④ 成分役割応用
化粧品成分検定1級 第157問
問題
温泉水をベースにした洗顔料の処方を設計する際、「EDTA-2Na」が配合されている。この成分が処方中で果たす役割として最も適切なものはどれか。
A温泉水のミネラル成分と反応して発熱し、温感効果を生み出す。
B温泉水特有の硫黄臭を強力な香料でマスキングする。
C温泉水のpHを強酸性に傾け、強力なピーリング効果を発揮する。
D温泉水に含まれるカルシウムイオン等のミネラル分と結合し、洗浄力を低下させる不溶性成分(石けんカス)の発生を防ぐ。✓ 正解
正解
D:温泉水に含まれるカルシウムイオン等のミネラル分と結合し、洗浄力を低下させる不溶性成分(石けんカス)の発生を防ぐ。
解説
温泉水にはカルシウムイオン等が多量に存在し、石ケンカスを作って洗浄力を極端に低下させるため、金属イオンと結合して無力化するキレート剤(金属イオン封鎖剤)であるEDTA等が配合されます。
分野解説:④ 成分役割応用
個別の成分が処方の中で果たす役割を応用的に判断する力を学ぶ分野です。複数の成分が組み合わさったときの相乗効果・相殺効果、配合バランスの最適化、肌悩み別の成分組み合わせ、特定の機能を達成するための処方設計などを整理。1級ならではの統合的・応用的な思考が求められる分野です。
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化粧品成分検定1級について
処方読解・法規応用まで問う化粧品成分の最上級資格
| 主催 | 一般社団法人日本化粧品成分検定協会 |
|---|---|
| 出題形式 | マークシート形式・40問 |
| 試験時間 | 40分 |
| 受験料 | 13,200円(税込) |
| 合格基準 | 正答率70%以上(28問以上) |
| 難易度 | ★★★★☆(やや難しい) |