② 労働安全衛生法

社会保険労務士 第119問

問題

産業医の勧告権等に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

A産業医は、労働者の健康を確保するため必要があると認めるときは、事業者に対し、労働者の健康管理等について必要な勧告をすることができる。事業者は、当該勧告を受けた場合であっても、特段の報告を行う法的義務はない。
B産業医は、労働者の健康を確保するため必要があると認めるときは、事業者に対し、労働者の健康管理等について必要な勧告をすることができる。事業者は、当該勧告を受けたときは、その内容等を衛生委員会又は安全衛生委員会に報告しなければならない。✓ 正解
C産業医は、労働者の健康を確保するため必要があると認めるときは、労働基準監督署長に対し、事業者の労働者の健康管理等について必要な勧告をすることができる。
D産業医は、労働者の健康を確保するため必要があると認めるときは、事業者に対し、労働者の健康管理等について必要な指示をすることができる。事業者は、当該指示に従わなければならない。

正解

B:産業医は、労働者の健康を確保するため必要があると認めるときは、事業者に対し、労働者の健康管理等について必要な勧告をすることができる。事業者は、当該勧告を受けたときは、その内容等を衛生委員会又は安全衛生委員会に報告しなければならない。

解説

産業医には事業者への勧告権があり、事業者は勧告を尊重する義務に加え、勧告内容を衛生委員会等へ報告する義務がある。

分野解説:② 労働安全衛生法

労働災害の防止を目的とする法律で、安全衛生管理体制の枠組みが最重要テーマです。事業場の規模・業種に応じて選任が必要な総括安全衛生管理者・安全管理者・衛生管理者・産業医の要件、安全委員会と衛生委員会の設置基準を、数字ごと正確に覚える必要があります。加えて機械等に関する規制、危険有害物の表示とSDS、雇入れ時・定期の健康診断、ストレスチェック制度も頻出です。数字の暗記が得点に直結するため、表にまとめて反復するのが効率的です。

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社会保険労務士について

労働・社会保険のスペシャリスト国家資格

主催全国社会保険労務士会連合会 試験センター(厚生労働大臣委託)
出題形式選択式8科目8問(配点40点)と択一式7科目70問(配点70点)
試験時間選択式・択一式で異なるため公式サイトで要確認
受験料15,000円(払込手数料は受験者負担)
合格基準総得点の基準点に加え、各科目の基準点を満たすこと(年度ごとに補正あり)
難易度★★★★★
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