個人情報保護士 ① 個人情報保護法 総論・用語

個人情報保護法の全体構造と基本用語を学ぶ分野です。法律の目的、個人情報・個人データ・保有個人データ・要配慮個人情報・個人識別符号など各用語の定義、個人情報取扱事業者の範囲、官民を通じた一体的な保護体制、2022年改正・2024年改正の主要ポイントを整理。すべての応用問題の前提となる最重要分野です。

この分野の問題39問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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1個人情報保護法の全体構造に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. Aこの法律は、民間事業者の義務のみを定めた法律であり、国の施策や行政機関の義務については、それぞれ別の基本法が存在する。
  2. Bこの法律は、行政機関への規制を主目的としており、民間事業者に対する規制は、各業界団体が作成する自主ガイドラインに委ねられている。
  3. Cこの法律は、罰則規定を持たない理念法であり、具体的な権利義務関係については民法の規定が適用される。
  4. Dこの法律は、国の施策等を定める「基本法」としての性格と、事業者や行政機関等の義務を定める「一般法」としての性格を併せ持っている。
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正解:Dこの法律は、国の施策等を定める「基本法」としての性格と、事業者や行政機関等の義務を定める「一般法」としての性格を併せ持っている。

個人情報保護法は、国の施策や基本方針等を定める「基本法」部分(第1章〜第3章)と、民間事業者や行政機関等が遵守すべき義務等を定める「一般法」部分(第4章以降)の両方を含む構成となっています。

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2政府が策定する「個人情報の保護に関する基本方針」に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A基本方針は、個人情報の有用性を最優先し、保護に関する規律は最小限にとどめることを目的として策定される。
  2. B基本方針では、個人情報の保護と適正かつ効果的な活用のバランスを考慮した取組を進めることが求められている。
  3. C基本方針は、民間事業者が独自に作成する社内規定のことであり、政府が関与するものではない。
  4. D基本方針には、国や地方公共団体の責務のみが記載され、民間事業者に関する事項は記載されない。
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正解:B基本方針では、個人情報の保護と適正かつ効果的な活用のバランスを考慮した取組を進めることが求められている。

基本方針は、個人情報の保護だけでなく、適正かつ効果的な活用にも配慮し、そのバランスを踏まえた取組を進める方向性を示すものです。

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3個人情報保護委員会が策定する「ガイドライン」の位置づけとして、最も適切なものはどれか。

  1. Aガイドラインは、法律そのものであり、国会の議決を経て制定されるため、違反者は直ちに刑事罰の対象となる。
  2. Bガイドラインは、事業者が個人情報の適正な取扱いを確保するための具体的な指針として策定されるものであり、実務上の重要な規範となる。
  3. Cガイドラインは、あくまで推奨事項にすぎず、遵守しなくても法的な問題が生じることは一切ない。
  4. Dガイドラインは、金融庁や厚生労働省などの各省庁が個別に策定するものであり、個人情報保護委員会は関与しない。
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正解:Bガイドラインは、事業者が個人情報の適正な取扱いを確保するための具体的な指針として策定されるものであり、実務上の重要な規範となる。

ガイドラインは、法律や政令・規則の内容を具体化し、事業者が講ずべき措置の目安を示すものです。これ自体は法律ではありませんが、遵守しない場合は義務違反と判断される可能性があるなど、実務上極めて重要です。

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4令和3年(2021年)改正による「個人情報保護法制の官民一元化」に関する説明として、誤っているものはどれか。

  1. Aこれまで分立していた「個人情報保護法」「行政機関個人情報保護法」「独立行政法人等個人情報保護法」の3本の法律が、個人情報保護法1本に統合された。
  2. B地方公共団体の個人情報保護制度については、これまで各自治体の条例でバラバラに運用されていたが、改正により法律において全国的な共通ルールが規定されることとなった。
  3. C全体の所管が個人情報保護委員会に一元化され、行政機関等に対する監視・監督権限も個人情報保護委員会が担うこととなった。
  4. D官民一元化により、民間事業者と行政機関等に適用される義務規定は完全に同一の内容となり、法律上の章立ても区別なく統合された。
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正解:D官民一元化により、民間事業者と行政機関等に適用される義務規定は完全に同一の内容となり、法律上の章立ても区別なく統合された。

3本の法律は統合されましたが、民間事業者等の義務と、行政機関等の義務は、対象の性質が異なるため、法律内では別の章(民間は第4章、行政機関等は第5章など)で規定されており、完全に同一ではありません。

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5平成27年(2015年)改正で導入または設置されたものとして、正しいものはどれか。

  1. A個人情報保護委員会の設置および匿名加工情報制度の導入。
  2. B仮名加工情報制度の導入および法定刑の引き上げ。
  3. C個人情報保護法制の官民一元化。
  4. D認定個人情報保護団体制度の廃止。
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正解:A個人情報保護委員会の設置および匿名加工情報制度の導入。

平成27年改正の主要なポイントは、個人情報保護委員会の新設、個人情報の定義の明確化、匿名加工情報の導入などです。仮名加工情報は令和2年、官民一元化は令和3年の改正事項です。

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6令和2年(2020年)改正で新設された情報の区分はどれか。

  1. A要配慮個人情報
  2. B匿名加工情報
  3. C仮名加工情報
  4. D特定個人情報
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正解:C仮名加工情報

令和2年改正では、イノベーションの促進を目的として、内部分析等に活用しやすい「仮名加工情報」の枠組みが新設されました。

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7プライバシーマーク(Pマーク)制度の審査基準となっている規格はどれか。

  1. AJIS Q 15001
  2. BJIS Q 27001
  3. CISO 9001
  4. DISO 14001
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正解:AJIS Q 15001

Pマーク制度は、日本産業規格「JIS Q 15001(個人情報保護マネジメントシステム-要求事項)」を審査基準としています。

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8ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)適合性評価制度の認証基準となっている規格はどれか。

  1. AJIS Q 15001
  2. BJIS Q 27001 (ISO/IEC 27001)
  3. CJIS Q 9001
  4. DJIS Q 14001
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正解:BJIS Q 27001 (ISO/IEC 27001)

ISMS制度は、国際規格に整合した「JIS Q 27001(情報セキュリティマネジメントシステム-要求事項)」を認証基準としています。

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9プライバシーマーク制度とISMS適合性評価制度の「保護の対象」に関する比較として、最も適切なものはどれか。

  1. APマークは「個人情報」を保護対象とし、ISMSは個人情報を含む「情報資産全般」を保護対象とする。
  2. BPマークは「電子データ」のみを保護対象とし、ISMSは「紙媒体」のみを保護対象とする。
  3. CPマークは「顧客情報」のみを保護対象とし、ISMSは「従業員情報」のみを保護対象とする。
  4. D両制度とも、保護対象は「マイナンバー(特定個人情報)」に限定されている。
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正解:APマークは「個人情報」を保護対象とし、ISMSは個人情報を含む「情報資産全般」を保護対象とする。

Pマークは個人情報保護に特化した制度ですが、ISMSは機密性・完全性・可用性の観点から、個人情報を含む組織の「情報資産全般」を対象とします。

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10プライバシーマーク制度とISMS適合性評価制度の「認証取得の単位」に関する比較として、正しいものはどれか。

  1. APマークは「部門単位」での取得が可能だが、ISMSは「法人単位」でなければならない。
  2. BPマークは「法人単位」での取得が原則だが、ISMSは「部門単位」や「事業所単位」での取得も可能である。
  3. C両制度とも、「法人単位」での取得しか認められていない。
  4. D両制度とも、任意の「課」や「係」単位で自由に取得できる。
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正解:BPマークは「法人単位」での取得が原則だが、ISMSは「部門単位」や「事業所単位」での取得も可能である。

Pマークは事業者(法人)全体での取り組みを求めるため、原則として法人単位です。一方、ISMSは適用範囲を組織が決定できるため、特定の部門や事業所単位での取得が可能です。

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11プライバシーマークとISMS適合性評価制度の「有効期間」の組み合わせとして、正しいものはどれか。

  1. APマーク:1年、ISMS:1年
  2. BPマーク:2年、ISMS:3年
  3. CPマーク:3年、ISMS:2年
  4. DPマーク:5年、ISMS:5年
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正解:BPマーク:2年、ISMS:3年

Pマークの有効期間は2年(2年ごとの更新)、ISMSの有効期間は3年(ただし毎年の維持審査あり)です。

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12JIS Q 15001とJIS Q 27001に共通するマネジメントシステムの仕組みとして、最も適切なものはどれか。

  1. A一度構築したら変更してはならないという不変の原則。
  2. Bトップダウンのみで運用し、現場の意見は反映させない仕組み。
  3. CPDCAサイクル(Plan-Do-Check-Act)を回し、継続的な改善を行う仕組み。
  4. D他社の真似をすることを最優先とするベンチマーク方式。
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正解:CPDCAサイクル(Plan-Do-Check-Act)を回し、継続的な改善を行う仕組み。

両規格とも、マネジメントシステムの国際的な共通概念であるPDCAサイクル(計画・実施・点検・処置)による継続的な改善を求めています。

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13個人情報保護法の歴史において、いわゆる「個人情報保護関係5法」が成立した時期はいつか。

  1. A昭和55年(1980年)
  2. B平成元年(1989年)
  3. C平成15年(2003年)
  4. D平成27年(2015年)
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正解:C平成15年(2003年)

平成15年(2003年)に、個人情報保護法を含む関連5法が成立しました。

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14個人情報保護委員会(PPC)の権限に関する記述として、官民一元化(令和3年改正)後の状況として正しいものはどれか。

  1. A民間事業者に対してのみ指導・助言を行うことができ、行政機関等に対しては権限を持たない。
  2. B行政機関等に対しても、民間事業者と同様に監視・監督(報告徴収、資料提出要求、立入検査等)を行う権限を持つ。
  3. C地方公共団体に対しては、地方自治の独立性の観点から、いかなる関与もできない。
  4. D委員会の権限は、ガイドラインの策定のみに限定されている。
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正解:B行政機関等に対しても、民間事業者と同様に監視・監督(報告徴収、資料提出要求、立入検査等)を行う権限を持つ。

官民一元化により、個人情報保護委員会が制度全体を所管することとなり、行政機関等に対しても監視・監督権限を持つようになりました。

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15地方公共団体における個人情報保護制度の運用について、令和3年改正により変更された点はどれか。

  1. A各自治体が独自の条例で定義やルールを定めていた状態(いわゆる2000個問題)が維持された。
  2. B国の法律とは切り離され、地方公共団体は完全に独自のルールで運用することとなった。
  3. C法律において全国的な共通ルール(定義、権利利益、責務等)が規定され、条例の規定は法律の範囲内で制定することとなった。
  4. D地方公共団体は個人情報を取り扱ってはならないこととされた。
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正解:C法律において全国的な共通ルール(定義、権利利益、責務等)が規定され、条例の規定は法律の範囲内で制定することとなった。

令和3年改正により、それまでバラバラだった各自治体の条例による規律(2000個問題)が解消され、法律において全国的な共通ルールが適用されることになりました。

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16個人情報保護法の「目的」に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. Aこの法律は、高度情報通信社会の進展に伴い、個人情報の利用が著しく拡大していることに鑑み、個人情報の有用性よりも個人の権利利益の保護を優先することを目的としている。
  2. Bこの法律は、行政機関等の事務の適正かつ円滑な運営を図ることを主たる目的としており、民間事業者における個人情報の取扱いについては、事業者の自主的な取組みに委ねている。
  3. Cこの法律は、個人情報の適正かつ効果的な活用が新たな産業の創出並びに活力ある経済社会及び豊かな国民生活の実現に資するものであることその他の個人情報の有用性に配慮しつつ、個人の権利利益を保護することを目的とする。
  4. Dこの法律は、個人情報取扱事業者の義務を定めることを唯一の目的としており、国や地方公共団体の責務や、個人情報保護委員会の設置については別の法律で定めている。
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正解:Cこの法律は、個人情報の適正かつ効果的な活用が新たな産業の創出並びに活力ある経済社会及び豊かな国民生活の実現に資するものであることその他の個人情報の有用性に配慮しつつ、個人の権利利益を保護することを目的とする。

この法律は、「個人情報の有用性に配慮しつつ、個人の権利利益を保護すること」を目的としています。有用性と保護のバランスが重要であり、どちらか一方を優先するものではありません。

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17個人情報保護法における「個人情報の有用性」に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. A個人情報の有用性とは、事業者が個人情報を販売して利益を上げることを指し、経済的価値のみを重視する概念である。
  2. B個人情報の有用性とは、個人情報の適正かつ効果的な活用が、新たな産業の創出や活力ある経済社会、豊かな国民生活の実現に資することを意味する。
  3. C個人情報の有用性に対する配慮は、法の目的規定にはなく、経済産業省のガイドラインにおいてのみ言及されている。
  4. D個人情報の有用性を確保するため、個人情報保護法では本人の同意なく個人情報を無制限に利用できる規定を設けている。
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正解:B個人情報の有用性とは、個人情報の適正かつ効果的な活用が、新たな産業の創出や活力ある経済社会、豊かな国民生活の実現に資することを意味する。

法の目的において「個人情報の有用性」とは、単なる企業の利益追求ではなく、新たな産業の創出や豊かな国民生活の実現に資する側面を指します。

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18個人情報保護法の「基本理念」に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A個人情報は、個人の人格尊重の理念の下に慎重に取り扱われるべきものである。
  2. B個人情報は、事業者の重要な知的財産であるため、その保護よりも経済的な活用が最大限尊重されるべきである。
  3. C個人情報は、個人の所有物であるため、民法上の所有権の客体として厳格に管理されるべきである。
  4. D個人情報は、行政機関が独占的に管理すべき情報であり、民間事業者は原則として取り扱うべきではない。
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正解:A個人情報は、個人の人格尊重の理念の下に慎重に取り扱われるべきものである。

法の基本理念において、個人情報は「個人の人格尊重の理念(憲法第13条)の下に慎重に取り扱われるべきもの」とされています。

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19政府が策定する「個人情報の保護に関する基本方針」に関する記述として、適切なものはどれか。

  1. A基本方針は、個人情報の有用性を最優先し、規制の撤廃を目指すことを目的として策定される。
  2. B基本方針では、個人情報の保護に関する施策を推進するに当たっては、個人情報の保護と適正かつ効果的な活用のバランスを考慮した取組が求められるとされている。
  3. C基本方針は、民間事業者が独自に作成する社内規定のことであり、政府が関与するものではない。
  4. D基本方針には、国や地方公共団体の責務は記載されるが、民間事業者が講ずべき措置については記載されない。
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正解:B基本方針では、個人情報の保護に関する施策を推進するに当たっては、個人情報の保護と適正かつ効果的な活用のバランスを考慮した取組が求められるとされている。

政府が策定する基本方針においても、法の目的と同様に、個人情報の保護と利用(活用)の「バランス」を考慮した取組が求められています。

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20個人情報保護法において、「個人情報の有用性への配慮」が具体的に現れている規定の例として、最も適切なものはどれか。

  1. A個人情報の取得を全面的に禁止する規定。
  2. B個人情報を第三者に提供する際は、いかなる場合も必ず本人の同意を得なければならないとする規定。
  3. C一定の規律の下で、利用目的の変更や第三者提供の制限の例外を認める規定や、仮名加工情報に関する規定。
  4. D違反した事業者に対して、直ちに事業停止命令を出すことができる規定。
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正解:C一定の規律の下で、利用目的の変更や第三者提供の制限の例外を認める規定や、仮名加工情報に関する規定。

法は有用性に配慮し、厳格な保護だけでなく、一定条件下での柔軟な利用(義務の例外規定、仮名加工情報の活用など)を認める規定を設けています。

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21「個人情報」の定義(生存する個人に関する情報)に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. A死者に関する情報は、いかなる場合も「個人情報」には該当しない。
  2. B死者に関する情報であっても、その情報が遺族等の生存する個人の個人情報(氏名等)に関連し、遺族等を識別できる場合には、その遺族等に関する「個人情報」となる。
  3. C法人(企業など)の情報は、その代表者の氏名が含まれていたとしても、すべて「法人情報」として扱われ、「個人情報」には該当しない。
  4. D「個人情報」とは、氏名、生年月日、住所の3点がすべて揃っている情報のみを指す。
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正解:B死者に関する情報であっても、その情報が遺族等の生存する個人の個人情報(氏名等)に関連し、遺族等を識別できる場合には、その遺族等に関する「個人情報」となる。

個人情報は「生存する個人」に関する情報ですが、死者の情報が遺族(生存者)を識別できる場合は、その遺族の個人情報となります。Cについて、法人情報に含まれる役員氏名等は個人情報となり得ます。

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22「個人識別符号」に該当しないものはどれか。

  1. Aパスポート(旅券)の番号
  2. B運転免許証の番号
  3. C携帯電話の電話番号
  4. Dマイナンバー(個人番号)
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正解:C携帯電話の電話番号

携帯電話の電話番号は、個人ごとに割り当てられる番号ですが、現在の政令において「個人識別符号」としては指定されていません。A、B、Dは個人識別符号(第2号)に該当します。

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23身体的特徴を変換した「個人識別符号(第1号)」に該当するものの組み合わせとして、適切なものはどれか。

  1. A「指紋データ」と「身長・体重」
  2. B「手指の静脈形状」と「歩容(歩く際の姿勢・動作)」
  3. C「DNAの塩基配列」と「血液型」
  4. D「虹彩の模様」と「髪型」
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正解:B「手指の静脈形状」と「歩容(歩く際の姿勢・動作)」

指紋、静脈、DNA、顔、虹彩、声紋、歩容などが該当します。身長・体重や血液型、髪型など、多くの人に共通する特徴は個人識別符号には含まれません。

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24個人データの「漏えい」の説明として、適切なものはどれか。

  1. A個人データが記載された書類を、誤ってシュレッダーにかけて復元不可能にしてしまったこと。
  2. B個人データが記録されたUSBメモリを紛失し、どこにあるか分からない状態になること。
  3. C個人データが外部に流出し、第三者が閲覧できる状態になること。
  4. D個人データの内容を、権限のない従業員が不正に書き換えてしまうこと。
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正解:C個人データが外部に流出し、第三者が閲覧できる状態になること。

「漏えい」は外部への流出を指します。Aは復元不能化などによる「毀損」や「滅失」、Bは「紛失」または「滅失」、Dは「毀損(改ざん)」に当たり得ます。

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25個人データの「滅失」に該当する事例として、最も適切なものはどれか。

  1. A個人データを含む顧客リストを、誤ってメールで関係のない第三者に送信してしまった。
  2. Bサーバーの故障により個人データが完全に消失し、バックアップもなく復元不可能となった。
  3. C個人データの内容が、システムエラーにより意図しない形に書き換わってしまった。
  4. D個人データが記録されたUSBメモリを社内で紛失し、どこにあるか分からない状態になった。
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正解:Bサーバーの故障により個人データが完全に消失し、バックアップもなく復元不可能となった。

「滅失」とは、データの内容が物理的・論理的に消滅することを指します(例:誤消去、破損)。Aは漏えい、Cは毀損、Dは「紛失(所在不明)」です。

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26「個人情報データベース等」に該当する可能性はあるが、一定の場合に除外として扱われるものとして、最も適切なものはどれか。

  1. A大量の個人情報を含むが、整理されておらず、他人には容易に検索できない名刺の束。
  2. B電子計算機を用いて検索できるように体系的に構成した顧客リスト。
  3. C紙媒体であるが、五十音順にインデックスを付けて整理され、容易に検索できるようにした会員名簿。
  4. D市販の電話帳のように、不特定多数の者に販売することを目的として発行され、随時に購入できるもの
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正解:D市販の電話帳のように、不特定多数の者に販売することを目的として発行され、随時に購入できるもの

Dは一般に検索性を備える形で提供されるものですが、政令により明示的に「個人情報データベース等から除外されるもの」とされています。Aはそもそも検索性がなくデータベース等の要件を満たしません。

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27「個人情報取扱事業者」の定義に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. A営利を目的としないNPO法人や自治会、同窓会であっても、個人情報データベース等を事業の用に供していれば対象となる。
  2. B国の機関や地方公共団体は、この法律における「個人情報取扱事業者」の定義からは除外されている。
  3. C過去6ヶ月以内の個人データの取扱件数が5000人分以下の小規模事業者は、法の適用対象外である。
  4. D「事業の用に供する」とは、一定の目的をもって反復継続して遂行される行為を指し、個人が個人的な目的(年賀状作成など)で行う活動は含まれない。
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正解:C過去6ヶ月以内の個人データの取扱件数が5000人分以下の小規模事業者は、法の適用対象外である。

かつて存在した「5000人要件」は改正により撤廃されました。現在は取り扱う件数に関わらず、すべての事業者が個人情報取扱事業者となります。

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28「個人データ」の説明として、最も適切なものはどれか。

  1. A個人情報取扱事業者が保有する情報のうち、特定の個人を識別できるものはすべて個人データである。
  2. B「個人情報データベース等」を構成する個人情報のことをいう。
  3. C本人から書面で直接取得した個人情報のみを指す。
  4. Dコンピュータで管理されている情報のみを指し、紙媒体の場は個人データとは呼ばない。
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正解:B「個人情報データベース等」を構成する個人情報のことをいう。

「個人データ」とは、体系的に構成された「個人情報データベース等」に入っている(構成する)個人情報のことです。散在している名刺等は「個人情報」ですが「個人データ」ではありません。

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29「保有個人データ」に関する記述として、令和2年改正後の内容として正しいものはどれか。

  1. A取得後6ヶ月以内に消去する予定の「短期保存データ」は、保有個人データには含まれない。
  2. B事業者が開示等の権限を有する個人データであって、政令で定める除外事由に該当しないものは、保存期間の長短にかかわらず保有個人データとなる。
  3. C保有個人データとは、個人データの漏えいが発生したデータのみを指す言葉である。
  4. D1年以上継続して保有しているデータのみが「保有個人データ」として扱われる。
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正解:B事業者が開示等の権限を有する個人データであって、政令で定める除外事由に該当しないものは、保存期間の長短にかかわらず保有個人データとなる。

改正により「短期保存データ(6ヶ月以内)」の除外規定は削除され、期間に関わらず保有個人データとなりました。

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30「保有個人データ」の定義における「権限」に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. A事業者が、当該個人データについて、本人から求められた場合に開示や訂正、利用停止などの対応を行うことができる権限を有するものが、保有個人データに当たり得る。
  2. B事業者が、開示、訂正、追加・削除、利用停止、消去、第三者提供の停止のすべてを常に実行できる権限を有しているものだけが保有個人データである。
  3. C親会社から指示を受けてデータ処理を行っているだけの受託者であっても、物理的にデータを保有していれば、受託者の保有個人データとなる。
  4. Dデータの内容を変更する権限がなくても、閲覧する権限があれば保有個人データとなる。
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正解:A事業者が、当該個人データについて、本人から求められた場合に開示や訂正、利用停止などの対応を行うことができる権限を有するものが、保有個人データに当たり得る。

保有個人データは、事業者が開示、訂正、利用停止等の権限を有するものを指します。Bは「常に実行できる」という点が誤りです(法令等により拒否できる場合があるため、権限の有無と実行可能性は区別されます)。委託先には通常これらの権限がないため、受託者の保有個人データにはなりません。

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31「容易照合性」の判断基準に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. A照合が可能かどうかは、世界中のあらゆる情報と突き合わせる可能性を考慮して判断する。
  2. B事業者内部において、通常の業務における一般的な方法で、他の情報と照合できる状態であれば「容易照合性」があるとみなされる。
  3. C異なる事業者が保有するデータベース同士であっても、インターネットを通じて理論的に照合可能であれば、常に容易照合性がある。
  4. D暗号化されているデータは、復号鍵を持っていたとしても、暗号化されている以上は容易照合性はないとされる。
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正解:B事業者内部において、通常の業務における一般的な方法で、他の情報と照合できる状態であれば「容易照合性」があるとみなされる。

「容易照合性」は、その情報を取り扱う事業者における具体的な状況(通常の業務フローやシステム環境)で判断されます。他社データとの照合や、厳格に分離されたシステム間での照合などは、通常「容易」とはみなされません。

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32個人情報取扱事業者に課される義務の「重層的構造」に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A「保有個人データ」には、保有個人データ固有の義務のみが適用され、個人情報や個人データとしての義務は免除される。
  2. B「個人データ」に対しては、安全管理措置などの義務は適用されるが、利用目的の特定などの「個人情報」としての義務は適用されない。
  3. C「保有個人データ」は「個人データ」であり、かつ「個人情報」でもあるため、これら全ての段階の義務が累積的に適用される。
  4. D「個人情報」の段階では法的義務は存在せず、データベース化されて初めて義務が発生する。
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正解:C「保有個人データ」は「個人データ」であり、かつ「個人情報」でもあるため、これら全ての段階の義務が累積的に適用される。

義務は「個人情報」<「個人データ」<「保有個人データ」の順に要件が加重される構造になっています。保有個人データは最も範囲が狭い概念ですが、そのベースとなる個人情報および個人データの義務もすべて適用されます。

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33個人情報保護法の「一般法」部分(民間事業者や行政機関等の義務等を定める部分)の構成に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. A第1章から第3章までが「一般法」であり、個人情報取扱事業者の義務と罰則のみが規定されている。
  2. B第4章(民間事業者等の義務)、第5章(行政機関等の義務)、第6章(委員会)、第8章(罰則)などが「一般法」に相当する。
  3. C「一般法」部分は存在せず、すべての規定が「基本法」として国の施策のみを定めている。
  4. D民間事業者の義務は「特別法」として別の法律で定められており、個人情報保護法には含まれない。
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正解:B第4章(民間事業者等の義務)、第5章(行政機関等の義務)、第6章(委員会)、第8章(罰則)などが「一般法」に相当する。

個人情報保護法は、全体の方針を定める「基本法」部分(1-3章)と、具体的な義務等を定める「一般法」部分(4章以降)で構成されています。

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34個人情報保護法における「罰則」の適用に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. A個人情報保護法には罰則規定はなく、違反した場合は民事上の損害賠償請求のみが問題となる。
  2. B違反行為を行った従業員個人が処罰されるだけでなく、その従業員を雇用している法人(企業)に対しても罰金刑が科される場合がある(両罰規定)。
  3. C罰則が適用されるのは、個人情報保護委員会から「勧告」を受けたにもかかわらず、それに従わなかった場合に限られる。
  4. D罰則の対象となるのは、個人情報取扱事業者の代表者のみであり、一般の従業員が処罰されることはない。
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正解:B違反行為を行った従業員個人が処罰されるだけでなく、その従業員を雇用している法人(企業)に対しても罰金刑が科される場合がある(両罰規定)。

個人情報保護法には「両罰規定」があり、違反行為を行った実行行為者(従業者)が処罰されるだけでなく、その業務主体である法人(企業)に対しても罰金刑が科される場合があります。

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35個人情報データベース等不正提供罪(いわゆる直罰規定)に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. Aこの罪が成立するためには、まず個人情報保護委員会からの「命令」が出され、それに違反するという手順を経なければならない。
  2. B個人情報取扱事業者等の従業者または従業者であった者が、正当な理由なく、個人の秘密に属する個人情報データベース等を提供または盗用した場合、委員会の命令を待たずに直ちに処罰の対象となる。
  3. C不正な利益を得る目的がなくても、過失(うっかりミス)でデータを漏えいさせた場合は、この罪に問われる。
  4. Dこの罪は、現職の従業員のみに適用され、退職した元従業員には適用されない。
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正解:B個人情報取扱事業者等の従業者または従業者であった者が、正当な理由なく、個人の秘密に属する個人情報データベース等を提供または盗用した場合、委員会の命令を待たずに直ちに処罰の対象となる。

個人情報データベース等不正提供罪は、不正な利益を図る目的で、個人の秘密に属するデータベース等を提供・盗用する行為に対し、委員会の命令を経ずに直接刑事罰(懲役や罰金)を科すものです(直罰規定)。

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36個人情報保護委員会による「命令」に違反した場合の罰則に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A命令違反に対する罰則は設けられていない。
  2. B命令に違反した場合、違反した者には懲役刑または罰金刑が科される可能性がある。
  3. C命令違反に対しては、過料(行政罰)のみが科され、刑事罰(懲役等)が科されることはない。
  4. D命令違反の罪は親告罪であり、被害者の告訴がなければ起訴されない。
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正解:B命令に違反した場合、違反した者には懲役刑または罰金刑が科される可能性がある。

個人情報保護委員会による是正措置等の「命令」に違反した場合、命令違反罪として懲役刑または罰金刑の刑事罰が科される可能性があります。

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37法人に対する「重科(罰金の上限引き上げ)」の対象となる違反行為はどれか。

  1. A個人情報保護委員会への届出を怠った場合。
  2. B個人情報データベース等不正提供罪、または個人情報保護委員会による命令に対する違反罪。
  3. C個人情報保護委員会に対する報告徴収で虚偽の報告をした場合。
  4. D利用目的の通知・公表義務に違反した場合。
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正解:B個人情報データベース等不正提供罪、または個人情報保護委員会による命令に対する違反罪。

「個人情報データベース等不正提供罪」および「委員会による命令違反罪」については、法人に対する罰金の上限が「1億円以下」に引き上げられています(法人重科)。

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38個人情報保護委員会による「報告徴収」や「立入検査」に対する対応として、罰則の対象となる行為はどれか。

  1. A業務多忙を理由に、報告書の提出期限の延長を申し入れること。
  2. B立入検査の際、正当な理由なく検査を拒み、妨げ、または忌避すること。
  3. C報告書の内容に誤字脱字があったこと。
  4. D立入検査の際、担当者が緊張してうまく説明できなかったこと。
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正解:B立入検査の際、正当な理由なく検査を拒み、妨げ、または忌避すること。

委員会による報告徴収に対して虚偽の報告をしたり、立入検査を拒否・妨害・忌避したりした場合は、罰則(50万円以下の罰金)の対象となります。

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39個人情報保護法第4章「個人情報取扱事業者等の義務等」に含まれない規定はどれか。

  1. A仮名加工情報取扱事業者の義務
  2. B匿名加工情報取扱事業者の義務
  3. C認定個人情報保護団体に関する規定
  4. D行政機関等が講ずべき安全管理措置
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正解:D行政機関等が講ずべき安全管理措置

行政機関等の義務は第5章に規定されています。第4章は民間部門(個人情報取扱事業者、仮名加工/匿名加工情報取扱事業者、認定団体など)の規定です。

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