① 処方読解
化粧品成分検定1級 第50問
問題
「キサンタンガム」を増粘剤として使用した美容液がある。合成ポリマーである「カルボマー」と比較した場合の、キサンタンガムの処方特性として正しいものはどれか。
A塩(ミネラル等)が配合されると極端に粘度が低下して水に戻る。
Bアルカリ性成分で中和しなければ一切とろみが出ない。
C水や熱湯に溶かすだけで中性の粘液となり、低濃度でも高粘度の溶液をつくることができる。✓ 正解
D油性成分にのみ溶解し、油に強力なとろみを与える。
正解
C:水や熱湯に溶かすだけで中性の粘液となり、低濃度でも高粘度の溶液をつくることができる。
解説
キサンタンガムは水や熱湯に簡単に溶けて中性の粘液になり、アルカリによる中和を必要とせず、低濃度でも高粘度の溶液になるという特徴があります。
分野解説:① 処方読解
化粧品の全成分表示を読み解く実践スキルを学ぶ分野です。配合順序のルール(1%以上は配合量順、1%以下は順不同)、配合量の推測方法、ベース成分・機能性成分・安定化成分の見分け方、処方の意図の読み取り方を整理。1級では実際の市販品の全成分から処方コンセプトを推測する力が問われる、最も実践的で配点も多い中核分野です。
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化粧品成分検定1級について
処方読解・法規応用まで問う化粧品成分の最上級資格
| 主催 | 一般社団法人日本化粧品成分検定協会 |
|---|---|
| 出題形式 | マークシート形式・40問 |
| 試験時間 | 40分 |
| 受験料 | 13,200円(税込) |
| 合格基準 | 正答率70%以上(28問以上) |
| 難易度 | ★★★★☆(やや難しい) |
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配合順のルールは1%以上だけが多い順。これを逆手に取ると、フェノキシエタノールの位置から処方の1%ラインが推測できます。約26%を占める処方読解を軸に、5分野へ時間を配分します。
処方読解でつまずく化粧品成分検定1級、独学は成立するか
2級までは縦割りの暗記で足りましたが、1級では「パラベンの代わりに何を使うか」と成分をカテゴリ横断で探す発想が要ります。予備知識ありが7〜8割という母集団の重さも含めて見ていきます。
INCI名を機能別に束ねる:化粧品成分検定1級の暗記の順番
語尾が-ateならエステル、-olならアルコール。この推測の効かせ方に加えて、市販の化粧水の全成分表を撮り、上位5成分の役割を言い当てる練習法まで、機能別の一覧に沿って置いています。