第514問金属製避難はしごの規格上「立てかけはしご」の定義として正しいものはどれか。
- A防火対象物に立てかけて使用されるものをいう
- B常時使用可能の状態で防火対象物に固定されて使用されるものをいう
- C使用の際、防火対象物につり下げて使用されるものをいう
- D避難器具用ハッチに格納されているものをいう
避難器具に関する規格省令の内容を学ぶ分野です。各避難器具の寸法・耐荷重・降下速度(緩降機は16〜150cm/秒等)・取付具の強度試験・表示事項などが詳細に問われます。数字と規定値の暗記が攻略の鍵で、頻出の数値を表で整理して反復学習することが効率的です。
この分野の問題119問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:B.直径14mm以上35mm以下の円形の断面
横桟の踏面は直径14mm以上35mm以下の円形の断面を有するもの又はこれと同等の握り太さの他の形状の断面を有するものでなければなりません。
この問題の解説ページを開く →正解:B.防火対象物から10cm以上の距離を保有することができるもの
使用の際、防火対象物から10cm以上の距離を保有することができるものについては突子を設けなくてもよいとされています。
この問題の解説ページを開く →正解:A.縦棒1本につき500N
縦棒の方向に対する強度試験では、縦棒1本につき500N(縦棒が3本以上の場合はその内側に設ける縦棒1本につき1000N)の引張荷重または圧縮荷重を加えます。
この問題の解説ページを開く →正解:D.一回の降下で複数の使用者が同時に使用できる大きなサイズであること
着用具はロープの両端にそれぞれ最大使用者数(1回で降下できる使用者で最大1人)に相当する数が設けられていなければなりません。複数人の同時使用は想定されていません。
この問題の解説ページを開く →正解:C.調速器が正常に機能し安全に降下できる使用者の体重の上限値
最大使用荷重は当該緩降機を安全に使用できる荷重の上限でありこれを超えると調速器の降下速度が規定範囲を外れる恐れがあります。
この問題の解説ページを開く →正解:A.滑降時の摩擦熱から使用者を保護する当て布等を設けること
斜降式救助袋の底面には降下時の摩擦熱による火傷や袋の破損を防ぐため保護用の当て布等を設ける必要があります。
この問題の解説ページを開く →正解:C.袋の内部で手足を押し広げて布地との摩擦抵抗を増減させる
斜降式救助袋の降下速度は使用者が袋の中で手足を開いて側面との摩擦を調整することによってコントロールします。
この問題の解説ページを開く →正解:B.内部の滑り面が均一ならせん状であり安全な速度で降下できること
垂直式救助袋は内部にらせん状の滑り面があり使用者が適度な摩擦を受けながら安全な速度で旋回降下できる構造です。
この問題の解説ページを開く →正解:B.袋の開口部を広げた状態に保ち使用者が容易に進入できるようにする金具
入口金具は救助袋の上部開口部を広げて形状を維持し避難者がパニック時でも安全かつ容易に袋内へ進入できるようにする枠です。
この問題の解説ページを開く →正解:C.経糸および緯糸それぞれ150N/cm以上
救助袋の本体に使用される布地は裂けや破れを防ぐため経糸と緯糸の両方がそれぞれ150N/cm以上の引張強さを持たなければなりません。
この問題の解説ページを開く →正解:C.布地がどの方向から引っ張られても容易に裂けないようにするため
使用時の様々な方向からの摩擦や張力に対して布地が裂けるのを防ぐため縦横両方向の引張強度が厳格に規定されています。
この問題の解説ページを開く →正解:B.滑降中の使用者が滑り面から外へ転落するのを防ぐための立ち上がり部分
側板は滑り台の左右に設けられ使用者が遠心力やバランス崩れによって外へ飛び出すのを防ぐ重要な部分です。
この問題の解説ページを開く →正解:B.遠心力による転落を防ぐため外側の側板を内側より高くする等の措置が必要である
らせん形滑り台は滑降時に遠心力が働くため外側の側板を高くしたり覆いを設けたりして転落を防ぐ構造が求められます。
この問題の解説ページを開く →正解:C.使用中に外れたり脱落したりしないよう堅固に支持又は固定する
避難橋は多数の者が同時に渡るため使用中に絶対にはずれたり脱落しないよう堅固に支持し固定しなければなりません。
この問題の解説ページを開く →正解:B.降下時の滑りを防ぐため一定間隔で結び目等の滑り止めを設けること
避難ロープは腕力に頼って降下するため手が滑り落ちないように一定の間隔で結び目などの滑り止めを設ける必要があります。
この問題の解説ページを開く →正解:B.地階から地上へ、またはバルコニー等の段差を昇降するための階段状の器具
避難用トラップは地階のドライエリアから地上へ上がる場合やバルコニーの隔て板付近の段差を昇降するための簡易な階段状の器具です。
この問題の解説ページを開く →正解:B.消防設備安全センター等による性能評定(認定)
検定品以外の避難器具は登録認定機関である日本消防設備安全センター等が行う性能評定に合格した認定品が主に使用されます。
この問題の解説ページを開く →正解:C.避難器具が設置されている旨を示す標識(表示板)
避難器具を設置した場所にはいざという時にすぐ分かるように「避難はしご」や「救助袋」といった標識を見やすい箇所に掲示しなければなりません。
この問題の解説ページを開く →正解:B.標識の周囲に非常灯を設けるなど暗闇でも視認できる措置を講じる
停電時でも避難器具の位置が分かるように標識の近くに非常灯を設置するなどの採光や照明の措置が規定されています。
この問題の解説ページを開く →正解:C.容易に接近できるよう固定された踏み台等を設ける
高さが1.2mを超える場合は避難者が安全かつ速やかに開口部に到達できるよう床に固定された堅固な踏み台等を設ける必要があります。
この問題の解説ページを開く →正解:B.設計荷重の1.5倍以上の力につり合う重量にすること
アンカーボルトが打てない屋上等に置く固定ベースは使用時の張力で動かないよう設計荷重の1.5倍以上の力につり合う重さが必要です。
この問題の解説ページを開く →正解:C.ALCパネルに直接金属拡張アンカーを打ち込んで固定する
ALCは内部に気泡を含みもろいため金属拡張アンカーを打ち込んでも容易に抜け落ちてしまい支持力を得られません。
この問題の解説ページを開く →正解:B.施工後に内部の拡張状態が目視で確認できず抜け落ちる危険があるため
めねじ式のアンカーは打込み棒で内部のコーンを叩いて拡張させますが拡張不足を目視で確認できずすっぽ抜けの事故が起きやすいため使用が禁止されています。
この問題の解説ページを開く →正解:A.ロープがねじれたりよりがもどったりせず円滑に降下すること
緩降機の機能点検では実際にロープを引き出すなどしてねじれや異常な摩擦がなく円滑に作動するかを確認します。
この問題の解説ページを開く →正解:B.周囲の障害物と接触せず容易かつ確実に展張できること
救助袋の機能点検では投下から展張までの過程で周囲に障害物がなく容易かつ確実に使用状態にできることを確認します。
この問題の解説ページを開く →正解:C.フタの開閉や下部フタの開放が円滑に行えること
ハッチの機能点検ではいざという時にすぐ使えるよう上下のフタの開閉操作が引っ掛かり等なく円滑に行えることを確認します。
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