社会保険労務士 ② 労働安全衛生法

労働災害の防止を目的とする法律で、安全衛生管理体制の枠組みが最重要テーマです。事業場の規模・業種に応じて選任が必要な総括安全衛生管理者・安全管理者・衛生管理者・産業医の要件、安全委員会と衛生委員会の設置基準を、数字ごと正確に覚える必要があります。加えて機械等に関する規制、危険有害物の表示とSDS、雇入れ時・定期の健康診断、ストレスチェック制度も頻出です。数字の暗記が得点に直結するため、表にまとめて反復するのが効率的です。

この分野の問題60問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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101労働安全衛生法の目的に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A労働基準法と相まって、労働災害の補償のための危害防止基準の確立、責任体制の明確化等の措置を講ずる等その防止に関する総合的計画的な対策を推進することにより、職場における労働者の安全と健康を確保するとともに、快適な職場環境の形成を促進することを目的とする。
  2. B労働基準法から独立して、労働災害の防止のための危害防止基準の確立、責任体制の明確化等の措置を講ずる等その防止に関する総合的計画的な対策を推進することにより、職場における労働者の安全と健康を確保するとともに、快適な職場環境の形成を促進することを目的とする。
  3. C労働基準法と相まって、労働災害の防止のための危害防止基準の確立、責任体制の明確化等の措置を講ずる等その防止に関する総合的計画的な対策を推進することにより、職場における労働者の安全と健康を確保するとともに、快適な職場環境の形成を促進することを目的とする。
  4. D労働基準法と相まって、労働災害の防止のための危害防止基準の確立、責任体制の明確化等の措置を講ずる等その防止に関する総合的計画的な対策を推進することにより、職場における労働者の安全と健康を確保することを目的とする。
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正解:C労働基準法と相まって、労働災害の防止のための危害防止基準の確立、責任体制の明確化等の措置を講ずる等その防止に関する総合的計画的な対策を推進することにより、職場における労働者の安全と健康を確保するとともに、快適な職場環境の形成を促進することを目的とする。

労働安全衛生法第1条の条文通り。「快適な職場環境の形成を促進する」ことが目的の1つに含まれる点が重要である。

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102労働安全衛生法における「事業者」の定義として、正しいものはどれか。

  1. A事業を行う法人又は個人であって、業種にかかわらず常時10人以上の労働者を使用するものをいう。
  2. B事業を行う法人にあっては法人の代表者をいい、個人にあっては事業主個人をいう。
  3. C事業を行う者で、同居の親族以外の労働者を使用するものをいう。
  4. D事業を行う者で、労働者を使用するものをいう。
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正解:D事業を行う者で、労働者を使用するものをいう。

「事業者」とは、事業経営の利益の帰属主体そのものをいい、法人であれば法人そのもの、個人であれば個人事業主を指す。

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103共同企業体(ジョイント・ベンチャー)における事業者の代表者の届出について、正しいものはどれか。

  1. A仕事の開始の日の14日前までに、代表者として定めた者を、当該仕事が行われる場所を管轄する労働基準監督署長を経由して都道府県労働局長に届け出なければならない。
  2. B仕事の開始の日の14日前までに、代表者として定めた者を、当該仕事が行われる場所を管轄する都道府県労働局長を経由して厚生労働大臣に届け出なければならない。
  3. C仕事の開始の日の30日前までに、代表者として定めた者を、当該仕事が行われる場所を管轄する都道府県労働局長を経由して厚生労働大臣に届け出なければならない。
  4. D仕事の開始の日の30日前までに、代表者として定めた者を、当該仕事が行われる場所を管轄する労働基準監督署長を経由して都道府県労働局長に届け出なければならない。
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正解:A仕事の開始の日の14日前までに、代表者として定めた者を、当該仕事が行われる場所を管轄する労働基準監督署長を経由して都道府県労働局長に届け出なければならない。

共同企業体の代表者の届出は、仕事の開始の日の14日前までに、労基署長を経由して都道府県労働局長に行う。

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104労働災害防止計画の策定に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A都道府県労働局長は、地方労働審議会の意見をきいて、労働災害の防止のための主要な対策に関する事項その他労働災害の防止に関し重要な事項を定めた計画を策定しなければならない。
  2. B厚生労働大臣は、労働政策審議会の意見をきいて、労働災害の防止のための主要な対策に関する事項その他労働災害の防止に関し重要な事項を定めた計画を策定しなければならない。
  3. C厚生労働大臣は、中央労働災害防止協会の意見をきいて、労働災害の防止のための主要な対策に関する事項その他労働災害の防止に関し重要な事項を定めた計画を策定しなければならない。
  4. D都道府県労働局長は、労働政策審議会の意見をきいて、労働災害の防止のための主要な対策に関する事項その他労働災害の防止に関し重要な事項を定めた計画を策定しなければならない。
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正解:B厚生労働大臣は、労働政策審議会の意見をきいて、労働災害の防止のための主要な対策に関する事項その他労働災害の防止に関し重要な事項を定めた計画を策定しなければならない。

労働災害防止計画は、厚生労働大臣が労働政策審議会の意見をきいて策定する。

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105設計者等の責務に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A機械、器具その他の設備を設計し、製造し、若しくは輸入する者は、これらの物の使用による労働災害が発生した場合、事業者と連帯して労働災害の補償を行うように努めなければならない。
  2. B機械、器具その他の設備を設計し、製造し、若しくは輸入する者は、これらの物の使用による労働災害が発生した場合、事業者と連帯して労働災害の補償を行う措置を講じなければならない。
  3. C機械、器具その他の設備を設計し、製造し、若しくは輸入する者は、これらの物の設計、製造、輸入に際して、これらの物が使用されることによる労働災害の発生の防止の措置を講じなければならない。
  4. D機械、器具その他の設備を設計し、製造し、若しくは輸入する者は、これらの物の設計、製造、輸入に際して、これらの物が使用されることによる労働災害の発生の防止に資するように努めなければならない。
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正解:D機械、器具その他の設備を設計し、製造し、若しくは輸入する者は、これらの物の設計、製造、輸入に際して、これらの物が使用されることによる労働災害の発生の防止に資するように努めなければならない。

設計者等の責務は、労働災害の発生の防止に資するように「努めなければならない」とする努力義務である。

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106総括安全衛生管理者を選任すべき事業場の要件として、正しいものはどれか。

  1. A各種商品小売業にあっては、常時100人以上の労働者を使用する事業場において選任しなければならない。
  2. B通信業にあっては、常時300人以上の労働者を使用する事業場において選任しなければならない。
  3. C林業にあっては、常時300人以上の労働者を使用する事業場において選任しなければならない。
  4. D清掃業にあっては、常時300人以上の労働者を使用する事業場において選任しなければならない。
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正解:B通信業にあっては、常時300人以上の労働者を使用する事業場において選任しなければならない。

林業、清掃業などは常時100人以上、通信業や各種商品小売業などは常時300人以上で総括安全衛生管理者の選任が必要となる。

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107総括安全衛生管理者の職務等に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A総括安全衛生管理者は、少なくとも毎月1回作業場等を巡視し、設備や作業方法等に危険のおそれがあるときは直ちに必要な措置を講じなければならない。
  2. B総括安全衛生管理者は、当該事業場においてその事業の実施を統括管理する者をもって充てなければならず、特別の資格や経験は不要である。
  3. C総括安全衛生管理者は、当該事業場においてその事業の実施を統括管理する者をもって充てなければならず、安全衛生に関する一定の実務経験を有する必要がある。
  4. D総括安全衛生管理者は、少なくとも毎年1回作業場等を巡視し、設備や作業方法等に危険のおそれがあるときは直ちに必要な措置を講じなければならない。
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正解:B総括安全衛生管理者は、当該事業場においてその事業の実施を統括管理する者をもって充てなければならず、特別の資格や経験は不要である。

総括安全衛生管理者には特別な資格や経験は不要であり、また自ら作業場等を巡視する法的義務は規定されていない。

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108総括安全衛生管理者の選任及び報告の期限について、正しいものはどれか。

  1. A選任すべき事由が発生した日から30日以内に選任し、遅滞なく、電子情報処理組織を使用して、所轄労働基準監督署長に報告しなければならない。
  2. B選任すべき事由が発生した日から14日以内に選任し、遅滞なく、電子情報処理組織を使用して、都道府県労働局長に報告しなければならない。
  3. C選任すべき事由が発生した日から30日以内に選任し、遅滞なく、電子情報処理組織を使用して、都道府県労働局長に報告しなければならない。
  4. D選任すべき事由が発生した日から14日以内に選任し、遅滞なく、電子情報処理組織を使用して、所轄労働基準監督署長に報告しなければならない。
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正解:D選任すべき事由が発生した日から14日以内に選任し、遅滞なく、電子情報処理組織を使用して、所轄労働基準監督署長に報告しなければならない。

選任期限は事由発生日から14日以内であり、報告先は所轄労働基準監督署長である。

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109安全管理者を選任すべき業種に該当するものはどれか。

  1. Aソフトウェア業
  2. B旅館業
  3. C保険業
  4. D金融業
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正解:B旅館業

安全管理者の選任が義務付けられる業種には、林業、建設業、製造業のほか、旅館業、各種商品小売業などが含まれる。金融・保険業等は含まれない。

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110安全管理者の選任要件について、正しい記述はどれか。

  1. A安全管理者は、その事業場に専属の者を選任しなければならないが、2人以上選任する場合において、その中に労働安全コンサルタントがいるときは、当該労働安全コンサルタントのうち1人については専属不要である。
  2. B安全管理者は、複数の事業場を兼任することが原則として認められており、専属の者を選任する必要はない。
  3. C安全管理者は、その事業場に専属の者を選任しなければならないが、労働安全コンサルタントを選任する場合は、人数にかかわらず専属不要である。
  4. D安全管理者は、いかなる場合においても、その事業場に専属の者を選任しなければならない。
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正解:A安全管理者は、その事業場に専属の者を選任しなければならないが、2人以上選任する場合において、その中に労働安全コンサルタントがいるときは、当該労働安全コンサルタントのうち1人については専属不要である。

原則専属であるが、2人以上選任する場合の労働安全コンサルタント1名については専属要件の例外となる。

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111安全管理者の専任要件に関する記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A清掃業であって、常時500人以上の労働者を使用する事業場においては、最低1人の安全管理者を専任としなければならない。
  2. B建設業であって、常時300人以上の労働者を使用する事業場においては、最低1人の安全管理者を専任としなければならない。
  3. C建設業であって、常時500人以上の労働者を使用する事業場においては、最低1人の安全管理者を専任としなければならない。
  4. D清掃業であって、常時300人以上の労働者を使用する事業場においては、最低1人の安全管理者を専任としなければならない。
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正解:B建設業であって、常時300人以上の労働者を使用する事業場においては、最低1人の安全管理者を専任としなければならない。

建設業等は常時300人以上で安全管理者の専任(もっぱら安全管理業務に従事)が義務付けられる。

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112衛生管理者の選任に関する記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A特定の有害業務を行う事業場に限り、常時50人以上の労働者を使用する場合に選任しなければならない。
  2. B業種を問わず、常時100人以上の労働者を使用する事業場ごとに選任しなければならない。
  3. C安全管理者を選任すべき業種に限り、常時50人以上の労働者を使用する事業場ごとに選任しなければならない。
  4. D業種を問わず、常時50人以上の労働者を使用する事業場ごとに選任しなければならない。
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正解:D業種を問わず、常時50人以上の労働者を使用する事業場ごとに選任しなければならない。

衛生管理者は、安全管理者と異なり、業種を問わず常時50人以上の労働者を使用するすべての事業場で選任義務がある。

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113衛生管理者の選任人数に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A常時500人を超え1,000人以下の労働者を使用する事業場では、4人以上の衛生管理者を選任しなければならない。
  2. B常時2,000人を超え3,000人以下の労働者を使用する事業場では、4人以上の衛生管理者を選任しなければならない。
  3. C常時1,000人を超え2,000人以下の労働者を使用する事業場では、3人以上の衛生管理者を選任しなければならない。
  4. D常時1,000人を超え2,000人以下の労働者を使用する事業場では、4人以上の衛生管理者を選任しなければならない。
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正解:D常時1,000人を超え2,000人以下の労働者を使用する事業場では、4人以上の衛生管理者を選任しなければならない。

衛生管理者の選任人数は、500人超〜1000人以下で3人、1000人超〜2000人以下で4人と規定されている。

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114衛生管理者の資格に関する記述として、誤っている要素を含まない正しいものはどれか。

  1. A常時60人の労働者を使用する製造業の事業場においては、第2種衛生管理者免許を受けた者を衛生管理者として選任することができる。
  2. B常時60人の労働者を使用する製造業の事業場においては、第2種衛生管理者免許を受けた者以外の者を衛生管理者として選任しなければならない。
  3. C常時60人の労働者を使用する金融業の事業場においては、第2種衛生管理者免許を受けた者以外の者を衛生管理者として選任しなければならない。
  4. D常時60人の労働者を使用する清掃業の事業場においては、第2種衛生管理者免許を受けた者を衛生管理者として選任することができる。
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正解:B常時60人の労働者を使用する製造業の事業場においては、第2種衛生管理者免許を受けた者以外の者を衛生管理者として選任しなければならない。

農林業、建設業、製造業、医療業、清掃業等では、有害業務が発生しやすいため、第2種衛生管理者(有害業務除外)を選任することはできない。

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115衛生管理者の巡視義務に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A法的な巡視義務は規定されておらず、事業場の状況に応じて適宜作業場等を巡視すればよい。
  2. B少なくとも毎週1回作業場等を巡視し、設備、作業方法又は衛生状態に有害のおそれがあるときは、直ちに、労働者の健康障害を防止するため必要な措置を講じなければならない。
  3. C少なくとも毎日1回作業場等を巡視し、設備、作業方法又は衛生状態に有害のおそれがあるときは、直ちに、労働者の健康障害を防止するため必要な措置を講じなければならない。
  4. D少なくとも毎月1回作業場等を巡視し、設備、作業方法又は衛生状態に有害のおそれがあるときは、直ちに、労働者の健康障害を防止するため必要な措置を講じなければならない。
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正解:B少なくとも毎週1回作業場等を巡視し、設備、作業方法又は衛生状態に有害のおそれがあるときは、直ちに、労働者の健康障害を防止するため必要な措置を講じなければならない。

衛生管理者は「少なくとも毎週1回」の巡視義務がある。(安全管理者の巡視頻度は法令上明記されていないが、衛生管理者は週1回と規定されている)

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116安全衛生推進者を選任すべき事業場の要件として、正しいものはどれか。

  1. A安全管理者を選任すべき業種以外の業種に属する事業場で、常時10人以上50人未満の労働者を使用するもの
  2. B業種を問わず、常時20人以上50人未満の労働者を使用する事業場
  3. C業種を問わず、常時10人以上50人未満の労働者を使用する事業場
  4. D安全管理者を選任すべき業種に属する事業場で、常時10人以上50人未満の労働者を使用するもの
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正解:D安全管理者を選任すべき業種に属する事業場で、常時10人以上50人未満の労働者を使用するもの

安全管理者選任業種で10〜49人の場合は「安全衛生推進者」、それ以外の業種では「衛生推進者」を選任する。

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117産業医の選任に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A業種を問わず、常時50人以上の労働者を使用する事業場ごとに、産業医を選任し、その者に労働者の健康管理等を行わせなければならない。
  2. B業種を問わず、常時100人以上の労働者を使用する事業場ごとに、産業医を選任し、その者に労働者の健康管理等を行わせなければならない。
  3. C特定の有害業務を行う事業場に限り、常時100人以上の労働者を使用する場合に、産業医を選任し、その者に労働者の健康管理等を行わせなければならない。
  4. D特定の有害業務を行う事業場に限り、常時50人以上の労働者を使用する場合に、産業医を選任し、その者に労働者の健康管理等を行わせなければならない。
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正解:A業種を問わず、常時50人以上の労働者を使用する事業場ごとに、産業医を選任し、その者に労働者の健康管理等を行わせなければならない。

産業医は、衛生管理者と同様に、業種を問わず常時50人以上の労働者を使用するすべての事業場で選任義務がある。

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118産業医の専属要件に関する記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A常時1,000人以上の労働者を使用する事業場においては、その事業場に専属の産業医を選任しなければならない。
  2. B常時2,000人以上の労働者を使用する事業場においては、その事業場に専属の産業医を選任しなければならない。
  3. C常時500人以上の労働者を使用する事業場においては、その事業場に専属の産業医を選任しなければならない。
  4. D深夜業を含む一定の有害業務に常時300人以上の労働者を従事させる事業場においては、その事業場に専属の産業医を選任しなければならない。
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正解:A常時1,000人以上の労働者を使用する事業場においては、その事業場に専属の産業医を選任しなければならない。

産業医の専属義務は、常時1,000人以上、または一定の有害業務に常時500人以上従事させる事業場に適用される。

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119産業医の勧告権等に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A産業医は、労働者の健康を確保するため必要があると認めるときは、事業者に対し、労働者の健康管理等について必要な勧告をすることができる。事業者は、当該勧告を受けた場合であっても、特段の報告を行う法的義務はない。
  2. B産業医は、労働者の健康を確保するため必要があると認めるときは、事業者に対し、労働者の健康管理等について必要な勧告をすることができる。事業者は、当該勧告を受けたときは、その内容等を衛生委員会又は安全衛生委員会に報告しなければならない。
  3. C産業医は、労働者の健康を確保するため必要があると認めるときは、労働基準監督署長に対し、事業者の労働者の健康管理等について必要な勧告をすることができる。
  4. D産業医は、労働者の健康を確保するため必要があると認めるときは、事業者に対し、労働者の健康管理等について必要な指示をすることができる。事業者は、当該指示に従わなければならない。
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正解:B産業医は、労働者の健康を確保するため必要があると認めるときは、事業者に対し、労働者の健康管理等について必要な勧告をすることができる。事業者は、当該勧告を受けたときは、その内容等を衛生委員会又は安全衛生委員会に報告しなければならない。

産業医には事業者への勧告権があり、事業者は勧告を尊重する義務に加え、勧告内容を衛生委員会等へ報告する義務がある。

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120作業主任者の選任に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A事業者は、高圧室内作業その他の労働災害を防止するための管理を必要とする作業で、政令で定めるものについては、都道府県労働局長の免許を受けた者又は登録講習機関の技能講習を修了した者のうちから作業主任者を選任しなければならない。
  2. B作業主任者を選任した事業者は、選任すべき事由が発生した日から14日以内に、遅滞なく所轄労働基準監督署長に報告書を提出しなければならない。
  3. C作業主任者の氏名及びその者に行わせる事項について、関係労働者に周知させる法的義務は規定されておらず、事業者の裁量に委ねられている。
  4. D事業者は、高圧室内作業その他の労働災害を防止するための管理を必要とする作業で、政令で定めるものについては、労働安全コンサルタントのうちから作業主任者を選任しなければならない。
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正解:A事業者は、高圧室内作業その他の労働災害を防止するための管理を必要とする作業で、政令で定めるものについては、都道府県労働局長の免許を受けた者又は登録講習機関の技能講習を修了した者のうちから作業主任者を選任しなければならない。

作業主任者は免許又は技能講習修了者から選任する。選任報告書の提出は不要であり、氏名等の周知義務(掲示等)が存在する。

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121安全委員会の設置要件に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A建設業及び通信業のいずれにおいても、常時50人以上の労働者を使用する事業場ごとに、安全委員会を設けなければならない。
  2. B建設業及び通信業のいずれにおいても、常時100人以上の労働者を使用する事業場ごとに、安全委員会を設けなければならない。
  3. C建設業においては常時100人以上、通信業においては常時50人以上の労働者を使用する事業場ごとに、安全委員会を設けなければならない。
  4. D建設業においては常時50人以上、通信業においては常時100人以上の労働者を使用する事業場ごとに、安全委員会を設けなければならない。
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正解:D建設業においては常時50人以上、通信業においては常時100人以上の労働者を使用する事業場ごとに、安全委員会を設けなければならない。

安全委員会は、建設業や製造業の一部等は50人以上、通信業や小売業などは100人以上で設置義務が生じる。

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122安全委員会及び衛生委員会の委員構成に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A事業者は、議長となる委員以外の委員の半数については、当該事業場に労働者の過半数で組織する労働組合があるときはその労働組合、ないときは過半数代表者の推薦に基づき指名しなければならない。
  2. B事業者は、議長となる委員以外の委員の過半数については、当該事業場に労働者の過半数で組織する労働組合があるときはその労働組合、ないときは過半数代表者の同意を得て指名しなければならない。
  3. C事業者は、議長となる委員を含めた全委員の半数については、当該事業場に労働者の過半数で組織する労働組合があるときはその労働組合、ないときは過半数代表者の推薦に基づき指名しなければならない。
  4. D事業者は、委員の構成について自ら適宜決定することができ、労働組合や労働者の過半数代表者の推薦を法的要件として満たす必要はない。
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正解:A事業者は、議長となる委員以外の委員の半数については、当該事業場に労働者の過半数で組織する労働組合があるときはその労働組合、ないときは過半数代表者の推薦に基づき指名しなければならない。

議長(1名)以外の委員の「半数」について、過半数労組等の「推薦」に基づいて事業者が指名する。

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123安全委員会及び衛生委員会の開催及び記録に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A事業者は、委員会の開催頻度を就業規則等で任意に定めることができるが、重要な議事等を記録して5年間保存しなければならない。
  2. B事業者は、委員会を毎週1回以上開催し、議事概要を労働者に周知させるとともに、重要な議事等を記録して3年間保存しなければならない。
  3. C事業者は、委員会を毎月1回以上開催し、議事概要を労働者に周知させるとともに、重要な議事等を記録して3年間保存しなければならない。
  4. D事業者は、委員会を毎月1回以上開催し、議事概要を労働者に周知させるとともに、重要な議事等を記録して5年間保存しなければならない。
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正解:C事業者は、委員会を毎月1回以上開催し、議事概要を労働者に周知させるとともに、重要な議事等を記録して3年間保存しなければならない。

委員会は「毎月1回以上」開催し、記録は「3年間」保存することが義務付けられている。

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124統括安全衛生責任者の選任要件に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A特定元方事業者は、建設業又は造船業において、当該場所の作業従事者が常時50人(ずい道等の建設等では常時30人)以上となる場合、統括安全衛生責任者を選任しなければならない。
  2. B特定元方事業者は、建設業又は造船業において、当該場所の作業従事者が常時100人(ずい道等の建設等では常時50人)以上となる場合、統括安全衛生責任者を選任しなければならない。
  3. C製造業の元方事業者は、当該場所の作業従事者が常時50人以上となる場合、統括安全衛生責任者を選任しなければならない。
  4. D清掃業の元方事業者は、当該場所の作業従事者が常時30人以上となる場合、統括安全衛生責任者を選任しなければならない。
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正解:A特定元方事業者は、建設業又は造船業において、当該場所の作業従事者が常時50人(ずい道等の建設等では常時30人)以上となる場合、統括安全衛生責任者を選任しなければならない。

統括安全衛生責任者は、特定事業(建設業・造船業)において、常時50人以上(特定作業は30人以上)の混在作業現場で選任する。

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125統括安全衛生責任者と元方安全衛生管理者の資格に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A統括安全衛生責任者と元方安全衛生管理者は、いずれも理科系統の学校卒業等の一定の実務経験等を有する資格者でなければならない。
  2. B統括安全衛生責任者と元方安全衛生管理者は、いずれも当該場所においてその事業の実施を統括管理する者をもって充てなければならない。
  3. C統括安全衛生責任者は当該場所においてその事業の実施を統括管理する者をもって充てるが、元方安全衛生管理者は理科系統の学校卒業等の一定の実務経験等を有する資格者でなければならない。
  4. D統括安全衛生責任者は理科系統の学校卒業等の一定の実務経験等を有する資格者でなければならないが、元方安全衛生管理者に特別の資格は不要である。
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正解:C統括安全衛生責任者は当該場所においてその事業の実施を統括管理する者をもって充てるが、元方安全衛生管理者は理科系統の学校卒業等の一定の実務経験等を有する資格者でなければならない。

統括安全衛生責任者は統括管理する者(現場所長等)、元方安全衛生管理者は資格要件(実務経験等)を満たした者から選任する。

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126安全衛生責任者の選任に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A元方安全衛生管理者を選任すべき場合において、特定元方事業者は、関係請負人ごとに自らの労働者の中から安全衛生責任者を選任して配置しなければならない。
  2. B安全衛生責任者を選任した請負人は、特定元方事業者に対し、事由発生後14日以内にその旨を通報しなければならない。
  3. C統括安全衛生責任者を選任すべき場合において、特定元方事業者は、関係請負人ごとに自らの労働者の中から安全衛生責任者を選任して配置しなければならない。
  4. D統括安全衛生責任者を選任すべき場合において、統括安全衛生責任者を選任すべき事業者以外の請負人で、当該仕事を自ら行うものは、安全衛生責任者を選任しなければならない。
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正解:D統括安全衛生責任者を選任すべき場合において、統括安全衛生責任者を選任すべき事業者以外の請負人で、当該仕事を自ら行うものは、安全衛生責任者を選任しなければならない。

安全衛生責任者は、関係請負人(下請け)自身が選任するものであり、選任後は遅滞なく特定元方事業者に通報する。

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127店社安全衛生管理者の選任要件に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A建設業に属する事業の元方事業者は、ずい道等の建設の仕事等において、作業従事者が常時10人以上30人未満の事業場ごとに、店社安全衛生管理者を選任しなければならない。
  2. B建設業に属する事業の元方事業者は、ずい道等の建設の仕事等において、作業従事者が常時20人以上30人未満の事業場ごとに、店社安全衛生管理者を選任しなければならない。
  3. C造船業に属する事業の元方事業者は、作業従事者が常時20人以上50人未満の事業場ごとに、店社安全衛生管理者を選任しなければならない。
  4. D造船業に属する事業の元方事業者は、作業従事者が常時10人以上50人未満の事業場ごとに、店社安全衛生管理者を選任しなければならない。
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正解:B建設業に属する事業の元方事業者は、ずい道等の建設の仕事等において、作業従事者が常時20人以上30人未満の事業場ごとに、店社安全衛生管理者を選任しなければならない。

店社安全衛生管理者は、建設業の中小規模現場(特定作業で20〜29人、鉄骨建築等で20〜49人)における制度である。

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128元方事業者の講ずべき措置等に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A元方事業者は、関係請負人及び関係請負人に係る作業従事者が、当該仕事に関し、法令の規定に違反しないよう必要な指導を行わなければならない。
  2. B元方事業者は、関係請負人が法令の規定に違反していると認めるときは、当該関係請負人に係る作業従事者に対し直接の業務命令を発して是正させなければならない。
  3. C元方事業者は、関係請負人が法令の規定に違反しないよう必要な指導を行う義務を負うが、関係請負人に係る作業従事者に対する指導義務は負わない。
  4. D元方事業者は、関係請負人が法令の規定に違反していると認めるときであっても、関係請負人の独立性を重んじ、是正の指示を行ってはならない。
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正解:A元方事業者は、関係請負人及び関係請負人に係る作業従事者が、当該仕事に関し、法令の規定に違反しないよう必要な指導を行わなければならない。

元方事業者は、関係請負人及びその作業従事者が違反しないよう必要な指導を行い、違反があれば是正の指示を行わなければならない。

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129特定元方事業者の講ずべき措置に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A特定元方事業者は、協議組織の設置及び運営を行うことについて、自らが選任した統括安全衛生責任者に当該事項を統括管理させることはできない。
  2. B製造業(造船業を除く)の元方事業者は、協議組織の設置及び運営、並びに作業場所の巡視等の措置を講じなければならない。
  3. C特定元方事業者は、協議組織の設置及び運営に関する措置を講じなければならないが、作業場所を自ら巡視する義務は負わない。
  4. D特定元方事業者は、協議組織の設置及び運営、作業間の連絡及び調整、作業場所の巡視等の措置を講じなければならない。
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正解:D特定元方事業者は、協議組織の設置及び運営、作業間の連絡及び調整、作業場所の巡視等の措置を講じなければならない。

特定元方事業者(建設業・造船業)は、協議組織の設置・運営、連絡調整、巡視等の措置(法第30条第1項)を講ずる義務がある。

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130違法な指示の禁止(法第31条の4)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A特定元方事業者に限り、その関係請負人に対し、その指示に従って作業を行ったならば法令の規定に違反することとなる指示をしてはならない。
  2. B注文者は、元請負人に対してのみ違法な指示をしてはならず、数次の請負契約における後次の請負人に対する指示についてはこの限りでない。
  3. C注文者は、その請負人に対し、法令の規定に違反することとなる指示をした場合、直ちに請負契約を解除しなければならない。
  4. D注文者は、その請負人に対し、当該仕事に関し、その指示に従って作業を行ったならば法令の規定に違反することとなる指示をしてはならない。
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正解:D注文者は、その請負人に対し、当該仕事に関し、その指示に従って作業を行ったならば法令の規定に違反することとなる指示をしてはならない。

違法な指示の禁止は「注文者」に課せられており、数次の請負契約の後次の請負人も保護の対象に含まれる。

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131機械等貸与者等の講ずべき措置に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A機械等貸与者は、貸与を受けた事業者の事業場における労働災害を防止する措置を講ずる義務はなく、すべての責任は貸与を受けた事業者が負う。
  2. B機械等貸与者は、特定機械等以外の機械等についてのみ、貸与時の労働災害防止措置を講ずる義務を負う。
  3. C機械等貸与者から機械等の貸与を受けた者は、当該機械等を操作する者がその使用する労働者でないときは、労働災害防止措置を講ずる必要はない。
  4. D機械等貸与者は、貸与を受けた事業者の事業場における当該機械等による労働災害を防止するため必要な措置を講じなければならない。
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正解:D機械等貸与者は、貸与を受けた事業者の事業場における当該機械等による労働災害を防止するため必要な措置を講じなければならない。

リース業者等の機械等貸与者は、貸与に係る労働災害防止措置を講じる義務がある。貸与を受けた者も操作者が自社の労働者でなくても措置を講じる義務がある。

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132重量表示に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A一の貨物で、重量が1トン以上のものを発送しようとする者は、見やすく、かつ、容易に消滅しない方法で、当該貨物にその重量を表示しなければならない。
  2. B包装されていない貨物であっても、重量が1トン以上のものを発送しようとする者は、例外なく当該貨物にその重量を表示しなければならない。
  3. C一の貨物で、重量が0.5トン以上のものを発送しようとする者は、見やすく、かつ、容易に消滅しない方法で、当該貨物にその重量を表示しなければならない。
  4. D一の貨物で、重量が3トン以上のものを発送しようとする者は、見やすく、かつ、容易に消滅しない方法で、当該貨物にその重量を表示しなければならない。
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正解:A一の貨物で、重量が1トン以上のものを発送しようとする者は、見やすく、かつ、容易に消滅しない方法で、当該貨物にその重量を表示しなければならない。

重量表示は1トン以上の貨物が対象。ただし、包装されておらず一見して重量が明らかである場合は除外される。

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133特定機械等の製造の許可に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A特定機械等を製造しようとする者は、あらかじめ、都道府県労働局長の許可を受けなければならない。
  2. B特定機械等を製造しようとする者は、あらかじめ、厚生労働大臣の許可を受けなければならない。
  3. C特定機械等を製造しようとする者は、あらかじめ、登録設計審査等機関の許可を受けなければならない。
  4. D特定機械等を製造しようとする者は、あらかじめ、所轄労働基準監督署長の許可を受けなければならない。
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正解:A特定機械等を製造しようとする者は、あらかじめ、都道府県労働局長の許可を受けなければならない。

特定機械等の製造許可は「都道府県労働局長」の権限である。

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134特定機械等の検査に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. Aボイラーを設置した者は、登録設計審査等機関の落成検査を受けなければならない。
  2. Bボイラーを製造した者は、登録設計審査等機関の製造時等検査を受けなければならない。
  3. Cクレーン(移動式のものを除く)を製造した者は、登録設計審査等機関の製造時等検査を受けなければならない。
  4. D移動式クレーンを設置した者は、労働基準監督署長の落成検査を受けなければならない。
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正解:Bボイラーを製造した者は、登録設計審査等機関の製造時等検査を受けなければならない。

ボイラーや移動式クレーン等は登録設計審査等機関の「製造時等検査」を受ける。クレーンやエレベーター等は製造時等検査がなく「落成検査」を受ける。

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135特定機械等の検査証の有効期間に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A建設用リフトの検査証の有効期間は、設置から1年である。
  2. Bボイラー、第1種圧力容器の検査証の有効期間は2年である。
  3. Cクレーン、移動式クレーン、デリックの検査証の有効期間は1年である。
  4. Dボイラー、第1種圧力容器、エレベーター、ゴンドラの検査証の有効期間は1年である。
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正解:Dボイラー、第1種圧力容器、エレベーター、ゴンドラの検査証の有効期間は1年である。

ボイラー等は1年、クレーン・デリック等は2年、建設用リフトは設置から廃止までの期間である。

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136個別検定と型式検定に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A防じんマスクや防毒マスクを製造し、又は輸入した者は、登録個別検定機関が個々に行う個別検定を受けなければならない。
  2. B第2種圧力容器や小型ボイラーを製造し、又は輸入した者は、登録個別検定機関が個々に行う個別検定を受けなければならない。
  3. C第2種圧力容器や小型ボイラーを製造し、又は輸入した者は、登録型式検定機関が行う型式検定を受けなければならない。
  4. D防じんマスクや防毒マスクを製造し、又は輸入した者は、厚生労働大臣が行う型式検定を受けなければならない。
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正解:B第2種圧力容器や小型ボイラーを製造し、又は輸入した者は、登録個別検定機関が個々に行う個別検定を受けなければならない。

第2種圧力容器等は個別検定対象。防じんマスク等は型式検定対象(登録型式検定機関が行う)である。

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137自主検査に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A事業者は、ボイラーについて定期自主検査を行う場合、いかなる場合も検査業者に実施させなければならない。
  2. B事業者は、特定機械等について特定自主検査を行うときは、厚生労働省令で定める資格を有する自社の労働者等又は検査業者に実施させなければならない。
  3. C事業者は、フォークリフト等の定期自主検査を行う場合、いかなる場合も登録性能検査機関に実施させなければならない。
  4. D事業者は、定期自主検査のうち特定自主検査を行うときは、厚生労働省令で定める資格を有する自社の労働者等又は検査業者に実施させなければならない。
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正解:D事業者は、定期自主検査のうち特定自主検査を行うときは、厚生労働省令で定める資格を有する自社の労働者等又は検査業者に実施させなければならない。

特定自主検査は、有資格者(自社労働者等)または検査業者に実施させる。なお特定機械等は特定自主検査の対象外である。

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138製造等禁止物質に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A黄りんマッチやベンジジン等の製造等禁止物質は、試験研究のためであっても、あらかじめ都道府県労働局長の許可を受け、かつ一定の基準に従わなければ製造等してはならない。
  2. B黄りんマッチやベンジジン等の製造等禁止物質は、いかなる理由であっても製造、輸入、譲渡、提供、又は使用することは一切認められていない。
  3. Cジクロルベンジジン等の製造許可物質は、試験研究のためであれば、許可を受けず自由に製造等することができる。
  4. D黄りんマッチやベンジジン等の製造等禁止物質は、試験研究のためであっても、あらかじめ厚生労働大臣の許可を受け、かつ一定の基準に従わなければ製造等してはならない。
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正解:A黄りんマッチやベンジジン等の製造等禁止物質は、試験研究のためであっても、あらかじめ都道府県労働局長の許可を受け、かつ一定の基準に従わなければ製造等してはならない。

製造等禁止物質の例外的な試験研究用製造等は「都道府県労働局長」の許可が必要である。(製造許可物質の許可権者は厚生労働大臣)

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139化学物質の表示及び文書の交付(SDS)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A表示義務対象物を容器に入れ包装して譲渡する場合、主として一般消費者の生活の用に供するためのものであっても、容器に所定の事項を表示しなければならない。
  2. B通知対象物を譲渡し、又は提供する者は、通知した事項に変更を行う必要が生じたときは、1年以内に相手方に通知しなければならない。
  3. C主として一般消費者の生活の用に供される製品として通知対象物を譲渡し、又は提供する場合については、文書の交付等により事項を通知する義務は適用されない。
  4. D主として一般消費者の生活の用に供される製品であっても、通知対象物を譲渡し、又は提供する場合については、文書の交付等により事項を通知する義務が適用される。
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正解:C主として一般消費者の生活の用に供される製品として通知対象物を譲渡し、又は提供する場合については、文書の交付等により事項を通知する義務は適用されない。

一般消費者の生活の用に供される製品については、表示義務・通知(文書交付)義務ともに除外される。通知事項の変更は「速やかに通知するよう努める」ものである。

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140事業者が行う危険性又は有害性等の調査(リスクアセスメント)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A事業者は、リスクアセスメント対象物(特別規則で規制されていない所定の化学物質を含む)による危険性又は有害性等を調査しなければならず、その結果に基づく措置は努力義務とされている。
  2. B事業者は、リスクアセスメント対象物による危険性又は有害性等を調査するよう努めなければならず、その結果に基づく措置は法的義務とされている。
  3. C製造業以外の事業者は、リスクアセスメント対象物による危険性又は有害性等を調査する義務を免除されている。
  4. D事業者は、リスクアセスメント対象物による危険性又は有害性等を調査しなければならず、その結果に基づく措置も絶対的な法的義務として講じなければならない。
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正解:A事業者は、リスクアセスメント対象物(特別規則で規制されていない所定の化学物質を含む)による危険性又は有害性等を調査しなければならず、その結果に基づく措置は努力義務とされている。

化学物質のリスクアセスメントは実施が「義務」、それに基づく必要な措置は「努力義務」(法令の規定による措置を除く)とされている。

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141安全衛生教育に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A事業者は、労働者を雇い入れたとき、又は労働者の作業内容を変更したときは、当該労働者に対し、その従事する業務に関する安全又は衛生のための教育を行わなければならない。
  2. B雇入時・作業内容の変更時の安全衛生教育を行ったときは、その記録を作成し、3年間保存しなければならない。
  3. C派遣労働者に係る雇入れ時の安全衛生教育の実施の義務は、派遣先事業者のみに課せられている。
  4. D事業者は、常時使用する労働者を雇い入れたときに限り、その従事する業務に関する安全又は衛生のための教育を行わなければならず、臨時労働者は対象外である。
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正解:A事業者は、労働者を雇い入れたとき、又は労働者の作業内容を変更したときは、当該労働者に対し、その従事する業務に関する安全又は衛生のための教育を行わなければならない。

雇入時等の教育はすべての労働者が対象。派遣労働者の雇入れ時は派遣元が実施。一般の安全衛生教育には記録保存義務はない(特別教育にはある)。

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142特別教育に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A派遣労働者に対する派遣先の事業についての特別教育の実施の義務は、派遣元事業者に課せられている。
  2. B事業者は、危険又は有害な業務で厚生労働省令で定めるものに労働者を就かせるときは特別教育を行わなければならず、その記録を3年間保存しなければならない。
  3. C最大荷重1トン以上のフォークリフトの運転業務は、特別教育の対象業務として定められている。
  4. D事業者は、危険又は有害な業務で厚生労働省令で定めるものに労働者を就かせるときは特別教育を行わなければならず、その記録を5年間保存しなければならない。
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正解:B事業者は、危険又は有害な業務で厚生労働省令で定めるものに労働者を就かせるときは特別教育を行わなければならず、その記録を3年間保存しなければならない。

特別教育の記録は3年保存。派遣先の事業の特別教育は派遣先が行う。フォークリフトは1トン未満が特別教育、1トン以上は技能講習(就業制限)である。

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143職長等の教育に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A業種にかかわらずすべての事業場において、新たに職務につくこととなった職長その他の作業中の労働者を直接指導又は監督する者に対し、教育を行わなければならない。
  2. B事業者は、職長その他の作業中の労働者を直接指導又は監督する者の職務内容を変更したときも、安全又は衛生のための教育を行わなければならない。
  3. C建設業、製造業などの政令で定める業種において、新たに職務につくこととなった作業主任者に対し、職長等教育を行わなければならない。
  4. D建設業、製造業(一定のものを除く)などの政令で定める業種において、新たに職務につくこととなった職長その他の作業中の労働者を直接指導又は監督する者(作業主任者を除く)に対し、教育を行わなければならない。
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正解:D建設業、製造業(一定のものを除く)などの政令で定める業種において、新たに職務につくこととなった職長その他の作業中の労働者を直接指導又は監督する者(作業主任者を除く)に対し、教育を行わなければならない。

職長等教育は指定業種のみ。作業主任者は除外される。また、「作業内容を変更したとき」の教育義務は規定されていない(雇入等教育とは異なる)。

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144就業制限に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. Aつり上げ荷重が1トン以上の移動式クレーンの運転(道路上を走行させる運転を除く)の業務は、就業制限に係る業務に該当し、免許や技能講習を修了した者等でなければ就かせてはならない。
  2. Bつり上げ荷重が1トン未満の移動式クレーンの運転の業務は、就業制限に係る業務に該当し、免許や技能講習を修了した者等でなければ就かせてはならない。
  3. Cつり上げ荷重が5トン未満のクレーン(移動式を除く)の運転の業務は、就業制限に係る業務に該当し、免許や技能講習を修了した者等でなければ就かせてはならない。
  4. D最大荷重が1トン未満のフォークリフトの運転の業務は、就業制限に係る業務に該当し、免許や技能講習を修了した者等でなければ就かせてはならない。
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正解:Aつり上げ荷重が1トン以上の移動式クレーンの運転(道路上を走行させる運転を除く)の業務は、就業制限に係る業務に該当し、免許や技能講習を修了した者等でなければ就かせてはならない。

1t以上の移動式クレーン、1t以上のフォークリフト、5t以上のクレーン等が就業制限対象である。

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145作業環境測定に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A事業者は、有害な業務を行う屋内作業場等について必要な作業環境測定を行い、その結果を記録して遅滞なく所轄労働基準監督署長に報告しなければならない。
  2. B事業者は、有害な業務を行う屋内作業場等について必要な作業環境測定を行い、その結果を記録して原則3年間保存しなければならないが、所轄労働基準監督署長への報告義務はない。
  3. C事業者は、有害な業務を行う屋内作業場等について必要な作業環境測定を行い、その結果を記録して原則5年間保存しなければならない。
  4. D都道府県労働局長は、作業環境の改善により労働者の健康を保持する必要があると認めるときは、産業医の意見に基づき、事業者に対し作業環境測定の実施を指示することができる。
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正解:B事業者は、有害な業務を行う屋内作業場等について必要な作業環境測定を行い、その結果を記録して原則3年間保存しなければならないが、所轄労働基準監督署長への報告義務はない。

記録は原則3年保存で届出(報告)義務はなし。局長の指示は「労働衛生指導医」の意見に基づく。

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146一般健康診断(定期健康診断)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A事業者は、すべての労働者に対し、1年以内ごとに1回、定期に、所定の項目について医師による健康診断を行わなければならない。
  2. B事業者は、常時使用する労働者(特定業務従事者を除く)に対し、1年以内ごとに1回、定期に、所定の項目について医師による健康診断を行わなければならない。
  3. C事業者は、常時使用する労働者に対し、1年以内ごとに1回、定期に健康診断を行わなければならず、年齢等を理由として検査項目を省略することは認められない。
  4. D事業者は、常時使用する労働者(特定業務従事者を除く)に対し、6月以内ごとに1回、定期に、所定の項目について医師による健康診断を行わなければならない。
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正解:B事業者は、常時使用する労働者(特定業務従事者を除く)に対し、1年以内ごとに1回、定期に、所定の項目について医師による健康診断を行わなければならない。

一般健診は1年以内ごとに1回。特定業務従事者は6月以内ごとに1回。年齢等により医師の判断で省略可能な項目がある。

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147特殊健康診断に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A高圧室内業務、放射線業務などの有害業務に従事する労働者に対する特殊健康診断は、原則として6月以内ごとに1回実施しなければならない。
  2. B塩酸や硝酸等のガス等を発散する場所における業務に常時従事する労働者に対する歯科医師による健康診断は、原則として1年以内ごとに1回実施しなければならない。
  3. C高圧室内業務、放射線業務などの有害業務に従事する労働者に対する特殊健康診断は、原則として1年以内ごとに1回実施しなければならない。
  4. D特殊健康診断は法定労働時間外に行われることが原則であり、その時間に要する割増賃金等の支払義務は生じない。
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正解:A高圧室内業務、放射線業務などの有害業務に従事する労働者に対する特殊健康診断は、原則として6月以内ごとに1回実施しなければならない。

有害業務の特殊健診および歯科健診は原則6月以内ごとに1回。所定労働時間内に行うのが原則。

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148健康診断の結果に関する措置についての次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A常時50人未満の労働者を使用する事業者は、定期健康診断を行ったとき、電子情報処理組織を使用して所轄労働基準監督署長に対して結果報告を行う義務がある。
  2. B事業者は、健康診断の結果、異常の所見があると診断された労働者について、原則として健康診断が行われた日から1月以内に医師又は歯科医師の意見を聴かなければならない。
  3. C事業者は、健康診断個人票を作成して、原則としてこれを3年間保存しなければならない。
  4. D事業者は、健康診断の結果、異常の所見があると診断された労働者について、原則として健康診断が行われた日から3月以内に医師又は歯科医師の意見を聴かなければならない。
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正解:D事業者は、健康診断の結果、異常の所見があると診断された労働者について、原則として健康診断が行われた日から3月以内に医師又は歯科医師の意見を聴かなければならない。

異常所見者に対する医師等の意見聴取は原則3月以内。定期健診結果報告は50人以上の事業場のみ。個人票は原則5年保存。

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149長時間にわたる労働に関する面接指導に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A休憩時間を除き1週間当たり40時間を超えて労働させた場合におけるその超えた時間が1月当たり80時間を超え、かつ疲労の蓄積が認められる労働者が申し出たときは、面接指導を行わなければならない。
  2. B休憩時間を除き1週間当たり40時間を超えて労働させた場合におけるその超えた時間が1月当たり80時間を超えた労働者に対しては、本人の申出の有無にかかわらず、面接指導を行わなければならない。
  3. C休憩時間を除き1週間当たり40時間を超えて労働させた場合におけるその超えた時間が1月当たり100時間を超え、かつ疲労の蓄積が認められる労働者が申し出たときに限り、面接指導を行わなければならない。
  4. D研究開発業務従事者であって、超えた時間が1月当たり80時間を超えた労働者が申し出たときは、面接指導を行わなければならない。
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正解:A休憩時間を除き1週間当たり40時間を超えて労働させた場合におけるその超えた時間が1月当たり80時間を超え、かつ疲労の蓄積が認められる労働者が申し出たときは、面接指導を行わなければならない。

一般労働者は80時間超+疲労蓄積+本人の申出が必要。研究開発業務従事者は100時間超で申出不要。

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150ストレスチェック制度に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A事業者は、検査を受けた労働者の心理的な負担を把握するため、検査を行った医師等から、あらかじめ同意を得ることなく検査結果の提供を受けなければならない。
  2. B事業者は、検査を受けた労働者に対し、検査を行った医師等から遅滞なく検査結果が通知されるようにしなければならず、同意を得ないで検査結果を事業者に提供してはならない。
  3. Cストレスチェック結果に基づく面接指導は、心理的な負担の程度が高いと事業者が認めた労働者に対し、事業者の指示により実施しなければならない。
  4. D常時使用する労働者が50人未満の事業場においては、ストレスチェックの実施は義務付けられており、例外は認められない。
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正解:B事業者は、検査を受けた労働者に対し、検査を行った医師等から遅滞なく検査結果が通知されるようにしなければならず、同意を得ないで検査結果を事業者に提供してはならない。

結果提供には本人の同意が必要。50人未満は当分の間、努力義務。面接指導は医師が認めた上で「労働者の申出」により行う。

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151安全衛生改善計画に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A都道府県労働局長は、労働災害の防止を図るため総合的な改善措置を講ずる必要があると認めるときは、事業者に対し安全衛生改善計画を作成すべきことを指示することができる。
  2. B事業者は、安全衛生改善計画を作成しようとする場合、当該事業場の労働者の過半数で組織する労働組合等から同意を得なければならない。
  3. C厚生労働大臣は、労働災害の防止を図るため総合的な改善措置を講ずる必要があると認めるときは、事業者に対し安全衛生改善計画を作成すべきことを指示することができる。
  4. D都道府県労働局長は、重大な労働災害の再発を防止するため必要があると認めるときは、事業者に対し特別安全衛生改善計画を作成すべきことを指示することができる。
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正解:A都道府県労働局長は、労働災害の防止を図るため総合的な改善措置を講ずる必要があると認めるときは、事業者に対し安全衛生改善計画を作成すべきことを指示することができる。

安全衛生改善計画は「都道府県労働局長」が指示。特別安全衛生改善計画は「厚生労働大臣」が指示。作成時は労働組合等の「意見」を聴く必要はあるが同意は不要。

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152仕事の計画に係る届出に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A建設業に属する事業の仕事のうち重大な労働災害を生ずるおそれがある特に大規模な仕事を開始しようとするときは、計画を仕事開始の30日前までに厚生労働大臣に届け出なければならない。
  2. B建設業に属する事業のすべての仕事を開始しようとするときは、規模にかかわらず計画を仕事開始の14日前までに労働基準監督署長に届け出なければならない。
  3. Cずい道等の建設等の仕事(特に大規模なものを除く)を開始しようとするときは、計画を仕事開始の30日前までに労働基準監督署長に届け出なければならない。
  4. D建設業に属する事業の仕事のうち重大な労働災害を生ずるおそれがある特に大規模な仕事を開始しようとするときは、計画を仕事開始の14日前までに厚生労働大臣に届け出なければならない。
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正解:A建設業に属する事業の仕事のうち重大な労働災害を生ずるおそれがある特に大規模な仕事を開始しようとするときは、計画を仕事開始の30日前までに厚生労働大臣に届け出なければならない。

「特に大規模な」仕事は30日前までに厚生労働大臣。「その他一定の建設業等」の仕事は14日前までに労基署長。

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153労働基準監督官の権限及び作業従事者の申告に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A事業者は、労働者が申告をしたことを理由として不利益な取扱いをしてはならないが、注文者が申告をした事業を行う者に対して取引を停止することは禁じられていない。
  2. B作業従事者は、事業場に労働安全衛生法等の違反事実があるときは、厚生労働大臣に直接申告して是正のための適当な措置をとるように求めることができる。
  3. C作業従事者は、事業場に労働安全衛生法等の違反事実があるときは、都道府県労働局長、労働基準監督署長又は労働基準監督官に申告して是正のための適当な措置をとるように求めることができる。
  4. D労働基準監督官は、事業場に立ち入り帳簿等を検査することができるが、無償で製品や原材料を収去することは認められていない。
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正解:C作業従事者は、事業場に労働安全衛生法等の違反事実があるときは、都道府県労働局長、労働基準監督署長又は労働基準監督官に申告して是正のための適当な措置をとるように求めることができる。

申告先は局長、署長、監督官。注文者による取引停止等の不利益取扱いも禁止されている。監督官による無償収去は認められている。

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154使用停止命令等に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A厚生労働大臣は、法違反の事実があるときは、違反した事業者等に対し、作業の全部又は一部の停止等の必要な事項を命ずることができる。
  2. B都道府県労働局長又は労働基準監督署長は、労働災害発生の急迫した危険があり緊急の必要がある場合であっても、法違反の事実がない限り応急措置を命ずることはできない。
  3. C都道府県労働局長又は労働基準監督署長は、法違反の事実があるときは、違反した事業者等に対し、作業の全部又は一部の停止等の必要な事項を命ずることができる。
  4. D都道府県労働局長又は労働基準監督署長は、法違反の事実があるときは、直ちに事業の許可を取り消さなければならない。
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正解:C都道府県労働局長又は労働基準監督署長は、法違反の事実があるときは、違反した事業者等に対し、作業の全部又は一部の停止等の必要な事項を命ずることができる。

局長・署長は法違反時の使用停止命令等が可能。違反がなくても急迫した危険等があれば応急措置を命じることができる。

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155労働者死傷病報告に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A事業者は、労働者が労働災害により死亡し、又は休業したときは、休業日数にかかわらず、遅滞なく所轄労働基準監督署長に報告しなければならない。
  2. B休業日数が4日未満の場合、労働者死傷病報告を提出する法的義務は免除される。
  3. C事業者は、労働者が労働災害により死亡し、又は休業したときは、遅滞なく所轄労働基準監督署長に報告しなければならないが、休業日数が4日未満のときは四半期ごとの報告でよい。
  4. D派遣中の労働者が派遣就業中に労働災害により死亡し、又は休業した場合、労働者死傷病報告は派遣先事業者のみが行えば足りる。
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正解:C事業者は、労働者が労働災害により死亡し、又は休業したときは、遅滞なく所轄労働基準監督署長に報告しなければならないが、休業日数が4日未満のときは四半期ごとの報告でよい。

休業4日未満は四半期ごとの定期報告。派遣労働者の場合は、派遣元・派遣先「双方」の事業者に行う義務がある。

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156労働安全衛生法の罰則に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A特定機械等の製造許可を受けずに製造した場合の法定刑は、50万円以下の罰金のみである。
  2. B法人の代表者等がその法人の業務に関して違反行為をしたときは、行為者のみが罰せられ、法人に対して罰金刑が科されることはない。
  3. C法人の代表者等がその法人の業務に関して違反行為をしたときは、行為者を罰するほか、その法人に対しても各本条の罰金刑を科する両罰規定が設けられている。
  4. D労働基準法と同様に、労働安全衛生法においても事業者を「行為者として罰する」旨の規定が明文で設けられている。
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正解:C法人の代表者等がその法人の業務に関して違反行為をしたときは、行為者を罰するほか、その法人に対しても各本条の罰金刑を科する両罰規定が設けられている。

安衛法には両罰規定があるが、労基法と異なり事業者自体が義務主体のため「事業者を行為者として罰する」旨の特別規定はない。

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157安全管理者を選任すべき事業場の規模要件として、正しいものはどれか。

  1. A業種を問わず、常時50人以上の労働者を使用する事業場ごとに選任しなければならない。
  2. B林業、鉱業、建設業などにおいて、常時100人以上の労働者を使用する事業場ごとに選任しなければならない。
  3. C林業、鉱業、建設業などにおいて、常時300人以上の労働者を使用する事業場ごとに選任しなければならない。
  4. D林業、鉱業、建設業などにおいて、常時50人以上の労働者を使用する事業場ごとに選任しなければならない。
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正解:D林業、鉱業、建設業などにおいて、常時50人以上の労働者を使用する事業場ごとに選任しなければならない。

安全管理者は特定の業種(林業、建設業、製造業など)において常時50人以上の事業場で選任義務がある。

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158総括安全衛生管理者の代理者の選任について正しいものはどれか。

  1. A事業者は、総括安全衛生管理者が旅行、疾病等で職務を行えない場合は、直ちに解任して新たな管理者を選任しなければならない。
  2. B事業者は、総括安全衛生管理者が旅行、疾病、事故その他やむを得ない事由によって職務を行うことができないときは、代理者を選任しなければならない。
  3. C事業者は、総括安全衛生管理者の職務代行として、所轄労働基準監督署長に代理執行を要請しなければならない。
  4. D事業者は、総括安全衛生管理者が旅行や疾病によって職務を行えない場合であっても、代理者を選任することは禁じられている。
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正解:B事業者は、総括安全衛生管理者が旅行、疾病、事故その他やむを得ない事由によって職務を行うことができないときは、代理者を選任しなければならない。

総括安全衛生管理者がやむを得ない事由で職務を行えない場合は、代理者を選任しなければならない。

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159安全衛生推進者の周知義務について、正しいものはどれか。

  1. A事業者は、安全衛生推進者を選任したときは、その氏名の周知及び所轄労働基準監督署長への報告の双方を行わなければならない。
  2. B事業者は、安全衛生推進者を選任したときは、その氏名を作業場の見やすい箇所に掲示する等により関係労働者に周知させなければならないが、報告書の提出は不要である。
  3. C事業者は、安全衛生推進者を選任したときは、遅滞なく所轄労働基準監督署長に報告書を提出しなければならない。
  4. D事業者は、安全衛生推進者の氏名を周知する義務はないが、所轄労働基準監督署長への報告義務はある。
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正解:B事業者は、安全衛生推進者を選任したときは、その氏名を作業場の見やすい箇所に掲示する等により関係労働者に周知させなければならないが、報告書の提出は不要である。

安全衛生推進者・衛生推進者は、氏名等の周知義務はあるが、労基署長への選任報告書の提出は不要である。

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160統括安全衛生責任者の代理者の選任に関する記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A特定元方事業者は、統括安全衛生責任者がやむを得ない事由で職務を行えない場合、安全衛生責任者にその職務を代行させなければならない。
  2. B特定元方事業者は、関係請負人に依頼して、その労働者の中から統括安全衛生責任者の代理者を選任させなければならない。
  3. C統括安全衛生責任者は特定元方事業者の代表者でなければならないため、代理者を選任することは認められない。
  4. D特定元方事業者は、統括安全衛生責任者が旅行、疾病、事故その他やむを得ない事由によって職務を行うことができないときは、代理者を選任しなければならない。
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正解:D特定元方事業者は、統括安全衛生責任者が旅行、疾病、事故その他やむを得ない事由によって職務を行うことができないときは、代理者を選任しなければならない。

統括安全衛生責任者についても、やむを得ない事由で職務を行えない場合は代理者を選任しなければならない。

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