ビジネスマネージャー検定 ⑨ 業務にかかわるリスク

事業の遂行に伴って生じる業務上のリスクを学ぶ分野です。製品・サービスの品質、契約や取引、コンプライアンス違反、情報セキュリティや個人情報保護にかかわるリスクなどが対象となります。業務プロセスのどこにリスクが潜むか、未然防止と発生時の対応をどう設計するかが問われます。法令や社会的責任とも密接に関わるため、具体的なリスク事象と求められる対応をセットで覚えておくと得点につながります。

この分野の問題50問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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420ヒューマンエラーに関する説明として、最も適切なものはどれか。

  1. A天災などの不可抗力によって発生する、事業継続の阻害要因のことである。
  2. B機械の経年劣化によって引き起こされる、予期せぬシステム停止のことである。
  3. C製品の欠陥や業務上の事故の原因となる、人的要因によるミスのことである。
  4. D消費者の誤使用によってのみ引き起こされる、製品事故のことである。
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正解:C製品の欠陥や業務上の事故の原因となる、人的要因によるミスのことである。

ヒューマンエラーとは人的要因によるミスのことであり、製品の欠陥や業務上の事故の様々な原因となります。

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421業務内容の理解不足によるヒューマンエラーを防ぐためのマネジャーの配慮として、最も不適切なものはどれか。

  1. A「同じ日本語だから理解できるはず」と考え、口頭のみで手短に指示を伝える。
  2. B間違えやすい数字やアルファベットなどは使用しないようにする。
  3. Cメモをとるなどして、行わなければならない作業のし忘れを防ぐよう指導する。
  4. D可能な限り図表や写真などの視覚に訴える資料を使用する。
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正解:A「同じ日本語だから理解できるはず」と考え、口頭のみで手短に指示を伝える。

「同じ日本語だから理解できるはず」という安易な考えでは正確な意思は伝わらないため、視覚資料を用いるなどの工夫が必要です。

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422ハインリッヒの法則において、1回の重大事故(死亡や重傷)の背後にあるとされる「軽傷を伴う事故」と「怪我を伴わない事故」の比率はどれか。

  1. A軽傷を伴う事故20回、怪我を伴わない事故200回
  2. B軽傷を伴う事故29回、怪我を伴わない事故300回
  3. C軽傷を伴う事故50回、怪我を伴わない事故500回
  4. D軽傷を伴う事故10回、怪我を伴わない事故100回
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正解:B軽傷を伴う事故29回、怪我を伴わない事故300回

ハインリッヒの法則では、1回の重大事故に対して、29回の軽傷事故、300回の怪我を伴わない事故が存在すると提唱されています。

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423業務の慣れから生じた「先入観による判断ミス」を防ぐための対策として、最も適切なものはどれか。

  1. A複数業務を同時並行で進めるよう指示し、緊張感を保たせる。
  2. B新入社員にのみ点検を義務付け、ベテラン社員は点検を免除する。
  3. C作業マニュアルを廃止し、個人の裁量と経験に任せる。
  4. D業務記録や作業点検シートを活用し、例外なく点検の痕跡を残させる。
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正解:D業務記録や作業点検シートを活用し、例外なく点検の痕跡を残させる。

慣れによる思い込みを防ぐには、作業や点検をスキップさせないよう、点検シートを用いて順序通りに業務を行わせることが重要です。

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424複数業務を同時並行で行うことによる混乱を防ぐための基本的な指示として、適切なものはどれか。

  1. A未決書類と既決書類を同じボックスに入れ、確認の頻度を上げる。
  2. B業務に優先順位をつけ、可能な限りAの作業が終わってからBの作業に取り掛かるようにする。
  3. C書類や部材を1つの場所にまとめて配置し、作業スペースを最小化する。
  4. D効率を上げるため、常に3つ以上の作業を同時進行するよう求める。
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正解:B業務に優先順位をつけ、可能な限りAの作業が終わってからBの作業に取り掛かるようにする。

同時進行による混乱やミスの混入を防ぐ基本は、優先順位をつけて1つずつ作業を終わらせることです。

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425共同作業における「リーチングアウト」の考え方として、正しいものはどれか。

  1. A無意識のうちに共同作業者に依存し、自分の点検作業を省略すること。
  2. B責任の所在を曖昧にするため、すべての業務を複数人で同時に行うこと。
  3. C同僚の仕事の進捗に関心を持ち、必要であれば援助の手を差し伸べる姿勢のこと。
  4. D自分の作業範囲のみに集中し、他者の業務には一切干渉しないこと。
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正解:C同僚の仕事の進捗に関心を持ち、必要であれば援助の手を差し伸べる姿勢のこと。

リーチングアウトとは、人の仕事に関心を持ち、いつでも協力・援助できる姿勢を指し、チームワークの基本となります。

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426過重労働の疲労による作業ミスを防ぐためのマネジャーの対応として、不適切なものはどれか。

  1. A指示した内容を自分の言葉で復唱させるなど、コミュニケーションを密にする。
  2. B業務に対する集中力は精神論でカバーできるとし、長時間の連続作業を課す。
  3. C特定の担当者に業務が偏っていないか、過重になっていないか配慮する。
  4. D適度な休憩や体操などによってインターバルをとるようにする。
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正解:B業務に対する集中力は精神論でカバーできるとし、長時間の連続作業を課す。

集中力を長時間継続することは人間の生理上不可能であり、適度な休憩等のインターバルをとることがエラー防止の基本です。

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427製造物責任(PL)に関する説明として、最も適切なものはどれか。

  1. A消費者が製品の欠陥を証明できなくても、販売店がすべての損害を無条件で補償する制度。
  2. B製品の品質保証期間内であれば、欠陥の有無にかかわらず無償修理を行う制度。
  3. C製品の欠陥によって損害が生じた場合、製造業者等に故意があった場合にのみ責任を負う制度。
  4. D製品の欠陥によって損害が生じた場合、製造業者等に過失がなくても賠償責任を負う制度。
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正解:D製品の欠陥によって損害が生じた場合、製造業者等に過失がなくても賠償責任を負う制度。

製造物責任(PL)は、製品に欠陥があった場合、製造業者等に過失がなくても損害賠償責任が発生する厳格責任の制度です。

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428販売した食品が原因で顧客から体調不良の連絡を受けた際の「初期対応」として、最も不適切なものはどれか。

  1. A顧客の身体の安全のため、救急車等の出動を勧奨し、専門医の治療を受けさせる。
  2. B保健所に速やかに申し出て、客観的な原因調査の実施に協力する。
  3. C関係各部署に緊急連絡を入れ、同種同等の製品の販売停止を徹底する。
  4. D責任の所在が不明なため、まずは高額な見舞金を贈り、穏便な解決を図る。
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正解:D責任の所在が不明なため、まずは高額な見舞金を贈り、穏便な解決を図る。

責任が不明な段階であまりに高額の贈答をすることは避けるべきであり、補償の交渉は責任が判明した後に行うべきです。

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429食中毒の疑いがある場合の「保健所対応」として、正しいものはどれか。

  1. A原因が確定するまでは保健所への連絡は控え、営業を継続する。
  2. B組織の評判を守るため、まずは自社単独で事態の収拾を図り、解決後に保健所へ報告する。
  3. C保健所は消費者の味方であるため、立ち入り調査は可能な限り拒否する。
  4. D事実の隠蔽ととられないよう、速やかに保健所に申し出て、客観的な調査に協力する。
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正解:D事実の隠蔽ととられないよう、速やかに保健所に申し出て、客観的な調査に協力する。

単独で収拾を図ろうとすると隠蔽ととられる恐れがあるため、速やかに保健所に相談し、中立的な調査に協力すべきです。

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430HACCP(ハサップ)の説明として、最も適切なものはどれか。

  1. A製造物責任法に基づき、欠陥製品の無償修理や交換を義務付ける法律の略称。
  2. B企業が環境保護活動に貢献していることを証明するための国際的な認証制度。
  3. C従業員の過重労働を防ぐため、労働時間を厳格に記録・管理するシステム。
  4. D原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程で危害要因を把握し、重要工程を管理する衛生管理手法。
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正解:D原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程で危害要因を把握し、重要工程を管理する衛生管理手法。

HACCPは、食品等事業者が食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因を把握し、全工程の中で重要工程を管理して安全性を確保する手法です。

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431製品の「リコール」に関する説明として、正しいものはどれか。

  1. A製品の欠陥が判明した場合に、製造業者等が無償で修理、交換、返品に応じる措置のこと。
  2. B製品の売れ行きが悪い場合に、販売店がメーカーに在庫を強制的に買い取らせる制度。
  3. C消費者が使用済みの製品を、割引価格で新品と交換できる会員向けサービス。
  4. D競合他社の製品に対するネガティブな情報を流し、自社製品の優位性を保つ行為。
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正解:A製品の欠陥が判明した場合に、製造業者等が無償で修理、交換、返品に応じる措置のこと。

リコールは、製品の設計や製造過程の過誤による欠陥が判明した際、無償で修理や交換等に応じる措置です。

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432製品事故の情報を収集する上で参考になる、経済産業省が公表しているデータベースの根拠となる法律はどれか。

  1. A消費生活用製品安全法
  2. B食品衛生法
  3. C個人情報保護法
  4. D製造物責任法
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正解:A消費生活用製品安全法

経済産業省は、消費生活用製品安全法に基づき事業者から報告を受けた事故情報を検索できるWEBページを公表しています。

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433自然災害による納品の遅延・不能が発生した場合の対応として、最も不適切なものはどれか。

  1. A不可抗力であるため、復旧のめどが完全に立つまで納品先への連絡は控える。
  2. B代替品の調達が可能であれば、同業他社から仕入れて納品することも検討する。
  3. C被害に至った原因や、復旧に要する期間の見通しを取引先に伝える。
  4. D理由のいかんを問わず、納品不能が確実となった時点で最優先に納品先へ連絡する。
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正解:A不可抗力であるため、復旧のめどが完全に立つまで納品先への連絡は控える。

納品遅延が確実となったら、代替措置を可能にして損害を低減するため、最優先で納品先に連絡する必要があります。

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434自然災害による納品遅延において、自社が債務不履行責任を問われる可能性があるケースはどれか。

  1. A倉庫の窓が破損していたのを放置した結果、台風で製品が滅失した場合。
  2. B物流網が広範囲で寸断され、いかなる代替ルートも確保できなかった場合。
  3. C不可抗力であることを速やかに説明し、取引先の承諾を得て代替品を納入した場合。
  4. D強固な保管設備であったが、想定を大きく超える大地震で全壊した場合。
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正解:A倉庫の窓が破損していたのを放置した結果、台風で製品が滅失した場合。

自然災害であっても、保管状況の不備など自社に責任(過失)がある場合は債務不履行責任を追及される可能性があります。

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435人工知能(AI)導入に関するリスクとして、EUが制定した個人データ保護法への対応が求められるのはどれか。

  1. APL法への対応
  2. BGDPRへの対応
  3. CSDGsへの対応
  4. DHACCPへの対応
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正解:BGDPRへの対応

AIのデータ学習において個人情報を扱うケースがあり、EU域内のデータを取り扱う場合はGDPR(一般データ保護規則)への対応が必要です。

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436AIが学習するデータの偏り(バイアス)によって生じる主なリスクはどれか。

  1. A従業員の労働時間が自動的に延長され、過重労働を招く。
  2. BAIの処理速度が極端に低下し、システムが停止する。
  3. Cデータが暗号化され、管理者でもアクセスできなくなる。
  4. D判断結果にも偏りが現れ、不当な差別を生じさせる危険がある。
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正解:D判断結果にも偏りが現れ、不当な差別を生じさせる危険がある。

学習データに偏りがあると、AIの判断結果にも偏りが生じ、不当な差別などのリスクを引き起こす可能性があります。

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437クレームの通報を受けた際の「組織としての初期対応」で、正しいものはどれか。

  1. A事実確認を行う前に、自社の非を全面的に認める謝罪文を公表する。
  2. B匿名であっても、まずは連絡内容が真実であると仮定して行動する。
  3. Cクレーム対応は担当者個人の責任とし、マネジャーは関与しない。
  4. D匿名でのクレームは嫌がらせの可能性が高いため、原則として放置する。
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正解:B匿名であっても、まずは連絡内容が真実であると仮定して行動する。

外部からのクレームは、真偽が不明でも真実であると仮定して初動調査を行うべきであり、匿名を理由に放置するのは慎むべきです。

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438組織の不祥事などで「ニュースリリース」を行う際の対応として、最も不適切なものはどれか。

  1. A改善策や顧客への対応方針なども含め、正直な報道対応を心掛ける。
  2. B事実関係について、把握している情報をできるだけ正確に公表する。
  3. C複数のリリースを出すことを想定し、連番などを付記して混乱を避ける。
  4. D事件の全容が完全に解明されるまで、一切の公表を控える。
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正解:D事件の全容が完全に解明されるまで、一切の公表を控える。

事件・事故を確認したら、報道のタイミングも考慮し、間を置かずに公表することが望ましく、完全解明まで待つのは不適切です。

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439消費生活用製品安全法において、重大製品事故が発生した場合、内閣総理大臣へ報告する期限はいつまでか。

  1. A発生の事実を知った日から30日以内
  2. B発生の事実を知った日から1年以内
  3. C発生の事実を知った日から10日以内
  4. D発生の事実を知った日から3日以内
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正解:C発生の事実を知った日から10日以内

消費生活用製品安全法では、重大製品事故の発生を知った日から10日以内に内閣総理大臣へ報告する義務があります。

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440クレームへの個別対応において、マネジャーが留意すべき点として誤っているものはどれか。

  1. A組織の責任を否定するために、顧客の心情に配慮せずビジネスライクに徹する。
  2. B現時点で顧客が何を求めているか(謝罪、損害賠償など)を把握する。
  3. C顧客の主張を整理して、復唱して確認する。
  4. D顧客の心情を否定せず、丁寧に説明する。
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正解:A組織の責任を否定するために、顧客の心情に配慮せずビジネスライクに徹する。

責任を認めることと誠意ある対応は別であり、顧客の心情に配慮せずにビジネスライクに徹すると、かえって不満を募らせます。

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441クレームの「原因究明と責任の所在確認」に関するプロセスで、正しいものはどれか。

  1. A法的責任がない場合は、道義的責任や顧客満足(CS)の観点からの対応も一切行わない。
  2. B法律上の責任の有無は重要ではないため、現場担当者の直感で判断する。
  3. Cまずは法律上の責任の有無を見極めるため、総務部や法務部等の専任部署に相談する。
  4. D責任の有無は顧客の関心事ではないため、中途半端な調査で済ませてよい。
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正解:Cまずは法律上の責任の有無を見極めるため、総務部や法務部等の専任部署に相談する。

クレーム対応の方針は法的責任の有無で定まるため、まずは法務部等の専任部署に相談して法律上の責任を見極める必要があります。

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442クレーマー(悪質なクレームをつける者)の目的として、テキストで挙げられていないものはどれか。

  1. A苦情を申し立てること自体を自己の楽しみとすること。
  2. B苦情を申し立てることにより金銭などの財産を得ること。
  3. C製品の品質向上に向けた、建設的なアイデアを無償で提供すること。
  4. D組織が自己の苦情に対応しているのを確認することで満足感を得ること。
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正解:C製品の品質向上に向けた、建設的なアイデアを無償で提供すること。

悪質なクレーマーの目的は、金銭目的、楽しみ目的、自己満足目的などであり、純粋な品質向上目的ではありません。

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443カスタマーハラスメントに該当する不当要求を受けた際の留意点として、誤っているものはどれか。

  1. Aいざという時の立証のため、可能な限り録音などで記録や証拠を確保する。
  2. B威圧的な行為や対処を求めて居座る行為があれば、速やかに警察に連絡する。
  3. C相手が複数であっても、誠意を見せるために担当者1人で対応する。
  4. D要求をやめさせるため、裁判所に不当要求禁止の仮処分を申請することを検討する。
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正解:C相手が複数であっても、誠意を見せるために担当者1人で対応する。

不当要求に対しては、相手が複数の場合はそれより多い人数で対応し、数の力に負けないようにすることが鉄則です。

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444障がいのある顧客への「合理的配慮」に関する説明として、最も適切なものはどれか。

  1. A健常者へのサービス提供を一時停止してでも、障がい者を最優先で対応すること。
  2. B事業規模や財務状況に関わらず、すべての障壁を完全に排除する法的義務のこと。
  3. C施設にスロープがない場合、顧客の来店を例外なく一律にお断りすること。
  4. D過重な負担にならない範囲で、障壁を取り除くための柔軟な措置を提供すること。
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正解:D過重な負担にならない範囲で、障壁を取り除くための柔軟な措置を提供すること。

合理的配慮は、事業規模や費用などを考慮し、「過重な負担にならない範囲」で障がい者の障壁を取り除くための措置です。

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445反社会的勢力に対する基本的なスタンスとして、正しいものはどれか。

  1. A取引先の拡大のため、反社会的勢力であっても合法的な取引のみに限定して付き合うこと。
  2. B第一に最初から接触を持たないこと、第二に接触を持った時は速やかに関係を断ち切ること。
  3. C相手の要求が少額であれば、トラブルを避けるために一度だけ応じること。
  4. D警察沙汰を避けるため、社内で秘密裏に担当者レベルで金銭解決を図ること。
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正解:B第一に最初から接触を持たないこと、第二に接触を持った時は速やかに関係を断ち切ること。

反社会的勢力に対しては、最初から接触を持たない、接触してしまったら速やかに関係を断ち切ることが基本です。

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446契約関係において、相手方が反社会的勢力であると判明した場合に備えるための条項を何というか。

  1. A競業避止条項
  2. B秘密保持条項(NDA)
  3. C反社条項(暴力団排除条項)
  4. D製造物責任条項(PL条項)
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正解:C反社条項(暴力団排除条項)

反社会的勢力でないことを誓約させ、違反した場合に契約解除の理由とするための条項を「反社条項」と呼びます。

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447マネジャーが、自社が反社会的勢力と取引をしてしまった事実を知った場合の対応として、最も適切なものはどれか。

  1. A自らの責任問題になるため、事実を隠蔽し、個人的に相手と関係解消の交渉をする。
  2. Bまずは同僚に相談し、数週間様子を見てから上司に報告するかどうか決める。
  3. C企業の存亡にかかわる重大事であるため、一刻も早く経営層に知らせる。
  4. D契約満了までは取引を継続し、次回の更新時に理由を告げずに契約を打ち切る。
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正解:C企業の存亡にかかわる重大事であるため、一刻も早く経営層に知らせる。

反社会的勢力との関係は企業存亡にかかわる重大なアクシデント情報であるため、直ちに上司や経営層に報告しなければなりません。

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448反社会的勢力から「関係を打ち切るなら、関係があったことをバラす」と脅迫された場合の対応として、適切なものはどれか。

  1. A担当者の独断で、相手の指定する口座に少額の口止め料を振り込む。
  2. B事実無根であるとメディアを通じて大々的に反論キャンペーンを行う。
  3. C社会的信用を失うリスクが高いため、相手の要求通りに手切れ金を支払う。
  4. D脅しには屈せず、犯罪の構成要件に該当する可能性もあるため警察に連絡・連携する。
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正解:D脅しには屈せず、犯罪の構成要件に該当する可能性もあるため警察に連絡・連携する。

脅迫行為は犯罪になる可能性があり、脅しに屈することなく警察に連絡して連携することが必要です。

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449取引先の信用調査において、「直接的調査」に該当するものはどれか。

  1. A民間信用調査機関を通じて行う調査
  2. B貸付先への訪問や経営者との面談
  3. C官報の倒産情報の確認
  4. Dインターネット上の企業口コミサイトの閲覧
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正解:B貸付先への訪問や経営者との面談

信用調査のうち、相手方を直接訪問したり経営者と面談したり提供された資料を調べることを「直接的調査」といいます。

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450信用状態を把握するための「経営分析」において、企業の「安全性」を分析する指標に含まれるものはどれか。

  1. A自己資本比率や流動比率
  2. B売上高経常利益率や自己資本利益率
  3. C売上高人件費率
  4. D増収率や経常利益増加率
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正解:A自己資本比率や流動比率

自己資本比率や流動比率、当座比率は、長期・短期の支払い能力など企業の「安全性」を分析するための指標です。

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451取引先の信用不安に関する「危険な兆候(営業内容等の変化)」に該当するものはどれか。

  1. A主要取引銀行の長期にわたる安定的な取引
  2. B従業員の定着率の改善やモラールの向上
  3. C決算書等財務資料の積極的な開示
  4. D大口返品・クレームの発生や商品のダンピング販売
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正解:D大口返品・クレームの発生や商品のダンピング販売

大口返品やクレームの発生、商品のダンピング販売(投げ売り)は、営業内容が悪化している危険な兆候です。

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452取引先に信用不安の危険兆候がみられた場合の初動対応として、不適切なものはどれか。

  1. A現在までの回収状況や支払遅延等がないかを再点検する。
  2. B債権回収はまだ先でよいと判断し、とりあえず取引枠を大幅に拡大する。
  3. C貸付金残高の確認や担保権の有無等の資料を至急準備する。
  4. D担保目的物の評価見直しと増担保、代担保の要求を検討する。
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正解:B債権回収はまだ先でよいと判断し、とりあえず取引枠を大幅に拡大する。

危険兆候がみられたら債権回収リスクが高まっているため、取引枠の拡大は不適切であり、債権と担保の保全に動くべきです。

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453環境保護に関して、実際には環境改善効果がないにもかかわらず、環境面で改善効果があると称する行為を何というか。

  1. Aコンプライアンス
  2. Bサプライチェーンマネジメント
  3. Cマネーロンダリング
  4. Dグリーンウォッシュ
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正解:Dグリーンウォッシュ

環境に配慮しているように見せかけて、実際には効果がない、あるいは実態が伴わない広告や広報を行うことをグリーンウォッシュといいます。

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454環境問題に関するリスク管理の説明として、最も適切なものはどれか。

  1. A環境規制は世界統一基準で運用されているため、国内の法令さえ遵守していれば海外でも問題ない。
  2. B地球環境問題は大企業のみの責任であるため、中小企業は環境規制を意識する必要はない。
  3. C法令・規則に加え、自治体毎の条例にも定めがあるため、自社に関連する最新の規制を把握する。
  4. D環境汚染を引き起こしても、ペナルティは少額の罰金のみであり、社会的評価への影響はない。
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正解:C法令・規則に加え、自治体毎の条例にも定めがあるため、自社に関連する最新の規制を把握する。

環境関連規制は国レベルの法令・ガイドラインだけでなく、自治体毎の条例にも定めがあるため、最新の規制把握が不可欠です。

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455サプライチェーンが影響を受け得る「調達プロセス」のリスクとして、該当するものはどれか。

  1. Aサプライヤーの倒産や労働争議の発生
  2. B顧客の個人情報漏洩
  3. C自社工場での製造機械の棄損
  4. D販売店舗の被災
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正解:Aサプライヤーの倒産や労働争議の発生

原材料の供給事業者(サプライヤー)が倒産したり労働争議が発生したりすることは、調達プロセスにおける重大なリスクです。

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456サプライチェーンの脆弱性を調査し対策を講じる例として、不適切なものはどれか。

  1. A物流ルートが寸断した際の代替ルートをあらかじめ定めておく。
  2. B工場や倉庫等が機能停止した場合に備え、代替拠点の存在を確認する。
  3. Cサプライヤーが事業不能となった場合に備え、代替のサプライヤーを確保する。
  4. D効率性を最優先し、主要な原材料の供給元を常に1社に限定して固定する。
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正解:D効率性を最優先し、主要な原材料の供給元を常に1社に限定して固定する。

原材料の供給を1社に依存することは、その企業が倒産等した場合に調達が停止する大きなリスク(脆弱性)となります。

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457ビジネスのグローバル化に伴う「人権侵害にかかわるリスク」として、企業が留意すべき事態に該当しないものはどれか。

  1. A従業員に対し、法令を上回る充実した福利厚生制度を導入すること。
  2. Bサプライチェーンの一部で児童労働が行われていること。
  3. C土地所有の概念を持たない先住民から不当に土地を収奪して工場を建設すること。
  4. D海外の調達先が、安価に原材料を得る目的で不当・過剰な長時間労働を強いていること。
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正解:A従業員に対し、法令を上回る充実した福利厚生制度を導入すること。

福利厚生の充実は人権尊重のポジティブな取り組みであり、人権侵害のリスクには該当しません。

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458企業が自社の人権問題を放置した場合に顕在化し得る「レピュテーション(評判)リスク」の具体例はどれか。

  1. A不買運動の発生やSNSでの炎上
  2. B株価の下落や投資の引揚げ
  3. C行政罰の適用や損害賠償訴訟
  4. D人材の流出やストライキの発生
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正解:A不買運動の発生やSNSでの炎上

人権問題の放置による不買運動やSNSでの炎上は、組織の社会的信用に関わる「レピュテーション(評判)リスク」に分類されます。

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459企業が事業活動における人権侵害のリスクを評価し、その影響を回避・軽減するために相当な注意を払う一連のプロセスを何というか。

  1. Aコーポレート・ガバナンス
  2. Bコンプライアンス・プログラム
  3. C人権デュー・デリジェンス
  4. Dダイバーシティ&インクルージョン
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正解:C人権デュー・デリジェンス

人権に対する負の影響を回避・軽減するためにリスクを評価し対策を講じる行為を「人権デュー・デリジェンス」といいます。

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460指示内容の誤解によるヒューマンエラーを防ぐための工夫として、テキストに記載されていないものはどれか。

  1. A既決箱と未決箱を文字表示だけでなく、色違いのボックスに変える。
  2. B作業工程表に色のついたカードを置き、視覚で進捗状況を把握できるようにする。
  3. C危険性の高い作業では、複数で他人の声による安全点検の点呼を行う。
  4. D指示をすべてメールのテキストのみで送信し、口頭での説明を省略する。
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正解:D指示をすべてメールのテキストのみで送信し、口頭での説明を省略する。

指示内容の誤解を防ぐためには、文字だけでなく視覚に訴える資料を用いたり、口頭での確認を行ったりすることが推奨されます。

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461ヒューマンエラーについて、機械装置の故障率の変化に例えられる曲線の名称はどれか。

  1. Aローレンツ曲線
  2. B需要供給曲線
  3. Cバスタブ曲線
  4. Dラーニングカーブ(学習曲線)
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正解:Cバスタブ曲線

初めは不慣れによる失敗が多く、慣れると安定し、過度に慣れると思い込みによるミスが増える様子はバスタブ曲線に例えられます。

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462「ハインリッヒの法則」における重要な教訓はどれか。

  1. A重大事故が起きるまでは軽微な事故は無視しても経営に影響はない。
  2. B事故の比率は業種によって異なるため、数字にこだわる必要は全くない。
  3. C日々の業務の中で不安全行動・不安全状態を見逃さずに対策を行うことが事故防止につながる。
  4. D1回の重大事故の後は、必ず300回の無傷の事故が連続して発生する。
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正解:C日々の業務の中で不安全行動・不安全状態を見逃さずに対策を行うことが事故防止につながる。

事故の比率の数字自体よりも、その背後にある数千の不安全行動や不安全状態をなくす取り組みが重要であると説いています。

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463クレームの「初動調査」に関する対応として、適切なものはどれか。

  1. A行政機関に全調査を委託し、自社では情報の収集を停止する。
  2. B事実が判明するまで、被害者への事情聴取以外の外部調査は一切行わない。
  3. C風評被害を恐れ、インターネット上の自社に関する書き込みを無断で削除して回る。
  4. DSNS等により、組織の不祥事や製品に対して同類の情報が発信されていないか検索調査する。
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正解:DSNS等により、組織の不祥事や製品に対して同類の情報が発信されていないか検索調査する。

クレーム発生時は、真偽が不明であってもSNS等の検索調査を通じ、早期に対応するための情報探知を行うことが有効です。

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464食中毒等の事故において、原因が他の組織(他社の製造・加工等)にある場合の対応として、正しいものはどれか。

  1. A原因究明と改善措置が明確になるまでは取引を停止し、事故原因の商品納入を防止する。
  2. B販売業者も連帯して無過失責任を負うため、自社で全額の損害賠償を直ちに支払う。
  3. C自社に製造責任はないため、販売業者としての対応は一切行わず消費者に直接メーカーと交渉させる。
  4. D原因企業の倒産を防ぐため、事態が収束するまで従来通りの発注を継続する。
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正解:A原因究明と改善措置が明確になるまでは取引を停止し、事故原因の商品納入を防止する。

原因が他社にあっても、改善されるまでは取引を停止し、事故原因の商品が自社に納入・販売されるのを防ぐ必要があります。

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465製品等に不具合があり「ニュースリリース」を行う際の、望ましい記載方法として適切なものはどれか。

  1. A一度リリースを出したら、その後状況が変化しても追加のリリースは控える。
  2. B責任追及を避けるため、具体的な事象や日時の記載は意図的に曖昧にする。
  3. C一連のリリース順番がわかるように、日付や時刻に加え連番(No.1等)を付記する。
  4. D報道機関ごとに異なる内容のリリースを提供し、情報拡散のスピードを抑える。
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正解:C一連のリリース順番がわかるように、日付や時刻に加え連番(No.1等)を付記する。

事態の収束までに何度もリリースを出すことが想定されるため、混乱を避けるために日時や連番を付記する配慮が必要です。

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466カスタマーハラスメントによる企業への影響として、最も関連性が低いものはどれか。

  1. A顧客の要望による製品品質の飛躍的な向上。
  2. B組織の生産性低下や離職率の上昇。
  3. C従業員のメンタルヘルスへの重大な悪影響。
  4. D貴重な人材の流出。
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正解:A顧客の要望による製品品質の飛躍的な向上。

カスタマーハラスメントは従業員の健康や業務に悪影響を及ぼし、離職などを招く要因であり、品質向上に繋がるものではありません。

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467企業における「顧客対応マニュアル」の整備において、カスタマーハラスメント対策として盛り込むべき重要な内容(フロー)はどれか。

  1. Aクレーム対応を新入社員に一任するための「業務委譲」のフロー。
  2. B顧客の連絡先をSNSで公開するための「情報共有」のフロー。
  3. C顧客の要求をすべて受け入れるための「無条件謝罪」のフロー。
  4. D担当者だけで解決が難しいと判断した際に上位者や部署に引き継ぐ「エスカレーション」のフロー。
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正解:D担当者だけで解決が難しいと判断した際に上位者や部署に引き継ぐ「エスカレーション」のフロー。

悪質なクレームには担当者1人で抱え込ませず、組織的に対応するためのエスカレーションの基準やフローを定めることが重要です。

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468取引先の「支払実績の変化」として、危険兆候に該当するものはどれか。

  1. A買掛金の支払期日を前倒しして決済する頻度の増加。
  2. B現金取引から手形取引への変更申し出や、手形のジャンプ(支払延期)依頼。
  3. C約束手形による支払いから、期日前の現金振込への変更申し出。
  4. D取引銀行の数を減らし、メインバンク1行への統合。
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正解:B現金取引から手形取引への変更申し出や、手形のジャンプ(支払延期)依頼。

現金から手形への変更や手形のジャンプ依頼は、資金繰りが悪化している典型的な危険兆候です。

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469企業が人権に関する取り組みを充実させた場合の「ポジティブな影響」として、法務省の資料で挙げられていないものはどれか。

  1. A新規顧客の開拓や顧客単価の上昇による売上の増加。
  2. B採用力・人材定着率の向上による採用コストの減少。
  3. Cブランド価値の向上や株式等価値の上昇。
  4. Dサプライチェーン上のすべての法的責任からの完全な免除。
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正解:Dサプライチェーン上のすべての法的責任からの完全な免除。

人権への取り組みはブランド価値向上や採用力強化などポジティブな影響をもたらしますが、法的責任が完全に免除されるわけではありません。

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