① 神社の基礎と参拝作法
40問鳥居・手水舎・拝殿といった神社の基本的な構成と、参拝の作法を学ぶ土台の分野です。鳥居や本殿の様式(神明造・大社造・流造など)、千木や鰹木、狛犬や神使、氏神・産土神・崇敬神社の違い、二拝二拍手一拝の作法、手水・玉串・御幣・絵馬・おみくじなど、参拝時に必ず触れる基礎知識が幅広く問われます。出題数40問と最多クラスで、以降の分野の理解にもつながる最重要分野です。用語と作法を一つずつ丁寧に押さえましょう。
② 全国の神社と御祭神
40問全国に広がる主要な神社と、そこにお祀りされる御祭神を学ぶ分野です。八幡さん(宇佐神宮・石清水・鶴岡)、お稲荷さん、天神さん(太宰府・北野)、熊野三山、諏訪・八坂・白山・住吉・宗像・出雲・熱田・上下賀茂など、系統ごとの総本社と御祭神・ご神徳・神使をセットで押さえるのがポイントです。御霊信仰や神仏習合、神仏分離といった背景も問われます。出題数40問と多く、神社名・御祭神・ゆかりの人物を結びつけて整理すると効率よく得点できます。
③ お祭り・祭祀
40問神社のお祭りと、人生の節目に行う祭祀を学ぶ分野です。大祭・中祭・小祭の区分、祈年祭・新嘗祭・例祭・大祓などの年中行事、修祓・献饌・祝詞奏上・直会というお祭りの基本的な流れ、警蹕や神輿・鳳輦、そして初宮詣・七五三・厄年・神前結婚式といった人生儀礼が幅広く問われます。神職の職階や階位、笏や浅沓などの装束の知識も含まれます。出題数40問と多く、祭祀の名称・時期・意味を一覧で整理しておくのが得点のコツです。
④ お神輿・社殿・制度と歴史
35問伊勢の神宮を中心に、社殿の造替と神社にまつわる制度・歴史を学ぶ分野です。20年に一度の式年遷宮とその由来・御用材・神宮大麻、御師とお伊勢参り(おかげ参り)、そして三種の神器(八咫鏡・草薙剣・八尺瓊勾玉)の由来やお祀りといった、神道の根幹に関わるテーマが出題されます。神話とも重なる内容が多いのが特徴です。出題数35問。式年遷宮の仕組みと三種の神器の由来を軸に、歴史の流れとあわせて理解しておくと定着します。
⑤ 古事記神話Ⅰ 天地開闢〜国生み
36問『古事記』の冒頭から始まる神話の第一段を学ぶ分野です。天地開闢と造化三神、神世七代、伊邪那岐命・伊邪那美命による国生み・神生み、大八島国の誕生、火の神を生んで亡くなった伊邪那美命、黄泉の国訪問と黄泉比良坂での別れ、そして禊祓による三貴子(天照大御神・月読命・須佐之男命)の誕生までが中心です。出題数36問。神々の登場順と出来事の流れをストーリーとして追い、主要な神名を正確に覚えることが得点への近道です。
⑥ 古事記神話Ⅱ 天岩戸〜出雲神話
36問須佐之男命の乱暴に始まる神話の第二段を学ぶ分野です。天岩戸神話、須佐之男命の八俣の大蛇退治と草薙剣、櫛名田比売との結婚、そして大国主神の国作りから国譲り(建御雷神・建御名方神の力比べ、事代主神、出雲大社の造営)までが中心テーマです。大国主神の別名や出雲・熊野の神事にも触れます。出題数36問。天岩戸から国譲りへと続く出雲神話の筋道を押さえ、登場する神々の役割を対比して整理すると混同を防げます。
⑦ 古事記神話Ⅲ 国譲り〜天孫降臨〜神武
37問国譲りの後、天孫が地上へ降る場面から皇統へとつながる神話の第三段を学ぶ分野です。日子番能邇邇芸命の天孫降臨、道案内をした猿田毘古神と天宇受売命、木花之佐久夜毘売と石長比売、そして海幸彦・山幸彦の物語(釣針と海神の宮、豊玉毘売)が中心テーマです。神々の系譜が神武天皇へとつながっていきます。出題数37問と多く、天孫降臨から日向三代へ続く流れと、そこに登場する神々の関係を系図で整理するのが効果的です。
⑧ 古事記神話Ⅳ ヤマトタケル〜神話の里
36問神武天皇の即位と、神話ゆかりの地(神話の里)を結びつけて学ぶ分野です。神武東征と熊野上陸、初代天皇としての即位、熊野三山と熊野古道・熊野三所権現、神倉神社や那智の滝といった熊野の聖地、さらに大和三山・飛鳥の川や大神神社など、奈良を中心とする神話の舞台が問われます。出題数36問。神話の登場人物と実在する神社・地名を対応づけ、物語の舞台を地理的にイメージしながら覚えると記憶に残りやすくなります。