秘書検定2級 ② 職務知識

秘書の仕事の範囲と役割を理解する分野です。ラインとスタッフの違い、直接補佐と間接補佐、個人付き秘書と兼務秘書といった秘書の分類、上司が本来業務に専念できるよう補佐する立場の理解などが問われます。秘書はスタッフ部門に属し、上司の判断を代行するのではなく補佐に徹する存在です。「どこまでが秘書の判断でよく、どこからは上司に委ねるべきか」という職務の線引きが頻出のため、日常業務の具体例と結びつけて、秘書としての適切な対応を選べるようにしておくことが得点につながります。

この分野の問題45問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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42組織において、企業の業績に直接結び付く本来的な活動をしている人や部門を何というか。

  1. Aライン
  2. Bスタッフ
  3. Cトップマネジメント
  4. Dミドルマネジメント
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正解:Aライン

企業の業績に直接結び付く活動をする部門をラインと呼ぶ。

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43組織における「スタッフ」の機能として正しいものはどれか。

  1. A企業の業績に直接結び付く活動を行う
  2. Bライン部門を支援し補佐する活動を行う
  3. C組織の最終的な意思決定を行う
  4. D現場で製品の製造のみを行う
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正解:Bライン部門を支援し補佐する活動を行う

スタッフはライン部門を支援し補佐する活動を行う部門である。

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44上司が本来の仕事に専念できるように補佐する秘書は、組織の中でどの立場になるか。

  1. Aライン部門の一員
  2. B経営者の一員
  3. Cスタッフの一員
  4. D外部の業務委託者
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正解:Cスタッフの一員

秘書は上司を側面から支援するスタッフの一員である。

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45秘書がどの部門にも所属せず、特定の個人の専属となる分類はどれか。

  1. Aチーム付き秘書
  2. B秘書課秘書
  3. C兼務秘書
  4. D個人付き秘書
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正解:D個人付き秘書

どの部門にも所属せず特定の個人の専属になるのは「個人付き秘書」である。

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46トップマネジメントを担当し、秘書課に所属して上司を補佐する秘書の分類はどれか。

  1. A個人付き秘書
  2. B秘書課秘書
  3. Cチーム付き秘書
  4. D兼務秘書
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正解:B秘書課秘書

トップマネジメントを担当し秘書課に所属するのは「秘書課秘書」である。

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47上司が統括する部門に所属し、部内の業務をしながら上司の補佐もする秘書の分類はどれか。

  1. A秘書課秘書
  2. B個人付き秘書
  3. C兼務秘書
  4. D間接補佐型秘書
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正解:C兼務秘書

部門の業務と上司の補佐を兼務するのは「兼務秘書」である。

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48専門的な知識を持ち、一定の範囲内で上司の業務を代行する「参謀型秘書」と呼ばれるものはどれか。

  1. A間接補佐型秘書
  2. B個人付き秘書
  3. Cチーム付き秘書
  4. D直接補佐型秘書
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正解:D直接補佐型秘書

上司のブレーンとして代行権を有する秘書を直接補佐型秘書という。

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49上司の周辺雑務を処理し間接的に補佐する、企業で一般的に「秘書」と呼ばれるタイプはどれか。

  1. A間接補佐型秘書
  2. B参謀型秘書
  3. C直接補佐型秘書
  4. Dライン型秘書
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正解:A間接補佐型秘書

周辺雑務を処理し間接的に補佐する秘書を間接補佐型秘書(副官型秘書)という。

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50秘書の機能と役割に関する説明で、正しいものはどれか。

  1. A経営計画を策定し事業目標を達成する
  2. B決裁書への押印や部下への指示を行う
  3. C上司が本来の仕事に専念できる環境をつくる
  4. Dライン部門の業績を直接的に上げる
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正解:C上司が本来の仕事に専念できる環境をつくる

秘書の役割は上司の雑務をこなし、本来の仕事に専念できる環境をつくることである。

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51秘書の職務範囲として不適当な「越権行為」に当たるものはどれか。

  1. A日程の変更に伴う調整をする
  2. B予定表の作成と記入をする
  3. C来客の受付と案内をする
  4. D上司の承諾なく面会予約を受ける
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正解:D上司の承諾なく面会予約を受ける

上司の承諾なく面会予約を受けるのは出過ぎた行為(越権行為)である。

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52よりよい補佐をするために、秘書が上司について深く知ろうとしてはいけない事柄はどれか。

  1. A社外からの個人的な収入
  2. B住所や利用駅などの生活環境
  3. C主な仕事内容や職務権限
  4. D健康状態や食事の好み
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正解:A社外からの個人的な収入

社外からの収入など、補佐に関係のない上司の深いプライバシーに立ち入ってはいけない。

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53日常的に秘書の判断で進めてよい「定型業務」に該当しないものはどれか。

  1. A上司の身の回りの世話
  2. B予定外の来客対応
  3. C情報管理
  4. D電話応対
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正解:B予定外の来客対応

予定外の来客対応は「非定型業務」であり、上司の指示や判断を求める必要がある。

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54突発的な出来事に対応する「非定型業務」に該当するものはどれか。

  1. A来客接遇
  2. B文書事務
  3. C出張事務
  4. D上司の急病への対応
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正解:D上司の急病への対応

上司の急病や交通事故、災害対応などは非定型業務である。

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55上司が急病で業務中に倒れた場合、秘書が最初にとるべき対応はどれか。

  1. A主治医や家族に連絡する
  2. Bスケジュールの全キャンセルを勝手に決める
  3. C取引先に病名を詳細に伝える
  4. Dマスコミに病状を公表する
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正解:A主治医や家族に連絡する

業務中の急病では、まず主治医や家族に連絡し、必要なら救急車を手配する。

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56上司が交通事故に遭ったと連絡を受けた際、秘書が最初にとるべき行動はどれか。

  1. A相手の運転手に直接抗議する
  2. B会社の担当部署にすぐ連絡する
  3. Cマスコミへの対応を準備する
  4. D取引先へのお詫び行脚をする
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正解:B会社の担当部署にすぐ連絡する

交通事故の連絡を受けたら、まず会社の担当部署にすぐ連絡する。

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57不法侵入や脅迫などの緊急事態に直面した場合の秘書の対応として正しいものはどれか。

  1. A自分一人で相手を説得する
  2. B相手の要求をすべて受け入れる
  3. C警備室や警察へ通報する
  4. D上司に報告せず無視する
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正解:C警備室や警察へ通報する

脅迫や暴力行為があった場合は、警備室や警察へ通報する。

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58上司から「今すぐ課長に来るように連絡してほしい」と指示された場合の対応で正しいものはどれか。

  1. Aすぐに応じ、不在なら居場所を探す手配をする
  2. B自分の仕事のキリが良いところまで待つ
  3. C課長が忙しそうなら明日改めて連絡する
  4. D他の秘書に連絡を押し付ける
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正解:Aすぐに応じ、不在なら居場所を探す手配をする

「今すぐ」と指示されたら、ただちにその指示通りに動かなければならない。

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59仕事の優先順位を決める際の基準として最も適切なものはどれか。

  1. A自分の好きな仕事から進める
  2. B緊急性と重要性を考慮して決める
  3. C時間がかかる仕事から先に行う
  4. D簡単な仕事から片付ける
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正解:B緊急性と重要性を考慮して決める

仕事は緊急性や重要性を考慮し、優先順位の高いものから進める。

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60上司から仕事を指示された際、秘書が必ず確認すべき事項はどれか。

  1. A仕事の面白さ
  2. B他の部下の進捗状況
  3. C仕上げの期限
  4. D人事評価の基準
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正解:C仕上げの期限

仕事を指示されたら必ず期限を聞き、時間配分を考える必要がある。

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61出社直後や退社前の仕事を標準化(チェックリスト化)する最大のメリットはどれか。

  1. Aマスコミ対応がスムーズになる
  2. B上司の指示を受けずに帰宅できる
  3. C定型業務を他の人に丸投げできる
  4. D仕事の効率化が図れ確認漏れを防げる
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正解:D仕事の効率化が図れ確認漏れを防げる

チェックリストを作成しておくことで、仕事の効率化と確認事項の漏れ防止が図れる。

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62上司の長期出張時など、比較的時間の余裕ができた場合の「空き時間の活用法」として不適当なものはどれか。

  1. A名刺や取引先名簿の整理
  2. B私的なネットサーフィンを楽しむ
  3. C新聞・雑誌の切り抜きなどの資料整理
  4. D定型文書の見直しや資料作成
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正解:B私的なネットサーフィンを楽しむ

空き時間には名刺整理や資料作成など、普段手の回らない業務を行う。

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63上司のミスに気付き、仕事に悪影響を及ぼしそうな時の秘書の対応として適切なものはどれか。

  1. A上司の責任なので黙っている
  2. B部下全員に言いふらす
  3. C言い回しに注意して進言する
  4. D秘書の権限で勝手に修正する
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正解:C言い回しに注意して進言する

上司のミスに気付いた時は、言い回しに注意して進言するのが適切である。

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64秘書の職務に対する基本的な心構えとして不適当なものはどれか。

  1. A仕事は上司の指示や許可を得て行う
  2. B陰の力に徹する
  3. C自分のミスは上司の責任になると自覚する
  4. D上司が不在なら自分の独断で契約を進める
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正解:D上司が不在なら自分の独断で契約を進める

上司を無視して独断専行することは許されない。

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65上司の出張準備において、ホテルの「仮予約」を行う理由として最も適当なものはどれか。

  1. A上司の了承が得られない場合にすぐ取り消せるようにするため
  2. Bとりあえず押さえておき後で高い部屋に変えるため
  3. C旅行会社に手数料を払うため
  4. D自分の宿泊先も確保するため
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正解:A上司の了承が得られない場合にすぐ取り消せるようにするため

仮予約であれば、上司の了承が得られない場合でもすぐ取り消すことができる。

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66外部からのマスコミ取材依頼に対し、秘書が上司に報告するために確認すべき事項として不適当なものはどれか。

  1. A取材の内容と写真撮影の有無
  2. B取材の希望日時
  3. C記事の文字数や大きさ
  4. D所要時間
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正解:C記事の文字数や大きさ

記事の大きさは取材を受けるかどうかの判断基準にはならないため不適当。

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67人事異動で新しい上司が来た際、秘書が上司を理解するための行動として不適当なものはどれか。

  1. A前任の秘書に食事の好みを尋ねる
  2. B仕事の仕方の特徴や好みなどの情報を得る
  3. C一般的な事務引き継ぎを行う
  4. D同僚一人一人に上司の噂を知らないか尋ね回る
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正解:D同僚一人一人に上司の噂を知らないか尋ね回る

補佐に必要な範囲を超えて、同僚に噂を尋ね回るような行為は不適当である。

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68予定より20分早く来客があり、上司が内部の者と打ち合わせ中だった。この場合の対応として適切なものはどれか。

  1. A応接室で待ってもらい上司にメモで知らせる
  2. B予約時刻まで外で待つように言う
  3. C打ち合わせを直ちに中止させて客を通す
  4. D上司には知らせず予定時刻まで放置する
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正解:A応接室で待ってもらい上司にメモで知らせる

内部の者との打ち合わせであれば、客を待たせていることを上司に知らせて指示を仰ぐのが適切。

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69上司が不在の際、急な面談を求める来客があった時の対応として不適切なものはどれか。

  1. A上司の不在を伝える
  2. B上司のその日の空き時間を教え出直してもらう
  3. C相手の意向を聞きできるだけ沿った対応をする
  4. D代理の者でよいか尋ねる
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正解:B上司のその日の空き時間を教え出直してもらう

上司が会うか分からないため、空き時間を教えて会うことを前提にするのは不適切。

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70上司から「取り次がないように」と指示された不意の来客に対し、断る理由として最も適切な言い回しはどれか。

  1. A「緊急会議中なので」
  2. B「機嫌が悪いので」
  3. C「会いたくないと言っているので」
  4. D「現在面談中ですので」
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正解:D「現在面談中ですので」

緊急会議などの事実であっても、穏やかでない内部情報を相手に伝えるべきではなく無難な理由を言う。

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71上司から仕事の進め方で注意を受けた際、秘書の返答として不適当なものはどれか。

  1. A「大丈夫です、分かっています」
  2. B「注意して進めるようにいたします」
  3. C「今度は失敗しないように注意いたします」
  4. D謙虚な態度で耳を傾ける
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正解:A「大丈夫です、分かっています」

「大丈夫です」「分かっています」などと反発せず、謙虚に応じるべきである。

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72名乗らない相手から「取り次いでもらえれば分かる」と電話があった。適切な対応はどれか。

  1. A「名前を言わない方から電話です」と取り次ぐ
  2. B「取り次ぐが用件だけでも教えてくれないか」と尋ねる
  3. Cそのまま電話を一方的に切る
  4. D「部長に電話です」とだけ言って取り次ぐ
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正解:B「取り次ぐが用件だけでも教えてくれないか」と尋ねる

名乗らない場合は、用件だけでも確認して相手を特定する手がかりを得るのが適切。

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73上司の外出中、取引先から「居るなら寄ろうと思ったが不在ならいい」と電話があった。この時の対応として適切なものはどれか。

  1. A重要ではないので上司には報告しない
  2. B取引先に再度電話するよう強く促す
  3. C帰社した上司に必ず報告する
  4. D秘書の判断で上司の外出先を詳しく教える
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正解:C帰社した上司に必ず報告する

上司の外出中の電話や来客は、特別な用事がなくても必ず報告しなければならない。

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74上司宛ての歳暮が届いた。秘書が上司の指示を待たずに礼状を出し、後で報告する行動は適切か。

  1. A定型業務であるため適切
  2. B越権行為であるため不適切
  3. C礼状は必ず上司が書くべきなので不適切
  4. D報告自体が不要であるため不適切
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正解:A定型業務であるため適切

歳暮の礼状などは、事前に方針を決めておけば秘書の判断で進めてよい定型業務である。

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75スケジュール上、上司が出席できそうもない会議の案内が来た。秘書の判断で欠席通知を早めに出すのは適切か。

  1. A迅速な対応として適切
  2. B出席できるかもしれないため上司の指示を得るべきで不適切
  3. C代理出席を手配すべきで不適切
  4. D返答期限まで保留してよいので適切
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正解:B出席できるかもしれないため上司の指示を得るべきで不適切

「できそうもない」は出席の可能性も残るため、必ず上司の指示を得てから返事を出すべきである。

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76上司が風邪でつらそうなので、秘書の判断で来客応対を課長に代わってもらうよう手配した。この行動の評価はどれか。

  1. A上司の健康に配慮した適切な行動
  2. B課長の業務負担になるため不適切
  3. C上司の意向を確認していないため越権行為
  4. D臨機応変な定型業務として適切
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正解:C上司の意向を確認していないため越権行為

上司の意向を確かめずに秘書が面談の代役を決めてしまうのは越権行為である。

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77上司の留守中、他部署の部長から「上司に会わせたい人がいる」と連絡があった。上司の名刺を持って行き名刺交換だけするのは適切か。

  1. A秘書の代理業務として適切
  2. B名刺の在庫が減るため不適切
  3. C他部署への礼儀として適切
  4. D名刺は本人が初対面で使うものであり不適切
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正解:D名刺は本人が初対面で使うものであり不適切

名刺は自分を紹介するものであり、秘書が上司の名刺で代理で名刺交換するのは不適当である。

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78パーティーの返信はがきを紛失してしまった場合、出席の返事をどのように出すのが最も適切か。

  1. A電話で返信はがきを再送してもらう
  2. B郵便はがきに必要事項と紛失の詫びを書いて出す
  3. Cメールで紛失を詫びて出席を伝える
  4. D返信はがき無しで当日直接会場に行く
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正解:B郵便はがきに必要事項と紛失の詫びを書いて出す

形状の同じ郵便はがきに必要事項と紛失のお詫びを記入して出すのが実務上適切である。

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79取引先の部長が栄転する話を上司に報告する際、確認しておくべき情報として不適当なものはどれか。

  1. A後任者の名前
  2. B転勤後の連絡先
  3. C転勤の発令日
  4. D転出日
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正解:C転勤の発令日

転勤の発令日などは今後の仕事に関係がないため、確認情報としては不適当である。

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80上司が直帰予定の夜、どうしても上司の自宅に電話しなければならない緊急のケースはどれか。

  1. A明日のゴルフのスタート時刻が30分早くなったとき
  2. B明日の会議の定例資料が完成したとき
  3. C知人から後援会への寄付のお願いが届いたとき
  4. D直帰中で連絡がつかず、明日一番の緊急打ち合わせが入ったとき
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正解:D直帰中で連絡がつかず、明日一番の緊急打ち合わせが入ったとき

自宅への電話はプライベートへの介入となるため、翌日では間に合わない緊急時のみにする。

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81「上司なくして、秘書なし」という言葉が表している秘書の本質はどれか。

  1. A上司がいなければスタッフである秘書の存在する意味がない
  2. B秘書は上司のミスをすべて被る
  3. C秘書は上司より偉い
  4. D上司がいなくても秘書だけで会社は回る
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正解:A上司がいなければスタッフである秘書の存在する意味がない

秘書は上司を支援するスタッフであるため、支援対象である上司がいなければ存在理由がない。

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82秘書の機能と役割の違いに関する説明で、正しいものはどれか。

  1. A機能は「日程管理」、役割は「上司の補佐」である
  2. B機能は「電話応対」、役割は「来客接遇」である
  3. C機能は「上司を補佐する」こと、役割はその機能に基づく仕事のまとまりである
  4. D機能と役割は全く同じ意味である
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正解:C機能は「上司を補佐する」こと、役割はその機能に基づく仕事のまとまりである

機能は「上司の補佐」、役割はその機能に基づく「日程管理」などの仕事のまとまりを指す。

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83上司が栄転することになり、私物を整理する際の上司への声かけとして適切なものはどれか。

  1. A「自分で片付けてください」
  2. B私物の片付けは個人的なことですのでお任せいたします
  3. C「転任先の秘書にやってもらいましょう」
  4. D「何かお手伝いすることがおありでしたら、おっしゃってください」
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正解:D「何かお手伝いすることがおありでしたら、おっしゃってください」

上司の期待に応えるため、積極的に補佐しようとする姿勢を示すのが適切である。

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84上司が所属する団体から会議の案内状が届き、出張中の上司に代わって「出席」と返事をしてから後で報告した。この対応の評価はどれか。

  1. A出欠は上司の判断であるため、事後報告は不適当
  2. B迅速な対応であり適切
  3. C事務局への配慮として適切
  4. D代理権の範囲内であり適切
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正解:A出欠は上司の判断であるため、事後報告は不適当

出席の可能性が高くても最終判断は上司のため、連絡前に確認をとるのが原則である。

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85上司宛てに「至急相談したいので今日中に時間を取ってほしい」と電話があった。上司の空き時間を相手に教えるのはなぜ不適切か。

  1. A相手が嘘をついているかもしれないから
  2. B上司が会うかどうか分からないのに、会うことを前提にしてしまうから
  3. C秘書の業務が増えるから
  4. D時間がもったいないから
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正解:B上司が会うかどうか分からないのに、会うことを前提にしてしまうから

上司の意向が確認できない段階で空き時間を教えるのは、上司を無視した行為になる。

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86取引先の社長が入院したという噂を聞いた際、秘書がとるべき行動として最も適切なものはどれか。

  1. A事実を確認して上司に報告する
  2. B病院に直接電話して病名を聞き出す
  3. C見舞いの品を勝手に送る
  4. D噂なので無視する
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正解:A事実を確認して上司に報告する

事実関係を確認して上司に報告するのは必要だが、あからさまに病名を尋ねるのは不適当。

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