① 処方読解
化粧品成分検定1級 第48問
問題
ジェルクリームの全成分表示に「(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー」と「水酸化K」が記載されている。この組み合わせから読み取れる、この製品の乳化の仕組みはどれか。
Aカルボマーを高濃度のアルカリで溶かし切り、油を完全な水溶性に変換している。
Bアニオン界面活性剤とカチオン界面活性剤を中和させ、強力な電気的膜を作っている。
C油脂をケン化して石ケンを作り、その石ケンを乳化剤として利用している。
D増粘剤に界面活性剤的な機能を付け加えた「高分子乳化剤」をアルカリで中和し、とろみを加えて乳化を安定させている。✓ 正解
正解
D:増粘剤に界面活性剤的な機能を付け加えた「高分子乳化剤」をアルカリで中和し、とろみを加えて乳化を安定させている。
解説
「(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー」は増粘剤に界面活性剤的な機能を付け加えた高分子乳化剤であり、水酸化Kなどのアルカリで中和反応させることで増粘し、界面活性剤の力を借りずに油を抱え込んでジェルクリームを作ります。
分野解説:① 処方読解
化粧品の全成分表示を読み解く実践スキルを学ぶ分野です。配合順序のルール(1%以上は配合量順、1%以下は順不同)、配合量の推測方法、ベース成分・機能性成分・安定化成分の見分け方、処方の意図の読み取り方を整理。1級では実際の市販品の全成分から処方コンセプトを推測する力が問われる、最も実践的で配点も多い中核分野です。
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化粧品成分検定1級について
処方読解・法規応用まで問う化粧品成分の最上級資格
| 主催 | 一般社団法人日本化粧品成分検定協会 |
|---|---|
| 出題形式 | マークシート形式・40問 |
| 試験時間 | 40分 |
| 受験料 | 13,200円(税込) |
| 合格基準 | 正答率70%以上(28問以上) |
| 難易度 | ★★★★☆(やや難しい) |