福祉住環境コーディネーター2級 ⑤ 建築1 福祉住環境整備の基本技術

住環境整備の共通基盤となる建築の基本技術を扱う分野です。段差の解消(すりつけ板・フラットレール等)や床材の選び方、手すりの種類と設置方法、廊下・開口部の幅員、建築基準法上の床高さといった数値基準が頻出します。尺貫法に基づく従来住宅の寸法が車いす利用に十分でない点も重要です。具体的な寸法やmm単位の基準が問われやすいため、数値は語呂や図とあわせて覚え、次の生活行為別整備で応用できるようにしておきましょう。

この分野の問題30問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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161建築基準法において、地面からの湿気を防ぐため、1階居室の木造床面は直下の地面から原則としてどの程度高くするよう定められているか。

  1. A450mm以上
  2. B300mm以上
  3. C600mm以上
  4. D750mm以上
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正解:A450mm以上

「建築基準法」では、地面からの湿気を防止するため、1階居室の木造床面を直下の地面から原則450mm以上高くするよう定められています。

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162住宅の1階床高さを450mm未満に下げて段差を小さくする場合、床下部分に講じる対策として適切なものはどれか。

  1. A床下換気口を通常より多く設置する
  2. B防湿土間コンクリートやべた基礎にする
  3. C床の仕上げ材を耐水性の高いものにする
  4. D根太の間隔を広くして通気をよくする
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正解:B防湿土間コンクリートやべた基礎にする

防湿土間コンクリートやべた基礎など、床下部分に地面から湿気を防ぐ対策を講じた場合は、1階居室の床高さを450mm未満にできます。

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163和室と洋室の床段差を解消する際、出入り口部分の建具下枠に設置する最も簡便な方法はどれか。

  1. Aスロープを撤去する
  2. B床のかさ上げを行う
  3. Cミニスロープを設置する
  4. Dへの字プレートをかぶせる
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正解:Cミニスロープを設置する

和洋室の出入り口部分の建具下枠にミニスロープを設置するのが、最も簡便な方法です。

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164引き戸の敷居段差を解消するためにフラットレールを設置する場合の説明として、正しいものはどれか。

  1. A床板の下地に埋め込むため工事が大がかりになる
  2. Bフローリングとの接合部にすきまができやすい
  3. C金属製のレールしか市販されていない
  4. D5mm弱の緩やかな凸部が生じるため生活上の支障がないか確認する
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正解:D5mm弱の緩やかな凸部が生じるため生活上の支障がないか確認する

フラットレールを設置する場合は、床板の表面からレール厚さ分(5mm弱)の緩やかな凸部があるので、支障がないか確認することが必要です。

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165高齢者や障害者が車いすで安全に移動するため、床材を選択する際のサンプルの大きさとしてテキストで推奨されているものはどれか。

  1. A300mm×300mm以上
  2. B100mm×100mm以上
  3. C200mm×200mm以上
  4. D400mm×400mm以上
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正解:A300mm×300mm以上

床材を選択するときには、300mm×300mm以上の大きいサンプルを入手し、実際に確認します。

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166屋内で自走用車いすを使用する場合、床材の選択に関する記述として「適切でないもの」はどれか。

  1. A車いすの車輪の色と比べ、ゴム跡が目立ちにくい色の床材を選ぶ。
  2. B車輪のゴム跡は容易に取り除けるため、床材の色は自由に選んでよい。
  3. C表面のつき板の厚さが0.3mm前後のフローリング材は下地まで傷つけるおそれがある。
  4. D表面のつき板の厚さが1mm以上あるフローリング材を選ぶ。
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正解:B車輪のゴム跡は容易に取り除けるため、床材の色は自由に選んでよい。

ゴム跡は取り除くことが難しいため、床材は車いすの車輪の色と比べ目立ちにくい色を選択します。

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167階段や廊下など、体の位置を移動させるときに手を滑らせながら使用する手すりの名称はどれか。

  1. Aグラブバー
  2. Bエンドキャップ
  3. Cハンドレール
  4. Dアームサポート
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正解:Cハンドレール

ハンドレールは、体の位置を移動させるときに手を滑らせながら使用する手すりで、主に階段や廊下に用いられます。

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168関節リウマチなどで手指に拘縮がある人が使用する手すりの形状として、最も使い勝手がよいとされるものはどれか。

  1. A直径28〜32mmの細めの円形手すり
  2. B直径32〜36mmの太めの円形手すり
  3. C波型の凹凸がある手すり
  4. D表面を平坦にした手すり
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正解:D表面を平坦にした手すり

手指に拘縮があると手や前腕を乗せて移動するため、断面が円形ではなく表面を平坦にした手すりのほうが使い勝手がよくなります。

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169トイレや浴室などでの移乗用に使われるグラブバーの適切な直径として正しいものはどれか。

  1. A28〜32mm程度
  2. B18〜22mm程度
  3. C22〜28mm程度
  4. D32〜36mm程度
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正解:A28〜32mm程度

グラブバーは、しっかりと握ったときに親指と他の指先が軽く重なる程度が適切で、直径は細めの28〜32mm程度とします。

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170廊下や階段に設置する横手すりの端部の処理として、安全上最も望ましい形状はどれか。

  1. Aエンドキャップのみを取り付ける
  2. B端部を壁側に曲げ込んで納める
  3. C端部をそのまま切りっぱなしにする
  4. D端部を床面に向けて曲げ込む
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正解:B端部を壁側に曲げ込んで納める

手すりの端部に衣服の袖口を引っかけたり体をぶつけたりするのを防ぐため、端部は壁側に曲げ込んで納めるのが望ましいです。

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171廊下に設置する横手すりの一般的な高さ(手すりの上端)の目安として適切なものはどれか。

  1. A利用者の膝の高さ
  2. B利用者のへその高さ(通常900〜1000mm)
  3. C利用者の大腿骨大転子の高さ(通常750〜800mm)
  4. D利用者の肩の高さ
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正解:C利用者の大腿骨大転子の高さ(通常750〜800mm)

横手すりの高さは、一般的に、手すりの上端を利用者の大腿骨大転子の高さ(通常750〜800mm)に合わせるのがよいとされています。

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172横手すりを設置する際の受け金具の取り付け方法について、正しい記述はどれか。

  1. A強度を高めるため、手すりを横から挟み込む金具で取り付ける。
  2. B間柱を利用して、3本の木ネジでしっかり固定する。
  3. Cせっこうボードに直接、木ネジで受け金具を固定する。
  4. D滑らせた手が金具に当たらないよう、手すりを下部から受ける金具で取り付ける。
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正解:D滑らせた手が金具に当たらないよう、手すりを下部から受ける金具で取り付ける。

握った手を滑らせて使用する横手すりでは、横から受ける金具だと手が当たるため、下部から受ける金具で取り付けます。間柱への取り付けは避け、下地補強が必要です。

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173縦手すりを設置する際の上端の高さの目安として、適切なものはどれか。

  1. A利用者の肩の高さより100mm程度上方
  2. B利用者の大腿骨大転子の高さ
  3. C利用者の胸の高さ
  4. D利用者の頭頂部の高さ
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正解:A利用者の肩の高さより100mm程度上方

縦手すりの上端は、利用者の肩の高さより100mm程度上方にするのが適切とされています。

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174日本の住宅の在来工法における「3尺モジュール」の住宅において、柱や壁の中心から中心までの距離(芯-芯寸法)は通常何mmか。

  1. A780mm
  2. B910mm
  3. C850mm
  4. D1820mm
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正解:B910mm

建築のモジュールにおいて、柱や壁の芯から芯までの距離(芯-芯寸法)が910mm(3尺)の住宅を3尺モジュールの住宅と呼びます。

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1753尺モジュールの住宅(芯-芯寸法910mm、柱105mm、壁厚12.5mm×2の大壁造)の廊下において、実際の生活スペースとして使える有効幅員(内法寸法)は最大で何mmか。

  1. A700mm
  2. B750mm
  3. C780mm
  4. D910mm
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正解:C780mm

有効幅員は 910mm -(105mm/2 + 12.5mm)×2 = 780mm となります。

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176引き戸に関する記述として「誤っているもの」はどれか。

  1. A引き戸は福祉住環境整備の観点からすると最も好ましいタイプである。
  2. B3枚引き戸は開口幅を大きくとれるため、高齢者や障害者に使用される。
  3. C片引き戸は、開閉時の体の移動が少なくてすむ。
  4. D開き戸と比べて気密性が高いため、トイレや洗面・脱衣室に最適である。
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正解:D開き戸と比べて気密性が高いため、トイレや洗面・脱衣室に最適である。

引き戸は容易に開閉できる一方で、開き戸と比べて気密性が低い(保つのが難しい)という特徴があります。

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177有効幅員が780mmの廊下から、介助用車いすが直角に曲がって部屋に入る場合、開口部の有効幅員は最低でも何mm以上確保することが推奨されているか。

  1. A750mm
  2. B600mm
  3. C650mm
  4. D700mm
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正解:A750mm

介助用車いすが直角に曲がれるよう、開口部の有効幅員は750mm以上を確保します。

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178開き戸の開閉動作において、車いす利用者の場合に把手側に設ける袖壁の寸法として適しているものはどれか。

  1. A150mm以上
  2. B450mm以上
  3. C300mm以上
  4. D600mm以上
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正解:B450mm以上

開き戸では開閉時に体をよけるスペースとして、把手側に健常者で300mm以上、車いす利用の場合は450mm以上の袖壁があると容易です。

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179車いすの通行幅員を確保するため、既存の開き戸の建具を取り外す際の注意点として正しいものはどれか。

  1. A後で現状復帰しやすいよう、丁番は残しておく。
  2. Bドアクローザーのみを取り外せば十分である。
  3. C衣服を引っかけないよう、丁番も併せて取り外す。
  4. D戸枠ごと撤去しなければ効果がない。
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正解:C衣服を引っかけないよう、丁番も併せて取り外す。

幅員確保のために建具を取り外す場合は、衣服を引っかけることがないように、丁番も併せて取り外すことが必要です。

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180いすを選択する際の考慮点として、テキストに記載されている内容として適切なものはどれか。

  1. A立ち座りしやすいよう、座面はできるだけ柔らかいものがよい。
  2. B背もたれが大きく後方に傾いているものが、立ち座りに適している。
  3. Cキャスター付きの動きやすいものが、座位姿勢の保持に最適である。
  4. D立ち座り時に足底面全体が床にしっかり着く座面高さがよい。
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正解:D立ち座り時に足底面全体が床にしっかり着く座面高さがよい。

立ち座り時に足底面全体が床にしっかり着かないいすや、座面が低すぎる・柔らかすぎるソファーなどは適していません。

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181収納の奥行きが深い(600mm以上)場合、つまずきを防ぐために配慮すべきことはどれか。

  1. A戸の下枠を設けないようにする
  2. B底面の仕上げを滑りにくいゴム素材にする
  3. C収納内に段差を設けて踏み台代わりにする
  4. D収納の扉を折れ戸に変更する
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正解:A戸の下枠を設けないようにする

奥行きが深い600mm以上の収納では、中に足を踏み入れて物の出し入れを行うため、下枠を設けないようにします。

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182高齢者が日常的に物を出し入れしやすい収納の高さの範囲として、適切なものはどれか。

  1. A膝から上、頭より下
  2. B腰から上、肩より下
  3. C床面から腰の高さまで
  4. D肩から頭の高さまで
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正解:B腰から上、肩より下

日常的に物を出し入れしやすい高さは、下方は腰から上、上方は肩より下とされています。

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183トイレや洗面・脱衣室の色彩計画について、便器や洗面器の色の選択として最も適切な理由はどれか。

  1. A汚れが目立たないよう、暗い色を基本とする。
  2. B暖かみを感じるよう、暖色系を基本とする。
  3. C痰や便、尿の色を確認できるよう、白を基本とする。
  4. D視覚的刺激を減らすため、周囲の壁と同じ色にする。
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正解:C痰や便、尿の色を確認できるよう、白を基本とする。

洗面器や便器の色は、痰や便、尿の色を確認できるよう、白を基本とした色彩を選択しなければなりません。

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184高齢者の熱中症対策に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A日中のみ冷房を使用し、夜間は自然の風を取り入れるのが最も安全である。
  2. B喉が渇いてから、多量の水分を一気に補給することが効果的である。
  3. C室温を常に24度以下に保つよう、冷房を強めに設定する。
  4. D夜間でも日中の余熱の影響で室温が高くなるため、冷房設備を使うようにする。
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正解:D夜間でも日中の余熱の影響で室温が高くなるため、冷房設備を使うようにする。

日中の余熱の影響で深夜に室温が高くなるため、夜間でも冷房設備を使うようにします。室温は28度以下に保つよう推奨されています。

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185消防法によって、すべての住宅に設置が義務付けられている住宅用火災警報器の設置場所として、必ず含まれる場所はどこか。

  1. A寝室および寝室がある階の階段上部(1階を除く)
  2. B台所および浴室
  3. Cすべての居室
  4. D玄関および廊下
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正解:A寝室および寝室がある階の階段上部(1階を除く)

「消防法」によって、寝室および寝室がある階の階段上部(1階の階段は除く)に設置することが義務付けられています。

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186暖房方式に関する特徴について、正しい組み合わせはどれか。

  1. A対流暖房 ─ 輻射熱で暖め、ほこりがたちにくい。
  2. B対流暖房 ─ 短時間で暖まるが、天井と床面の温度差が大きくなる。
  3. C輻射暖房 ─ 短時間で暖まるため、トイレの急激な温度変化の解消に適している。
  4. D輻射暖房 ─ 温風によって暖めるため、直接風が当たらないよう配慮が必要である。
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正解:B対流暖房 ─ 短時間で暖まるが、天井と床面の温度差が大きくなる。

対流暖房は温風で暖め、短時間で暖まるが温度差が大きくなります。輻射暖房は放射熱で暖め、対流を起こさずほこりもたちませんが、暖まるまで時間がかかります。

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187介護保険制度の住宅改修費の支給に関する記述として、「誤っているもの」はどれか。

  1. A支給限度基準額は20万円である。
  2. B原則としてかかった費用の1割が自己負担となる(所得により異なる場合あり)。
  3. C手すりの取り付けは対象だが、それに伴う壁の下地補強は全額自己負担となる。
  4. D費用はいったん全額を支払い、後から支給分を受け取る償還払いが原則である。
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正解:C手すりの取り付けは対象だが、それに伴う壁の下地補強は全額自己負担となる。

手すりの取り付けに伴う壁の下地補強など、付帯して必要な改修項目も介護保険制度における住宅改修の範囲に含まれます。

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188敷地と道路の境界線に設置されている「L字溝」の段差解消として、車いす移動の自立を長期的に考える場合に行う所定の手続きを伴う方法はどれか。

  1. Aミニスロープの設置
  2. B段差解消機の導入
  3. Cゴム製ブロックの仮置き
  4. D立ち上がり部分の低いL字溝への変更(切り下げ)
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正解:D立ち上がり部分の低いL字溝への変更(切り下げ)

車いす移動の自立を長期的に考える場合には、立ち上がり部分の高さが低いL字溝に変更する方法(切り下げ)があります。

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189屋外スロープを設置する際の勾配について、一般的な基本とされているものはどれか。

  1. A1/12 〜 1/15
  2. B1/6 〜 1/8
  3. C1/8 〜 1/10
  4. D1/15 〜 1/20
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正解:A1/12 〜 1/15

スロープの勾配はできるだけ緩やかなほうがよいですが、一般的には1/12〜1/15を基本とします。

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190住宅改修と福祉用具の比較に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. A福祉用具は個別に設計できるため、住宅改修よりも身体状況にあった寸法を確保しやすい。
  2. B住宅改修での手すりは堅固に設置できるが、簡易手すり(福祉用具)は強度が不十分な場合がある。
  3. C住宅改修は小さな工事であれば、福祉用具を購入するよりも費用が安く済む。
  4. D身体機能が低下して全介助となった場合、福祉用具の導入よりも住宅改修を優先すべきである。
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正解:B住宅改修での手すりは堅固に設置できるが、簡易手すり(福祉用具)は強度が不十分な場合がある。

住宅改修の手すりは壁面に堅固に設置できますが、福祉用具の簡易手すりは強度が不十分な場合があります。

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