ケンテイラボ

化粧品成分検定1級 問題一覧

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① 処方読解

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化粧品の全成分表示を読み解く実践スキルを学ぶ分野です。配合順序のルール(1%以上は配合量順、1%以下は順不同)、配合量の推測方法、ベース成分・機能性成分・安定化成分の見分け方、処方の意図の読み取り方を整理。1級では実際の市販品の全成分から処方コンセプトを推測する力が問われる、最も実践的で配点も多い中核分野です。

1全成分表示の末尾に「BG」が1%以下と思われる位置に記載されている場合、このBGの主な配合意図として最も推測されるものは...2洗顔クリームの全成分表示の上位に「水、ミリスチン酸、ステアリン酸、水酸化K…」と記載がある。この処方における「水酸化K」...3「ミネラルオイル」と「ワセリン」はいずれも炭化水素系の油性成分である。処方設計で両者を使い分ける際、使用感と閉塞性(皮膜...4あるクレンジングジェルの全成分表示の筆頭に「グリセリン」が記載されており、使用時に温かさを感じる。この処方におけるグリセ...5汗で崩れにくいウォータープルーフタイプのリキッドファンデーションの処方設計において、ベースとなる乳化型として最も適してい...6洗顔フォームの処方で「ミリスチン酸、水、グリセリン、水酸化K…」と記載されている。この処方で主たる洗浄成分(石ケン)を形...7洗い流すタイプのヘアマスクの全成分表示に「ジメチコン」が記載されている。処方読解として、ジメチコン配合から推測できる狙い...8クレンジングオイルの成分表示に「トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル」とある。名称から読み取れるこの成分の界面活性...9冬場に気温が下がると白く濁ったり固まりやすくなる美容オイルがある。この現象から主成分として可能性が高いものはどれか。10「ミネラルオイル、ワセリン、水、BG…」と続く高保湿クリームがある。この処方において、肌からの水分蒸発を強力に抑制してい...11全成分表示にある「ジステアリン酸スクロース」という名称から推測できる、この成分の構造上の特徴はどれか。12皮脂と、オリーブ果実油など多くの植物油脂に共通して多く含まれる主成分の化学構造はどれか。13リップクリームの処方において「キャンデリラロウ、ホホバ種子油、ミツロウ」がベースとなっている。これらの「ロウ(ワックス)...14リポソーム技術を用いた美容液の成分表示に「水添レシチン」が含まれている。天然のレシチンではなく、あえて「水添(水素添加)...15ある化粧水の処方を検討した結果、主たる保湿剤をグリセリンからDPGに置き換えた。この処方変更によって得られる使用感や機能...16洗顔料の処方において「ココイルグルタミン酸Na」が主洗浄剤として採用されている。この処方から期待できる製品の特徴として最...17コンディショナーの成分表示に「水、セタノール、ステアルトリモニウムクロリド…」と続いている。このベース処方の特徴として正...18ピーリング化粧品の成分として「乳酸」が配合されている。同じく乳酸をベースとする「乳酸Na」を用いた場合との、肌への作用の...19あるクレンジングジェルの全成分表示の先頭に「グリセリン」が記載されている。この処方の特徴として最も推測される製品の機能は...20配合成分に「乳酸Na」を用いた化粧水がある。乳酸Naが保湿成分として用いられる背景として、ヒト角質層のどの機能・成分と関...21育毛剤の全成分表示に「ショウガ根エキス」が含まれている。この成分が育毛剤において期待されている主たる作用メカニズムはどれ...22医薬部外品のクリームに「有効成分:トラネキサム酸」と記載されている。この処方において期待されている働きはどれか。23ある植物エキス原料の表示が「成分:水、エタノール、カミツレ花エキス」となっている。このエキスを化粧水に配合した際、微量に...24シャンプーの洗浄成分が「カリ石ケン素地」と記載されている。合成アニオン界面活性剤(ラウレス硫酸Naなど)と比較して持つ特...25ある保湿クリームの全成分表示が「水、グリセリン、ミネラルオイル、セタノール、ステアリン酸…」となっている。このうち、構造...26クレンジングオイルの成分に「ミリスチン酸イソプロピル」が使われている。この成分の特徴として処方上期待されている働きはどれ...27全成分表示に「オレイン酸ポリグリセリル-10」という名称がある。この成分の化学的な構造と性質に関する解釈として正しいもの...28洗顔料の全成分表示に「ミリスチン酸、水酸化K」の記載があるものと、「石ケン素地」と記載があるものがある。前者の処方設計に...29「石油由来の合成アルコール」と「植物由来の発酵アルコール」のエタノールについて、化粧品処方上における化学的性質の違いとし...30スキンケアオイルの全成分表示が「スクワラン」のみである。天然に存在する「スクワレン」のままではなく、あえて「スクワラン」...31洗顔料の処方において「ミリスチン酸」と「水酸化K」が配合されている。この組み合わせから読み取れる、洗浄成分の生成反応名は...32育毛剤の処方で「センブリエキス」と「ショウガ根エキス」が併用されている。これらの成分の組み合わせによる血行促進へのアプロ...33乳液の分離を防ぐ目的で、水相に「カルボマー」や「キサンタンガム」などの増粘剤が配合される。これらが分離を防ぐ(乳化安定)...34温泉水をベースにした洗顔料の処方を設計する際、「EDTA-2Na」などの成分をあわせて配合することが多い。この成分が処方...35リキッドファンデーションにおいて「W/O型(油中水型)」の乳化技術が採用されている製品がある。この乳化型の特徴から読み取...36美容液の全成分表示で「水、BG、…カルボマー、水酸化K、…」と記載がある。この処方における「カルボマー」と「水酸化K」の...37制汗・消臭パウダーの成分に「ゼオライト」が配合されている。この成分がにおい対策として働くメカニズムはどれか。38リップグロスやクレンジングオイルなどの油性成分が主体の製品で、液だれを防ぐためにとろみ(粘度)をつけたい。処方設計上、選...39制汗・デオドラント製品において「硫酸(Al/K)」が配合されている製品と、「ゼオライト」が配合されている製品がある。ゼオ...402つのシャンプーがあり、一方は「ラウレス硫酸Na」、もう一方は「ココイルグルタミン酸Na」を主洗浄成分としている。後者の...41「安息香酸Na」を防腐剤として単独配合した化粧水が、微生物による腐敗を起こしてしまった。この処方において不足していた、あ...42ヘアコンディショナーの成分表示に「水、セタノール、ステアルトリモニウムクロリド…」と続いている。この処方において、静電気...43温感クレンジングジェルの全成分表示を見ると、一番目に「グリセリン」が記載されている。この処方において、グリセリンが温感を...44「防腐剤フリー」を訴求する化粧水の全成分表示に、BGやDPG、1,2-ヘキサンジオールが複数記載されている。防腐剤を使用...45日焼け止めの全成分表示の上位が「シクロペンタシロキサン、水、ジメチコン…」となっている。この製品の乳化型として最も推測さ...46クレンジングジェルの全成分表示が「水、DPG、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、イソステアリン酸PEG-20グリセリル、...47育毛剤の全成分表示で「センブリエキス」と「ショウガ根エキス」が併用されている。これらの成分の組み合わせによる血行促進への...48ジェルクリームの全成分表示に「(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー」と「水酸化K」が記載さ...49ニキビ予防を目的とした化粧水の全成分表示に「ピリドキシンHCl」が配合されている。この成分に期待されるニキビへの具体的な...50「キサンタンガム」を増粘剤として使用した美容液がある。合成ポリマーである「カルボマー」と比較した場合の、キサンタンガムの...51「防腐剤無添加」をうたう化粧品の全成分表示に、BGやDPG、1,2-ヘキサンジオールなどが高配合されている。これらの多価...52クレンジングオイルの成分表示の先頭に「ミネラルオイル」などの油性成分が記載されている。この製品のメイク落としの仕組み(タ...53植物エキス原料の成分表示が「水、BG、ローズマリー葉エキス」となっている。これを配合した化粧水が防腐剤無添加であった場合...

② 代替成分思考

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ある成分を別の成分で代替する思考力を学ぶ分野です。同じ機能を持つ複数の成分の特性比較、肌タイプや好み別の成分選択、自然派志向/機能性重視など処方コンセプト別の代替候補、コスト・安定性・配合上限などの制約条件を考慮した最適選択を整理。製品開発・処方提案の現場で必要な応用力を育てる分野です。

54「防腐剤フリー」を訴求する化粧水を処方する際、パラベンやフェノキシエタノールの代替として、少量配合で高い防腐効果を示す多...55「カンゾウ根エキス」に多く含まれる抗炎症成分を活用したいが、特定の有効成分としての濃度をコントロールするため、精製された...56乳液の処方で「PEG-60水添ヒマシ油」を乳化剤として使用していたが、完全な「PEGフリー」処方を目指すことになった。代...57洗い流さないトリートメントで、揮発性成分により軽さを出したい。ただし「ノンシリコーン」を訴求するため環状シリコーンは使え...58動物由来プラセンタの代替として「植物性プラセンタ」を訴求する原料を選びたい。日本の化粧品原料として“植物性プラセンタ”の...59化粧水にコラーゲンを配合したいが、とろみをつけずにサラッとした感触を維持したい。この場合の選択肢として最も適したコラーゲ...60日焼け止めにおいて、UV-B波を防御するために「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」を配合した。これに加えてUV-A波の防御...61ニキビ肌向けのスキンケア処方を設計する際、アクネ菌のエサになりやすいトリグリセリドを主成分とする「オリーブ果実油」の使用...62「ラウレス硫酸Na」主体の洗浄処方で刺激感が出た。主洗浄剤を大きく変えずに、起泡と洗浄を維持しながら刺激を下げる補助設計...63夏向けのボディローションにおいて、エタノールの揮発による一時的な引き締め効果ではなく、タンパク質に作用して持続的に汗腺を...64敏感肌向け化粧品において、保湿力の高いハチミツを配合したいが、アレルギーのリスクを極力低減したい。この場合、化粧品原料と...65「ラウリル硫酸Na」を配合した洗浄料の皮膚刺激が懸念されたため、分子構造を改良した成分へ変更することにした。洗浄力を保ち...66オーガニックコスメにおいて、美容液に強いとろみをつけたい。合成ポリマーである「カルボマー」の配合を避け、微生物の発酵によ...67ニキビ向け処方で、防腐設計を補強するために抗菌性を持つ成分を検討している。パラベンの“完全代替”ではなく、防腐補助として...68毛穴の開きに対し、アルコールの揮発による一過性の清涼感ではなく、肌表面のタンパク質を収縮させる特性(収れん作用)を持つ成...69ジャムなどの食品でとろみをつける際にも使われ、化粧品ではカルシウムと合わせることで硬めのゲルをつくることができる天然由来...70グリチルリチン酸2Kを配合していたが、油相になじませてクリームでの分散性・感触を改善したい。油溶性の誘導体として適切なの...71化粧水でヒアルロン酸Naの「肌へのなじみ(密着)」や保水感の持続を高めたい。ヒアルロン酸Naの誘導体として適切なのはどれ...72鉱物油(ミネラルオイル)に対してネガティブなイメージを持つ顧客向けに、同じような高い保護力(水分蒸散抑制効果)を持ち、か...73酸化しやすい天然油脂の代替として、安定性や感触を設計しやすい“合成油剤”をベースにしたい。最も適切なのはどれか。74動物由来コラーゲンを避けたい場合、アミノ酸の観点から代替アプローチを考える。科学的に最も妥当な説明はどれか。75クレンジングオイルなどの「液状の油性成分」が主体となる製品において、液だれを防ぐためにとろみ(粘度)をつけたい。水溶性の...76防腐剤フリー化粧水で多価アルコールを採用する際、同時に見直すべき設計条件として最も適切なのはどれか。77美白美容液の処方において、メラニンが作られる前の初期段階(ケラチノサイトからの情報伝達)をブロックするアプローチを取り入...78ニキビ肌向けの美容液において、保湿効果を高める油性成分の追加を検討している。アクネ菌のエサになりやすいトリグリセリド(油...79リポソーム技術を用いた美容液を開発する際、乳化成分として卵黄や大豆から抽出した天然の「レシチン」を使用すると、劣化が早く...80処方から「動物由来成分」を完全に排除するヴィーガン対応化粧品を企画している。次の成分のうち、由来を確認し代替を検討する必...81ラウレス硫酸Naを主洗浄剤としたボディソープで「刺激が気になる」という声があった。起泡力を保ちつつ、皮膚刺激性を緩和する...82美白有効成分として「ハイドロキノン」の配合を検討したが、肌への刺激性を考慮し、ハイドロキノンにブドウ糖を結合させた安全性...83水溶性の抗炎症成分である「グリチルリチン酸2K」をクリームに配合したところ、テクスチャーへのなじみが悪かった。油相になじ...84ニキビ肌向けで、トリグリセリド主体の植物油脂を避けたい。植物由来に限定して、構造上ワックスエステル主体である油性成分とし...85ヘアワックスのスタイリング力と粘りを向上させるために、これまで使用していた合成高分子から天然由来の油性成分へ変更したい。...86クレンジングオイルなどの「液状の油性成分」が主体となる製品において、液だれを防ぐためにとろみ(粘度)をつけたい。水溶性の...87洗髪後につっぱらないマイルドなシャンプーを設計する際、主洗浄剤の「ラウレス硫酸Na」をアミノ酸系アニオン界面活性剤へ代替...88ニキビ肌向けのスキンケア処方を設計する際、アクネ菌のエサになりやすいトリグリセリドを主成分とする「オリーブ果実油」の使用...89「ノンシリコーン」を訴求するシャンプーやトリートメントを開発する際、シリコーンを抜くことで髪がきしんだり、指通りが悪くな...90洗い流さないヘアトリートメントにおいて、塗布後にベタつきを残さずサラッとした感触を与えるために揮発性のある油性成分を配合...91リポソーム美容液で、脂質原料の酸化臭と濁りが課題になった。脂質の安定性を上げつつ、リポソーム形成に使われる成分として最も...

③ 法規応用

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薬機法・全成分表示制度・効能効果56項目などの法規を実務に応用する力を学ぶ分野です。配合可能・禁止成分の判断、表示の適正性、医薬部外品との区分、広告表現の境界線など、グレーゾーンの判断が問われます。法律の条文だけでなく実務での運用を理解しておくことが重要な、リスクマネジメント分野です。

92医薬部外品(薬用ローション)で、承認書上の基剤として「精製水」を用いる場合、全成分表示の名称として適切なのはどれか。93育毛・スカルプ製品で血行促進を訴求する際、一般化粧品で避けるべき表現として不適切なものはどれか(広告表現の観点)。94化粧品基準における防腐剤(パラベン類)の取り扱いとして正しいものはどれか。95輸入化粧品の全成分表示に「メチルイソチアゾリノン」と「メチルクロロイソチアゾリノン」が記載されている。これらが日本におい...96化粧品基準において配合上限が定められている「トウガラシチンキ」等の刺激性成分について、正しい記述はどれか。97フェノキシエタノールは、化粧品基準で「配合制限成分」として扱われる。法規上の位置づけとして最も適切なのはどれか。98香水などに用いられるエタノールで「変性アルコール」と表記されるものがある。この「変性」が意味する処方上の意図として最も適...99「ナイアシンアミド(ニコチン酸アミド)」を有効成分とする医薬部外品で認められている効能効果として適切なのはどれか。100サリチル酸は、化粧品基準において配合制限が設定されている成分である。記述として正しいものはどれか。101化粧品成分において「高級脂肪酸」や「高級アルコール」という言葉が使われる。「高級」という言葉が指し示す化学的な定義として...102ナノ化した酸化チタン/酸化亜鉛の安全性について、一般的な評価として最も適切なのはどれか。103全成分表示における「アルコール」の取り扱いについて、化粧品の法規制や一般的な分類の観点から正しい解釈はどれか。104エステル油である「トリエチルヘキサノイン」の全成分表示名称における「トリ」が意味する化学構造上の特徴として正しいものはど...105化粧品の全成分表示において、界面活性剤のイオン性を名前から見分ける際、「ステアルトリモニウムクロリド」の「クロリド」とい...106レチノール配合の医薬部外品において、承認された効能効果表現として適切なのはどれか。107化粧品の全成分表示を確認したところ、「水、BG、ローズマリー葉エキス」と記載されていた。処方開発者の意図として、この記載...108「鉱物油は肌によくない」というイメージが過去に広がった歴史的背景と、現在の化粧品における鉱物油の安全性に関する正しい説明...109抗炎症成分である「グリチルリチン酸2K」を配合した医薬部外品がある。この成分を配合する際の法的な取り扱いや表示として正し...110成分表示における名称の扱いとして正しいものはどれか。111医薬部外品の有効成分として承認・配合される成分と、一般的なベース成分がある。次のうち、医薬部外品の有効成分(抗炎症・美白...112医薬部外品で「ヨクイニンエキス」と表示される原料を、一般化粧品に配合する場合の全成分表示名称として最も適切なのはどれか。113医薬部外品(薬用化粧水)の全成分表示に「ヨクイニンエキス」と記載されている。これと同一由来の原料を一般化粧品で表示する場...114「高級脂肪酸」や「高級アルコール」の名称において、「高級」という言葉が示す科学的な意味として正しいものはどれか。115成分表示において「PG」と「DPG」がある。これらの関係性と構造に関する説明として正しいものはどれか。116医薬部外品の全成分表示で、生薬由来名が使われることがある。次のうち、一般化粧品での植物由来名への読み替えとして最も適切な...117化粧品基準の配合制限成分について、別表の読み取りとして最も適切なのはどれか。118美白成分として知られる「アルブチン」には、α-アルブチンとβ-アルブチンの2種類がある。両者の違いについて正しい説明はど...119医薬部外品で使用できる表現と、一般化粧品で許容される表現の組合せとして最も適切なのはどれか。120ピーリング剤やニキビ予防化粧品に配合される「サリチル酸」。この成分の配合に関するポジティブリストのルールとして正しいもの...121化粧品の全成分表示を確認したところ、「メチルクロロイソチアゾリノン」と「メチルイソチアゾリノン」が併記されていた。この2...122医薬部外品の全成分表示で生薬由来名が使われることがある。次のうち「医薬部外品での生薬由来名 → 一般化粧品での植物由来名...123化粧品基準の別表には、成分によって「単独の上限」が定められるものと、「混合物としての上限」が定められるものがある。別表の...124化粧品の全成分表示を確認したところ、「メチルクロロイソチアゾリノン」と「メチルイソチアゾリノン」が併記されていた。この2...125化粧品の成分において「高級脂肪酸」や「高級アルコール」という言葉が使われる。「高級」という言葉が指し示す化学的な定義とし...

④ 成分役割応用

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個別の成分が処方の中で果たす役割を応用的に判断する力を学ぶ分野です。複数の成分が組み合わさったときの相乗効果・相殺効果、配合バランスの最適化、肌悩み別の成分組み合わせ、特定の機能を達成するための処方設計などを整理。1級ならではの統合的・応用的な思考が求められる分野です。

126洗い流すタイプのヘアトリートメントにおいて、毛髪にしっとりとした潤いを残したい。すすぎ後も髪に吸着しやすいよう設計された...127ベビー用全身シャンプーの処方を検討している。目に入ってもしみにくく、皮膚刺激を抑えた設計にしたい。洗浄成分として最も適切...128スキンケア乳液で香料や油溶性成分を透明に近い見た目で安定配合したい。処方に「PEG-60水添ヒマシ油」が入っている場合、...129乾燥などで目立ちやすい小ジワに対し、ビタミンA誘導体(レチノール類)配合を検討している。処方意図として最も適切なのはどれ...130「グリチルリチン酸2K」が化粧品や医薬部外品で広く使用される理由として、その効果の特性を正しく表しているものはどれか。131レシチンはリポソーム技術にも使われる優れた天然成分であるが、化粧品に配合する上で化学構造上のどのような弱点があり、それを...132「アラントイン」を配合した化粧水で、室温保管中に結晶が析出しやすい。処方設計として最も適切な方向性はどれか。133リキッドファンデーションで顔料が沈降しやすく、振ってもダマが残る。処方改善として最も狙いが近い操作はどれか。134紫外線散乱剤である「酸化チタン」は、強力な酸化力を持つため化粧品配合時にある工夫が施される。その処方上の工夫(処理)とは...135「アセチルヘキサペプチド-8」を配合した美容液で“表情ジワの見え方”をマイルドにしたい。処方意図として最も適切な説明はど...136肌のバリア機能を担う細胞間脂質の主成分「セラミド」。この成分が細胞間脂質として働くための化学的な分子構造の特徴はどれか。137乳液の処方において「ステアリルアルコール」や「セタノール」が配合されている。これらの高級アルコールが乳液中で果たす主な役...138デオドラント製品でカチオン(陽イオン)界面活性剤を配合し、微生物制御(静菌・殺菌補助)を狙う場合がある。作用機序として最...139ミルクローションで「水添レシチン」が配合されている。一般的に想定される狙いとして最も適切なのはどれか。140白濁したスキンケア乳液で、油滴を安定化して分離を防ぎたい。処方に「PEG-60水添ヒマシ油」が入っている場合、分類と主目...141デオドラント製品において「硫酸(Al/K)」が配合されている。この成分がにおいの発生を抑える複数のメカニズムとして正しい...142化粧品に配合される「水」について、ミネラル(金属)が含まれた常水を使用した場合の処方上の懸念点として最も適切なものはどれ...143「合成の界面活性剤は危険である」という誤解を持つ消費者に向け、自然界にも界面活性剤の働きをする成分が存在することを説明し...144水系化粧水で「メチルパラベン」と「フェノキシエタノール」を併用する設計がある。最も実務的な理由はどれか。145エイジングケアにおいて「糖化」への対策が注目されている。糖化が肌に及ぼす影響について、化学的な変化と肌状態の関係として正...146漢方薬等にも用いられる「オウレン根エキス」。この成分がニキビケア化粧品に配合される理由となる、抗菌作用を持つ含有成分はど...147製品の酸化劣化を防ぐために配合されるBHT。最も適切な説明はどれか。148洗い流すタイプの洗顔料で「すすいだ後の保湿感」を狙い、洗浄後も肌表面に残りやすいヒアルロン酸誘導体を選びたい。最も適切な...149スキンケアクリームにおいて、肌に最初に触れたときにみずみずしさを感じさせ、サラッとして水で簡単に洗い流せるテクスチャーを...150ヘアコンディショナーに「ステアルトリモニウムクロリド」が配合される処方上の主な理由はどれか。151化粧品のベースとなる水性成分(グリセリンやBG等)が水分を保持する主な化学的メカニズムはどれか。152洗顔フォームの全成分に「ミリスチン酸、ステアリン酸、水酸化K」の記載がある。この組み合わせが処方中で果たす役割と、その合...153洗顔フォームの全成分に「ミリスチン酸、ステアリン酸、パルミチン酸、グリセリン、水酸化K」があり、さらに「油脂(例:オリー...154ヘアコンディショナーにおいて、毛髪の帯電(静電気)を防ぎ、ツルッとした手ざわりを与える目的で配合される界面活性剤の種類は...155化粧水に「安息香酸Na」が配合されている。処方設計上、併せて確認すべき重要条件として最も適切なのはどれか。156紫外線散乱剤である「酸化チタン」は、強力な紫外線防御効果を持つ一方で、水酸化Alやシリカなどで「表面コーティング処理」を...157温泉水をベースにした洗顔料の処方を設計する際、「EDTA-2Na」が配合されている。この成分が処方中で果たす役割として最...158ヘアコンディショナーの成分表示に「ステアルトリモニウムクロリド」と「セタノール」が記載されている。この処方において、静電...159油性成分の酸化には「自動酸化(ラジカル連鎖)」だけでなく、光や金属による促進も関与する。BHT配合時に、さらに相性が良い...160水溶性高分子である「カルボマー」を用いて、美容液に強いとろみ(増粘効果)を与えたい。カルボマーを単独で水に溶かしただけで...161洗い流さないヘアトリートメントにおいて、「シクロペンタシロキサン」が多用される処方上の理由はどれか。162カルボマー増粘系で、TEAではなくNaOH/KOHを用いる設計がある。中和剤選択で起こり得る違いとして最も適切なのはどれ...163日焼け止めに配合される紫外線散乱剤「酸化チタン」は、強力な紫外線防御効果を持つ一方で、水酸化Alやシリカなどで「表面コー...

⑤ 機能性成分(応用)

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美白・抗老化・保湿・抗炎症など各種機能性成分の応用知識を学ぶ分野です。ビタミンC誘導体・ナイアシンアミド・レチノール・トラネキサム酸など主要成分のメカニズム、有効濃度、配合上の注意点、組み合わせの相性、最新トレンド成分(バクチオール・ペプチドなど)を整理。製品の差別化を生む知識として重要な分野です。

164水系美容液にアスコルビン酸を配合したところ、保管中に褐変しやすい。ベタつきを増やしすぎず安定性を上げるために、まず確認・...165リン酸アスコルビルMg(MAP)が塗布後にビタミンCとして働くうえで、最も中心となる説明はどれか。166厚生労働省より「シワを改善する」効能効果の承認を受けた医薬部外品の有効成分「ニールワン」。この成分がシワを改善する作用メ...167ヒトの表皮内で作られるNMF(天然保湿因子)の成分を模して、化粧水にPCA-Naを配合した。この成分は、角質層内で代謝さ...168「油脂」と「ロウ(ワックス)」はどちらも天然の油性成分であるが、エモリエント効果(水分蒸散抑制や肌を柔らかくする効果)の...169フラーレン配合美容液で酸化ストレスに配慮した設計を説明する。化粧品として最も適切な表現はどれか。170白金(プラチナ)配合が、一般的な“消費されるタイプの抗酸化成分”と比較して語られる特徴として最も近いものはどれか。171美白有効成分を2つ併用する。初期情報伝達段階への介入と、チロシナーゼへの介入を狙った組み合わせとして最も適切なのはどれか...172美白有効成分である「カモミラET」。この成分がメラニンの過剰生成を抑えるアプローチの段階として正しいものはどれか。173NMFに着目した美容液を設計する。角層のうるおい保持に関与するNMFの中心構成として最も妥当な成分群はどれか。174化粧品における「美白」のメカニズムのうち、「メラニン還元(色が薄い別の物質に変換する)」の働きを主とするものはどれか。175ピリドキシンHCl配合の化粧水を“皮脂トラブルに配慮した設計”として説明する。最も適切なのはどれか。176医薬部外品のシワ改善有効成分である「ニールワン」。この成分がシワを改善する独自の作用メカニズムとして正しいものはどれか。177白金(プラチナ)配合ローションで、保管中に沈殿や白濁が起きやすい。製剤化で最優先に疑うべき観点はどれか。178リン酸アスコルビルMgが純アスコルビン酸より採用されやすい理由として最も妥当なのはどれか。179美白設計を“どの段階に介入するか”で整理する。チロシナーゼ活性への介入に最も近い成分はどれか。180「水溶性コラーゲン」は、豚や魚などの皮や鱗から抽出される。この成分を肌に塗布した際の主な作用メカニズムはどれか。181リン酸アスコルビルMgが塗布後にビタミンCとして働くために重要な考え方はどれか。182美白成分「アルブチン」にはαとβがある。両者の違いに関する説明として正しいものはどれか。183透明化粧水で粘度を上げたいが、成分表示を見てもヒアルロン酸の分子量が特定できない。処方設計として最も適切な読み取りはどれ...184洗顔後の肌は皮脂によって水をはじきやすい状態になっている。そこに化粧水をなじみやすくするために界面活性剤を微量配合する際...185手指消毒製品やスカルプケア製品に配合される「ベンザルコニウムクロリド」。この成分が殺菌効果を発揮する化学的な性質として正...186スカルプローションで血流に配慮した訴求もしたい。血管拡張型に寄る設計として最も適切な組み合わせはどれか。187エイジングケアにおいて注目される「糖化」。この現象が肌に及ぼす影響のメカニズムとして正しいものはどれか。188アセチルヘキサペプチド-8配合製品の説明文として、化粧品の表現として最も適切なのはどれか。189油系処方で酸化臭が課題。BHT配合に加えて相性のよい補助設計として最も適切なのはどれか。190デオドラント製品でカチオン界面活性剤を配合する意図として最も適切なのはどれか。191スクワレンは人間の皮脂にも含まれる優れた保湿成分であるが、化粧品には主に「スクワラン」として配合される。スクワレンにどの...192シワ改善の有効成分として承認されている「ニールワン」。この成分のシワ改善メカニズムはどれか。193制汗剤の主成分である「クロルヒドロキシAl」。この成分を処方する上で、製剤化の観点から考慮すべき溶解性の特徴として最も適...194チャ葉エキスが消臭や収れん、酸化ストレスに配慮した設計など多機能に語られる背景として、主要な含有成分群として最も適切なの...195消臭・吸着成分である「炭」。化粧品に配合された炭が、体から発生する嫌なにおいを消去する主要なメカニズムはどれか。196プラセンタエキスの美白設計で想定されるアプローチとして最も近いのはどれか。197乳液の処方において、水と油が長時間混ざり合った状態(乳化)を保つ必要がある。この「乳化」において、界面活性剤はどのような...198ヒノキチオール配合の水系ローションで白濁が出た。原因仮説として最も妥当なのはどれか。199α-アルブチンとβ-アルブチンの表記・運用に関する説明として最も適切なのはどれか。200制汗剤の主成分である「クロルヒドロキシAl」。この成分が汗を抑えるメカニズムとして正しいものはどれか。201糖化が進むと、肌状態として現れやすい変化の組み合わせとして最も適切なのはどれか。202肌のバリア機能を担う細胞間脂質の主成分「セラミド」。成分表示において「セラミドEOP」や「セラミドNS」のようにアルファ...203ニールワン配合のシワ改善医薬部外品を設計する。レチノール配合品と比較して、ニールワン側で読み取りやすい処方意図として最も...204リン酸アスコルビルMgについて、処方説明として最も適切なのはどれか。
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