消防設備士乙種第3類 ⑦ 規格②電源・操作系

電源装置・操作系統の規格を学ぶ分野です。操作盤・予備電源など電気系統の詳細規格が問われます。

この分野の問題86問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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419消火設備の制御盤を構成する外箱の主たる材料として、不燃性または難燃性のものが求められる主な理由はどれか。

  1. A盤内の電気回路から発生する電磁波ノイズを外部に漏らさないため
  2. B火災の熱や炎によって制御盤自体が燃焼し、消火設備の機能が失われるのを防ぐため
  3. C作業員が誤って触れた際の感電事故を完全に防ぐ絶縁体とするため
  4. D内部に熱がこもるのを防ぎ、電子部品の冷却効率を極限まで高めるため
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正解:B火災の熱や炎によって制御盤自体が燃焼し、消火設備の機能が失われるのを防ぐため

制御盤は火災時にも確実に機能する必要があるため、熱や炎の影響を受けにくい不燃性または難燃性の材料で保護することが法令で求められています。

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420制御盤の電源電圧が定格電圧の90パーセントから110パーセントまでの範囲で変動した場合でも、機能に異常を生じないことが求められる背景として適切なものはどれか。

  1. A消火設備が作動すると大量の電力を消費し、建物の照明が暗くなる現象を防ぐため
  2. B火災発生時や他の防災設備の同時稼働により、商用電源の電圧が不安定になることが想定されるため
  3. C定期点検の際に意図的に電圧を上下させて負荷テストを行うことが義務付けられているため
  4. Dバッテリーの経年劣化により、常に定格以上の高い電圧をかけ続ける必要があるため
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正解:B火災発生時や他の防災設備の同時稼働により、商用電源の電圧が不安定になることが想定されるため

火災時などの非常時には電力網の負荷変動により供給電圧が不安定になりやすいため、一定の電圧変動下でも正常に作動する耐性が求められます。

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421制御盤の充電部と外箱との間の絶縁抵抗が一定値以上(3メガオーム以上)であることが規定されている最大の目的は何か。

  1. A電気の漏電を防ぎ、作業員の感電事故や機器の短絡による致命的な誤作動を防止するため
  2. B制御盤内部の温度上昇を防ぎ、内蔵されている電子基板の寿命を延ばすため
  3. C外部からの強力な雷サージ電流を安全に地面へ逃がす避雷針の役割を持たせるため
  4. D待機時の消費電力を極限まで減らし、維持管理コストを削減するため
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正解:A電気の漏電を防ぎ、作業員の感電事故や機器の短絡による致命的な誤作動を防止するため

絶縁抵抗が高いことは電気が本来の回路以外に漏れていないことを意味し、感電事故や短絡による設備の機能停止を防ぐために極めて重要です。

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422自動式の起動装置が接続される制御盤において、自動と手動の切替えスイッチを設ける目的として最も適切なものはどれか。

  1. A停電時に手動で自家発電機を回すためのクラッチ機構を物理的に接続するため
  2. B通常時は手動にしておき、火災が発生した時だけ人間が手動で自動モードに切り替えて使うため
  3. C点検作業時や誤報時に感知器が作動しても、消火設備が連動して消火剤が放出されるのを防ぐため
  4. D操作員の熟練度に合わせて、設備のセンサーの反応速度を3段階に調整するため
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正解:C点検作業時や誤報時に感知器が作動しても、消火設備が連動して消火剤が放出されるのを防ぐため

点検作業中などに感知器が作動しても消火設備が連動しないよう、一時的に手動起動モードへ切り替えて安全を確保するための重要なスイッチです。

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423制御盤に設けられる「復旧スイッチ」の機能として正しいものはどれか。

  1. A誤って放出された消火剤を自動的に吸引し、元の貯蔵タンクへ回収する機能
  2. B火災検知や警報の作動状態をリセットし、設備を通常の待機状態に戻す機能
  3. C停電時に枯渇したバックアップ電源からメイン電源へ強制的に切り替える機能
  4. D手動起動スイッチを押した直後に、放出のカウントダウンを途中でキャンセルする機能
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正解:B火災検知や警報の作動状態をリセットし、設備を通常の待機状態に戻す機能

火災の鎮火後や感知器の誤作動の確認後に、警報音を止めたり各種の作動保持状態を解除して元の正常な監視状態に戻すために使用します。

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424移動式の不活性ガス消火設備において、ホースの全長が20メートル以上(ノズルを含む)と定められている実践的な理由はどれか。

  1. A高圧のガスが流れる際に、ホース内の圧力を下げるための物理的な緩衝材として機能させるため
  2. B消火剤を貯蔵容器から防護対象物まで確実に導き、作業員が火元に接近して柔軟に消火活動を行えるようにするため
  3. C使用後にホースを巻き取る際の抵抗をあえて増やし、作業者の筋力トレーニングとするため
  4. D消防隊が到着した際に、屋外の大型消火栓と直接接続して水を送れるようにするため
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正解:B消火剤を貯蔵容器から防護対象物まで確実に導き、作業員が火元に接近して柔軟に消火活動を行えるようにするため

移動式設備は人がノズルを持って火元に直接近づく方式であるため、設置場所から防護対象物の各部へ十分に届く長さが法令で確保されています。

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425ノズル開閉弁が「1動作で容易に、かつ確実に開閉できるもの」と規定されているのはなぜか。

  1. A複雑なダイヤル操作を要求することで、関係者以外のいたずらや誤操作を完全に防ぐため
  2. B火災というパニック状態においても、直感的にすばやく放射と停止をコントロールできるようにするため
  3. C開閉弁を構成する内部の部品点数を減らして、設備の製造コストを大幅に抑えるため
  4. Dゆっくり開閉するとガスが配管内で急激に断熱膨張し、ノズルが凍結する恐れがあるため
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正解:B火災というパニック状態においても、直感的にすばやく放射と停止をコントロールできるようにするため

緊急時には人間は冷静な判断が難しくなるため、レバーを握るだけなどワンアクションで直感的に操作できる構造が人命と財産を守る上で必須となります。

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426消火設備のホースやノズルに対して、最高使用圧力の1.5倍の水圧を加える「耐圧試験」が行われる目的はどれか。

  1. A内部に付着した製造時の油分やホコリを、強力な水圧で完全に洗浄して清浄に保つため
  2. B実際の放出時に想定以上の急激な圧力上昇が起きても、破裂や変形を起こさず安全に使用できる強度を確認するため
  3. Cホースのゴム素材に水分を強制的に吸収させて、火災の熱に対する耐火性を高めるため
  4. Dガス系消火剤の代わりに水を用いて、実際の放射と同等の消火訓練を行うため
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正解:B実際の放出時に想定以上の急激な圧力上昇が起きても、破裂や変形を起こさず安全に使用できる強度を確認するため

消火設備は非常に高圧のガスや粉末を扱うため、安全率を見込んで最高使用圧力の1.5倍という厳しい条件で強度と耐久性を検証します。

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427不活性ガスやハロゲン化物消火設備のホースに対して、水ではなく窒素ガスや空気を用いて「気密試験」を行う理由として適切なものはどれか。

  1. A水道代を節約し、大量に生産するホースの試験コストを大幅に削減するため
  2. Bガス系消火剤の配管内に水分が残留すると、消火剤と反応したり凍結して配管が詰まる致命的な原因となるため
  3. C水圧では規定の圧力まで十分に上がらず、目に見えない微細な穴からの漏れを正確に検出できないため
  4. Dホースが水に浮く性質を利用して、プールに沈めて気泡を確認する旧式の試験方法を禁止するため
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正解:Bガス系消火剤の配管内に水分が残留すると、消火剤と反応したり凍結して配管が詰まる致命的な原因となるため

ガス系消火設備は内部の水分を極端に嫌うため、試験後も内部が完全に乾燥した状態を保てるように窒素ガスや空気を用いて圧力の漏れを確認します。

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428移動式の消火設備に製造年や最高使用圧力などを明記することが義務付けられている主な理由はどれか。

  1. A設備のブランド力を高めて、他社製品との差別化による販売を促進するため
  2. B現場の点検員や作業員がその設備の限界性能や安全基準を一目で確認でき、事故を未然に防ぐため
  3. C将来廃棄する際に、リサイクル業者がホースの素材成分を容易に特定できるようにするため
  4. D消防署への複雑な設置届出書類の提出を、この表示によって一部省略できるようにするため
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正解:B現場の点検員や作業員がその設備の限界性能や安全基準を一目で確認でき、事故を未然に防ぐため

誰がいつ製造し、どれだけの圧力まで安全に耐えられるかといった仕様が明記されていることで、点検や非常時の使用における安全基準が明確になります。

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429不活性ガス消火設備の閉止弁の役割として最も適切なものはどれか。

  1. A火災の規模に応じて、消火剤の放出量を段階的に微調整するためのコントロールバルブ
  2. B点検時等における誤作動による消火剤の放出を防ぐため、配管を物理的に遮断する安全バルブ
  3. C配管内の圧力が異常に上昇した際に、ガスを大気中へ逃がして破裂を防ぐリリーフバルブ
  4. D複数の防護区画へ均等に消火剤を分配するための分流バルブ
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正解:B点検時等における誤作動による消火剤の放出を防ぐため、配管を物理的に遮断する安全バルブ

閉止弁は、メンテナンス中などに誤って起動信号が送られても、消火剤が防護区画に放射されないように配管を物理的に遮断する命綱となる弁です。

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430閉止弁の通常時(警戒状態時)における開閉位置として正しいものはどれか。

  1. A万が一のガス漏れを防ぐため常に「閉」にしておく
  2. B火災時に即座に消火剤が通れるよう常に「開」にしておく
  3. C日中は「開」とし、夜間無人になる時は「閉」にする
  4. D配管内の圧力を一定に保つため「半開」の状態にしておく
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正解:B火災時に即座に消火剤が通れるよう常に「開」にしておく

閉止弁は点検時の安全確保のために閉めるものであり、通常時は火災に備えて消火剤が通れるよう常に「開」の状態にしておく必要があります。

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431閉止弁の操作部分に「操作の方向」または「開閉位置」を表示しなければならない理由はどれか。

  1. Aバルブの回転方向を建物のデザインや統一規格に合わせるため
  2. Bパニック時や点検時に作業者が誤って逆方向に回し、弁を壊したり開閉状態を誤認するのを防ぐため
  3. C目の不自由な人が触ってバルブの開閉状態を確認できるようにするため
  4. D製造メーカーのロゴマークを印字するスペースを確保するため
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正解:Bパニック時や点検時に作業者が誤って逆方向に回し、弁を壊したり開閉状態を誤認するのを防ぐため

緊急時や確実な点検作業において、どちらに回せば開くのか閉まるのかを一目で視覚的に判断できるようにし、人為的ミス(ヒューマンエラー)を排除するためです。

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432閉止弁が「閉」の位置にあるとき、制御盤に対してどのような動作が行われるか。

  1. A制御盤の電源を強制的に遮断し、すべてのランプを消灯させる
  2. B閉止弁が閉じられている旨の信号を発信し、制御盤にその状態を表示させる
  3. C制御盤の音響警報装置を最大音量で鳴動させ、直ちに退避を促す
  4. D制御盤を通じて消防署へ自動的に119番通報を行う
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正解:B閉止弁が閉じられている旨の信号を発信し、制御盤にその状態を表示させる

閉止弁が閉じていると火災時に消火機能が発揮されないため、その危険な状態(点検中など)を管理室の制御盤で把握できるように信号が送られます。

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433閉止弁の見やすい箇所に設けなければならない標識の文言として正しいものはどれか。

  1. A「火災時以外は触れないこと」
  2. B「常時閉鎖。点検時に開放する旨」
  3. C「常時開放。点検時に閉止する旨」
  4. D「この弁は最高使用圧力1.5倍で試験済み」
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正解:C「常時開放。点検時に閉止する旨」

閉止弁の本来の目的と運用状態を明示するため、「常時開放。点検時に閉止する旨」の標識を掲示することが法令で定められています。

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434自家発電設備に電圧計および電流計を設ける主な目的はどれか。

  1. A発電機が消費する燃料の残量を正確に計算するため
  2. B発電された電力が規定の範囲内で安定して供給されているかを監視するため
  3. C落雷による異常なサージ電流を自動的に計測して記録するため
  4. D発電機の回転数を電流の波形から逆算して表示するため
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正解:B発電された電力が規定の範囲内で安定して供給されているかを監視するため

防災設備へ供給される電力が安定していないと設備が正常に作動しないため、出力電圧と電流を常時監視できるメーターの設置が義務付けられています。

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435自家発電設備の冷却水タンク(水冷式の場合)に求められる機能はどれか。

  1. A発電によって発生した電気を一時的に水中に蓄える機能
  2. B長時間の連続運転によってエンジンが過熱し、焼き付くのを防ぐために十分な冷却を行う機能
  3. C火災時にタンク内の水を直接スプリンクラーに供給する機能
  4. D排気ガスを水にくぐらせて有害物質をろ過する機能
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正解:B長時間の連続運転によってエンジンが過熱し、焼き付くのを防ぐために十分な冷却を行う機能

水冷式内燃機関ではエンジンの発熱が非常に大きいため、長時間の消火活動(連続運転)に耐えられるよう、専用の十分な容量を持つ冷却水タンクが必要です。

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436常用電源が復旧した際の自家発電設備の回路の取り扱いとして正しいものはどれか。

  1. A手動でスイッチを切り替えるまで発電機からの電力供給を継続する
  2. B自動的に常用電源の回路に切り替わり、発電機を回路から切り離すことができる
  3. C常用電源と発電機の電力を合流させて、2倍の電力で防災設備を駆動させる
  4. D発電機を逆回転させて、余った電力を常用電源側へ売電する
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正解:B自動的に常用電源の回路に切り替わり、発電機を回路から切り離すことができる

常用電源(電力会社からの電気)が復旧した際は、安全のために自動的に発電機を回路から切り離し、元の商用電力に切り替える機能が必要です。

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437自家発電設備の運転により発生する「騒音や振動」に対する措置として適切なものはどれか。

  1. A騒音で火災を周囲に知らせるため、あえて防音措置は行わない
  2. B発生する騒音や振動が周囲の建築物や設備に有害な影響を及ぼさないよう防振措置等を講じる
  3. C振動を利用して発電機の周囲のホコリを落とすセルフクリーニング機能を持たせる
  4. D騒音をマイクで拾い、逆位相の音波を出して完全に無音化するシステムを必須とする
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正解:B発生する騒音や振動が周囲の建築物や設備に有害な影響を及ぼさないよう防振措置等を講じる

大型のディーゼルエンジンなどは強烈な騒音と振動を伴うため、建物へのダメージや周囲への悪影響を防ぐための防振ゴムや防音対策が求められます。

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438蓄電池設備の充電方式として法令の基準に挙げられている、微小な電流を常に流して自己放電を補う方式を何というか。

  1. A急速充電方式
  2. Bサイクル充電方式
  3. C浮動充電(トリクル充電)方式
  4. D非接触充電方式
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正解:C浮動充電(トリクル充電)方式

非常時に常に満充電状態を保つため、蓄電池の自然放電分を補う程度のわずかな電流を流し続ける浮動充電(または均等充電)を行う装置が設けられます。

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439キュービクル式蓄電池設備の外箱の開口部に設けるべき設備はどれか。

  1. A内部の熱を逃がすための大型の換気用ガラス窓
  2. B外部からの延焼を防ぐための防火戸
  3. C湿気を防ぐための布製のカーテン
  4. D中身が見えるようにするための透明なアクリル板
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正解:B外部からの延焼を防ぐための防火戸

蓄電池設備自体が火災の熱で破壊されるのを防ぎ、また内部でのショートによる火災が外へ広がるのを防ぐため、開口部には防火戸が設けられます。

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440蓄電池などの機器を外箱の床面から一定の高さ(10センチなど)に浮かせて設置する主な理由はどれか。

  1. A地震の揺れを増幅させて早期に警報を鳴らすため
  2. B雨水や床の浸水などによる水濡れや、結露による漏電・ショートを防ぐため
  3. C下部に専用の工具箱を収納するスペースを確保するため
  4. D蓄電池の重量を床全体に均等に分散させるため
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正解:B雨水や床の浸水などによる水濡れや、結露による漏電・ショートを防ぐため

設備室の床に水が溜まった場合でも、重要な電気回路やバッテリーが水没して機能停止(ショート)しないように底上げして設置されます。

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441蓄電池設備における「インバータ(逆変換装置)」の役割として正しいものはどれか。

  1. A交流電力を直流電力に変換し、蓄電池に充電する役割
  2. B直流電力を交流電力に変換し、交流で動く防災設備へ電力を供給する役割
  3. C電圧の変動を吸収し、常に一定の直流電圧を出力する役割
  4. D蓄電池の温度を監視し、異常時に自動で冷却ファンを回す役割
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正解:B直流電力を交流電力に変換し、交流で動く防災設備へ電力を供給する役割

蓄電池自体は直流(DC)ですが、交流(AC)電源で動くポンプや制御盤に電気を送る必要がある場合、直流を交流に変換するインバータが必要になります。

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442燃料電池設備の内部に滞留したガスを排出する機械換気設備の起動条件として正しいものはどれか。

  1. A設備室の温度が40度を超えた場合に作動する
  2. Bガス漏れ検知器が作動した際、または手動操作により作動する
  3. C燃料電池の発電出力が定格の半分以下に落ちた際に作動する
  4. D外部の商用電源が復旧した瞬間に作動する
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正解:Bガス漏れ検知器が作動した際、または手動操作により作動する

燃料であるガスが漏れて外箱内に充満すると爆発の危険があるため、ガス漏れ検知器と連動して強制的に換気扇を回してガスを排出するシステムが必要です。

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443燃料電池設備において、ガス漏れや地震などの異常が発生した場合の安全装置の働きとして正しいものはどれか。

  1. A異常を無視して発電を継続し、防災設備への電力供給を最優先する
  2. Bガス事業法等により、燃料ガスの供給を直ちに自動で停止させる装置が作動する
  3. C漏れたガスを燃焼させて無害化するフレアスタックに自動点火する
  4. D外部から水を注入して燃料電池本体を完全に水没させる
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正解:Bガス事業法等により、燃料ガスの供給を直ちに自動で停止させる装置が作動する

燃料電池は可燃性ガスを使用するため、ガス漏れ警報器の作動や強い地震動を検知した際は、爆発を防ぐため直ちにガスの供給を遮断します。

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444閉止弁の操作部分に表示する「開閉の旨の信号を制御盤に発信するスイッチ等が設けられていること」の意義は何か。

  1. Aスイッチを押さないと閉止弁が物理的に回らないようにするロック機構のため
  2. Bバルブを回すことで自動的に制御盤へ信号が送られ、点検中であることの連絡漏れを防ぐため
  3. Cこのスイッチが火災報知器の代わりとして機能するため
  4. Dスイッチの点滅で周囲を明るく照らす照明効果のため
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正解:Bバルブを回すことで自動的に制御盤へ信号が送られ、点検中であることの連絡漏れを防ぐため

バルブの開閉状態を電気信号として制御盤に送ることで、管理室にいる人員が現場に行かなくても「現在消火設備が遮断されている(点検中など)」ことを確実かつ即座に把握できます。

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445自家発電設備に設けられる「セルモーターピニオンと原動機のリングギヤとの不噛み合わせ防止装置」の目的はどれか。

  1. Aエンジンの回転数を一定に保ち、過回転による破損を防ぐため
  2. Bセルモーターのギアがエンジンのギアと適切に噛み合わないまま空回りし、始動に失敗するのを防ぐため
  3. C発電された電気がバッテリーに逆流するのを防ぐため
  4. Dギア同士の摩擦熱を利用して冬季のエンジンを暖めるため
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正解:Bセルモーターのギアがエンジンのギアと適切に噛み合わないまま空回りし、始動に失敗するのを防ぐため

非常時に確実に一発でエンジンを始動させるため、セルモーターのギア(ピニオン)がエンジンのギア(リングギヤ)に確実に噛み合うよう制御する保護装置です。

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446蓄電池設備の外箱に用いられる鋼板などの材料に求められる性能として正しいものはどれか。

  1. A不燃性または難燃性であること
  2. B透明であり内部の液量変化が外部から容易に視認できること
  3. C電気をよく通す良導体であり、外箱全体がアースの役割を果たすこと
  4. Dゴムのように柔軟に伸縮し、地震の揺れを吸収すること
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正解:A不燃性または難燃性であること

蓄電池は発熱や発火のリスクがあるため、外箱は火災を広げない不燃性、または燃えにくい難燃性の材料(鋼板など)で作られる必要があります。

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447不活性ガス消火設備の閉止弁の設置基準において、誤っている記述はどれか。

  1. A直接操作により操作する部分には、操作の方向または開閉位置を表示する
  2. B見やすい箇所に、常時開放し点検時に閉止する旨を表示する
  3. C閉止の旨の信号を操作箱に発信するスイッチ等が設けられていること
  4. D流体の流れる方向に制限のない場合は、流れ方向を示す表示は不要である
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正解:C閉止の旨の信号を操作箱に発信するスイッチ等が設けられていること

法令上、閉止弁の開閉信号を発信して状態を表示させる先は「操作箱」ではなく監視の要である「制御盤」と規定されています。

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448制御盤の機能について、配線が切断された場合などの異常時に講じる措置として定められているものはどれか。

  1. A制御盤に接続される回路に異常が生じたときに、警報を発するなどの措置が講じられていること
  2. B異常が生じた回路を物理的に切断し、二度と接続できないようにすること
  3. C予備の感知器をドローンで自動的に現場へ派遣する機能を持たせること
  4. D異常を検知した瞬間に、すべての防護区画へ一斉に消火剤を放出すること
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正解:A制御盤に接続される回路に異常が生じたときに、警報を発するなどの措置が講じられていること

配線の断線や短絡などの異常が発生した場合、いざという時に消火設備が作動しなくなるため、それを管理者に知らせる警報機能(断線警報など)が備わっています。

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449移動式のホースに使用される材料の条件として正しいものはどれか。

  1. A火災の熱で容易に溶けて消火剤を散布するよう、熱可塑性樹脂を主材料とする
  2. B熱の不良導体でつくり、または断熱材で被覆すること(一部のハロンを除く)
  3. C軽量化を最優先とし、耐圧性が低くても極薄の布地を使用する
  4. D金属製の硬い管のみを使用し、一切曲がらない構造とする
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正解:B熱の不良導体でつくり、または断熱材で被覆すること(一部のハロンを除く)

作業員が高圧で冷たい(または高温の環境下にある)ホースを保持できるよう、ホースの保持部分は熱の不良導体で作るか断熱材で覆う必要があります(ハロン2402は除く)。

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450自家発電設備の原動機(エンジン)の冷却方式として「水冷式」を採用した場合の必須要件はどれか。

  1. Aエンジンの熱を電力に再変換する熱電素子を全面に貼り付けること
  2. B専用の冷却水タンクを設け、長時間の連続運転において十分な冷却ができること
  3. C冷却水を沸騰させて蒸気タービンを回し、発電効率を上げること
  4. D冷却水に不凍液を一切混ぜてはならないこと
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正解:B専用の冷却水タンクを設け、長時間の連続運転において十分な冷却ができること

火災時の消火活動は長時間に及ぶ可能性があるため、エンジンがオーバーヒートで停止しないよう、十分な容量を持つ専用の冷却水タンクが必要になります。

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451燃料電池設備において、定格負荷における連続運転可能時間に消費される量以上の燃料を保有する目的はどれか。

  1. A余った燃料を外部の業者に販売して維持費に充てるため
  2. B非常時に必要な時間(例:消火設備の規定作動時間)中、電力を途切れることなく確実に供給し続けるため
  3. C燃料タンクの重量で設備全体を固定し、地震時の転倒を防ぐため
  4. D燃料を長期間保管して熟成させるため
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正解:B非常時に必要な時間(例:消火設備の規定作動時間)中、電力を途切れることなく確実に供給し続けるため

防災設備を必要な時間稼働させ続けるためには、その連続運転時間をまかなえるだけの十分な燃料ガスをあらかじめ確保・貯蔵しておく必要があります。

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452蓄電池設備に使用される蓄電池として、現在広く使用されているものの組み合わせはどれか。

  1. Aリチウムイオン電池と燃料電池
  2. B鉛蓄電池とニッケルカドミウムアルカリ蓄電池
  3. Cマンガン乾電池とアルカリ乾電池
  4. D太陽電池と原子力電池
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正解:B鉛蓄電池とニッケルカドミウムアルカリ蓄電池

高い信頼性と大電流の放電能力が求められる非常用電源の蓄電池には、主に鉛蓄電池やニッケルカドミウム(アルカリ)蓄電池が採用されています。

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453自家発電設備の連続運転時間について、設計上考慮すべき要素はどれか。

  1. A消火設備や排煙設備など、接続されている防災設備が法令上要求される作動時間を満たすこと
  2. B発電機のエンジンオイルが劣化して交換が必要になるまでの時間
  3. C燃料の価格変動によるコストパフォーマンス
  4. D作業員が休憩を取るまでの労働時間
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正解:A消火設備や排煙設備など、接続されている防災設備が法令上要求される作動時間を満たすこと

非常用電源の連続運転時間は、スプリンクラーなら20分以上など、接続される消防用設備が火災時に機能しなければならない規定時間以上を担保する必要があります。

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454キュービクル式蓄電池設備の換気口に関する規定で、防雨対策として求められるものはどれか。

  1. A換気口の周囲にスポンジを詰めて完全に密閉する
  2. B金網や金属製がらり、防雨ダンパなどを設け、雨水等の浸水防止措置を講じること
  3. C換気口を下に向けて地中に埋設する
  4. D雨の日は換気口を自動で塞ぐ防水シートを被せる
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正解:B金網や金属製がらり、防雨ダンパなどを設け、雨水等の浸水防止措置を講じること

水素ガスの排出のために換気は必須ですが、雨水が侵入して電気回路がショートするのを防ぐため、がらり(ルーバー)やダンパによる防雨・浸水防止措置が規定されています。

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455制御盤の前面などに設けられる「表示灯」の役割として最も適切なものはどれか。

  1. A周囲を明るく照らして懐中電灯の代わりとするため
  2. B電源の供給状態、火災の発生、設備の起動や異常などの重要なステータスを視覚的に知らせるため
  3. C光の点滅パターンで消防署へモールス信号を送るため
  4. D制御盤のデザイン性を高めて美観を向上させるため
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正解:B電源の供給状態、火災の発生、設備の起動や異常などの重要なステータスを視覚的に知らせるため

電源表示灯、火災表示灯、起動表示灯などは、現在の設備の状態を一目で確認できるようにし、迅速な状況判断と操作を支援するためのものです。

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456不活性ガス消火設備のホースリール式移動式設備における、ホースリールの機能的要件はどれか。

  1. A使用後にホースを自動で高速巻き取りするモーターが必須であること
  2. Bホースの引き出しおよび格納が容易であり、かつ確実にできる構造であること
  3. Cホースを絶対に引き出せないよう、強固なダイヤルロックを備えていること
  4. Dホースが絡まった際に自動で切断するカッターを内蔵していること
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正解:Bホースの引き出しおよび格納が容易であり、かつ確実にできる構造であること

緊急時に作業者が迅速にホースを火元まで展開でき、また使用後の片付けも安全に行えるよう、引き出しと格納がスムーズに行える構造が求められます。

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457自家発電設備における「電圧確立」の定義として適切なものはどれか。

  1. A発電機が設置工事を終えて検査に合格すること
  2. Bエンジンが起動し、発電機が定格の電圧を出力して負荷に安定した電力を供給できる状態になること
  3. C蓄電池の電圧が低下し、再充電が必要であることを警告する状態
  4. D落雷による過電圧を避雷器が安全に吸収した状態
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正解:Bエンジンが起動し、発電機が定格の電圧を出力して負荷に安定した電力を供給できる状態になること

非常用電源における電圧確立とは、停電後にエンジンが自力で回転を始め、規定の電圧と周波数の電気を安定して出力できる準備が整った状態を指します。

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458燃料電池設備の排気管や換気口の配置における安全上の配慮はどれか。

  1. A排気ガスを建物の吸気口に向けて放出し、熱を再利用する
  2. B排気ガスや可燃性ガスが滞留せず、かつ火災の延焼や引火の危険がない安全な場所に導く構造とする
  3. C排気口を地面の低い位置に設け、ガスを地中に浸透させる
  4. Dすべてのガスを水槽内に放出して泡立てる
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正解:B排気ガスや可燃性ガスが滞留せず、かつ火災の延焼や引火の危険がない安全な場所に導く構造とする

排出されるガスには熱や微量の可燃性成分が含まれる可能性があるため、換気口や排気管は引火の危険がなくガスが滞留しない屋外の安全な位置に設ける必要があります。

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459蓄電池設備に要求される「銘板」に記載されるべき重要な情報に含まれるものはどれか。

  1. A設置工事を行った作業員の氏名と連絡先
  2. B定格容量、公称電圧、製造者名、製造年月などの基本スペック
  3. C次回の交換時期を知らせるカウントダウンタイマー
  4. D蓄電池を廃棄する際の処分費用
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正解:B定格容量、公称電圧、製造者名、製造年月などの基本スペック

メンテナンスや交換時に正確な仕様を把握し安全に取り扱うため、容量や電圧、製造者等の基本スペックを印字した銘板を貼り付けることが義務付けられています。

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460閉止弁の耐圧試験において、誤っている認識はどれか。

  1. A閉止弁自体には圧力がかからないため、耐圧試験は免除されている
  2. B閉止弁も配管の一部として高圧の消火剤が通過または遮断されるため、規定の圧力で試験が行われる
  3. C耐圧試験では水圧が用いられるのが一般的である
  4. Dバルブを閉じた状態で圧力をかけ、漏れがないかを確認する
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正解:A閉止弁自体には圧力がかからないため、耐圧試験は免除されている

閉止弁は消火剤の放出を物理的に食い止める重要な耐圧部品であり、最高使用圧力に見合った厳しい耐圧試験をクリアしたものでなければなりません。免除されるという認識は誤りです。

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461蓄電池設備の外箱(キュービクル)の床面との接触部に対する防食措置の理由はどれか。

  1. A地震の際に箱が滑って移動するのを防ぐため
  2. B床からの湿気や結露、または漏れたバッテリー液等による鋼板のサビや腐食を防ぐため
  3. C静電気を発生させてホコリを吸着するため
  4. D床材のワックスを溶かさないようにするため
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正解:B床からの湿気や結露、または漏れたバッテリー液等による鋼板のサビや腐食を防ぐため

鋼板製の外箱の底面は水分や電解液の影響でサビやすいため、防食塗装や防錆処理を施して耐久性を高める必要があります。

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462自家発電設備の原動機(エンジン)に設けられる「調速機(ガバナー)」の主な役割はどれか。

  1. A燃料の残量を測定し、メーターに表示する役割
  2. B負荷の変動(消火ポンプの起動・停止など)に関わらず、エンジンの回転数を一定に保ち安定した周波数の電気を出力する役割
  3. Cエンジンオイルを循環させて内部の摩擦を減らす役割
  4. D排気ガスの有害物質を化学反応で無害化する役割
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正解:B負荷の変動(消火ポンプの起動・停止など)に関わらず、エンジンの回転数を一定に保ち安定した周波数の電気を出力する役割

防災設備には安定した周波数と電圧が必要なため、ポンプなどの重い負荷がかかってもエンジンが回転落ちしないように燃料を自動調整する調速機が極めて重要です。

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463制御盤のスイッチ類に対する「確実な操作」を担保するための設計として不適切なものはどれか。

  1. Aスイッチの機能や状態(入・切)を明確に表示する
  2. B誤操作を防ぐための保護カバーやつまみの形状を工夫する
  3. C少しの振動で自動的にスイッチが入るよう、極めて軽いタッチセンサーのみを採用する
  4. D操作した際に「カチッ」とした明確なクリック感(節度)を持たせる
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正解:C少しの振動で自動的にスイッチが入るよう、極めて軽いタッチセンサーのみを採用する

消防設備の制御盤は、地震の振動や衣服の接触などで誤作動すると大きな事故につながるため、意図しない軽い接触で作動するような設計は不適切であり、確実な操作感が求められます。

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464移動式粉末消火設備のノズルに関する規定で、ホースと同様に重視される性能はどれか。

  1. A消火剤を放射する際に、一定の圧力と均一な拡散角度を維持できること
  2. B放射の反動を利用して、作業員を後方へ吹き飛ばす推進力を持つこと
  3. Cノズル自体が発光し、暗闇でも火元を照らすライト機能を持つこと
  4. D一度握ると二度と離せないロック機構を持つこと
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正解:A消火剤を放射する際に、一定の圧力と均一な拡散角度を維持できること

ノズルは高圧の消火剤(粉末やガス)を火元に有効に放射するための最終出口であるため、規定の放射パターンと圧力を安全に維持できる強度と構造が必要です。

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465蓄電池設備の浮動充電方式(トリクル充電)を採用している設備で、停電が発生した直後に起こる現象として正しいものはどれか。

  1. A充電器からの電力供給が止まるため、蓄電池の電圧が一気にゼロになる
  2. B充電器からの電力が絶たれ、蓄電池本体から防災設備への電力(放電)が即座に始まる
  3. C停電を検知して蓄電池が自動的に自己破壊プロセスに入る
  4. Dインバータが逆回転し、蓄電池に無理やり電気を送り込む
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正解:B充電器からの電力が絶たれ、蓄電池本体から防災設備への電力(放電)が即座に始まる

浮動充電方式では蓄電池が常に回路に接続されて満充電を保っているため、商用電源が絶たれると同時に無瞬断(またはごく短時間)で蓄電池からの電力供給へ移行します。

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466自家発電設備に付帯する「燃料タンク」の設置場所として、防火上適切な措置はどれか。

  1. Aエンジンの排気管の真上に設置し、燃料を温めて燃費を向上させる
  2. B火災時の延焼を防ぐため、エンジン本体とは不燃材料の壁で区画するか、十分な安全距離を保って設置する
  3. C給油の手間を省くため、建物の避難階段の踊り場に設置する
  4. D冷却効果を高めるため、冷却水タンクの中に燃料タンクを沈める
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正解:B火災時の延焼を防ぐため、エンジン本体とは不燃材料の壁で区画するか、十分な安全距離を保って設置する

燃料タンクには大量の引火性液体(軽油や重油など)が貯蔵されているため、発電機自身の熱や火災から防護されるよう、防油堤や耐火構造の壁で適切に隔離する必要があります。

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467閉止弁の基準として「操作の方向または開閉位置を表示すること」とあるが、これに加えて操作ミスを防ぐために設けられる信号発信の仕組みは何か。

  1. Aバルブを回すたびに大音量のサイレンが鳴り響く仕組み
  2. B閉止の旨の信号を制御盤に発信するスイッチ等の設置
  3. Cスマートフォンのアプリにのみ状態を通知する仕組み
  4. D開閉状態に応じてバルブ自体の色が変わる特殊な塗料の塗布
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正解:B閉止の旨の信号を制御盤に発信するスイッチ等の設置

目視による表示だけでなく、閉止状態になったことを電気的な信号として制御盤に送るスイッチ(リミットスイッチなど)を設けることで、監視室でも設備の遮断状態を確実に把握できるようにします。

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468耐火電線と耐熱電線の構造上の最も大きな違いとして正しいものはどれか。

  1. A耐火電線は導体を耐火層で保護しているが、耐熱電線は導体を耐熱性の絶縁物で被覆している
  2. B耐火電線は金属管に収められているが、耐熱電線は露出配線が義務付けられている
  3. C耐火電線は直流専用であり、耐熱電線は交流専用である
  4. D耐火電線は水中で使用できるが、耐熱電線は乾燥した場所でしか使用できない
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正解:A耐火電線は導体を耐火層で保護しているが、耐熱電線は導体を耐熱性の絶縁物で被覆している

耐火電線は火災の炎に直接耐えられるよう導体をマイカテープなどの耐火層で保護していますが、耐熱電線は架橋ポリエチレンなどの熱に強い絶縁物で被覆したものです。

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469高難燃ノンハロゲンケーブルの防災上の最大の特徴はどれか。

  1. A火災時に炎に包まれてもハロゲン系の有毒ガスや腐食性ガスを発生しないこと
  2. Bマイナス50度の極低温環境下でもケーブルが硬化しないこと
  3. C通常のケーブルの10倍以上の電流を流せる超伝導特性を持つこと
  4. Dネズミなどの小動物に噛まれても断線しない特殊装甲を持つこと
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正解:A火災時に炎に包まれてもハロゲン系の有毒ガスや腐食性ガスを発生しないこと

高難燃ノンハロゲンケーブルは、絶縁物や保護被覆にフッ素や塩素などのハロゲン元素を含まないため、燃焼時に有毒ガスが発生せず安全性が高いのが特徴です。

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470バスダクトを用いた配線方法の説明として適切なものはどれか。

  1. A導体を絶縁物で被覆せずにそのまま水中に沈めて配線する方式
  2. B導体を絶縁物で支持し、金属製のダクト(電線を入れる箱体)に収めて組み立てる方式
  3. C細い光ファイバーのみを束ねて通信専用の管路を構築する方式
  4. D建物のコンクリート壁の内部に直接導体を埋め込む方式
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正解:B導体を絶縁物で支持し、金属製のダクト(電線を入れる箱体)に収めて組み立てる方式

バスダクトは、銅やアルミの帯状導体を絶縁物で支持し、金属製のダクトに収めたもので、大容量の電力供給に用いられます。

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471総合操作盤の外箱の主たる材料として法令で規定されているものはどれか。

  1. A透明な強化ガラスまたはアクリル板
  2. B不燃性または難燃性の材料
  3. C熱を逃がしやすい純アルミニウム
  4. D電気を完全に遮断する木材またはプラスチック
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正解:B不燃性または難燃性の材料

総合操作盤は火災等の非常時にも機能を維持する必要があるため、その外箱は不燃性または難燃性の材料で造ることが規定されています。

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472総合操作盤の予備電源への切り替え機能に関する要件として正しいものはどれか。

  1. A停電時には手動でクランクを回して切り替える必要がある
  2. B停電発生から1分後に自動で切り替わるよう遅延タイマーを設ける
  3. C停電時には自動的に切り替えを行い、かつ総合操作盤としての機能に影響が生じないようにすること
  4. D予備電源に切り替わった際はすべての防災設備の電源を一旦強制終了させること
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正解:C停電時には自動的に切り替えを行い、かつ総合操作盤としての機能に影響が生じないようにすること

非常時には迅速な対応が求められるため、常用電源から予備電源への切り替えは自動で行われ、監視や制御機能が途切れないことが必須です。

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473総合操作盤における非常電源用回路の端子に対する安全措置として規定されているものはどれか。

  1. A端子を常に水で冷却する構造とする
  2. B端子に触れると感電する旨の音声警告を鳴らす
  3. C他の端子と明確に区別し、かつ危険防止用の表示カバー等を設けること
  4. D端子を透明な樹脂で完全に固めて一切の配線を変更できないようにする
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正解:C他の端子と明確に区別し、かつ危険防止用の表示カバー等を設けること

ガス緊急遮断弁や非常電源等の重要な制御回路の端子は、誤操作や感電を防ぐために赤色の危険防止用表示カバー等で保護することが義務付けられています。

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474総合操作盤の記録機能において、一般設備と消防用設備の作動信号を同時に受信した場合の適切な処理はどれか。

  1. A受信した順番に関わらず消防用設備等に係る記録を一般設備よりも優先して行うこと
  2. B一般設備の記録を優先し、消防用設備の記録は後回しにすること
  3. C両方の信号を相殺してどちらも記録しないこと
  4. D記録データが重ならないよう1分間の待機時間を設けること
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正解:A受信した順番に関わらず消防用設備等に係る記録を一般設備よりも優先して行うこと

総合操作盤は防災の中枢であるため、火災やガス漏れなどの消防用設備等に係る情報処理と記録を最優先で行うプログラム構造が求められます。

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475総合操作盤の監視画面としてCRT(ディスプレイ装置)等を用いる場合の条件として正しいものはどれか。

  1. Aディスプレイの電源が切れた場合は設備全体の機能も停止させること
  2. B緊急操作よりもディスプレイへの画面表示アニメーションを優先して処理すること
  3. C防災設備等の動作が、ディスプレイでの表示機能よりも優先して処理されること
  4. Dディスプレイには火災情報のみを表示し、一般設備の情報を表示してはならないこと
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正解:C防災設備等の動作が、ディスプレイでの表示機能よりも優先して処理されること

ディスプレイの表示処理が重くなっても消火設備の連動制御などに遅れが出てはいけないため、機器の実際の動作機能が表示機能よりも常に優先されなければなりません。

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476総合操作盤の表示部における「S」「C」「M」などのシンボルマークが果たす役割は何か。

  1. A設備のメーカー名や製造年月日を隠語で表すため
  2. B自動火災報知設備やガス系消火設備など、各防災設備の種類を視覚的かつ直感的に識別するため
  3. C作業員の操作権限レベルを示すため
  4. D設備の消費電力の大きさをランク付けするため
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正解:B自動火災報知設備やガス系消火設備など、各防災設備の種類を視覚的かつ直感的に識別するため

シンボルマークは、S(自動火災報知や粉末等)、C(二酸化炭素等ガス系)、M(防排煙等)のように、どの防災設備からの信号かを一目で判別できるようにするためのものです。

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477総合操作盤における火災表示の規定として、平常時(監視状態)と作動時(火災時)の表示色の組み合わせで一般的なものはどれか。

  1. A平常時は赤色、作動時は緑色
  2. B平常時は白・シアン・青・消灯のいずれか、作動時は赤点滅または赤点灯
  3. C平常時は黄色、作動時は黒色
  4. D平常時と作動時で色は変えず、文字の大きさのみを変える
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正解:B平常時は白・シアン・青・消灯のいずれか、作動時は赤点滅または赤点灯

安全工学に基づき、異常がない平常時は白や青などの落ち着いた色(または消灯)とし、火災などの異常作動時には警告を示す赤色が点灯または点滅します。

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478燃料電池設備に異常が発生した際、燃料電池を停止させる装置(遮断装置等)の操作部に関する規定はどれか。

  1. A誤操作を防ぐため専用の工具がないと操作できない構造とする
  2. B手動により容易に操作して燃料電池設備を停止させることができる装置を設けること
  3. C一度停止させるとメーカーのパスワードを入力するまで再起動できないこと
  4. D操作部は外箱の内部の奥深くに設置すること
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正解:B手動により容易に操作して燃料電池設備を停止させることができる装置を設けること

ガス漏れ等の緊急時には誰もが速やかに設備を緊急停止させて危険を回避できるよう、手動で容易に燃料電池設備を停止できる装置が必要です。

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479蓄電池設備に要求される「過充電防止機能」の目的として適切なものはどれか。

  1. A充電が完了した後も過剰な電流が流れ続け、バッテリーが発熱・破損するのを自動的に防ぐため
  2. Bバッテリーの残量がゼロになる前に強制的に充電を開始するため
  3. C商用電源の電圧が低下した際に自動で電圧を昇圧するため
  4. D複数の蓄電池の充電量を均一に揃えるため
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正解:A充電が完了した後も過剰な電流が流れ続け、バッテリーが発熱・破損するのを自動的に防ぐため

蓄電池は過剰に充電されると電解液が沸騰したりガスが発生して爆発・破損の危険があるため、満充電に達すると自動で充電を制御する過充電防止機能が必須です。

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480蓄電池設備の出力電圧や出力電流を監視するために設けられる計器はどれか。

  1. A温度計および湿度計
  2. B気圧計および風速計
  3. C電圧計および電流計
  4. D流量計および圧力計
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正解:C電圧計および電流計

非常用電源として規定通りの電力が正常に供給されているかを管理者が常に確認できるよう、蓄電池設備には電圧計および電流計を設ける必要があります。

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481蓄電池設備と他の防災設備を結ぶ配線の途中に設けられる安全装置はどれか。

  1. A逆止弁または安全弁
  2. B配線用遮断器または開閉器
  3. C圧力調整器または選択弁
  4. Dピストンレリーザまたはダンパ
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正解:B配線用遮断器または開閉器

ショート(短絡)による過電流で蓄電池全体が破損したり火災が起きたりするのを防ぐため、回路を安全に切り離せる配線用遮断器(ブレーカー)や開閉器が設けられます。

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482粉末消火設備に用いられる「放出弁」および「選択弁」の構造として、法令で規定されている条件はどれか。

  1. A必ず手動でのみ開閉できる玉形弁とすること
  2. B流路の抵抗が大きくなる仕切弁および玉形弁以外のもの(ボール弁など)であること
  3. Cガス管用の一般的なねじ込み式バルブであること
  4. D配管の内径の半分以下の口径を持つ弁であること
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正解:B流路の抵抗が大きくなる仕切弁および玉形弁以外のもの(ボール弁など)であること

粉末消火剤は配管内で詰まりやすいため、バルブ内部に段差があり粉末が滞留しやすい「仕切弁」や「玉形弁」の使用は禁止されており、フルボアのボール弁などが使用されます。

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483粉末消火設備の噴射ヘッドにおいて、流体が通過する内部の仕上げに関する要件はどれか。

  1. A摩擦を高めるため意図的に凹凸を設けること
  2. B粉末が滞留しないよう平滑な仕上げがなされていること
  3. Cサビを防ぐため内部に厚いゴムライニングを施すこと
  4. D放射音を大きくするためらせん状の溝を掘ること
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正解:B粉末が滞留しないよう平滑な仕上げがなされていること

配管やヘッド内部に粉末が引っかかって詰まる(閉塞する)のを防ぐため、流体が通過する部分は摩擦の少ない平滑な仕上げであることが求められます。

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484噴射ヘッドのオリフィス(放射孔)の径が「3mm未満」と非常に小さい場合に、粉末消火設備で義務付けられている安全措置はどれか。

  1. Aヘッドを2つ並べて配置する
  2. Bヘッドの周囲にヒーターを取り付ける
  3. C異物による詰まりを防ぐための目づまり防止用フィルターを設けること
  4. D圧力を上げるため加圧用ガスを2倍に増やすこと
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正解:C異物による詰まりを防ぐための目づまり防止用フィルターを設けること

オリフィス径が3mm未満の細いヘッドは、配管内のわずかなゴミや粉末のダマで容易に閉塞してしまうため、手前に専用のストレーナ(フィルター)を設置する必要があります。

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485加圧式粉末消火設備の「定圧作動装置」は、設定圧力に達するまでの間はどのような状態を維持しなければならないか。

  1. A放出弁を半開状態にして粉末を少しずつ逃がす
  2. B放出弁を全開状態にしてガスの流入を待つ
  3. C放出弁を完全に閉止状態に保ち、圧力が規定値に達した瞬間に開放する
  4. D加圧用ガスを大気中に排出し続ける
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正解:C放出弁を完全に閉止状態に保ち、圧力が規定値に達した瞬間に開放する

粉末を十分に流動化させるためにはタンク内の圧力を規定値まで高める必要があるため、定圧作動装置は設定圧力に達するまでは放出弁を確実に「閉止」しておく必要があります。

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486自動式起動装置に設けられる「自動・手動の切替え装置」の要件として正しいものはどれか。

  1. A専用の鍵がないと一切切り替えられない構造とする
  2. B自動と手動の切り替えを容易に行え、かつ現在の状態を示す表示灯を設けること
  3. C切り替えは年に1回の点検時のみ可能とする
  4. D手動モードに切り替えると警報ベルが鳴り続ける構造とする
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正解:B自動と手動の切り替えを容易に行え、かつ現在の状態を示す表示灯を設けること

点検時の安全確保などのため、作業員が現場で容易に自動から手動へ切り替えられ、かつ現在の設定モードが一目でわかる表示灯(ランプ)の設置が必須です。

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487消火剤の放射を知らせる音響警報装置について、音声による警報を設けなくてもよいとされる例外的な場所はどこか。

  1. A不特定多数の客が出入りする大型スーパーマーケット
  2. B常時人が常駐しているオフィスビルの事務室
  3. C防護区画が小規模で、かつ常時人のいない防火対象物等であること
  4. D窓が一つもない地下の飲食店の厨房
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正解:C防護区画が小規模で、かつ常時人のいない防火対象物等であること

音声による退避放送は人の命を守るためのものですが、通信機器室など「常時人が全くいない場所」であればサイレン音等のみとし、詳細な音声警報を省略することができます。

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488ハロン1301消火設備を設置した通信機器室において、開口部が小さい場合に認められる特例はどれか。

  1. A消火剤の量を通常の半分に減らすことができる
  2. B手動起動装置の設置を免除できる
  3. C自動閉鎖装置を設けなくてもよい(漏れ分の消火剤割増しで対応可)
  4. D音響警報装置を完全に撤去できる
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正解:C自動閉鎖装置を設けなくてもよい(漏れ分の消火剤割増しで対応可)

通信機器室などの気密性が高い部屋で開口部が極めて小さい(1%以下)場合、漏れる分のガスを追加充填することで、高価な自動閉鎖ダンパ等の設置を省略できます。

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489不活性ガス消火設備において、貯蔵容器と選択弁の間の配管に「閉止弁」を設けなければならない最も重要な理由はどれか。

  1. A火災時に消火剤が放出されるスピードを加速させるため
  2. B点検・整備時の誤作動による消火剤の不測の放出を防ぎ、作業員の安全を確保するため
  3. Cガスが逆流して貯蔵容器に戻るのを防ぐため
  4. D配管内のサビや汚れをフィルターに集めるため
正解と解説を見る

正解:B点検・整備時の誤作動による消火剤の不測の放出を防ぎ、作業員の安全を確保するため

二酸化炭素等の不活性ガスは人体に致死的影響を与えるため、点検中の誤作動で区画内にガスが放出されないよう、配管を物理的に遮断する閉止弁が必須の安全装置となります。

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490ガス系消火設備や粉末消火設備の作動を支える「非常電源」の容量として、設備を有効に作動させなければならない時間はどれか。

  1. A10分間以上
  2. B20分間以上
  3. C1時間以上
  4. D2時間以上
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正解:C1時間以上

全域放出方式や局所放出方式の不活性ガス、ハロゲン化物、粉末消火設備の非常電源は、長時間の警戒と確実な消火・排気作動を担保するため「1時間以上」の容量が規定されています。

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491総合操作盤の記録機能において、防災設備と一般設備から同時に異常信号が送られてきた場合、どのような処理が行われるか。

  1. A一般設備の故障による経済的損失を防ぐため、一般設備の処理を優先する
  2. B消防用設備等に係る機能の処理および記録を優先して行う
  3. C両方の信号を保留し、管理者の手動判断を待つ
  4. Dエラーとして処理し、システム全体を再起動する
正解と解説を見る

正解:B消防用設備等に係る機能の処理および記録を優先して行う

総合操作盤は人命に関わる防災機能の中枢であるため、火災報知や消火設備の起動など、消防用設備に関する情報処理と記録をいかなる機能よりも最優先で実行します。

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492法令上、総合操作盤の外箱の材料として要求される性能は「不燃性または難燃性」であるが、これに該当しない不適切な材質はどれか。

  1. A厚さ1.6mmの鋼板
  2. B自己消火性を持つ難燃性ポリカーボネート
  3. C一般的な可燃性の木材やベニヤ板
  4. Dアルミニウム合金の板
正解と解説を見る

正解:C一般的な可燃性の木材やベニヤ板

外箱は火災による延焼を防ぎ、内部の制御回路を保護しなければならないため、容易に燃え広がる木材などの可燃性材料で製作することは認められていません。

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493耐火電線と耐熱電線の保護構造の決定的な違いは何か。

  1. A耐火電線は絶縁物の内側に耐火層を持つが、耐熱電線は耐火層を持たない
  2. B耐火電線は導体の外側にマイカテープ等の耐火層を持つが、耐熱電線は耐火層を持たず耐熱性の絶縁物のみで保護される
  3. C耐火電線は金属管配線専用であり、耐熱電線はケーブル配線専用である
  4. D両者に構造上の違いはなく、試験を行う温度条件のみが異なる
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正解:B耐火電線は導体の外側にマイカテープ等の耐火層を持つが、耐熱電線は耐火層を持たず耐熱性の絶縁物のみで保護される

耐火電線は840度の炎に直接耐えるための「耐火層(マイカテープなど)」を導体の直上に巻いていますが、耐熱電線(380度対応)には耐火層がありません。

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494ハロゲン化物消火設備のホースに使用する材料の制限について、正しいものはどれか。(ただしハロン2402は除く)

  1. A熱を伝えやすい良導体で作り、作業者の手に温度変化を伝えること
  2. B熱の不良導体で作るか、または断熱材で被覆すること
  3. C高圧に耐えるため、金属製のパイプのみを使用すること
  4. D使用後は自然に分解される生分解性プラスチックを使用すること
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正解:B熱の不良導体で作るか、または断熱材で被覆すること

ハロン(2402以外)などの液化ガスは放出時に急激に気化して極低温となるため、作業者が凍傷を負わないようホース保持部は断熱性を確保するよう規定されています。

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495キュービクル式蓄電池設備を設置する際、外箱と同一の材料(不燃性等)の隔壁で内部を区画しなければならないケースはどれか。

  1. A蓄電池と取扱説明書を一緒に収納する場合
  2. B蓄電池設備と変電設備など、他の電気設備を同じ外箱内に収納する場合
  3. C種類の違う蓄電池(鉛とアルカリ)を並べる場合
  4. D予備のヒューズを保管する場合
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正解:B蓄電池設備と変電設備など、他の電気設備を同じ外箱内に収納する場合

発熱やショートのリスクがある変電設備と蓄電池設備を一つの大きな外箱(キュービクル)に同居させる場合、万一の事故が相互に波及しないよう不燃性の隔壁で区画する必要があります。

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496屋外に設置される燃料電池設備の換気口において、雨水等の浸入を防ぐための適切な措置はどれか。

  1. A換気口を完全にテープで塞ぐ
  2. B防水シートを上から被せて完全に密閉する
  3. C防雨ダンパや金属製のがらり(ルーバー)などを設けること
  4. D換気口を地面に向けて設置し雨が直接入らないようにする
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正解:C防雨ダンパや金属製のがらり(ルーバー)などを設けること

水素等のガスを逃がすための通気性を確保しつつ雨水による電気回路のショートを防ぐため、金網や防雨ダンパ、がらり等を設けることが浸水防止措置として規定されています。

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497総合操作盤の操作部における、誤操作を防止するための確実な構造要件として適切なものはどれか。

  1. A軽いタッチだけで即座にすべての消火設備が作動する構造
  2. B2以上の動作を行わないと操作できない構造、またはカバーを設けるなど容易に誤操作しない構造
  3. C操作ボタンを極端に小さくし、ピンセットでしか押せない構造
  4. D一定のリズムでボタンを叩かないと反応しない構造
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正解:B2以上の動作を行わないと操作できない構造、またはカバーを設けるなど容易に誤操作しない構造

消火設備の起動などは重大な結果を招くため、ボタンに透明な保護カバーを設けたり、「押しながら回す」など2アクションを必要とする等、意図しない接触での誤作動を防ぐ構造が必須です。

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498蓄電池設備における「浮動充電方式(トリクル充電)」の主な役割はどれか。

  1. A数分間でバッテリーを空から満充電にする急速充電
  2. B蓄電池の自然放電(自己放電)による容量低下を補うため、常に微小な電流を流し続けて満充電を維持する充電
  3. C夜間の安い電力を利用して一気に充電するタイマー充電
  4. D太陽光パネルからの不安定な電力を直流に変換して蓄える充電
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正解:B蓄電池の自然放電(自己放電)による容量低下を補うため、常に微小な電流を流し続けて満充電を維持する充電

非常用電源はいざという時に100%の能力を発揮しなければならないため、バッテリーが自然に放電して減ってしまう分を常に補い続ける浮動充電方式が採用されます。

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499粉末消火設備の配管のクリーニング操作において、正しいガスの流し方はどれか。

  1. A消火剤が残っている貯蔵タンク内にガスを送り込み、タンクごと吹き飛ばす
  2. B排気弁からガスを吸い込み、配管内を真空状態にする
  3. C貯蔵タンクを経由させずに、配管のみに直接加圧用ガスを送り込んで粉末を吹き飛ばす
  4. Dクリーニング用の特殊な液体を配管内に充満させる
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正解:C貯蔵タンクを経由させずに、配管のみに直接加圧用ガスを送り込んで粉末を吹き飛ばす

クリーニングは配管内の残留粉末を掃除することが目的であるため、粉末が入っている貯蔵タンクの回路をバイパスし、配管に直接ガスを流し込む構造になっています。

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500消火剤の放出方式のうち「局所放出方式」が法令上認められていない消火剤はどれか。

  1. A二酸化炭素
  2. Bハロン1301
  3. C第3種粉末
  4. DHFC-227ea(代替ハロゲン化物)
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正解:DHFC-227ea(代替ハロゲン化物)

HFC-227eaなどのハロゲン化物代替消火剤は、ハロンに比べて消火濃度を維持する条件が厳しいため、密閉空間を前提とした全域放出方式のみが認められています。

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501全域放出方式の防護区画を形成する壁、柱、床または天井の材料として法令で要求されるものはどれか。

  1. A難燃材料で造ること
  2. B木材等の可燃材料でも厚みがあればよい
  3. C不燃材料で造ること
  4. Dプラスチック等の軽量な材料で造ること
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正解:C不燃材料で造ること

全域放出方式では消火剤の濃度を一定時間維持し、かつ火災による区画の崩壊を防ぐ必要があるため、防護区画は熱に強い「不燃材料」で造らなければなりません。

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502防護区画の開口部に設ける自動閉鎖装置は、どのタイミングで作動して開口部を閉鎖しなければならないか。

  1. A火災が完全に鎮火したことが確認された後
  2. B消防隊が現場に到着した直後
  3. C消火剤が放射される前
  4. D消火剤の放射が完了した直後
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正解:C消火剤が放射される前

消火剤が放出された後に開口部が開いているとガスや粉末が外部へ漏れて消火効果が失われるため、自動閉鎖装置は「消火剤の放射前」に作動し密閉を完了させる必要があります。

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503自動火災報知設備の感知器を利用した自動起動方式において「交差回路方式(AND回路)」を採用する主な目的はどれか。

  1. A2つの異なる部屋の火災を同時に消火するため
  2. B1つの感知器の故障や一過性の要因による非火災報(誤報)で、高価かつ危険な消火剤が誤って放出されるのを防ぐため
  3. C煙と熱の2種類の感知器を直列に繋ぎ、電気代を節約するため
  4. D感知器の感度を2倍に引き上げるため
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正解:B1つの感知器の故障や一過性の要因による非火災報(誤報)で、高価かつ危険な消火剤が誤って放出されるのを防ぐため

交差回路方式は、異なる2系統の感知器が同時に火災を感知したときのみ設備を起動させる仕組みであり、誤作動による重大な放出事故を防ぐためのフェイルセーフです。

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504消火設備の制御盤に組み込まれている「遅延装置(遅延タイマー)」の最も重要な役割はどれか。

  1. A火災報知器の誤作動を自動でリセットするための待機時間を作る
  2. B配管内で消火剤とガスが化学反応を起こすための熟成時間を稼ぐ
  3. C防護区画内にいる人が、消火剤が放出される前に安全な場所へ退避・避難するための時間を確保する
  4. D消防車が到着するまでの間、消火剤を温存する
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正解:C防護区画内にいる人が、消火剤が放出される前に安全な場所へ退避・避難するための時間を確保する

二酸化炭素やハロン等のガス系消火剤が放出されると区画内は生命に危険な状態となるため、警報鳴動後から実際の放出までに遅延時間を設け、在室者の命を守ります。

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