消防設備士乙種5類 ⑨ 実技鑑別(部品識別・写真問題)

実技試験の鑑別等で出題される、写真・図から部品名や器具の種類を識別する分野です。緩降機の調速器・着用具・ロープ、救助袋の入口金具・展張部材、避難はしごの折りたたみ機構など、視覚的に部品を特定し名称を答える形式が中心。実物写真を繰り返し見て、部品名を即答できるようにすることが必須です。

この分野の問題236問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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633斜降式救助袋の先端付近に設けられる「誘導ひも」の主な目的はどれか。

  1. A展張時に袋の先端を地上の補助者が引き下ろすため
  2. B使用者が降下速度を調整するために握るため
  3. C降下した避難者を安全な場所へ誘導するため
  4. D袋を収納箱に縛り付けて固定するため
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正解:A展張時に袋の先端を地上の補助者が引き下ろすため

斜降式救助袋の先端付近に設けられる誘導ひもは、展張時に袋の先端を地上の補助者が引き下ろすために用います。

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634救助袋の機能点検において、開口部から投下し展張する際に確認すべき事項として最も適切なものはどれか。

  1. A投下後5秒以内に自動で展張が完了すること
  2. B周囲に操作の障害となるものがなく、容易かつ確実に展張できること
  3. C砂袋が必ず指定された直径1mの円内に落下すること
  4. D展張時に本体布が全く風に揺らがないこと
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正解:B周囲に操作の障害となるものがなく、容易かつ確実に展張できること

救助袋の機能点検では、いざという時に安全に使えるよう、周囲に障害物がなく容易かつ確実に展張できることを確認します。

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635救助袋の本体に表示しなければならない事項のうち、「斜降式」の救助袋にのみ追加で義務付けられているものはどれか。

  1. A最大使用荷重
  2. B製造年及び製造番号
  3. C設置角度
  4. D袋の長さ
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正解:C設置角度

斜降式救助袋は安全に滑降するために適切な角度で展張する必要があるため、本体に設置角度を表示しなければなりません。

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636滑り台の軌道形状による分類として、規格省令で定められている2つの形式はどれか。

  1. A固定形と可搬形
  2. B直線形とらせん形
  3. C垂直形と斜降形
  4. D密閉形と開放形
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正解:B直線形とらせん形

滑り台はその滑り面の軌道形状によって、まっすぐに滑り降りる直線形と、回りながら降りるらせん形の2種類に分類されます。

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637滑り台の長距離の滑り面の中途に設けられる「踊り場」の主な目的はどれか。

  1. A降下速度を緩和し、進行方向を安全に変えるため
  2. B避難者が順番を待つための待機スペースとするため
  3. C滑り台の本体構造を建物の壁面に固定するため
  4. D消防隊員が外部から救助活動を行う足場とするため
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正解:A降下速度を緩和し、進行方向を安全に変えるため

踊り場は、長距離の滑り面の中途で降下速度を落としたり、進行方向を変えたりするために設けられる平坦な部分です。

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638滑り台の滑り面の傾斜角として、安全な降下のために法令上規定されている範囲はどれか。

  1. A15度以上25度以下
  2. B25度以上35度以下
  3. C35度以上45度以下
  4. D45度以上55度以下
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正解:B25度以上35度以下

滑り台の滑り面の傾斜角は、安全な速度でスムーズに滑降できるよう、水平面に対して25度以上35度以下と規定されています。

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639滑り台の「滑り面の幅」と「側板の高さ」の寸法の組み合わせとして、正しいものはどれか。

  1. A滑り面の幅30cm以上、側板の高さ30cm以上
  2. B滑り面の幅40cm以上、側板の高さ40cm以上
  3. C滑り面の幅50cm以上、側板の高さ30cm以上
  4. D滑り面の幅60cm以上、側板の高さ50cm以上
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正解:B滑り面の幅40cm以上、側板の高さ40cm以上

大人が安全に滑降し転落を防ぐため、滑り面の幅は40cm以上、側板の高さは滑り面から垂直に40cm以上と規定されています。

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640滑り台の下部先端から地面(降着面)までの高さの基準として、正しいものはどれか。

  1. A完全に地面に密着させること
  2. B0.5m以下であること
  3. C1.0m以下であること
  4. D1.5m以下であること
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正解:B0.5m以下であること

滑り降りた避難者が安全に立ち上がって着地できるよう、滑り台の下端は降着面からの高さが0.5m以下となるように設けます。

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641避難橋の用途として正しい記述はどれか。

  1. A高層階の窓から地上へ垂直に降下するための器具
  2. B隣接する建築物等の屋上やバルコニーへ水平に架け渡して避難する器具
  3. C窓から斜め下方の地上へ向けてロープを張り滑車で移動する器具
  4. Dバルコニーの床に穴を開けて直下の階へ降りるための器具
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正解:B隣接する建築物等の屋上やバルコニーへ水平に架け渡して避難する器具

避難橋は、火災時に隣接する安全な建物などの屋上や窓へ水平に架け渡して歩行により避難するための器具です。

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642避難橋の歩行部分である「有効幅」の基準として定められている寸法はどれか。

  1. A40cm以上
  2. B50cm以上
  3. C60cm以上
  4. D90cm以上
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正解:C60cm以上

歩行者がバランスを崩さず安全に渡れるよう、避難橋の歩行部分の有効幅は60cm以上と規定されています。

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643避難橋の両側に設けなければならない「手すり」の高さの基準はどれか。

  1. A0.8m以上
  2. B1.0m以上
  3. C1.1m以上
  4. D1.5m以上
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正解:C1.1m以上

大人が立って歩行する際に重心より高い位置で体を支え転落を防止できるよう、手すりの高さは1.1m以上と規定されています。

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644避難橋の「積載荷重」の規定値として正しいものはどれか。

  1. A1500N/m2
  2. B2000N/m2
  3. C3300N/m2
  4. D5000N/m2
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正解:C3300N/m2

多数の避難者が同時に橋上に乗ることを想定し、避難橋の積載荷重は3300N/m2と規定されています。

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645避難用トラップの「踏面の幅」と「踏面の間隔」の基準の組み合わせとして正しいものはどれか。

  1. A踏面の幅15cm以上、間隔25cm以下
  2. B踏面の幅20cm以上、間隔30cm以下
  3. C踏面の幅25cm以上、間隔35cm以下
  4. D踏面の幅30cm以上、間隔40cm以下
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正解:B踏面の幅20cm以上、間隔30cm以下

避難用トラップは足を乗せて安全に昇降するため、踏面の幅は20cm以上、踏面の間隔は30cm以下と規定されています。

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646滑り棒の直径(太さ)の寸法として、規格で定められている範囲はどれか。

  1. A15mm以上25mm以下
  2. B25mm以上35mm以下
  3. C35mm以上45mm以下
  4. D45mm以上55mm以下
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正解:B25mm以上35mm以下

滑り棒は、使用者が手と足でしっかりと握り込んで摩擦を調整できるよう、直径25mm以上35mm以下と規定されています。

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647避難ロープの直径(太さ)の寸法として、規格で定められている基準はどれか。

  1. A8mm以上
  2. B10mm以上
  3. C12mm以上
  4. D15mm以上
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正解:C12mm以上

避難ロープは、使用者の体重を安全に支えかつ手が滑りにくい太さとして、直径12mm以上と規定されています。

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648避難ロープの構造に関する必須要件として正しいものはどれか。

  1. A内部に金属製のワイヤーを芯として用いること
  2. B降下時の滑りを防ぐため一定間隔で結び目等の滑り止めを設けること
  3. C表面を滑らかにするためナイロンで完全にコーティングすること
  4. D使用者の腰に巻くための安全ベルトを先端に一体化させること
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正解:B降下時の滑りを防ぐため一定間隔で結び目等の滑り止めを設けること

避難ロープは腕力に頼って降下するため、手が滑り落ちないように一定の間隔で結び目などの滑り止めを設ける必要があります。

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649金属製避難はしごの「縦棒及び横桟」の外観点検において、確認すべき事項はどれか。

  1. A指定された赤色の塗料で塗装されていること
  2. B結合部が工具なしで容易に取り外せる構造であること
  3. C変形や損傷及び著しい腐食がないこと
  4. D横桟が手で触れると自由に回転すること
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正解:C変形や損傷及び著しい腐食がないこと

縦棒及び横桟の外観点検では、避難者の体重を安全に支えられるよう、変形や損傷や著しい腐食がないことを確認します。

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650立てかけ式避難はしごの「すべり止め」に関する外観点検項目として正しいものはどれか。

  1. A摩擦係数が規定値以上であることを専用の測定器で測る
  2. Bゴム部分が赤色で着色されていることを確認する
  3. C変形や損傷及び著しい腐食がないことを確認する
  4. D地面に固定用の金属杭が打たれていることを確認する
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正解:C変形や損傷及び著しい腐食がないことを確認する

立てかけはしごが地面と接する部分のすべり止めについては、目視等により変形や損傷や著しい腐食がないことを確認します。

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651金属製避難はしごの「機能点検」において、実際に確認すべき事項はどれか。

  1. Aはしごの引張強さ試験を現場で実施する
  2. B周囲に操作の障害となるものがないことを確認する
  3. C各部材の寸法をノギスで正確に測定する
  4. D取扱説明書が専用箱に同梱されているか確認する
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正解:B周囲に操作の障害となるものがないことを確認する

機能点検では、いざという時に素早く使えるよう周囲に操作の障害となるものがないことや、操作が容易かつ確実であることを確認します。

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652緩降機の「調速器」の外観点検において、確認すべき事項として規定されているものはどれか。

  1. Aカバーを外して内部のギアの摩耗状態を直接目視する
  2. B結合部にあそびがないことを確認する
  3. C常に潤滑油が滴り落ちる状態であることを確認する
  4. D降下速度を調整するダイヤルが0にセットされているか確認する
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正解:B結合部にあそびがないことを確認する

調速器の外観点検では、変形や損傷や著しい腐食がないことのほか、結合部にあそびがないことなどを確認します。

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653緩降機の「ロープ」の外観点検において、ワイヤロープ部分に特有の不適合となる状態はどれか。

  1. A素線の断線がみられる
  2. B被覆の布に汚れや破れがない
  3. Cリールに整然と巻かれている
  4. Dより抜けが生じていない
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正解:A素線の断線がみられる

ロープの外観点検では、被覆の破れやほつれがないことのほか、ワイヤロープにあっては素線の断線がないことを確認しなければなりません。

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654緩降機の「着用具」の外観点検項目として定められている状態はどれか。

  1. A常にロープから取り外して専用箱に別々に保管されていること
  2. Bベルトがゴム製で自在に伸縮すること
  3. C変形や損傷やほつれがなく、環の変形等がないこと
  4. D使用者がワンタッチで切り離せる構造であること
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正解:C変形や損傷やほつれがなく、環の変形等がないこと

着用具の外観点検では、安全に体を保持できるよう変形や損傷やほつれがないこと、および環の変形等がないことを確認します。

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655救助袋の「本体布等」の外観点検において、適合と判断される状態はどれか。

  1. A経年劣化による著しい変色があるが破れてはいない状態
  2. B一部が破れているが粘着テープで頑丈に補修されている状態
  3. C汚れや変色や破れ等の損傷が全くない状態
  4. D摩擦を防ぐ保護布が外れかかっている状態
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正解:C汚れや変色や破れ等の損傷が全くない状態

本体布等の外観点検では汚れや変色や破れ等の損傷がないことを確認するため、損傷や著しい変色がある場合は不適合となります。

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656救助袋の「縫目等」の点検において、特有の確認項目として挙げられているものはどれか。

  1. A縫い目が1列のみで構成されていること
  2. B糸の切れやほつれがないこと
  3. C金属製のリベットで強固に補強されていること
  4. D縫い目全体が接着剤でコーティングされていること
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正解:B糸の切れやほつれがないこと

救助袋の縫目等の外観点検では、使用時に裂ける原因となる糸の切れやほつれがないことを目視や触手により確認します。

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657救助袋の下部支持点に設けられる「砂袋」の外観点検項目として正しいものはどれか。

  1. A常に水で濡らして一定の重量を保っていること
  2. B変形や破れがなく砂もれ等がないこと
  3. C砂の代わりに鉄の重りが使用されていること
  4. D袋の内部に完全に収納され外からは見えないこと
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正解:B変形や破れがなく砂もれ等がないこと

砂袋は展張時に投下する重りであり、地面に衝突した際の破れや砂もれ等がないことを確認します。

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658避難橋の「床面(踏面)」の外観点検において、確認すべき事項はどれか。

  1. A水はけを良くするため中央部分が盛り上がっていること
  2. Bすべり止めの措置に減失や脱落等がないこと
  3. C歩きやすいよう全面にカーペットが敷かれていること
  4. D下の様子が見えるよう透明な強化ガラスが使用されていること
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正解:Bすべり止めの措置に減失や脱落等がないこと

避難橋の床面は安全に渡れるようすべり止めの措置が施されており、その減失や脱落等がないことを確認します。

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659避難器具の標識点検において、「検定合格証紙」又は「合格の表示」が貼付されていることを確認すべき器具はどれか。

  1. A避難橋
  2. Bすべり台
  3. C避難用トラップ
  4. D金属製避難はしご
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正解:D金属製避難はしご

金属製避難はしごは消防法に基づく検定対象機械器具等に指定されているため、本体に検定合格証紙等が貼付されていることを確認します。

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660避難器具の標識点検において、日本消防設備安全センター等の「認定証等」が貼付されていることを確認すべき器具はどれか。

  1. A金属製避難はしご
  2. B緩降機
  3. C消火器
  4. D誘導灯
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正解:B緩降機

緩降機や救助袋などの検定品以外の避難器具は、登録認定機関が行う性能評定に合格したことを示す認定証等が貼付されていることを確認します。

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661緩降機の本体表示において、表示項目として規定されている「着用具」に関する事項はどれか。

  1. A着用具の重量
  2. B着用具の最大寸法
  3. C着用具の耐用年数
  4. D着用具の製造素材
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正解:B着用具の最大寸法

緩降機の本体には、使用者が適合するか判断できるよう「着用具の最大寸法」等を表示しなければなりません。

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662避難器具が設置されている場所の「標識」の掲示について、法令上求められる措置はどれか。

  1. A器具の格納箱の内部にのみ掲示する
  2. B建物の1階出入口にすべての設置場所をまとめて掲示する
  3. C避難器具を設置した場所の直近など見やすい箇所に掲示する
  4. D標識を音声で読み上げる装置を併設する
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正解:C避難器具を設置した場所の直近など見やすい箇所に掲示する

いざという時に避難器具の場所がすぐ分かるように、設置場所の直近の見やすい箇所に「避難はしご」等の標識を掲示しなければなりません。

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663反発硬さ試験機に分類されるものはどれか。

  1. Aブリネル硬さ試験機
  2. Bビッカース硬さ試験機
  3. Cショア硬さ試験機
  4. Dロックウェル硬さ試験機
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正解:Cショア硬さ試験機

ショア硬さ試験機は一定の高さからハンマーを落下させ、その跳ね上がり高さから硬さを求める反発硬さ試験機です。

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664ブリネル硬さ試験機の測定原理として正しいものはどれか。

  1. Aハンマーを落下させた跳ね返りの高さから求める
  2. Bダイヤモンド圧子を押し付けたくぼみの対角線長さから求める
  3. C鋼球圧子を一定荷重で押し付けたくぼみの表面積から求める
  4. Dダイヤモンド圧子を押し込んだ深さから求める
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正解:C鋼球圧子を一定荷重で押し付けたくぼみの表面積から求める

ブリネル硬さ試験機は、鋼球または超硬合金球の圧子を一定荷重で押し付け、そのくぼみの表面積から硬さを測定します。

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665材料に引張荷重や圧縮荷重などを一定の周期で交互に繰り返し加えて、材料が破壊するまでの回数を調べる試験機はどれか。

  1. A万能材料試験機
  2. Bシャルピー衝撃試験機
  3. Cアイゾット衝撃試験機
  4. D疲労試験機
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正解:D疲労試験機

疲労試験機は、交番荷重や繰返し荷重などの変動する荷重を連続して加え、材料の疲労限界(破壊するまでの回数)を調べる試験機です。

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666材料の靱性(粘り強さ)や脆性を調べるための試験機として適切なものはどれか。

  1. A万能材料試験機
  2. Bシャルピー衝撃試験機
  3. Cブリネル硬さ試験機
  4. D疲労試験機
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正解:Bシャルピー衝撃試験機

シャルピー衝撃試験機は、切り込みを入れた試験片をハンマーで振り下ろして破壊し、その際に吸収されたエネルギー(衝撃値)から材料の粘り強さを調べます。

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667電流の強さを表す単位「アンペア(A)」の定義として正しいものはどれか。

  1. A1秒間に1ジュールの仕事をする割合
  2. B導体の任意の断面を1秒間に1クーロンの電荷が移動するときの電流
  3. C1ボルトの電位差がある2点間に1オームの抵抗があるときの電流
  4. D1クーロンの電荷を移動させるのに必要なエネルギー
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正解:B導体の任意の断面を1秒間に1クーロンの電荷が移動するときの電流

電流の単位アンペア(A)は、1秒間に1クーロン(C)の電荷が移動するときの電流の大きさと定義されています。

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668電圧(電位差)の単位「ボルト(V)」の定義として正しいものはどれか。

  1. A1クーロンの電荷が移動して1ジュールの仕事をするときの電位差
  2. B1秒間に1クーロンの電荷が移動するときの電流
  3. C電流を妨げようとする働きの強さ
  4. D1秒間に1ジュールの仕事をする割合
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正解:A1クーロンの電荷が移動して1ジュールの仕事をするときの電位差

電圧の単位ボルト(V)は、1クーロン(C)の電荷が2点間を移動する間に1ジュール(J)の仕事をする(またはエネルギーを失う)ときの電位差と定義されています。

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669オームの法則を表す公式として正しいものはどれか(電圧をV、電流をI、抵抗をRとする)。

  1. AI = V × R
  2. BV = I / R
  3. CR = I / V
  4. DV = I × R
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正解:DV = I × R

オームの法則は「導体に流れる電流は、加えた電圧に比例し、抵抗に反比例する」というもので、V = I × R で表されます。

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670抵抗10Ωの導体に5Aの電流を流すために必要な電圧は何Vか。

  1. A0.5 V
  2. B2 V
  3. C15 V
  4. D50 V
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正解:D50 V

オームの法則 V = I × R より、V = 5A × 10Ω = 50V となります。

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671100Vの電圧を加えたとき、2Aの電流が流れる電熱器の抵抗は何Ωか。

  1. A0.02 Ω
  2. B50 Ω
  3. C102 Ω
  4. D200 Ω
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正解:B50 Ω

オームの法則 R = V / I より、R = 100V / 2A = 50Ω となります。

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672導体の抵抗(R)と、導体の長さ(L)および断面積(A)の関係として正しい記述はどれか。

  1. A抵抗は長さに反比例し、断面積に比例する
  2. B抵抗は長さにも断面積にも比例する
  3. C抵抗は長さに比例し、断面積に反比例する
  4. D抵抗は長さにも断面積にも反比例する
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正解:C抵抗は長さに比例し、断面積に反比例する

導体の電気抵抗は、長さに比例(長いほど抵抗が大きい)し、断面積に反比例(太いほど抵抗が小さい)します。

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6732つの抵抗R1(20Ω)とR2(30Ω)を並列に接続した場合の合成抵抗はいくらか。

  1. A10 Ω
  2. B12 Ω
  3. C50 Ω
  4. D600 Ω
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正解:B12 Ω

並列接続の合成抵抗Rは、和分の積(R = R1×R2 / (R1+R2))で求められます。R = (20×30) / (20+30) = 600 / 50 = 12Ω です。

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674抵抗R1(10Ω)とR2(10Ω)を並列に接続し、そこに20Vの電圧を加えた。この回路全体に流れる全電流(I)はいくらか。

  1. A1 A
  2. B2 A
  3. C4 A
  4. D10 A
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正解:C4 A

まず並列の合成抵抗を求めます。R = (10×10)/(10+10) = 100/20 = 5Ω。次にオームの法則より全電流 I = V / R = 20V / 5Ω = 4A となります。

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675電力の単位「ワット(W)」と同じ意味を持つ単位の組み合わせはどれか。

  1. AJ・s
  2. BJ / s
  3. CV / A
  4. DA / V
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正解:BJ / s

電力(仕事率)は1秒間にする電気的な仕事の量であるため、1ワット(W)は1ジュール毎秒(J/s)に等しいです。

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676電力を求める公式として正しいものはどれか(電力をP、電圧をV、電流をIとする)。

  1. AP = V / I
  2. BP = I / V
  3. CP = V × I
  4. DP = V^2 × I
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正解:CP = V × I

電力は電圧と電流の積で求められます(P = V × I)。

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677100Vの電源に接続したとき、5Aの電流が流れる電熱器の消費電力は何Wか。

  1. A20 W
  2. B105 W
  3. C500 W
  4. D2500 W
正解と解説を見る

正解:C500 W

電力 P = V × I = 100V × 5A = 500W となります。

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678電力をP、電流をI、抵抗をRとしたとき、電力を求める公式の変形として正しいものはどれか。

  1. AP = I^2 × R
  2. BP = I × R^2
  3. CP = I / R^2
  4. DP = R / I^2
正解と解説を見る

正解:AP = I^2 × R

P = V × I であり、オームの法則 V = I × R を代入すると、P = (I × R) × I = I^2 × R となります。

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679「ジュールの法則」に関する記述として正しいものはどれか。

  1. A導体に発生する熱量は、電流の大きさに比例する
  2. B導体に発生する熱量は、電流の2乗と抵抗と電流を流した時間の積に比例する
  3. C導体に発生する熱量は、電圧に反比例する
  4. D導体に発生する熱量は、電流を流した時間に反比例する
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正解:B導体に発生する熱量は、電流の2乗と抵抗と電流を流した時間の積に比例する

ジュールの法則は、導体に電流が流れたときに発生する熱量(ジュール熱)は、H = I^2 × R × t で表されるという法則です。

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680抵抗10Ωの電熱線に2Aの電流を10秒間流したとき、発生する熱量(ジュール熱)は何Jか。

  1. A200 J
  2. B400 J
  3. C800 J
  4. D1000 J
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正解:B400 J

ジュールの法則 H = I^2 × R × t より、H = 2^2 × 10 × 10 = 4 × 10 × 10 = 400J となります。

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681熱量の単位であるジュール(J)とカロリー(cal)の関係として最も近いものはどれか。

  1. A1 J ≒ 0.24 cal
  2. B1 J ≒ 4.2 cal
  3. C1 cal ≒ 0.24 J
  4. D1 cal ≒ 1 J
正解と解説を見る

正解:A1 J ≒ 0.24 cal

1ジュールは約0.24カロリーに相当します(1 cal ≒ 4.184 J)。したがって熱量(cal)を求める式は H ≒ 0.24 × I^2 × R × t となります。

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682電力量の単位として実用的に用いられる「キロワット時(kWh)」とジュールの関係として正しいものはどれか。

  1. A1 kWh = 3600 J
  2. B1 kWh = 3.6 × 10^4 J
  3. C1 kWh = 3.6 × 10^5 J
  4. D1 kWh = 3.6 × 10^6 J
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正解:D1 kWh = 3.6 × 10^6 J

1キロワット時(kWh)は、1000Wの電力を1時間(3600秒)使用したときの電力量であり、1000W × 3600s = 3,600,000J = 3.6 × 10^6 J となります。

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683交流(交流電流・交流電圧)の特徴として正しい記述はどれか。

  1. A時間とともに流れる向きは変わるが大きさは常に一定である
  2. B時間とともに大きさは変わるが流れる向きは常に一定である
  3. C時間とともに流れる向きも大きさも周期的に変化する
  4. D時間に関係なく流れる向きも大きさも常に一定である
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正解:C時間とともに流れる向きも大きさも周期的に変化する

交流は、時間とともに電流や電圧の「大きさ」と「向き」の両方が周期的にプラスとマイナスを繰り返して変化する電気です。

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684交流において、電流や電圧の変化の1つの周期が1秒間に繰り返される回数を何というか。

  1. A振幅
  2. B周波数
  3. C位相
  4. D実効値
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正解:B周波数

1秒間に繰り返される波(サイクル)の数を周波数といい、単位はヘルツ(Hz)で表します。

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685日本における商用交流電源の周波数は、地域によってどのように分かれているか。

  1. A東日本が60Hz、西日本が50Hz
  2. B東日本が50Hz、西日本が60Hz
  3. C全国統一で50Hz
  4. D全国統一で60Hz
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正解:B東日本が50Hz、西日本が60Hz

日本の商用電源の周波数は、静岡県の富士川と新潟県の糸魚川を境にして、東側が50Hz、西側が60Hzに分かれています。

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686家庭用の100Vコンセントなど、一般に交流の電圧や電流の大きさを表す際に用いられる値はどれか。

  1. A最大値
  2. B平均値
  3. C瞬時値
  4. D実効値
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正解:D実効値

交流の大きさは時間とともに変化するため、直流と同じ仕事(発熱量など)をする値に換算した「実効値」で表すのが一般的です。

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687交流の「最大値」と「実効値」の関係を表す式として正しいものはどれか(正弦波交流の場合)。

  1. A最大値 = 実効値 × √2
  2. B最大値 = 実効値 / √2
  3. C最大値 = 実効値 × 2
  4. D最大値 = 実効値 / 2
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正解:A最大値 = 実効値 × √2

正弦波交流において、最大値は実効値のルート2倍(約1.414倍)になります。家庭用100V(実効値)の最大値は約141Vです。

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688三相交流の特徴として正しい記述はどれか。

  1. A3つの単相交流が全く同じタイミング(同位相)で流れている
  2. B周波数は同じだが、位相が互いに120度(3分の1周期)ずつずれた3つの単相交流を組み合わせたもの
  3. C電圧がそれぞれ100V、200V、300Vと異なる3つの単相交流の組み合わせ
  4. D直流と交流を3つの比率で混合したもの
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正解:B周波数は同じだが、位相が互いに120度(3分の1周期)ずつずれた3つの単相交流を組み合わせたもの

三相交流は、大きさと周波数が等しく、位相が互いに120度(3分の1周期)ずつずれた3つの正弦波交流を組み合わせたものです。

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689三相交流(星形結線:Y結線)において、線間電圧と相電圧の関係として正しいものはどれか。

  1. A線間電圧 = 相電圧
  2. B線間電圧 = 相電圧 × √3
  3. C線間電圧 = 相電圧 / √3
  4. D線間電圧 = 相電圧 × 3
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正解:B線間電圧 = 相電圧 × √3

Y結線(スター結線)の場合、線間電圧(2本の電線間の電圧)は相電圧(各コイルにかかる電圧)のルート3倍(約1.732倍)になります。

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690三相交流(三角結線:Δ結線)において、線電流と相電流の関係として正しいものはどれか。

  1. A線電流 = 相電流
  2. B線電流 = 相電流 × √3
  3. C線電流 = 相電流 / √3
  4. D線電流 = 相電流 × 3
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正解:B線電流 = 相電流 × √3

Δ結線(デルタ結線)の場合、線間電圧と相電圧は等しいですが、線電流は相電流のルート3倍になります。

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691三相交流の電力を求める公式として正しいものはどれか(線間電圧をV、線電流をI、力率をcosθとする)。

  1. AP = V × I × cosθ
  2. BP = √3 × V × I × cosθ
  3. CP = 3 × V × I × cosθ
  4. DP = (V × I × cosθ) / √3
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正解:BP = √3 × V × I × cosθ

三相交流の電力(有効電力)は、P = √3 × V × I × cosθ で求められます。

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692交流回路において、コイル(インダクタンス)のみが接続されている場合、電流と電圧の位相関係はどうなるか。

  1. A電流と電圧の位相は全く同じになる
  2. B電流の位相が電圧より90度(π/2)進む
  3. C電流の位相が電圧より90度(π/2)遅れる
  4. D電流の位相が電圧より180度(π)遅れる
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正解:C電流の位相が電圧より90度(π/2)遅れる

コイル(誘導性リアクタンス)の回路では、電流は電圧の変化を妨げようとするため、電流の位相が電圧より90度遅れます。

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693交流回路において、抵抗のみが接続されている場合、電流と電圧の位相関係はどうなるか。

  1. A電流と電圧の位相は全く同じ(同相)になる
  2. B電流の位相が電圧より90度進む
  3. C電流の位相が電圧より90度遅れる
  4. D電流と電圧の位相はランダムに変化する
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正解:A電流と電圧の位相は全く同じ(同相)になる

抵抗(純抵抗)のみの回路では、オームの法則がそのまま成り立つため、電流と電圧の位相のズレはなく同相になります。

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694力率が「1(100%)」になるのは、交流回路にどのような負荷のみが接続されている場合か。

  1. Aコイルのみ
  2. Bコンデンサのみ
  3. C抵抗のみ
  4. Dコイルとコンデンサの並列
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正解:C抵抗のみ

抵抗のみの回路では電流と電圧の位相差θが0となるため、力率 cos0 = 1(100%)となり、皮相電力がすべて有効電力となります。

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695電気計測器のうち、回路の電流を測定する「電流計」の接続方法と内部抵抗の特徴として正しいものはどれか。

  1. A回路に対して並列に接続し、内部抵抗は非常に大きくする
  2. B回路に対して直列に接続し、内部抵抗はできるだけ小さくする
  3. C回路に対して直列に接続し、内部抵抗は非常に大きくする
  4. D回路に対して並列に接続し、内部抵抗はできるだけ小さくする
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正解:B回路に対して直列に接続し、内部抵抗はできるだけ小さくする

電流計は測定したい回路に「直列」に接続し、回路の電流を妨げないように内部抵抗は「極めて小さく」作られています。

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696電気計測器のうち、回路の電圧を測定する「電圧計」の接続方法と内部抵抗の特徴として正しいものはどれか。

  1. A回路の測定したい2点間に並列に接続し、内部抵抗は非常に大きくする
  2. B回路に対して直列に接続し、内部抵抗はできるだけ小さくする
  3. C回路に対して直列に接続し、内部抵抗は非常に大きくする
  4. D回路の測定したい2点間に並列に接続し、内部抵抗はできるだけ小さくする
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正解:A回路の測定したい2点間に並列に接続し、内部抵抗は非常に大きくする

電圧計は測定したい2点間に「並列」に接続し、電圧計側に電流が流れ込んで元の回路に影響を与えないよう内部抵抗は「極めて大きく」作られています。

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697回路の絶縁状態(漏電の有無など)を確認するために使用される、高い電圧を発生させて非常に大きな抵抗値を測定する計器はどれか。

  1. Aテスター(回路計)
  2. Bクランプメーター
  3. C絶縁抵抗計(メガ)
  4. D接地抵抗計(アーステスター)
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正解:C絶縁抵抗計(メガ)

絶縁抵抗計(メガ)は、電路と大地間や電線相互間の絶縁状態を調べるために、高電圧を印加して非常に大きな抵抗(メガオーム単位)を測定する計器です。

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698電線を切断することなく、電線の外側から挟み込むだけで流れている交流電流を測定できる便利な計器はどれか。

  1. A回路計(テスター)
  2. Bホイートストンブリッジ
  3. Cクランプメーター
  4. Dオシロスコープ
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正解:Cクランプメーター

クランプメーターは、先端のリング状のコアで電線を挟み込み、電線の周囲に発生する磁界から電流を測定する計器で、活線状態のまま安全に測定できます。

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699電動機の外箱など、機器の金属製ケースと大地(地球)との間の抵抗を測定するための計器はどれか。

  1. A絶縁抵抗計
  2. B接地抵抗計(アーステスター)
  3. C回路計
  4. Dホイートストンブリッジ
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正解:B接地抵抗計(アーステスター)

漏電時に感電を防ぐためのアース線(接地線)が大地と十分低い抵抗で繋がっているかを確認するために、接地抵抗計を使用します。

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700半導体のうち、熱や光などのエネルギーを与えない絶対零度に近い状態では電気を全く通さず絶縁体となる、不純物を含まない純粋な半導体を何というか。

  1. AN型半導体
  2. BP型半導体
  3. C真性半導体
  4. D不純物半導体
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正解:C真性半導体

シリコンやゲルマニウムなど、不純物を全く含まない純度100%の半導体を真性半導体といいます。

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701P型半導体とN型半導体を接合した構造を持ち、電流を一定の方向にしか流さない(整流作用)性質を持つ半導体素子はどれか。

  1. Aトランジスタ
  2. Bダイオード
  3. Cサイリスタ
  4. Dコンデンサ
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正解:Bダイオード

ダイオードはPN接合の構造を持ち、P型からN型の方向(順方向)にのみ電流を通し、逆方向には電流を通さない整流作用を持っています。

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702トランジスタの主な役割(機能)として正しい組み合わせはどれか。

  1. A整流作用と蓄電作用
  2. B発光作用と受光作用
  3. C増幅作用とスイッチング作用
  4. D変圧作用と変流作用
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正解:C増幅作用とスイッチング作用

トランジスタは小さな入力電流で大きな電流をコントロールする「増幅作用」と、電流のON/OFFを超高速で切り替える「スイッチング作用」を持ちます。

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703NPN型トランジスタを構成する3つの端子の名称として正しい組み合わせはどれか。

  1. Aアノード、カソード、ゲート
  2. Bソース、ドレイン、ゲート
  3. Cベース、エミッタ、コレクタ
  4. Dプラス、マイナス、アース
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正解:Cベース、エミッタ、コレクタ

バイポーラトランジスタは、ベース(B)、エミッタ(E)、コレクタ(C)の3つの端子から構成されています。

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704P型、N型、P型、N型と4層に接合された構造を持ち、ゲート端子に信号を与えることで大電流を制御(スイッチング)できる半導体素子はどれか。

  1. Aダイオード
  2. Bトランジスタ
  3. Cサイリスタ(SCR)
  4. Dサーミスタ
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正解:Cサイリスタ(SCR)

サイリスタはPNPNの4層構造で、アノード、カソード、ゲートの3端子を持ち、ゲート電流をトリガーとして大電流のスイッチングに用いられます。

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705光が当たると電流が流れる(抵抗が下がる)性質を持ち、火災報知器の煙感知器など光の検出に利用される素子はどれか。

  1. A発光ダイオード(LED)
  2. Bフォトダイオード
  3. Cサーミスタ
  4. Dバリスタ
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正解:Bフォトダイオード

フォトダイオードは、PN接合部に光が当たるとその光の強さに応じて逆方向電流が流れる性質を利用した受光素子です。

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706順方向に電流を流すと光を放出する性質を持ち、表示灯や照明などに広く用いられている素子はどれか。

  1. Aフォトダイオード
  2. Bサーミスタ
  3. C発光ダイオード(LED)
  4. Dツェナーダイオード
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正解:C発光ダイオード(LED)

発光ダイオード(LED)は、PN接合に順方向電流を流すと電子と正孔が結合して発光する素子です。

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707温度が変化すると電気抵抗が大きく変化する性質を持ち、温度センサーや火災報知器の熱感知器などに利用される素子はどれか。

  1. Aサーミスタ
  2. Bバリスタ
  3. Cサイリスタ
  4. Dダイオード
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正解:Aサーミスタ

サーミスタは温度によって抵抗値が敏感に変化する半導体素子であり、温度測定や温度制御のセンサーとして広く用いられます。

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708熱の伝わり方のうち、物質そのものは移動せず、高温の部分から低温の部分へと隣り合う分子の振動によって順次熱が伝わっていく現象を何というか。

  1. A熱伝達
  2. B熱放射(輻射)
  3. C熱伝導
  4. D熱対流
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正解:C熱伝導

金属の棒の片端を熱すると反対側も熱くなるように、物質内部を熱が伝わっていく現象を熱伝導といいます。

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709熱の伝わり方のうち、水や空気などの液体や気体が温められて軽くなり上昇し、冷たい部分が下降するという流体の移動を伴って熱が伝わる現象を何というか。

  1. A熱伝導
  2. B熱放射(輻射)
  3. C熱伝達
  4. D熱対流
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正解:D熱対流

流体(液体や気体)の移動に伴って熱が運ばれる現象を熱対流といいます。お風呂のお湯が全体的に温まるのがこの現象です。

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710熱の伝わり方のうち、熱が電磁波(赤外線など)の形になって空間を直接伝わり、物体に吸収されて再び熱になる現象を何というか。

  1. A熱放射(輻射)
  2. B熱対流
  3. C熱伝導
  4. D熱貫流
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正解:A熱放射(輻射)

太陽の熱が真空の宇宙空間を通って地球に届いたり、ストーブの近くにいると直接温かさを感じる現象を熱放射(熱輻射)といいます。

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711固体と流体(液体や気体)が接している表面において、熱対流などによって固体表面から流体へ、または流体から固体表面へ熱が伝わる現象を何というか。

  1. A熱伝導
  2. B熱放射
  3. C熱伝達
  4. D熱貫流
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正解:C熱伝達

壁の表面から空気へ熱が奪われるように、固体表面と流体との間で熱が移動する現象を熱伝達といいます。

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712壁などの固体の両側に温度の異なる流体(空気など)があるとき、高温の流体から壁を通り抜けて低温の流体へと総合的に熱が移動する現象全体を何というか。

  1. A熱伝導
  2. B熱貫流(熱通過)
  3. C熱対流
  4. D熱放射
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正解:B熱貫流(熱通過)

熱伝達→熱伝導→熱伝達という一連のプロセスを経て、壁を隔てて熱が総合的に移動することを熱貫流(熱通過)といいます。

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713物質1gの温度を1℃(1K)上げるのに必要な熱量を何というか。

  1. A熱容量
  2. B比熱
  3. C潜熱
  4. D顕熱
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正解:B比熱

物質の温まりにくさ(冷めにくさ)を表す固有の値であり、1gを1℃上げるのに必要な熱量を比熱(比熱容量)といいます。単位は J/(g・K) など。

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714ある物体の全体の温度を1℃(1K)上げるのに必要な熱量を何というか。

  1. A比熱
  2. B潜熱
  3. C熱容量
  4. D融解熱
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正解:C熱容量

比熱は1gあたりですが、物体全体(質量m)の温度を1℃上げるのに必要な熱量を熱容量といいます。(熱容量 = 質量 × 比熱)

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715物質が温度を変えずに状態変化(固体から液体、液体から気体など)するためだけに費やされる、または放出される熱量を何というか。

  1. A顕熱
  2. B潜熱
  3. C比熱
  4. D熱容量
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正解:B潜熱

氷が水になる時や水が水蒸気になる時など、温度変化を伴わずに状態を変化させるためだけに出入りする熱を潜熱といいます。

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716物質の状態変化を伴わず、単にその物質の温度を上昇または下降させるために出入りする熱量を何というか。

  1. A潜熱
  2. B比熱
  3. C融解熱
  4. D顕熱
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正解:A潜熱

温度計で測ることができる温度変化として現れる熱を顕熱(けんねつ)といいます。

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7170℃の氷1gが溶けて0℃の水になるときに必要な熱量を何というか。

  1. A気化熱
  2. B融解熱
  3. C凝縮熱
  4. D昇華熱
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正解:B融解熱

固体(氷)が液体(水)になる状態変化に必要な潜熱を融解熱といいます。水の融解熱は約334 J/g(80 cal/g)です。

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718100℃の水1gが沸騰して100℃の水蒸気になるときに必要な熱量を何というか。

  1. A融解熱
  2. B凝固熱
  3. C気化熱(蒸発熱)
  4. D昇華熱
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正解:C気化熱(蒸発熱)

液体(水)が気体(水蒸気)になる状態変化に必要な潜熱を気化熱(蒸発熱)といいます。水の気化熱は非常に大きく、約2256 J/g(539 cal/g)です。

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719水が消火剤として優れている理由について、熱学的な性質から説明した記述として正しいものはどれか。

  1. A比熱が極めて小さく、すぐに温度が上がるため
  2. B比熱および気化熱(蒸発熱)が非常に大きく、燃焼物から多量の熱を奪う(冷却作用)ため
  3. C燃焼物と化学反応を起こして酸素を吸収するため
  4. D氷点下でも気化して周囲を凍らせるため
正解と解説を見る

正解:B比熱および気化熱(蒸発熱)が非常に大きく、燃焼物から多量の熱を奪う(冷却作用)ため

水は他の物質に比べて比熱が大きく温まりにくいため多くの熱を吸収でき、さらに気化熱が極めて大きいため蒸発する際に周囲から莫大な熱を奪う(冷却消火)ことができます。

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720金属の線膨張率(線膨張係数)の説明として正しいものはどれか。

  1. A温度が1℃上昇したときの、金属の体積の増加割合
  2. B温度が1℃上昇したときの、金属の長さの増加割合
  3. C金属に一定の引張荷重を加えたときの伸びの割合
  4. D金属が溶融する直前の最大の長さの割合
正解と解説を見る

正解:B温度が1℃上昇したときの、金属の長さの増加割合

温度が1℃(1K)上昇したときに、元の長さに対してどれだけの割合で長さが伸びるかを示す係数を線膨張率といいます。

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721交流電源の周波数が60Hzの場合、電流の向きが1秒間にプラスとマイナスに入れ替わる回数(ゼロを横切る回数ではなく、サイクルの回数)はどれか。

  1. A30回
  2. B60回
  3. C100回
  4. D120回
正解と解説を見る

正解:B60回

周波数が60Hzとは、1秒間にプラスとマイナスの1セットの波(1サイクル)が60回繰り返されることを意味します。

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722三相交流の「スター結線(Y結線)」における、線電流と相電流の関係はどれか。

  1. A線電流 = 相電流 × √3
  2. B線電流 = 相電流 / √3
  3. C線電流 = 相電流
  4. D線電流 = 相電流 × 3
正解と解説を見る

正解:C線電流 = 相電流

Y結線(星形結線)では、電源から引き出される線に流れる電流(線電流)は、各相のコイルに流れる電流(相電流)と等しくなります。

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723「ダイオード」の回路図記号において、電流が流れる方向を示す矢印の形をした側(P型半導体側)の端子を何というか。

  1. Aカソード
  2. Bアノード
  3. Cベース
  4. Dエミッタ
正解と解説を見る

正解:Bアノード

ダイオードの記号で矢印の根本側(電流が流れ込む側・P型)をアノード(A)、電流が流れ出る側(N型)をカソード(K)といいます。

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724交流を直流に変換する作用を何というか。

  1. A増幅
  2. B発振
  3. C整流
  4. D変圧
正解と解説を見る

正解:C整流

ダイオードの順方向にしか電流を通さない性質を利用して、交流の波をプラスまたはマイナスのみの一方向の波に揃えることを整流といいます。

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725トランジスタを用いて、小さな入力信号の変化を大きな出力信号の変化として取り出す作用を何というか。

  1. A整流作用
  2. Bスイッチング作用
  3. C増幅作用
  4. D変調作用
正解と解説を見る

正解:C増幅作用

ベース電流のわずかな変化を、コレクタ電流の大きな変化として取り出すトランジスタの働きを増幅作用といいます。

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726ホイートストンブリッジ回路が平衡状態にあるとき4つの抵抗の間に成り立つ関係式として正しいものはどれか。

  1. A隣り合う抵抗の積が等しい
  2. B対辺にある抵抗の積が等しい
  3. Cすべての抵抗の和が等しい
  4. D向かい合う抵抗の差が等しい
正解と解説を見る

正解:B対辺にある抵抗の積が等しい

平衡状態ではブリッジの対辺(たすき掛けの位置)にある抵抗の積が互いに等しくなります。

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727ホイートストンブリッジが平衡状態のとき検流計が接続されている2点間の電位差はどうなるか。

  1. A電源電圧と同じになる
  2. B無限大になる
  3. C周期的に変動する
  4. D0(ゼロ)になる
正解と解説を見る

正解:D0(ゼロ)になる

平衡状態では2点間の電位が等しくなるため電位差は0となり検流計に電流が流れません。

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728ホイートストンブリッジにおいて対辺の抵抗の組み合わせがそれぞれ(R1とR4)および(R2とR3)であるとき平衡条件の式はどれか。

  1. AR1+R4 = R2+R3
  2. BR1/R4 = R2/R3
  3. CR1×R4 = R2×R3
  4. DR1-R4 = R2-R3
正解と解説を見る

正解:CR1×R4 = R2×R3

ブリッジの平衡条件は対辺にある抵抗の掛け算が等しくなる R1×R4 = R2×R3 です。

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729ホイートストンブリッジの平衡条件を用いて未知の抵抗Rxを求める場合、既知の抵抗が10Ωと30Ωで対辺の基準抵抗が15ΩのときRxはいくらか。

  1. A
  2. B20Ω
  3. C45Ω
  4. D50Ω
正解と解説を見る

正解:C45Ω

式に当てはめると10×Rx = 30×15となり10Rx=450からRx=45Ωとなります。

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730不純物を全く含まない純粋な半導体を何というか。

  1. AN型半導体
  2. BP型半導体
  3. C真性半導体
  4. D不純物半導体
正解と解説を見る

正解:C真性半導体

シリコンやゲルマニウムなど不純物を全く含まない純度100%の半導体を真性半導体といいます。

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731真性半導体の絶対零度付近における電気的性質として正しいものはどれか。

  1. A超伝導体になる
  2. B完全な導体になる
  3. C絶縁体になる
  4. D強力な磁石になる
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正解:C絶縁体になる

真性半導体は絶対零度に近い状態では自由電子や正孔が存在せず電気を全く通さない絶縁体となります。

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732真性半導体に用いられる代表的な元素はどれか。

  1. Aアルミニウムと銅
  2. Bシリコンとゲルマニウム
  3. C鉄とニッケル
  4. D金と銀
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正解:Bシリコンとゲルマニウム

半導体の材料として最も広く用いられているのはシリコンやゲルマニウムなどの元素です。

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733真性半導体に微量の不純物を混ぜて電流を運ぶ役割(キャリア)を「自由電子」にしたものを何というか。

  1. AN型半導体
  2. BP型半導体
  3. C金属半導体
  4. D化合物半導体
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正解:AN型半導体

電子(Negative)が余ってキャリアとなる半導体をN型半導体といいます。

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734真性半導体に微量の不純物を混ぜて電流を運ぶ役割(キャリア)を「正孔(ホール)」にしたものを何というか。

  1. AN型半導体
  2. BP型半導体
  3. C絶縁半導体
  4. D有機半導体
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正解:BP型半導体

電子が不足した穴である正孔(Positive)がキャリアとなる半導体をP型半導体といいます。

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735N型半導体を作るために添加される5価の不純物元素の例として正しいものはどれか。

  1. Aインジウムやガリウム
  2. Bヒ素やアンチモン
  3. Cホウ素やアルミニウム
  4. D炭素やケイ素
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正解:Bヒ素やアンチモン

N型半導体を作るにはシリコン(4価)にヒ素やアンチモンなどの5価の元素を添加して電子を余らせます。

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736P型半導体を作るために添加される3価の不純物元素の例として正しいものはどれか。

  1. Aインジウムやガリウム
  2. Bヒ素やアンチモン
  3. Cリンやビスマス
  4. D硫黄や酸素
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正解:Aインジウムやガリウム

P型半導体を作るにはインジウムやガリウムなどの3価の元素を添加して電子の不足(正孔)を作ります。

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737P型半導体において電流を運ぶ主役(多数キャリア)は何か。

  1. A自由電子
  2. B陽イオン
  3. C正孔(ホール)
  4. D陰イオン
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正解:C正孔(ホール)

P型半導体では正孔(ホール)が多数キャリアとして電気を運ぶ役割を担います。

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738N型半導体において電流を運ぶ主役(多数キャリア)は何か。

  1. A自由電子
  2. B正孔(ホール)
  3. C中性子
  4. Dクォーク
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正解:A自由電子

N型半導体では余剰となった自由電子が多数キャリアとして電気を運びます。

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739P型半導体とN型半導体を接合した構造を持ち電流を一定の方向にしか流さない素子を何というか。

  1. Aコンデンサ
  2. Bコイル
  3. Cトランジスタ
  4. Dダイオード
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正解:Dダイオード

ダイオードはPN接合の構造を持ち一方向にのみ電流を通す整流作用を持つ半導体素子です。

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740ダイオードにおいて電流が流れ込む側である「P型半導体側」の端子を何というか。

  1. Aカソード
  2. Bアノード
  3. Cベース
  4. Dゲート
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正解:Bアノード

ダイオードのP型側の端子をアノードといいN型側の端子をカソードと呼びます。

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741ダイオードにおいて電流が流れ出る側である「N型半導体側」の端子を何というか。

  1. Aアノード
  2. Bエミッタ
  3. Cカソード
  4. Dコレクタ
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正解:Cカソード

ダイオードのN型半導体に接続された側の端子をカソードと呼びます。

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742ダイオードに電流が流れる方向(P型からN型への方向)を何というか。

  1. A逆方向
  2. B順方向
  3. C横方向
  4. D双方向
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正解:B順方向

ダイオードが電流を通す方向すなわちアノードからカソードへの方向を順方向といいます。

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743交流を直流に変換するダイオードの働きを何というか。

  1. A増幅作用
  2. B変圧作用
  3. C整流作用
  4. D発振作用
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正解:C整流作用

ダイオードの一方向にしか電流を通さない性質を利用して交流を直流にする働きを整流作用といいます。

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744トランジスタを構成する3つの端子の名称の組み合わせとして正しいものはどれか。

  1. Aアノード・カソード・ゲート
  2. Bソース・ドレイン・ゲート
  3. Cベース・エミッタ・コレクタ
  4. Dプラス・マイナス・アース
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正解:Cベース・エミッタ・コレクタ

トランジスタ(バイポーラ型)はベース・エミッタ・コレクタという3つの端子から構成されています。

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745トランジスタの主な働き(作用)として正しいものはどれか。

  1. A整流作用と蓄電作用
  2. B増幅作用とスイッチング作用
  3. C発光作用と受光作用
  4. D加熱作用と冷却作用
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正解:B増幅作用とスイッチング作用

トランジスタは小さな入力信号を大きくする増幅作用と電流のON・OFFを切り替えるスイッチング作用を持ちます。

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746トランジスタにおいて小さな電流で大きな電流を制御する際に入力側となる端子はどれか。

  1. Aエミッタ
  2. Bコレクタ
  3. Cベース
  4. Dカソード
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正解:Cベース

ベースに流すわずかな電流を変化させることでコレクタからエミッタへ流れる大きな電流を制御します。

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747トランジスタの「増幅作用」の説明として正しいものはどれか。

  1. A交流を直流に変換する働き
  2. Bわずかなベース電流の変化で大きなコレクタ電流を制御する働き
  3. C電気エネルギーを光エネルギーに変換する働き
  4. D一定の周波数の電波を発生させる働き
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正解:Bわずかなベース電流の変化で大きなコレクタ電流を制御する働き

ベース電流の小さな変化をコレクタ電流の大きな変化として取り出すことを増幅作用といいます。

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748トランジスタの「スイッチング作用」の説明として正しいものはどれか。

  1. A電流のONとOFFを高速で切り替える働き
  2. B電圧を一定に保つ働き
  3. Cサージ電圧を吸収する働き
  4. D温度変化を電気信号に変える働き
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正解:A電流のONとOFFを高速で切り替える働き

トランジスタを電子的なスイッチとして用い電流の遮断と導通を高速で制御する働きをスイッチング作用といいます。

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749PNPNの4層構造を持ちゲート信号によって大電流を制御できる半導体素子はどれか。

  1. Aダイオード
  2. Bトランジスタ
  3. Cサイリスタ(SCR)
  4. Dサーミスタ
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正解:Cサイリスタ(SCR)

サイリスタ(シリコン制御整流素子)はPNPNの4層構造でゲート電流をトリガーとして大電流をスイッチングします。

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750サイリスタ(SCR)を構成する3つの端子の名称はどれか。

  1. Aベース・エミッタ・コレクタ
  2. Bアノード・カソード・ゲート
  3. Cソース・ドレイン・ゲート
  4. Dプラス・マイナス・アース
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正解:Bアノード・カソード・ゲート

サイリスタはアノード・カソード・ゲートの3端子を持ちゲートに信号を与えることで導通します。

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751順方向に電流を流すと光を放出する性質を持つ素子はどれか。

  1. Aサーミスタ
  2. Bフォトダイオード
  3. Cバリスタ
  4. D発光ダイオード(LED)
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正解:D発光ダイオード(LED)

発光ダイオード(LED)は電流を流すと電子と正孔が結合して発光する素子で表示灯などに用いられます。

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752光が当たるとその強さに応じて逆方向電流が流れる性質を利用した受光素子はどれか。

  1. A発光ダイオード(LED)
  2. Bサーミスタ
  3. Cフォトダイオード
  4. Dサイリスタ
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正解:Cフォトダイオード

フォトダイオードは光エネルギーを電気信号に変換する素子であり煙感知器の受光部などにも利用されます。

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753温度によって抵抗値が大きく変化する性質を持ち温度センサーとして利用される素子はどれか。

  1. Aサーミスタ
  2. Bバリスタ
  3. Cフォトダイオード
  4. Dトランジスタ
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正解:Aサーミスタ

サーミスタは温度変化に敏感に反応して抵抗値が変わるため火災報知器の熱感知器などに利用されます。

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754加わる電圧によって抵抗値が変化し回路をサージ電圧から保護する目的で用いられる素子はどれか。

  1. Aサーミスタ
  2. Bバリスタ
  3. Cダイオード
  4. DLED
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正解:Bバリスタ

バリスタは異常な高電圧(サージ)が加わった瞬間に抵抗が下がり電流を逃がして回路を保護する素子です。

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755物質内部で高温部から低温部へ物質の移動を伴わずに熱が伝わる現象を何というか。

  1. A熱対流
  2. B熱伝達
  3. C熱放射
  4. D熱伝導
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正解:D熱伝導

金属の棒の片端を熱すると反対側も熱くなるように物質内部を熱が伝わっていく現象を熱伝導といいます。

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756水や空気などの流体が移動することによって熱が運ばれる現象を何というか。

  1. A熱伝導
  2. B熱放射
  3. C熱対流
  4. D熱貫流
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正解:C熱対流

流体が温められて上昇し冷たい部分が下降するような流体の移動に伴う熱の移動を熱対流といいます。

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757空間を隔てて電磁波の形で熱が伝わり中間の媒質を必要としない熱の移動を何というか。

  1. A熱伝達
  2. B熱伝導
  3. C熱対流
  4. D熱放射(輻射)
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正解:D熱放射(輻射)

太陽の熱が宇宙空間を通って地球に届くように電磁波として熱が直接伝わる現象を熱放射といいます。

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758固体表面とそれに接する流体(液体や気体)との間で熱が移動する現象を何というか。

  1. A熱貫流
  2. B熱伝達
  3. C熱伝導
  4. D熱放射
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正解:B熱伝達

壁の表面から空気に熱が奪われるように固体表面と流体との間の熱交換を熱伝達といいます。

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759壁などの固体を隔てて高温の流体から低温の流体へと総合的に熱が通り抜ける現象を何というか。

  1. A熱貫流(熱通過)
  2. B熱伝達
  3. C熱放射
  4. D熱対流
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正解:A熱貫流(熱通過)

熱伝達と熱伝導を経て壁の反対側の流体まで熱が通り抜ける現象全体を熱貫流または熱通過といいます。

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760ストーブの近くにいると空気が温まる前に直接暖かさを感じる現象の主な原因となる熱の移動はどれか。

  1. A熱伝導
  2. B熱対流
  3. C熱伝達
  4. D熱放射(輻射)
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正解:D熱放射(輻射)

ストーブからの赤外線などの電磁波が直接体に吸収されて熱に変わるためこれは熱放射の例です。

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761物質1gの温度を1℃(1K)上げるのに必要な熱量を何というか。

  1. A熱容量
  2. B潜熱
  3. C顕熱
  4. D比熱
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正解:D比熱

物質の温まりにくさを表す固有の値であり1gを1℃上げるのに必要な熱量を比熱といいます。

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762比熱の単位として正しいものはどれか。

  1. AJ
  2. BW
  3. CJ/(g・K)
  4. DN・m
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正解:CJ/(g・K)

比熱は1gあたり1Kあたりのエネルギーであるため単位はJ/(g・K)などが用いられます。

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763ある物体の全体の温度を1℃(1K)上げるのに必要な熱量を何というか。

  1. A比熱
  2. B熱容量
  3. C潜熱
  4. D気化熱
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正解:B熱容量

比熱に物体の質量を掛けたものであり物体全体を1℃上げるのに必要な熱量を熱容量といいます。

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764熱容量を求める公式として正しいものはどれか。

  1. A質量÷比熱
  2. B体積×密度
  3. C比熱÷質量
  4. D質量×比熱
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正解:D質量×比熱

熱容量(C)は物体の質量(m)と比熱(c)の積で求められます(C = m×c)。

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765水の比熱は他の一般的な物質と比較してどのような特徴があるか。

  1. A極めて小さい
  2. B極めて大きい
  3. C金属とほぼ同じ
  4. D温度によって激しく変動し一定しない
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正解:B極めて大きい

水は比熱が極めて大きいため温まりにくく冷めにくいという特徴があり消火剤として優れています。

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766質量50gの物体の比熱が0.4J/(g・K)であるときこの物体の熱容量はいくらか。

  1. A12.5J/K
  2. B20J/K
  3. C125J/K
  4. D200J/K
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正解:B20J/K

熱容量は質量×比熱なので50g×0.4J/(g・K) = 20J/Kとなります。

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767比熱が4.2J/(g・K)である水100gの温度を10℃上昇させるのに必要な熱量はいくらか。

  1. A42J
  2. B420J
  3. C4200J
  4. D42000J
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正解:C4200J

必要な熱量は質量×比熱×温度変化なので100g×4.2×10℃ = 4200Jとなります。

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768熱容量が500J/Kの物体に2000Jの熱量を加えたときの温度上昇はいくらか。

  1. A0.25℃
  2. B4℃
  3. C25℃
  4. D400℃
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正解:B4℃

温度上昇は加えた熱量÷熱容量で求められるため2000J÷500J/K = 4℃となります。

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769状態変化を伴わず単にその物質の温度を上昇または下降させるために出入りする熱量を何というか。

  1. A潜熱
  2. B融解熱
  3. C顕熱
  4. D気化熱
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正解:C顕熱

温度計で測ることができる温度変化として現れる熱を顕熱(けんねつ)といいます。

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770温度変化を伴わず物質が固体から液体などに状態変化するためだけに費やされる熱量を何というか。

  1. A顕熱
  2. B比熱
  3. C熱容量
  4. D潜熱
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正解:D潜熱

氷が水になる時など温度を変えずに状態を変化させるためだけに出入りする熱を潜熱といいます。

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771固体が液体に変わる際に吸収する潜熱を特に何というか。

  1. A気化熱
  2. B凝縮熱
  3. C昇華熱
  4. D融解熱
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正解:D融解熱

氷が溶けて水になるように固体が液体になる状態変化に必要な潜熱を融解熱といいます。

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772液体が気体に変わる際に吸収する潜熱を特に何というか。

  1. A融解熱
  2. B気化熱(蒸発熱)
  3. C凝固熱
  4. D昇華熱
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正解:B気化熱(蒸発熱)

水が沸騰して水蒸気となるように液体が気体になる状態変化に必要な潜熱を気化熱といいます。

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7730℃の氷が0℃の水になるときに出入りする熱の分類として正しいものはどれか。

  1. A顕熱であり気化熱である
  2. B潜熱であり融解熱である
  3. C顕熱であり凝固熱である
  4. D潜熱であり昇華熱である
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正解:B潜熱であり融解熱である

温度変化を伴わない状態変化の熱は潜熱であり氷から水への変化は融解熱です。

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774水が消火剤として極めて優れている理由として熱学的に正しいものはどれか。

  1. A比熱が小さく瞬時に温度が上がるため
  2. B気化熱が小さくすぐに蒸発するため
  3. C比熱および気化熱が非常に大きく可燃物から多量の熱を奪うため
  4. D燃焼物と反応して酸素を奪うため
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正解:C比熱および気化熱が非常に大きく可燃物から多量の熱を奪うため

水は比熱が大きく多くの熱を吸収できさらに蒸発する際の気化熱が莫大であるため強力な冷却効果を持ちます。

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775固体の温度が1℃上昇したときの単位長さあたりの伸びの割合を何というか。

  1. A体膨張率
  2. B熱容量
  3. C熱伝導率
  4. D線膨張率
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正解:D線膨張率

温度が1℃上昇したときに元の長さに対してどれだけの割合で長さが伸びるかを示す係数を線膨張率といいます。

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776固体の温度が1℃上昇したときの単位体積あたりの体積増加の割合を何というか。

  1. A線膨張率
  2. B体膨張率
  3. C熱伝達率
  4. D比熱容量
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正解:B体膨張率

温度が1℃上昇したときに元の体積に対してどれだけの割合で体積が増加するかを示す係数を体膨張率といいます。

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777一般的な固体において体膨張率は線膨張率のおおよそ何倍になるか。

  1. A1倍(同じ)
  2. B2倍
  3. C3倍
  4. D4倍
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正解:C3倍

立体の体積は縦・横・高さの3次元で膨張するため体膨張率は線膨張率の約3倍になります。

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778長さL0の金属棒が温度差Δtだけ上昇したときの伸び量ΔLを求める式はどれか(線膨張率をαとする)。

  1. AΔL = L0/α×Δt
  2. BΔL = α/(L0×Δt)
  3. CΔL = L0×α/Δt
  4. DΔL = L0×α×Δt
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正解:DΔL = L0×α×Δt

伸び量ΔLは元の長さL0に線膨張率αと温度変化Δtを掛けた値になります。

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779温度が一定のとき気体の体積は圧力に反比例するという法則を何というか。

  1. Aボイルの法則
  2. Bシャルルの法則
  3. Cアボガドロの法則
  4. Dフックの法則
正解と解説を見る

正解:Aボイルの法則

温度が一定であれば気体の体積は圧力に反比例して変化するという法則をボイルの法則といいます。

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780圧力が一定のとき気体の体積は絶対温度に比例するという法則を何というか。

  1. Aボイルの法則
  2. Bジュールの法則
  3. Cシャルルの法則
  4. Dオームの法則
正解と解説を見る

正解:Cシャルルの法則

圧力が一定であれば気体の体積は絶対温度に比例して変化するという法則をシャルルの法則といいます。

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781ボイル・シャルルの法則の公式において温度を表す「T」にはどのような温度を用いるか。

  1. Aセルシウス温度(℃)
  2. B絶対温度(K)
  3. C華氏温度(°F)
  4. D常温(約20℃)
正解と解説を見る

正解:B絶対温度(K)

気体の状態方程式などで用いられる温度Tは必ず絶対温度(ケルビン)を使用しなければなりません。

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782セルシウス温度(℃)を絶対温度(K)に変換する計算式として正しいものはどれか。

  1. AK = ℃ + 100
  2. BK = ℃ + 273
  3. CK = ℃ × 273
  4. DK = ℃ - 273
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正解:BK = ℃ + 273

絶対温度(K)はセルシウス温度(℃)に273を足した数値になります。

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783ボイル・シャルルの法則を表す関係式として正しいものはどれか(圧力をP、体積をV、絶対温度をTとする)。

  1. AP×V×T = 一定
  2. B(P×T)/V = 一定
  3. C(P×V)/T = 一定
  4. D(V×T)/P = 一定
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正解:C(P×V)/T = 一定

ボイルの法則とシャルルの法則をまとめたボイル・シャルルの法則は PV/T = 一定 で表されます。

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784ある気体の温度を一定に保ちながら圧力を2倍にすると体積はどうなるか。

  1. A2倍になる
  2. B変化しない
  3. C4分の1になる
  4. D2分の1になる
正解と解説を見る

正解:D2分の1になる

ボイルの法則により温度一定で圧力を2倍にすると体積は圧力に反比例するため2分の1になります。

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785ある気体の圧力を一定に保ちながら絶対温度を2倍にすると体積はどうなるか。

  1. A2分の1になる
  2. B変化しない
  3. C2倍になる
  4. D4倍になる
正解と解説を見る

正解:C2倍になる

シャルルの法則により圧力一定で絶対温度を2倍にすると体積は絶対温度に比例するため2倍になります。

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786密閉された頑丈な容器(体積一定)に入った気体の絶対温度を2倍にすると圧力はどうなるか。

  1. A変化しない
  2. B2分の1になる
  3. C2倍になる
  4. D4倍になる
正解と解説を見る

正解:C2倍になる

体積が一定の場合ボイル・シャルルの法則より絶対温度が2倍になれば圧力も2倍になります。

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787セルシウス温度で27℃の気体は絶対温度で表すと何Kになるか。

  1. A246K
  2. B273K
  3. C300K
  4. D327K
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正解:C300K

絶対温度はセルシウス温度に273を足すため27+273=300Kとなります。

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788圧力が1気圧で体積が10Lの気体を温度一定で体積5Lに圧縮したときの圧力は何気圧になるか。

  1. A0.5気圧
  2. B1気圧
  3. C2気圧
  4. D5気圧
正解と解説を見る

正解:C2気圧

温度一定の場合PV=一定なので1×10 = P2×5となり圧縮後の圧力P2は2気圧になります。

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789セルシウス温度で27℃の気体を圧力一定のまま327℃に加熱した。このとき体積は元の何倍になるか。

  1. A約12倍になる
  2. B2倍になる
  3. C4倍になる
  4. D変化しない
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正解:B2倍になる

27℃は300Kであり327℃は600Kです。絶対温度が2倍になっているため体積も2倍になります。

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790水が100℃で沸騰して水蒸気になるとき温度は100℃のまま変化しない。このとき加えられた熱は何と呼ばれているか。

  1. A融解熱
  2. B顕熱
  3. C比熱
  4. D気化熱(潜熱)
正解と解説を見る

正解:D気化熱(潜熱)

沸騰時に温度変化を伴わず液体から気体への状態変化に使われる熱は気化熱と呼ばれる潜熱です。

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791半導体素子の中でPN接合を持たず金属酸化物を焼き固めて作られサージ吸収に用いられるものはどれか。

  1. Aダイオード
  2. Bバリスタ
  3. Cサイリスタ
  4. Dトランジスタ
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正解:Bバリスタ

バリスタは電圧によって抵抗が変化する素子でPN接合を持たない構造のものが多いのが特徴です。

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792N型半導体の少数キャリア(電流を運ぶ割合が少ない方)は何か。

  1. A自由電子
  2. B陽イオン
  3. C正孔(ホール)
  4. D陰イオン
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正解:C正孔(ホール)

N型半導体は多数キャリアが自由電子であり少数キャリアは正孔となります。

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793P型半導体の少数キャリア(電流を運ぶ割合が少ない方)は何か。

  1. A自由電子
  2. B陽イオン
  3. C正孔(ホール)
  4. D中性子
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正解:A自由電子

P型半導体は多数キャリアが正孔であり少数キャリアは自由電子となります。

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794バイメタルは線膨張率の異なる2種類の金属板を張り合わせたものである。加熱するとどう変化するか。

  1. A膨張率の大きい金属のほうへ曲がる
  2. B膨張率の小さい金属のほうへ曲がる
  3. Cまっすぐ伸びて曲がらない
  4. Dねじれながら縮む
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正解:B膨張率の小さい金属のほうへ曲がる

加熱すると膨張率の大きい金属がより長く伸びるため結果として膨張率の小さい金属側へ反り曲がります。

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795導体に電流が流れるとき、電流の向きと周囲に発生する磁界の向きとの関係を表す法則はどれか。

  1. Aフレミングの左手の法則
  2. Bフレミングの右手の法則
  3. Cアンペールの右ねじの法則
  4. Dファラデーの電磁誘導の法則
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正解:Cアンペールの右ねじの法則

右ねじを進める方向を電流の向きとしたとき、ねじを回す方向が磁界の向きとなる関係をアンペールの右ねじの法則といいます。

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796磁界の中に置かれた導体に電流を流したとき、導体が磁界から受ける力(電磁力)の向きを表す法則はどれか。

  1. Aフレミングの左手の法則
  2. Bフレミングの右手の法則
  3. Cレンツの法則
  4. Dアンペールの右ねじの法則
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正解:Aフレミングの左手の法則

磁界の中で電流が流れる導体が受ける力(電磁力)の向きを示すのはフレミングの左手の法則であり、電動機(モーター)の原理です。

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797フレミングの左手の法則において、左手の人差し指が表しているものはどれか。

  1. A電流の向き
  2. B磁界の向き
  3. C力の向き(電磁力の向き)
  4. D起電力の向き
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正解:B磁界の向き

フレミングの左手の法則では、中指が電流の向き、人差し指が磁界の向き、親指が電磁力の向きを表します。

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798フレミングの左手の法則において、左手の親指が表しているものはどれか。

  1. A電流の向き
  2. B磁界の向き
  3. C力の向き(電磁力の向き)
  4. D起電力の向き
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正解:C力の向き(電磁力の向き)

フレミングの左手の法則では、親指が導体の動く方向(電磁力の向き)を表します。

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799磁界の中で導体を動かしたとき、またはコイル内の磁束が変化したときに、導体やコイルに電圧が発生する現象を何というか。

  1. A静電誘導
  2. B電磁誘導
  3. C自己誘導
  4. D相互誘導
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正解:B電磁誘導

磁界の変化によって導体やコイルに起電力(電圧)が生じる現象を電磁誘導といい、発電機や変圧器の原理です。

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800電磁誘導によって発生する起電力の大きさを表す法則はどれか。

  1. Aファラデーの電磁誘導の法則
  2. Bレンツの法則
  3. Cフレミングの右手の法則
  4. Dアンペールの右ねじの法則
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正解:Aファラデーの電磁誘導の法則

電磁誘導による起電力の大きさは、コイルを貫く磁束の時間的変化の割合とコイルの巻数に比例するという法則をファラデーの電磁誘導の法則といいます。

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801電磁誘導によって発生する起電力の「向き」を表す法則はどれか。

  1. Aファラデーの電磁誘導の法則
  2. Bレンツの法則
  3. Cフレミングの左手の法則
  4. Dアンペールの右ねじの法則
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正解:Bレンツの法則

誘導起電力は、コイル内の磁束の変化を「妨げる方向」に磁束を生じさせるような向きに発生するという法則をレンツの法則といいます。

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802磁界の中で導体を動かしたときに発生する誘導起電力の向きを表す法則はどれか。

  1. Aフレミングの左手の法則
  2. Bフレミングの右手の法則
  3. Cアンペールの右ねじの法則
  4. Dレンツの法則
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正解:Bフレミングの右手の法則

磁界中で導体が動くときに生じる起電力(電流)の向きを示すのはフレミングの右手の法則であり、発電機の原理です。

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803フレミングの右手の法則において、右手の中指が表しているものはどれか。

  1. A導体の動く向き
  2. B磁界の向き
  3. C起電力(誘導電流)の向き
  4. D力の向き
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正解:C起電力(誘導電流)の向き

フレミングの右手の法則では、親指が導体の動く向き、人差し指が磁界の向き、中指が起電力(誘導電流)の向きを表します。

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804コイルに流れる電流が変化すると、コイルを貫く磁束も変化し、その変化を妨げる方向に起電力が発生する現象を何というか。

  1. A電磁誘導
  2. B相互誘導
  3. C自己誘導
  4. D静電誘導
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正解:C自己誘導

コイル自身に流れる電流の変化によって、そのコイル自身に誘導起電力が発生する現象を自己誘導といいます。

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8052つのコイルを近づけて配置し、一方のコイルの電流を変化させると、もう一方のコイルにも起電力が発生する現象を何というか。

  1. A自己誘導
  2. B相互誘導
  3. C静電誘導
  4. D電磁誘導
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正解:B相互誘導

一方のコイルの磁束の変化が隣接するもう一方のコイルに影響を与え、そこに誘導起電力を生じさせる現象を相互誘導といいます。変圧器はこの原理を利用しています。

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806コンデンサの静電容量(C)、蓄えられる電荷(Q)、および加わる電圧(V)の関係を表す公式として正しいものはどれか。

  1. AC = Q × V
  2. BQ = C / V
  3. CQ = C × V
  4. DV = C × Q
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正解:CQ = C × V

コンデンサに蓄えられる電荷(Q)は、静電容量(C)と電圧(V)の積に比例し、Q = C × V で表されます。

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807静電容量の単位として用いられるものはどれか。

  1. Aクーロン (C)
  2. Bボルト (V)
  3. Cファラド (F)
  4. Dアンペア (A)
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正解:Cファラド (F)

コンデンサが電荷を蓄える能力である静電容量の単位には、ファラド(F)が用いられます。

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808静電容量がそれぞれC1、C2の2つのコンデンサを「並列」に接続した場合の合成静電容量(C)を求める式として正しいものはどれか。

  1. AC = C1 × C2
  2. BC = (C1 × C2) / (C1 + C2)
  3. CC = C1 + C2
  4. DC = 1/C1 + 1/C2
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正解:CC = C1 + C2

コンデンサの並列接続では極板の面積が広くなるのと同じ効果があるため、合成静電容量は各コンデンサの容量の和(C = C1 + C2)になります。抵抗の直列接続と同じ計算方法です。

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809静電容量がそれぞれC1、C2の2つのコンデンサを「直列」に接続した場合の合成静電容量(C)を求める式として正しいものはどれか。

  1. AC = C1 + C2
  2. BC = (C1 × C2) / (C1 + C2)
  3. CC = C1 × C2
  4. DC = C1 - C2
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正解:BC = (C1 × C2) / (C1 + C2)

コンデンサの直列接続では極板間の距離が広がるのと同じ効果があるため、合成静電容量は和分の積(C = C1×C2 / (C1+C2))で小さくなります。抵抗の並列接続と同じ計算方法です。

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810コンデンサの極板の面積を広くした場合、静電容量はどう変化するか。

  1. A小さくなる
  2. B大きくなる
  3. C変わらない
  4. D極板間の距離にのみ依存する
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正解:B大きくなる

静電容量は極板の面積に比例するため、面積を広くすると静電容量は大きくなります。

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811コンデンサの極板間の距離を広くした場合、静電容量はどう変化するか。

  1. A大きくなる
  2. B小さくなる
  3. C変わらない
  4. D極板の面積にのみ依存する
正解と解説を見る

正解:B小さくなる

静電容量は極板間の距離に反比例するため、距離を広くすると静電容量は小さくなります。

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812静電容量が10μFと20μFのコンデンサを「並列」に接続した場合、合成静電容量はいくらか。

  1. A約 6.7 μF
  2. B10 μF
  3. C20 μF
  4. D30 μF
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正解:D30 μF

コンデンサの並列接続の合成容量は和で求められるため、10 + 20 = 30μF となります。

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813静電容量が20μFと30μFのコンデンサを「直列」に接続した場合、合成静電容量はいくらか。

  1. A10 μF
  2. B12 μF
  3. C50 μF
  4. D600 μF
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正解:B12 μF

コンデンサの直列接続の合成容量は和分の積で求められるため、(20×30)/(20+30) = 600/50 = 12μF となります。

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814交流回路において、コイルが電流の流れを妨げようとする抵抗成分を何というか。

  1. Aインピーダンス
  2. B静電容量
  3. C誘導性リアクタンス
  4. D容量性リアクタンス
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正解:C誘導性リアクタンス

コイル(インダクタンス)が交流電流の流れを妨げる働きを誘導性リアクタンスといい、単位はオーム(Ω)です。

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815交流回路において、コンデンサが電流の流れを妨げようとする抵抗成分を何というか。

  1. A誘導性リアクタンス
  2. B容量性リアクタンス
  3. Cインピーダンス
  4. D自己インダクタンス
正解と解説を見る

正解:B容量性リアクタンス

コンデンサ(静電容量)が交流電流の流れを妨げる働きを容量性リアクタンスといい、単位はオーム(Ω)です。

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816交流回路全体の電流の流れにくさを表す総合的な抵抗成分を何というか。

  1. Aリアクタンス
  2. Bアドミタンス
  3. Cコンダクタンス
  4. Dインピーダンス
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正解:Dインピーダンス

交流回路における、純抵抗、誘導性リアクタンス、容量性リアクタンスを合成した回路全体の抵抗成分をインピーダンスといいます。単位はオーム(Ω)です。

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817交流電源の周波数が高くなった場合、コイルの誘導性リアクタンス(XL)はどうなるか。

  1. A大きくなる
  2. B小さくなる
  3. C変化しない
  4. Dゼロになる
正解と解説を見る

正解:A大きくなる

誘導性リアクタンス(XL)は XL = 2πfL で表されるため、周波数(f)に比例して大きくなります。

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818交流電源の周波数が高くなった場合、コンデンサの容量性リアクタンス(XC)はどうなるか。

  1. A大きくなる
  2. B小さくなる
  3. C変化しない
  4. D無限大になる
正解と解説を見る

正解:B小さくなる

容量性リアクタンス(XC)は XC = 1/(2πfC) で表されるため、周波数(f)に反比例して小さくなります。

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819変圧器(トランス)の働きとして正しいものはどれか。

  1. A交流電圧の大きさを変える
  2. B直流電圧の大きさを変える
  3. C交流を直流に変換する
  4. D電流の周波数を変える
正解と解説を見る

正解:A交流電圧の大きさを変える

変圧器は電磁誘導(相互誘導)の作用を利用して、交流の電圧を上げたり(昇圧)下げたり(降圧)する機器です。直流には使用できません。

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820変圧器において、一次コイルの巻数(N1)と二次コイルの巻数(N2)、一次電圧(V1)と二次電圧(V2)の関係を表す式として正しいものはどれか。

  1. AV1 / V2 = N2 / N1
  2. BV1 / V2 = N1 / N2
  3. CV1 × V2 = N1 × N2
  4. DV1 + V2 = N1 + N2
正解と解説を見る

正解:BV1 / V2 = N1 / N2

変圧器の電圧比は巻数比と等しくなり、(一次電圧 / 二次電圧) = (一次巻数 / 二次巻数) の関係が成り立ちます。

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821変圧器の一次コイルの巻数が100回、二次コイルの巻数が500回である。一次側に100Vの交流電圧を加えたとき、二次側の電圧は何Vになるか。

  1. A20 V
  2. B100 V
  3. C500 V
  4. D2500 V
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正解:C500 V

巻数比が N1:N2 = 100:500 = 1:5 なので、電圧も5倍に昇圧され、V2 = 100V × 5 = 500V となります。

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822変圧器において、一次コイルの電流(I1)と二次コイルの電流(I2)は、巻数(N1、N2)とどのような関係にあるか。

  1. A電流比は巻数比に比例する(I1/I2 = N1/N2)
  2. B電流比は巻数比に反比例する(I1/I2 = N2/N1)
  3. C電流と巻数は無関係である
  4. D電流比は常に1:1となる
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正解:B電流比は巻数比に反比例する(I1/I2 = N2/N1)

理想的な変圧器では一次電力と二次電力が等しい(V1I1 = V2I2)ため、電流比は巻数比と反比例の関係(I1/I2 = N2/N1)になります。

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823電動機(モーター)の働きとして正しいものはどれか。

  1. A機械エネルギーを電気エネルギーに変換する
  2. B電気エネルギーを熱エネルギーに変換する
  3. C電気エネルギーを機械エネルギー(回転運動など)に変換する
  4. D交流を直流に変換する
正解と解説を見る

正解:C電気エネルギーを機械エネルギー(回転運動など)に変換する

電動機(モーター)は、フレミングの左手の法則などを利用して、電気エネルギーを機械エネルギー(動力)に変換する機器です。

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824発電機の働きとして正しいものはどれか。

  1. A電気エネルギーを機械エネルギーに変換する
  2. B機械エネルギーを電気エネルギーに変換する
  3. C電圧の大きさを変換する
  4. D交流を直流に変換する
正解と解説を見る

正解:B機械エネルギーを電気エネルギーに変換する

発電機は、フレミングの右手の法則やファラデーの電磁誘導の法則を利用して、機械エネルギーを電気エネルギーに変換する機器です。

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825誘導電動機に関する記述として正しいものはどれか。

  1. A回転子に直流電流を流して磁界を作るモーターである
  2. B固定子のコイルに交流電流を流して回転磁界を作り、電磁誘導によって回転子を回すモーターである
  3. C家庭用の乾電池のみで動作するモーターである
  4. D整流子とブラシを用いて電流の向きを切り替えるモーターである
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正解:B固定子のコイルに交流電流を流して回転磁界を作り、電磁誘導によって回転子を回すモーターである

誘導電動機(インダクションモーター)は、固定子に交流を流して回転磁界を発生させ、電磁誘導により回転子に電流を誘導して回転力を得る最も一般的な交流モーターです。

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826「同期速度」の説明として正しいものはどれか。

  1. A誘導電動機において回転子が実際に回転する速度
  2. B交流電源の周波数と極数によって決まる、固定子に発生する回転磁界の回転速度
  3. C直流電動機における最高回転速度
  4. D発電機が定格電圧を出力するときの回転速度
正解と解説を見る

正解:B交流電源の周波数と極数によって決まる、固定子に発生する回転磁界の回転速度

同期速度とは、交流電源によって固定子に作られる回転磁界の回転速度のことです。

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827誘導電動機の同期速度(Ns)、周波数(f)、極数(p)の関係を表す公式として正しいものはどれか。

  1. ANs = (120 × f) / p
  2. BNs = (120 × p) / f
  3. CNs = (60 × f) / p
  4. DNs = 120 / (f × p)
正解と解説を見る

正解:ANs = (120 × f) / p

同期速度(Ns)は、周波数(f)に比例し、極数(p)に反比例します。公式は Ns = 120f / p [min^-1] です。

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828周波数が60Hz、極数が4極の三相誘導電動機の同期速度はいくらか。

  1. A900 min^-1
  2. B1500 min^-1
  3. C1800 min^-1
  4. D3600 min^-1
正解と解説を見る

正解:C1800 min^-1

公式 Ns = 120f / p より、Ns = (120 × 60) / 4 = 7200 / 4 = 1800 min^-1(rpm) となります。

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829誘導電動機における「すべり」の説明として正しいものはどれか。

  1. A同期速度と実際の回転速度の差の、同期速度に対する割合
  2. B回転子と固定子の間の物理的な摩擦抵抗
  3. Cモーターを停止させた直後に惰性で回転し続ける現象
  4. D電源電圧の変動による回転速度の誤差
正解と解説を見る

正解:A同期速度と実際の回転速度の差の、同期速度に対する割合

誘導電動機では、回転子は同期速度よりわずかに遅い速度で回転します。この同期速度と実際の回転速度の差の割合を「すべり(s)」といいます。

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830消防用設備等において、非常用電源として広く用いられている二次電池はどれか。

  1. Aマンガン乾電池
  2. Bアルカリ乾電池
  3. Cリチウム一次電池
  4. D鉛蓄電池
正解と解説を見る

正解:D鉛蓄電池

充電を繰り返して使用できる電池を二次電池といい、消防用設備の非常電源には鉛蓄電池やアルカリ蓄電池などが用いられます。乾電池は使い捨ての一次電池です。

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831鉛蓄電池において、電解液として使用される物質はどれか。

  1. A水酸化カリウム水溶液
  2. B希硫酸
  3. C塩化ナトリウム水溶液
  4. D純水
正解と解説を見る

正解:B希硫酸

鉛蓄電池の電解液には希硫酸が用いられます。

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832鉛蓄電池において、放電しているときの電解液(希硫酸)の比重はどう変化するか。

  1. A大きくなる
  2. B小さくなる
  3. C変化しない
  4. D常に一定の1.000を保つ
正解と解説を見る

正解:B小さくなる

鉛蓄電池が放電すると、極板の活物質が硫酸鉛に変わり、電解液中の硫酸分が減少して水が生成されるため、電解液の比重は小さくなります。

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833鉛蓄電池を充電しているとき、電解液の比重はどう変化するか。

  1. A大きくなる
  2. B小さくなる
  3. C変化しない
  4. D0になる
正解と解説を見る

正解:A大きくなる

充電を行うと、極板の硫酸鉛が元の状態に戻り、電解液中に硫酸が戻されるため、電解液の比重は大きくなります(通常、満充電で約1.280)。

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834アルカリ蓄電池において、電解液として使用される物質はどれか。

  1. A希硫酸
  2. B水酸化カリウム水溶液
  3. C塩酸
  4. D過酸化水素水
正解と解説を見る

正解:B水酸化カリウム水溶液

アルカリ蓄電池の電解液には、水酸化カリウム(KOH)水溶液などのアルカリ性水溶液が用いられます。

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835アルカリ蓄電池の放電時における電解液の比重の変化として正しいものはどれか。

  1. A大きく低下する
  2. B大きく上昇する
  3. Cほとんど変化しない
  4. D急激に沸騰する
正解と解説を見る

正解:Cほとんど変化しない

アルカリ蓄電池の電解液(水酸化カリウム水溶液)は、充放電の化学反応に直接関与しないため、比重はほとんど変化しません。

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836鉛蓄電池とアルカリ蓄電池の公称電圧(1セルあたり)の組み合わせとして正しいものはどれか。

  1. A鉛蓄電池:約1.5V、アルカリ蓄電池:約1.5V
  2. B鉛蓄電池:約2.0V、アルカリ蓄電池:約1.2V
  3. C鉛蓄電池:約1.2V、アルカリ蓄電池:約2.0V
  4. D鉛蓄電池:約12V、アルカリ蓄電池:約24V
正解と解説を見る

正解:B鉛蓄電池:約2.0V、アルカリ蓄電池:約1.2V

鉛蓄電池の1セルあたりの公称電圧は約2.0V、アルカリ蓄電池(ニッケルカドミウム電池など)の1セルあたりの公称電圧は約1.2Vです。

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837「充電」と「放電」を繰り返すことができる電池を総称して何というか。

  1. A一次電池
  2. B二次電池(蓄電池)
  3. C燃料電池
  4. D太陽電池
正解と解説を見る

正解:B二次電池(蓄電池)

充電によって繰り返し使用できる電池を二次電池または蓄電池といいます。

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838一次電池に分類されるものはどれか。

  1. A鉛蓄電池
  2. Bニッケルカドミウム蓄電池
  3. Cリチウムイオン電池
  4. Dマンガン乾電池
正解と解説を見る

正解:Dマンガン乾電池

マンガン乾電池やアルカリ乾電池など、使い切りの電池を一次電池といいます。

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839鉛蓄電池において、極板の短絡(ショート)を防ぐために正極板と負極板の間に挿入される絶縁物を何というか。

  1. A整流子
  2. Bセパレータ(隔離板)
  3. Cコンデンサ
  4. Dスリップリング
正解と解説を見る

正解:Bセパレータ(隔離板)

正極板と負極板が接触して短絡するのを防ぐため、両極板の間には多孔質で絶縁性のセパレータ(隔離板)が挟まれています。

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840電池の容量を表す単位として一般的に用いられるものはどれか。

  1. AV(ボルト)
  2. BW(ワット)
  3. CAh(アンペア時)
  4. DΩ(オーム)
正解と解説を見る

正解:CAh(アンペア時)

電池の容量は、取り出せる電流の大きさと時間の積であるアンペア時(Ah)で表されます。例えば10Ahは1Aの電流を10時間流せる容量を意味します。

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841定格容量が20Ahの蓄電池から、一定の電流5Aを流し続けて完全に放電させた場合、理論上何時間使用できるか。

  1. A2時間
  2. B4時間
  3. C5時間
  4. D100時間
正解と解説を見る

正解:B4時間

容量(Ah) = 電流(A) × 時間(h) であるため、時間 = 20Ah / 5A = 4時間 となります。

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842蓄電池を直列に接続した場合の全体の電圧と容量に関する記述として正しいものはどれか。

  1. A電圧は変わらず、容量が接続した個数分だけ大きくなる
  2. B電圧が接続した個数分だけ高くなり、容量は変わらない(1個分と同じ)
  3. C電圧も容量も接続した個数分だけ大きくなる
  4. D電圧も容量も変わらない
正解と解説を見る

正解:B電圧が接続した個数分だけ高くなり、容量は変わらない(1個分と同じ)

電池を直列接続すると、全体の電圧は各電池の電圧の合計となりますが、全体の容量は1個の電池の容量と同じままです。

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843蓄電池を並列に接続した場合の全体の電圧と容量に関する記述として正しいものはどれか。

  1. A電圧が接続した個数分だけ高くなり、容量は変わらない
  2. B電圧も容量も接続した個数分だけ大きくなる
  3. C電圧は変わらず(1個分と同じ)、容量が接続した個数分だけ大きくなる
  4. D電圧は高くなるが、容量は小さくなる
正解と解説を見る

正解:C電圧は変わらず(1個分と同じ)、容量が接続した個数分だけ大きくなる

電池を並列接続すると、全体の電圧は1個の電池と同じままですが、全体の容量は各電池の容量の合計となります。

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844電圧12V、容量30Ahの蓄電池を2個直列に接続した。このときの全体の電圧と容量はどうなるか。

  1. A電圧12V、容量60Ah
  2. B電圧24V、容量30Ah
  3. C電圧24V、容量60Ah
  4. D電圧12V、容量30Ah
正解と解説を見る

正解:B電圧24V、容量30Ah

直列接続なので電圧は和(12V+12V=24V)になり、容量は変わらず30Ahのままです。

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845電圧12V、容量30Ahの蓄電池を2個並列に接続した。このときの全体の電圧と容量はどうなるか。

  1. A電圧12V、容量60Ah
  2. B電圧24V、容量30Ah
  3. C電圧24V、容量60Ah
  4. D電圧12V、容量30Ah
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正解:A電圧12V、容量60Ah

並列接続なので電圧は変わらず12Vのままで、容量は和(30Ah+30Ah=60Ah)になります。

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846「自己放電」の説明として正しいものはどれか。

  1. A外部回路を接続して電流を取り出すこと
  2. B充電時に発生するガスの放出
  3. C外部回路を接続していなくても、蓄電池内部の化学反応により自然に容量が減少していく現象
  4. D蓄電池を完全に使い切って電圧が0になること
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正解:C外部回路を接続していなくても、蓄電池内部の化学反応により自然に容量が減少していく現象

蓄電池は使用せずに放置しておいても、内部の微小な化学反応等によって自然に蓄えた電気が減少していきます。これを自己放電といいます。

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847「サルフェーション」と呼ばれる蓄電池の劣化現象はどれか。

  1. A充電時に電解液が沸騰する現象
  2. B極板が脱落して底に溜まる現象
  3. C鉛蓄電池を放電状態のまま長期間放置した際、極板に白色の硫酸鉛が硬く結晶化して充電できなくなる現象
  4. Dアルカリ蓄電池の電解液が漏れ出す現象
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正解:C鉛蓄電池を放電状態のまま長期間放置した際、極板に白色の硫酸鉛が硬く結晶化して充電できなくなる現象

鉛蓄電池において、放電によって生じた硫酸鉛が放置されることで硬い結晶となり、化学反応を阻害して蓄電池の性能を著しく低下させる現象をサルフェーションといいます。

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848蓄電池の「浮動充電方式(トリクル充電)」の目的として正しいものはどれか。

  1. A短時間で大電流を流して急速に充電するため
  2. B自己放電を補い、常に満充電の状態を維持するため
  3. C蓄電池の容量を定期的に完全に使い切るため
  4. D電解液を攪拌して比重を均一にするため
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正解:B自己放電を補い、常に満充電の状態を維持するため

非常用電源などに用いられる蓄電池は、常に満充電を保つため、負荷に電力を供給しつつ、自己放電を補う程度の微小な電流で絶えず充電を続ける浮動充電方式がとられます。

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849「整流器」を用いた充電装置において、交流を直流に変換するために主に使用される半導体素子はどれか。

  1. Aトランジスタ
  2. Bコンデンサ
  3. Cダイオード
  4. Dサーミスタ
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正解:Cダイオード

充電器には、交流電源を蓄電池の充電に必要な直流に変換するための整流器が組み込まれており、その主要な素子としてダイオードが使用されます。

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850分巻電動機(直流電動機)の特徴として正しい記述はどれか。

  1. A界磁コイルと電機子コイルが直列に接続されており、始動トルクが非常に大きい
  2. B界磁コイルと電機子コイルが並列に接続されており、負荷が変動しても回転速度がほぼ一定である
  3. C交流電源でのみ動作するモーターである
  4. D固定子に回転磁界を発生させて回転する
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正解:B界磁コイルと電機子コイルが並列に接続されており、負荷が変動しても回転速度がほぼ一定である

直流分巻電動機は、界磁巻線と電機子巻線が並列(分巻)に接続されており、回転速度の変動が少ない(定速度特性)のが特徴です。

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851直巻電動機(直流電動機)の特徴として正しい記述はどれか。

  1. A界磁コイルと電機子コイルが並列に接続されており、定速回転に適している
  2. B界磁コイルと電機子コイルが直列に接続されており、始動トルクが非常に大きく、電車やクレーンなどに適している
  3. C構造が最も単純で、家庭用扇風機などに広く用いられる
  4. D回転速度が交流電源の周波数に完全に同期する
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正解:B界磁コイルと電機子コイルが直列に接続されており、始動トルクが非常に大きく、電車やクレーンなどに適している

直流直巻電動機は、界磁巻線と電機子巻線が直列に接続されており、回転速度は負荷によって大きく変わりますが、非常に大きな始動トルクが得られるのが特徴です。

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852「インバータ」の主な働きとして正しいものはどれか。

  1. A直流を交流に変換する
  2. B交流を直流に変換する
  3. C電圧のみを昇圧する
  4. D抵抗値を測定する
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正解:A直流を交流に変換する

インバータ(逆変換器)は、直流電力を任意の周波数や電圧の交流電力に変換する装置であり、交流モーターの回転速度制御などに広く用いられます。

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853「コンバータ」の主な働きとして正しいものはどれか。

  1. A直流を交流に変換する
  2. B交流を直流に変換する(整流器)
  3. C電流のみを増幅する
  4. D静電容量を蓄える
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正解:B交流を直流に変換する(整流器)

コンバータ(順変換器)は、交流電力を直流電力に変換する装置であり、いわゆる整流器と同じ働きをします。

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854「UPS」の略称が意味する装置として正しいものはどれか。

  1. A無停電電源装置
  2. B自動火災報知設備
  3. C可搬式緩降機
  4. D避難器具用ハッチ
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正解:A無停電電源装置

UPS(Uninterruptible Power Supply)は、商用電源の停電時などに、内蔵する蓄電池からインバータを介して瞬時に交流電力を供給し、機器の停止を防ぐ無停電電源装置です。

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855電気工事における「配線用遮断器(ブレーカー)」の主な役割はどれか。

  1. A交流を直流に変換する
  2. B電圧を100Vから200Vに昇圧する
  3. C回路に過電流や短絡(ショート)が発生した際、自動的に電路を遮断して電線を保護する
  4. D漏電を検知して警報を鳴らす
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正解:C回路に過電流や短絡(ショート)が発生した際、自動的に電路を遮断して電線を保護する

配線用遮断器(ブレーカー)は、許容以上の電流(過電流)が流れたり短絡事故が起きたりしたときに、自動的にスイッチが切れて(トリップして)回路を保護する装置です。

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856電気工事における「漏電遮断器」の主な役割はどれか。

  1. A過電流のみを検知して回路を遮断する
  2. B電路の絶縁不良などにより電気が漏れた(漏電した)ことを検知し、瞬時に電路を遮断して感電や火災を防ぐ
  3. C停電時に自動で予備電源に切り替える
  4. Dモーターの回転速度を制御する
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正解:B電路の絶縁不良などにより電気が漏れた(漏電した)ことを検知し、瞬時に電路を遮断して感電や火災を防ぐ

漏電遮断器は、回路に行きと帰りの電流の差(漏れ電流)が生じたことを零相変流器で検知し、人体への感電や漏電火災を防ぐために電路を遮断する装置です。

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857電流の熱作用を利用した電気機器の例として適切なものはどれか。

  1. A電動機(モーター)
  2. B変圧器(トランス)
  3. C白熱電球や電気ヒーター
  4. Dコンデンサ
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正解:C白熱電球や電気ヒーター

白熱電球や電気ヒーター、アイロンなどは、導体に電流が流れたときに発生するジュール熱を利用した機器です。

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858電流の磁気作用を利用した電気機器の例として適切なものはどれか。

  1. A電磁石、リレー(継電器)、電動機
  2. B電気ヒーター、アイロン
  3. C白熱電球、蛍光灯
  4. D鉛蓄電池、アルカリ蓄電池
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正解:A電磁石、リレー(継電器)、電動機

コイルに電流を流すと磁力が発生する磁気作用を利用したものには、電磁石や、その働きを利用したリレー(電磁継電器)、ブザー、電動機などがあります。

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859リレー(電磁継電器)の働きとして正しいものはどれか。

  1. A交流を直流に変換する
  2. B小電流の入力信号で電磁石を作動させ、接点を開閉して大電流の回路を制御(スイッチング)する
  3. C電圧を昇圧または降圧する
  4. D電荷を蓄える
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正解:B小電流の入力信号で電磁石を作動させ、接点を開閉して大電流の回路を制御(スイッチング)する

リレーは、電磁石の働きを利用して、小さな信号電流で別の回路のスイッチ(接点)を物理的に開閉し、大きな電流を制御する装置です。

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860リレーの接点のうち、平常時(コイルに電流が流れていない時)は開いており、コイルに電流が流れると閉じる(導通する)接点を何というか。

  1. Ab接点(常時閉接点)
  2. Ba接点(常時開接点)
  3. Cc接点(切替接点)
  4. Dアース接点
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正解:Ba接点(常時開接点)

a接点(メイク接点・常時開接点)は、作動したときに回路を「閉じる(ONにする)」接点です。

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861リレーの接点のうち、平常時(コイルに電流が流れていない時)は閉じており、コイルに電流が流れると開く(遮断する)接点を何というか。

  1. Aa接点(常時開接点)
  2. Bc接点(切替接点)
  3. Cb接点(常時閉接点)
  4. Dダミー接点
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正解:Cb接点(常時閉接点)

b接点(ブレイク接点・常時閉接点)は、作動したときに回路を「開く(OFFにする)」接点です。

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862電気用図記号において、円の中に「M」の文字が書かれた記号が表すものはどれか。

  1. A変圧器(トランス)
  2. B発電機
  3. C電動機(モーター)
  4. D電流計
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正解:C電動機(モーター)

円の中に「M」の文字は、Motorの頭文字であり、電動機(モーター)を表す図記号です。

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863電気用図記号において、円の中に「G」の文字が書かれた記号が表すものはどれか。

  1. A変圧器
  2. B電動機
  3. C発電機
  4. Dコンデンサ
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正解:C発電機

円の中に「G」の文字は、Generatorの頭文字であり、発電機を表す図記号です。

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864電気用図記号において、平行な2本の短い直線(「||」や「=」に似た形)で表される部品はどれか。

  1. A抵抗器
  2. Bコイル
  3. Cコンデンサ
  4. Dダイオード
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正解:Cコンデンサ

平行な2本の直線は、2枚の極板が向かい合っている構造を模しており、コンデンサ(静電容量)を表す図記号です。

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865交流回路の力率改善の目的として、負荷と並列に接続される機器はどれか。

  1. A直列リアクトル
  2. B進相コンデンサ
  3. C変流器
  4. Dサイリスタ
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正解:B進相コンデンサ

電動機などの誘導性負荷により遅れた電流の位相を進め、力率を改善(1に近づける)するために、負荷と並列に進相コンデンサを接続します。

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866「サージ電圧」の説明として正しいものはどれか。

  1. A定常的に供給される100Vの交流電圧
  2. B雷やスイッチの開閉時などに瞬間的に発生する、非常に高く異常な過渡電圧
  3. C電池が消耗して電圧が低下する現象
  4. D直流電圧に含まれるわずかな波打ち成分
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正解:B雷やスイッチの開閉時などに瞬間的に発生する、非常に高く異常な過渡電圧

サージ電圧とは、雷や回路のスイッチをON/OFFした際などに、インダクタンスの影響などで瞬間的に発生する異常な高電圧のことです。

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867電線を接続する際の基本的な注意事項として誤っているものはどれか。

  1. A電気抵抗を増加させないように確実に接続する
  2. B電線の引張強さを20%以上減少させないようにする
  3. C接続部分は絶縁テープ等で元の被覆と同等以上に絶縁保護する
  4. D銅線とアルミニウム線を接続する場合は、直接ねじってテープで巻くだけでよい
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正解:D銅線とアルミニウム線を接続する場合は、直接ねじってテープで巻くだけでよい

銅とアルミニウムなど異なる金属を直接接触させると、電食(ガルバニック腐食)を起こすため、専用のコネクタや端子を使用して直接触れないように接続する必要があります。

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868電気工事における「アース(接地)」の主な目的として正しいものはどれか。

  1. A機器の消費電力を減らすため
  2. B漏電が発生した際、漏れ電流を大地に逃がして人体への感電を防ぐため
  3. C交流を直流に変換するため
  4. D雷のエネルギーを蓄電して利用するため
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正解:B漏電が発生した際、漏れ電流を大地に逃がして人体への感電を防ぐため

機器の金属製外箱などを大地と電線で繋ぐアース(接地)は、万一漏電した際に電流を大地へ逃がし、人が触れても感電しないようにするための安全対策です。

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