① パンの歴史と製法の基礎
110問パンの誕生からの歴史的変遷と、製法の基本概念を学ぶ分野です。古代メソポタミアの無発酵パン、エジプトの発酵パン発明、ローマ・中世ヨーロッパでの発展、日本へのパン伝来(戦国時代・明治期)など歴史を整理。世界3大穀物(麦・米・トウモロコシ)、グルテンの役割、発酵の仕組みなどパン作りの基礎理論も扱います。すべての分野の土台になる最重要分野です。
② 世界のパン|ヨーロッパ編
60問ヨーロッパ各国の伝統的なパンを学ぶ分野です。フランス(バゲット・クロワッサン)、ドイツ(ライ麦パン・プレッツェル)、イタリア(チャバタ・フォカッチャ・パネトーネ)、イギリス(イングリッシュマフィン・ホットクロスバン)、北欧(ライ麦中心)など、各国の代表的なパンの名称・特徴・製法・食文化を整理します。地域と気候によるパンの個性が問われます。
③ 世界のパン|アジア・アメリカ・中近東・日本編
70問ヨーロッパ以外の地域のパンを学ぶ分野です。中近東(ピタ・ナン・ホブズ)、インド(チャパティ・パラタ)、中国(マントウ・パオズ)、アメリカ(ベーグル・ホットドッグバン)、メキシコ(トルティーヤ・ボリージョ)、日本(あんパン・カレーパン・食パン)など、各地域固有のパン文化を整理します。
④ 主材料(粉・酵母・水・塩)
70問パン作りの主材料4つを深く学ぶ分野です。小麦粉の種類(強力粉・中力粉・薄力粉)と灰分・タンパク質含有量、ライ麦粉・全粒粉などの特徴、イースト菌・天然酵母の違い、水の硬度がパンに与える影響、塩の役割(味・発酵調整・グルテン強化)などが頻出。配合と材料選びの理論的根拠を理解する重要分野です。
⑤ 副材料と道具
75問パン作りで使う副材料と器具を学ぶ分野です。砂糖・油脂(バター・マーガリン)・卵・乳製品・モルトなど副材料の役割、各種パン型(食パン型・クグロフ型)、混合機・発酵器・オーブンなどプロ用器具、計量・成形に必要な小道具など、製造現場で使う道具の知識を整理します。
⑥ パンを作る工程
119問パン製造の一連の工程を学ぶ分野です。計量→ミキシング→一次発酵(ベンチタイム含む)→分割→丸め→中間発酵→成形→最終発酵(ホイロ)→焼成→冷却の流れ、各工程の温度・時間・湿度の管理、ストレート法・中種法・ポーリッシュ法など製法の違いを整理。配点が大きく、3級の核心となる分野です。
⑦ おいしい食べ方と食品衛生
75問パンの美味しい楽しみ方と、食品衛生の基礎を学ぶ分野です。パンの保存方法(冷凍保存推奨、冷蔵はNG)、温め直しの最適温度、パンに合う飲み物・食べ合わせ、衛生管理(手洗い・温度管理・食中毒予防)、アレルギー(小麦・卵・乳)の表示義務など、消費者目線と製造者目線の両方から学びます。