マンション管理士 ⑦ 建築・設備・維持保全

マンションの建物・設備の技術知識と維持保全を扱う分野です。ラーメン構造や壁式構造といった建築構造、耐震基準、基礎構造、給排水・電気・ガス・エレベーターなどの各種設備、長期修繕計画や大規模修繕、劣化診断などが頻出です。文系受験者が苦手にしやすい分野ですが、用語の意味と各設備の役割・維持管理のポイントを押さえれば得点源にできます。図やイメージと結びつけて理解し、修繕周期や点検の考え方など実務に直結する知識を整理しておきましょう。

この分野の問題75問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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454ラーメン構造の特徴として適切なものはどれか。

  1. A柱・梁の接点を剛接合して枠を構成し、外力に対応する。
  2. B床スラブを厚くすることで梁をなくす構造である。
  3. C1階部分に壁がなく、柱だけで建物を支える構造である。
  4. D柱を用いず、耐力壁と床のみで構成される。
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正解:A柱・梁の接点を剛接合して枠を構成し、外力に対応する。

ラーメン構造は柱と梁を剛接合して構成する構造です。

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455マンションの建築構造に関する説明で、正しいものはどれか。

  1. A鉄筋コンクリート構造は、引張力に強いコンクリートと圧縮力に強い鉄筋を組み合わせている。
  2. B壁式構造は、柱を用いず壁と床の構造体で構成され、中低層の建物に適している。
  3. C鉄骨構造は、RC造に比べて自重が重く、品質の差が生じにくい。
  4. D鉄骨鉄筋コンクリート構造は、マンションで最も一般的であり、施工工程が短い。
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正解:B壁式構造は、柱を用いず壁と床の構造体で構成され、中低層の建物に適している。

壁式構造は柱を用いず耐力壁と床で構成され、中低層に適します。

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456建築基準法の耐震基準に関する記述で、正しいものはどれか。

  1. A新耐震基準は、1971年(昭和46年)6月1日以降に建築確認を受けた建物に適用される。
  2. B旧耐震基準により建設された壁式構造のマンションは、一般的に耐震性が低い。
  3. C新耐震基準は、震度5強程度の中規模地震でほとんど損傷しないことを目標としている。
  4. D新耐震基準は、大規模地震(震度6強〜7程度)で建物が一切損傷しないことを目標とする。
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正解:C新耐震基準は、震度5強程度の中規模地震でほとんど損傷しないことを目標としている。

新耐震基準は、中規模地震でほとんど損傷せず、大規模地震で倒壊・崩壊しないことを目標とします。

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457基礎構造に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A摩擦杭は、建物の規模が小さく、地表近くに支持層となる土層がある場合に用いられる。
  2. B1つの建築物で高さが異なる場合、部分的に異なる構造方法による基礎を用いることが推奨される。
  3. Cフーチング基礎は、軟弱な土層が相当深い場合等に用いられる杭基礎の一種である。
  4. D支持杭は、杭の先端を深い位置にある硬い支持層に到達させて建物を支える基礎である。
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正解:D支持杭は、杭の先端を深い位置にある硬い支持層に到達させて建物を支える基礎である。

支持杭は深い位置の硬い支持層に先端を到達させる杭基礎です。

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458地震に対する構造について、不適切なものはどれか。

  1. A免震構造のアイソレーターは、建物の長周期の揺れを抑え、できるだけ早く止める役割を持つ。
  2. B制震構造は、建物の骨組みにダンパー等を取り付け、揺れを吸収・抑制する。
  3. C免震構造は、基礎と上部構造の間に免震装置を設け、地震のエネルギーを吸収する。
  4. D免震構造は既存マンションにおいて、事後的に免震構造化する免震改修工法がある。
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正解:A免震構造のアイソレーターは、建物の長周期の揺れを抑え、できるだけ早く止める役割を持つ。

揺れを抑えて止めるのはダンパー(減衰材)であり、アイソレーター(支承材)は建物をゆっくり移動させる土台です。

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459地震に弱い建物の特徴として、不適切なものはどれか。

  1. A剛心(水平力に対する強さの中心)と重心(建物の重さの中心)が離れている建物はねじれが生じやすい。
  2. Bエキスパンション・ジョイントのみで接続する建物は、構造計算上、別の建物とみなされ崩壊しやすい。
  3. C1階に壁がなく柱だけで建物を支えるピロティを採用している建物は、そこから崩壊する危険がある。
  4. DL字型の建物は、地震時に曲がっている部分に大きな力が加わり崩壊する危険がある。
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正解:Bエキスパンション・ジョイントのみで接続する建物は、構造計算上、別の建物とみなされ崩壊しやすい。

エキスパンション・ジョイントはL字型建物等の崩壊を回避・防止するために用いる継ぎ手であり、崩壊しやすいわけではありません。

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460耐震補強工法に関する記述で、正しいものはどれか。

  1. A耐震スリットの新設は、柱の強度を向上させるために鉄骨ブレースを挿入する工法である。
  2. B枠付き鉄骨ブレース補強は、柱と腰壁の間に隙間を設け、柱の短柱化を防ぐ工法である。
  3. C外付けフレーム補強は、既存建物の外側に新たに枠を設けるため、専有面積の減少は生じない。
  4. D柱に関する炭素繊維巻き補強は、柱の圧縮力を高めるために行われる。
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正解:C外付けフレーム補強は、既存建物の外側に新たに枠を設けるため、専有面積の減少は生じない。

外付けフレーム補強は外側に枠を設けるため、室内などの専有面積自体は減少しません(バルコニー等の増減はあり)。

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461液状化現象に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A地震の揺れにより、普段は噛み合っている土の粒子が密になり、地盤が隆起する現象である。
  2. B地下水位の低い固い岩盤において、地震発生時に水と砂が地中から噴き上げる現象である。
  3. C液状化現象の対策としては、土の粒子を細かく砕き、水を含ませる工法が用いられる。
  4. D比較的地盤がゆるく地下水位が高い砂地盤で発生しやすく、水と砂が地中から噴き上げる。
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正解:D比較的地盤がゆるく地下水位が高い砂地盤で発生しやすく、水と砂が地中から噴き上げる。

液状化現象は地下水位が高い砂地盤で起こりやすく、水と砂が噴き上げます。

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462床衝撃音に関する説明として、正しいものはどれか。

  1. A軽量床衝撃音の対策としては、表面に柔軟な弾性材料を用いる(じゅうたん等を敷く)ことが有効である。
  2. BL値は、値が大きいほど床衝撃音に対する遮音性能が高いことを意味する。
  3. C軽量床衝撃音は、子どもが飛び跳ねるときの音のような重く硬い物体が落下した音である。
  4. D重量床衝撃音の対策としては、表面に柔軟な弾性材料を用いることが最も有効である。
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正解:A軽量床衝撃音の対策としては、表面に柔軟な弾性材料を用いる(じゅうたん等を敷く)ことが有効である。

軽量床衝撃音にはじゅうたん等の柔軟な表面材が有効です。

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463床や壁の遮音に関する説明で、不適切なものはどれか。

  1. A重量床衝撃音の遮音性能は、コンクリートスラブが厚いほど高くなる。
  2. B重量床衝撃音の遮音性能は、梁で区画されたスラブ面積が大きいほど高くなる。
  3. C界壁の遮音等級は「D値」で表され、値が大きいほど遮音性能が高いことを意味する。
  4. Dマンションにおける快適な居住環境の確保には、固体伝搬音と空気伝搬音の両方の対策が重要である。
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正解:B重量床衝撃音の遮音性能は、梁で区画されたスラブ面積が大きいほど高くなる。

スラブ面積が小さいほど(梁の間隔が狭いほど)剛性が高まり、重量床衝撃音の遮音性が高くなります。

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464開口部の遮音・断熱性能について、不適切なものはどれか。

  1. A窓サッシの遮音性能はT値で表され、値が大きいほど遮音性能が高い。
  2. B複層ガラスへの交換は、窓の熱貫流率を小さくし断熱性を高めるため、結露対策として有効である。
  3. C冬季の結露対策において、窓にカーテンを設置すると窓の熱貫流率が小さくなり結露が減少する。
  4. D低放射複層ガラス(Low-Eガラス)は、金属膜のコーティング面によって適する地域が異なる。
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正解:C冬季の結露対策において、窓にカーテンを設置すると窓の熱貫流率が小さくなり結露が減少する。

窓にカーテンを設置しても窓の熱貫流率は小さくならず、ガラス面の結露は減少しません。

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465熱に関する用語の説明として、正しいものはどれか。

  1. A熱貫流率は、値が大きいほど断熱性能が高いことを意味する。
  2. Bアルミニウムは熱伝導率が低いため、断熱材として優れている。
  3. C熱伝導率は、値が大きいほど断熱性能が高いことを意味する。
  4. D熱貫流抵抗は、値が大きいほど断熱性能が高いことを意味する。
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正解:D熱貫流抵抗は、値が大きいほど断熱性能が高いことを意味する。

熱貫流抵抗は熱貫流率の逆数であり、値が大きいほど断熱性能が高くなります。

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466外壁の断熱と結露に関する説明で、不適切なものはどれか。

  1. A既存の外壁に同一種類・厚みの断熱材を取り付ける場合、外断熱より内断熱のほうが熱伝導抵抗が大きくなる。
  2. B外壁の室内側に生じる内部結露の対策としては、壁内部に防湿層を設けることが有効である。
  3. C結露対策という観点からは、内断熱よりも外断熱のほうが結露の発生を抑えやすい。
  4. D輻射による暖房(床暖房等)は、空気を高温化・膨張させないため、結露対策として有効である。
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正解:A既存の外壁に同一種類・厚みの断熱材を取り付ける場合、外断熱より内断熱のほうが熱伝導抵抗が大きくなる。

室外側・室内側いずれに取り付けても、熱伝導抵抗は等しくなります。

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467コールドドラフトの現象として正しいものはどれか。

  1. A夏季に室内の冷房空気が屋外に流出する現象
  2. B冬期に室内に低温の気流が流れ込む、または冷壁面で冷やされた冷風が下降する現象
  3. C外壁と内壁の間に水蒸気が滞留し、内部結露を引き起こす現象
  4. Dバルコニー等の熱橋(ヒートブリッジ)によって躯体の熱が奪われる現象
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正解:B冬期に室内に低温の気流が流れ込む、または冷壁面で冷やされた冷風が下降する現象

コールドドラフトは冬期に冷気や冷風が下降する等の現象を指します。

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468空気伝搬音と固体伝搬音に関する記述で、不適切なものはどれか。

  1. A交通機関等から発生する外部騒音は空気伝搬音である。
  2. B上階の足音等の床衝撃音は固体伝搬音である。
  3. Cマンションの界壁の遮音は、空気伝搬音より固体伝搬音の対策を重視しなければならない。
  4. D防音型換気スリーブは、開口部からの空気伝搬音を遮断するために有効である。
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正解:Cマンションの界壁の遮音は、空気伝搬音より固体伝搬音の対策を重視しなければならない。

界壁の遮音では、固体伝搬音よりも「空気伝搬音」の対策を重視すべきとされています。

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469温熱要素に関する説明で、正しいものはどれか。

  1. A温熱4要素とは、気温、湿度、気流、着衣量のことである。
  2. B輻射(放射)は人体側の温熱要素に分類される。
  3. C代謝量(作業量)は環境側の温熱要素に分類される。
  4. D温熱6要素のうち、人体側の要素は「代謝量(作業量)」と「着衣量」の2つである。
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正解:D温熱6要素のうち、人体側の要素は「代謝量(作業量)」と「着衣量」の2つである。

温熱6要素のうち人体側の要素は代謝量と着衣量です。

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470コンクリートの特徴に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A圧縮力には強いが、引張力には弱く、圧縮力の限界の1/10程度の力にしか耐えられない。
  2. B耐火性には優れるが、鋼材とは温度変化に伴う膨張の程度が異なるため相性が悪い。
  3. C乾燥収縮が小さく、ひび割れが生じにくい。
  4. D引張力には強いが、圧縮力には弱い。
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正解:A圧縮力には強いが、引張力には弱く、圧縮力の限界の1/10程度の力にしか耐えられない。

コンクリートは圧縮に強く引張に弱く、圧縮力の1/10程度の引張力しか耐えられません。

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471コンクリートの調合に関する説明で、不適切なものはどれか。

  1. A水セメント比を大きくすると、ワーカビリティ(作業性)は高くなる。
  2. BAE剤を過度に使用すると、コンクリートの圧縮強度が増進する。
  3. C水セメント比を小さくすると、圧縮強度は高くなるが、打ち込み作業は行いにくくなる。
  4. Dスランプ試験におけるスランプ値は、コンクリートの軟らかさを示す数値である。
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正解:BAE剤を過度に使用すると、コンクリートの圧縮強度が増進する。

減水剤等の過度の使用は強度低下を引き起こします。

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472混和材料の役割として、正しいものはどれか。

  1. A減水剤は、セメントの粒子を分散させて使用水量を増加させ、強度を低下させるために用いる。
  2. Bフライアッシュは、乾燥収縮を促進させる効果がある。
  3. CAE剤(空気連行剤)は、コンクリートのワーカビリティ及び耐久性を向上させる。
  4. D混和材料を含むコンクリートをプレーンコンクリートという。
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正解:CAE剤(空気連行剤)は、コンクリートのワーカビリティ及び耐久性を向上させる。

AE剤はワーカビリティと耐久性を向上させます。

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473メンブレン防水の種類と特徴について、不適切なものはどれか。

  1. A塗膜防水は施工が容易であり、改修ではバルコニー防水工法の主流である。
  2. Bアスファルト防水コンクリート押えは、屋上を日常歩行用に開放する場合に適している。
  3. C露出アスファルト防水は、表面部分に露出しているため日常歩行には適さない。
  4. D改質アスファルト防水は、通常のアスファルト防水に比べ溶融温度が高く、臭気が強い。
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正解:D改質アスファルト防水は、通常のアスファルト防水に比べ溶融温度が高く、臭気が強い。

改質アスファルト防水は溶融温度が低く臭気が少ないため改修で多く採用されます。

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474シーリング防水に関する説明で、正しいものはどれか。

  1. A変成シリコーン系シーリング材は、表面塗装の剥がれ等がないため汎用的なシーリング材として使用される。
  2. Bウレタン系シーリング材は、そのままでは紫外線に強いため、表面塗装をせずに使用される。
  3. Cシリコーン系シーリング材は、最も性能が高く、周辺の壁面を汚染しないため使用箇所が限定されない。
  4. Dポリサルファイド系シーリング材は、コンクリートひび割れ補修のUカットシーリング材として最も多用される。
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正解:A変成シリコーン系シーリング材は、表面塗装の剥がれ等がないため汎用的なシーリング材として使用される。

変成シリコーン系は汎用的に使用されます。ウレタン系は紫外線に弱く塗装が必要です。

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475石膏ボードの特徴として、不適切なものはどれか。

  1. A防火性・遮音性・加工性に優れている。
  2. B耐水性・耐衝撃性に優れているため、床仕上げ材として多用される。
  3. C壁や天井の内外装下地材として多く使われる。
  4. D防水処理を施したものは水回りの下地としても使われる。
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正解:B耐水性・耐衝撃性に優れているため、床仕上げ材として多用される。

石膏ボードは耐水性・耐衝撃性に劣るため床仕上げ材には用いられません。

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476木質材料に関する記述で、正しいものはどれか。

  1. A合板は、薄い単板を繊維方向が平行になるように重ねて接着剤で積層したものである。
  2. B集成材は、植物繊維を主な原料とする板状の建築材料である。
  3. Cパーティクルボードは、木材の小片(チップ)に接着剤を付けて熱圧成形をした面材である。
  4. D木材は、火に強く吸水性が小さいため、腐朽しにくいという長所がある。
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正解:Cパーティクルボードは、木材の小片(チップ)に接着剤を付けて熱圧成形をした面材である。

パーティクルボードは木材のチップを熱圧成形したものです。合板は直交、集成材は平行です。

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477水道法の用語の定義に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A専用水道とは、水道事業用の水道から供給を受ける水のみを水源とするものを指す。
  2. B専用水道は、給水人口が50人を超えるものに限られる。
  3. C貯水槽水道は、自家用の井戸を水源とするものを指す。
  4. D簡易専用水道とは、受水槽の有効容量の合計が10立方メートルを超えるものを指す。
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正解:D簡易専用水道とは、受水槽の有効容量の合計が10立方メートルを超えるものを指す。

簡易専用水道は、水道事業から供給される水のみを水源とし、受水槽の有効容量が10立方メートルを超えるものです。

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478簡易専用水道の設置者の義務として、不適切なものはどれか。

  1. A毎日、遊離残留塩素濃度を測定し、0.1mg/L以上を維持する。
  2. B有害物等で水が汚染されるのを防止するために必要な措置を講ずる。
  3. C水槽の掃除を毎年1回以上定期に実施する。
  4. D毎年1回以上、登録を受けた者の定期検査を受けなければならない。
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正解:A毎日、遊離残留塩素濃度を測定し、0.1mg/L以上を維持する。

残留塩素の毎日測定義務があるのは「専用水道」であり、「簡易専用水道」にはありません。

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479給水方式に関する説明で、正しいものはどれか。

  1. A水道直結直圧方式は、受水槽を設けるため衛生面で優れている。
  2. B高置水槽方式は、停電時でも高置水槽に残っている水は重力で給水可能である。
  3. Cポンプ直送方式は、停電時でも受水槽から各住戸への給水が可能である。
  4. D水道直結増圧方式は、断水時でも受水槽の水を利用して給水可能である。
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正解:B高置水槽方式は、停電時でも高置水槽に残っている水は重力で給水可能である。

高置水槽方式は重力給水のため、停電時でも高置水槽内の水は給水可能です。

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480受水槽の設置基準に関する記述として、不適切なものはどれか。

  1. A保守点検を容易かつ安全に行うため、天井は1m以上、周壁と底部は60cm以上の距離を置いて設置する。
  2. B受水槽の天井、底または周壁は、建築物の他の部分と兼用してはならない。
  3. C水槽底部は水平に保ち、ピット等のくぼみ部分を設けてはならない。
  4. D内部の保守点検を容易に行うため、直径60cm以上の円が内接するマンホールを設ける。
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正解:C水槽底部は水平に保ち、ピット等のくぼみ部分を設けてはならない。

水槽底部には100分の1以上の勾配を設け、ピット等に水抜管を設置する必要があります。

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481衛生的な水の確保に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A吐水口空間とは、給水管への逆流を防ぐため、オーバーフロー管の下端から水槽底部までの距離をいう。
  2. B排水口空間は、水槽への排水の逆流を防ぐため、垂直距離で最小50mmを設ける必要がある。
  3. Cウォーターハンマー現象を防止するためには、給水配管内の流速を極力大きくすることが有効である。
  4. Dクロスコネクションとは、飲料水用の配管設備とそれ以外の配管設備を直接連結させることであり、禁止されている。
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正解:Dクロスコネクションとは、飲料水用の配管設備とそれ以外の配管設備を直接連結させることであり、禁止されている。

クロスコネクションは飲料水とそれ以外の配管を直接つなぐことで禁止されています。

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482マンションの給湯方式および給湯器に関する説明で、不適切なものはどれか。

  1. A自然冷媒ヒートポンプ式給湯器(エコキュート)は、貯湯タンクを必要としないため省スペースである。
  2. Bガス給湯器の「号数」は、水温15℃の水を40℃に上昇させた湯を毎分何リットル出湯できるかを示す。
  3. C潜熱回収型ガス給湯器(エコジョーズ)は、凝縮水が発生するため排水管の設置が必要である。
  4. D家庭用燃料電池(エネファーム)は、ガスから水素を作り酸素と反応させて発電し、排熱で給湯を行う。
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正解:A自然冷媒ヒートポンプ式給湯器(エコキュート)は、貯湯タンクを必要としないため省スペースである。

エコキュートは貯湯タンク等を設置するスペースが必要です。

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483さや管ヘッダー方式の特徴として、不適切なものはどれか。

  1. A樹脂管を使用するため、腐食や赤水の発生が少ない。
  2. Bヘッダー以降の各給水栓までは途中に分岐があるため、水栓を同時使用すると水量が大きく変化する。
  3. C接続箇所がヘッダー部と水栓部のみであり、点検や管理が容易である。
  4. D中の給水管が劣化した場合、抜き出して簡単に交換できる。
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正解:Bヘッダー以降の各給水栓までは途中に分岐があるため、水栓を同時使用すると水量が大きく変化する。

ヘッダー以降は分岐がないため、同時使用しても水量変化が少なく安定します。

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484ガス設備に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A建物に引き込むガス管の土中埋設部には、現在でも白ガス管(亜鉛メッキ鋼管)が多用されている。
  2. B都市ガス用のガス漏れ警報器の有効期間は、10年である。
  3. Cマイコンメーターは、震度5弱以上の地震を感知した場合に自動的にガスを遮断する機能を有する。
  4. Dガスのふろがまには、立消え安全装置の装着は推奨されているが、法令上の義務はない。
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正解:Cマイコンメーターは、震度5弱以上の地震を感知した場合に自動的にガスを遮断する機能を有する。

マイコンメーターは震度5弱以上などで自動遮断します。白ガス管の新設は禁止、警報器は5年です。

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485排水方式の分類に関する記述で、不適切なものはどれか。

  1. A敷地内排水の「分流式」は、汚水、雑排水、雨水をそれぞれ別系統とする。
  2. B敷地外(下水道)の「分流式」は、汚水と雑排水を一緒にし、雨水を別系統とする。
  3. C敷地内排水の「合流式」は、雨水を別系統とし、汚水と雑排水を一緒に流す。
  4. D敷地外(下水道)の「合流式」は、汚水と雑排水を一緒にし、雨水は別系統とする。
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正解:D敷地外(下水道)の「合流式」は、汚水と雑排水を一緒にし、雨水は別系統とする。

敷地外の合流式は、汚水・雑排水・雨水をすべて一緒に流す方式です。

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486トラップの破封原因に関する説明で、正しいものはどれか。

  1. A自己サイホン作用は、大量の水が一気に流れ、封水が一緒に連れ去られる現象である。
  2. B誘導サイホン作用は、トラップに毛髪等が引っかかり、封水が吸い出される現象である。
  3. C毛細管現象は、長期間排水を流さない場合に封水が蒸発する現象である。
  4. Dはね出し作用は、排水管が負圧になり、室内の空気が吸い込まれる現象である。
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正解:A自己サイホン作用は、大量の水が一気に流れ、封水が一緒に連れ去られる現象である。

自己サイホンは大量の水で封水が連れ去られる現象。毛髪は毛細管現象、はね出しは正圧によります。

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487排水管の勾配や清掃に関する記述として、不適切なものはどれか。

  1. A排水横引管の勾配は、管径が細いほど急にする必要がある。
  2. B排水立て管には、最上階、最下階、及び5階以内ごとに掃除口を設けるのが望ましい。
  3. C排水立て管の管径は、接続する排水横枝管の最大管径以上としなければならない。
  4. D便所の排水横引管は、台所の排水横引管に比べて管径が太くなるため、勾配は緩やかになる。
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正解:B排水立て管には、最上階、最下階、及び5階以内ごとに掃除口を設けるのが望ましい。

掃除口は「3階以内ごと、または15m(5階程度)以内ごと」に設けるのが望ましいとされています。

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488通気方式に関する説明として、正しいものはどれか。

  1. A伸頂通気方式の特殊継手方式は、通気立て管に加えて伸頂通気管も省略できる方式である。
  2. Bループ通気管は、1個のトラップを単独で通気するために設けられる通気管である。
  3. C結合通気管は、高層マンションで10階程度ごとに排水立て管と通気立て管を結び、圧力変化を緩和する。
  4. D二重トラップは、トラップで挟まれた部分の空気を逃がすため、積極的に設置すべきである。
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正解:C結合通気管は、高層マンションで10階程度ごとに排水立て管と通気立て管を結び、圧力変化を緩和する。

結合通気管は10階程度ごとに設けます。特殊継手方式でも伸頂通気管は省略できません。

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489浄化槽の保守点検に関する記述で、不適切なものはどれか。

  1. A新設の場合、使用開始後3ヵ月を経過した日から5ヵ月間以内に、指定検査機関の水質検査を受けなければならない。
  2. B浄化槽管理者は、保守点検または清掃の記録を作成し、3年間保存しなければならない。
  3. C新設の場合を除き、浄化槽管理者は、原則として毎年1回水質検査を受ける。
  4. D浄化槽の保守点検と清掃は、原則として3年に1回行わなければならない。
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正解:D浄化槽の保守点検と清掃は、原則として3年に1回行わなければならない。

保守点検と清掃は原則として「毎年1回」行わなければなりません(全ばっ気方式の清掃は6ヵ月に1回以上)。

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490換気方式に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A第三種機械換気方式は、給気は自然、排気のみ機械で行い、住宅の台所やトイレでよく用いられる。
  2. B第二種機械換気方式は、排気のみを機械で行い、室内の気圧は負圧になる。
  3. C第一種機械換気方式は、給気のみを機械で行い、排気は自然換気とする方式である。
  4. D熱交換型の換気扇は、第三種機械換気方式に分類される。
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正解:A第三種機械換気方式は、給気は自然、排気のみ機械で行い、住宅の台所やトイレでよく用いられる。

第三種は給気自然、排気機械。第一種は両方、第二種は給気機械。熱交換型は第一種です。

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491雨水排水に関する説明で、不適切なものはどれか。

  1. Aルーフドレンの内部には、ゴミ等が直接流れて詰まらないようにストレーナーが設けられている。
  2. B雨水排水立て管は、汚水や雑排水の立て管と兼用または連結することが原則として認められている。
  3. C雨水排水ますの底部には、150mm以上の泥だめを設け、土砂が下水管等に直接流れ込まないようにする。
  4. D敷地内で雨水排水管と排水横主管をつなげる場合、臭気の逆流を防ぐためトラップますを設ける。
正解と解説を見る

正解:B雨水排水立て管は、汚水や雑排水の立て管と兼用または連結することが原則として認められている。

雨水排水立て管は専用とする必要があり、汚水や雑排水との兼用・連結は原則禁止です。

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492ディスポーザ排水処理システムに関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A破砕した生ゴミを直接下水道に流すための装置である。
  2. Bディスポーザからの排水は、浴室や洗面所の雑排水と合流させて処理槽に流す。
  3. C排水処理槽で台所排水とともに処理した後、下水道に放流するシステムである。
  4. D下水道が整備されている地域では、処理槽を設けずにディスポーザ単体で設置できる。
正解と解説を見る

正解:C排水処理槽で台所排水とともに処理した後、下水道に放流するシステムである。

ディスポーザ排水処理システムは、台所排水とともに処理槽で処理してから放流します。

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493消防用設備等の設置基準に関する説明で、不適切なものはどれか。

  1. A非常警報設備(非常ベル等)は、収容人員50人以上のマンションに設置義務がある。
  2. B屋内消火栓設備は、延べ面積700平方メートル以上の場合等に設置義務がある。
  3. Cスプリンクラー設備は、11階以上の階に設置義務がある。
  4. D自動火災報知設備は、延べ面積1000平方メートル以上のマンションにのみ設置義務がある。
正解と解説を見る

正解:D自動火災報知設備は、延べ面積1000平方メートル以上のマンションにのみ設置義務がある。

自動火災報知設備は延べ面積500平方メートル以上の場合等に設置義務があります。

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494屋内消火栓とスプリンクラー設備に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A予作動式スプリンクラー設備は、火災感知器とスプリンクラーヘッドの両方が作動しなければ放水されない。
  2. B湿式スプリンクラー設備は、寒冷地において配管内の凍結を防ぐためによく用いられる。
  3. C1号消火栓は、ホースをすべて引き出さなくても放水が可能で、1人でも操作できる。
  4. D屋内消火栓設備の非常電源として自家発電設備を用いる場合、10分間以上作動できればよい。
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正解:A予作動式スプリンクラー設備は、火災感知器とスプリンクラーヘッドの両方が作動しなければ放水されない。

予作動式は誤作動防止のため二重の仕組みです。1号消火栓は全引き出し2人操作、非常電源は30分です。

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495連結送水管に関する説明で、不適切なものはどれか。

  1. A主に高層階等における消防隊の消火活動を有効に行えるようにするための設備である。
  2. B設置後10年を経過した連結送水管については、原則として2年ごとに耐圧性能試験が義務付けられている。
  3. C消防ポンプ車から1階の送水口を通じて送水し、消防隊が放水口にホースを接続して消火する。
  4. D5階以上(地階を除く)かつ延べ面積6000平方メートル以上、または7階以上の場合に設置義務がある。
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正解:B設置後10年を経過した連結送水管については、原則として2年ごとに耐圧性能試験が義務付けられている。

設置後10年を経過した連結送水管は、原則として「3年ごと」に耐圧性能試験が義務付けられています。

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496住宅用防災機器の設置に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A新築の住宅には設置義務があるが、既存の住宅には設置義務はない。
  2. B天井に設置する場合、壁またははりから0.15m以上0.5m以内の位置に設置する。
  3. C就寝の用に供する居室(寝室)には、感知器を設置しなければならない。
  4. Dスプリンクラー設備が有効に設置されている範囲であっても、住宅用防災機器の設置は免除されない。
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正解:C就寝の用に供する居室(寝室)には、感知器を設置しなければならない。

就寝用の居室には設置義務があります。天井設置は0.6m以上離す、スプリンクラー有効範囲内は免除です。

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497防火管理者の選任等に関する記述で、不適切なものはどれか。

  1. A収容人員が50人以上の一般のマンション(非特定防火対象物)は、防火管理者の選任が必要である。
  2. B管理権原者は、防火管理者を定めたときは所轄消防長または消防署長に届け出なければならない。
  3. C一定の要件を満たす場合、管理業者の従業員など外部の者から防火管理者を選任することが認められる。
  4. D乙種防火管理講習を修了した者は、建物の規模に関わらずすべてのマンションで防火管理者になれる。
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正解:D乙種防火管理講習を修了した者は、建物の規模に関わらずすべてのマンションで防火管理者になれる。

乙種は小規模な建物(500平方メートル未満等)のみ防火管理者になれます。

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498消防用設備等の点検・報告に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. Aマンションにおける機器点検は6ヵ月に1回、総合点検は1年に1回行う。
  2. Bマンションにおける機器点検は1年に1回、総合点検は3年に1回行う。
  3. Cマンションの点検結果は、1年に1回、消防長または消防署長に報告する。
  4. D延べ面積にかかわらず、点検は必ず消防設備士等が行わなければならない。
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正解:Aマンションにおける機器点検は6ヵ月に1回、総合点検は1年に1回行う。

機器点検は6ヵ月に1回、総合点検は1年に1回行います(報告は3年に1回)。

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499防炎規制と統括防火管理者に関する記述で、不適切なものはどれか。

  1. A高さ31mを超える高層建築物で使用されるカーテン等は、防炎性能を有するものでなければならない。
  2. B防炎対象物品には、カーテンやじゅうたんだけでなく、寝具も含まれる。
  3. C高さ31mを超えるマンションでは、階数にかかわらずすべての住戸のカーテンが防炎規制の対象となる。
  4. D高さ31mを超え、管理権原が分かれているマンションでは統括防火管理者を定める必要がある。
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正解:B防炎対象物品には、カーテンやじゅうたんだけでなく、寝具も含まれる。

寝具は防炎対象物品に含まれていません。

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500消火設備と誘導灯について、正しいものはどれか。

  1. A通路誘導灯は、非常用の予備電源で30分以上の点灯が義務付けられている。
  2. B泡消火設備は、粉末消火薬剤と水を混ぜて放射し、冷却作用のみで火災を鎮火する。
  3. C消火器は、各部分から消火器具に至る歩行距離が20m以下となるように配置する。
  4. D非常コンセント設備は、3階以上の階に設置義務がある。
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正解:C消火器は、各部分から消火器具に至る歩行距離が20m以下となるように配置する。

消火器は歩行距離20m以下に配置します。泡消火設備は窒息+冷却作用、非常コンセントは11階以上です。

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501電力引き込みに関する記述として、不適切なものはどれか。

  1. A各住戸と共用部分の契約電力の総量が50kW未満の場合は、原則として低圧引き込みが用いられる。
  2. B集合住宅用変圧器(パットマウント)方式は、最大100戸程度までの供給に用いられる。
  3. C高圧引き込みは、契約電力の総量が50kW以上の場合に用いられ、受電電圧は6000V以上である。
  4. D借室・借棟方式の変電設備は、管理組合が維持管理を一切行わなければならない。
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正解:D借室・借棟方式の変電設備は、管理組合が維持管理を一切行わなければならない。

借室・借棟方式の受変電設備は電力会社が管理を行います。

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502配線方式に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A単相3線式において中性線が切れた場合、100V用の機器に過大な電圧がかかるおそれがある。
  2. B単相2線式は、3本の電線を利用し、200Vの電圧が使用できる。
  3. C動力系統(ポンプやファン等)には、主に単相3線式が用いられる。
  4. D高圧一括受電を導入すると、受変電設備の維持管理は引き続き電力会社が行う。
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正解:A単相3線式において中性線が切れた場合、100V用の機器に過大な電圧がかかるおそれがある。

単相3線式で中性線が切れる(中性線欠相)と異常電圧がかかるため、保護機能付き漏電遮断器が必要です。

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503住宅用分電盤の設備とその所有者について、不適切な組合せはどれか。

  1. Aサービスブレーカー(アンペアブレーカー) ―― 電力会社
  2. B電力量計(電気メーター:低圧個別契約の場合) ―― 消費者
  3. C漏電ブレーカー(漏電遮断器) ―― 消費者
  4. D安全ブレーカー(配線用遮断器) ―― 消費者
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正解:B電力量計(電気メーター:低圧個別契約の場合) ―― 消費者

通常の低圧個別契約の場合、電力量計は電力会社の所有・管理です。

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504電気工作物の分類に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A一般用電気工作物には、共用部分の契約電力だけで50kW以上となる自家用受変電設備が該当する。
  2. Bマンションの分電盤を取り付ける作業は、電気工事士の資格がなくても行うことができる。
  3. C自家用電気工作物は、事業用電気工作物の一種であり、保安規程の届出や主任技術者の選任義務がある。
  4. D自家用電気工作物の電気工事は、第二種電気工事士であれば作業に従事することができる。
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正解:C自家用電気工作物は、事業用電気工作物の一種であり、保安規程の届出や主任技術者の選任義務がある。

自家用電気工作物は事業用電気工作物の一種であり、諸義務があります。電気工事は第一種のみ可能です。

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505省エネルギーに役立つ電気設備に関する記述として、不適切なものはどれか。

  1. ALED照明は、白熱電球等に比べて長寿命、低消費電力、低発熱性である。
  2. Bインバータは、モーターの電源周波数を変えて回転数を制御し、省エネに役立つ。
  3. C高周波点灯方式蛍光灯は、交流電流を高周波に変換して点灯し、ちらつきが少ない。
  4. D照度センサー付照明設備は、人の動きを検知して点灯・消灯する仕組みである。
正解と解説を見る

正解:D照度センサー付照明設備は、人の動きを検知して点灯・消灯する仕組みである。

照度センサーは明るさを検知するもので、人の動きを検知するのは人感センサーです。

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506避雷設備に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A避雷設備の構造は、国土交通大臣が定めた構造または認定を受けたものでなければならない。
  2. B避雷設備は、雷が落ちることを完全に避けるための設備である。
  3. C保護レベルIの避雷設備は、保護レベルIVよりも保護効率が低い。
  4. D高さ31mを超える建築物には、有効に避雷設備を設けなければならない。
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正解:A避雷設備の構造は、国土交通大臣が定めた構造または認定を受けたものでなければならない。

避雷設備は20m超で義務付けられ、大臣の定めた構造等でなければなりません。雷の被害軽減用です。

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507避雷設備の保護効率について、不適切なものはどれか。

  1. AJISの外部雷保護システムでは、保護レベルをIからIVの4段階に区分している。
  2. B避雷設備の材料には、雨水等で腐食しやすい素材を優先して用いる。
  3. C保護レベルIの保護効率は0.98であり、最も高い。
  4. D避雷設備は、周囲の建物が高く保護範囲内にある等、安全上支障がない場合は設置を免除される。
正解と解説を見る

正解:B避雷設備の材料には、雨水等で腐食しやすい素材を優先して用いる。

腐食しにくい材料または腐食防止措置を講じたものを用いる必要があります。

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508エレベーターの駆動方式に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A油圧式エレベーターは、一般に最上階に機械室を設置する。
  2. Bロープ式エレベーターは、昇降路下部に機械室を設け、油を注入してかごを昇降させる。
  3. C近年の新築マンションでは、機械室をなくしたマシンルームレス型エレベーターが主流である。
  4. Dリニアモーター式は、マンションで最も普及している駆動方式である。
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正解:C近年の新築マンションでは、機械室をなくしたマシンルームレス型エレベーターが主流である。

機械室をなくしたマシンルームレス型が主流です。油圧式は下部、ロープ式は上部に機械室を設けます。

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509エレベーターの保守契約に関する説明で、不適切なものはどれか。

  1. Aフルメンテナンス契約は、定期点検や部品の取替え等を含み、カバー範囲が広い。
  2. Bフルメンテナンス契約であっても、乗場扉の塗装や新機能の付加は別途費用となる。
  3. CPOG契約は、定期点検や潤滑油の補充等を行うが、部品の取替えは原則として別途費用となる。
  4. DPOG契約には、建築基準法に基づく定期検査(法定点検)の費用は含まれていない。
正解と解説を見る

正解:DPOG契約には、建築基準法に基づく定期検査(法定点検)の費用は含まれていない。

POG契約にも法定点検(建築基準法に基づく定期検査)は含まれています。

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510エレベーターの安全装置に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A戸開走行保護装置は、戸が閉じる前にかごが昇降した場合に、自動的にかごを制止する装置である。
  2. B地震時管制運転装置は、主要動(S波)のみを感知して最寄り階で停止する装置である。
  3. C建築基準法上、火災時管制運転装置の設置はすべてのエレベーターに義務付けられている。
  4. D火災時管制運転装置は、火災時に自動的に最上階へ走行し、開扉させる装置である。
正解と解説を見る

正解:A戸開走行保護装置は、戸が閉じる前にかごが昇降した場合に、自動的にかごを制止する装置である。

戸開走行保護装置は戸が開いたまま走行すると制止する安全装置で設置義務があります。

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511乗用エレベーターのかご内の掲示義務について、正しいものはどれか。

  1. A保守点検業者の連絡先のみを掲示すればよい。
  2. B用途、積載量、最大定員を明示した標識をかご内に掲示しなければならない。
  3. C設置から10年未満のエレベーターには掲示義務はない。
  4. D定員は1人当たりの体重を80kgとして計算したものを掲示する。
正解と解説を見る

正解:B用途、積載量、最大定員を明示した標識をかご内に掲示しなければならない。

用途・積載量・最大定員(1人65kgで計算)を掲示する義務があります。

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512地震時管制運転装置に関する説明として、不適切なものはどれか。

  1. A初期微動(P波)や主要動(S波)を感知して作動する。
  2. B自動的に最寄り階で停止してドアを開く。
  3. C建築基準法に基づく設置義務はない。
  4. D新設する乗用エレベーターに設置する本装置には、予備電源を設ける必要がある。
正解と解説を見る

正解:C建築基準法に基づく設置義務はない。

地震時管制運転装置は建築基準法上、設置義務があります。

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513エレベーターに関する規定等の説明で、正しいものはどれか。

  1. Aマンション標準管理委託契約書では、エレベーター保守はフルメンテナンス契約を必須としている。
  2. Bマシンルームレス型エレベーターは、油圧式エレベーターの一種である。
  3. C戸開走行保護装置には、予備電源の設置は一切不要である。
  4. DPOGの「P」はParts(部品)、「O」はOil(油)、「G」はGrease(グリス)を意味する。
正解と解説を見る

正解:DPOGの「P」はParts(部品)、「O」はOil(油)、「G」はGrease(グリス)を意味する。

POGはParts, Oil, Greaseの略です。標準管理委託契約書は選択式です。

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514フルメンテナンス契約とPOG契約の比較として、不適切なものはどれか。

  1. Aフルメンテナンス契約は、本体の交換も契約範囲内に含まれる。
  2. Bフルメンテナンス契約のほうが、POG契約よりも保守契約額が割高である。
  3. CPOG契約は、消耗品交換が含まれている。
  4. DPOG契約は、仕様範囲外の修理を行う場合、別途費用計上が必要である。
正解と解説を見る

正解:Aフルメンテナンス契約は、本体の交換も契約範囲内に含まれる。

フルメンテナンス契約でも「本体の交換」は含まれていません。

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515コンクリートの中性化に関する説明として、正しいものはどれか。

  1. A中性化はコンクリートの圧縮強度を直接低下させる現象である。
  2. B中性化が進行して鉄筋に達すると、鉄筋が錆びて膨張し、外壁の剥落等を招く。
  3. C中性化の原因は、主に空気中の酸素である。
  4. D中性化診断において、フェノールフタレイン溶液を噴霧すると、中性化した部分は赤色に変色する。
正解と解説を見る

正解:B中性化が進行して鉄筋に達すると、鉄筋が錆びて膨張し、外壁の剥落等を招く。

中性化でアルカリ性が失われると鉄筋が錆びて膨張します。原因はCO2、中性化部分は無色です。

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516コンクリートのひび割れ原因に関する記述で、不適切なものはどれか。

  1. A建物の不同沈下によるひび割れは、主に斜めに生じる。
  2. B乾燥収縮によるひび割れは、使用水量や水セメント比が大きいほど発生しやすい。
  3. Cアルカリ骨材反応によるひび割れは、鉄筋の配筋に沿って規則性をもった直線状に生じる。
  4. Dブリージングによるひび割れは、水平鉄筋等の上面に直線状に生じる。
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正解:Cアルカリ骨材反応によるひび割れは、鉄筋の配筋に沿って規則性をもった直線状に生じる。

アルカリ骨材反応によるひび割れは、不規則な亀甲状に生じます。直線状は鉄筋腐食などです。

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517外壁タイル等の調査・診断方法について、正しい組み合わせはどれか。

  1. A赤外線法 ―― 電磁波を放射し、鉄筋の配筋位置を測定する。
  2. B打撃診断 ―― テストハンマーで叩き、高く硬い音がすれば「浮き」があると判断する。
  3. C反発度法 ―― 外壁タイルを引っ張り、剥がれるのに必要な力を測定する。
  4. D外観目視 ―― 双眼鏡等を用いて不具合の有無を確認する。
正解と解説を見る

正解:D外観目視 ―― 双眼鏡等を用いて不具合の有無を確認する。

外観目視は双眼鏡等で行います。打撃での浮きは「低くこもった音」です。

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518ひび割れの補修工法に関する説明として、不適切なものはどれか。

  1. A樹脂注入工法は、自動低圧注入器等を用いて高圧高速で樹脂を注入するのが一般的である。
  2. B0.2mm未満の小さいひび割れには、シール工法が用いられる。
  3. Cひび割れに挙動がある場合、可とう性(柔軟性)をもった補修材料を使用する。
  4. DUカットシール材充てん工法は、ひび割れ部分をU字型に削り、シール材を充てんする。
正解と解説を見る

正解:A樹脂注入工法は、自動低圧注入器等を用いて高圧高速で樹脂を注入するのが一般的である。

樹脂注入は低速低圧で注入するのが一般的です。

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519劣化現象に関する用語の説明として、正しいものはどれか。

  1. Aコールドジョイントは、コンクリート中の可溶性物質が浸み出して白色の粉状になったものである。
  2. B豆板(ジャンカ)は、材料の分離等により粗骨材が集まって露出した空隙の多い部分である。
  3. Cポップアウトは、硬化中のコンクリート表面に練り混ぜた水の一部が浮いてくる現象である。
  4. Dエフロレッセンスは、コンクリート打設を中断した際に生じる一体化していない打ち継ぎ目である。
正解と解説を見る

正解:B豆板(ジャンカ)は、材料の分離等により粗骨材が集まって露出した空隙の多い部分である。

豆板(ジャンカ)は粗骨材が集まった空隙です。エフロレッセンスが白華です。

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520コンクリートの調査・診断方法について、不適切なものはどれか。

  1. A鉄筋の腐食状態の診断には、自然電位法が用いられる。
  2. B鉄筋のかぶり厚さの調査には、電磁波レーダー法が用いられる。
  3. Cコンクリート中の塩分量の診断は、シュミットハンマーによる反発度法で行われる。
  4. D中性化深さの測定には、ドリル削孔法が用いられることがある。
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正解:Cコンクリート中の塩分量の診断は、シュミットハンマーによる反発度法で行われる。

塩分量診断は塩化物含有量測定器で行います。シュミットハンマーは圧縮強度の推定用です。

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521シーリング防水等の劣化に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. Aアスファルト防水層の劣化が進むと、引張強度が大きくなり、針入度も大きくなる。
  2. Bチョーキング(白亜化)は、シーリング材の防水機能に重大な影響を及ぼす劣化現象である。
  3. Cアルミサッシのアルミニウム合金が腐食すると、黒色の斑点が生じる。
  4. Dシーリング材の破断は、ひび割れが被着体まで達し、完全に切れている状態である。
正解と解説を見る

正解:Dシーリング材の破断は、ひび割れが被着体まで達し、完全に切れている状態である。

破断は完全に切れた状態です。チョーキングは美観上の劣化、アルミ腐食は白色の点食です。

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522長期修繕計画作成ガイドラインに関する記述で、不適切なものはどれか。

  1. A計画期間内の法定点検等の点検や、経常的な補修工事も長期修繕計画の対象(推定修繕工事)に含まれる。
  2. B計画の見直しは、5年程度ごとに調査・診断を行い、その結果に基づいて行う。
  3. C計画期間は30年以上で、かつ大規模修繕工事が2回含まれる期間以上とする。
  4. D推定修繕工事には、建物・設備の性能等を新築時と同等水準に維持・回復させる修繕工事を基本とする。
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正解:A計画期間内の法定点検等の点検や、経常的な補修工事も長期修繕計画の対象(推定修繕工事)に含まれる。

法定点検や経常的に行う補修工事は推定修繕工事から除かれます。

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523修繕積立金ガイドラインに関する説明として、正しいものはどれか。

  1. A修繕積立金には、各区分所有者が行う専有部分のリフォーム費用も原則として含まれる。
  2. B長期修繕計画は不確定な事項を含むため、均等積立方式を採用していても、見直しにより修繕積立金の引上げが必要になることがある。
  3. C機械式駐車場がある場合、その修繕工事費を駐車場使用料で賄う場合でも、修繕積立金に加算しなければならない。
  4. D将来にわたって安定的な積立てを確保する観点からは、段階増額積立方式が最も望ましい。
正解と解説を見る

正解:B長期修繕計画は不確定な事項を含むため、均等積立方式を採用していても、見直しにより修繕積立金の引上げが必要になることがある。

均等積立方式でも工事費高騰等により増額が必要になることがあります。

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524長期修繕計画における修繕周期に関する記述で、不適切なものはどれか。

  1. A屋上防水の補修・修繕周期は、露出防水か保護防水かにかかわらず、12〜15年とされている。
  2. B鉄部塗装(雨掛かり部分・非雨掛かり部分)の塗替周期は、5〜7年とされている。
  3. C建具・金物等の取替えは周期が短いため、当初の長期修繕計画には必ず複数回含まれる。
  4. D給水管(更生)の修繕周期は、19〜23年とされている。
正解と解説を見る

正解:C建具・金物等の取替えは周期が短いため、当初の長期修繕計画には必ず複数回含まれる。

建具・金物等の取替周期は34〜38年と長いため、当初の計画には含まれないことがあります。

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525長期修繕計画の資金計画に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A長期修繕計画の作成や見直しに係る費用は、長期修繕計画の項目に含めてはならない。
  2. B推定修繕工事費には、消費税等相当額を計上してはならない。
  3. C段階増額積立方式から均等積立方式へ誘導する場合、計画の初期額は基準額の0.3倍以上とする。
  4. D調査・診断、設計、工事監理の費用も、長期修繕計画の項目に含まれる。
正解と解説を見る

正解:D調査・診断、設計、工事監理の費用も、長期修繕計画の項目に含まれる。

調査診断や設計、監理の費用も含まれます。初期額は0.6倍以上です。

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526大規模修繕工事等の実施にあたっての留意点として、不適切なものはどれか。

  1. A屋上保護アスファルト防水の改修では、既存防水層をすべて撤去する「撤去工法」が一般的である。
  2. Bアルミサッシの改修工事において、カバー工法は既存サッシよりも開口寸法が小さくなる。
  3. C経済性を考慮して修繕工事を集約すると、直接仮設や共通仮設の設置費用が軽減できるメリットがある。
  4. D旧耐震基準のマンションでは、耐震改修工事を推定修繕工事項目として設定し段階的に進めることも考えられる。
正解と解説を見る

正解:A屋上保護アスファルト防水の改修では、既存防水層をすべて撤去する「撤去工法」が一般的である。

屋上保護アスファルトの改修では「かぶせ工法」が一般的です。

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527マンションの保全に関する説明で、正しいものはどれか。

  1. A事後保全とは、計画的に点検を行い、故障や不具合を未然に防止することである。
  2. B予防保全は、建物の部分や設備が壊れる前に交換や修繕を行うことを指す。
  3. C事後保全は、長期修繕計画において最も重視されるべき保全の考え方である。
  4. D予防保全とは、破損や故障などのトラブルが発生した後に交換や修繕を行うことである。
正解と解説を見る

正解:B予防保全は、建物の部分や設備が壊れる前に交換や修繕を行うことを指す。

予防保全は壊れる前に計画的に修繕し未然に防止することです。

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528長期修繕計画の作成において、前提条件とされていないものはどれか。

  1. A計画修繕工事の実施の要否は、事前に調査・診断を行い、その結果に基づいて判断する。
  2. B区分所有者の要望など必要に応じて、性能を向上させる改良工事を設定する。
  3. C修繕周期は、いかなる場合も長期修繕計画作成ガイドラインに記載された例と全く同じ年数に設定しなければならない。
  4. D新築マンションの場合、マンションの仕様や立地条件等を考慮して修繕周期を設定する。
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正解:C修繕周期は、いかなる場合も長期修繕計画作成ガイドラインに記載された例と全く同じ年数に設定しなければならない。

修繕周期は仕様や劣化状況等に基づいて設定するため、ガイドラインの例と全く同じにする必要はありません。

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