① 3級 第25回
40問3級レベルの入門テーマを1回分(40問)としてまとめたブロックです。城の立地による分類(山城・平山城・平城)、望楼型・層塔型といった天守形式、独立式・連結式・連立式の天守構成、野面積・打込接・切込接や算木積などの石垣の積み方、松本・犬山・彦根・姫路・松江の国宝天守や現存十二天守、姫路城(白鷺城)などの名城と別名が中心です。狭間・石落とし・枡形といった基本的な防御施設や、加藤清正・藤堂高虎など築城者の基礎知識もここで固まります。城郭検定の土台となる用語を最初に押さえる分野です。
② 3級 第26回
40問3級レベルの基礎を別の1回分(40問)として学ぶブロックです。①と同じく城の分類・天守形式・天守構成・石垣の積み方が軸で、水城や平山城といった立地、望楼型と層塔型の代表例、独立式・連立式の見分けなどを繰り返し確認できます。鉄砲狭間と矢狭間の違い、廻縁・武者走り・虎口・馬出といった構造用語、高麗門と櫓門を組み合わせる枡形の門構成も登場します。姫路城・二条城など世界遺産の城、烏城(岡山城・松本城)の別名、穴太衆や加藤清正・藤堂高虎の築城など、頻出の名城・人物を反復して定着させる分野です。
③ 3級 第27回
40問3級レベルの総仕上げにあたる1回分(40問)です。城門の形式(櫓門・高麗門・棟門・埋門・薬医門)、土橋や廊下橋といった橋、破風・鯱・懸魚・武者窓などの意匠、堀・天守台・縄張といった構造用語まで、3級で問われる幅広い基礎を横断します。織田信長の安土城、豊臣秀吉の大坂城、徳川家康の江戸城といった築城史の要点や、築城三名人(藤堂高虎・加藤清正・黒田孝高)、城下町の成り立ちも扱います。①②で学んだ石垣・天守・名城の知識を、正誤判定を含む形で確認できる分野です。
④ 2級 第25回
40問2級レベルに踏み込む1回分(40問)です。3級で学んだ用語をより深く問い、枡形虎口・馬出・横矢掛かりといった防御の工夫、算木積を含む石垣技法の使い分け、望楼型・層塔型や独立式・連結式・連立式の天守を代表例とともに区別します。塁線を屈曲させて側面から射撃する仕組みなど、縄張の攻防思想に踏み込むのが特徴です。単なる名称暗記から一歩進み、「なぜその構造が防御に有効か」を理解しているかが問われる分野で、3級から2級へのステップアップの入口になります。
⑤ 2級 第26回
40問2級レベルの築城史と構造を組み合わせた1回分(40問)です。国宝五城や姫路城の別称といった名城知識に加え、豊臣秀吉の大坂城と徳川による建て替え、織田信長の安土城、徳川家康の駿府城、加藤清正の熊本城など、築城者と城を結びつける問題が増えます。算木積を用いる石垣の部位、枡形虎口、腰曲輪、間詰石、狭間といった構造用語も細かく問われます。時代の流れと城の造りを一体で捉える視点が求められ、2級合格に向けて築城史の理解を深める分野です。
⑥ 2級 第27回
40問2級レベルで縄張と土木技術を掘り下げる1回分(40問)です。出丸・横矢・喰違虎口・丸馬出といった虎口や馬出の種類、堀切・竪堀・障子堀のような山城特有の堀、根石・間詰石や谷積など石垣の細部、穴太衆といった石工集団まで、城を守る土の技術・石の技術を体系的に確認します。近世城郭だけでなく中世の山城の防御思想にも触れるのが特徴です。専門的な城郭用語が一気に増えるため、2級から準1級へつなぐ橋渡しとなる分野です。
⑦ 準1級 第25回
40問準1級レベルの専門知識を問う1回分(40問)です。築城三名人の事績、算木積・野面積など石垣技法の厳密な理解、横矢掛かりや虎口の防御構成に加え、懸魚や華頭窓といった建築装飾、廻縁、土塁、雁木、堀切など、より細かな城郭用語が並びます。名称を知っているだけでなく、部材や構造の役割・由来まで踏み込んで問われるのが準1級の特徴です。3級・2級で積み上げた基礎を前提に、城郭建築と土木の専門用語を精密に押さえる分野で、上級者向けの得点源になります。
⑧ 準1級 第26回
40問準1級レベルで築城史と高度な意匠を扱う1回分(40問)です。織田信長の安土城、豊臣秀吉の天下普請、徳川家康による江戸城の大改修といった政権と城の関係、鏡石や矢穴の列(矢穴痕)など石材加工の痕跡、花頭窓や廻縁を備えた格式高い天守形式、切妻破風などの破風、枡形門や土塁を用いる中世的な城の形式まで踏み込みます。加藤清正・藤堂高虎の築城の細部も問われます。歴史的背景と建築様式を結びつけて理解する力が試される、準1級らしい応用分野です。
⑨ 準1級 第27回
40問準1級レベルの総仕上げにあたる1回分(40問)です。廻縁や横矢、間知石・矢穴といった石材の細部、穴太衆による安土城の石垣、切妻破風・鯱などの意匠、四脚門に櫓を載せた櫓門や控柱に小屋根を架けた高麗門などの門形式、総塗籠やなまこ壁といった外壁仕上げまで、城郭建築の専門用語を横断的に確認します。天守の構成・壁の仕上げ・門の格式など、細部の名称と役割を正確に区別できるかが問われる分野で、準1級合格に必要な精密な語彙力を最後に固める内容です。