④ 医療2 障害をもたらす疾患・感覚認知障害
福祉住環境コーディネーター2級 第159問
問題
大腿骨近位部骨折の治療後における住環境の配慮として、最も適切なものはどれか。
A治癒すれば日常生活上の支障は少ないため、特別な配慮は不要である
Bギプス包帯による固定が行われるため、両手動作を補助する自助具を導入する
C歩行能力が低下しがちになるため、理学療法士から退院時の移動能力の情報を得ておく✓ 正解
D長時間座っていると腰痛が起きやすいため、背もたれのない椅子を用意する
正解
C:歩行能力が低下しがちになるため、理学療法士から退院時の移動能力の情報を得ておく
解説
大腿骨近位部骨折は日常生活に支障が出やすいため、専門職から移動能力の情報を得ることが重要です。
分野解説:④ 医療2 障害をもたらす疾患・感覚認知障害
脳血管障害・関節リウマチ・パーキンソン病・脊髄損傷・筋ジストロフィー・ALSなど、障害の原因となる具体的な疾患と、視覚・聴覚障害や認知症・精神障害・内部障害を扱う分野です。各疾患の症状や進行段階に応じて必要となる住環境整備の配慮が問われるのが特徴で、本検定でも出題数の多い重要分野です。「この疾患ではどんな障害が生じ、どの段階でどんな整備が必要か」を疾患ごとにセットで押さえると、建築分野との橋渡しがしやすくなります。
この分野の問題をすべて見る →本番形式で問題を解いてみよう
クイズモードで挑戦 →同じ分野の関連問題
福祉住環境コーディネーター2級について
住まいのバリアフリーを提案する検定
| 主催 | 東京商工会議所 |
|---|---|
| 出題形式 | 多肢選択式(IBT方式・CBT方式) |
| 試験時間 | 90分 |
| 受験料 | 7,700円(CBT方式は別途CBT利用料2,200円) |
| 合格基準 | 100点満点中70点以上 |
| 難易度 | ★★★☆☆ |
福祉住環境コーディネーター2級の関連記事
福祉住環境コーディネーター2級の8分野、どこから手をつけるか
医療と福祉と建築をまたぐ知識が同時に問われるため、専門外の領域で足が止まりやすい。IBT・CBTでの受験環境、疾患別の住環境整備、介護保険まわりの制度整理までを扱った。
建築の知識ゼロで挑む福祉住環境コーディネーター2級の壁
医療・福祉・建築・福祉用具という別々の畑をまたぐことが2級最大の負担になります。範囲は広くても出題自体は標準レベルで、分野ごとの難所と受験者層、他の福祉・建築系資格との位置関係から距離感をつかめます。
介護保険の給付区分と疾患別整備|福祉住環境コーディネーター2級
手すりの連続性や段差解消など場所ごとに変わる整備ポイント、福祉用具の分類、関連制度のキーワード。直前期に取り違えやすい項目をテーマ別の一覧へ落とし込み、総仕上げに使える一枚として置いています。