ケンテイラボ

① 処方読解

化粧品成分検定1級33

問題

乳液の分離を防ぐ目的で、水相に「カルボマー」や「キサンタンガム」などの増粘剤が配合される。これらが分離を防ぐ(乳化安定)物理的なメカニズムはどれか。

A水と油を化学的に結合させ、新しい単一の物質を合成する。
B水に粘度を与えることで、水中に分散している軽い油滴が上に浮き上がってくる動きを物理的に抑え込む。✓ 正解
C油滴の表面を強力なプラスイオンで覆い、電気的な反発力で分離を防ぐ。
D水分を完全に吸収して固形化させ、流動性をなくす。

正解

B水に粘度を与えることで、水中に分散している軽い油滴が上に浮き上がってくる動きを物理的に抑え込む。

解説

乳液では何もしないと水中に分散している軽い油滴が上に浮き上がって分離してしまいます。水に増粘剤を加えてとろみを与えることで、油滴が浮いてこないように抑えることができます。

分野解説:① 処方読解

化粧品の全成分表示を読み解く実践スキルを学ぶ分野です。配合順序のルール(1%以上は配合量順、1%以下は順不同)、配合量の推測方法、ベース成分・機能性成分・安定化成分の見分け方、処方の意図の読み取り方を整理。1級では実際の市販品の全成分から処方コンセプトを推測する力が問われる、最も実践的で配点も多い中核分野です。

この分野の問題をすべて見る →

本番形式で問題を解いてみよう

クイズモードで挑戦 →
← 第3234問 →

同じ分野の関連問題

32育毛剤の処方で「センブリエキス」と「ショウガ根エキス」が併用されている。これらの成分の組み合わせによ...34温泉水をベースにした洗顔料の処方を設計する際、「EDTA-2Na」などの成分をあわせて配合することが...31洗顔料の処方において「ミリスチン酸」と「水酸化K」が配合されている。この組み合わせから読み取れる、洗...35リキッドファンデーションにおいて「W/O型(油中水型)」の乳化技術が採用されている製品がある。この乳...

化粧品成分検定1級について

処方読解・法規応用まで問う化粧品成分の最上級資格

主催一般社団法人日本化粧品成分検定協会
出題形式マークシート形式・40問
試験時間40分
受験料13,200円(税込)
合格基準正答率70%以上(28問以上)
難易度★★★★☆(やや難しい)
試験詳細を見る →

化粧品成分検定1級の関連記事

化粧品成分検定1級の勉強法・合格のコツ【完全ガイド】

化粧品成分検定1級に合格するための勉強法を解説。処方読解・代替成分思考・法規応用など1級特有の難関分野の攻略ポイントをまとめました。

化粧品成分検定1級の難易度・合格率は?2級との違いを徹底解説

化粧品成分検定1級の難易度・合格率・勉強時間の目安を解説。処方読解・法規応用など1級特有の難関ポイントと、2級からのステップアップ学習法を紹介します。

化粧品成分検定1級 INCI名の覚え方早見表【処方読解の極意】

化粧品成分検定1級で頻出のINCI名(国際表示名)を機能別に早見表で整理。処方読解問題で迷わないための暗記法も解説します。

← 問題一覧へ戻る