第二種衛生管理者 ④ 労働衛生(環境・職業性疾病・健康保持・統計)

職場の衛生水準を保つための知識を幅広く扱う重要分野です。温熱条件・照明・換気などの作業環境管理、情報機器作業や腰痛など職場で起こる健康障害、メンタルヘルスや健康保持増進(THP)の取り組み、有所見率や疾病統計の読み方が問われます。出題範囲が広く配点も大きいため、対策の優先度は高め。具体的な数値基準と用語を結びつけ、統計指標の意味を正確に押さえることが合格の鍵です。

この分野の問題70問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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146人間の温度感覚を左右する環境条件として、正しい組み合わせはどれか。

  1. A気温、湿度、気流、ふく射熱
  2. B気温、湿度、気流、気圧
  3. C気温、湿度、ふく射熱、照度
  4. D気温、気流、ふく射熱、気圧
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正解:A気温、湿度、気流、ふく射熱

人間の温度感覚を左右する環境条件は、気温、湿度、気流、ふく射熱の4つです。

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147実効温度についての説明で、正しいものはどれか。

  1. A気温、湿度、ふく射熱の総合効果を指標で表したものである
  2. B気流の影響を除外し、気温と湿度のみで算出した温度である
  3. C気温、湿度、気流の総合効果を指標で表したものである
  4. Dふく射熱を考慮して黒球温度を用いて測定したものである
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正解:C気温、湿度、気流の総合効果を指標で表したものである

実効温度は気温、湿度、気流の総合効果を表します。ふく射熱を考慮したものは修正実効温度です。

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148温熱指標の計測器に関する説明で、正しいものはどれか。

  1. Aアウグスト乾湿計は気流の影響を受けないため屋外での測定に適している
  2. Bアスマン通風乾湿計は気流やふく射熱の影響を受けないため屋外でも使用可能である
  3. C黒球温度計は直射日光の影響を受けるため屋内専用の計測器である
  4. Dアウグスト乾湿計の湿球温度計は観測時のみ水で湿らせて使用する
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正解:Bアスマン通風乾湿計は気流やふく射熱の影響を受けないため屋外でも使用可能である

アスマン通風乾湿計は気流とふく射熱の影響を受けないため屋外での使用も可能です。

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149WBGT指数(湿球黒球温度指数)の算出式について、日射がない場合の式はどれか。

  1. A0.7×自然湿球温度+0.2×黒球温度+0.1×乾球温度
  2. B0.7×自然湿球温度+0.3×黒球温度
  3. C0.7×自然湿球温度+0.3×乾球温度
  4. D0.7×黒球温度+0.3×自然湿球温度
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正解:B0.7×自然湿球温度+0.3×黒球温度

日射がない場合のWBGT指数は「0.7×自然湿球温度+0.3×黒球温度」で求められます。

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150WBGT指数の基準値に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A身体作業強度にかかわらず、基準値は一定である
  2. B身体作業強度が大きくなるほど、基準値は大きな値となる
  3. C順化している人に用いる基準値は、順化していない人よりも小さな値となる
  4. D順化している人に用いる基準値は、順化していない人よりも大きな値となる
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正解:D順化している人に用いる基準値は、順化していない人よりも大きな値となる

熱に順化している人は暑さに慣れているため、順化していない人よりも基準値が大きな値となります。

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151不快指数についての説明で、誤っているものはどれか。

  1. A気温、湿度に加えて気流も考慮して計算される
  2. B蒸し暑さの程度を表したものである
  3. C一般的に80以上で大多数が不快と感じるとされる
  4. D気温と湿度から計算式によって求められる
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正解:A気温、湿度に加えて気流も考慮して計算される

不快指数は気温と湿度から求められ、気流やふく射熱は考慮されていません。

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152熱中症対策として、WBGT値が一定基準を超える環境で作業を行う場合の措置で、誤っているものはどれか。

  1. A熱中症のおそれがある作業者を早期に発見するための体制整備を行う
  2. B熱中症の重篤化を防止するための措置手順を作成する
  3. C作成した体制や手順の関係作業者への周知を行う
  4. D作成した体制や手順は管理職のみで共有し厳重に保管する
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正解:D作成した体制や手順は管理職のみで共有し厳重に保管する

体制や手順は管理職だけでなく、関係作業者へも周知する必要があります。

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153温熱環境に関する記述で、正しいものはどれか。

  1. Aデスクワークの場合の至適温度は、筋肉作業の場合の至適温度より高い
  2. Bデスクワークの場合の至適温度は、筋肉作業の場合の至適温度より低い
  3. C至適温度は、作業強度が強く作業時間が長いほど高くなる傾向がある
  4. D至適温度は、作業強度が弱く作業時間が短いほど低くなる傾向がある
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正解:Aデスクワークの場合の至適温度は、筋肉作業の場合の至適温度より高い

一般的に作業強度が強いほど至適温度は低くなります。したがって、身体的負担の少ないデスクワークの至適温度は筋肉作業より高くなります。

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154作業場の照明に関する基準として、精密な作業を行う場合の必要な照度はどれか。

  1. A70ルクス以上
  2. B150ルクス以上
  3. C200ルクス以上
  4. D300ルクス以上
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正解:D300ルクス以上

労働安全衛生規則により、精密な作業の照度は300ルクス以上と定められています。

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155全般照明と局部照明を併用する場合の照度の関係について、正しいものはどれか。

  1. A全般照明の照度は、局部照明の照度の5分の1以上にする
  2. B局部照明の照度は、全般照明の照度の10分の1以上にする
  3. C全般照明の照度は、局部照明の照度の10分の1以上にする
  4. D局部照明の照度は、全般照明の照度の5分の1以上にする
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正解:C全般照明の照度は、局部照明の照度の10分の1以上にする

まぶしさを防ぐため、全般照明と局部照明を併用する場合は、全般照明の照度を局部照明の10分の1以上にします。

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156採光と照明に関する記述で、正しいものはどれか。

  1. A眼と光源を結ぶ線と視線が作る角度を30度以上にする
  2. B眼と光源を結ぶ線と視線が作る角度を15度以上にする
  3. C眼と光源を結ぶ線と視線が作る角度を45度以上にする
  4. D眼と光源を結ぶ線と視線が作る角度を60度以上にする
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正解:A眼と光源を結ぶ線と視線が作る角度を30度以上にする

まぶしさ(グレア)を避けるため、前方から明かりをとるときは眼と光源を結ぶ線と視線が作る角度を30度以上にします。

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157照明の種類と方法についての説明で、正しいものはどれか。

  1. A直接照明は影が出にくいため、立体感を出す作業に適している
  2. B間接照明は強い影を作るため、眼が疲れやすくなる特徴がある
  3. C直接照明は光源から直接照らす方法であり、立体感を出す作業には不向きである
  4. D間接照明は天井や壁に反射させた光を利用するため、影が出にくく立体感を出す作業には不向きである
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正解:D間接照明は天井や壁に反射させた光を利用するため、影が出にくく立体感を出す作業には不向きである

間接照明は影が出にくい反面、立体感を出す作業には不向きです。

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158照度の単位とその定義に関する記述で、正しいものはどれか。

  1. Aカンデラは照らされた場所にどれだけ光が入っているかを示す単位である
  2. B1ルクスは1カンデラの光源から1m離れた場所で直角な面が受ける明るさである
  3. Cルクスは光源から出る光の強さを示す光度の単位である
  4. D1カンデラは1ルクスの光源から1m離れた場所で直角な面が受ける明るさである
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正解:B1ルクスは1カンデラの光源から1m離れた場所で直角な面が受ける明るさである

ルクスは照度の単位で、1ルクスは1カンデラの光源から1m離れた場所で直角な面が受ける明るさのことです。

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159室内の彩色に関する記述で、正しいものはどれか。

  1. A部屋全体の彩度を高くすると、交感神経の緊張を抑え疲労しにくくなる
  2. B眼より低い位置は明るい色にし、眼より高い位置は濁色にするとよい
  3. C眼より低い位置は濁色にし、眼より高い位置は明るい色にするとよい
  4. D部屋全体の明度を低くすると、光の反射率が高くなり照度を上げる効果がある
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正解:C眼より低い位置は濁色にし、眼より高い位置は明るい色にするとよい

室内の彩色は、眼より低い位置は濁色、眼より高い位置は明るい色にするとよいとされています。

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160細菌性食中毒のうち、毒素型に分類される原因菌はどれか。

  1. Aサルモネラ菌
  2. B腸炎ビブリオ
  3. Cカンピロバクター
  4. D黄色ブドウ球菌
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正解:D黄色ブドウ球菌

黄色ブドウ球菌とボツリヌス菌、セレウス菌は、細菌が産生した毒素が原因となる毒素型食中毒の原因菌です。

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161次の細菌性食中毒の原因菌と特徴の組み合わせとして、誤っているものはどれか。

  1. A腸炎ビブリオ ─ 好塩性がある
  2. Bサルモネラ菌 ─ 熱に弱い
  3. C黄色ブドウ球菌 ─ 産生された毒素は熱に強い
  4. Dボツリヌス菌 ─ 熱に弱い
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正解:Dボツリヌス菌 ─ 熱に弱い

ボツリヌス菌は熱に強い芽胞を形成し、密封状態などで増殖して毒素を産生します。一方、産生された毒素は十分な加熱で失活します。したがって「ボツリヌス菌 ─ 熱に弱い」は誤りです。

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162ノロウイルスによる食中毒の特徴として、正しいものはどれか。

  1. A主に夏季に集団食中毒として発生するケースが多くみられる
  2. B潜伏期間はおおむね10〜24時間と非常に短いのが特徴である
  3. Cウイルスの除去にはエタノールが最も効果的である
  4. Dウイルスの除去には煮沸消毒または塩素系の消毒剤が効果的である
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正解:Dウイルスの除去には煮沸消毒または塩素系の消毒剤が効果的である

ノロウイルスは冬季に多く発生し、エタノールはあまり効果がなく煮沸消毒や塩素系の消毒剤が効果的です。

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163化学性食中毒の原因となるヒスタミンに関する記述として、正しいものはどれか。

  1. Aマグロやカツオなどの赤身魚に含まれるヒスチジンが細菌により分解されて生成される
  2. B生成されたヒスタミンは、十分な加熱処理を行えば容易に分解される
  3. C農薬や有害性金属が食品に混入することで直接ヒスタミンが生成される
  4. Dヒスタミンによる食中毒の予防には、食品を常温で保存することが重要である
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正解:Aマグロやカツオなどの赤身魚に含まれるヒスチジンが細菌により分解されて生成される

ヒスチジンが分解されてヒスタミンが生成されます。ヒスタミンは加熱しても分解されにくいため、低温保存が予防に重要です。

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164感染症の成立に必要な3つの要素として、正しい組み合わせはどれか。

  1. A感染源、感染経路、感染を受けやすい人
  2. B病原体、潜伏期間、免疫力低下
  3. C接触感染、飛沫感染、空気感染
  4. D不顕性感染、日和見感染、キャリア
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正解:A感染源、感染経路、感染を受けやすい人

感染が成立するには、感染源、感染経路、感染を受けやすい人の3要素が必要です。

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165感染に関する用語の説明として、正しいものはどれか。

  1. A日和見感染とは、感染は成立しているものの症状が現れない状態のことである
  2. Bキャリアとは、症状がないまま病原体を保有し、感染源となり得る人をいう
  3. C不顕性感染とは、人間の抵抗力が低下したときに通常影響を及ぼさない病原体が発症させることである
  4. D潜伏期間とは、病原体が体内に侵入してから完全に排出されるまでの期間のことである
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正解:Bキャリアとは、症状がないまま病原体を保有し、感染源となり得る人をいう

キャリア(無症状病原体保有者)は、症状がないまま病原体を保有して感染源となり得る人をいいます。日和見感染は抵抗力が低下したときに通常は問題とならない病原体で発症すること、不顕性感染は感染しても症状が現れないことです。

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166感染経路の分類において、インフルエンザウイルスや新型コロナウイルスの主な感染経路はどれか。

  1. A接触感染
  2. B飛沫感染
  3. C物質媒介型感染
  4. D昆虫等を媒介した感染
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正解:B飛沫感染

インフルエンザウイルスや新型コロナウイルスは、人のくしゃみ等による飛沫感染や換気の悪い密室でのエアロゾル感染が主な経路です。

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167情報機器作業における作業環境管理の基準として、誤っているものはどれか。

  1. Aディスプレイ画面までの視距離は、30cm以上確保するようにする
  2. Bディスプレイを用いる場合の書類上およびキーボード上の照度は300ルクス以上とする
  3. Cディスプレイ画面の上端の高さは、画面の上端が眼の高さと同じか、やや下になるようにする
  4. Dディスプレイ画面の文字の高さは、3mm以上とする
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正解:Aディスプレイ画面までの視距離は、30cm以上確保するようにする

ガイドラインでは、ディスプレイ画面までの視距離は40cm以上確保することとされています。

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168情報機器作業における作業管理として、1日の作業時間についてどのように指導すべきか。

  1. A1日の作業時間は4時間を超えないように指導する
  2. B1日の作業時間は6時間を超えないように指導する
  3. C1日の作業時間の上限は設けず、こまめな休憩を取るよう指導する
  4. D1日の作業時間として過度に長時間にわたり行われることのないよう指導する
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正解:D1日の作業時間として過度に長時間にわたり行われることのないよう指導する

ガイドラインでは、1日の作業時間として過度に長時間にわたることのないよう指導するとされています。

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169情報機器作業の連続作業時間および休止の基準として、正しいものはどれか。

  1. A連続作業時間は2時間を超えないようにし、作業の合間に10〜15分の作業休止を設ける
  2. B連続作業時間は1時間を超えないようにし、次の作業までに10〜15分の作業休止を設ける
  3. C連続作業時間は1時間を超えないようにし、一連続作業時間内に10〜15分の小休止を設ける
  4. D連続作業時間は2時間を超えないようにし、一連続作業時間内に1〜2回程度の小休止を設ける
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正解:B連続作業時間は1時間を超えないようにし、次の作業までに10〜15分の作業休止を設ける

一連続作業時間は1時間を超えないようにし、作業の合間に10〜15分の作業休止、連続作業時間内に1〜2回程度の小休止を設けます。

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170情報機器作業に関する健康診断について、誤っているものはどれか。

  1. A情報機器作業への配置前とその後1年以内ごとに1回実施する必要がある
  2. B健診項目には、業務歴の調査、既往歴の調査、自覚症状の有無の調査が含まれる
  3. C筋骨格系の検査として、上肢の運動機能や圧痛点等の検査を実施する
  4. D眼科学的検査として、視力検査のほかに上肢の運動機能検査を実施する
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正解:D眼科学的検査として、視力検査のほかに上肢の運動機能検査を実施する

視力検査は眼に関する調査であり、上肢の運動機能検査は筋骨格系の検査に分類されます。

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171小型ノート型機器で長時間の情報機器作業を行う場合の望ましい措置はどれか。

  1. A外付けキーボードを使用する
  2. Bディスプレイの輝度を最大に設定する
  3. Cグレア防止用の特殊な保護メガネを着用する
  4. D部屋の照明を消して画面を見やすくする
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正解:A外付けキーボードを使用する

ガイドラインでは、小型のノート型機器で長時間の作業を行う場合は、外付けキーボードを使用することが望ましいとされています。

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172受動喫煙に関する記述で、正しいものはどれか。

  1. A副流煙にはニコチンやタールなどの有害物質が主流煙よりも少なく含まれている
  2. B副流煙にはニコチンやタールなどの有害物質が主流煙よりも数倍多く含まれている
  3. C主流煙とは、火のついた先から立ち上る煙のことである
  4. D副流煙とは、喫煙者が吸い口から直接吸い込む煙のことである
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正解:B副流煙にはニコチンやタールなどの有害物質が主流煙よりも数倍多く含まれている

火のついた先から立ち上る副流煙には、吸い口から直接吸う主流煙よりもニコチン等の有害物質が数倍多く含まれています。

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173受動喫煙防止対策における施設分類で、学校や病院などが該当するものはどれか。

  1. A第一種施設
  2. B第二種施設
  3. C第三種施設
  4. D第四種施設
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正解:A第一種施設

多数の者が利用する施設のうち、学校や病院、児童福祉施設などは第一種施設に該当します。

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174第一種施設における受動喫煙防止対策の原則はどれか。

  1. A原則屋内禁煙であり、喫煙専用室の設置が認められている
  2. B原則敷地内禁煙であり、屋外に喫煙場所を設けることもできない
  3. C原則として施設内のどこでも喫煙が可能であるが、換気設備の設置が義務づけられている
  4. D原則敷地内禁煙であり、技術的基準を満たす屋外の喫煙場所を除いて喫煙させてはいけない
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正解:D原則敷地内禁煙であり、技術的基準を満たす屋外の喫煙場所を除いて喫煙させてはいけない

第一種施設は原則敷地内禁煙ですが、たばこの煙の流出を防止する措置をとった屋外の喫煙場所を設けることは可能です。

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175喫煙専用室等の技術的基準について、正しいものはどれか。

  1. A出入口の気流は、扉の全開放時に0.5m/s以上であること
  2. B喫煙専用室内の空気を清浄機で浄化すれば、屋内へ排気してもよい
  3. Cたばこの煙が室内から室外に流出しないよう、壁や天井等によって区画されていること
  4. D喫煙専用室内での飲食は、換気設備が十分に機能していれば認められる
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正解:Cたばこの煙が室内から室外に流出しないよう、壁や天井等によって区画されていること

気流の基準は0.2m/s以上です。また屋外排気が基本であり、室内での飲食は禁止されています。壁や天井等で区画されている必要があります。

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176喫煙可能場所における労働者の作業に関する措置として、正しいものはどれか。

  1. A20歳未満の労働者を喫煙可能場所に立ち入らせて業務を行わせてはいけない
  2. B20歳未満の労働者であっても、短時間の業務であれば立ち入らせることができる
  3. C20歳未満の労働者であっても、清掃作業であれば立ち入らせることができる
  4. D20歳未満の労働者を案内目的で一時的に立ち入らせることは問題ない
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正解:A20歳未満の労働者を喫煙可能場所に立ち入らせて業務を行わせてはいけない

健康増進法では、喫煙専用室などの喫煙可能場所に20歳未満の者を立ち入らせることが禁止されており、業務を行わせることもできません。

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177職場における腰痛予防対策指針に基づく、重量物取扱い作業の対策として誤っているものはどれか。

  1. A満18歳以上の男子労働者が取り扱う重量は、体重のおおむね40%以下に努める
  2. B満18歳以上の女子労働者が取り扱う重量は、男性の重量の60%位までに努める
  3. C取り扱う物の重量は、できるだけ明示するなど荷姿の改善を行う
  4. D重量物を取り扱うときは、身体を対象物から離し、重心を高くする姿勢をとる
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正解:D重量物を取り扱うときは、身体を対象物から離し、重心を高くする姿勢をとる

重量物を取り扱うときは、できるだけ身体を対象物に近づけ、重心を低くするような姿勢をとることが推奨されています。

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178腰痛予防対策の健康管理として実施する健康診断について、正しいものはどれか。

  1. A腰に負担がかかる作業に従事させる場合、配置前とその後1年以内に1回実施する
  2. B全ての労働者に対して、腰痛予防のための健康診断を6カ月以内に1回実施する
  3. C腰に負担がかかる作業に従事させる場合、配置前とその後6カ月以内に1回実施する
  4. D重量物取扱い作業に従事する労働者のみを対象とし、配置後6カ月ごとに実施する
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正解:C腰に負担がかかる作業に従事させる場合、配置前とその後6カ月以内に1回実施する

腰に著しい負担がかかる作業に常時従事させる場合は、配置の際とその後6カ月以内に1回、腰痛の健康診断を実施します。

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179腰痛予防のための作業態様別の対策について、立ち作業での望ましい措置はどれか。

  1. A床面が硬い場合、クッション性のある作業靴やマットを利用して衝撃を緩和する
  2. B床面が柔らかい場合、硬い板を敷いて足場を固定する
  3. C作業姿勢を固定するため、前屈みの姿勢を維持するように指導する
  4. D足腰への負担を減らすため、作業中は頻繁にしゃがみ込む動作を取り入れる
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正解:A床面が硬い場合、クッション性のある作業靴やマットを利用して衝撃を緩和する

立ち作業で床面が硬い場合は、クッション性のある靴やマットを利用して衝撃を緩和するなどの措置が必要です。

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180座り作業における腰痛予防対策の基本姿勢として、正しいものはどれか。

  1. A足裏が床に届かないよう、高めの椅子を使用して足を浮かせる姿勢をとる
  2. B椅子に浅く腰を掛け、背もたれを使用せずに体幹を保つ
  3. C椅子に深く腰を掛け、背もたれで体幹を支え、足裏全体が床に接する姿勢をとる
  4. D腰椎への負担を減らすため、背中を丸めた前傾姿勢を維持する
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正解:C椅子に深く腰を掛け、背もたれで体幹を支え、足裏全体が床に接する姿勢をとる

座り作業では、椅子に深く腰を掛け、背もたれで体幹を支え、足裏全体が床に接する姿勢が基本です。

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181腰部保護ベルトの使用に関する指導として、適切なものはどれか。

  1. A腰痛の既往歴がある労働者にのみ、予防として常時着用を義務付ける
  2. B重量物を取り扱う作業者全員に、腰部保護ベルトを一律に使用させる
  3. C腰部保護ベルトは、労働者ごとに効果を確認してから使用の適否を判断する
  4. D腰部保護ベルトを使用すれば重量制限を超えた物の取扱いが可能になると指導する
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正解:C腰部保護ベルトは、労働者ごとに効果を確認してから使用の適否を判断する

腰部保護ベルトは一律に使用させるのではなく、労働者ごとに効果を確認してから使用の適否を判断します。

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182細菌性食中毒と原因となる主な食材の組み合わせで、正しいものはどれか。

  1. Aカンピロバクター ─ ニワトリ、ウシ等の腸に棲む細菌に汚染された食品
  2. B腸管出血性大腸菌 ─ 近海の海産魚介類
  3. C腸炎ビブリオ ─ 汚染された食肉や野菜
  4. Dボツリヌス菌 ─ 弁当、あんこ等
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正解:Aカンピロバクター ─ ニワトリ、ウシ等の腸に棲む細菌に汚染された食品

腸炎ビブリオは近海の海産魚介類、腸管出血性大腸菌は食肉や野菜、黄色ブドウ球菌が弁当やあんこ等です。カンピロバクターは鶏肉などです。

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183温熱環境の測定に必要なデータについて、不快指数を計算するために必要な測定値はどれか。

  1. A乾球温度と湿球温度
  2. B乾球温度と気流
  3. C湿球温度と黒球温度
  4. D黒球温度と気流
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正解:A乾球温度と湿球温度

不快指数は乾球温度と湿球温度から計算式で求められます。気流やふく射熱は考慮されません。

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184照明の効果についての記述で、誤っているものはどれか。

  1. A立体視を要する作業では、適度な影ができる照明環境が必要である
  2. B普通の作業では白色光を使用し、作業面や床面に強い影を作らないようにする
  3. C室内を明るくするためには、明度だけでなく彩度も極限まで高めることが推奨される
  4. D全般照明と局部照明を併用する場合、全般照明は局部照明の照度の10分の1以上にする
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正解:C室内を明るくするためには、明度だけでなく彩度も極限まで高めることが推奨される

彩度を高くしすぎると交感神経の緊張を招き疲労しやすくなるため、極限まで高めることは推奨されません。

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185食中毒の分類に関する記述で、正しいものはどれか。

  1. Aサルモネラ菌による食中毒は、細菌が産生した毒素が原因となる毒素型である
  2. Bふぐ毒による食中毒は、有害な化学物質が混入した食品を摂取することによる化学性食中毒である
  3. Cアレルギー様症状を引き起こすヒスタミンによる食中毒は、細菌性食中毒の感染型である
  4. Dじゃがいもの芽による食中毒は、毒素を持った動植物を食べる自然毒食中毒である
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正解:Dじゃがいもの芽による食中毒は、毒素を持った動植物を食べる自然毒食中毒である

じゃがいもの芽やふぐ等は自然毒食中毒です。サルモネラ菌は感染型、ヒスタミンは化学性食中毒に分類されます。

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186腰痛健康診断の健診項目に含まれないものはどれか。

  1. A業務歴の調査
  2. B既往歴の調査
  3. C視力の検査
  4. D脊柱の検査
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正解:C視力の検査

腰痛健康診断の項目には、業務歴、既往歴、自覚症状の有無、脊柱の検査、神経学的検査、脊柱機能検査が含まれますが、視力検査は含まれません。

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187腰痛健康診断における「神経学的検査」の項目に該当するものはどれか。

  1. A姿勢異常の有無の確認
  2. B深部腱反射等の検査
  3. C腹筋力の機能テスト
  4. D下肢筋力減退の有無の確認
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正解:B深部腱反射等の検査

深部腱反射等の検査や神経伸展試験は神経学的検査に含まれます。姿勢異常は脊柱の検査、腹筋力は脊柱機能検査に該当します。

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188事務室の必要換気量を算出する際、基準として用いられる室内二酸化炭素濃度はどれか。

  1. A0.1%
  2. B0.01%
  3. C0.05%
  4. D0.5%
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正解:A0.1%

必要換気量を算出する場合、室内二酸化炭素基準濃度は0.1%(1000ppm)を基準として用います。

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189換気に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A自然換気は機械換気に比べて安定した換気量を得ることができる
  2. B人間の呼気の成分は、酸素が約4%、二酸化炭素が約16%である
  3. C酸素濃度が21%未満になると直ちに酸欠の状態になる
  4. D室内で燃焼器具を使用する場合は機械換気を実施する必要がある
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正解:D室内で燃焼器具を使用する場合は機械換気を実施する必要がある

建物の密閉度が高く自然換気が不十分な場合や、室内で燃焼器具を使用する場合には機械換気を実施する必要があります。

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190事務室の必要換気量や換気回数についての説明で、誤っているものはどれか。

  1. A必要換気量はそこで働く人の労働の強度に応じて増減する
  2. B必要換気量が同じ場合、気積が大きいほど換気回数は少なくてすむ
  3. C換気回数を増やせば室内の風速は低下する
  4. D換気回数を増やせば室内温度の低下をもたらす
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正解:C換気回数を増やせば室内の風速は低下する

換気回数を増やすと、室内の風速は増加し、室内温度の低下をもたらします。

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191THP(心とからだの健康づくり)における健康測定の目的として、適切なものはどれか。

  1. A疾病の早期発見と早期治療
  2. B労働者の健康の保持増進
  3. C業務適性の最終的な判定
  4. D労働災害の直接的な原因究明
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正解:B労働者の健康の保持増進

健康測定の目的は労働者の健康の保持増進にあり、疾病の早期発見に重点を置く健康診断とは目的が異なります。

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192健康保持増進対策に関する実施スタッフとその業務内容の組み合わせで、正しいものはどれか。

  1. A産業医 ─ 個々の労働者に必要な保健指導を行う
  2. B運動指導担当者 ─ 健康測定を実施し個人ごとの指導票を作成する
  3. C運動実践担当者 ─ 運動実践の援助指導を行う
  4. D産業保健指導担当者 ─ 労働者が希望するときのメンタルヘルスケアを行う
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正解:C運動実践担当者 ─ 運動実践の援助指導を行う

運動実践担当者は、運動指導担当者の指示のもとに労働者個々に運動実践の援助指導を行います。

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193健康測定における医学的検査に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A法定の定期健康診断の項目と同じ内容を実施する
  2. B疾病の発見を主たる目的として行われる
  3. C血液検査による生活習慣病の確定診断のみが行われる
  4. D健康測定の医学的検査では皮下脂肪厚や肺活量などが調べられる
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正解:D健康測定の医学的検査では皮下脂肪厚や肺活量などが調べられる

健康測定の医学的検査では、法定の定期健診項目にはない皮下脂肪厚、血中の尿酸の量、肺活量などが行われます。

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194運動機能検査における検査項目と検査内容の組み合わせとして、誤っているものはどれか。

  1. A筋力 ─ 握力、上体起こし
  2. B柔軟性 ─ 閉眼片足立ち
  3. C敏しょう性 ─ 全身反応時間
  4. D全身持久性 ─ 自転車エルゴメーターによる測定
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正解:B柔軟性 ─ 閉眼片足立ち

閉眼片足立ちは「平衡性」の検査です。柔軟性の検査には立位体前屈や座位体前屈があります。

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195メンタルヘルスケアの「4つのケア」に含まれないものはどれか。

  1. A家族によるケア
  2. Bセルフケア
  3. Cラインによるケア
  4. D事業場外資源によるケア
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正解:A家族によるケア

4つのケアとは、セルフケア、ラインによるケア、事業場内産業保健スタッフ等によるケア、事業場外資源によるケアのことです。

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196メンタルヘルスケアにおける「ラインによるケア」を担う者は誰か。

  1. A労働者自身
  2. B管理監督者
  3. C事業場内の衛生管理者
  4. D事業場外の専門機関
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正解:B管理監督者

ラインによるケアとは、管理監督者が心の健康に関して職場環境の改善等を行うことを指します。

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197メンタルヘルス不調を未然に防止する取り組みは、次のうちどれに該当するか。

  1. A一次予防
  2. B二次予防
  3. C三次予防
  4. D四次予防
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正解:A一次予防

メンタルヘルス不調を未然に防止することは「一次予防」に該当します。

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198メンタルヘルスケアの推進にあたり、留意すべき事項として誤っているものはどれか。

  1. A心の健康問題は個人の要因だけでなく家庭等の職場以外の問題も影響する
  2. B心の健康問題には誤解や偏見等解決すべき問題がある
  3. C健康情報を含む労働者の個人情報の保護に十分に留意する
  4. D心の健康問題の評価は客観的な測定方法が確立しているため容易である
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正解:D心の健康問題の評価は客観的な測定方法が確立しているため容易である

心の健康は客観的な測定方法が十分確立しておらず、発生過程には個人差が大きいためプロセスの把握は困難とされています。

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199健康指導に関する記述のうち、保健指導の内容として適切なものはどれか。

  1. A食生活上問題が認められた労働者に対する食習慣の改善指導
  2. B睡眠、喫煙、飲酒、口腔保健などの生活指導
  3. C健康測定の結果に基づく個々人に対する運動プログラムの作成
  4. D日常生活に取り入れる方法を習得するための運動実践
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正解:B睡眠、喫煙、飲酒、口腔保健などの生活指導

睡眠、喫煙、飲酒などの生活習慣からくる健康上の問題を解決するための指導は「保健指導」に含まれます。

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200労働衛生管理統計において、データを大きい順(または小さい順)に並べたときの中央に位置する値を何というか。

  1. A平均値
  2. B最頻値
  3. C中央値
  4. D標準偏差
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正解:C中央値

データを順番に並べたときの中央の値を中央値と呼びます。極端な外れ値の影響を受けにくい特徴があります。

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201データの代表値とばらつきに関する説明で、正しいものはどれか。

  1. Aデータのばらつきが大きい場合、代表値だけで集団の特徴を判断するのが望ましい
  2. B最頻値とは、データの中で最も大きい値のことである
  3. C分散とは、値のばらつきの程度を示す指標である
  4. D範囲とは、全データの和をデータ数で割った値のことである
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正解:C分散とは、値のばらつきの程度を示す指標である

分散は値のばらつきの程度を示す指標です。ばらつきが大きい場合は代表値だけでなくばらつきの指標も併せて確認することが重要です。

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202計数データと計量データの分類において、計量データに該当するものはどれか。

  1. A摂取カロリー量
  2. B有所見者の人数
  3. C労働災害の発生件数
  4. D欠勤した日数
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正解:A摂取カロリー量

身長、体重、摂取カロリーなどのように何らかの量に関するデータを計量データといいます。人数や件数は計数データです。

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203スクリーニングレベルに関する説明として、正しいものはどれか。

  1. A検査で正常と有所見をふるい分ける判定値のことである
  2. B疾病の重症度を数値化したものである
  3. C統計分析におけるデータのばらつきを示す指標である
  4. D労働者の作業強度を分類する基準値のことである
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正解:A検査で正常と有所見をふるい分ける判定値のことである

検査において、正常と有所見をふるい分けるための判定値をスクリーニングレベルといいます。

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204労働衛生管理におけるスクリーニング検査の特徴として、適切なものはどれか。

  1. Aスクリーニングレベルを高めに設定するため、偽陰性率が高くなる
  2. Bスクリーニングレベルを高めに設定するため、偽陽性率が高くなる
  3. Cスクリーニングレベルを低めに設定するため、偽陰性率が高くなる
  4. Dスクリーニングレベルを低めに設定するため、偽陽性率が高くなる
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正解:Dスクリーニングレベルを低めに設定するため、偽陽性率が高くなる

労働衛生管理では見落としを防ぐためにスクリーニングレベルを低めに設定しており、その結果として偽陽性率が高くなっています。

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205偽陽性率と偽陰性率に関する説明で、正しいものはどれか。

  1. A偽陽性率とは、疾病のある人を正常と判定する率のことである
  2. B偽陽性率とは、疾病のない正常な人を有所見と判定する率のことである
  3. C偽陰性率とは、疾病のない人を有所見と判定する率のことである
  4. D偽陰性率とは、有所見者を再検査で異常なしと判定する率のことである
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正解:B偽陽性率とは、疾病のない正常な人を有所見と判定する率のことである

疾病のない正常な人を有所見(陽性)と誤って判定してしまう割合を偽陽性率といいます。

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206ある時点における検査の有所見者の割合を示す指標はどれか。

  1. A発生率
  2. B有所見率
  3. C罹患率
  4. D休業率
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正解:B有所見率

ある時点における検査の有所見者の割合(静態データ)を有所見率といいます。

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207因果関係が成立するための条件として、誤っているものはどれか。

  1. A原因と結果の事象との間に、弱い関連性があること
  2. B原因となる事象が結果が出る前に作用していること
  3. Cいつ、どこででもその関係をみることができること
  4. D過去の知見と大きな矛盾がないこと
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正解:A原因と結果の事象との間に、弱い関連性があること

因果関係が成立するためには、原因と結果の事象との間に「強い関連性」があることが条件とされています。

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208疾病休業統計において、在籍労働者の延実労働時間数100万時間あたりの疾病休業件数の割合を示す指標はどれか。

  1. A病休強度率
  2. B疾病休業日数率
  3. C病休件数年千人率
  4. D病休度数率
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正解:D病休度数率

在籍労働者の延実労働時間数100万時間あたりの疾病休業件数の割合を示す指標は「病休度数率」です。

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209在籍労働者の延実労働時間数1,000時間あたりの疾病休業延日数の割合を示す指標はどれか。

  1. A病休度数率
  2. B疾病休業日数率
  3. C病休強度率
  4. D病休件数年千人率
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正解:C病休強度率

延実労働時間1,000時間あたりの疾病休業延日数の割合を示す指標は「病休強度率」です。

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210疾病休業統計の算出に用いるデータの説明として、正しいものはどれか。

  1. A疾病休業延日数には、年次有給休暇のうち疾病によることが明らかなものは含めない
  2. B疾病休業延日数には、負傷が原因となって引き続き発生した疾病は含めない
  3. C延実労働時間は、所定労働時間のみで計算し残業時間は除外する
  4. D延実労働時間には、残業時間や休日労働時間数も算入する
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正解:D延実労働時間には、残業時間や休日労働時間数も算入する

延実労働時間には、残業時間や休日労働時間数も算入して計算します。

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211疾病休業日数率の算出式において、分母となる指標はどれか。

  1. A在籍労働者の延実労働時間数
  2. B在籍労働者の延所定労働日数
  3. C在籍労働者数
  4. D在籍労働者の年間総労働日数
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正解:B在籍労働者の延所定労働日数

疾病休業日数率は「疾病休業延日数 ÷ 在籍労働者の延所定労働日数 × 100」で求められます。

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212事務室の必要換気量の計算において、室内二酸化炭素基準濃度が0.1%、外気の二酸化炭素濃度が0.04%のとき、分母となる濃度の差(ppm換算)はいくらか。

  1. A600
  2. B400
  3. C1000
  4. D1400
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正解:A600

0.1%は1000ppm、0.04%は400ppmです。その差は1000-400=600ppmとなります。

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213メンタルヘルスケアの三次予防の主な内容はどれか。

  1. Aメンタルヘルス不調を未然に防止する
  2. Bメンタルヘルス不調を早期に発見し適切な措置を行う
  3. Cメンタルヘルス不調となった労働者の職場復帰の支援等を行う
  4. D労働者自身が自らのストレスを予防する
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正解:Cメンタルヘルス不調となった労働者の職場復帰の支援等を行う

三次予防は、メンタルヘルス不調となった労働者の職場復帰の支援等が円滑に行われるようにする取り組みです。

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214健康測定の実施にあたり、個々の労働者に運動プログラムの作成や運動実践を行うにあたっての指導を行うスタッフは誰か。

  1. A事業場の産業医
  2. B運動指導担当者
  3. C運動実践担当者
  4. D産業保健指導担当者
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正解:B運動指導担当者

健康測定の結果に基づき、個々の労働者に運動プログラムの作成や運動実践にあたっての指導を行うのは「運動指導担当者」です。

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215統計のばらつきを示す「標準偏差」の説明として、正しいものはどれか。

  1. Aデータの最大値と最小値の差のことである
  2. B分散の平方根を取った値のことである
  3. C全データの和をデータ数で割った値のことである
  4. Dデータの中で最も多く現れる値のことである
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正解:B分散の平方根を取った値のことである

標準偏差は、値のばらつきを示す指標であり、分散の平方根を取った値のことです。

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