① 処方読解
化粧品成分検定1級 第3問
問題
「ミネラルオイル」と「ワセリン」はいずれも炭化水素系の油性成分である。処方設計で両者を使い分ける際、使用感と閉塞性(皮膜形成)を左右する最も重要な違いとして適切なのはどれか。
A由来(植物由来か石油由来か)の違い
B粘度・半固形性(レオロジー特性)の違い✓ 正解
C紫外線吸収能(UVを吸収するかしないか)の違い
D水への溶解性(親水性)の違い
正解
B:粘度・半固形性(レオロジー特性)の違い
解説
両者は炭化水素系で水に溶けにくい点は共通だが、処方上の使い分けは主に粘度や半固形性に基づく。一般にミネラルオイルは液状で伸びがよく、ワセリンは半固形で皮膜形成が強く、閉塞性や感触(重さ、密着感、ツヤ)が変わるため、狙う使用感や保護膜の強さで選択される。
分野解説:① 処方読解
化粧品の全成分表示を読み解く実践スキルを学ぶ分野です。配合順序のルール(1%以上は配合量順、1%以下は順不同)、配合量の推測方法、ベース成分・機能性成分・安定化成分の見分け方、処方の意図の読み取り方を整理。1級では実際の市販品の全成分から処方コンセプトを推測する力が問われる、最も実践的で配点も多い中核分野です。
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化粧品成分検定1級について
処方読解・法規応用まで問う化粧品成分の最上級資格
| 主催 | 一般社団法人日本化粧品成分検定協会 |
|---|---|
| 出題形式 | マークシート形式・40問 |
| 試験時間 | 40分 |
| 受験料 | 13,200円(税込) |
| 合格基準 | 正答率70%以上(28問以上) |
| 難易度 | ★★★★☆(やや難しい) |