消防設備士乙種第3類 ④ 消火設備②粉末・各種機器

粉末消火設備および関連機器(噴射ヘッド・配管等)の構造を学ぶ分野です。設備の種類ごとの違いと適用基準が重要です。

この分野の問題72問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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254粉末消火設備の全域放出方式に用いることができる粉末消火剤の種類として適切なものはどれか。

  1. A第3種粉末のみ
  2. B第1種および第3種粉末のみ
  3. C第2種および第4種粉末のみ
  4. D第1種から第4種までのすべての粉末
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正解:D第1種から第4種までのすべての粉末

粉末消火設備では、第1種から第4種までのすべての粉末消火剤が全域放出方式および局所放出方式に認められています。

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255粉末消火設備の局所放出方式において、必要消火剤量を算出するための2つの方式の組み合わせとして正しいものはどれか。

  1. A面積方式と体積方式
  2. B重量方式と体積方式
  3. C面積方式と距離方式
  4. D燃焼時間方式と体積方式
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正解:A面積方式と体積方式

局所放出方式の消火剤量は、防護対象物の形状や状況に応じて面積方式または体積方式のいずれかで算出します。

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256局所放出方式において「面積方式」を適用するための条件として適切なものはどれか。

  1. A可燃物が防護区画の空間全体に拡散している場合
  2. B可燃性固体類または可燃性液体類が上面を開放した容器に貯蔵されている場合
  3. C防護対象物が複雑な立体形状をしており表面積が計算できない場合
  4. D可燃物が床面から2m以上の高さに積み上げられている場合
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正解:B可燃性固体類または可燃性液体類が上面を開放した容器に貯蔵されている場合

面積方式は、可燃性液体などが上面を開放した容器に貯蔵されており、かつ可燃物が飛散するおそれがない場合に適用されます。

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257粉末消火設備の加圧用ガスまたは蓄圧用ガスとして法令上定められているガスの組み合わせはどれか。

  1. A酸素または窒素
  2. B窒素または二酸化炭素
  3. C二酸化炭素またはアルゴン
  4. Dヘリウムまたは窒素
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正解:B窒素または二酸化炭素

粉末消火剤を押し出すための加圧用ガスや蓄圧用ガスには、化学的に安定している窒素ガスまたは二酸化炭素が用いられます。

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258加圧式粉末消火設備に「定圧作動装置」が設けられている最も重要な理由は何か。

  1. A配管内の圧力が異常に上昇した際にガスを逃がして破裂を防ぐため
  2. B貯蔵容器内の圧力が設定値に達してから放出弁を開き粉末を確実に流動化させて放射するため
  3. C火災感知器が作動してから20秒間だけ待機時間を設けるため
  4. D粉末消火剤が吸湿して固まるのを防ぐために常に微小な圧力をかけ続けるため
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正解:B貯蔵容器内の圧力が設定値に達してから放出弁を開き粉末を確実に流動化させて放射するため

粉末はそのままでは流れにくいため、加圧用ガスを導入してタンク内の圧力を十分に高め、粉末を流動化させてから一気に放出弁を開くために定圧作動装置が必要です。

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259粉末消火設備における「クリーニング」の主な目的はどれか。

  1. A消火剤タンクの内壁のサビを定期的に落とすため
  2. B火災鎮火後に防護区画内に散乱した粉末を掃除機で回収するため
  3. C消火剤の放出後に配管内に残留した粉末をガスで吹き飛ばし配管の閉塞を防ぐため
  4. D使用期限の切れた粉末消火剤を新しいものに入れ替えるため
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正解:C消火剤の放出後に配管内に残留した粉末をガスで吹き飛ばし配管の閉塞を防ぐため

粉末消火剤は配管内に残ると湿気などで固着して次回作動時に配管を詰まらせる恐れがあるため、放出後は必ず専用ガス等でクリーニングを行います。

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260粉末消火設備のクリーニング操作において、加圧用ガスを貯蔵タンクを経由させずに直接配管へ送り込むのはなぜか。

  1. A貯蔵タンク内の圧力が上がりすぎて爆発するのを防ぐため
  2. Bタンクを経由すると残っている粉末を再び巻き込んでしまい配管の清掃にならないため
  3. Cタンクを通すとガスの温度が下がり配管が凍結するため
  4. Dクリーニング用のガスはタンクの素材を腐食させる成分を含んでいるため
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正解:Bタンクを経由すると残っている粉末を再び巻き込んでしまい配管の清掃にならないため

クリーニングの目的は配管内の粉末を排出することであるため、粉末が入っている貯蔵タンクをバイパスして直接配管にガスを流す回路構成になっています。

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261粉末消火設備のクリーニング時における各弁の開閉状態として正しいものはどれか。

  1. Aガス導入弁は「開」、クリーニング弁は「閉」とする
  2. Bガス導入弁は「閉」、クリーニング弁は「開」とする
  3. C排気弁は「開」、放出弁は「閉」とする
  4. Dすべての弁を「開」とする
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正解:Bガス導入弁は「閉」、クリーニング弁は「開」とする

クリーニング時はタンクへのガス流入を防ぐためガス導入弁を「閉」にし、配管へガスを送るためクリーニング弁を「開」にします。

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262粉末消火設備が作動し、消火剤が放出される直前(定圧作動装置作動前)の各弁の開閉状態として正しいものはどれか。

  1. Aガス導入弁は「開」、放出弁は「閉」
  2. Bガス導入弁は「閉」、放出弁は「開」
  3. Cクリーニング弁は「開」、排気弁は「開」
  4. Dすべての弁が「閉」
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正解:Aガス導入弁は「開」、放出弁は「閉」

放出直前の圧力上昇段階では、加圧用ガスをタンクに入れるためガス導入弁は「開」となり、圧力が規定値に達するまで粉末を外に出さないよう放出弁は「閉」となります。

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263粉末消火設備において、貯蔵タンク内の圧力を抜くための「排気弁」を開放する正しいタイミングはいつか。

  1. A火災発生時、自動火災報知設備が作動した直後
  2. B加圧用ガスがタンクに導入されている最中
  3. C定圧作動装置が作動して放出弁が開いた瞬間
  4. D消火活動が完了し、次回の充填や点検等のためにタンクの圧力をゼロにする時
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正解:D消火活動が完了し、次回の充填や点検等のためにタンクの圧力をゼロにする時

排気弁は、使用後やメンテナンス時にタンク内に残った高圧ガスを安全に外部へ逃がすためのものであり、作動中や放出中には決して開けません。

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264粉末消火設備の放出試験等における試験用ガスとして用いられるものはどれか。

  1. A酸素または二酸化炭素
  2. B窒素ガスまたは空気
  3. Cプロパンガスまたは空気
  4. Dアルゴンガスまたはヘリウムガス
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正解:B窒素ガスまたは空気

配管の接続状態や設備の作動を確認する放出試験には、安全性の観点から窒素ガスまたは空気が用いられます。

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265自動火災報知設備の感知器と連動して消火設備を起動させる際、誤作動を防ぐために複数の感知器の作動を条件とする回路方式はどれか。

  1. AOR回路方式
  2. B直列起動方式
  3. Cバイパス回路方式
  4. DAND回路方式
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正解:DAND回路方式

AND回路方式(交差回路方式など)は、異なる2つ以上の感知器が同時に火災を感知したときのみ起動信号を出すことで、非火災報によるガスの誤放出を防ぎます。

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266粉末消火設備の作動フローにおいて、火災感知器が作動した後、即座に行われる動作はどれか。

  1. A定圧作動装置が放出弁を開放する
  2. B貯蔵容器のガス導入弁が閉鎖される
  3. C音響警報が鳴動し退避の放送が始まる
  4. D配管のクリーニングが開始される
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正解:C音響警報が鳴動し退避の放送が始まる

火災を感知すると、直ちに制御盤から信号が送られ、防護区画内の人に危険を知らせ退避を促すために音響警報装置が作動します。

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267粉末消火設備の作動フローにおいて、遅延装置(遅延タイマー)が設けられている主な目的はどれか。

  1. A粉末消火剤がガスと均一に混ざるのを待つため
  2. B防護区画内にいる人が安全な場所に避難する時間を確保するため
  3. C消防隊が現場に到着するまで放出を待機するため
  4. D誤報であった場合に自動でシステムをリセットするため
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正解:B防護区画内にいる人が安全な場所に避難する時間を確保するため

音響警報が鳴ってから実際に消火剤が放出されるまでに一定時間(通常20秒以上)の遅延を設けることで、在室者が区画外へ避難するための時間を確保します。

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268手動起動装置の操作箱の扉を開けた際に連動して行われる動作として正しいものはどれか。

  1. A即座に粉末消火剤が放射される
  2. B火災表示が点灯し音響警報が作動する
  3. C貯蔵容器の排気弁が開放される
  4. D換気ファンが強制的に高速回転を始める
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正解:B火災表示が点灯し音響警報が作動する

手動起動装置の扉を開ける(またはボタンを押す)と、制御盤に信号が送られ、火災表示灯の点灯や音響警報装置の鳴動が開始されます。

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269粉末消火設備において、起動用ガス容器から放出された少量のガスが直接向かう先はどこか。

  1. A防護区画内の噴射ヘッド
  2. B音響警報装置のサイレン
  3. C貯蔵容器の容器弁および選択弁の開放装置
  4. D排気用の換気ダクト
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正解:C貯蔵容器の容器弁および選択弁の開放装置

起動用ガスは配管を通り、消火剤を放出するためのルートを決定する「選択弁」と、消火剤のメインタンクである「貯蔵容器の容器弁」を機械的に開くための動力として使われます。

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270定圧作動装置の動作について誤っている記述はどれか。

  1. A貯蔵容器内の圧力が設定値に達すると放出弁を開放する
  2. B加圧式粉末消火設備において粉末の流動化を確実にするための装置である
  3. C放出弁が開いた後もタンク内の圧力を一定に保つようガスを調整し続ける
  4. D火災感知器からの電気信号を直接受けて作動する電気式スイッチである
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正解:D火災感知器からの電気信号を直接受けて作動する電気式スイッチである

定圧作動装置はタンク内の「ガス圧力」そのものを物理的に感知して作動する機械的または空圧的な装置であり、電気信号で直接作動する単なるスイッチではありません。

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271蓄圧式粉末消火設備における加圧源の特徴として正しいものはどれか。

  1. A消火剤タンクとは別に独立した加圧用ガス容器が必ず設けられている
  2. B消火剤と同じ貯蔵容器内にあらかじめ加圧されたガスが封入されている
  3. Cポンプを用いて外部の空気をリアルタイムに圧縮して送り込む
  4. D化学反応によって瞬時にガスを発生させる発生器を備えている
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正解:B消火剤と同じ貯蔵容器内にあらかじめ加圧されたガスが封入されている

蓄圧式は、粉末消火剤と一緒に窒素などのガスがあらかじめ一定の圧力でタンク内に詰められており、バルブを開くだけで即座に放射できる構造です。

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272クリーニング弁の役割として最も適切なものはどれか。

  1. A加圧用ガスをタンクに導き入れるための弁
  2. B消火剤放出後に残存ガスを外部へ逃がすための弁
  3. Cタンクを通さずに加圧用ガスを直接配管へ送り粉末を吹き飛ばすための弁
  4. D貯蔵タンクの内部を水洗いするための給水弁
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正解:Cタンクを通さずに加圧用ガスを直接配管へ送り粉末を吹き飛ばすための弁

クリーニング弁は、消火活動完了後に加圧用ガス(または専用のクリーニングガス)を配管のみに流し込み、残留粉末を吹き飛ばして清掃するための弁です。

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273移動式粉末消火設備におけるノズル開閉弁の機能として正しいものはどれか。

  1. Aノズルを手放すと自動的に放射が継続されるロック機能を持つ
  2. B作業者がノズル先端で消火剤の放射と停止を任意に操作できる構造である
  3. C一度開くと貯蔵容器が空になるまで閉めることができない
  4. D粉末と加圧ガスの混合比率を調整するためのダイヤルである
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正解:B作業者がノズル先端で消火剤の放射と停止を任意に操作できる構造である

移動式のノズルには開閉弁が設けられており、作業者が火元の状況に合わせて手元で放射と停止をコントロールできるようになっています。

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274粉末消火設備における「選択弁」の主な役割はどれか。

  1. A第1種粉末と第3種粉末を火災に応じて自動で切り替える
  2. B配管内の圧力が異常上昇した際にガスを逃がす経路を選択する
  3. C複数の防護区画がある場合に火災が発生した区画の配管ルートのみを開放する
  4. D手動起動と自動起動のどちらを優先するかを選択する
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正解:C複数の防護区画がある場合に火災が発生した区画の配管ルートのみを開放する

選択弁は、1つの貯蔵容器群で複数の防護区画をカバーしている場合に、火災信号に応じて対象となる区画へ通じる配管のみを開き、他の区画へ粉末が流れないようにする重要な弁です。

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275粉末消火剤の中で、一般的にA火災(普通火災)に対して適応性を持たないものの組み合わせはどれか。

  1. A第1種と第2種と第4種
  2. B第3種のみ
  3. C第1種と第3種
  4. D第2種と第3種と第4種
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正解:A第1種と第2種と第4種

A火災(木材などの普通火災)に適応性があるのは第3種粉末(ABC粉末)のみであり、第1種、第2種、第4種は主にB火災(油火災)とC火災(電気火災)用です。

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276粉末消火設備におけるガス圧作動式のピストンレリーザの役割はどれか。

  1. A配管の圧力を一定に保つための減圧装置
  2. Bガスの圧力を利用して換気ダクトのダンパや開口部を物理的に閉鎖する装置
  3. C放出された粉末の量を計測するメーター
  4. D火災の熱を感知してガスを放出するセンサー
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正解:Bガスの圧力を利用して換気ダクトのダンパや開口部を物理的に閉鎖する装置

ピストンレリーザは、起動用ガスや消火剤ガスの圧力を受けて作動し、連動して防火戸やダンパなどを閉鎖する駆動装置です。

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277放出表示灯が点灯する直接のきっかけとなる機器の作動はどれか。

  1. A自動火災報知設備の感知器の作動
  2. B手動起動装置の扉の開放
  3. C配管途中に設けられた圧力スイッチの作動
  4. D防護区画内の温度センサーの作動
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正解:C配管途中に設けられた圧力スイッチの作動

消火剤が実際に配管内に放出されたことを圧力スイッチが検知することで、出入口に設けられた放出表示灯が点灯し、内部への立ち入りを禁止します。

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278粉末消火設備において、安全弁が設けられている主な箇所はどこか。

  1. A噴射ヘッドの直前
  2. B加圧用ガス容器と貯蔵容器の間の集合管など
  3. C音響警報装置の内部
  4. Dホースリールの巻き取り部
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正解:B加圧用ガス容器と貯蔵容器の間の集合管など

異常な圧力上昇時に配管や容器の破裂を防ぐため、安全弁は集合管や圧力調整器の周辺など高圧ガスが通る主要な配管部分に設けられます。

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279第3種粉末消火剤がA火災(普通火災)に有効である化学的な理由の主なものはどれか。

  1. A粉末がマイナス100度以下に冷却され対象物を凍結させるため
  2. B燃焼物の表面で溶融してガラス状の被膜を作り酸素を遮断するため
  3. C粉末が燃焼物と反応して大量の水を生成するため
  4. D空気中の酸素と結合して二酸化炭素を発生させるため
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正解:B燃焼物の表面で溶融してガラス状の被膜を作り酸素を遮断するため

第3種粉末(りん酸塩類)は、熱分解により燃焼物の表面にガラス状の被膜(メタリン酸)を形成し、酸素を遮断することでA火災の深部燃焼を抑える効果があります。

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280粉末消火設備の起動装置に「自動と手動の切替えスイッチ」が設けられている場合、通常時に設定しておくべき状態はどれか。

  1. A常に「手動」にしておき火災時のみ自動に切り替える
  2. B常に「自動」にしておく
  3. C昼間は「手動」とし夜間無人の時のみ「自動」にする
  4. D電源を切りどちらにも設定しない
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正解:B常に「自動」にしておく

自動起動装置を設ける場合は、無人時でも火災を感知して設備が作動するよう、原則として通常時は「自動」状態に設定しておく必要があります(ただし人が常駐し安全上の理由で手動にしている場合を除く)。

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281粉末消火設備において、放出された粉末が防護区画から外部へ漏れるのを防ぐために必要な措置はどれか。

  1. A防護区画内のすべての照明を消灯する
  2. B防護区画に隣接する部屋の窓を開放する
  3. C消火剤放射前に開口部の自動閉鎖装置を作動させダンパ等を閉める
  4. D防護区画内の換気扇を最大出力で稼働させる
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正解:C消火剤放射前に開口部の自動閉鎖装置を作動させダンパ等を閉める

消火剤が防護区画外へ散逸すると必要な消火濃度を維持できなくなるため、放出前に換気扇の停止やダクトのダンパ閉鎖などの措置が必要です。

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282定圧作動装置を構成する部品として適切でないものはどれか。

  1. A圧力を感知するための圧力スイッチやバルブ機構
  2. B設定圧力を調整するためのスプリングやダイヤル
  3. C配管内の粉末を直接ろ過するための大型フィルター
  4. D作動と同時に貯蔵容器の放出弁を開放する連動機構
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正解:C配管内の粉末を直接ろ過するための大型フィルター

定圧作動装置はガスの圧力を感知して弁を開く制御装置であり、粉末を直接ろ過するためのフィルター機能は持っていません。

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283加圧式粉末消火設備の動作において、ガス導入弁が開いてから放出弁が開くまでの間に貯蔵タンク内で起こっている現象はどれか。

  1. A粉末消火剤が急激に冷却され固形化する
  2. B加圧用ガスがタンク底部から吹き込み粉末を撹拌・流動化させながら圧力を高めている
  3. C粉末消火剤が化学反応を起こして別の物質に変化している
  4. Dタンク内の空気が外部へ排出され真空状態になっている
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正解:B加圧用ガスがタンク底部から吹き込み粉末を撹拌・流動化させながら圧力を高めている

導入された加圧用ガスがタンク内の粉末の間に浸透し、粉末を空気と混合させて液体のようになめらかに流れる状態(流動化)を作り出しています。

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284粉末消火設備の定期点検において、貯蔵容器内の粉末消火剤について確認すべき項目として重要なものはどれか。

  1. A粉末が完全に水に溶けるかどうか
  2. B粉末が吸湿して固化やダマになっていないか
  3. C粉末の色が蛍光色に光るか
  4. D粉末から特有の芳香がするか
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正解:B粉末が吸湿して固化やダマになっていないか

粉末消火剤は湿気を吸うと固化して放出できなくなるため、点検時にはサラサラとした流動性が保たれているか(固化していないか)を確認することが極めて重要です。

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285クリーニング操作時に排気弁を操作する際の注意点として正しいものはどれか。

  1. Aクリーニングガスを流している最中に排気弁を全開にして風通しを良くする
  2. Bクリーニング中は排気弁を閉じておき、すべての作業が終わった後に残圧を抜くために開く
  3. C排気弁はクリーニング弁と連動して常に同時に開閉しなければならない
  4. D排気弁を取り外してからクリーニングを行う
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正解:Bクリーニング中は排気弁を閉じておき、すべての作業が終わった後に残圧を抜くために開く

クリーニング中は配管へガスを送るためにタンクの排気弁は閉じておき、清掃完了後にタンク内の余分な圧力を安全に抜く際に排気弁を使用します。

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286移動式粉末消火設備のホースリールに関する基準として正しいものはどれか。

  1. A使用後にホースが自動で巻き取られる強力なモーターを備えること
  2. Bホース、ノズル、ノズル開閉弁などが消防庁長官が定める基準に適合するものであること
  3. Cホースは金属製の硬質パイプで構成されていること
  4. Dホースは常に水で満たされていること
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正解:Bホース、ノズル、ノズル開閉弁などが消防庁長官が定める基準に適合するものであること

移動式設備のホースやノズル等は、確実な消火活動を行うために消防庁長官の定める技術上の規格に適合する安全なものである必要があります。

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287移動式粉末消火設備の格納箱の扉などに表示すべき事項として適切なものはどれか。

  1. A設備を設置した業者の連絡先と住所のみ
  2. B「移動式粉末消火設備」という明確な表示と使用方法
  3. C貯蔵している粉末消火剤の化学式と製造年月日
  4. D点検を実施した責任者の顔写真
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正解:B「移動式粉末消火設備」という明確な表示と使用方法

緊急時に誰でも認識して使用できるように、格納箱の外部には「移動式粉末消火設備」である旨の表示と、分かりやすい使用方法の手引きを掲示する必要があります。

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288自動火災報知設備の感知器が設置される「防護区画」の定義として正しいものはどれか。

  1. A建物全体のすべての敷地
  2. B消火設備によって消火剤が放出され火災から防護される一定の空間
  3. C消防車が停車するための屋外スペース
  4. D消火設備の貯蔵容器のみが置かれている小部屋
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正解:B消火設備によって消火剤が放出され火災から防護される一定の空間

防護区画とは、不燃性の壁等で区画され、その内部で発生した火災を消火するために設計された消火剤が充満する対象空間のことです。

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289加圧用ガス容器から放出されたガスを減圧し、貯蔵容器へ一定の圧力で送るための機器はどれか。

  1. A圧力調整器
  2. B安全弁
  3. C逆止弁
  4. D選択弁
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正解:A圧力調整器

加圧用ガス容器内は非常に高圧であるため、貯蔵容器に送り込む前に「圧力調整器」を通すことで、粉末を押し出すのに適した圧力(2.5MPa以下など)に減圧・調整します。

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290貯蔵容器の安全弁の作動圧力として一般的な考え方はどれか。

  1. A日常の使用圧力よりも低く設定し常に微量のガスを逃がす
  2. B耐圧試験圧力よりも高く設定し絶対に作動しないようにする
  3. C最高使用圧力と耐圧試験圧力の間の適切な圧力に設定し異常上昇時にのみ作動する
  4. D大気圧と同じ圧力に設定する
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正解:C最高使用圧力と耐圧試験圧力の間の適切な圧力に設定し異常上昇時にのみ作動する

安全弁は正常な使用時には作動せず、温度上昇等で容器の圧力が危険な領域に達した際、容器が破裂する前に圧力を逃がすよう設定されています。

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291選択弁を設置する場合の条件として正しいものはどれか。

  1. A防護区画内の天井裏など火災の熱を最も受けやすい場所に設置する
  2. B火災の際に容易に接近できかつ安全な防護区画外の場所に設置する
  3. C貯蔵容器室の床下の隠しピット内に設置する
  4. D常に施錠された関係者以外立ち入り禁止の金庫室内に設置する
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正解:B火災の際に容易に接近できかつ安全な防護区画外の場所に設置する

選択弁は緊急時に手動で開閉操作を行う可能性があるため、火災の被害を受けにくく、人が安全かつ容易にアクセスできる防護区画外に設置します。

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292粉末消火設備の制御盤における「火災表示」と「起動表示」の違いとして正しいものはどれか。

  1. A火災表示は感知器の作動を示し、起動表示は実際に消火設備が作動(ガスの放出等)したことを示す
  2. B火災表示は消火活動の終了を示し、起動表示は火災の発生を示す
  3. C火災表示は手動でのみ点灯し、起動表示は自動でのみ点灯する
  4. D両者は全く同じ意味でありデザインが違うだけである
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正解:A火災表示は感知器の作動を示し、起動表示は実際に消火設備が作動(ガスの放出等)したことを示す

「火災表示」は火災を検知した時点の警告であり、「起動表示」は遅延時間の経過後などに実際に消火設備の起動用ガスや消火剤が放出された段階を示すものです。

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293蓄圧式粉末消火設備の日常点検において、目視で確認すべき最も重要な計器はどれか。

  1. A温度計
  2. B流量計
  3. C圧力指示計
  4. D湿度計
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正解:C圧力指示計

蓄圧式は常にタンク内が加圧されている必要があるため、圧力指示計の針が正常範囲(緑色のゾーン)を指しているかを目視で定期的に確認することが不可欠です。

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294加圧式粉末消火設備において、消火剤放出後に残存する加圧用ガスを処理する適切な方法はどれか。

  1. Aそのままタンク内に永久に密閉しておく
  2. B排気弁をゆっくりと操作して大気中へ安全に放出・減圧する
  3. Cホースを繋いで水道水に溶かし込む
  4. Dバーナーで炙って完全に燃焼させる
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正解:B排気弁をゆっくりと操作して大気中へ安全に放出・減圧する

作業の安全確保や再充填の準備のため、タンク内に残った高圧のガスは排気弁から大気中へ放出して圧力を完全にゼロにする必要があります。

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295粉末消火剤の特性に関する記述で正しいものはどれか。

  1. A長期間放置すると自然発火する危険性がある
  2. B電気を通しやすいためC火災(電気火災)には絶対に使用してはならない
  3. C非導電性でありC火災(電気火災)に対しても安全に使用できる
  4. D放射すると瞬時に液体に変化し対象物を水浸しにする
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正解:C非導電性でありC火災(電気火災)に対しても安全に使用できる

粉末消火剤は電気を通さない(非導電性)ため、感電の危険がなく、変電設備や通信機器などのC火災に安全かつ有効に使用できます。

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296粉末消火設備の噴射ヘッドの設置において注意すべき点はどれか。

  1. A粉末が固まらないよう常に水滴を滴下させ続ける
  2. B放射された粉末が防護対象物全体を均一に覆うよう配置と角度を調整する
  3. Cガスだけを放出して粉末はヘッド内に留めるフィルターを取り付ける
  4. Dすべて天井に向けて上向きに放射するよう固定する
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正解:B放射された粉末が防護対象物全体を均一に覆うよう配置と角度を調整する

消火効果を最大限に発揮するためには、規定の放射圧力で粉末が防護区画内(または対象物)に均等に拡散するようにヘッドの配置を設計する必要があります。

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297局所放出方式で防護対象物の周囲に壁などの囲いがない場合、消火剤の必要量はどのように変化するか。

  1. Aガスが拡散しやすいため囲いがある場合よりも必要消火剤量は多くなる
  2. B空気が入り込みやすいため必要消火剤量は半分に減る
  3. C囲いの有無に関わらず必要量は常に一定である
  4. D囲いがない場合は局所放出方式自体が禁止されている
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正解:Aガスが拡散しやすいため囲いがある場合よりも必要消火剤量は多くなる

周囲に囲いがないと放射した粉末消火剤が周囲へ散逸しやすいため、消火濃度を保つために囲いがある場合よりも多めの消火剤量を算出するように規定されています。

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298複数の防護区画で消火設備を共用する場合に選択弁を設ける最大の理由はどれか。

  1. A消火剤の放射圧力を各区画に合わせて自動減圧するため
  2. B火災が発生した防護区画の配管のみを開放し消火剤を無駄なく誘導するため
  3. C異なる種類の消火剤を火災の性質に合わせて選択混合するため
  4. D点検時に誤って消火剤が放出されるのを防ぐため
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正解:B火災が発生した防護区画の配管のみを開放し消火剤を無駄なく誘導するため

選択弁は、複数の区画のうち火災が発生した区画へ通じる配管だけを開き、他の区画へ消火剤が流れるのを防ぐために設けます。

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299全域放出方式の二酸化炭素消火設備に閉止弁を設ける主たる目的はどれか。

  1. A点検作業時における誤放出による作業員の死傷事故を防ぐため
  2. B火災鎮火後に配管内に残ったガスを大気中へ安全に排出するため
  3. C複数の貯蔵容器から均等に消火剤を吸い上げるため
  4. D放射圧力が異常に上昇した際に自動で圧力を逃がすため
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正解:A点検作業時における誤放出による作業員の死傷事故を防ぐため

二酸化炭素は致死性があるため、点検時の誤作動でガスが防護区画に放出されないよう、配管を物理的に遮断する閉止弁を設けます。

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300閉止弁を設置する正しい位置はどれか。

  1. A選択弁と防護区画の噴射ヘッドの間
  2. B貯蔵容器と選択弁(または集合管)の間の操作管
  3. C起動用ガス容器と貯蔵容器の間
  4. D防護区画の排気ダクトの内部
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正解:B貯蔵容器と選択弁(または集合管)の間の操作管

閉止弁は、貯蔵容器から選択弁に至るまでの間の配管(集合管等)に設け、大元のガスの流れを遮断します。

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301ハロゲン化物消火設備の貯蔵容器のうち、高圧ガス保安法の適用を受ける容器が満たすべき条件として適切なものはどれか。

  1. A容器の外面を赤色に塗装して危険性を明示しなければならない
  2. B容器検査に合格した刻印等の表示があり法定の塗色が行われていること
  3. C一度使用した容器は再検査を行わずに廃棄しなければならない
  4. D内容積に関わらずすべての容器に安全弁の設置が免除されている
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正解:B容器検査に合格した刻印等の表示があり法定の塗色が行われていること

高圧ガスを充てんする容器は高圧ガス保安法に基づく容器検査に合格し、ガスの種類に応じた規定の塗色や刻印が必要です。

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302全域放出方式の二酸化炭素消火設備において、通信機器室等の表面火災に対する放射時間が「1分以内」と定められている理由はどれか。

  1. A機器の冷却をゆっくり行うことで熱衝撃による基盤の破損を防ぐため
  2. B短時間で急速に消火濃度に達せさせ火災の拡大を最小限に抑えるため
  3. Cガスの放出による急激な圧力低下で配管が凍結するのを防ぐため
  4. D避難する人間が1分間は区画内に留まることを想定しているため
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正解:B短時間で急速に消火濃度に達せさせ火災の拡大を最小限に抑えるため

表面火災では炎が急速に広がるため、1分以内という短時間で一気にガスを放出し、素早く消火濃度に到達させる必要があります。

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303ハロン1301消火設備の全域放出方式における放射時間が「10秒以内」と非常に短く設定されている理由はどれか。

  1. A熱分解によって発生する有害なハロゲン化水素の生成量を極力抑えるため
  2. Bガスの圧力が低く長時間放射し続けることが物理的に不可能であるため
  3. C音響警報の鳴動時間と合わせるため
  4. Dオゾン層破壊物質の放出量を削減するため
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正解:A熱分解によって発生する有害なハロゲン化水素の生成量を極力抑えるため

ハロンは火災の熱で分解されると有毒ガスを発生するため、極めて短時間(10秒以内)で放射を完了して素早く鎮火させる必要があります。

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304圧力配管用炭素鋼鋼管の規格で用いられる「スケジュール番号」が直接的に意味する配管の仕様はどれか。

  1. A配管の長さを表す指標
  2. B配管の呼び厚さ(肉厚)を表す指標
  3. C配管の内径を表す指標
  4. D配管に使用されている金属の純度を表す指標
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正解:B配管の呼び厚さ(肉厚)を表す指標

スケジュール番号は配管の肉厚(呼び厚さ)を示す数値であり、番号が大きいほど圧力に耐えられる厚い管となります。

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305次の消火剤のうち、常温常圧で液体であるため噴射ヘッドから「霧状」に放射しなければならないものの組合せはどれか。

  1. A二酸化炭素とハロン1301
  2. Bハロン2402とFK-5-1-12
  3. C窒素とIG-541
  4. D第1種粉末と第3種粉末
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正解:Bハロン2402とFK-5-1-12

ハロン2402や代替消火剤のFK-5-1-12は沸点が高く常温で液体であるため、効果的に気化させるために霧状に放射するヘッドを用います。

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306消火設備の貯蔵容器を設置する場所の温度条件として、多くの場合「温度40度以下で温度変化が少ない場所」が求められる最大の理由は何か。

  1. A低温になると消火剤が化学分解を起こして有毒化するため
  2. B容器内の圧力が温度上昇によって異常に高まり安全弁の作動や破裂を招くのを防ぐため
  3. C湿気を含んだ空気が容器表面で結露し激しい腐食を引き起こすため
  4. D塗色された塗料が熱で変色しガスの種類が判別できなくなるため
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正解:B容器内の圧力が温度上昇によって異常に高まり安全弁の作動や破裂を招くのを防ぐため

密閉容器内のガスは温度が上がると圧力が上昇するため、規定の充てん比の安全性を保つには保管温度を40度以下に抑える必要があります。

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307高圧式の二酸化炭素消火設備において、噴射ヘッドの放射圧力が1.4 MPa以上と規定されている理由はどれか。

  1. A配管内で二酸化炭素がドライアイス化して配管が閉塞するのを防ぐため
  2. B放射の反動を利用してノズルを自動的に回転させるため
  3. C高圧で放出することで燃焼物の表面を物理的に吹き飛ばすため
  4. D音響警報の代わりに放射音で火災を周囲に知らせるため
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正解:A配管内で二酸化炭素がドライアイス化して配管が閉塞するのを防ぐため

二酸化炭素は圧力が下がると気化熱により急冷されドライアイス化しやすいため、配管の閉塞を防ぐために放射圧力を高く保つ必要があります。

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308選択弁を設置した際に、その直近の見やすい箇所に必ず設けなければならない表示はどれか。

  1. A選択弁の耐圧試験結果
  2. Bその選択弁が担当する防護区画名または防護対象物名
  3. C貯蔵容器の最終充てん年月日
  4. Dメーカーの製造番号と連絡先
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正解:Bその選択弁が担当する防護区画名または防護対象物名

手動操作を行う際に誤った区画へ放射してしまうのを防ぐため、選択弁にはどの防護区画または対象物用であるかを明記する必要があります。

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309二酸化炭素消火設備で木材などの深部火災を対象とする場合、通信機器室等の表面火災よりも放射時間が長く(7分以内など)規定されている理由はどれか。

  1. A深部火災は熱源が内部にあり、長時間高濃度のガスを維持してじっくり冷却および窒息させないと再発火するため
  2. B大量のガスを短時間で放出すると木材が吹き飛ばされて火災が拡大するため
  3. C長時間放出することでガスの温度を室温まで徐々に上昇させるため
  4. D深部火災の場合はガスを数回に分けて断続的に放出する決まりがあるため
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正解:A深部火災は熱源が内部にあり、長時間高濃度のガスを維持してじっくり冷却および窒息させないと再発火するため

内部でくすぶる深部火災は表面だけを消してもすぐに再発火するため、ゆっくりとガスを充満させ、長時間消火濃度を維持する必要があります。

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310全域放出方式の粉末消火設備における一般的な放射時間(30秒以内)の特徴について、適切な説明はどれか。

  1. Aガス系消火設備よりも放出に時間がかかり冷却効果を重視している
  2. B負の触媒効果や窒息効果を素早く発揮するため短時間に一気に放射される
  3. C粉末が舞い上がり視界を完全に奪うためゆっくりと時間をかけて放出される
  4. D空気中の水分を吸収する時間を持たせるため意図的に遅く設定されている
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正解:B負の触媒効果や窒息効果を素早く発揮するため短時間に一気に放射される

粉末消火剤は炎の連鎖反応を断ち切る強力な効果を持つため、火災の拡大を防ぐべく短時間(30秒以内)で素早く一気に放射されます。

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311高圧式二酸化炭素設備の配管として、一般のガス管ではなくスケジュール番号の高い圧力配管用鋼管などが求められるのはなぜか。

  1. Aガスが化学反応を起こして配管を腐食させるのを防ぐため
  2. B高い貯蔵圧力および放出時の急激な温度低下や圧力変動に耐える強度が必要なため
  3. C配管の内面を極度に滑らかにしてガスの流速を音速以上に高めるため
  4. D火災の熱で配管が溶け落ちてスプリンクラーの代わりになるよう設計されているため
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正解:B高い貯蔵圧力および放出時の急激な温度低下や圧力変動に耐える強度が必要なため

高圧式の二酸化炭素は貯蔵圧力が高く、また放出時の断熱膨張による急激な温度低下や圧力変動に耐えられる頑丈な配管が必要です。

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312選択弁を手動で開放できる構造にしなければならない理由として適切なものはどれか。

  1. A停電や自動起動装置の故障時でも、人が火災を確認して確実に対象区画へ消火剤を放射できるようにするため
  2. B定期点検の際に自動で開くのを防ぎ、必ず手作業で確認させるため
  3. C消火剤の放出量をレバーの引き具合で微調整するため
  4. D誤報時に人が手動で弁を閉じて放射を途中で強制停止させるため
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正解:A停電や自動起動装置の故障時でも、人が火災を確認して確実に対象区画へ消火剤を放射できるようにするため

自動火災報知設備や連動回路が故障した場合でも、フェイルセーフとして手動で選択弁を開き消火活動を行えるように規定されています。

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313選択弁と貯蔵容器の間の集合管に安全装置(安全弁など)を設ける主たる目的はどれか。

  1. A配管内の空気を抜いて消火剤の純度を高めるため
  2. B閉止弁が閉じられた状態で誤作動した場合など、配管内の異常な圧力上昇による破裂を防ぐため
  3. C消火剤が防護区画に到達する時間を遅らせて避難時間を稼ぐため
  4. D配管に滞留した水分を自動的に排出するため
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正解:B閉止弁が閉じられた状態で誤作動した場合など、配管内の異常な圧力上昇による破裂を防ぐため

万が一、選択弁が開かない状態や閉止弁が閉じた状態で貯蔵容器の弁が開くと、密閉された配管内の圧力が急上昇するため、逃がし弁が必要です。

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314不活性ガス消火剤である窒素(IG-100)が液化状態ではなく高圧の気体状態で貯蔵される理由はどれか。

  1. A窒素は臨界温度が極めて低く常温ではいくら加圧しても液体にならないため
  2. B液化すると消火能力が完全に失われてしまうため
  3. C液体窒素は容器を溶かす強力な化学作用があるため
  4. D気体の方が配管内を移動する速度が遅く安全に放出できるため
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正解:A窒素は臨界温度が極めて低く常温ではいくら加圧しても液体にならないため

窒素の臨界温度は約マイナス147度であり、常温環境下ではどんなに高い圧力をかけても液化しないため、高圧ガスの状態で貯蔵されます。

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315二酸化炭素消火設備の高圧式貯蔵容器を温度40度以下の場所に設置しなければならない化学的・物理的根拠は何か。

  1. A40度を超えると二酸化炭素が分解して一酸化炭素に変化するため
  2. B二酸化炭素の臨界温度(約31度)を超えるとすべて気体になり容器内圧力が急激に上昇して危険なため
  3. C40度を超えると二酸化炭素が引火性を持つようになるため
  4. D容器の塗装が40度で剥がれ落ちるよう設計されているため
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正解:B二酸化炭素の臨界温度(約31度)を超えるとすべて気体になり容器内圧力が急激に上昇して危険なため

二酸化炭素は臨界温度(約31度)を超えるとすべて気体になり、容器内の圧力が急激に跳ね上がって破裂する危険があるためです。

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316閉止弁に開閉状態(「開」または「閉」)を明示しなければならない理由はどれか。

  1. Aバルブの回転方向を統一するため
  2. B点検終了後に確実に「開」の状態に戻されたかを目視で容易に確認し、いざという時の放射不能を防ぐため
  3. Cデザイン上の装飾として法令で義務付けられているため
  4. Dガスの残量を開閉状態のメーターで読み取るため
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正解:B点検終了後に確実に「開」の状態に戻されたかを目視で容易に確認し、いざという時の放射不能を防ぐため

閉止弁が「閉」のままだと火災時に消火剤が放出されず致命的となるため、現在の状態が一目でわかるような明確な表示が必要です。

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317複数の貯蔵容器を一つにまとめる「集合管(マニホールド)」の機能として適切なものはどれか。

  1. A各容器から放出された消火剤を合流させ、選択弁や防護区画へ一本の太い経路で送り出すため
  2. Bガスの圧力を各容器へ逆流させて充てんを均一にするため
  3. C万が一火災が発生した際、熱から容器群を守る盾とするため
  4. D異なる種類の消火剤を配管内で化学反応させるための混合室
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正解:A各容器から放出された消火剤を合流させ、選択弁や防護区画へ一本の太い経路で送り出すため

多数のボンベから同時に放出されたガスを一旦太い配管(集合管)に集め、そこから各防護区画の配管へと分配するために設けられます。

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318貯蔵容器の「容器弁」が作動する仕組みとして一般的なものはどれか。

  1. A手動でハンドルを回してのみ開く
  2. B起動用ガス容器から送られてきたガスの圧力によって機械的に開放される
  3. C火災の熱でヒューズが溶けることで自動的に開く
  4. D一定の時間が経過するとタイマーで自動的に開く
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正解:B起動用ガス容器から送られてきたガスの圧力によって機械的に開放される

自動起動の際、主貯蔵容器の容器弁は、起動用ガス容器から送られてきた高圧ガスの圧力を受けて機械的に一斉に開放されます。

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319粉末消火設備と二酸化炭素消火設備(高圧式)の配管の仕様を比較した際の特徴として正しいものはどれか。

  1. A粉末の方がガスよりも重いため、より分厚いスケジュールの管が必要である
  2. B二酸化炭素の方が貯蔵圧力および放出時の圧力変動が大きいため、厚肉の管が求められる
  3. Cどちらも水道用の塩化ビニル管を使用することができる
  4. D粉末消火設備は圧力が一切かからないため配管の強度規定はない
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正解:B二酸化炭素の方が貯蔵圧力および放出時の圧力変動が大きいため、厚肉の管が求められる

高圧式二酸化炭素は貯蔵圧力が高く、作動時の衝撃も大きいため、粉末消火設備よりもさらに耐圧性の高い配管(スケジュール80等)が必要です。

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320HFC-227eaやFK-5-1-12などの「ハロゲン化物代替消火剤」が開発・導入された最大の環境的要因は何か。

  1. A旧来のハロンは人体への毒性が二酸化炭素以上に高かったため
  2. B旧来のハロンはオゾン層を破壊する性質が強く、国際的な規制の対象となったため
  3. C旧来のハロンは製造コストが純金の10倍以上と極めて高額であったため
  4. D旧来のハロンは空気中の水分と反応して爆発する危険があったため
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正解:B旧来のハロンはオゾン層を破壊する性質が強く、国際的な規制の対象となったため

ハロン1301等は消火能力が高い反面、オゾン層破壊係数が高いため生産全廃となり、オゾン層を破壊しない代替消火剤が求められました。

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321複数の貯蔵容器を集合管に接続する際、各容器の接続部に「逆止弁」を設ける理由として適切なものはどれか。

  1. A消火剤の放出を加速させて放出時間を短縮するため
  2. B点検時などに一部の容器を外した状態で設備が作動した際、集合管から空き接続口へガスが逆流して漏れるのを防ぐため
  3. Cガスの成分が分離しないよう配管内で常に撹拌するため
  4. D配管内のゴミやサビが貯蔵容器内に逆流するのを防ぐため
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正解:B点検時などに一部の容器を外した状態で設備が作動した際、集合管から空き接続口へガスが逆流して漏れるのを防ぐため

容器を外しているポートから、他の容器が放出した高圧ガスが逆流して大気中に吹き出す危険を防ぐための安全対策です。

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322低圧式の二酸化炭素消火設備において、貯蔵容器内に自動冷凍機を備えている理由は何か。

  1. A放出時のガスをさらに冷却してドライアイスの生成量を増やすため
  2. B容器内の温度をマイナス18度付近に保つことで圧力を低圧状態に維持し、容器の肉厚を薄く大容量にするため
  3. C寒冷地での凍結を防ぐためのヒーター機能の裏返しとして
  4. D消火剤を常に固体状態(ドライアイス)で保管するため
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正解:B容器内の温度をマイナス18度付近に保つことで圧力を低圧状態に維持し、容器の肉厚を薄く大容量にするため

二酸化炭素を冷却して液化状態をマイナス20度前後に保つことで、常温では高圧になるガスを比較的低い圧力で大量に貯蔵できるようになります。

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323加圧式粉末消火設備の「定圧作動装置」について、粉末ならではの設置理由として正しいものはどれか。

  1. A粉末はガスのように自己圧力で膨張しないため、加圧ガスを送り込んでタンク内を十分流動化させてから一気に放出弁を開く必要があるため
  2. B粉末が配管内で摩擦熱により発火するのを防ぐため、徐々に圧力を下げる機能
  3. C粉末の種類に応じて自動的に放射時間を調整するセンサー機能
  4. D放射後に配管内の圧力を自動で真空にする機能
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正解:A粉末はガスのように自己圧力で膨張しないため、加圧ガスを送り込んでタンク内を十分流動化させてから一気に放出弁を開く必要があるため

粉体の粉末はそのままでは流れにくいため、加圧用ガスを吹き込んで「流動化」させ、規定の圧力に達した時点で弁を開く定圧作動装置が必須となります。

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324防護区画の出入口等に設けられる「放出表示灯」が点灯している場合、どのような行動をとるべきか。

  1. A消火設備が正常に機能している証拠なので、安心して区画内に進入してよい
  2. B消火剤が放出され区画内が酸欠や有毒ガスの危険な状態にあるため、絶対に入室してはならない
  3. Cガスの放出が完了した合図なので、すぐに窓を開けに入室する
  4. D電球のテスト中なので無視してよい
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正解:B消火剤が放出され区画内が酸欠や有毒ガスの危険な状態にあるため、絶対に入室してはならない

放出表示灯はガス放出中または放出後の危険な状態であることを知らせる警告灯であり、換気が完了するまで立ち入り禁止となります。

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325消火設備等に使用する機器類において、消防庁長官が定める基準に適合するものでなければならないとされる理由はどれか。

  1. Aデザインを統一して美観を損ねないようにするため
  2. B特定のメーカーの製品を保護するため
  3. C火災という非常時に確実に機能し、人命や財産を守るための性能と安全性が公的に担保されている必要があるため
  4. D設置工事のコストを抑えるため
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正解:C火災という非常時に確実に機能し、人命や財産を守るための性能と安全性が公的に担保されている必要があるため

消防設備はいざという時に確実に作動しなければならないため、国が定めた厳格な技術上の規格や認定を受けた製品を使用することが義務付けられています。

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