ケンテイラボ

日本城郭検定 問題一覧

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① 3級 第25回

40

3級レベルの入門テーマを1回分(40問)としてまとめたブロックです。城の立地による分類(山城・平山城・平城)、望楼型・層塔型といった天守形式、独立式・連結式・連立式の天守構成、野面積・打込接・切込接や算木積などの石垣の積み方、松本・犬山・彦根・姫路・松江の国宝天守や現存十二天守、姫路城(白鷺城)などの名城と別名が中心です。狭間・石落とし・枡形といった基本的な防御施設や、加藤清正・藤堂高虎など築城者の基礎知識もここで固まります。城郭検定の土台となる用語を最初に押さえる分野です。

1現存天守のうち国宝に指定されているのは何城か。2白鷺城とも呼ばれ世界文化遺産に登録されている城はどれか。3黒い下見板張りで烏城とも呼ばれる国宝の平城はどれか。4平地に築かれた城を分類上なんと呼ぶか。5自然の石をほとんど加工せずに積み上げる石垣の積み方はどれか。6石材を隙間なく精密に加工して積み上げる石垣の積み方はどれか。7近江を本拠とした石垣築造の専門集団はどれか。8熊本城を築き石垣の名手として知られる武将はどれか。9北海道函館にある五稜星形の洋式城郭はどれか。10現存天守で唯一の山城とされる城はどれか。11扇の勾配と称される高石垣で知られる香川県の城はどれか。12井伊氏の居城で天秤櫓と国宝天守をもつ城はどれか。13木曽川沿いに建つ国宝の現存天守はどれか。14名古屋城の大天守の屋根を飾る金色の装飾はどれか。15城の中心となる最も重要な曲輪をなんと呼ぶか。16入母屋造の屋根の上に望楼を載せた古い形式の天守はどれか。17同じ形の層を規則的に積み上げた新しい形式の天守はどれか。18大天守と小天守を渡櫓で結び中庭を囲む天守の構成はどれか。19石垣の隅角部で石を長短交互に積み強度を高める技法はどれか。20塀や櫓に設けられ鉄砲や弓を放つための小さな穴はどれか。21石垣をよじ登る敵を頭上から攻撃する天守や櫓の張り出しはどれか。22徳川氏が諸大名を動員して行った大規模な築城をなんと呼ぶか。23虎口の内側に方形の空間を設け二重に守る防御施設はどれか。24現在の大阪城天守はどのような構造で再建されているか。25豊臣秀吉が築き後に徳川氏が再築した城はどれか。26世界遺産に登録され二の丸御殿で知られる徳川の平城はどれか。27江戸時代以前から天守が残る弘前城や松本城などをなんと呼ぶか。28城の周囲を巡らせ敵の侵入を防ぐ水堀や空堀の総称はどれか。29層塔型天守を考案したとされる築城の名手はどれか。30姫路城と同じ連立式天守に分類される城はどれか。31江戸時代の本丸御殿が現存する数少ない城はどれか。322016年の地震で石垣や櫓が大きな被害を受けた城はどれか。33曲輪を一直線に連ねて配置する縄張の形式はどれか。34中心の曲輪を四方から囲むように曲輪を配置する縄張の形式はどれか。35天守や櫓の屋根に見られる三角形の装飾的な破風はどれか。36丸岡城の天守に葺かれている特徴的な瓦はどれか。37現存12天守に含まれない城はどれか。38国宝天守でないものはどれか。39石垣の積み方の説明として誤っているものはどれか。40五稜郭の説明として誤っているものはどれか。

② 3級 第26回

40

3級レベルの基礎を別の1回分(40問)として学ぶブロックです。①と同じく城の分類・天守形式・天守構成・石垣の積み方が軸で、水城や平山城といった立地、望楼型と層塔型の代表例、独立式・連立式の見分けなどを繰り返し確認できます。鉄砲狭間と矢狭間の違い、廻縁・武者走り・虎口・馬出といった構造用語、高麗門と櫓門を組み合わせる枡形の門構成も登場します。姫路城・二条城など世界遺産の城、烏城(岡山城・松本城)の別名、穴太衆や加藤清正・藤堂高虎の築城など、頻出の名城・人物を反復して定着させる分野です。

41城を立地で分類したとき周囲を海や川に囲まれ水を防御に活かした城を何というか。42平地にある丘陵や台地を利用して築かれた城の分類はどれか。43望楼型天守の代表例として知られる城はどれか。44層塔型天守に分類される城はどれか。45天守に他の建物を付属させず単独で建つ形式を何というか。46姫路城と同じ連立式天守をもつことで知られる城はどれか。47加工しない自然のままの石を積み上げた最も古い石垣の積み方はどれか。48石の接する面を軽く加工し隙間を減らした中間的な石垣の積み方はどれか。49石材を方形に整え隙間なくぴったり積む最も精緻な石垣の積み方はどれか。50石垣の出隅で長辺と短辺を交互に重ねて強度を高める積み方を何というか。51石垣築造の高度な技術で名高く近江を本拠とした石工集団はどれか。52現存天守が国宝に指定されている城のうち長野県にあるのはどれか。53愛知県にあり国宝天守として知られ木曽川沿いの崖上に建つ城はどれか。54鉄砲を放つために設けた丸や三角形の狭間を特に何と呼ぶか。55石落としが主に設けられる天守や櫓の部位はどこか。56枡形虎口で外門と内門に一般に用いる門の組合せはどれか。57虎口の外に設けて出撃や防御の拠点とする小区画の構えを何というか。58城の出入口にあたり防御上の要となる部分を何と呼ぶか。59堀や土塁で囲まれた城内の区画を総称して何というか。60熊本城を築き石垣造りの名手として知られる武将は誰か。61藤堂高虎が築いた城として知られるのはどれか。62姫路城の白く美しい外観から付けられた別名はどれか。63松本城の天守が黒く見えるのは外壁に何が施されているためか。64徳川家康の命で築かれ金鯱で有名な尾張の巨城はどれか。65五稜郭が築かれた都市と所在する地方の組合せとして正しいのはどれか。66北海道にあり日本最後の和式築城とされる海防の城はどれか。67現存十二天守の一つで東北地方の青森県に位置する城はどれか。68屋根の妻側を正面に向け三角の破風を見せる装飾的な破風はどれか。69曲線を描く優美な形をした装飾性の高い破風はどれか。70世界遺産に登録されている城として正しい組合せはどれか。71黒い外観から烏城の別名で知られ岡山県にある城はどれか。72城下町の道をわざと折れ曲げて見通しを悪くした防御目的の工夫はどれか。73熊本城で2016年の地震後に長期の復旧が続けられた主な遺構はどれか。74石垣の上部にめぐらせた塀や櫓を支える低い壁状の構造を何というか。75天守の最上階の外側に巡らされた手すり付きの縁を何というか。76城内で石垣の上を兵が移動するための通路を何と呼ぶか。77松江城の天守は現存十二天守の一つだが何県にあるか。78次のうち石垣の積み方を表す用語でないものはどれか。79城の防御施設に関する説明として正しくないものはどれか。80城の別名と城名の組合せとして誤っているものはどれか。

③ 3級 第27回

40

3級レベルの総仕上げにあたる1回分(40問)です。城門の形式(櫓門・高麗門・棟門・埋門・薬医門)、土橋や廊下橋といった橋、破風・鯱・懸魚・武者窓などの意匠、堀・天守台・縄張といった構造用語まで、3級で問われる幅広い基礎を横断します。織田信長の安土城、豊臣秀吉の大坂城、徳川家康の江戸城といった築城史の要点や、築城三名人(藤堂高虎・加藤清正・黒田孝高)、城下町の成り立ちも扱います。①②で学んだ石垣・天守・名城の知識を、正誤判定を含む形で確認できる分野です。

81弓を射るために設けた縦長の狭間を特に何と呼ぶか。82城門の上に櫓を載せ防御力を高めた重厚な門の形式はどれか。83左右二本の本柱の上に切妻屋根を載せ控柱に小屋根を付けた門はどれか。84石落としと狭間の違いとして正しいものはどれか。85城内の堀や谷に架けられ敵の侵入を防ぐ役割を兼ねた橋はどれか。86屋根付きで内部を通行でき外から姿を隠せる橋を何というか。87入母屋造の大屋根の上に望楼を載せた古式の天守をもつ城はどれか。88層塔型天守の代表例として知られる城はどれか。89大天守と小天守を渡櫓で結ぶが中庭を囲まない天守の構成を何というか。90天守を支える土台となる石垣の基壇を何と呼ぶか。91石の角や面を軽く加工して隙間を減らした石垣の積み方はどれか。92石を方形に加工し隙間なくぴったり積み上げる最も整った積み方はどれか。93枡形と馬出の違いとして正しいものはどれか。94虎口の外側に設け敵の正面突入を防ぐ小さな区画を何というか。95城の中心となり天守や本丸御殿が置かれる最も重要な曲輪はどれか。96曲輪や堀の配置など城全体の設計のことを何というか。97現存十二天守のうち唯一の国宝で五重六階の黒い天守をもつ城はどれか。98白漆喰の優美な姿から白鷺城と呼ばれ世界遺産にも登録された城はどれか。99熊本城の天守は現在どのような経緯の建物か。100城下を見下ろす平地の丘や山を利用して築いた城を何というか。101険しい山の地形を生かして山上に築いた防御重視の城を何というか。102安土城を築き天主に金箔瓦を用いるなど壮麗な城を志向した武将は誰か。103大坂城を築き全国統一の拠点とした武将は誰か。104藤堂高虎・加藤清正とともに築城三名人に数えられる人物は誰か。105堀や石垣に囲まれた城を中心に発展した武家や商人の町を何というか。106徳川家康が築き現在は皇居となっている城はどれか。107徳川御三家の尾張徳川家の居城で金鯱で名高い城はどれか。108五層の天守と漆黒の下見板から烏城とも呼ばれる岡山の城はどれか。109白漆喰総塗籠の天守をもち国宝に指定された滋賀県の城はどれか。110山頂の天守からの眺めで知られ現存天守をもつ四国の城はどれか。111屋根や塀に並ぶ三角形の装飾的な小屋根を何というか。112天守や櫓の屋根に載せられ火除けの願いを込めた飾りはどれか。113城壁に縦長に格子を組み採光や見張りに使う窓を何というか。114曲輪と曲輪の間や城の周囲に巡らせ防御の要となる水や空の溝はどれか。115天守を独立して建て他の建物と接続しない天守の構成を何というか。116松江城の天守の説明として正しくないものはどれか。117次のうち現存十二天守に含まれないものはどれか。118城門の名称の説明として正しくないものはどれか。119石垣の積み方の説明として正しくないものはどれか。120城の分類と地形の組み合わせとして正しくないものはどれか。

④ 2級 第25回

40

2級レベルに踏み込む1回分(40問)です。3級で学んだ用語をより深く問い、枡形虎口・馬出・横矢掛かりといった防御の工夫、算木積を含む石垣技法の使い分け、望楼型・層塔型や独立式・連結式・連立式の天守を代表例とともに区別します。塁線を屈曲させて側面から射撃する仕組みなど、縄張の攻防思想に踏み込むのが特徴です。単なる名称暗記から一歩進み、「なぜその構造が防御に有効か」を理解しているかが問われる分野で、3級から2級へのステップアップの入口になります。

121二の丸や三の丸への入口に設けた四角い区画で、敵の侵入速度を落とし横矢を掛ける構造を何というか。122城門の前面に土塁や石垣で小さな区画を築き、出撃と防御の拠点とした構造はどれか。123石垣の隅角部で長辺と短辺を交互に重ねて強度を確保する技法はどれか。124自然石をほぼ加工せずそのまま積み上げる、戦国期に多い古い石垣の積み方はどれか。125石材の接合面を削って隙間を減らし、近世に多用された積み方はどれか。126石材を方形に整形して隙間なく密着させる、最も加工度の高い積み方はどれか。127城壁面に対して横方向から射撃できるよう、塁線を屈曲させる工夫を何というか。128天守の最上重まで通し柱を用いず、各重を積み上げる初期の天守形式はどれか。129各重を規則正しく逓減させ整然と積み上げる層塔型天守の代表例はどれか。130天守と小天守を渡櫓でつなぐ形式を何というか。131天守に付櫓や小天守を直接接続した形式はどれか。132複数の小天守と渡櫓で天守を囲み中庭を持つ、姫路城に代表される形式はどれか。133現存天守のうち、五重六階で国宝に指定され白漆喰総塗籠の外観を持つ城はどれか。134黒い下見板張りの外観で、連結式の現存天守を持つ国宝の城はどれか。135天守の壁面を黒い板で覆う仕上げを何と呼ぶか。136城門のうち二階建てで石垣上の渡櫓と一体化し、枡形の奥に構える格式の高い門はどれか。137枡形の外側に構え、本柱の背後に控柱を立てて屋根を小さくした門はどれか。138石垣や土塁の下をくぐらせるように設けた、防御上目立たない小規模な門はどれか。139石垣の上に登るために設けられた階段状の石段を何というか。140石垣や土塁の裾に沿って設けた細い通路で、崩落防止や巡視に用いた帯状の平坦地はどれか。141堀のうち、水を満たさず空堀のまま用い、薬研のようにV字形に掘り込んだものはどれか。142城を囲む堀のうち、海水を引き入れて防御とした城はどれか。143山城・平山城・平城のうち、防御に最も優れるが城下経営に不利とされる立地はどれか。144平地に築き、堀と石垣で防御を固めた近世に多い城の立地はどれか。145築城の名手として知られ、駿府城や江戸城などの天下普請に関わった大名はどれか。146熊本城を築き、武者返しと呼ばれる反りの強い石垣で知られる築城者はどれか。147石垣上部ほど反りを強くして登攀を防ぐ勾配を、加藤清正の城にちなみ俗に何と呼ぶか。148石垣の隅石などに見られる、石材を切り出した大名や担当を示す刻みを何というか。149石材を割る際に鏨で穿った長方形の穴の列を何というか。150虎口や石垣の正面に据えた特に大きな石で、権威の誇示を狙ったものはどれか。151本丸を中心に二の丸・三の丸を同心円状に配する縄張りを何というか。152本丸の二方ないし三方を曲輪で囲み、残りを天険に頼る縄張りはどれか。153曲輪を一直線上に並べて配置する縄張りで、尾根上の山城に多い形式はどれか。154現存十二天守のうち、最も古い様式を残すとされ北陸に位置する城はどれか。155現存十二天守のうち、山城に建つ唯一の天守として知られる城はどれか。156天守などを後世に古図や発掘成果に基づき往時の姿で建て直すことを何というか。157史料が乏しいまま外観をそれらしく新築した天守を何と呼ぶか。158城下町で、城の防御のため道を意図的に直角に折り曲げた構造を何というか。159姫路城が世界文化遺産に登録された主な理由として最も適切なものはどれか。160松本城・犬山城・彦根城・松江城に共通する文化財上の指定区分はどれか。

⑤ 2級 第26回

40

2級レベルの築城史と構造を組み合わせた1回分(40問)です。国宝五城や姫路城の別称といった名城知識に加え、豊臣秀吉の大坂城と徳川による建て替え、織田信長の安土城、徳川家康の駿府城、加藤清正の熊本城など、築城者と城を結びつける問題が増えます。算木積を用いる石垣の部位、枡形虎口、腰曲輪、間詰石、狭間といった構造用語も細かく問われます。時代の流れと城の造りを一体で捉える視点が求められ、2級合格に向けて築城史の理解を深める分野です。

161現存12天守のうち国宝に指定されている5城に含まれないものはどれか。162姫路城天守が白く輝いて見えることから付けられた別称はどれか。163豊臣秀吉が天下統一の拠点として築き、後に徳川大坂城に建て替えられた城はどれか。164織田信長が安土山に築き、地下1階地上6階の壮大な天主を擁した城はどれか。165黒漆塗りの下見板張りで黒い外観から烏城とも呼ばれる城はどれか。166徳川家康の隠居城として築かれ、駿府に置かれた城はどれか。167加藤清正が築城の名手として知られ、難攻不落とされた九州の城はどれか。168算木積が用いられる石垣の部位はどこか。169城門の前面に石垣や土塁で四角い区画を設け敵の侵入を阻む虎口形式はどれか。170本丸などの斜面に細長く巡らせた防御用の曲輪を何と呼ぶか。171石垣で石材どうしの隙間に詰めて安定させる小石を何と呼ぶか。172城壁に開けられ弓や鉄砲で攻撃するための小窓を何と呼ぶか。173天守台や石垣の上に設けられ城内で最も高い建物となる象徴的構造物はどれか。174石垣の隅などに設けられ真下の敵に石や熱湯を落とすための装置はどれか。175堀や石垣をめぐらさず主に土塁と空堀で囲んだ中世城郭を一般に何と呼ぶか。176松江城天守がもつ別称として知られるものはどれか。177会津若松城が幕末の戊辰戦争で籠城戦の舞台となった際の別称はどれか。178城下町で武士の屋敷が集まる区画を一般に何と呼んだか。179城を中心に商業や行政が発達し近世都市の原型となった町を何と呼ぶか。180日本100名城の選定を行った団体はどれか。181松本城天守は黒い下見板と白い漆喰の対比が特徴だが、その築城を主導したとされる戦国大名はどれか。182犬山城が国宝でありながら近年まで個人所有だった点に関わる説明として正しいものはどれか。183熊本城の石垣が上部ほど急角度に反り上がり敵の侵入を阻む構造を表す呼称はどれか。184姫路城が世界遺産に登録された理由として最も適切なものはどれか。185天守を持たない城で天守の代用とした三重櫓を一般に何と呼ぶか。186松山城や姫路城に見られる連立式天守が果たした防御上の利点として適切なものはどれか。187彦根城天守が他城の部材を転用して建てられたと伝わる背景に関わる城はどれか。188城下町の町割で街道を直角に折り曲げ見通しを悪くした道路形態の目的はどれか。189中世の山城から近世の平城へと立地が移った背景として最も適切なものはどれか。190丸岡城天守が現存最古級とされる一方で議論がある理由として適切なものはどれか。191二条城二の丸御殿のように城内に設けられた将軍や大名の政務・居住空間の建築様式はどれか。192弘前城天守が本来の位置から本丸内に曳屋された近年の事業の主目的はどれか。193松前城が和式城郭でありながら西洋式の防御を一部取り入れた背景はどれか。194「鶴ヶ城」と「鶴丸城」は別の城を指すが、鶴丸城が城下町の中心となった藩はどれか。195「打込接」と「切込接」の石垣技法の違いとして正しいものはどれか。196現存天守をもたない城として誤っているものはどれか。197「天守」と「天主」の表記に関する説明として適切なものはどれか。198「平城」と「平山城」の区別として正しいものはどれか。199似た名の「高松城」のうち海水を堀に引き込んだ水城として知られるのはどの国のものか。200「烏城」の別称で代表的に知られる城はどれか。

⑥ 2級 第27回

40

2級レベルで縄張と土木技術を掘り下げる1回分(40問)です。出丸・横矢・喰違虎口・丸馬出といった虎口や馬出の種類、堀切・竪堀・障子堀のような山城特有の堀、根石・間詰石や谷積など石垣の細部、穴太衆といった石工集団まで、城を守る土の技術・石の技術を体系的に確認します。近世城郭だけでなく中世の山城の防御思想にも触れるのが特徴です。専門的な城郭用語が一気に増えるため、2級から準1級へつなぐ橋渡しとなる分野です。

201本城の防衛のため外に設け敵を一時的に防ぐ小曲輪を何と呼ぶか。202城壁の一部を屈曲させて側面から敵に射撃を浴びせる工夫を何と呼ぶか。203通路をクランク状に折り曲げて直進を妨げる虎口の形式を何というか。204武田氏の城郭に多く見られ堀を挟んで半円状に土塁を巡らせた馬出を何と呼ぶか。205石垣の最下段に据える基礎となる石を何と呼ぶか。206石材を斜めに落とし込んで積む近世後期に多い石垣の積み方を何と呼ぶか。207近江坂本を本拠とし戦国期から近世にかけて石垣築造を担った石工集団はどれか。208石材を粗く割って接合面を整え隙間に間詰石を詰めて積む技法はどれか。209堀の斜面を登る敵を妨げるため斜面に直角の段差を設けた障害を何と呼ぶか。210尾根を断ち切って敵の侵入を防ぐ山城特有の堀を何と呼ぶか。211斜面を縦方向に掘り下げて敵の横移動を妨げる空堀を何と呼ぶか。212塀や櫓の壁面に開けられ鉄砲や弓で攻撃するための小窓を総称して何と呼ぶか。213天守台の上に望楼を載せた古式の天守形式を何と呼ぶか。214各重を同形で規則的に積み上げ藤堂高虎が確立したとされる天守形式はどれか。215石垣の上に長く連なり多くの狭間をもつ長大な櫓を何と呼ぶか。216城内で物見や倉庫を兼ね石垣や曲輪の要所に建てられた防御建築を総称して何と呼ぶか。217城門のうち上部に櫓を載せ防御力を高めた格式の高い門はどれか。218続日本100名城に選定された兵庫県の城はどれか。219続日本100名城に選ばれ日本最大級の山城とされる岐阜県の遺構はどれか。220続日本100名城に選定され雲海に浮かぶ姿で知られる兵庫県の山城はどれか。221枡形虎口において先に通過する外側の門と内側の門の組合せとして一般的なものはどれか。222丸馬出が武田流築城の特徴とされるのに対し角馬出を多用したとされる系統はどれか。223堀底に格子状の畝を設けて敵の移動を妨げ後北条氏の城に多く見られる空堀はどれか。224望楼型天守が古式とされる主な理由として最も適切なものはどれか。225石落としが主に天守や櫓の隅部に設けられる理由として最も適切なものはどれか。226算木積が時代とともに完成度を増した結果として現れた特徴はどれか。227続日本100名城の杉山城が縄張の教科書と評される理由として最も適切なものはどれか。228連立式天守が独立式天守に比べて防御上有利とされる主な理由はどれか。229続日本100名城に選定された滝山城や八王子城がともに関わりをもつ戦国大名はどれか。230層塔型天守が望楼型に比べて短期間で築きやすいとされる理由として最も適切なものはどれか。231横矢掛と折邪の違いとして適切なものはどれか。232丸馬出と角馬出の説明として誤っているものはどれか。233堀切と竪堀の違いとして正しいものはどれか。234打込接と切込接の違いの説明として最も適切なものはどれか。235続日本100名城に含まれない城はどれか。236望楼型天守に分類されないものはどれか。237枡形虎口の説明として誤っているものはどれか。238続日本100名城の苗木城に関する説明として誤っているものはどれか。239横堀と堀切の違いとして正しいものはどれか。240層塔型天守と望楼型天守の判別点として最も適切なものはどれか。

⑦ 準1級 第25回

40

準1級レベルの専門知識を問う1回分(40問)です。築城三名人の事績、算木積・野面積など石垣技法の厳密な理解、横矢掛かりや虎口の防御構成に加え、懸魚や華頭窓といった建築装飾、廻縁、土塁、雁木、堀切など、より細かな城郭用語が並びます。名称を知っているだけでなく、部材や構造の役割・由来まで踏み込んで問われるのが準1級の特徴です。3級・2級で積み上げた基礎を前提に、城郭建築と土木の専門用語を精密に押さえる分野で、上級者向けの得点源になります。

241築城の名手として「築城三名人」に数えられる人物のうち今治城や宇和島城を手がけたのは誰か242石垣の隅角部を強固にするため長方形の石材を長辺と短辺が交互になるよう積む技法を何と呼ぶか243城壁に取り付いた敵を側面から攻撃するため塁線を折れ曲げて設ける防御の工夫を何というか244天守や櫓の破風の妻飾りとして拝みに取り付けられる装飾部材はどれか245自然石をほとんど加工せずそのまま積み上げる最も古い石垣の積み方を何と呼ぶか246城内で多数の兵が一斉に石垣や土塁の上へ昇り降りするために設けた階段状の構造を何というか247城や曲輪の出入口を防御的に構成した部分を指す城郭用語はどれか248天守の最上階の外側を巡る縁とその手すりを総称して何と呼ぶか249曲輪の周囲を土を盛り上げて築いた防御施設を何と呼ぶか250鉄砲や矢を放つために城壁や塀に設けられた小窓を何というか251寺院建築の窓に由来し天守や櫓の装飾窓として用いられた上部が尖頭形の窓はどれか252山城において尾根を断ち切り敵の尾根伝いの侵攻を防ぐために掘られた空堀を何と呼ぶか253加藤清正が手がけた熊本城に見られる下部は緩く上部に向かい垂直に反る形状の石垣を何と呼ぶか254連立式天守の典型例として大天守と小天守を渡櫓でつなぎ中庭を囲む構成をもつ城はどれか255層塔型天守の特徴を正しく述べたものはどれか256石垣に見られる刻印について正しい説明はどれか257二つの門を直角に配置し間に四角い空間を設けて防御を厚くした城門の構造を何というか258近江の穴太衆について正しい説明はどれか259公儀が諸大名に石高に応じて労役や費用を割り当てて城を築かせた方式を何というか260山城の斜面を人工的に削って急傾斜とし敵の登攀を防いだ防御施設を何と呼ぶか261姫山という丘陵上に築かれ平地と丘陵の両方を利用した平山城に分類される城はどれか262織田信長が築いた安土城の天主について正しいとされる説明はどれか263塀や櫓の床を外へ張り出させ石垣に取り付いた敵に石や弾を落とすために設けた設備を何というか264山麓と山頂を結ぶ斜面に沿って石垣を縦に築き斜面からの侵入を防ぐ技法を何と呼ぶか265石垣や土塁の足元に沿って設けられた幅の狭い通路状の平坦地を何と呼ぶか266本丸二の丸などの曲輪を一直線に並べて配置する縄張りの形式を何というか267本丸を中心に二の丸三の丸が同心円状に取り囲む縄張りの形式を何というか268黒田孝高が築城に着手したと伝わり後に細川氏らが整備した大分県の水城はどれか269次のうち望楼型天守に分類されるものはどれか270石垣の積み方に関する次の説明のうち正しくないものはどれか271城門の名称と特徴の組合せとして正しくないものはどれか272いわゆる築城三名人に数えられる人物として一般に挙げられないものはどれか273馬出に関する説明として正しくないものはどれか274天守の形式に関する説明のうち正しくないものはどれか275次の城と所在する旧国名の組合せのうち正しくないものはどれか276狭間に関する説明のうち正しくないものはどれか277縄張りの形式に関する説明のうち正しくないものはどれか278石垣の刻印について正しくないものはどれか279現存十二天守に含まれない城はどれか280惣構について正しくないものはどれか

⑧ 準1級 第26回

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準1級レベルで築城史と高度な意匠を扱う1回分(40問)です。織田信長の安土城、豊臣秀吉の天下普請、徳川家康による江戸城の大改修といった政権と城の関係、鏡石や矢穴の列(矢穴痕)など石材加工の痕跡、花頭窓や廻縁を備えた格式高い天守形式、切妻破風などの破風、枡形門や土塁を用いる中世的な城の形式まで踏み込みます。加藤清正・藤堂高虎の築城の細部も問われます。歴史的背景と建築様式を結びつけて理解する力が試される、準1級らしい応用分野です。

281織田信長が天下統一の拠点として築き安土山に金箔瓦と壮麗な天主を備えた城はどれか282豊臣秀吉が天下普請を全国の大名に課して築かせた政権の中枢となった城はどれか283虎口や石垣の正面に据えた特に大きな石で権威を示したものを何と呼ぶか。284天守の屋根に用いられる三角形の妻飾りで直線的な輪郭を持つ破風はどれか285城の出入口を防御するため枡形に囲い込んだ空間を持つ門の形式を何と呼ぶか286石垣に積む石材の表面に残る楔を打ち込んだ穴の列を何と呼ぶか287近世城郭の天守で最上重に花頭窓や廻縁を備えた格式の高い形式を何と呼ぶか288徳川家康が江戸の地に幕府を開き諸大名を動員して大改修した城はどれか289石垣を用いず土を盛り上げ堀を巡らせて築く中世以来の城の形式を何と呼ぶか290熊本城を築き精緻な石垣と多数の櫓を整えた築城の名手として知られる大名は誰か291藤堂高虎が築城に関わった城として知られないのはどれか292直線的な層を積み上げ各重を規則的に逓減させる近世後期に多い天守形式はどれか293石垣の加工度が低く自然石をほぼそのまま積む最も古い積み方はどれか294城の防御で側面から敵を射撃するため塁線を屈曲させる工夫を何と呼ぶか295虎口の前面に設けて敵の直進を防ぎ出撃の拠点ともなる小区画を何と呼ぶか296山麓と山頂を石垣で結ぶ登り石垣をもつことで知られる城はどれか。297石垣に大名や石工の集団を示す記号を刻んだものを何と呼ぶか298穴太衆が石垣築造の技術集団として活躍した地として知られる地域はどこか299蒲生氏郷が会津に築き七層の天守を構えたと伝わる城はどれか300城下町の防御で道を意図的に屈曲させ見通しを悪くする工夫を何と呼ぶか301城絵図のうち江戸幕府が諸藩に命じて作成提出させた城郭の図はどれか302姫路城の白漆喰総塗籠の外観から付けられた異称はどれか303複数の天守や櫓を渡櫓でつなぎ一体の防御構造とする天守の形式を何と呼ぶか304松本城の天守群のうち戦国期の実戦的構造を残す部分と平和な時代に増築された部分の組合せとして正しいのはどれか305丸亀城の石垣が三段に高く積み上げられ総高で日本一とされることで知られる特徴はどれか306懸魚が破風に取り付けられた意味として伝えられるものはどれか。307石垣の積み方で打込接と切込接の違いの説明として正しいのはどれか308黒い下見板張りの外観から烏城の異称で呼ばれる城はどれか309会津若松城を指す異称として正しいのはどれか310城郭用語で本丸を囲む第二の区画を指す語として正しいのはどれか311築城の名手として高虎と清正を比べた説明のうち誤っているのはどれか312彦根城の異称として正しいのはどれか313石垣の隅角部に関する説明として誤っているのはどれか314土塁の上部にのみ石垣を巻いた構造を何と呼ぶか。315天守の最上重に廻縁と高欄を巡らせていない城はどれか。316城絵図に関する説明のうち正しいのはどれか317城の堀のうち海水を引き込んで防御とする城として知られるのはどれか318天守を持たず御殿や櫓を中心に防御を構成した近世の藩庁の城も少なくないが その背景の説明として最も適切なのはどれか319城の縄張りで複数の曲輪を直線状に連ねる配置を何と呼ぶか320本丸を中心に曲輪が渦巻き状に巡る縄張の形式を何というか。

⑨ 準1級 第27回

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準1級レベルの総仕上げにあたる1回分(40問)です。廻縁や横矢、間知石・矢穴といった石材の細部、穴太衆による安土城の石垣、切妻破風・鯱などの意匠、四脚門に櫓を載せた櫓門や控柱に小屋根を架けた高麗門などの門形式、総塗籠やなまこ壁といった外壁仕上げまで、城郭建築の専門用語を横断的に確認します。天守の構成・壁の仕上げ・門の格式など、細部の名称と役割を正確に区別できるかが問われる分野で、準1級合格に必要な精密な語彙力を最後に固める内容です。

321天守の最上重の外周をめぐる縁とその外側の手すりを総称して何と呼ぶか。322城壁面から突き出して敵を側面から攻撃するための折れや張り出しを何というか。323石垣に用いる四角錐状に加工した石を何と呼ぶか。324石材を割る際にノミで穿った列状の小穴を何と呼ぶか。325近江を本拠とし安土城などの石垣を築いたとされる石工集団はどれか。326天守の屋根に用いる三角形の破風で、直線的な合掌形をなすものはどれか。327天守や櫓の大棟両端に据え火除けとした想像上の魚の飾りはどれか。328城門のうち四脚門の上に櫓を載せた厳重な形式はどれか。329枡形虎口で最初に入る外側の門に多く用いられた、控柱に小屋根を架けた門形式はどれか。330天守の壁を柱や長押を露出させず漆喰で塗りこめる仕上げを何というか。331下見板に瓦を張り目地を漆喰で蒲鉾状に盛り上げた壁を何と呼ぶか。332天守台と異なり天守が単独で建ち付櫓を伴わない天守形式はどれか。333大天守と小天守を渡櫓で連結し中庭を囲む最も複雑な天守形式はどれか。334望楼型天守の構造的特徴として最も適切なものはどれか。335層塔型天守の成立を可能にした技術的背景として最も適切なものはどれか。336徳川幕府が諸大名に費用と労役を負担させた大規模な築城工事を何というか。337土塁の裾部にのみ石垣を設けた構造を何と呼ぶか。338藤堂高虎が築城で多用したとされる石垣の特徴として適切なものはどれか。339加藤清正が築いたとされ、上部ほど急勾配となる反りの強い石垣の俗称はどれか。340加工した石材をほとんど隙間なく積む最も精緻な技法を何と呼ぶか。341大名や担当者を示すため石垣の石に刻まれた記号や紋を何というか。342天守内部で複数階を一本で貫き上層を支える太い柱を何と呼ぶか。343枡形虎口の防御原理として最も適切な説明はどれか。344現存十二天守のうち、連立式の構成をとる城の組合せとして正しいものはどれか。345弘前城天守が江戸後期に三重として再建された背景として正しいものはどれか。346姫路城天守群が世界文化遺産に登録された主な理由として最も適切なものはどれか。347本丸と二の丸をほぼ対等に並べて配置する縄張の形式はどれか。348本丸の背後を山や崖に預け前面に曲輪を重ねる縄張形式はどれか。349城門の鏡柱と冠木の交差部などに打たれた装飾と補強を兼ねる金具はどれか。350次のうち石垣に関する用語でないものはどれか。351天守の壁仕上げで「真壁」を説明したものとして正しいものはどれか。352「唐破風」と「千鳥破風」の違いとして正しいものはどれか。353「野面積」の説明として正しいものはどれか。354「連結式」と「複合式」天守の違いとして正しいものはどれか。355城郭用語のうち「狭間」を正しく説明したものはどれか。356石垣を用いず横矢や折を多用した精緻な土の縄張で知られる続日本100名城はどれか。357天守の意匠で破風の妻に下げる飾りと大棟両端に置く飾りの組合せとして正しいものはどれか。358入母屋造の大屋根の上に望楼を載せる古式の天守をもつ城はどれか。359「天守台」と「天守」の関係として正しいものはどれか。360「打込接」を「切込接」と区別する説明として正しいものはどれか。
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