① 処方読解
化粧品成分検定1級 第44問
問題
「防腐剤フリー」を訴求する化粧水の全成分表示に、BGやDPG、1,2-ヘキサンジオールが複数記載されている。防腐剤を使用せずに品質を保つ処方上の意図はどれか。
Aこれらの多価アルコールが強力な殺菌ガスを発生させ、容器内を無菌状態に保つため。
Bこれらの成分が持つ保湿力とともに、微生物が育ちにくい環境をつくる「静菌作用」を利用し、組み合わせて防腐力を高めているため。✓ 正解
Cこれらの成分が微生物を物理的に包み込み、窒息死させるため。
D水分を完全に蒸発させ、微生物が生存できない粉末状態に保つため。
正解
B:これらの成分が持つ保湿力とともに、微生物が育ちにくい環境をつくる「静菌作用」を利用し、組み合わせて防腐力を高めているため。
解説
防腐剤フリーの化粧品では、微生物を死滅させるのではなく、微生物が育ちにくい環境をつくるBGや1,2-ヘキサンジオールなどの「静菌作用」を持つ成分を複数組み合わせることで品質を維持しています。
分野解説:① 処方読解
化粧品の全成分表示を読み解く実践スキルを学ぶ分野です。配合順序のルール(1%以上は配合量順、1%以下は順不同)、配合量の推測方法、ベース成分・機能性成分・安定化成分の見分け方、処方の意図の読み取り方を整理。1級では実際の市販品の全成分から処方コンセプトを推測する力が問われる、最も実践的で配点も多い中核分野です。
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化粧品成分検定1級について
処方読解・法規応用まで問う化粧品成分の最上級資格
| 主催 | 一般社団法人日本化粧品成分検定協会 |
|---|---|
| 出題形式 | マークシート形式・40問 |
| 試験時間 | 40分 |
| 受験料 | 13,200円(税込) |
| 合格基準 | 正答率70%以上(28問以上) |
| 難易度 | ★★★★☆(やや難しい) |