2級管工事施工管理技士(第一次検定) ⑬ 建築基準法・建設業法

建物と請負契約に関わる法令を扱う分野です。建築基準法では用語の定義、建築設備の規定、防火区画と貫通部の措置、換気設備と排煙設備の技術基準、建築確認の対象が中心になります。建設業法では許可の区分(一般と特定)、主任技術者の設置と職務、専任が必要な工事、請負契約の記載事項、一括下請負の禁止が頻出です。暗記が素直に報われる領域なので、確実な得点源として扱ってください。

この分野の問題45問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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566特定建設業の許可を必要とする建設業者はどれか。

  1. A発注者から直接請け負った管工事につき、下請代金の総額が3,000万円となる下請契約を締結する者
  2. B発注者から直接請け負った管工事につき、下請代金の総額が4,000万円となる下請契約を締結する者
  3. C発注者から直接請け負った管工事につき、下請代金の総額が5,000万円となる下請契約を締結する者
  4. D他の建設業者から下請として請け負った管工事につき、さらに下請代金の総額が6,000万円となる孫請契約を締結する者
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正解:C発注者から直接請け負った管工事につき、下請代金の総額が5,000万円となる下請契約を締結する者

発注者から直接請け負う工事(元請)で、下請契約の総額が5,000万円(建築一式は8,000万円)以上となる場合、特定建設業の許可が必要である。

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567一括下請負の禁止に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A発注者の承諾を得ていれば、いかなる工事でも一括して他人に請け負わせることができる。
  2. B多数の者が利用する施設に関する重要な建設工事や公共工事を除き、発注者の書面による承諾があれば例外的に認められる場合がある。
  3. C公共工事であっても、発注者の書面による承諾があれば一括下請負が認められる。
  4. D一括して他人に請け負わせることは禁止されているが、他人から一括して請け負うことは認められている。
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正解:B多数の者が利用する施設に関する重要な建設工事や公共工事を除き、発注者の書面による承諾があれば例外的に認められる場合がある。

一括下請負は原則禁止だが、多数の者が利用する施設等や公共工事以外の場合で、発注者の書面による承諾がある時に限り例外的に認められる。

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568主任技術者の設置義務に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A下請負人として工事を請け負う場合、請負金額が500万円未満であれば主任技術者を置かなくてよい。
  2. B一般建設業の許可を受けた建設業者は、工事の一部を下請として請け負った場合でも主任技術者を置かなければならない。
  3. C発注者から直接請け負った工事を自ら施工する場合、主任技術者を置く必要はない。
  4. D特定建設業の許可を受けた建設業者のみが、工事現場に主任技術者を置く義務がある。
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正解:B一般建設業の許可を受けた建設業者は、工事の一部を下請として請け負った場合でも主任技術者を置かなければならない。

一般建設業者は、下請金額が500万円未満であっても、また自ら施工する場合であっても、工事現場に主任技術者を置かなければならない。

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569管工事業の主任技術者の資格要件を満たさない者はどれか。

  1. A指定学科を修めて大学を卒業後、3年以上の実務経験を有する者
  2. B管工事に関し、10年以上の実務経験を有する者
  3. C建築士の免許の交付を受けた者
  4. D建築設備士となった後、管工事に関し1年以上の実務の経験を有する者
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正解:C建築士の免許の交付を受けた者

建築士の免許の交付を受けた者は、管工事現場に置く主任技術者としての要件を満たしていない。

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570給水管及び排水管の設置に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A給水管及び排水管は、保守点検を容易にするためエレベーターの昇降路内に設けなければならない。
  2. B排水管のみ、エレベーターの昇降路内に設けることができる。
  3. C給水管のみ、エレベーターの昇降路内に設けることができる。
  4. D給水管及び排水管は、エレベーターの昇降路内に設けてはならない。
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正解:D給水管及び排水管は、エレベーターの昇降路内に設けてはならない。

給水管及び排水管は、エレベーターの昇降路内に設けてはならない。

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571建築基準法施行令に定める中央管理方式の空気調和設備における室内空気の状態の許容値として、正しいものはどれか。

  1. A一酸化炭素の量は、100万分の1000以下
  2. B浮遊粉じんの量は、空気1立方メートルにつき0.15mg以下
  3. C二酸化炭素の量は、100万分の10以下
  4. D気流は、1秒間につき1.0m以下
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正解:B浮遊粉じんの量は、空気1立方メートルにつき0.15mg以下

浮遊粉じん量は0.15mg/m3以下である。一酸化炭素は100万分の6以下、二酸化炭素は100万分の1000以下、気流は1秒間につき0.5m以下と定められている。

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572建設業法において「発注者」とはどのような者を指すか。

  1. A建設工事(他の者から請け負ったものを除く)の注文者
  2. B建設工事を他の者から請け負い、さらに他の者に請け負わせる者
  3. C下請契約における注文者で建設業者に限る者
  4. D建設工事の請負人
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正解:A建設工事(他の者から請け負ったものを除く)の注文者

発注者とは、建設工事(他の者から請け負ったものを除く)の注文者をいう。

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573下請契約の定義として、正しいものはどれか。

  1. A発注者と元請負人との間で締結される請負契約
  2. B建設工事の発注者と下請負人との間で直接締結される請負契約
  3. C元請負人と材料供給業者との間で締結される売買契約
  4. D建設工事を他の者から請け負った建設業を営む者と、他の建設業を営む者との間で締結される請負契約
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正解:D建設工事を他の者から請け負った建設業を営む者と、他の建設業を営む者との間で締結される請負契約

下請契約とは、建設工事を他の者から請け負った建設業を営む者と、他の建設業を営む者との間で当該建設工事について締結される請負契約をいう。

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574給水管をコンクリートに埋設する場合の措置として、正しいものはどれか。

  1. Aすべて不燃材料で被覆しなければならない。
  2. Bコンクリートへの埋設は法律で禁止されている。
  3. C必ず給水タンクを経由してから埋設しなければならない。
  4. D腐食するおそれのある部分には、その材質に応じ有効な腐食防止のための措置を講じなければならない。
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正解:D腐食するおそれのある部分には、その材質に応じ有効な腐食防止のための措置を講じなければならない。

給水管をコンクリートに埋設する場合、腐食するおそれのある部分には、有効な腐食防止のための措置を講じなければならない。

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575元請負人が下請負人に対して負う義務に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. A下請負人から建設工事が完成した旨の通知を受けたときは、直ちに下請代金の全額を支払わなければならない。
  2. B下請負人から建設工事が完成した旨の通知を受けたときは、20日以内に検査を完了しなければならない。
  3. C請負代金の支払を受けたときは、下請負人が施工した部分に相応する代金を、支払を受けた日から1月以内に支払わなければならない。
  4. D請け負った建設工事の作業方法を定めようとするときは、あらかじめ下請負人の意見をきかなければならない。
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正解:A下請負人から建設工事が完成した旨の通知を受けたときは、直ちに下請代金の全額を支払わなければならない。

下請代金の支払いは、元請が請負代金の支払を受けた日から1月以内に支払わなければならないと規定されている。

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576建設業法が目的とする事項に含まれないものはどれか。

  1. A建設業を営む者の資質の向上
  2. B建設工事の請負契約の適正化
  3. C建築物の構造に関する最低基準の制定
  4. D発注者の保護
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正解:C建築物の構造に関する最低基準の制定

建築物の構造に関する最低基準の制定は建築基準法の目的であり、建設業法の目的ではない。

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577建設工事の見積り期間について、工事1件の予定価格が500万円に満たない場合の期間として正しいものはどれか。

  1. A5日以上
  2. B10日以上
  3. C15日以上
  4. D1日以上
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正解:D1日以上

工事1件の予定価格が500万円に満たない工事については、見積り期間を1日以上設けなければならない。

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578建設工事の請負契約において、書面に記載して相互に交付しなければならない事項として規定されていないものはどれか。

  1. A工事内容
  2. B請負代金の額
  3. C下請負人の名称
  4. D工事着手の時期及び工事完成の時期
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正解:C下請負人の名称

請負契約の記載事項には工事内容、請負代金、着手・完成時期等が含まれるが、下請契約を行うときの下請負人の名称に関する規定はない。

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579管工事業の許可を受けた建設業者が請け負うことができる附帯工事として、正しいものはどれか。

  1. A電気工事の許可がなければ、いかなる附帯工事も請け負うことはできない。
  2. B管工事に附帯する電気工事を合わせて請け負うことができる。
  3. C管工事に附帯する土木一式工事を単独で請け負うことができる。
  4. D管工事業の許可のみで、すべての専門工事を無制限に請け負うことができる。
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正解:B管工事に附帯する電気工事を合わせて請け負うことができる。

建設業者は、許可を受けた建設工事に附帯する他の建設工事を請け負うことができる。管工事に附帯する電気工事もこれに該当する。

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580建築基準法における「地階」の定義として、正しいものはどれか。

  1. A床が地盤面下にあり、床面から地盤面までの高さがその階の天井の高さの2分の1以上のもの
  2. B床が地盤面下にあり、床面から地盤面までの高さがその階の天井の高さの4分の1以上のもの
  3. C床が地盤面下にあり、床面から地盤面までの高さがその階の天井の高さの5分の1以上のもの
  4. D床が地盤面下にあり、床面から地盤面までの高さがその階の天井の高さの3分の1以上のもの
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正解:D床が地盤面下にあり、床面から地盤面までの高さがその階の天井の高さの3分の1以上のもの

地階は、床が地盤面下にあり、床面から地盤面までの高さがその階の天井の高さの3分の1以上のものをいう。

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581大規模の修繕に該当する行為はどれか。

  1. A熱源機器及び配管設備の過半を更新する工事
  2. B建築物の主要構造部の一種以上についておこなう過半の修繕
  3. C屋外階段の過半を修繕する工事
  4. D最下階の床の過半を修繕する工事
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正解:B建築物の主要構造部の一種以上についておこなう過半の修繕

大規模の修繕とは主要構造部の1種以上の過半の修繕であり、配管設備や屋外階段、最下階の床などは主要構造部ではないため該当しない。

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582排水再利用配管設備の水栓に義務付けられているものはどれか。

  1. A自動停止機能の設置
  2. B排水再利用水であることを示す表示
  3. C塩素消毒装置の設置
  4. D飲料水配管との直接連結
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正解:B排水再利用水であることを示す表示

排水再利用配管設備の水栓には、排水再利用水であることを示す表示をしなければならない。

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583請負契約の締結に関する不当な行為の禁止について、誤っているものはどれか。

  1. A注文者は、自己の取引上の地位を不当に利用して、通常必要と認められる原価に満たない金額の請負契約を締結してはならない。
  2. B注文者は、請負契約の締結後、自己の取引上の地位を不当に利用して、使用する資材の購入先を指定してはならない。
  3. C注文者は、下請契約の総額にかかわらず、すべての下請負人の変更を無条件に強制することができる。
  4. D請負人は、現場代理人を置く場合、その権限に関する事項等を書面により注文者に通知しなければならない。
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正解:C注文者は、下請契約の総額にかかわらず、すべての下請負人の変更を無条件に強制することができる。

注文者は、施工につき著しく不適当と認められる下請負人があるときに変更を請求できるが、あらかじめ注文者の承諾を得て選定した下請負人についてはこの限りでない。

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584排水管を構造耐力上主要な部分を貫通して配管する場合の措置として、正しいものはどれか。

  1. A建築物の構造耐力上支障を生じないようにしなければならない。
  2. B貫通する部分の両側1m以内を不浸透質の耐水材料で造らなければならない。
  3. C必ずエレベーターの昇降路内に迂回させなければならない。
  4. D構造耐力上主要な部分を貫通することは一切禁止されている。
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正解:A建築物の構造耐力上支障を生じないようにしなければならない。

排水管を構造耐力上主要な部分を貫通して配管する場合、建築物の構造耐力上支障を生じないようにしなければならない。

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585建設業の許可を受けた者が工事現場に掲示する標識の記載事項として、定められていないものはどれか。

  1. A一般建設業または特定建設業の別
  2. B主任技術者または監理技術者の氏名
  3. C現場代理人の氏名
  4. D商号または名称、代表者の氏名
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正解:C現場代理人の氏名

標識の記載事項には許可年月日・番号、技術者の氏名、代表者の氏名等が含まれるが、現場代理人の氏名は定められていない。

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586排水槽の設備構造に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. A排水槽の通気管は、保守を容易にするため他の排水系統の通気管と接続しなければならない。
  2. B排水槽の通気管は、他の排水系統の通気管に接続せず単独で大気に解放する。
  3. C排水槽に設けるマンホールは、原則として直径60cm以上の円が内接することができるものとする。
  4. D延べ面積が500平方メートルを超える建築物に設ける阻集器は、油脂等を有効に分離できる構造とする。
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正解:A排水槽の通気管は、保守を容易にするため他の排水系統の通気管と接続しなければならない。

排水槽の通気管は、他の排水系統の通気管に接続することなく単独で大気に解放しなければならない。

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587建築基準法における「耐水材料」に該当しないものはどれか。

  1. Aアルミニウム
  2. Bれんが
  3. Cガラス
  4. Dアスファルト
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正解:Aアルミニウム

耐水材料は、れんが、石、人造石、コンクリート、アスファルト、陶磁器、ガラス等が挙げられている。アルミニウムは不燃材料の例として挙げられている。

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588排水再利用配管設備に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A排水再利用配管設備は、塩素消毒をおこなえば手洗器に連結させることができる。
  2. B排水再利用配管設備は、塩素消毒等の措置を講じても、手洗器に連結させてはならない。
  3. C排水再利用配管設備は、水洗便器のみに連結でき、表示は不要である。
  4. D排水再利用配管設備は、飲料水配管と直接連結して使用することができる。
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正解:B排水再利用配管設備は、塩素消毒等の措置を講じても、手洗器に連結させてはならない。

排水再利用配管設備は、塩素消毒その他これに類する措置を講じても、手洗器に連結させてはならない。

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589飲料水の配管設備に関する規定として、誤っているものはどれか。

  1. A飲料水に用いる給水タンクの天井や底は、建築物の他の部分と兼用することができる。
  2. B飲料水の配管設備は、その他の配管設備と直接連結させてはならない。
  3. C飲料水の水栓の開口部は、流し台のあふれ面との垂直距離を適当に保つ等の逆流防止措置を講じる。
  4. D給水立て主管から各階への分岐管等主要な分岐管には、止水弁を設けなければならない。
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正解:A飲料水に用いる給水タンクの天井や底は、建築物の他の部分と兼用することができる。

飲料水に用いる給水タンクの天井、底または周壁は、建築物の他の部分と兼用してはならない。

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590建築基準法における建築物の定義に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A土地に定着する工作物であっても、観覧のための工作物は建築物に含まれない。
  2. B土地に定着する工作物のうち、屋根及び柱もしくは壁を有するものや、これに付属する門もしくは塀は建築物に含まれる。
  3. C地下や高架の工作物内に設ける店舗は建築物に含まれるが、事務所は含まれない。
  4. D建築物に設ける建築設備は、建築物の一部としては扱われない。
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正解:B土地に定着する工作物のうち、屋根及び柱もしくは壁を有するものや、これに付属する門もしくは塀は建築物に含まれる。

建築物には、土地に定着する屋根及び柱・壁を有するもの、付属する門・塀、観覧用工作物、地下等の事務所・店舗、建築設備が含まれる。

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591換気設備等の防火対策に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. A調理室の火を使用する器具の近くに設ける排気フードは、難燃材料で造ればよい。
  2. B地階を除く階数が3以上の建築物に設ける換気設備の風道は、不燃材料でなければならない。
  3. C地階に居室を有する建築物に設ける換気設備の風道は、不燃材料でなければならない。
  4. D給水管が防火区画を貫通する場合、貫通する部分及びその両側1m以内を不燃材料で造らなければならない。
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正解:A調理室の火を使用する器具の近くに設ける排気フードは、難燃材料で造ればよい。

調理室で火を使用する器具の近くに排気フードを設ける場合、排気フードは不燃材料で造らなければならない。

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592建築確認申請を必要とする建築物の用途変更の組み合わせとして、誤っているものはどれか。

  1. Aホテルから旅館への用途変更は、類似用途間の変更とされるので建築確認が不要である。
  2. B事務所から共同住宅への用途変更(200平方メートル超)は、建築確認が必要である。
  3. C旅館からホテルへの用途変更(200平方メートル超)は、建築確認が必要である。
  4. D事務所から病院への用途変更(200平方メートル超)は、建築確認が必要である。
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正解:C旅館からホテルへの用途変更(200平方メートル超)は、建築確認が必要である。

ホテルと旅館は類似用途間の変更とされるため、用途変更に伴う建築確認は不要である。なお用途変更で確認申請が必要となる規模は、その用途に供する床面積が200平方メートルを超えるものである。

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593一般建設業の許可を受けた建設業者に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A自ら施工する場合であっても、請負金額が5,000万円以上の工事は請け負うことができない。
  2. B下請代金の総額が5,000万円以上となる下請契約を締結することができる。
  3. C自ら施工する場合、請負金額の大小にかかわらず請け負うことができる。
  4. D特定建設業の許可を受けなければ、公共工事の元請になることは一切できない。
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正解:C自ら施工する場合、請負金額の大小にかかわらず請け負うことができる。

一般建設業の許可を受けた業者は、自ら施工する場合であれば請負金額の大小にかかわらず工事を請け負うことができる。

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594技術者の専任義務に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A公共性のある施設に関する重要な建設工事(管工事の請負金額が4,500万円以上)では、元請・下請を問わず技術者の専任が必要である。
  2. B戸建て住宅を含むすべての建設工事において、主任技術者または監理技術者は専任でなければならない。
  3. C公共性のある施設に関する重要な建設工事であっても、下請金額が500万円未満であれば専任は不要である。
  4. D専任の者とは、同一の建設業者が遠隔地で施工する複数の工事の技術者を兼任できることをいう。
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正解:A公共性のある施設に関する重要な建設工事(管工事の請負金額が4,500万円以上)では、元請・下請を問わず技術者の専任が必要である。

公共性のある施設等に関する重要な建設工事(請負金額4,500万円以上、建築一式は9,000万円以上)では、現場ごとに専任の技術者を設置しなければならない。

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595排水のための配管設備の構造について、正しいものはどれか。

  1. A雨水排水立て管は、汚水排水管と兼用しなければならない。
  2. B排水トラップの深さは、阻集器を兼ねない場合、5cm以上10cm以下としなければならない。
  3. C雨水排水立て管は、通気管と兼用することができる。
  4. D排水トラップの深さは、阻集器を兼ねない場合、10cm以上15cm以下としなければならない。
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正解:B排水トラップの深さは、阻集器を兼ねない場合、5cm以上10cm以下としなければならない。

排水トラップの深さは、阻集器を兼ねない場合、5cm以上10cm以下としなければならない。雨水排水立て管は汚水排水管や通気管と兼用・連結してはならない。

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596建設業の許可の有効期間と更新に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A許可の有効期間は5年であり、有効期間満了の30日前までに更新の申請をする。
  2. B許可の有効期間は3年であり、有効期間満了の30日前までに更新の申請をする。
  3. C許可の有効期間は5年であり、有効期間満了の60日前までに更新の申請をする。
  4. D許可の有効期間はなく、一度取得すれば更新の手続きは不要である。
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正解:A許可の有効期間は5年であり、有効期間満了の30日前までに更新の申請をする。

建設業の許可の有効期間は5年であり、引き続き営業する場合は有効期間満了の30日前までに更新の申請を行わなければならない。

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597給水立て主管から各階への分岐管等の主要な分岐管に設けるべきものはどれか。

  1. A減圧弁
  2. B空気抜き弁
  3. C止水弁
  4. D安全弁
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正解:C止水弁

給水立て主管から各階への分岐管等主要な分岐管には、止水弁を設けなければならない。

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598建築物の延べ面積の定義として、正しいものはどれか。

  1. A建築物の最下階の床面積
  2. B建築物の1階部分の床面積
  3. C建築物の敷地面積から建築面積を引いた面積
  4. D建築物の各階の床面積の合計
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正解:D建築物の各階の床面積の合計

延べ面積は、建築物の各階の床面積の合計である。

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599建築基準法施行令に定める中央管理方式の空気調和設備において、居室の温度の基準として正しいものはどれか。

  1. A温度は18度以上28度以下としなければならない。
  2. B温度は15度以上25度以下としなければならない。
  3. C温度は17度以上28度以下としなければならない。
  4. D温度は22度以上30度以下としなければならない。
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正解:A温度は18度以上28度以下としなければならない。

中央管理方式の空気調和設備では、居室の温度を18度以上28度以下とする。改正前は17度以上であったが、現行基準では18度以上に引き上げられている。

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600建築基準法における主要構造部に該当するものはどれか。

  1. A最下階の床
  2. B屋外階段
  3. C間仕切り壁
  4. D屋内避難階段
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正解:D屋内避難階段

主要構造部には壁、階段(屋内避難階段等)、屋根、柱、床、はりが含まれる。最下階の床、屋外階段、間仕切り壁は除外される。

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601管工事業の建設業の許可を必要としない軽微な建設工事に該当するものはどれか。

  1. A工事1件の請負代金の額が500万円の管工事
  2. B工事1件の請負代金の額が700万円の管工事
  3. C工事1件の請負代金の額が300万円の管工事
  4. D工事1件の請負代金の額が1,000万円の管工事
正解と解説を見る

正解:C工事1件の請負代金の額が300万円の管工事

建築一式工事以外の工事(管工事など)において、請負代金の額が500万円未満の工事は軽微な建設工事として許可を必要としない。

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602管工事において、工事現場に監理技術者を置かなければならない場合はどれか。

  1. A発注者から直接請け負う1件の管工事につき、5,000万円の下請契約を締結して施工する場合
  2. B発注者から直接請け負う1件の管工事につき、3,000万円の下請契約を締結して施工する場合
  3. C下請負人として請け負った管工事につき、自ら施工する場合
  4. D下請負人として請け負った管工事につき、さらに6,000万円の孫請契約を締結する場合
正解と解説を見る

正解:A発注者から直接請け負う1件の管工事につき、5,000万円の下請契約を締結して施工する場合

発注者から直接請け負う(元請)1件の工事につき、5,000万円以上となる下請契約を締結する場合に監理技術者を置く必要がある。

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603建築基準法における建築設備の定義に含まれないものはどれか。

  1. A昇降機
  2. B広告塔
  3. C避雷針
  4. D浄化槽
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正解:B広告塔

建築設備は建築物と一体的に機能するものであり、広告塔は建築設備に含まれない。

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604建設業法における「建設業」の定義として、正しいものはどれか。

  1. A建設工事の完成を請け負う営業をいい、元請として請け負う場合に限られる。
  2. B建設工事の完成を請け負う営業をいい、下請として請け負う場合に限られる。
  3. C土木一式工事または建築一式工事の完成を請け負う営業のみをいう。
  4. D建設工事の完成を請け負う営業をいい、元請、下請その他いかなる名義をもってするかは問わない。
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正解:D建設工事の完成を請け負う営業をいい、元請、下請その他いかなる名義をもってするかは問わない。

建設業とは、建設工事の完成を請け負う営業をいい、元請、下請その他いかなる名義をもってするかは問わない。

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605建築物の階数や面積の算入に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. A建築物の地階部分は、水平投影面積が建築面積の8分の1以下のものは階数に算入しない。
  2. B屋根の棟飾りは、建築物の高さに算入しない。
  3. C階段室やエレベーター機械室等の屋上部分は、条件を満たしても建築物の階数に算入される。
  4. D外壁等の中心線から水平距離1m以内のひさしの水平投影面積は、建築面積に算入しない。
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正解:C階段室やエレベーター機械室等の屋上部分は、条件を満たしても建築物の階数に算入される。

階段室等の屋上部分は、その面積の合計が所定の条件を満たせば建築物の階数に算入しない。

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606国土交通大臣の許可と都道府県知事の許可に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A2以上の都道府県の区域内に営業所を設けようとする場合は、国土交通大臣の許可を受けなければならない。
  2. B都道府県知事の許可を受けた建設業者は、許可を受けた都道府県以外で工事を請け負うことはできない。
  3. C国土交通大臣の許可は、都道府県知事の許可に比べて受注可能な請負金額の上限が高い。
  4. D下請工事のみを請け負う管工事業者は、請負金額が500万円以上であっても建設業の許可は不要である。
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正解:A2以上の都道府県の区域内に営業所を設けようとする場合は、国土交通大臣の許可を受けなければならない。

2以上の都道府県に営業所を設置する場合は大臣許可となる。知事許可でも他県での工事は可能であり、許可権者による受注金額の違いはない。

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607特殊建築物に該当しないものはどれか。

  1. A共同住宅
  2. B学校
  3. C自動車車庫
  4. D事務所
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正解:D事務所

特殊建築物には共同住宅、学校、自動車車庫などは含まれるが、事務所は含まれない。

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608給水タンクの設置に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A有効容量が1立方メートル以上の給水タンクには、ほこり等が入らない通気装置を設けなければならない。
  2. B金属製の給水タンクには、さび止めの措置を講じることは禁止されている。
  3. C給水タンクの上部にポンプ等を設ける場合、衛生上必要な措置は特に定められていない。
  4. D有効容量が2立方メートル以上の給水タンク(圧力タンク等を除く)には、ほこり等が入らない通気装置を有効に設けなければならない。
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正解:D有効容量が2立方メートル以上の給水タンク(圧力タンク等を除く)には、ほこり等が入らない通気装置を有効に設けなければならない。

有効容量が2立方メートル以上の給水タンクには、圧カタンク等を除き、ほこり等が入らない通気装置を有効に設けなければならない。

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609営業所専任技術者に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A2級管工事施工管理技士は、管工事業に係る特定建設業の営業所専任技術者になることができる。
  2. B2級管工事施工管理技士は、管工事業に係る一般建設業の営業所専任技術者としての要件を満たしている。
  3. C営業所専任技術者は、当該営業所から離れた複数の工事現場の主任技術者を常時兼任できる。
  4. D営業所専任技術者は、建設業の許可を受けない営業所においても設置が義務付けられている。
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正解:B2級管工事施工管理技士は、管工事業に係る一般建設業の営業所専任技術者としての要件を満たしている。

2級管工事施工管理技士は、管工事業に係る一般建設業の許可を受ける建設業者が営業所ごとに専任で置く技術者としての要件を満たしている。

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610建設業法における「元請負人」の定義として、正しいものはどれか。

  1. A建設工事(他の者から請け負ったものを除く)の注文者
  2. B下請契約における請負人
  3. Cすべての建設工事の最初の注文者
  4. D下請契約における注文者で建設業者に限る
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正解:D下請契約における注文者で建設業者に限る

元請負人とは、下請契約における注文者で建設業者に限ると定義されている。

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