第116問デュシェンヌ型筋ジストロフィーの初発症状として多くみられるものはどれか。
- A40歳代以降に手指に力が入りにくくなる症状で発症する
- B運動失調による歩行中のふらつきで始まる
- C言葉の理解や読み書きが困難になる症状で始まる
- D1〜3歳頃に走り方が遅い・転びやすいといった症状で気付かれる
脳血管障害・関節リウマチ・パーキンソン病・脊髄損傷・筋ジストロフィー・ALSなど、障害の原因となる具体的な疾患と、視覚・聴覚障害や認知症・精神障害・内部障害を扱う分野です。各疾患の症状や進行段階に応じて必要となる住環境整備の配慮が問われるのが特徴で、本検定でも出題数の多い重要分野です。「この疾患ではどんな障害が生じ、どの段階でどんな整備が必要か」を疾患ごとにセットで押さえると、建築分野との橋渡しがしやすくなります。
この分野の問題45問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:A.小学校低学年〜中学年:顕著な動揺性歩行がみられるため、床面の段差解消や浴室に移乗台を設置する
小学校低学年〜中学年では顕著な動揺性歩行や登攀性起立がみられるため、段差解消などが必要です。
この問題の解説ページを開く →正解:D.眼球の運動は障害されないため、重症の場合でも視線入力による意思疎通が可能である
ALSでは一般に眼球運動が比較的保たれるため、重症でも視線入力式の装置等で意思疎通が可能な場合があります。
この問題の解説ページを開く →正解:A.全身の筋萎縮が進むため、ヘッドサポート付きのリクライニング式車いすや移乗用リフトを導入する
進行後期は頭部・頸部を支えることも困難になるため、リクライニング式車いすやリフトを導入します。
この問題の解説ページを開く →正解:C.手関節までの動きがほぼ完全でプッシュアップが可能となり、便器と車いすの移乗ができる
C6髄節が残存すると手首の屈伸が可能になり、プッシュアップや移乗が自立しやすくなります。
この問題の解説ページを開く →正解:B.自立意識が高まり家事などを担当するようになることや、家族の高齢化を見据えた配慮を行う
青年期は自立意識の高まりや家族構成の変化に合わせて、本人の将来像を見通した配慮が必要です。
この問題の解説ページを開く →正解:C.透析中の異変に家族が気付くよう、家族の目に触れやすい場所で実施する
CAPDは異変に気付けるよう家族の目に触れる場所で行い、細菌感染を防ぐため換気は一時的に止めます。
この問題の解説ページを開く →正解:A.同名半盲では、両眼とも同じ側の視野が欠けるため、視野のある側に生活用品を置くなどの配慮をする
同名半盲は欠損側にぶつかりやすいため、視野のある側からアプローチするなどの工夫をします。
この問題の解説ページを開く →正解:C.感音難聴では大きな音が耳に響いて不快に聞こえることがあるため、遮音性・吸音性の高い壁や床にする
感音難聴では大きな音が不快になりやすいため(ダイナミックレンジが狭い)、防音・吸音対策が重要です。
この問題の解説ページを開く →正解:C.歩行能力が低下しがちになるため、理学療法士から退院時の移動能力の情報を得ておく
大腿骨近位部骨折は日常生活に支障が出やすいため、専門職から移動能力の情報を得ることが重要です。
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