福祉住環境コーディネーター2級 ⑥ 建築2 生活行為別の整備

玄関・アプローチ・廊下・トイレ・浴室・階段・寝室など、生活の場所や行為ごとに具体的な整備方法を学ぶ分野です。スロープの勾配、段差解消の踏台や上がりかまち対策、扉の把手選び、便器や浴槽の配置と寸法など、場所ごとの実践的な配慮が幅広く問われます。基本技術(建築1)で学んだ手すりや床材の知識を、実際の生活行為に落とし込む応用分野です。場所別にチェックポイントを整理し、対象者の動作をイメージしながら覚えると定着しやすくなります。

この分野の問題40問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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191玄関の上がりかまちの段差昇降を補助し、靴の着脱にも利用できる、踏台より広い台を何というか。

  1. A沓脱石
  2. Bベンチ
  3. C式台
  4. Dスロープ
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正解:C式台

式台は上がりかまちの段差を分割して昇降を容易にし、靴の着脱にも利用できる踏台より広い台です。

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192車いす使用者等のために屋外スロープを設置する場合、勾配は一般的にどの程度を基本とするか。

  1. A1/8〜1/10
  2. B1/15〜1/20
  3. C1/20〜1/25
  4. D1/12〜1/15
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正解:D1/12〜1/15

車いす使用者の上肢機能や介助者の操作能力に配慮し、一般的には1/12〜1/15の勾配を基本とします。

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193玄関ドアの前からスロープを始める場合や、スロープの設置距離が長くなり折り返しが必要な場合、水平部分のスペースとして適切なものはどれか。

  1. A1500mm四方
  2. B900mm四方
  3. C1200mm四方
  4. D1800mm四方
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正解:A1500mm四方

玄関の出入り口前やスロープの折り返し部分には、1500mm程度の水平部分を設けます。

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194アプローチに階段を設ける際の、望ましい蹴上げ寸法と踏面寸法の組み合わせはどれか。

  1. A蹴上げ160〜200mm程度・踏面250〜300mm程度
  2. B蹴上げ110〜160mm程度・踏面300〜330mm程度
  3. C蹴上げ180〜220mm程度・踏面200〜250mm程度
  4. D蹴上げ200〜250mm程度・踏面150〜200mm程度
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正解:B蹴上げ110〜160mm程度・踏面300〜330mm程度

アプローチの階段は、蹴上げ110〜160mm程度、踏面300〜330mm程度が望ましいとされています。

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195アプローチの仕上げに関する次の記述のうち、不適切なものはどれか。

  1. A加齢に伴い爪先が上がりにくくなるため、飛び石などの敷石は使用しない。
  2. B雨天時に地盤が緩むとがたつくため、コンクリート平板などの置き敷きは避ける。
  3. C目地幅を大きく設定し、歩幅を広げて歩行テンポを保てるようにする。
  4. D石張りの場合は表面を粗く仕上げ、濡れても滑りにくくする。
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正解:C目地幅を大きく設定し、歩幅を広げて歩行テンポを保てるようにする。

目地幅が大きいと歩行テンポや歩幅を調節する必要が生じ、つまずく危険が増すため不適切です。

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196高齢者等配慮対策等級5において、玄関戸の下枠(くつずり)と玄関土間の高低差はどの程度以下と定められているか。

  1. A10mm以下
  2. B15mm以下
  3. C20mm以下
  4. D5mm以下
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正解:D5mm以下

安全に出入りするため、下枠と玄関土間の高低差は5mm以下と定められています。

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197上がりかまち段差を解消するために踏台を設置する場合、両足が台の上に同時に乗せられるようにするための踏台の幅として適切なものはどれか。

  1. A500mm以上
  2. B300mm以上
  3. C400mm以上
  4. D600mm以上
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正解:A500mm以上

1段ずつ両足をそろえて昇降することを想定し、踏台の幅は500mm以上にします。

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198手や指に障害がある人のための引き戸の把手の選び方として、最も適切なものはどれか。

  1. A開閉時に把手の引き残し分が生じない彫り込み式とする。
  2. B開閉動作が容易になるよう、握りやすい棒状の把手とする。
  3. C握力を補うため、表面が滑らかな球状の把手とする。
  4. D有効幅員を最大限確保するため、把手のない自動ドアに限定する。
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正解:B開閉動作が容易になるよう、握りやすい棒状の把手とする。

彫り込み式は手や指に障害がある人には利用しづらいため、棒状の把手が適しています。

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199車いすを使用する場合の玄関土間の寸法について、屋外用車いすを使用し、介助スペースや移乗スペースを考慮して確保すべき間口の有効寸法として適切なものはどれか。

  1. A最低でも900mm程度
  2. B最低でも1200mm程度
  3. C最低でも1650mm程度
  4. D最低でも2400mm程度
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正解:C最低でも1650mm程度

屋外用車いすの場合は、車いすの全幅に1000mm程度加えた幅が必要となり、最低でも有効寸法1650mm程度を確保します。

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200車いすで廊下を直角に曲がるために必要な廊下の有効幅員として、通常の自走用車いすの場合、最低でもどの程度が必要か。

  1. A600〜650mm
  2. B750〜780mm
  3. C1000〜1050mm
  4. D850〜900mm
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正解:D850〜900mm

廊下を直角に曲がるためには、通常の自走用車いすで最低でも850〜900mmの有効幅員が必要です。

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201室内の壁を車いすなどの衝撃から保護するための「車いすあたり」を設ける場合、幅木を張り上げて設定する高さとして適切なものはどれか。

  1. A350mm程度
  2. B150mm程度
  3. C650mm程度
  4. D900mm程度
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正解:A350mm程度

フットサポートや駆動輪車軸より高くして壁面を保護するため、幅木を高さ350mm程度にします。

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202廊下から居室への出入りにおける段差解消について、不適切な記述はどれか。

  1. Aシャワー用車いすが4輪ともキャスタの場合、斜面の通行は困難である。
  2. B多脚つえや歩行器を用いる場合、ミニスロープは姿勢を安定させるため積極的に設置する。
  3. C座位姿勢での床上移動において、段差の角はけがや褥瘡の原因となる。
  4. D片麻痺者が足部を下ろして車いすを操作する場合、ミニスロープは足への負担が大きくなる。
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正解:B多脚つえや歩行器を用いる場合、ミニスロープは姿勢を安定させるため積極的に設置する。

多脚つえ等を用いる場合、ミニスロープの分だけ平坦部が少なくなり安全な歩行の妨げになりかねないため注意が必要です。

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203安全に昇降できる階段の勾配について、蹴上げ(R)と踏面(T)の寸法関係を示す式として適切なものはどれか。

  1. A350mm≦R+T≦450mm
  2. B450mm≦R+2T≦550mm
  3. C550mm≦2R+T≦650mm
  4. D650mm≦2R+2T≦750mm
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正解:C550mm≦2R+T≦650mm

比較的容易で安全に昇降できるよう、550mm≦2R+T≦650mmにするのが適切です。

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204「建築基準法施行令」における手すりと階段の有効幅員の関係について、正しい記述はどれか。

  1. A壁からの突出が100mmを超える手すりは、その全体が階段幅から減算される。
  2. B手すりを設置した場合は、突出寸法に関わらず手すりの先端から階段幅を算出する。
  3. C両側に手すりを設置する場合に限り、壁からの突出寸法の合計が階段幅から減算される。
  4. D壁からの突出が100mm以内の手すりは、階段幅に影響がないとみなされる。
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正解:D壁からの突出が100mm以内の手すりは、階段幅に影響がないとみなされる。

壁からの突出が100mm以内の手すりは階段幅に影響がないとみなされ、超えた寸法分のみが減算されます。

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205階段の片側に手すりを設置する場合の配慮として、最も適切なものはどれか。

  1. A下りのときの転落リスクが高いため、下りのときに利き手側になるように設置する。
  2. B上りのときの転落リスクが高いため、上りのときに利き手側になるように設置する。
  3. C踊り場での方向転換を考慮し、常に外側の壁に沿って設置する。
  4. D健側の手で体重を支えられるよう、常に内側の壁に沿って設置する。
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正解:A下りのときの転落リスクが高いため、下りのときに利き手側になるように設置する。

下りのほうが転落などの危険性が高いため、階段を下るときに手すりが利き手側にくるように配慮します。

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206高齢者への対応を考慮した屋外階段部分の照度は、JISの推奨照度と同等以上が望ましいが、その照度として適切なものはどれか。

  1. A10ルクス
  2. B50ルクス
  3. C30ルクス
  4. D100ルクス
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正解:B50ルクス

JISが推奨する屋外階段部分の照度は50ルクスであり、高齢者には同等以上が望ましいです。

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207トイレの建具に関する配慮として、最も適切なものはどれか。

  1. Aトイレ内で倒れた際の救助を容易にするため、開き戸の場合は内開きにする。
  2. B車いすでの出入りを容易にするため、折れ戸を標準とする。
  3. Cトイレ内で倒れた際の救助を容易にするため、開き戸の場合は外開きにする。
  4. Dプライバシーを確保するため、有効幅員は600mm程度に抑える。
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正解:Cトイレ内で倒れた際の救助を容易にするため、開き戸の場合は外開きにする。

中で倒れた場合に救助が困難になることを防ぐため、開き戸を取り付ける場合は外開きにします。

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208自走用車いすを使用して、便器の側方や斜め前方からアプローチする場合の標準的なトイレの広さ(間口×奥行き)として適切なものはどれか。

  1. A1350mm × 1350mm
  2. B1800mm × 1200mm
  3. C2100mm × 1650mm
  4. D1650mm × 1650mm
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正解:D1650mm × 1650mm

側方アプローチの場合、標準的な広さは間口1650mm×奥行き1650mmです。

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209トイレの縦手すりの設置に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. A便器での座位保持を目的とし、便器の中心線から左右に対称に取り付ける。
  2. B立ち座り動作を補助するため、便器の先端から250〜300mm程度前方の側面の壁に取り付ける。
  3. C長さの目安は800mm程度とする。
  4. D上端は、利用者の肩の高さより100mm程度上方までとする。
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正解:A便器での座位保持を目的とし、便器の中心線から左右に対称に取り付ける。

便器の中心線から左右に対称に取り付けるのは、座位保持用の横手すりです。

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210立ち上がることなく車いすから洋式便器に移乗する場合の、便座面の高さの設定として最も適切なものはどれか。

  1. A足底が床面にしっかり着くよう、370〜390mm程度にする。
  2. Bスムーズに移乗できるよう、車いすの座面と高さを合わせる。
  3. C立ち座りがしやすいよう、車いすの座面よりも高くする。
  4. D前傾姿勢をとりやすいよう、車いすの座面よりも低くする。
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正解:Bスムーズに移乗できるよう、車いすの座面と高さを合わせる。

立ち上がらずに移乗する場合には、便座面高さは車いす座面と高さを合わせることを基本とします。

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211ペーパーホルダーを設置する位置として、一般的な目安はどれか。

  1. A便座先端より250〜300mm程度前方で、便座面から100〜150mm程度上方
  2. B便座先端より100〜150mm程度後方で、便座面から400〜450mm程度上方
  3. C便座先端より100〜150mm程度前方で、便座面から250〜300mm程度上方
  4. D便座の真横で、便座面から500〜600mm程度上方
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正解:C便座先端より100〜150mm程度前方で、便座面から250〜300mm程度上方

一般的には便座先端部分より100〜150mm程度前方で、便座面から250〜300mm程度上方に取り付けます。

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212浴室の建具として、開閉操作がしやすく、洗い場で倒れた場合でも外から開きやすいため、望ましいとされるものはどれか。

  1. A内開き戸
  2. B外開き戸
  3. C折れ戸
  4. D3枚引き戸
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正解:D3枚引き戸

内開き戸や折れ戸の欠点を補い、有効幅員も広く確保できる3枚引き戸が望ましいとされています。

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213洗い場の床面に浴室内すのこを設置して段差を解消する場合、すのこの床面からの浴槽縁の高さの目安として適切なものはどれか。

  1. A400〜450mm程度
  2. B100〜150mm程度
  3. C250〜300mm程度
  4. D550〜600mm程度
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正解:A400〜450mm程度

対象者が浴槽をまたぎやすいように、すのこの床面からの浴槽縁の高さは400〜450mm程度を目安とします。

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214浴室のスペースに関する次の記述のうち、不適切なものはどれか。

  1. A自立歩行で入浴動作も自立している場合、通常の間口1600mm×奥行き1200mm程度あれば支障はない。
  2. B車いすで浴室内に入り入浴用いすに移乗する場合、出入り口の正面に洗い場があるレイアウトにする。
  3. C将来的に介助が必要になることを見据え、間口・奥行きともに1600mm程度のスペースをとっておくのが望ましい。
  4. D2名で介助するなどの理由で洗い場を広くとりたい場合は、間口1600mm×奥行き2100mm程度のスペースが適している。
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正解:B車いすで浴室内に入り入浴用いすに移乗する場合、出入り口の正面に洗い場があるレイアウトにする。

車いすで浴室内に入る場合は、直進しやすいよう出入り口の正面に浴槽があるレイアウトにします。

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215高齢者や障害者に適した浴槽(和洋折衷式浴槽)の深さとして、適切なものはどれか。

  1. A300mm程度
  2. B400mm程度
  3. C500mm程度
  4. D600mm程度
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正解:C500mm程度

高齢者や障害者に適した浴槽の深さは、500mm程度です。

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216立位でのまたぎ越しや座位状態での浴槽の出入りを行う際、浴槽の底面と洗い場の床面の高低差はどの程度に抑えるのがよいか。

  1. A0mm(フラット)
  2. B150mm程度
  3. C250mm程度
  4. D50mm程度
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正解:D50mm程度

高低差を50mm程度に抑えることで、浴槽の縁を挟んで両足が床面に着いた状態になり動作が安定します。

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217車いすを使用する場合の洗面・脱衣室の広さとして、車いすが方向転換できるような配慮をした基本となる寸法はどれか。

  1. A間口1650mm × 奥行き1650mm
  2. B間口1200mm × 奥行き1200mm
  3. C間口1200mm × 奥行き1650mm
  4. D間口1800mm × 奥行き2100mm
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正解:A間口1650mm × 奥行き1650mm

車いすが方向転換できるよう、間口・奥行きともに1650mm程度のスペースを基本とします。

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218洗面・脱衣室の設備に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. A洗面カウンターは、車いす使用者が体を支えるなどの利点があるため、しっかりと取り付ける。
  2. B洗濯機は、洗濯物を上部から出し入れする縦型のほうが、車いす使用者にとって使いやすい。
  3. C水栓金具は、吐水や止水の操作が片手で行えるシングルレバー混合水栓が望ましい。
  4. D暖房設備は、温風を吹き出す対流暖房ではなく輻射暖房を使用するようにする。
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正解:B洗濯機は、洗濯物を上部から出し入れする縦型のほうが、車いす使用者にとって使いやすい。

車いす使用者にとっては、洗濯槽内をのぞき込めて出し入れしやすいドラム型洗濯機が使いやすいです。

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219車いすでの調理に適したキッチンカウンターの高さの目安はどれか。

  1. A650〜700mm程度
  2. B800〜850mm程度
  3. C740〜800mm程度
  4. D850〜900mm程度
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正解:C740〜800mm程度

車いすでの調理には、通常のキッチンカウンターより低い740〜800mm程度を目安にします。

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220車いす対応型キッチンのシンクに関する配慮として、最も適切なものはどれか。

  1. A多くの食器を洗えるよう、シンクの深さを200〜250mm程度の深いものに変更する。
  2. B水はねを防止するため、水栓金具をセンサー式の単水栓に交換する。
  3. C収納力を高めるため、シンク下部の台輪部分の隙間をなくして密閉する。
  4. D膝や車いすを入れやすくするため、シンクの深さを120〜150mm程度の浅いものに変更する。
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正解:D膝や車いすを入れやすくするため、シンクの深さを120〜150mm程度の浅いものに変更する。

シンクの下に膝や車いすを入れやすくするためには、シンクの深さを浅いものに変更します。

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221コンロ、調理台、シンクをL字型に配置したキッチンの特徴として、適切なものはどれか。

  1. A車いすの移動特性に適し、アプローチしやすい。
  2. B動線が単純であり、小規模なキッチンでは移動距離が短い。
  3. Cすべての機器が一直線上にあり、体の向きを変えずに作業できる。
  4. Dアイランド型と呼ばれ、複数人での作業に最も適している。
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正解:A車いすの移動特性に適し、アプローチしやすい。

L型キッチンは体の向きを変える必要がありますが、車いすの移動特性に適しアプローチしやすいのが特徴です。

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222夫婦用の寝室において、ベッドを使用する場合に確保すべき広さとして適切なものはどれか。

  1. A4.5〜6畳以上
  2. B8〜12畳以上
  3. C6〜8畳以上
  4. D12〜16畳以上
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正解:B8〜12畳以上

夫婦用の寝室でベッドを使用する場合、8〜12畳以上の広さを確保します。

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223寝室の一角に畳スペースを設ける場合、車いすの移乗や腰掛けに利用しやすい床面からの高さとして適切なものはどれか。

  1. A100〜150mm程度
  2. B250〜300mm程度
  3. C400〜450mm程度
  4. D550〜600mm程度
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正解:C400〜450mm程度

床面から400〜450mm程度の高さに設置すると、腰を掛けたり車いすの移乗に利用できます。

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224寝室の環境に関する次の記述のうち、不適切なものはどれか。

  1. A家族とのコミュニケーションを望む場合、寝室の出入り口は引き分け戸とするとよい。
  2. B車いすで出入り可能なように、窓は掃き出し窓とし、必要な広さを確保できるサッシを選択する。
  3. C寝室の全体照明は、高齢者の移動などを考慮すると50ルクス程度は必要である。
  4. D寝室の床面は、日光の反射によるまぶしさを防ぐため、つやのある仕上げにする。
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正解:D寝室の床面は、日光の反射によるまぶしさを防ぐため、つやのある仕上げにする。

日光が反射してまぶしく感じるため、反射率の高いつやのある仕上げは避けるべきです。

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225屋外の手すりの設置に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. A手すりの直径は握りやすいように40〜50mmとする。
  2. Bスロープの手すりの高さは斜面床面から測って750〜800mmが目安となる。
  3. C階段の手すりの高さは段鼻から測って750〜800mmが目安となる。
  4. D樹脂被覆製など、握った際に感触のよいものを選ぶことが大切である。
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正解:A手すりの直径は握りやすいように40〜50mmとする。

手すりの直径は32〜36mmが標準です。

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226廊下の手すりを設置する際、ドアの開口部などでやむを得ず途切れる場合に配慮すべき手すり端部間の空き距離の目安はどれか。

  1. A300mm以内
  2. B900mm以内
  3. C600mm以内
  4. D1200mm以内
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正解:B900mm以内

やむを得ず途切れる場合でも、手すり端部間の空き距離は900mm以内を目安に最小限に配慮します。

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227JISが定めているトイレの推奨照度はどれか。

  1. A30ルクス
  2. B50ルクス
  3. C75ルクス
  4. D100ルクス
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正解:C75ルクス

JISが定めているトイレの推奨照度は75ルクスです。

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228JISが定めている浴室や洗面・脱衣室の全体についての推奨照度はどれか。

  1. A50ルクス
  2. B75ルクス
  3. C300ルクス
  4. D100ルクス
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正解:D100ルクス

JISによる浴室や洗面・脱衣室の全体についての推奨照度は100ルクスです。

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229キッチンにおいて、立位で使用する場合の収納棚の高さの上限として、物が取り出しやすい高さはどれか。

  1. A1400〜1500mm程度
  2. B1000〜1100mm程度
  3. C1200〜1300mm程度
  4. D1600〜1700mm程度
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正解:A1400〜1500mm程度

立位で使用する場合、収納棚の高さの上限は使用者の目線の高さである1400〜1500mm程度とします。

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230建物を建てる際、設計者が建築主の要望を具体的にし、全体概要を画定して概算の工事費を算出する設計段階を何というか。

  1. A計画方針
  2. B基本設計
  3. C実施設計
  4. D施工図作成
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正解:B基本設計

建築主の要望を具体的にするための基本設計図をまとめ、概算の工事費を算出する段階を基本設計といいます。

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