① 処方読解
化粧品成分検定1級 第18問
問題
ピーリング化粧品の成分として「乳酸」が配合されている。同じく乳酸をベースとする「乳酸Na」を用いた場合との、肌への作用の違いとして正しい記述はどれか。
A乳酸はピーリング効果を発揮するが、乳酸Naは中性に近いためピーリング効果はなく保湿成分として働く。✓ 正解
B乳酸は強力なアルカリ性で角質を溶かすが、乳酸Naは弱酸性で肌を保護する。
C乳酸は真皮層まで浸透してコラーゲンを破壊するが、乳酸Naは表皮に留まる。
D両者の化学的性質は全く同じであり、処方上の違いは原価のみである。
正解
A:乳酸はピーリング効果を発揮するが、乳酸Naは中性に近いためピーリング効果はなく保湿成分として働く。
解説
乳酸はケミカルピーリング剤として使われますが、乳酸をアルカリ性の中和剤で中和してつくられた乳酸Naは中性に近い性質を持ち、ピーリング効果を持たないNMF(天然保湿因子)としての保湿剤になります。
分野解説:① 処方読解
化粧品の全成分表示を読み解く実践スキルを学ぶ分野です。配合順序のルール(1%以上は配合量順、1%以下は順不同)、配合量の推測方法、ベース成分・機能性成分・安定化成分の見分け方、処方の意図の読み取り方を整理。1級では実際の市販品の全成分から処方コンセプトを推測する力が問われる、最も実践的で配点も多い中核分野です。
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化粧品成分検定1級について
処方読解・法規応用まで問う化粧品成分の最上級資格
| 主催 | 一般社団法人日本化粧品成分検定協会 |
|---|---|
| 出題形式 | マークシート形式・40問 |
| 試験時間 | 40分 |
| 受験料 | 13,200円(税込) |
| 合格基準 | 正答率70%以上(28問以上) |
| 難易度 | ★★★★☆(やや難しい) |
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INCI名を機能別に束ねる:化粧品成分検定1級の暗記の順番
語尾が-ateならエステル、-olならアルコール。この推測の効かせ方に加えて、市販の化粧水の全成分表を撮り、上位5成分の役割を言い当てる練習法まで、機能別の一覧に沿って置いています。