① 栄養と食事バランス
50問栄養素の基本概念と食事バランスを学ぶ分野です。日本人の食事摂取基準、食事バランスガイド(コマの図)、主食・主菜・副菜の構成、SV(サービング)の数え方、年齢・性別・活動量別の必要エネルギー、PFCバランスなどを整理。健康的な食生活を提案するための基礎理論となる、検定の中核分野です。
② 三大栄養素・ビタミン・ミネラル
49問五大栄養素の働きを学ぶ分野です。炭水化物(糖質・食物繊維)、タンパク質(必須アミノ酸)、脂質(飽和・不飽和脂肪酸)、ビタミン(脂溶性A/D/E/K・水溶性B群/C)、ミネラル(カルシウム・鉄・亜鉛など)の機能、欠乏症、多く含む食品を整理。栄養指導の根拠となる重要分野で配点も高めです。
③ エネルギー代謝・健康
50問エネルギー代謝と健康の関係を学ぶ分野です。基礎代謝、活動代謝、食事誘発性熱産生、BMI(体格指数)、適正体重の計算、肥満・やせの問題、メタボリックシンドローム、生活習慣病(高血圧・糖尿病・脂質異常症)、食事との関連を整理。健康増進に向けた食生活提案の理論的基礎となる分野です。
④ 食材・調理の知識
65問食材の特徴と調理法の基本を学ぶ分野です。穀類・豆類・野菜・果物・肉・魚・卵・乳製品の旬・産地・栄養・選び方、和食・洋食・中華の調理法、切り方の名称(千切り・乱切りなど)、調味の基本(さしすせそ)、保存方法、下ごしらえなどを整理。食を扱う仕事すべてに必要な実践知識です。
⑤ 食文化・食事マナー
50問日本と世界の食文化、食事マナーを学ぶ分野です。和食の基本(一汁三菜・配膳)、年中行事食(正月・節句・七夕など)、郷土料理、洋食・中華・エスニックの基本マナー、箸の使い方、テーブルマナー、もてなしの心などを整理。食を通じた文化的素養として、3級らしい総合的な分野です。
⑥ 食品表示
60問食品表示制度を学ぶ分野です。食品表示法、原材料名、添加物、アレルゲン(特定原材料7品目+準ずるもの)、栄養成分表示、賞味期限と消費期限の違い、原産地表示、保存方法、製造者・販売者の表示など。消費者が安全な選択をするための情報を正しく読み解く力を養う、実用性の高い分野です。
⑦ 食の安全・法律
50問食の安全に関する法律・制度を学ぶ分野です。食品衛生法、食品安全基本法、JAS法、HACCPの基本、トレーサビリティ、特定保健用食品(トクホ)・機能性表示食品・栄養機能食品の違い、輸入食品の検疫、食品リコールの仕組みなどを整理。食品業界全体の安全を支える制度の理解が問われます。
⑧ 食品衛生・食中毒
58問食中毒の予防と対処を学ぶ分野です。食中毒の三大原因(細菌・ウイルス・自然毒)、代表的な原因菌(サルモネラ・カンピロバクター・腸管出血性大腸菌・ノロウイルスなど)の症状と感染経路、予防三原則(つけない・増やさない・やっつける)、調理器具の洗浄消毒、温度管理(10〜60℃が危険温度帯)などを整理する重要分野です。
⑨ 食料問題・自給率
30問日本と世界の食料問題を学ぶ分野です。食料自給率(カロリーベース・生産額ベース)、輸入依存の現状、食品ロス問題、フードマイレージ、地産地消、有機農業、サステナブル・シーフード、SDGsと食、世界の飢餓問題、人口増加と食料需給の見通しなどを整理。社会的視点を持つフードアドバイザーに必要な分野です。