① 処方読解
化粧品成分検定1級 第36問
問題
美容液の全成分表示で「水、BG、…カルボマー、水酸化K、…」と記載がある。この処方における「カルボマー」と「水酸化K」の組み合わせの意図はどれか。
Aカルボマーの強力な酸性を水酸化Kで完全に中和し、ピーリング効果を生み出す。
B水溶性高分子であるカルボマーをアルカリ成分である水酸化Kと反応させることで、急激に増粘(ゲル化)させる。✓ 正解
Cカルボマーと水酸化Kが反応して石ケンを形成し、クレンジング効果を付与する。
D水と油が分離するのを防ぐため、水酸化Kでカルボマーを油溶性に変質させる。
正解
B:水溶性高分子であるカルボマーをアルカリ成分である水酸化Kと反応させることで、急激に増粘(ゲル化)させる。
解説
カルボマーは合成ポリマーの代表であり、単体では酸性の水溶液ですが、水酸化Kや水酸化Naなどのアルカリ性成分と反応させることで増粘(とろみが出る・ゲル化する)する性質があります。
分野解説:① 処方読解
化粧品の全成分表示を読み解く実践スキルを学ぶ分野です。配合順序のルール(1%以上は配合量順、1%以下は順不同)、配合量の推測方法、ベース成分・機能性成分・安定化成分の見分け方、処方の意図の読み取り方を整理。1級では実際の市販品の全成分から処方コンセプトを推測する力が問われる、最も実践的で配点も多い中核分野です。
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化粧品成分検定1級について
処方読解・法規応用まで問う化粧品成分の最上級資格
| 主催 | 一般社団法人日本化粧品成分検定協会 |
|---|---|
| 出題形式 | マークシート形式・40問 |
| 試験時間 | 40分 |
| 受験料 | 13,200円(税込) |
| 合格基準 | 正答率70%以上(28問以上) |
| 難易度 | ★★★★☆(やや難しい) |