2級管工事施工管理技士(第一次検定) ⑫ 労働安全衛生法・労働基準法

工事に従事する人を守る法令を扱う分野です。労働安全衛生法では安全衛生管理体制(総括安全衛生管理者・安全管理者・衛生管理者・産業医)の選任要件、作業主任者を選任すべき作業、就業制限業務、特別教育が中心になります。労働基準法では労働時間・休憩・休日、時間外労働、年少者と妊産婦の就業制限、賃金支払いの原則、災害補償が対象です。条文の主語と数値要件を正確に押さえることが得点の前提になります。

この分野の問題44問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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522労働安全衛生法の目的として定められている内容に該当するものはどれか。

  1. A労働基準法とは切り離して独自に危害防止基準を確立する
  2. B事業者の経済的利益を確保し経営を安定させる
  3. C第三者の損害賠償責任を明確化し紛争を防止する
  4. D労働基準法と相まって危害防止基準を確立する
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正解:D労働基準法と相まって危害防止基準を確立する

労働安全衛生法は労働基準法と相まって労働災害の防止のための危害防止基準の確立などを目的としている。

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523労働災害の定義として含まれないものはどれか。

  1. A建設物による負傷
  2. B通勤中の交通事故による負傷
  3. C作業行動による疾病
  4. D原材料による死亡
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正解:B通勤中の交通事故による負傷

労働災害とは就業に係る建設物や設備、原材料等により、または作業行動その他の業務に起因して労働者が死傷することをいう。

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524労働安全衛生法における事業者と労働者の責務について正しいものはどれか。

  1. A事業者は法に基づく最低基準を守ればそれ以上の積極的な措置は求められない
  2. B労働者は事業者がおこなう労働災害防止措置に協力するように努めなければならない
  3. C建設物を設計する者は使用時の労働災害発生防止について努める必要はない
  4. D労働者は自らの判断で労働災害防止に関する総合的計画を策定しなければならない
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正解:B労働者は事業者がおこなう労働災害防止措置に協力するように努めなければならない

事業者は最低基準を守るだけでなく積極的な努力が求められ、労働者も事業者の措置に協力するよう努めなければならない。

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525常時100人以上の直用労働者を使用する事業場で選任義務がない者はどれか。

  1. A総括安全衛生管理者
  2. B安全管理者
  3. C衛生管理者
  4. D安全衛生推進者
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正解:D安全衛生推進者

安全衛生推進者は常時10人以上50人未満の労働者を使用する事業場で選任される。

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526安全衛生管理体制の担当者とその選任要件の組み合わせとして正しいものはどれか。

  1. A常時10人以上50人未満の事業場において安全衛生推進者を選任する
  2. B常時50人以上の事業場において総括安全衛生管理者を選任する
  3. C常時10人以上の事業場において安全管理者を選任する
  4. D常時50人以上の事業場において店社安全衛生管理者を選任する
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正解:A常時10人以上50人未満の事業場において安全衛生推進者を選任する

安全衛生推進者は常時10人以上50人未満の労働者を使用する事業場で選任が義務付けられている。

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527総括安全衛生管理者の選任報告の期限について正しいものはどれか。

  1. A事由が発生した日から7日以内
  2. B事由が発生した日から10日以内
  3. C事由が発生した日から14日以内
  4. D事由が発生した日から30日以内
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正解:C事由が発生した日から14日以内

総括安全衛生管理者は選任すべき事由が発生した日から14日以内に選任し、遅滞なく報告書を提出しなければならない。

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528労働安全衛生法において電子情報処理組織を使用した報告が原則義務化されているものはどれか。

  1. A安全衛生責任者の選任報告
  2. B安全衛生推進者の選任報告
  3. C店社安全衛生管理者の選任報告
  4. D安全管理者の選任報告
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正解:D安全管理者の選任報告

安全管理者や総括安全衛生管理者、衛生管理者、産業医の選任報告等は電子申請が原則義務化されている。

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529安全管理者の資格要件として該当しないものはどれか。

  1. A大学の理科系統の正規の課程を卒業し2年以上産業安全の実務を経験した者
  2. B高等学校の理科系統の学科を卒業し4年以上産業安全の実務を経験した者
  3. C労働安全コンサルタント
  4. D衛生管理者免許を有する者で1年以上産業安全の実務を経験した者
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正解:D衛生管理者免許を有する者で1年以上産業安全の実務を経験した者

安全管理者の資格要件に衛生管理者免許と実務経験の組み合わせは規定されていない。

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530産業医の職務に含まれないものはどれか。

  1. A安全に係る技術的事項の管理
  2. B健康診断や面接指導に基づく健康保持措置
  3. C健康障害の原因調査と再発防止措置
  4. D作業環境維持および作業管理
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正解:A安全に係る技術的事項の管理

安全に係る技術的事項の管理は安全管理者の職務である。

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531常時10人以上50人未満の事業場における安全衛生推進者の周知方法について正しいものはどれか。

  1. A選任後14日以内に所轄労働基準監督署長へ書面で報告する
  2. B選任後遅滞なく都道府県労働局長へ電子申請で報告する
  3. C全労働者に対して書面による選任通知を個別に交付する
  4. D氏名を作業場の見やすい箇所に掲示する等で関係労働者に周知する
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正解:D氏名を作業場の見やすい箇所に掲示する等で関係労働者に周知する

安全衛生推進者は所轄労働基準監督署長への報告義務はなく、氏名を見やすい箇所に掲示する等で周知する。

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532作業主任者を選任すべき作業として該当するものはどれか。

  1. Aつり上げ荷重1トン未満の移動式クレーンの運転
  2. Bコンクリート破砕器を用いた破砕作業
  3. C高さが2m未満の足場の組立て作業
  4. D掘削面の高さが1mの地山の掘削作業
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正解:Bコンクリート破砕器を用いた破砕作業

コンクリート破砕器を用いた破砕作業は作業主任者の選任が必要な作業である。

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533作業主任者を選任すべき作業として該当しないものはどれか。

  1. A高さ5m以上のコンクリート造の工作物の解体作業
  2. B酸素欠乏危険場所における作業
  3. C有機溶剤を5%超えて含有するものを取り扱う作業
  4. D高さ5m未満の足場の組立て作業
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正解:D高さ5m未満の足場の組立て作業

足場の組立て等作業主任者は高さ5m以上の足場の組立てや解体作業で選任が必要である。

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534足場の組立て等作業主任者の選任要件に該当する足場の高さとして正しいものはどれか。

  1. A高さ2m以上
  2. B高さ10m以上
  3. C高さ5m以上
  4. D高さ15m以上
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正解:C高さ5m以上

高さ5m以上の足場の組立てや解体の作業をおこなう場合は作業主任者を選任しなければならない。

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535大規模な混在事業場において工事現場全体の労働者数が常時50人以上となる事業場で選任される責任者はどれか。

  1. A統括安全衛生責任者
  2. B店社安全衛生管理者
  3. C安全衛生推進者
  4. D安全衛生責任者
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正解:A統括安全衛生責任者

常時50人以上となる大規模事業場では統括安全衛生責任者を選任する。

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536統括安全衛生責任者の職務に該当しないものはどれか。

  1. A協議組織の設置及び運営
  2. B毎月1回以上の職場巡視
  3. C作業間の連絡及び調整
  4. D関係請負人がおこなう安全衛生教育の指導及び援助
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正解:B毎月1回以上の職場巡視

毎月1回以上の職場巡視は中規模事業場における店社安全衛生管理者の職務である。

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537混在事業場において統括安全衛生責任者を選任すべき事業者以外の請負人が選任しなければならない者はどれか。

  1. A安全衛生責任者
  2. B店社安全衛生管理者
  3. C元方安全衛生管理者
  4. D総括安全衛生管理者
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正解:A安全衛生責任者

統括安全衛生責任者を選任すべき事業者以外の請負人は安全衛生責任者を選任しなければならない。

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538安全衛生責任者を選任した際の報告先として正しいものはどれか。

  1. A所轄労働基準監督署長
  2. B都道府県労働局長
  3. C都道府県知事
  4. D元方事業者
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正解:D元方事業者

安全衛生責任者を選任した際は、遅滞なく元方事業者に報告しなければならない。

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539労働者の雇入れ時におこなう安全衛生教育の内容として定められていないものはどれか。

  1. A企業の経営方針と利益目標に関すること
  2. B作業手順に関すること
  3. C事故時等における応急措置及び退避に関すること
  4. D整理、整頓及び清潔の保持に関すること
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正解:A企業の経営方針と利益目標に関すること

安全衛生教育は作業手順や応急措置など業務に関する安全または衛生のために必要な事項についておこなう。

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540特別教育を必要とする業務に該当するものはどれか。

  1. A作業床の高さが10m以上の高所作業車の運転
  2. B最大積載量1トン以上の不整地運搬車の運転
  3. Cつり上げ荷重1トン以上の移動式クレーンの運転
  4. Dつり上げ荷重1トン未満の移動式クレーンの玉掛け業務
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正解:Dつり上げ荷重1トン未満の移動式クレーンの玉掛け業務

つり上げ荷重1トン未満の移動式クレーンの玉掛け業務は特別教育が必要な業務である。

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541特別教育を必要とする業務に該当しないものはどれか。

  1. Aつり上げ荷重1トン未満の移動式クレーンの運転
  2. B建設用リフトの運転業務
  3. C作業床の高さが10m以上の高所作業車の運転
  4. Dアーク溶接機を用いておこなう金属の溶接業務
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正解:C作業床の高さが10m以上の高所作業車の運転

作業床の高さが10m以上の高所作業車の運転は就業制限業務であり技能講習が必要である。

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542就業制限業務であり免許または技能講習修了者でなければ就かせてはならない作業はどれか。

  1. Aゴンドラの操作の業務
  2. Bつり上げ荷重1トン未満の移動式クレーンの玉掛け業務
  3. Cアーク溶接機を用いておこなう金属の溶接の業務
  4. D作業床の高さが10m以上の高所作業車の運転
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正解:D作業床の高さが10m以上の高所作業車の運転

作業床の高さが10m以上の高所作業車の運転は技能講習を修了した者でなければ就かせてはならない。

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543特別教育をおこなったときの受講者や科目等の記録の保存期間として正しいものはどれか。

  1. A1年間
  2. B2年間
  3. C3年間
  4. D5年間
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正解:C3年間

事業者は特別教育をおこなったときの受講者や科目等を記録し3年間保存しなければならない。

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544フォークリフトの用途外使用の原則について正しいものはどれか。

  1. A労働者に危険を及ぼすおそれのないときは例外的に荷の吊り上げ等も認められる
  2. B荷の積み込み積みおろし以外の使用は原則として自由である
  3. Cいかなる場合であっても用途外使用は全面的に禁止されている
  4. D事前に所轄労働基準監督署長の許可を得た場合のみ用途外使用ができる
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正解:A労働者に危険を及ぼすおそれのないときは例外的に荷の吊り上げ等も認められる

フォークリフトの用途外使用は原則禁止だが、労働者に危険を及ぼすおそれのないときは例外的に認められる。

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545移動はしごの構造として必要な措置はどれか。

  1. A幅を15cm以上としすべり止め装置を取付ける
  2. B幅を20cm以上としすべり止め装置を取付ける
  3. C幅を30cm以上としすべり止め装置を取付ける
  4. D幅を25cm以上としすべり止め装置を取付ける
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正解:C幅を30cm以上としすべり止め装置を取付ける

移動はしごは幅を30cm以上とし、すべり止め装置を取付けるなどの転位防止措置を講じなければならない。

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546労働基準法の目的について正しいものはどれか。

  1. A労働者の職務遂行能力の向上を目的としている
  2. B労働関係当事者の経済的利益の最大化を目的としている
  3. C労働者が人たるに値する生活を営む権利の保護を目的としている
  4. D使用者の経営権の保護と拡大を目的としている
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正解:C労働者が人たるに値する生活を営む権利の保護を目的としている

労働基準法は憲法に基づく人間らしい生活を保障するため、労働者が人たるに値する生活を営む権利の保護を目的としている。

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547就業規則の作成と届出の義務が生じる事業場の要件として正しいものはどれか。

  1. A常時10人以上の労働者を使用する使用者
  2. B常時5人以上の直用労働者を使用する使用者
  3. C常時20人以上の労働者を使用する使用者
  4. D常時50人以上の労働者を使用する使用者
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正解:A常時10人以上の労働者を使用する使用者

常時10人以上の労働者を使用する使用者は就業規則を作成し、所轄の労働基準監督署に届け出なければならない。

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548労働契約の締結に際し使用者が労働者に対して書面で明示しなければならない絶対的明示事項に含まれないものはどれか。

  1. A労働契約の期間
  2. B賃金の決定や計算及び支払いの方法
  3. C退職手当に関すること
  4. D就業の場所及び従事すべき業務
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正解:C退職手当に関すること

退職手当に関する事項は相対的明示事項であり、書面交付の義務はない。

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549使用者から明示された労働条件が事実と相違する場合の労働者の措置はどれか。

  1. A30日前に予告したうえで労働契約を解除することができる
  2. B労働基準監督署長に変更の申立てをおこなわなければならない
  3. C即時に労働契約を解除することができる
  4. D契約期間中は労働契約を解除することができない
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正解:C即時に労働契約を解除することができる

明示された労働条件が事実と相違する場合、労働者は即時に労働契約を解除することができる。

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550労働基準法における賃金支払いの5原則に含まれないものはどれか。

  1. A直接払の原則
  2. B隔月払の原則
  3. C全額払の原則
  4. D通貨払の原則
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正解:B隔月払の原則

賃金は原則として毎月1回以上支払わなければならない。

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551労働基準法が規定する法定労働時間として正しいものはどれか。

  1. A休憩時間を除き1週間について35時間
  2. B休憩時間を除き1週間について45時間
  3. C休憩時間を除き1週間について40時間
  4. D休憩時間を除き1週間について50時間
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正解:C休憩時間を除き1週間について40時間

使用者は労働者に、休憩時間を除き1週間について40時間を超えて労働させてはならない。

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552労働基準法に基づく休憩時間の付与について正しいものはどれか。

  1. A労働時間が5時間の場合少なくとも45分の休憩を与えなければならない
  2. B労働時間が8時間を超える場合少なくとも1時間30分の休憩を与えなければならない
  3. C労働時間が6時間を超える場合少なくとも1時間の休憩を与えなければならない
  4. D労働時間が6時間を超える場合少なくとも45分の休憩を与えなければならない
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正解:D労働時間が6時間を超える場合少なくとも45分の休憩を与えなければならない

労働時間が6時間を超える場合は少なくとも45分、8時間を超える場合は少なくとも1時間の休憩を与えなければならない。

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553労働基準法における休日の原則として正しいものはどれか。

  1. A毎週少なくとも2回の休日を与えなければならない
  2. B毎週少なくとも1回の休日を与えなければならない
  3. C毎月少なくとも4回の休日を与えなければならない
  4. D2週間を通じ2日以上の休日を与えなければならない
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正解:B毎週少なくとも1回の休日を与えなければならない

使用者は労働者に対して、毎週少なくとも1回の休日を与えなければならない。

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554使用者が休日に労働者を労働させた場合に支払う割増賃金率として正しいものはどれか。

  1. A通常の労働日の賃金の3割5分以上
  2. B通常の労働日の賃金の1割5分以上
  3. C通常の労働日の賃金の2割5分以上
  4. D通常の労働日の賃金の4割5分以上
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正解:A通常の労働日の賃金の3割5分以上

休日に労働者を労働させた場合は、通常の労働日の賃金の3割5分以上の割増賃金を支払わなければならない。

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555年次有給休暇の法定付与日数について雇入れの日から起算して6ヶ月間継続勤務し全労働日の8割以上出勤した労働者に与えられる日数として正しいものはどれか。

  1. A5労働日
  2. B10労働日
  3. C15労働日
  4. D20労働日
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正解:B10労働日

要件を満たした労働者には、継続または分割した10労働日の有給休暇を与えなければならない。

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556労働基準法に定める年次有給休暇の法定の最高付与日数として正しいものはどれか。

  1. A10日
  2. B15日
  3. C25日
  4. D20日
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正解:D20日

年次有給休暇の法定の最高付与日数は20日である。

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557労働者が業務上負傷し労働することができないために賃金を受けない場合におこなう休業補償の額として正しいものはどれか。

  1. A平均賃金の40/100以上
  2. B平均賃金の50/100以上
  3. C平均賃金の60/100以上
  4. D平均賃金の70/100以上
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正解:C平均賃金の60/100以上

賃金を受けない場合において、使用者は平均賃金の60/100以上の休業補償をおこなわなければならない。

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558休業補償又は障害補償をおこなわなくてもよいとされる例外の条件として正しいものはどれか。

  1. A労働者が軽微な過失によって業務上負傷した場合
  2. B労働者が業務外で負傷した場合
  3. C労働者が重大な過失によって業務上負傷し使用者がその過失について行政官庁の認定を受けた場合
  4. D労働者が業務上負傷したがすぐに復職できた場合
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正解:C労働者が重大な過失によって業務上負傷し使用者がその過失について行政官庁の認定を受けた場合

労働者の重大な過失による負傷等で、使用者が行政官庁の認定を受けた場合は補償をおこなわなくてもよい。

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559労働基準法において満18歳未満の者を指す年齢区分として正しいものはどれか。

  1. A年少者
  2. B児童
  3. C幼児
  4. D成年
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正解:A年少者

労働基準法では満18歳未満の者を年少者と区分して制限を設けている。

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560未成年者の労働契約について正しいものはどれか。

  1. A親権者は未成年者に代わって労働契約を締結することができる
  2. B親権者は未成年者に代わって労働契約を締結してはならない
  3. C後見人は未成年者に代わって労働契約を締結することができる
  4. D親権者は未成年者の賃金を代わって受け取ることができる
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正解:B親権者は未成年者に代わって労働契約を締結してはならない

親権者または後見人は未成年者に代わって労働契約を締結してはならない。

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561満18歳に満たない者の深夜業として原則使用してはならない時間帯として正しいものはどれか。

  1. A午後8時から午前5時
  2. B午後10時から午前5時
  3. C午後9時から午前6時
  4. D午後11時から午前6時
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正解:B午後10時から午前5時

原則として満18歳に満たない者を午後10時から午前5時までの間において使用してはならない。

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562妊産婦の就業制限に関する出産予定の妊婦からの申し出について正しいものはどれか。

  1. A産前6週間以内に出産予定の妊婦から申し出があった場合は就業させてはならない
  2. B産前4週間以内に出産予定の妊婦から申し出があった場合は就業させてはならない
  3. C産後10週間を経過しない産婦を就業させてはならない
  4. D産後6週間を経過しない産婦を就業させてはならない
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正解:A産前6週間以内に出産予定の妊婦から申し出があった場合は就業させてはならない

6週間以内に出産予定の妊婦から申し出があった場合は就業させてはならない。

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563労働者名簿に記入すべき事項として定められていないものはどれか。

  1. A労働者の性別
  2. B戸籍
  3. C住所
  4. D雇入の年月日
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正解:B戸籍

戸籍は労働者名簿に記入すべき事項ではない。

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564労働基準法における労働者名簿や賃金台帳の保存期間(経過措置による特例を除く原則)として正しいものはどれか。

  1. A1年間
  2. B5年間
  3. C3年間
  4. D10年間
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正解:B5年間

重要な書類の保存期間は労働基準法の改正により3年間から5年に延長された。

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565労働時間の延長等について災害等による臨時の必要がある場合の手続きとして正しいものはどれか。

  1. A事態急迫のため許可を受ける暇がない場合は事後に遅滞なく行政官庁に届け出なければならない
  2. B事前に都道府県知事の許可を受ける必要がある
  3. Cいかなる場合も労働時間の延長は認められない
  4. D事前の労働組合との協議のみで延長することができる
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正解:A事態急迫のため許可を受ける暇がない場合は事後に遅滞なく行政官庁に届け出なければならない

事態急迫のために行政官庁の許可を受ける暇がない場合は、事後に遅滞なく届け出なければならない。

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