② 代替成分思考
化粧品成分検定1級 第89問
問題
「ノンシリコーン」を訴求するシャンプーやトリートメントを開発する際、シリコーンを抜くことで髪がきしんだり、指通りが悪くなる懸念がある。これを補うために処方上で工夫すべきアプローチとして適切なものはどれか。
A洗浄力の強いアニオン界面活性剤を増量してコーティング成分を完全に落とす。
B代わりとなるカチオン界面活性剤や植物由来の油脂(エモリエント成分)でコンディショニング効果を補う。✓ 正解
Cミネラルオイルを多量に配合し、髪の表面を強固に固める。
D水の配合量を極限まで減らし、アルコールベースの処方にする。
正解
B:代わりとなるカチオン界面活性剤や植物由来の油脂(エモリエント成分)でコンディショニング効果を補う。
解説
シリコーン(ツヤやサラサラ感を与える)を抜く場合は、髪のダメージやボリュームを抑えるために、他のコーティング成分やエモリエント成分(油脂類)で補う必要があります。
分野解説:② 代替成分思考
ある成分を別の成分で代替する思考力を学ぶ分野です。同じ機能を持つ複数の成分の特性比較、肌タイプや好み別の成分選択、自然派志向/機能性重視など処方コンセプト別の代替候補、コスト・安定性・配合上限などの制約条件を考慮した最適選択を整理。製品開発・処方提案の現場で必要な応用力を育てる分野です。
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化粧品成分検定1級について
処方読解・法規応用まで問う化粧品成分の最上級資格
| 主催 | 一般社団法人日本化粧品成分検定協会 |
|---|---|
| 出題形式 | マークシート形式・40問 |
| 試験時間 | 40分 |
| 受験料 | 13,200円(税込) |
| 合格基準 | 正答率70%以上(28問以上) |
| 難易度 | ★★★★☆(やや難しい) |