① 処方読解
化粧品成分検定1級 第7問
問題
洗い流すタイプのヘアマスクの全成分表示に「ジメチコン」が記載されている。処方読解として、ジメチコン配合から推測できる狙いとして最も適切なのはどれか。
A揮発して軽い感触を作る主剤(シクロペンタシロキサン等)として設計されている
B水溶性で、すすぎで完全に除去されるため残留感を抑える目的である
C毛髪表面に疎水性の皮膜を形成し、指通り・ツヤ・滑りを付与する目的である✓ 正解
D両性界面活性剤として働き、ダメージ部位だけを選択的に補修する目的である
正解
C:毛髪表面に疎水性の皮膜を形成し、指通り・ツヤ・滑りを付与する目的である
解説
ジメチコンは水に溶けない疎水性のシリコーンで、毛髪表面に皮膜を作ることで摩擦低減(指通り)やツヤ、まとまりを狙うことが多い。揮発性の軽さが主目的ならシクロペンタシロキサン等が選ばれやすく、水溶性でもない。
分野解説:① 処方読解
化粧品の全成分表示を読み解く実践スキルを学ぶ分野です。配合順序のルール(1%以上は配合量順、1%以下は順不同)、配合量の推測方法、ベース成分・機能性成分・安定化成分の見分け方、処方の意図の読み取り方を整理。1級では実際の市販品の全成分から処方コンセプトを推測する力が問われる、最も実践的で配点も多い中核分野です。
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化粧品成分検定1級について
処方読解・法規応用まで問う化粧品成分の最上級資格
| 主催 | 一般社団法人日本化粧品成分検定協会 |
|---|---|
| 出題形式 | マークシート形式・40問 |
| 試験時間 | 40分 |
| 受験料 | 13,200円(税込) |
| 合格基準 | 正答率70%以上(28問以上) |
| 難易度 | ★★★★☆(やや難しい) |