第560問セルフケアの第一歩として最も適切なものはどれか。
- A労働者がリラクセーション法を毎日実践すること
- B労働者が自身のキャリア発達プログラムを構築すること
- C労働者が管理監督者に自発的に相談すること
- D労働者自身が自らのストレスの状態に気づくこと
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正解:D.労働者自身が自らのストレスの状態に気づくこと
セルフケアで何より大切なのは、まず労働者自身が自らのストレスの状態に気づくことであり、それがセルフケアの第一歩である。
この問題の解説ページを開く →階層別の教育研修の企画と実施、そして職場環境そのものを改善する取り組みを扱う分野です。管理監督者向け、一般社員向け、新任者向けと対象によって伝えるべき内容が変わる点、研修は実施しただけでは効果を測れない点が論点になります。職場環境の改善では、作業の内容や人間関係、支援の体制まで含めて広く捉える視点が必要です。集団ごとの分析結果を改善活動につなげる流れとあわせて理解しておきましょう。
この分野の問題80問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:D.労働者自身が自らのストレスの状態に気づくこと
セルフケアで何より大切なのは、まず労働者自身が自らのストレスの状態に気づくことであり、それがセルフケアの第一歩である。
この問題の解説ページを開く →正解:A.相談による不利益がないよう、相談内容は人事考課に少しだけ反映される仕組みにする。
相談の心理的抵抗感を払拭するためには、相談内容などの秘密が守られ、人事考課などに影響しないことを知らせておく必要がある。
この問題の解説ページを開く →正解:D.問題解決するのは自分しかいないことを自覚させ、極力自分で対処するよう指導する。
問題解決するのは自分しかいないというのは相談に対する誤解や無理解であり、相談やカウンセリングの有用性について知らせる必要がある。
この問題の解説ページを開く →正解:D.安全衛生委員会等で年間計画を立てる際、対象者や実施時間、予算などについて具体的に計画する。
事業場内の安全衛生委員会等でメンタルヘルス事業の年間計画を立てる際に、対象者、講師、時期、実施時間、場所、予算などについて具体的に計画する。
この問題の解説ページを開く →正解:C.グループワーク形式やロールプレイングを交える場合は120〜180分程度かける。
グループワーク形式やロールプレイングを交えた教育研修の場合は120〜180分程度かけないと十分な効果が得られない。1回の参加人数は30〜50人程度が限度である。
この問題の解説ページを開く →正解:A.個人のキャリアコンサルティングの推進
メンタルヘルス活動を行う意義としては、健康の保持増進活動、労働の質の向上と職場の活性化、企業活動のリスクマネジメントの3つが考えられる。
この問題の解説ページを開く →正解:B.職場のストレッサーを減らし、緩衝要因を増やすこと
NIOSHの職業性ストレスモデルにおいて、職場のストレッサーを減らし、緩衝要因を増やすことが管理監督者の役目である。
この問題の解説ページを開く →正解:C.個人のストレスを評価し、健康状態を個別診断することを主目的としている。
仕事のストレス判定図は、職業性ストレス簡易調査票を用いて集団分析用に作図し、職場環境等の改善に利用するものである。
この問題の解説ページを開く →正解:A.表面上の症状からさぼりや性格の問題と決めつけず、産業保健スタッフと相談しながら対応する。
現代型うつ病と呼ばれるような事例では、表面上表れている症状からさぼりや性格の問題などと決めつけず、産業保健スタッフと相談しながら対応する。
この問題の解説ページを開く →正解:D.心の病気は特定の人しかならないという前提に立って対応すること。
心の病気は特定の人しかならないと思っている人もいるが、誰でもなる可能性があることを管理監督者は理解しておく必要がある。
この問題の解説ページを開く →正解:B.家庭と仕事の境界線が明確になるため、労働時間の管理が容易になる。
テレワークは家庭と仕事の境界線が曖昧になることによる労働時間の延長などがストレス要因になると指摘されている。
この問題の解説ページを開く →正解:A.職位に関係なく、全管理監督者を一度に集めて同じ内容の研修を行うことが推奨される。
管理監督者といっても職位によって理解すべき内容が異なるため、階層別に数回にわたって行うことが望ましい。
この問題の解説ページを開く →正解:D.個人がキャリアを発達させる心理学的メカニズム
キャリア発達は個人のキャリア行動を説明する心理学的メカニズムに焦点を当てており、キャリア開発はその発達を促す方途を指す。
この問題の解説ページを開く →正解:D.労働者が自分のキャリア形成の主体者としての自覚をもち、自立的なキャリア発達を支援することである。
CDPは労働者がキャリア形成の主体者として自立的なキャリア発達を支援することが第一の目的であり、ストレス対処は二次的な目的である。人事管理とは関係ない。
この問題の解説ページを開く →正解:A.将来や働くことに関して相談を希望する人だけを対象に、一時的に職場を離れてワークショップ形式で実施される。
希望者だけを対象に一時的に行うのは従来のキャリア発達プログラムの一部に見られる特徴であり、セルフ・キャリアドック制度は全従業員を対象とした総合的な取り組みである。
この問題の解説ページを開く →正解:B.基本的に金銭的報酬のともなわない、ボランタリーな活動である。
メンタリング・プログラムは、対人的支援の専門家ではない素人の支援であり、基本的に金銭的報酬のともなわないボランタリーな活動である。
この問題の解説ページを開く →正解:A.パートナーを自由に選択できない場合は、事務局が適切なペアを決める。
原則として1対1のマッチングを行い、自由に選択できない場合は事務局が決める。試行期間を設けたり、パートナー解消の手続きを教えることも行われる。
この問題の解説ページを開く →正解:C.個人が担当する仕事の数と種類を増やし、仕事に多様性をもたせること。
職務拡大は、細分化された職務のうち、個人が担当する数と種類を増やすことで仕事の単調さをなくし、仕事に多様性をもたせる試み(水平方向への拡大)である。
この問題の解説ページを開く →正解:B.Herzbergの二要因理論
職務充実の理論的基礎は、Herzbergの提唱した仕事への動機づけに関する二要因理論(動機づけ・衛生要因理論)に多くを依存している。
この問題の解説ページを開く →正解:B.(スキル多様性 + タスク一体性 + タスク重要性) ÷ 3 × 自律性 × フィードバック
MPSの公式は(スキル多様性+タスク一体性+タスク重要性)÷3 × 自律性 × フィードバックである。
この問題の解説ページを開く →正解:D.現場をよく知る労働者の参加で適切なアセスメントが可能になる。
労働者参加型は、現場をよく知る労働者の参加で適切なアセスメントが可能となり、対話による民主的な雰囲気が醸成されるメリットがある。
この問題の解説ページを開く →正解:B.ストレスチェックの実施は義務であるが、集団分析と分析結果を活用した職場環境改善は努力義務である。
ストレスチェックの実施と医師による面接指導は義務であるが、集団分析と分析結果を活用した職場環境改善は努力義務である。
この問題の解説ページを開く →正解:D.職場の仕事の負担やストレスを減らすための改善アイデアを見つけること。
このヒント集は、仕事の負担やストレスを減らして快適に働くための職場環境に関する改善アイデアを見つけることを目的としている。
この問題の解説ページを開く →正解:B.キャリアコンサルティングと評価
6つの領域は、作業計画への参加と情報の共有、勤務時間と作業編成、円滑な作業手順、作業場環境、職場内の相互支援、安心できる職場のしくみである。
この問題の解説ページを開く →正解:B.ダイバーシティの実現を通してイノベーションを起こし、生産性を向上させること。
組織にとって働き方改革の目的は、ダイバーシティの実現を通してイノベーションを創出し、生産性を向上させることである。
この問題の解説ページを開く →正解:D.パンフレットやリーフレットは情報を広く労働者に伝達する方法として効果的である。
パンフレットなどは情報を広く伝達するのに効果的である。講義形式よりも参加型の方が満足度や理解度は高まる。
この問題の解説ページを開く →正解:A.全体的な満足度、実施時間帯、理解度、役に立ったかどうかなどを質問項目に含める。
アンケートを実施することで、教育研修の効果の評価や受講者のニーズなどが明らかになり、次回の企画に役立てることができる。
この問題の解説ページを開く →正解:B.労働者にとって現実的で各自の経験との関連性が感じられるようにプレゼンテーションを工夫する。
社員が主体的に学習できるよう、「楽しく役に立つ」企画が重要であり、各自の経験との関連性が感じられる工夫が求められる。
この問題の解説ページを開く →正解:D.産業保健スタッフに顔を覚えてもらうとその後の相談につながりやすいため、できるだけ事業場内のスタッフを選ぶ。
教育研修の場で産業保健スタッフが労働者に顔を覚えてもらうと、その後の相談につながりやすくなる。
この問題の解説ページを開く →正解:B.新入社員研修や定期健康診断後のフォローアップなどの機会を利用して継続的に実施する。
業務繁忙期や休暇取得の多い時期を避け、労働者の集まりやすい時期や時間帯で設定し、継続的に実施する。
この問題の解説ページを開く →正解:B.何かを決める際に配慮や尊重を示す「相互作用的公正」は、管理監督者が十分に行うことができる。
「手続き的」や「分配的」は管理監督者自身で行うことが困難な場合もあるが、「相互作用的」「情報的」は十分に行うことができる。
この問題の解説ページを開く →正解:D.ストレスを受けることで脳内のホルモンバランスが崩れ、うつ病の発症につながることを伝える。
誰でもなる可能性があることや、ストレスが原因となり得ることなどを管理監督者が学んでおく必要がある。
この問題の解説ページを開く →正解:C.治療の大きな柱である断酒に協力するため、宴席に当事者を誘わないように教育しておく。
わが国には130万人を超えるアルコール依存症の人がおり、治療に協力するため宴席に誘わないなどの配慮が必要である。
この問題の解説ページを開く →正解:C.題材をもとに話し合う際、進行役や書記などを決めて進める方法がある。
4〜5人で小グループをつくり、進行役や書記などを決めて話し合い、最後に全員で検討する方法などが有効である。
この問題の解説ページを開く →正解:A.エッセンシャル・ワーカーには常態よりも強いストレスがかかっていることに留意して対応する必要がある。
感染症流行下で業務を行うエッセンシャル・ワーカーには、感染のおそれや過重労働などのストレス要因があることに留意する。
この問題の解説ページを開く →正解:C.「職場環境等の改善」と「部下からの相談対応」を含め、全体で2時間程度で行うのが一般的である。
必須事柄に加えて事例検討や質疑を含め、2時間程度で行うのが一般的である。
この問題の解説ページを開く →正解:D.相談先として産業保健スタッフや事業場外資源が多くなるため、それに重きを置いた内容とする。
職位が高くなると自発的に相談することが難しくなるため、産業保健スタッフや事業場外資源の活用を強調する。
この問題の解説ページを開く →正解:C.労働者の職業の選択、職業生活設計等に関する相談に応じ、助言および指導を行う。
2016年の職業能力開発促進法の改正に伴い国家資格化され、職業生活設計等の相談や助言を行う。
この問題の解説ページを開く →正解:A.キャリア発達は生涯にわたる変化の過程であり、外部からの働きかけが必要である。
発達は自然には起こらないため、教育的働きかけや支援といった外部からの働きかけが必要である。
この問題の解説ページを開く →正解:C.キャリアについて、個々人が生活の諸場面での経験に対する個々人の意味付けの累積と捉えている。
個々人の経験への意味付けの累積が一人ひとりにとって独自な人生を構築すると説明している。
この問題の解説ページを開く →正解:B.職業的ストレス反応として、仕事への興味ややりがいを失い、仕事上のミスが起きがちになる。
対人関係のいさかいは対人的ストレス反応、不眠は身体的ストレス反応、憂うつ感は心理的ストレス反応である。
この問題の解説ページを開く →正解:B.労働者全員が参加できるような体制づくりが必要であり、既存の年齢段階別研修の一部に位置づけることも可能である。
キャリア発達支援は特定の人だけでなく全員が参加できる体制が必要であり、人事管理や特定資格取得とは関係ないことを認識する。
この問題の解説ページを開く →正解:D.過去の振り返り、現実吟味、そして未来の展望という時間的流れの中で構成される。
職業生活を中心としながら、過去・現在・未来の時間的流れの中で役割の取り方に焦点を当てることが不可欠である。
この問題の解説ページを開く →正解:B.第2ステップでは、社内ウェブや広報誌を用いてプログラムの告示と候補者の公募を行う。
広く組織のメンバーに告示し、自由意志を尊重する形で候補者を公募することが第2ステップで行われる。
この問題の解説ページを開く →正解:C.ソシオテクニカル・システムは、テクノロジーの特性と働く個人・集団の特徴を統合しようとするものである。
テクノロジーと個人の最適な関係性を実現することで、組織と労働者の双方に有益な結果をもたらそうとする考え方である。
この問題の解説ページを開く →正解:A.職務拡大は、単純な仕事を複数行うだけで仕事の質そのものが変わることはなかったため、広くは受け入れられなかった。
職務拡大は水平方向への拡大であり、単調な仕事が増えるだけでQWLの向上につながらないと評価された。
この問題の解説ページを開く →正解:A.中核的職務次元と結果とを仲介するものとして、個人の重要な心理状態が挙げられている。
中核的職務特性は重要な心理状態を経由して、動機づけや満足感などの結果に影響を与えるとされる。
この問題の解説ページを開く →正解:C.経営合理化などの際に行われる職場環境改善では、必ずしも健康指標の改善効果が得られるわけではない。
経営合理化目的の改善が必ずしも労働者の健康指標を改善するとは限らない。
この問題の解説ページを開く →正解:C.専門家が各職場を訪問し専門的見地より改善点を指摘し、それに基づき改善を実施する。
コンサルタントや産業保健専門職が専門的見地から改善点を指摘し、負担が少ない反面、自主性がない場合がある。
この問題の解説ページを開く →正解:C.対象とする組織や同業種にある良好事例から学び、実施可能な良好実践を活用する。
対象職場ではその半数以上の労働者が改善活動に参加する仕組みをつくり、良好事例を参考にすることが重要である。
この問題の解説ページを開く →正解:D.産業保健スタッフなどがファシリテーターとして参加することが効果的である。
グループワークでは産業保健スタッフがファシリテーターとして参加し、良い点から話し合いを始めることが重要である。
この問題の解説ページを開く →正解:C.「限定正社員制度」は、雇用期間は無期雇用が原則であり、正規と非正規の中間的な雇用形態といえる。
限定正社員制度は、職務・勤務時間・勤務地のいずれかを限定しつつも無期雇用を原則とする形態である。
この問題の解説ページを開く →正解:A.違う職務でも同一の職務価値とみなされる労働には同一の賃金を支払う考え方を意味する。
ヨーロッパでは職務価値が同一であれば同一賃金を支払うという考え方である一方、日本では不合理な待遇格差の是正に焦点がある。
この問題の解説ページを開く →正解:B.前日の終業時刻から翌日の始業時刻の間に一定時間以上の休息時間を設ける制度である。
労働者の生活時間や睡眠時間を確保するために一定の休息時間を設ける制度であり、現在は事業主の努力義務である。
この問題の解説ページを開く →正解:A.労務管理上の課題として、「仕事の成果が評価されるか不安」という回答が上位を占めている。
導入における労務管理上の課題として、評価の不安や公平性に対する懸念が上位に挙げられている。
この問題の解説ページを開く →正解:C.制度をつくっても保守的な組織文化のままでは機能しないため、ソフト面への働きかけも必要となる。
組織問題の解決には、組織構造(ハード面)の変革だけでなく、組織文化などのソフト面からのアプローチも不可欠である。
この問題の解説ページを開く →正解:B.診断型組織開発は、質問紙調査などでデータを集め、その分析結果を成員にフィードバックする手法である。
診断型組織開発は、現状に関するデータを集めてフィードバックし、行動計画を立案する手法である。
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