① 処方読解
化粧品成分検定1級 第15問
問題
ある化粧水の処方を検討した結果、主たる保湿剤をグリセリンからDPGに置き換えた。この処方変更によって得られる使用感や機能の変化として最も適切なものはどれか。
A温感作用が強くなり、冬場の使用に適した処方になる。
B保湿力は多少劣るものの、ベタつきが減り、静菌作用が高まる。✓ 正解
C成分が分離しやすくなるため、強力な乳化剤の追加が必要になる。
D浸透性が劇的に高まり、医薬部外品としての申請が必須となる。
正解
B:保湿力は多少劣るものの、ベタつきが減り、静菌作用が高まる。
解説
BGやDPGはグリセリンに比べて保湿・保水力は多少劣るものの、もともとベタつきが少なく、静菌作用が高いため、比較的少量の配合でも防腐力の向上が見込めます。
分野解説:① 処方読解
化粧品の全成分表示を読み解く実践スキルを学ぶ分野です。配合順序のルール(1%以上は配合量順、1%以下は順不同)、配合量の推測方法、ベース成分・機能性成分・安定化成分の見分け方、処方の意図の読み取り方を整理。1級では実際の市販品の全成分から処方コンセプトを推測する力が問われる、最も実践的で配点も多い中核分野です。
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化粧品成分検定1級について
処方読解・法規応用まで問う化粧品成分の最上級資格
| 主催 | 一般社団法人日本化粧品成分検定協会 |
|---|---|
| 出題形式 | マークシート形式・40問 |
| 試験時間 | 40分 |
| 受験料 | 13,200円(税込) |
| 合格基準 | 正答率70%以上(28問以上) |
| 難易度 | ★★★★☆(やや難しい) |