第1問秘書の自己管理の基本となる4つの管理として、テキストで挙げられているものはどれか。
- A健康管理・時間管理・金銭管理・感情のコントロール
- B健康管理・スケジュール管理・備品管理・部下の管理
- C睡眠管理・食事管理・運動管理・ストレス管理
- D時間管理・顧客管理・情報管理・機密管理
秘書に求められる基本的な人柄や心構えを問う分野です。健康管理・時間管理・金銭管理・感情のコントロールといった自己管理、上司を陰で支える補佐役としての姿勢、機転や気配り、後輩指導や上司の代替わりへの対応などが頻出テーマです。秘書検定は理論領域(必要とされる資質・職務知識・一般知識)と実技領域(マナー接遇・技能)に大きく分かれており、この分野は理論領域の入り口にあたります。「上司の意向を汲み、出過ぎず補佐に徹する」という秘書の基本姿勢を、具体的な場面ごとに判断できるよう整理しておきましょう。
この分野の問題41問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:B.10分遅れることは、相手に10分に相当する金額の損をさせることである。
ビジネスでは「時は金なり」であり、10分の遅刻は相手の10分相当の金額を損させると記述されている。
この問題の解説ページを開く →正解:C.休日に遊び疲れて体調を崩しても、有給休暇の範囲内であれば職業人として問題ない。
休み中に遊び疲れ、体調を崩して休むことは職業人として決してやってはいけないと記されている。
この問題の解説ページを開く →正解:D.自主性を重んじてできるだけ一人でやるように励まし、困っているときに手伝う。
後輩指導は全てを教えようとするのではなく、自主性を重んじて困っているときに手伝うのが基本である。
この問題の解説ページを開く →正解:B.経験がないので、先輩に教えてもらう必要があることを上司に了承してもらい、前向きに引き受ける。
経験のない仕事は経験者に教えてもらう必要があり、上司に了承を得て前向きに引き受けるのが適切。
この問題の解説ページを開く →正解:C.上司の顔色が悪いときは、体を気遣い「早退なさってはいかがでしょうか」と提案する。
「早退なさってはいかがでしょうか」は丁寧な言い方でも「指示」になり、秘書が口を挟むことではない。
この問題の解説ページを開く →正解:D.上司の意向に沿うため、前任秘書に仕事の仕方を聞いたり、新しい上司に確認したりしながら進める。
上司の意向に沿うため、前任者に聞いたり新上司に確認しながら仕事を進めるのが正しい。
この問題の解説ページを開く →正解:A.上司の補佐に徹し、その秘書がいなくなったとき初めて重要性に気づかれるのが理想的な姿である。
秘書は主役である上司を支える陰の力に徹し、いなくなった時に初めて重要性を知られるのが理想とされる。
この問題の解説ページを開く →正解:D.情報を漏らさないよう、機密を守るという理由で社内の交友関係を極力狭める。
「機密を守るという理由で、社内の交友関係を狭めるようなことをしない」とテキストに明記されている。
この問題の解説ページを開く →正解:A.上司の出張や取引先との面談などは、企業秘密に相当する情報であるためむやみに他言しない。
上司の行き先や面談相手から企業方針が推測されるため、職務に関わる動静は機密事項と心得る。
この問題の解説ページを開く →正解:C.対人関係を円滑にするため、知性や教養よりも「社交術」のテクニックを最優先に磨くこと。
「社交術」というテクニックよりも、まず知性や教養、センスを磨くことに努めると記述されている。
この問題の解説ページを開く →正解:A.ビジネスの場では活動的で機能性のある、シンプルな中ヒールのパンプスが適切である。
靴はシンプルな中ヒールのパンプスが適切。ヒールのない機能性のみを重視した靴は改まった印象に欠ける。
この問題の解説ページを開く →正解:B.その場で「かしこまりました」と引き受け、その後上司に報告し了承を得てから処理する。
他部署の上役からの指示はいったん引き受け、その後上司に報告して了承を得てから処理するのが原則である。
この問題の解説ページを開く →正解:C.上司の代行者や秘書課長の了承を得て手伝い、上司が戻ったら事後了承を得る。
上司不在時は代行者や秘書課長の了承を得て手伝い、事後了承を得る。別の部屋で作業する際はメモを残す。
この問題の解説ページを開く →正解:A.面談相手に連絡し、キャンセルの理由として「上司が工場の事故対応に向かった」と詳細な事実を伝える。
キャンセルの理由は「急用」でよく、事故や入院など詳細な理由を知っていても相手に知らせてはいけない。
この問題の解説ページを開く →正解:C.「あれはどうなった」という言葉に対し、現在の進行中の仕事や関心事から推測して理解する。
仕事の流れや上司の関心事から「あれ」「あの」を推測して理解するのが洞察力である。ただし確認は必要。
この問題の解説ページを開く →正解:D.自分の意見はあくまで参考であり、判断は上司がするという前提で謙虚に話す。
品物選びなどでは秘書の意見は参考であり、判断は上司がするという念頭に置き、「私の感想ですが」と謙虚に話す。
この問題の解説ページを開く →正解:A.上司の同僚に対しては、上司と仲が良いか悪いかで対応に差をつけるべきである。
上司の同僚に対しては、上司と仲がよい・悪いで区別せず、仕事上は公平に接することが求められる。
この問題の解説ページを開く →正解:B.仕事の「ツボ」である重要ポイントを押さえ、無駄のない行動を心がける。
要領よく仕事をするためには、仕事のツボ(重要ポイント)を押さえ、無駄のない行動を心がけることが大切。
この問題の解説ページを開く →正解:D.「Mが戻り次第送るようにしますが、資料の場所をご存じでしたら教えていただけませんか」
Mの帰社を待つか、上司が場所を知っていれば教えてもらうのが手っ取り早い対応。相手に直接連絡させるのは不適当。
この問題の解説ページを開く →正解:A.「行き先を言わずに席を立ちましたので、戻りましたらご連絡いたします」
「内密に」と言われた場合、行き先は知らないこととして、不在の上司を訪ねてきた通常の対応をするのが適当。
この問題の解説ページを開く →正解:C.急ぎの仕事が片付いたことをEに伝え、資料を戻してもらって自分で作成する。
自分の急ぎの仕事が片付き、Eがまだ手を付けていないのなら、資料を戻してもらって自分で作成するのが適当。
この問題の解説ページを開く →正解:A.「出張先に連絡をして、上司からお電話するようお伝えします」
直接話したいという強い要望に対し、Aが取り持つのが役目。早く対応するため、上司から電話するよう伝えるのが適当。
この問題の解説ページを開く →正解:B.処理の仕方が分からないときは行動を一旦停止し、自分で解決策を思いつくまでじっくり考える。
処理の仕方が分からないときは先輩に相談するなどして、すぐに行動に移すことが重要とされている。
この問題の解説ページを開く →正解:C.自己管理ができていないと自分の職責を果たせなくなり、信用を失う。
自己管理ができていないと職責を果たせず、優秀な人でも休みや遅刻が多ければ信用を失うと記述されている。
この問題の解説ページを開く →正解:D.「いつも何かと大変なご様子でございますね」などと、上司の気持ちを包むような言葉で応じる。
独り言のようなものなので、秘書が対応できる内容ではない。気持ちを包むような言葉で応じるのがよい。
この問題の解説ページを開く →正解:B.同僚の都合が悪いと分かっても、上司から手伝わせるよう命令が出たと言って強引に頼む。
手伝いが期待できない場合は、強引に頼むのではなく別の方法を考えて上司に相談するのが正しい。
この問題の解説ページを開く →正解:C.休み明けの月曜日や休み前の金曜日は、特に忙しい日になるから。
休み明けの月曜日や休み前の金曜日は特に忙しい日になるため、なるべく休まないようにすると記述されている。
この問題の解説ページを開く →正解:D.困難な仕事にも勇気を持って挑戦し、経験のない仕事も尻込みせずに引き受ける。
未知の仕事にも尻込みせず快く引き受け、先輩のアドバイスを求めるなどしてやり遂げることが推奨されている。
この問題の解説ページを開く →正解:A.社交性は仕事をよい方向に導くためのものであり、まず知性や教養を磨くことが大切である。
社交性は仕事をよい方向に導くためのもので、テクニックよりも知性や教養を磨くことが必要とされる。
この問題の解説ページを開く →正解:A.F部長の資料作成を中断し、時間のかからないH社への予約を先に取ってしまう。
どちらも急ぎだが、合間を見て時間のかからないこと(予約の電話)を先にしてしまうのが合理的な判断。
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