④ 成分役割応用
化粧品成分検定1級 第156問
問題
紫外線散乱剤である「酸化チタン」は、強力な紫外線防御効果を持つ一方で、水酸化Alやシリカなどで「表面コーティング処理」をして配合される。その処方上の理由はどれか。
A太陽光を受けると表面で強力な酸化力を発揮し、周囲の成分や皮脂などを分解してしまうのを防ぐため。✓ 正解
B肌への密着性を極限まで高め、絶対に落ちないようにするため。
Cナノ粒子が真皮を突き抜けて血管に入るのを物理的に防ぐため。
D化学反応によってUVA波を完全に無害な水に変換するため。
正解
A:太陽光を受けると表面で強力な酸化力を発揮し、周囲の成分や皮脂などを分解してしまうのを防ぐため。
解説
酸化チタンは光を受けると表面反応により周囲成分へ影響を与える可能性があるため、アルミナやシリカ等で表面処理して安定性や分散性を高め、処方全体への影響を抑える。
分野解説:④ 成分役割応用
個別の成分が処方の中で果たす役割を応用的に判断する力を学ぶ分野です。複数の成分が組み合わさったときの相乗効果・相殺効果、配合バランスの最適化、肌悩み別の成分組み合わせ、特定の機能を達成するための処方設計などを整理。1級ならではの統合的・応用的な思考が求められる分野です。
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化粧品成分検定1級について
処方読解・法規応用まで問う化粧品成分の最上級資格
| 主催 | 一般社団法人日本化粧品成分検定協会 |
|---|---|
| 出題形式 | マークシート形式・40問 |
| 試験時間 | 40分 |
| 受験料 | 13,200円(税込) |
| 合格基準 | 正答率70%以上(28問以上) |
| 難易度 | ★★★★☆(やや難しい) |