消防設備士乙種1類 ② 消防関係法令(第1類)

第1類(屋内消火栓・スプリンクラー・水噴霧消火)固有の法令を学ぶ分野です。設置義務対象物、配管・水源・加圧送水装置の基準など、水系消火設備に特化した法令知識を扱います。

この分野の問題72問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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78水噴霧消火設備がスプリンクラー設備と異なり油火災などにも適応できる理由を正しく説明したものはどれか。

  1. A放射される水滴が微細であり蒸発時の冷却効果と水蒸気による窒息効果が得られるため
  2. B水に特殊な消火薬剤を混合して油の表面を泡で覆い酸素を完全に遮断するため
  3. C放水圧力が極めて高く燃焼物を物理的に吹き飛ばす効果が期待できるため
  4. D感熱部が特殊な合金で作られており周囲の急激な温度変化に瞬時に反応するため
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正解:A放射される水滴が微細であり蒸発時の冷却効果と水蒸気による窒息効果が得られるため

水噴霧消火設備は細かな水滴を放射し蒸発時の冷却効果と水蒸気による窒息効果により消火します。消火薬剤は使用しません。

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79水噴霧消火設備の設置対象として指定されている用途は次のうちどれか。

  1. A多数の人が集まる劇場や集会場などの客席部分
  2. B道路や駐車場および指定可燃物を大量に貯蔵または取り扱う場所
  3. C重要な美術品や歴史的資料を展示する博物館の展示室
  4. D高層建築物の11階以上にある不特定多数が利用する店舗部分
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正解:B道路や駐車場および指定可燃物を大量に貯蔵または取り扱う場所

水噴霧消火設備は主に道路や駐車場および指定可燃物を取り扱う場所に設置されます。

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80水噴霧消火設備を駐車場に設置する場合に他の消火設備と比べて考慮すべき省略条件として正しいものはどれか。

  1. Aスプリンクラー設備が設置されていれば水噴霧消火設備の設置を完全に省略できる
  2. B屋上部分の床面積が300m2未満であれば水噴霧消火設備などの設置義務が生じない
  3. C泡消火設備や不活性ガス消火設備など法令で定める他の設備を設置すれば省略できる
  4. D指定可燃物を貯蔵していなければ面積に関わらず水噴霧消火設備の設置を省略できる
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正解:C泡消火設備や不活性ガス消火設備など法令で定める他の設備を設置すれば省略できる

法令上は水噴霧消火設備のほかに泡消火設備やガス消火設備等のいずれかを設置すればよいとされています。

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81駐車場において水噴霧消火設備の放射量が床面積1m2につき20L/minと大きく設定されている根拠として正しいものはどれか。

  1. A指定可燃物が大量に存在し長時間の消火活動が必要になるため
  2. B屋外の風の影響を受けやすく水滴が火源に到達しにくいため
  3. C高圧の電気機器が隣接しており漏電火災のリスクが極めて高いため
  4. D車両の周囲の床面の火災を有効に包含して確実に消火する必要があるため
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正解:D車両の周囲の床面の火災を有効に包含して確実に消火する必要があるため

車両の駐車位置を考慮し車両周囲の床面の火災を有効に消火するため大きな標準放射量が規定されています。

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82指定可燃物を貯蔵する場所に水噴霧消火設備を設置する場合の散水能力の特徴として正しいものはどれか。

  1. A車両火災を想定して床面への直接放射を目的とした低い位置への配置が求められる
  2. B防護対象物のすべての表面をヘッドの有効防護空間内に包含するように配置される
  3. C熱気を上部に逃がすために天井面のみに向けて放射する特殊な構造が求められる
  4. D冷却効果よりも窒息効果を優先して非常に粗い水滴を散布する仕組みになっている
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正解:B防護対象物のすべての表面をヘッドの有効防護空間内に包含するように配置される

指定可燃物の防護では防護対象物のすべての表面を有効防護空間内に包含するようにヘッドを配置します。

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83水噴霧消火設備の噴霧ヘッドを高圧の電気機器がある場所に設置する際に必須となる安全対策はどれか。

  1. A散水時に電気が水を伝わないように純水を消火用水として専用タンクに貯蔵すること
  2. B放水圧力を通常よりも低く設定し水滴が機器の内部に浸入しないようにすること
  3. C電気機器と噴霧ヘッドおよび配管との間に電気絶縁を保つための必要な空間を保つこと
  4. D電気機器の周囲を不燃性の隔壁で完全に密閉し水滴が直接当たらない構造にすること
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正解:C電気機器と噴霧ヘッドおよび配管との間に電気絶縁を保つための必要な空間を保つこと

高圧の電気機器がある場所では電気絶縁を保つための必要な空間を確保することが法令で定められています。

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84道路に水噴霧消火設備を設置する際に噴霧ヘッドの個数と配置を決める要件として正しいものはどれか。

  1. A火災の熱による上昇気流を抑えるために天井全体に均等な間隔で配置すること
  2. B道路の幅員や車両の駐車位置を考慮して車両周囲の床面火災を有効に消火できること
  3. C路面の凍結を防ぐため冬季でも水滴が滞留しないように直線状に配置すること
  4. D指定可燃物の種別に応じて放射角度を自動調整できる可動式ヘッドを採用すること
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正解:B道路の幅員や車両の駐車位置を考慮して車両周囲の床面火災を有効に消火できること

道路では幅員や駐車位置を考慮して車両と床面の火災を有効に包含して消火できるように配置します。

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85道路に設ける排水設備で排水溝に向かって有効な勾配をつける主な理由として正しいものはどれか。

  1. A放射された水が車両の下に溜まり消火活動の妨げになるのを防ぐため
  2. B放射水とともに燃焼するガソリン等の油類が広がるのを防ぎ一箇所に集めるため
  3. C路面に残った水が凍結してスリップ事故を引き起こすリスクを低減するため
  4. D放水による水圧でアスファルトやコンクリートの路面が破損するのを防ぐため
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正解:B放射水とともに燃焼するガソリン等の油類が広がるのを防ぎ一箇所に集めるため

燃焼したままのガソリン等が水に乗って広がるのを防ぎ消火ピットへ速やかに導くため勾配が必要です。

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86駐車場に設ける排水設備において車路に接する部分を除き車両が駐車する場所に設ける区画境界堤の高さの要件はどれか。

  1. A高さ5cm以上
  2. B高さ10cm以上
  3. C高さ15cm以上
  4. D高さ20cm以上
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正解:B高さ10cm以上

車両から流出した油類が燃焼したまま水に乗って広がるのを防ぐため高さ10cm以上の区画境界堤を設けます。

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87水噴霧消火設備の排水設備において消火ピットが果たす重要な役割として正しいものはどれか。

  1. A集められた消火水をポンプで吸い上げて再度スプリンクラーヘッドに送る再利用機能
  2. B放射後の水に混入した泥やゴミを濾過して下水道へ排出するための浄化機能
  3. C消火水の上に広がる燃焼中の油類を水と分離させ火災の拡大を最終的に食い止める機能
  4. D高温の消火水を冷却して周囲の温度上昇を防ぐための熱交換機能
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正解:C消火水の上に広がる燃焼中の油類を水と分離させ火災の拡大を最終的に食い止める機能

消火ピットは油分離装置付きであり燃焼する油と水を分離して火災の拡大を防ぐ重要な役割があります。

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88駐車場に設ける排水溝および集水管の大きさを決定する際の基準となる水量はどれか。

  1. A水噴霧消火設備の水源水量の総量
  2. B水噴霧消火設備のポンプ吐出量の規格値の半分の水量
  3. C対象となる防火対象物の床面積から算出された平均的な放射水量
  4. D加圧送水装置の最大能力の放水量を有効に排水できる水量
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正解:D加圧送水装置の最大能力の放水量を有効に排水できる水量

排水溝と集水管はポンプなど加圧送水装置の最大能力の水量を溢れさせずに有効に排水できる大きさが必要です。

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89消火ピットに油分離装置を設ける理由として正しい仕組みを説明したものはどれか。

  1. A水と油の比重の違いを利用して上澄みの油を堰き止め下部の水だけを排水する仕組み
  2. B特殊な化学フィルターを用いて油分を吸着し無害な水として排出する仕組み
  3. C高速回転する遠心分離機により油と水を強制的に分離させる仕組み
  4. D油に特殊な薬剤を混ぜて固形化させ物理的に取り除きやすくする仕組み
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正解:A水と油の比重の違いを利用して上澄みの油を堰き止め下部の水だけを排水する仕組み

水より軽い油が浮く性質を利用して隔壁で油をせき止め下部の水だけを下水管などへ流す仕組みです。

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90道路の用に供される部分の排水設備において排水溝を設置すべき位置として正しいものはどれか。

  1. A道路の片側の路端のみに沿って連続して設置する
  2. B道路の中央または路端に設置する
  3. C車両の駐車スペースの真ん中を横断するように設置する
  4. D道路の勾配の最も高い位置に設置する
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正解:B道路の中央または路端に設置する

道路に設ける排水設備では道路の中央または路端に排水溝を設けることが規定されています。

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91駐車場に設ける排水設備の構成として全体のつながりを正しく表したものはどれか。

  1. A排水溝から区画境界堤を経て消火ピットへ流れ最後に集水管へ向かう
  2. B区画境界堤で集めた水を消火ピットへ直接流しそこから排水溝へ排出する
  3. C消火ピットから溢れた水を集水管で集め区画境界堤でせき止める
  4. D勾配で排水溝に水を集め集水管を経由して油分離装置付きの消火ピットへ導く
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正解:D勾配で排水溝に水を集め集水管を経由して油分離装置付きの消火ピットへ導く

放射された水は勾配によって排水溝に集まり集水管を通って最終的に消火ピットへ送られる構造です。

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92非常電源専用受電設備が他の非常電源と比べて持つ特徴として正しいものはどれか。

  1. A電力会社から供給される電力を利用するため専用の発電機や燃料タンクを持たない
  2. B火災発生時に自動的にエンジンが起動して発電を開始する仕組みを持つ
  3. C大容量のバッテリーを内蔵しており停電時でも長時間の電力供給が可能である
  4. D太陽光パネルや風力発電などの再生可能エネルギーを主な動力源としている
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正解:A電力会社から供給される電力を利用するため専用の発電機や燃料タンクを持たない

非常電源専用受電設備は電力会社の高い信頼性を前提とし自家発電設備のような発動機を持ちません。

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93延べ面積1000m2以上の特定防火対象物で非常電源専用受電設備を非常電源として設置できない理由として正しいものはどれか。

  1. A発電機を設置するスペースが広く確保できるため高価な受電設備の導入が不要なため
  2. B不特定多数が利用する大規模施設では万一の停電時に消火設備が作動しないリスクが許容できないため
  3. C大容量の電力を一度に消費するため電力会社の送電網に負荷をかけすぎるため
  4. D特定防火対象物では燃料電池設備の設置が法令で義務付けられており選択の余地がないため
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正解:B不特定多数が利用する大規模施設では万一の停電時に消火設備が作動しないリスクが許容できないため

専用受電設備は停電時に機能しないリスクがあるため大規模な特定防火対象物では安全性を重視して設置が認められません。

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94特定用途を含む複合用途防火対象物において例外的に非常電源専用受電設備が認められる小規模特定用途複合防火対象物の条件はどれか。

  1. A特定用途部分の床面積が300m2未満かつ特定用途の合計が延べ面積の10分の1以下であるもの
  2. B延べ面積に関わらず特定用途部分が建物の1階または2階のみに存在するもの
  3. C特定用途部分の床面積が500m2以下でありかつスプリンクラー設備が全階に設置されているもの
  4. D特定用途以外の用途がすべて倉庫や工場などの非居室空間で占められているもの
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正解:A特定用途部分の床面積が300m2未満かつ特定用途の合計が延べ面積の10分の1以下であるもの

特定用途が300m2未満かつ延べ面積の10分の1以下であれば延べ面積1000m2以上でも小規模特例として専用受電設備が認められます。

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95非常電源専用受電設備のうちキュービクル式受電設備の特徴として正しいものはどれか。

  1. A地下の専用ピットにすべての配線を埋設して火災から保護する方式
  2. B専用の電気室や変電室を建物内に設けずとも変圧に必要な機器を一つの金属箱に収めた方式
  3. C屋上に設置された太陽光パネルと連動して常に蓄電を行うハイブリッド方式
  4. D各階の消火栓箱の中に小型の変圧器を個別に組み込んで配線を短縮する方式
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正解:B専用の電気室や変電室を建物内に設けずとも変圧に必要な機器を一つの金属箱に収めた方式

キュービクル式は変電や主遮断装置などの機器を一つの箱体に収納したもので屋上や屋外の隅などに設置されます。

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96水系消火設備の非常電源として法令で定められている4種類に該当する組み合わせはどれか。

  1. A非常電源専用受電設備と自家発電設備と蓄電池設備と燃料電池設備
  2. B専用受電設備と太陽光発電設備と風力発電設備と蓄電池設備
  3. C自家発電設備とキュービクル式受電設備と無停電電源装置とガスタービン設備
  4. D蓄電池設備と燃料電池設備とコージェネレーション設備と専用受電設備
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正解:A非常電源専用受電設備と自家発電設備と蓄電池設備と燃料電池設備

非常電源は非常電源専用受電設備、自家発電設備、蓄電池設備、燃料電池設備の4種類が規定されています。

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97すべての防火対象物において規模や用途を問わず消火設備の非常電源として設置が認められている設備の組み合わせはどれか。

  1. A非常電源専用受電設備と燃料電池設備
  2. B自家発電設備と蓄電池設備
  3. C非常電源専用受電設備と蓄電池設備
  4. Dキュービクル式受電設備と自家発電設備
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正解:B自家発電設備と蓄電池設備

自家発電設備と蓄電池設備は建物の規模や用途の制限なくすべての防火対象物で非常電源として設置が可能です。

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98延べ面積2000m2の特別養護老人ホームに屋内消火栓設備を設ける場合に使用できない非常電源はどれか。

  1. A自家発電設備
  2. B蓄電池設備
  3. C非常電源専用受電設備
  4. D燃料電池設備
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正解:C非常電源専用受電設備

特別養護老人ホームは特定防火対象物であり延べ面積1000m2以上のため非常電源専用受電設備は設置できません。

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99複合用途防火対象物のうち特定用途部分があるものを特定用途複合防火対象物と呼びますがこの特定用途に該当しないものはどれか。

  1. A物品販売店舗
  2. B飲食店
  3. C旅館やホテル
  4. D中学校や工場
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正解:D中学校や工場

学校や工場などは非特定用途です。不特定多数が利用する店舗や宿泊施設などが特定用途に該当します。

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100延べ面積3000m2の中学校に屋内消火栓設備を設置する場合に非常電源専用受電設備を選択できる理由として正しいものはどれか。

  1. A中学校は特定防火対象物に該当しないため延べ面積が1000m2以上であっても設置可能だから
  2. B学校施設は夜間の利用がないため停電時の火災リスクが極めて低いとみなされるから
  3. C文部科学省の基準によりすべての学校には大型の蓄電池の設置が義務付けられているから
  4. D中学校の屋内消火栓は操作人数が多いため電動ポンプの出力を低く抑えられるから
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正解:A中学校は特定防火対象物に該当しないため延べ面積が1000m2以上であっても設置可能だから

中学校は非特定防火対象物であるため延べ面積1000m2以上でも非常電源専用受電設備を非常電源として使用できます。

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101延べ面積1500m2の百貨店にスプリンクラー設備を設置する場合の非常電源の選定として正しいものはどれか。

  1. A百貨店は特定防火対象物なのでいかなる場合でも自家発電設備のみしか設置できない
  2. B百貨店は特定防火対象物であり延べ面積1000m2以上なので非常電源専用受電設備は選べない
  3. C非常電源専用受電設備はスプリンクラー設備には接続できないため蓄電池設備を選ぶ
  4. D百貨店の営業時間内であれば非常電源専用受電設備でも設置が許可される
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正解:B百貨店は特定防火対象物であり延べ面積1000m2以上なので非常電源専用受電設備は選べない

百貨店は特定防火対象物であり延べ面積が1000m2以上のため非常電源専用受電設備を使用することはできません。

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102屋内消火栓設備の設置基準において特定主要構造部を耐火構造とし内装制限をした場合の面積の扱いはどれか。

  1. A建物の防火性能が高まるため設置基準となる面積の数値を通常の2倍に緩和できる
  2. B建物の耐火性能が不十分とみなされ設置基準の数値を通常の半分に厳しくされる
  3. C建物の防火性能が大幅に高まるため設置基準となる面積の数値を通常の3倍に緩和できる
  4. D設置基準の面積は変わらないが屋内消火栓の設置個数を半分に減らすことができる
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正解:C建物の防火性能が大幅に高まるため設置基準となる面積の数値を通常の3倍に緩和できる

耐火構造かつ内装制限をした防火対象物は延焼しにくいため基準面積を3倍にして要否を判定できます。

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103屋内消火栓設備の面積緩和における内装制限の意味を正しく説明したものはどれか。

  1. A壁や天井の室内に面する部分の仕上げを不燃材料や難燃材料などで行うこと
  2. B室内に配置する家具や什器の総重量を一定の基準以下に制限すること
  3. C火災時の煙の充満を防ぐために窓の面積を床面積の10分の1以上に確保すること
  4. D各部屋の床面積を一定の広さ以下に区画し防火戸で完全に仕切ること
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正解:A壁や天井の室内に面する部分の仕上げを不燃材料や難燃材料などで行うこと

内装制限とは壁および天井の室内に面する部分の仕上げを難燃材料等の燃えにくい材料で行うことを指します。

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104屋内消火栓設備を設置すべき建物であってもスプリンクラー設備を設置した場合に屋内消火栓の設置が免除される条件はどれか。

  1. Aスプリンクラー設備が建物の最上階に設置されていること
  2. Bスプリンクラー設備の有効範囲内の部分であること
  3. Cスプリンクラーヘッドの個数が屋内消火栓の数を上回っていること
  4. Dスプリンクラー設備の水源水量が屋内消火栓の2倍以上あること
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正解:Bスプリンクラー設備の有効範囲内の部分であること

スプリンクラー設備や水噴霧消火設備などを設置した場合はその設備の有効範囲内の部分について屋内消火栓を省略できます。

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105屋内消火栓設備の設置が免除される消火設備としてハロゲン化物消火設備が含まれている理由として適切なものはどれか。

  1. Aハロゲン化物は水と化学反応を起こし水系消火設備の効果を倍増させるため
  2. Bハロゲン化物消火設備は屋内消火栓と同等以上の初期消火能力を有すると認められるため
  3. Cハロゲン化物は人体に無害であり屋内消火栓よりも操作が安全で確実なため
  4. Dハロゲン化物消火設備を設置した部屋には可燃物を一切置くことができないため
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正解:Bハロゲン化物消火設備は屋内消火栓と同等以上の初期消火能力を有すると認められるため

ハロゲン化物消火設備や粉末消火設備などは対象範囲を確実に消火する能力があるため屋内消火栓を代替できます。

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106建築物の用途のうち面積に関わらず屋内消火栓設備の設置が必要ないものはどれか。

  1. A病院や診療所などの医療施設
  2. B小学校や中学校などの教育施設
  3. C地下街や準地下街の店舗部分
  4. D自動車車庫や回転翼航空機の格納庫
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正解:D自動車車庫や回転翼航空機の格納庫

自動車車庫や駐車場などは水系の屋内消火栓ではなく泡消火設備などの設置対象となるため屋内消火栓は不要です。

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107複数の用途が入る複合用途防火対象物における屋内消火栓設備の面積基準の考え方はどれか。

  1. A建物全体の延べ面積を合算し最も厳しい用途の基準面積を適用する
  2. B各用途ごとに延べ面積を算出しそれぞれの用途の基準面積に達しているかで判断する
  3. C特定用途部分の面積だけを合算し全体の50パーセントを超えれば全体に設置する
  4. D1階の用途の基準面積を建物全体に一律に適用して判定する
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正解:B各用途ごとに延べ面積を算出しそれぞれの用途の基準面積に達しているかで判断する

屋内消火栓設備の設置は複合用途であっても各用途ごとに延べ面積を算出して個別に設置義務を判断します。

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108病院や老人ホームにおいて特定主要構造部を耐火構造等にした場合の面積緩和の特例計算として正しいものはどれか。

  1. A通常の3倍の面積と手術室などの面積を加えた数値のうち大きい方を適用する
  2. B通常の3倍の面積と1000m2に手術室などの面積を加算した数値のうち小さい方を適用する
  3. C通常の2倍の面積から病室の面積を差し引いた数値を適用する
  4. D面積緩和の特例は一切適用されず常に基本の700m2を基準とする
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正解:B通常の3倍の面積と1000m2に手術室などの面積を加算した数値のうち小さい方を適用する

病院等では3倍等の数値と1000m2に防火上有効な部分を加えた数値のうち小さい方が緩和後の基準面積になります。

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109平屋建ての建物と比較して無窓階や地階において屋内消火栓設備の設置基準面積が厳しくなる主な理由はどれか。

  1. A地下の湿気によって消火栓の配管やホースが腐食しやすいため
  2. B窓がないため火災時の煙の排出が困難で避難や消火活動が著しく制限されるため
  3. C地下は地盤の温度が低く消火水が凍結するリスクが高いため
  4. D無窓階は防犯上の理由から頑丈な扉が多くホースの延長が難しいため
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正解:B窓がないため火災時の煙の排出が困難で避難や消火活動が著しく制限されるため

無窓階や地階は火災時の熱気や煙が滞留しやすく消火活動が困難になるため小さな面積から設置義務が生じます。

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110一般の防火対象物の地階に事務所がある場合で屋内消火栓設備が必要となる床面積の基準はどれか。

  1. A床面積に関わらず地階であれば必ず設置する
  2. B床面積が100m2以上の場合
  3. C床面積が150m2以上の場合
  4. D床面積が200m2以上の場合
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正解:C床面積が150m2以上の場合

地階や無窓階の事務所などの一般の防火対象物はその階の床面積が150m2以上の場合に設置が必要です。

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1111号消火栓と2号消火栓を比較した際の特徴として正しいものはどれか。

  1. A1号消火栓は操作性が高く1人でも容易に放水できるが放水量が少ない
  2. B2号消火栓は水量が多いため工場などに適しているが操作に2人以上必要である
  3. C1号消火栓は放水量が多く消火能力が高いが操作には2人以上が必要である
  4. D2号消火栓はホースが太く頑丈なため指定可燃物貯蔵所での使用が義務付けられている
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正解:C1号消火栓は放水量が多く消火能力が高いが操作には2人以上が必要である

1号消火栓は放水量が多く圧力が高いですが操作には原則として2人以上が必要になります。

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112広範囲型2号消火栓の設置場所として法令上認められていない用途はどれか。

  1. A夜間の人員が少ない病院や診療所
  2. B不特定多数が出入りする百貨店やマーケット
  3. C各部屋が細かく区切られている旅館やホテル
  4. D放水量が不足すると消火困難になる工場や倉庫
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正解:D放水量が不足すると消火困難になる工場や倉庫

広範囲型2号消火栓は1号消火栓より放水量が少ないため高い消火能力が求められる工場や倉庫には設置できません。

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113工場や作業場および倉庫において2号消火栓ではなく1号消火栓の設置が義務付けられている理由として適切なものはどれか。

  1. A工場等には熟練の自衛消防隊が常駐しており複雑な操作が可能なため
  2. B工場等では火災荷重が小さいため2号消火栓で十分対応できるとされるため
  3. C2号消火栓の保形ホースは工場の機械油などに触れると溶けてしまうため
  4. D可燃物が多く火災荷重が大きいため放水量の多い1号消火栓による強力な消火が必要なため
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正解:D可燃物が多く火災荷重が大きいため放水量の多い1号消火栓による強力な消火が必要なため

工場や倉庫などは可燃物が多く火勢が強くなりやすいため放水量が多く消火能力の高い1号消火栓が必須となります。

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114屋内消火栓の水平距離が1号消火栓は25m以下で2号消火栓は15m以下と異なる主な理由はどれか。

  1. A1号消火栓は水圧が高いため遠くまで水が届くという前提で距離が決められている
  2. B2号消火栓はホースの材質が特殊で長くすると水漏れのリスクが高まるため
  3. C1号消火栓は広い空間に設置されることが多く長いホースでも取り回しが容易なため
  4. D2号消火栓は1人で操作するためホースが長すぎると引き出しや移動が困難になるため
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正解:D2号消火栓は1人で操作するためホースが長すぎると引き出しや移動が困難になるため

2号消火栓は1人での迅速な操作を目的としているためホースの摩擦抵抗や絡まりを防ぐため短く設定されています。

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1152号消火栓や易操作性1号消火栓において保形ホースの使用が義務付けられている理由はどれか。

  1. Aホース内に常に水が充満しており折りたたむことができない構造のため
  2. B1人でもホースを引き出しながら絡まることなく円滑に放水操作ができるようにするため
  3. C火災の熱でホースが溶け落ちて放水不能になるのを物理的に防ぐため
  4. D高圧の水を流した際にホースが破裂するのを防ぐ特殊な金属メッシュを含むため
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正解:B1人でもホースを引き出しながら絡まることなく円滑に放水操作ができるようにするため

保形ホースは円筒形を保つためホースをすべて引き出さなくても水が通り1人での操作が容易になります。

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116加圧送水装置において屋内消火栓のノズル先端の放水圧力が0.7MPaを超えないための措置を講じる理由はどれか。

  1. Aポンプのモーターが過回転を起こし故障するのを防ぐため
  2. B高い水圧による反動力で操作者が転倒するなどの危険を防ぐため
  3. C配管内のサビや汚れが水圧で剥がれ落ちてノズルが詰まるのを防ぐため
  4. D0.7MPaを超えると水がミスト状になり火源に届かなくなるため
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正解:B高い水圧による反動力で操作者が転倒するなどの危険を防ぐため

放水圧力が高すぎるとノズルを持つ際の手の反動力が大きくなり操作者が危険にさらされるため上限が設けられています。

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117屋内消火栓設備の水源水量を算出する際に設置個数nの最大値が2と制限されている理由として適切なものはどれか。

  1. A建物の屋上に設置できる水槽の重量制限が建築基準法で厳格に定められているため
  2. B初期消火は火災発生階の近辺にある2個の消火栓を同時使用すれば十分対応できると考えられるため
  3. C3個以上の消火栓を同時に開くとポンプの電力が不足し施設のブレーカーが落ちるため
  4. D水道局からの水の供給能力の限界が消火栓2個分までと設計されているため
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正解:B初期消火は火災発生階の近辺にある2個の消火栓を同時使用すれば十分対応できると考えられるため

屋内消火栓は初期消火用であり同時に使用されるのは火災周辺の最大2個程度と想定して水源水量が規定されています。

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118屋内消火栓設備の水源水量計算で1号消火栓1個につき2.6m3が必要となる計算根拠はどれか。

  1. A放水量130L/minで20分間放水できる量
  2. B放水量150L/minで30分間放水できる量
  3. C放水量80L/minで20分間放水できる量
  4. D放水量60L/minで40分間放水できる量
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正解:A放水量130L/minで20分間放水できる量

1号消火栓の規定放水量は130L/minでありこれを20分間放水できる量として130かける20で2600Lすなわち2.6m3となります。

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119ポンプの吐出量を計算する際に1号消火栓で1個あたり150L/minの数値を用いる理由として適切なものはどれか。

  1. A実際の火災時にはノズル先端の放水量以上の余裕を持たせた送水能力がポンプに求められるため
  2. B配管の途中で分岐してスプリンクラー設備にも同時に送水するため
  3. C消火活動中にホースが破れた場合の漏水量をあらかじめ見込んでいるため
  4. D水源タンクの水を20分以内にすべて空にするための強制排水基準があるため
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正解:A実際の火災時にはノズル先端の放水量以上の余裕を持たせた送水能力がポンプに求められるため

ノズル先端で確実に130L/minを確保するために摩擦損失などを考慮してポンプ吐出量には余裕を持たせています。

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120屋外消火栓設備が建物の周囲に設置される主な目的として最も適切なものはどれか。

  1. A建物の高層階で発生した火災に対して地上から直接放水して消火するため
  2. B建物の地下室に充満した煙を水の力で外部へ排出するため
  3. C外部から放水して1階および2階部分の消火と隣接建物への延焼を防止するため
  4. D消防車のポンプが故障した際に代替の送水手段として活用するため
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正解:C外部から放水して1階および2階部分の消火と隣接建物への延焼を防止するため

屋外消火栓は建物の周囲に配置され1階や2階の初期消火とともに隣接建物への延焼を防ぐ目的があります。

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121屋外消火栓設備の対象建築物の判定において地階や3階以上の床面積が合算されない理由はどれか。

  1. A地階や3階以上はスプリンクラー設備の設置が全域で義務付けられているため
  2. B屋外からの放水では地階の内部や3階以上の高所には水が有効に届かないため
  3. C高層階の火災は風の影響で自然に鎮火しやすいため
  4. D地階や高層階の面積を含めると水源水量が膨大になり設置が困難になるため
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正解:B屋外からの放水では地階の内部や3階以上の高所には水が有効に届かないため

屋外消火栓は地上からの放水を前提としており有効に放水できる1階と2階の面積の合計のみで設置義務を判定します。

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122屋外消火栓設備の設置が免除される条件として適切なものはどれか。

  1. A建物の周囲に幅4m以上の道路が隣接していること
  2. B対象建物の1階と2階にスプリンクラー設備や水噴霧消火設備などを設置していること
  3. C建物の屋上に大容量の消火水槽を設置していること
  4. D敷地内に公設の消火栓が2箇所以上設置されていること
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正解:B対象建物の1階と2階にスプリンクラー設備や水噴霧消火設備などを設置していること

屋内消火栓などと同様に対象範囲にスプリンクラー設備等の固定式消火設備を設置すればその範囲は免除されます。

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123屋外消火栓設備のホースの長さとして法令で要求されている基準はどれか。

  1. A水平距離40mの範囲内の建築物の各部分に有効に放水できる長さ
  2. B建物の屋上まで届くよう一律で50mの長さ
  3. Cホースを2本連結して敷地境界線まで届く長さ
  4. D水源タンクから最も遠い建物の角まで直線で届く長さ
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正解:A水平距離40mの範囲内の建築物の各部分に有効に放水できる長さ

屋外消火栓のホースは接続口からの水平距離40mの範囲内の各部分に有効に放水できる長さが必要です。

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124屋外消火栓設備の水源水量を算出する際の計算式として正しいものはどれか。

  1. A設置個数にかかわらず常に固定で20m3とする
  2. B設置個数nに7m3を乗じて得た量とするただしnの最大値は2
  3. C設置個数nに2.6m3を乗じて得た量とするただしnの最大値は5
  4. D建物の1階と2階の床面積の合計を100で割った数値とする
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正解:B設置個数nに7m3を乗じて得た量とするただしnの最大値は2

屋外消火栓の水量は設置個数に7m3を掛けて計算します。同時に2個使用を想定しnの最大値は2です。

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125屋外消火栓設備のポンプ吐出量の基準として定められている1個あたりの数値はどれか。

  1. A150L/min
  2. B250L/min
  3. C350L/min
  4. D400L/min
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正解:D400L/min

屋外消火栓のポンプ吐出量はノズル先端での放水量350L/minに余裕を持たせ1個あたり400L/minで計算します。

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126屋外消火栓設備の加圧送水装置において放水圧力が0.6MPaを超えないようにする理由はどれか。

  1. A高い水圧による反動力で操作者がホースを保持できなくなる危険を防ぐため
  2. Bホースが破裂して周囲に消火水が飛散するのを完全に防ぐため
  3. C水源の水が急激に減少し20分間の放水時間を満たせなくなるため
  4. D圧力が高いと水滴が細かくなりすぎて風に流されてしまうため
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正解:A高い水圧による反動力で操作者がホースを保持できなくなる危険を防ぐため

放水圧力が高すぎるとノズルを持つ際の反動力が大きくなり操作が困難で危険になるため0.6MPaの上限があります。

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127スプリンクラー設備の設置基準において地階を除く階数が11階以上の建物が面積にかかわらず全階設置となる理由はどれか。

  1. A高層階は風が強く火災が急速に拡大しやすいから
  2. Bはしご車などの外部からの消防活動が届かず内部での自動消火が不可欠だから
  3. C高層建物は耐震性を高めるために可燃性の建築資材が多く使われているから
  4. D11階以上の建物には必ず不特定多数の客が集まる遊技場が含まれるから
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正解:Bはしご車などの外部からの消防活動が届かず内部での自動消火が不可欠だから

11階以上の高層階ははしご車による救出や外部からの消火が困難であるため初期に自動で消火する必要があります。

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128病院や特別養護老人ホームなどで面積にかかわらずスプリンクラー設備の設置が義務付けられている理由はどれか。

  1. A医療機器のショートによる電気火災の発生確率が他の用途よりも高いため
  2. B薬品庫に引火性の高い危険物が大量に保管されているため
  3. C自力での避難が困難な者が多く火災初期の自動消火と延焼遅延が命に関わるため
  4. D病室は個室が多くスプリンクラーの設置工事が容易に行えるため
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正解:C自力での避難が困難な者が多く火災初期の自動消火と延焼遅延が命に関わるため

避難に介助が必要な人が多く利用する施設では火災発生時の初期消火が避難時間を稼ぐために極めて重要だからです。

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129次の用途のうち床面積の合計にかかわらずスプリンクラー設備の設置が義務付けられているものはどれか。

  1. A無床診療所
  2. Bキャバレーやナイトクラブ
  3. C乳児院や老人短期入所施設
  4. D物品販売店舗やマーケット
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正解:C乳児院や老人短期入所施設

乳児院や老人短期入所施設などは自力避難困難者がいるため面積に関わらずスプリンクラー設備が必要です。

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130ラック式倉庫においてスプリンクラー設備の設置対象となる条件として正しいものはどれか。

  1. A天井の高さが10mを超えかつ延べ面積が700m2以上のもの
  2. B天井の高さに関わらず延べ面積が1500m2以上のもの
  3. C指定可燃物を収納しているすべてのラック式倉庫
  4. Dラックの段数が5段以上あるすべての倉庫
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正解:A天井の高さが10mを超えかつ延べ面積が700m2以上のもの

ラック式倉庫は立体的に荷物を積むため火炎が急速に上に燃え広がりやすく天井高10m超かつ700m2以上で設置義務が生じます。

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131地下街においてスプリンクラー設備の設置義務が生じる延べ面積の基準はどれか。

  1. A延べ面積300m2以上
  2. B延べ面積500m2以上
  3. C延べ面積1000m2以上
  4. D延べ面積3000m2以上
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正解:C延べ面積1000m2以上

地下街は火災時の煙の滞留や避難の困難さから延べ面積1000m2以上でスプリンクラー設備の設置が必要になります。

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132特定用途がある複合用途防火対象物で特定用途部分の面積が3000m2以上ある場合の設置階の扱いはどれか。

  1. A建物のすべての階にスプリンクラー設備を設置しなければならない
  2. B特定用途部分が存する階にのみスプリンクラー設備を設置すればよい
  3. C1階と地階にのみスプリンクラー設備を設置すればよい
  4. D延べ面積が6000m2を超えない限り設置は免除される
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正解:B特定用途部分が存する階にのみスプリンクラー設備を設置すればよい

複合用途で特定用途が基準面積以上の場合その特定部分が存在する階に限定してスプリンクラー設備を設置します。

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133地階や無窓階においてスプリンクラー設備の設置基準面積が通常よりも厳しくなる理由はどれか。

  1. A窓がないため熱気や煙がこもりやすくフラッシュオーバーに達する時間が早いため
  2. B地下は湿気が多くスプリンクラーの配管が錆びやすいため定期的な作動が必要だから
  3. C無窓階は照明器具の熱で自然発火するリスクが高いから
  4. D地下空間は水圧が低くなりがちでポンプの能力を補う必要があるから
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正解:A窓がないため熱気や煙がこもりやすくフラッシュオーバーに達する時間が早いため

地階や無窓階は火災時の熱と煙の排出ができず消火活動も困難になるため早期の自動消火が求められます。

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134建物の階数で判定するスプリンクラー設備の設置義務において特定用途以外の防火対象物で設置が必要となる階はどれか。

  1. A地階および1階のすべての部分
  2. B4階から10階までのすべての部分
  3. C11階以上の階のすべての部分
  4. D建物の用途に関わらず常に全階
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正解:C11階以上の階のすべての部分

事務所や共同住宅などの非特定用途の防火対象物であっても11階以上の階にはスプリンクラー設備の設置が必要です。

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135特定の部屋にガス消火設備を設置した場合にスプリンクラー設備の設置が免除される理由として適切なものはどれか。

  1. Aガス消火設備はスプリンクラー設備と連動して作動する仕組みになっているため
  2. Bガス消火設備がスプリンクラー設備と同等以上の消火性能を有していると認められるため
  3. C水とガスが混ざると有毒ガスが発生する危険があるため
  4. Dガス消火設備を設置した部屋には人が立ち入らないことが前提となっているため
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正解:Bガス消火設備がスプリンクラー設備と同等以上の消火性能を有していると認められるため

ガス消火設備や粉末消火設備などは確実な消火能力があるためその有効範囲はスプリンクラーの設置が免除されます。

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136劇場の舞台部に閉鎖型ではなく開放型スプリンクラーヘッドを設置する主な理由はどれか。

  1. A舞台特有の急速な火災拡大に対応するため一斉に大量の散水を行う必要があるため
  2. B舞台の照明器具が発する熱で閉鎖型ヘッドが誤作動するのを防ぐため
  3. C天井が高すぎて閉鎖型の感熱部では火災の熱を感知できないため
  4. D舞台装置の移動時にヘッドをぶつけて破損させるリスクを減らすため
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正解:A舞台特有の急速な火災拡大に対応するため一斉に大量の散水を行う必要があるため

舞台部は可燃性のどん帳や大道具があり火災が急速に拡大するため一斉開放弁を用いて広範囲に同時散水する開放型が適しています。

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137高感度型スプリンクラーヘッドが標準型ヘッド1種と異なる点として正しいものはどれか。

  1. A感熱部の動作温度が標準型よりも高く設定されている
  2. B有効散水半径が2.6m以上と標準型よりも広く設定されている
  3. C放水圧力が標準型の2倍以上あり強力な打水力を持つ
  4. Dヘッドの形状が薄型で天井に完全に埋め込むことができる
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正解:B有効散水半径が2.6m以上と標準型よりも広く設定されている

高感度型ヘッドは感度種別が1種でありかつ有効散水半径が2.6m以上と広範囲に散水できる性能を持っています。

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138小区画型ヘッドの設置場所として法令で想定されている用途はどれか。

  1. A工場の製造ラインや大量の物品を保管する倉庫
  2. B不特定多数の客が出入りする大規模な百貨店の売場
  3. C旅館の宿泊室や病院の病室などの居住空間
  4. D自動車が頻繁に出入りする大規模な地下駐車場
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正解:C旅館の宿泊室や病院の病室などの居住空間

小区画型ヘッドは共同住宅やホテル旅館の宿泊室など比較的小さな区画の火災を有効に消火するために設けられます。

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139スプリンクラーヘッドの水平距離と有効散水半径の関係について正しいものはどれか。

  1. A水平距離はヘッドと壁の距離であり有効散水半径はヘッド間の距離を指す
  2. B正方形配置の場合に水平距離が同じなら有効散水半径は常に水平距離の2倍になる
  3. C有効散水半径は水平距離よりも大きく設定され防護範囲の円が重なり合うように配置する
  4. D水平距離と有効散水半径は全く同じ数値でなければならない
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正解:C有効散水半径は水平距離よりも大きく設定され防護範囲の円が重なり合うように配置する

隙間なく散水するため防護範囲の円を重ねる必要があり直角三角形の斜辺にあたる有効散水半径は水平距離より長くなります。

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140一般の防火対象物において耐火建築物とそれ以外の建築物でスプリンクラーヘッドの水平距離が異なる理由はどれか。

  1. A耐火建築物は火災の拡大が遅いためヘッドの間隔を広くしても十分対応できるため
  2. B耐火建築物は天井がコンクリートで硬くヘッドの設置工事が困難なため
  3. C非耐火建築物は水漏れによる建物へのダメージが大きいため間隔を広くする
  4. D耐火建築物は室内の温度が上がりにくくヘッドの感度を補うため間隔を狭くする
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正解:A耐火建築物は火災の拡大が遅いためヘッドの間隔を広くしても十分対応できるため

耐火建築物は延焼しにくいため水平距離を2.3m以下と非耐火の2.1m以下よりも広く設定することが認められています。

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141地下街の厨房など火気を取り扱う部分でスプリンクラーヘッドの水平距離が1.7m以下と狭く設定されている理由はどれか。

  1. A厨房は常に温度が高いためヘッドの感熱部が誤作動しないようにするため
  2. B調理油などの火災は急激に拡大しやすいため高密度に散水して確実に消火するため
  3. C厨房の天井には換気扇が多く水流が風で流されるのを防ぐため
  4. D厨房は狭い空間が多くヘッドの配置上やむを得ないため
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正解:B調理油などの火災は急激に拡大しやすいため高密度に散水して確実に消火するため

厨房は火気を使用し火災のリスクと拡大のスピードが早いため水平距離を1.7m以下と狭くして散水密度を高めます。

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142側壁型スプリンクラーヘッドの特徴として正しいものはどれか。

  1. A天井面ではなく壁面に取り付け前方の限られた範囲に散水する構造である
  2. B開放型ヘッドの一種であり舞台の壁面に設置して一斉に放水する
  3. C床面に埋め込まれており下から上に向かって放水する特殊なヘッドである
  4. D円形に360度均等に散水するため部屋の中央に立てた柱に設置する
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正解:A天井面ではなく壁面に取り付け前方の限られた範囲に散水する構造である

側壁型ヘッドは壁に取り付けられ前方3.6m以内の範囲に散水する構造で宿泊室や廊下などに用いられます。

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143スプリンクラーヘッドを0.4m以上突き出したはり等で区画された部分ごとに設ける主な理由はどれか。

  1. Aはりが散水の障害となりはりの向こう側に水が届かず消火できない空間ができるのを防ぐため
  2. Bはりの近くは地震時に揺れが大きくなるため配管の破損を防ぐため
  3. Cはりによって火災の熱が遮られヘッドの感熱部が作動するまでの時間が遅れるのを防ぐため
  4. Dはりの材質が木材などの可燃物である場合に直接水をかけて延焼を防ぐため
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正解:Aはりが散水の障害となりはりの向こう側に水が届かず消火できない空間ができるのを防ぐため

0.4m以上の深い「はり」は散水を遮る障害物となるため区画された部分ごとにヘッドを設けて散水の死角をなくします。

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144幅または奥行きが1.2mを超えるダクトや棚の下面にもスプリンクラーヘッドを設ける理由はどれか。

  1. Aダクトの内部で発生した火災を直ちに消火するため
  2. Bダクトや棚が傘のような役割をしてしまい下面で発生した火災に天井からの水が届かないため
  3. C天井からの散水によってダクトや棚が水圧で破損するのを防ぐため
  4. Dダクトや棚の表面に付着した埃が燃え広がるのを防ぐため
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正解:Bダクトや棚が傘のような役割をしてしまい下面で発生した火災に天井からの水が届かないため

幅が1.2mを超える大きなダクトや棚があると天井からの散水が遮られ下面の火災を消火できないため下面にもヘッドが必要です。

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145スプリンクラーヘッドのデフレクターと取付け面との距離を0.3m以下とする理由はどれか。

  1. A火災の熱気は天井付近に滞留するためヘッドを天井に近づけないと熱を早期に感知できないから
  2. B距離を離しすぎると散水範囲が広がりすぎて水圧が低下してしまうから
  3. C距離が離れていると地震時にヘッドが大きく揺れて配管が折れる危険があるから
  4. D天井裏の配管スペースを最小限に抑えて建物の階高を低く設計するため
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正解:A火災の熱気は天井付近に滞留するためヘッドを天井に近づけないと熱を早期に感知できないから

火災初期の熱気は天井に沿って広がるため感熱部が早く熱を受けて作動するように天井面から0.3m以内に設置します。

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146合掌屋根の屋根裏の頂部にスプリンクラーヘッドを取り付ける場合の向きとして正しいものはどれか。

  1. A屋根の傾斜面に対して直角になるように取り付ける
  2. B床面に対して平行になるように取り付ける
  3. C重力方向に対して垂直に真下を向くように取り付ける
  4. D屋根の頂点の角度に合わせて斜めに取り付ける
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正解:B床面に対して平行になるように取り付ける

傾斜天井の場合は原則として取付け面に直角に設けますが合掌屋根の頂部は例外的に床面に平行に取り付けます。

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147スプリンクラーヘッドのデフレクター下方0.45m以内および水平方向0.3m以内に物を置いてはならない理由はどれか。

  1. A置かれた物が火災の熱を遮りヘッドが火災を感知できなくなるため
  2. Bヘッドから放射される水が物に当たって飛散し有効な散水分布が形成されなくなるため
  3. C地震時に物が倒れてヘッドに衝突し破損や誤作動を引き起こすのを防ぐため
  4. D日常の点検やメンテナンスの際に作業スペースを確保するため
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正解:Bヘッドから放射される水が物に当たって飛散し有効な散水分布が形成されなくなるため

デフレクターの近くに障害物があると散水パターンが乱れて水が有効に撒かれないため保有空間を確保する必要があります。

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148開口部にスプリンクラーヘッドを設ける際の取り付け位置として正しいものはどれか。

  1. A開口部の下枠より0.5m以内の高さの床面に設ける
  2. B開口部の上枠より0.15m以内の高さの壁面に設ける
  3. C開口部の中央付近に空中に吊るす形で設ける
  4. D開口部の左右の枠の中間に埋め込むように設ける
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正解:B開口部の上枠より0.15m以内の高さの壁面に設ける

延焼を防ぐために開口部にヘッドを設ける場合は熱気が集まる上枠より0.15m以内の高さの壁面に設置します。

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149劇場の舞台部ですのこや渡りの下面に開放型スプリンクラーヘッドを設ける理由として正しいものはどれか。

  1. Aすのこや渡りの上に乗って作業する人員に直接水をかけて熱から守るため
  2. Bすのこや渡りが散水を遮断してしまいその下部にある火源に水が届かなくなるのを防ぐため
  3. Cすのこや渡りに蓄積した埃を水圧で洗い流し火災の発生を予防するため
  4. D天井部の配管をすのこや渡りの下を通すことで美観を保つため
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正解:Bすのこや渡りが散水を遮断してしまいその下部にある火源に水が届かなくなるのを防ぐため

すのこや渡りは天井からの散水を遮る障害物となるためその直下で火災が発生した場合に備えて下面にもヘッドを設置します。

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