消防設備士乙種1類 ⑥ 構造機能 電気

屋内消火栓・スプリンクラーの電気的構造(流水検知装置・制御盤・電源・予備電源)を学ぶ分野です。

この分野の問題80問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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390未知抵抗Xを精密に測定する場合に広く使われ、4つの抵抗と検流計を用いた回路を何というか。

  1. Aホイートストンブリッジ
  2. B電位差計
  3. C絶縁抵抗計
  4. D接地抵抗計
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正解:Aホイートストンブリッジ

4つの抵抗を用いて未知の抵抗を精密に測定する回路をホイートストンブリッジと呼びます。

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391電線や電気機器の絶縁が不十分による漏電などを防ぐために使用し、単位にメガオームが用いられる測定器はどれか。

  1. A電位差計
  2. B回路計
  3. C絶縁抵抗計
  4. D接地抵抗計
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正解:C絶縁抵抗計

絶縁抵抗計は内部で直流電圧を発生させ、1メガオーム以上の高い抵抗値を測定するのに用いられます。

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392接地抵抗計で接地電極と大地との間の抵抗を測定する際、直流ではなく交流を用いる主な理由はどれか。

  1. A交流の方が高い電圧を発生させやすいため
  2. B電極付近の分極作用による抵抗値の変化を防ぐため
  3. C交流を用いることで検流計の目盛りが読みやすくなるため
  4. D測定対象の機器が主に交流で動作しているため
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正解:B電極付近の分極作用による抵抗値の変化を防ぐため

直流で測定すると電極付近で化学変化による分極作用が起き抵抗値が変化してしまうため、交流を用いて測定します。

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393電池に電流を流さずに起電力を測定することができる計測器で、ポテンショメーターとも呼ばれるものはどれか。

  1. A回路計
  2. Bホイートストンブリッジ
  3. C電位差計
  4. D絶縁抵抗計
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正解:C電位差計

電位差計は電池に電流を流さずに未知の電池の起電力を測定できる機器です。

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394抵抗のほかに直流の電圧や電流、交流の電圧なども測定でき、一般にテスターとも呼ばれる計器はどれか。

  1. A電位差計
  2. B絶縁抵抗計
  3. C接地抵抗計
  4. D回路計
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正解:D回路計

回路計はテスターとも呼ばれ、抵抗だけでなく多様な電気的数値を測定できる便利な計器です。

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395絶縁油中で電流の開閉を行いアークを消滅させる構造を持つが、火災の恐れがあるため現在はほとんど使用されていない遮断器はどれか。

  1. A空気遮断器
  2. B油遮断器
  3. C真空遮断器
  4. D配線用遮断器
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正解:B油遮断器

油遮断器は構造が簡単で古くから使われていましたが、火災の危険があるため現在では使われていません。

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396回路に異常が発生したことを検出して遮断器を動作させ、機器を保護するための装置を何というか。

  1. A保護継電器
  2. B自動遮断器
  3. C漏電遮断器
  4. D空気遮断器
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正解:A保護継電器

保護継電器は異常を検知して遮断器に信号を送り、回路を遮断して機器を保護するリレー装置です。

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397過電流継電器が回路を遮断する動作特性として正しいものはどれか。

  1. A過負荷電流に対しても短絡電流に対しても瞬時に遮断する
  2. B過負荷電流に対しては瞬時に遮断し短絡電流に対しては一定時間後に遮断する
  3. C過負荷電流に対しては一定時間後に遮断し短絡電流に対しては瞬時に遮断する
  4. D過負荷電流に対しても短絡電流に対しても一定時間後に遮断する
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正解:C過負荷電流に対しては一定時間後に遮断し短絡電流に対しては瞬時に遮断する

過電流継電器は過負荷電流には一定時間後に、短絡電流のような大電流には瞬時に回路を遮断して保護します。

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398配線用遮断器の特徴としてヒューズと比較した場合の利点はどれか。

  1. A過負荷電流が流れるとジュール熱で溶断して確実に回路を遮断する
  2. B取り替える必要がなく手動で簡単に復帰できるため一般住宅に広く使われる
  3. C定格電流の1.6倍の電流に対して60分以内に作動することが規格化されている
  4. D回路の絶縁低下による微小な漏れ電流を感知して即座に遮断できる
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正解:B取り替える必要がなく手動で簡単に復帰できるため一般住宅に広く使われる

配線用遮断器はブレーカーとも呼ばれ、ヒューズのように溶断しないため取り替え不要で手動で復帰できます。

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399設置した部分以降の回路で絶縁低下が起き電気が漏れた場合に、自動的に回路を遮断し漏電表示ボタンが飛び出るなどの特徴を持つ機器はどれか。

  1. A過電流継電器
  2. B配線用遮断器
  3. C漏電遮断器
  4. D油遮断器
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正解:C漏電遮断器

漏電遮断器は漏電を検知して自動的に回路を遮断し、感電や火災を防ぐための安全装置です。

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400三相誘導電動機において始動電流を制限するための特別な装置を用いず、電源電圧を直接印加して始動する方式を何というか。

  1. Aスターデルタ始動
  2. Bじか入れ始動
  3. Cリアクトル始動
  4. Dコンドルファ始動
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正解:Bじか入れ始動

特別な始動装置を用いずに電源電圧をそのまま印加する方式をじか入れ始動や全電圧始動と呼びます。

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401スターデルタ始動方式を採用した場合の始動電流と始動トルクは、デルタ結線による全電圧始動と比較してどのようになるか。

  1. A始動電流は3分の1になり始動トルクも3分の1になる
  2. B始動電流は3分の1になるが始動トルクは変わらない
  3. C始動電流はルート3分の1になり始動トルクは3分の1になる
  4. D始動電流も始動トルクもともにルート3分の1になる
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正解:A始動電流は3分の1になり始動トルクも3分の1になる

始動時にスター結線とすることで加わる電圧がルート3分の1になり、結果として始動電流も始動トルクも3分の1に減少します。

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402スター結線からデルタ結線に切り替える際のショック現象を低減するため、抵抗器を含んだマグネットスイッチを余分に組み込んだ始動方式はどれか。

  1. A始動補償器始動
  2. Bコンドルファ始動
  3. Cクローズドスターデルタ始動
  4. Dリアクトル始動
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正解:Cクローズドスターデルタ始動

クローズドスターデルタ始動は切り替え時の突入電流を抵抗器で吸収しショック現象を和らげます。

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403始動時に電動機と電源との間に電流の流れを妨げる電気部品を接続し、始動完了後に開閉器で短絡する方式はどれか。

  1. Aリアクトル始動
  2. Bスターデルタ始動
  3. Cコンドルファ始動
  4. D二次抵抗始動
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正解:Aリアクトル始動

リアクトル始動はリアクトルを接続して電圧を下げて始動し、完了後にそれを短絡して全電圧運転に入ります。

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404コンドルファ始動方式の特徴として、始動完了後に連続運転に切り替える際の手順で正しいものはどれか。

  1. Aコンタクタを同時に切り替えて過渡電流を相殺する
  2. B一度中性点を開放しリアクトルとして作用させて過渡電流を抑える
  3. C始動抵抗器のノッチを徐々に移動させて抵抗を減少させる
  4. Dスター結線のまま電圧のみを全電圧に上昇させる
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正解:B一度中性点を開放しリアクトルとして作用させて過渡電流を抑える

コンドルファ始動は中性点を開放してリアクトルとして作用させることで、切り替え時の過渡電流を抑えます。

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405巻線形三相誘導電動機において、スリップリングを通して二次側に接続された抵抗を減少させながら始動する方式はどれか。

  1. Aスターデルタ始動
  2. Bコンドルファ始動
  3. C二次抵抗始動
  4. Dリアクトル始動
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正解:C二次抵抗始動

二次抵抗始動は巻線形誘導電動機専用の方式で、二次側の抵抗を徐々に減らして滑らかに始動させます。

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406加圧送水装置の基準において、出力が何キロワット以上の低圧電動機にはじか入れ始動を使用してはならないとされているか。

  1. A5.5キロワット以上
  2. B11キロワット以上
  3. C15キロワット以上
  4. D45キロワット以上
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正解:B11キロワット以上

出力11キロワット以上の低圧電動機では始動電流が大きくなりすぎるため、じか入れ始動が禁止されています。

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407定格出力15キロワットから20キロワット以下のかご形三相誘導電動機に用いられ、始動時のみY結線とする始動方式はどれか。

  1. Aスターデルタ始動
  2. Bコンドルファ始動
  3. C二次抵抗始動
  4. Dリアクトル始動
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正解:Aスターデルタ始動

スターデルタ始動は始動時にスター結線、運転時にデルタ結線に切り替えることで始動電流を抑える方式です。

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408始動補償器始動方式において始動時に使用される機器の名称はどれか。

  1. A三相単巻変圧器
  2. B直列リアクトル
  3. C進相コンデンサ
  4. D始動用二次抵抗器
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正解:A三相単巻変圧器

始動補償器始動は三相単巻変圧器を用いて電源電圧を下げて始動し、後に全電圧に切り替えます。

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409次の始動方式のうち、かご形誘導電動機ではなく巻線形誘導電動機にのみ適用される方式はどれか。

  1. Aクローズドスターデルタ始動
  2. Bコンドルファ始動
  3. C二次抵抗始動
  4. Dリアクトル始動
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正解:C二次抵抗始動

二次抵抗始動はスリップリングを持つ巻線形誘導電動機にのみ使用できる始動方式です。

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410スターデルタ始動方式に関する記述で、始動時に加わる電圧について正しいものはどれか。

  1. A定格電圧の3分の1の電圧が加わる
  2. B定格電圧のルート3分の1の電圧が加わる
  3. C定格電圧の2分の1の電圧が加わる
  4. D定格電圧と等しい電圧が加わる
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正解:B定格電圧のルート3分の1の電圧が加わる

スター結線にすることで各巻線に加わる相電圧は線間電圧のルート3分の1となります。

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411コンドルファ始動が始動補償器始動と似た回路を持ちながらも、特に大容量の電動機に用いられる主な理由は何か。

  1. A始動時の電圧降下を完全にゼロにできるため
  2. Bコンタクタの開閉タイミングを変えることで過渡電流による悪影響を防ぐため
  3. C二次側に抵抗を接続して細かな速度制御が可能となるため
  4. D三相単巻変圧器の代わりに直流電源を使用するため
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正解:Bコンタクタの開閉タイミングを変えることで過渡電流による悪影響を防ぐため

コンドルファ始動はコンタクタの切り替え時に変圧器の一部をリアクトルとして残すことで過渡電流を抑止します。

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412三相誘導電動機を逆回転させるための正しい操作方法はどれか。

  1. A3本の電源線のうちすべての結線を入れ替える
  2. B3本の電源線のうち任意の2本の結線を入れ替える
  3. Cスター結線からデルタ結線に変更する
  4. Dコンデンサの接続極性を反転させる
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正解:B3本の電源線のうち任意の2本の結線を入れ替える

三相交流の3本のうち任意の2本を入れ替えることで相回転の順序が逆になり、電動機は逆回転します。

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413三相誘導電動機が逆回転する原理として最も適切なものはどれか。

  1. A電源の周波数が反転し電動機内部の電流の流れる向きが変わるため
  2. B固定子巻線が作る回転磁界の向きが電源線の入れ替えにより逆になるため
  3. C電圧の位相が180度ずれることで二次抵抗の値が負になるため
  4. Dスリップリングの回転方向が物理的な力によって逆転するため
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正解:B固定子巻線が作る回転磁界の向きが電源線の入れ替えにより逆になるため

2本の線を入れ替えることで固定子巻線に流れる電流の位相順序が変わり、回転磁界の向きが逆転します。

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414電源のR相、S相、T相に対し、それぞれU端子、V端子、W端子を接続して正回転している電動機がある。結線をU端子にT相、V端子にR相、W端子にS相と接続した場合、回転方向はどうなるか。

  1. A逆回転する
  2. B正回転のまま変わらない
  3. C回転が停止する
  4. D回転速度が2倍になる
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正解:B正回転のまま変わらない

3つの端子すべてを順番にずらして接続した場合は相の回転順序が保たれるため、正回転のままとなります。

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415三相誘導電動機に加わる電源電圧が定格値より低下した場合、始動トルクはどのように変化するか。

  1. A電圧に比例して低下する
  2. B電圧の2乗に比例して低下する
  3. C電圧に反比例して増加する
  4. D電圧の2乗に反比例して増加する
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正解:B電圧の2乗に比例して低下する

三相誘導電動機の始動トルク及び最大トルクは加わる電圧の2乗に比例して変化する特性があります。

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416三相誘導電動機の電源電圧が定格値より低下した場合における、全負荷電流と効率の変化の組み合わせとして正しいものはどれか。

  1. A全負荷電流は減少し効率は良くなる
  2. B全負荷電流は増加し効率は悪化する
  3. C全負荷電流は減少し効率は悪化する
  4. D全負荷電流は増加し効率は良くなる
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正解:B全負荷電流は増加し効率は悪化する

電圧が低下すると同じ出力を保つために全負荷電流が増加し、銅損が増えるため効率は悪化します。

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417三相誘導電動機の電源周波数が定格値より低下した場合の特性として正しいものはどれか。

  1. A始動電流は増加し回転速度は速くなる
  2. B始動トルクは減少し全負荷電流は減少する
  3. C始動トルクは増加し回転速度は遅くなる
  4. D始動電流は減少し回転速度は速くなる
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正解:C始動トルクは増加し回転速度は遅くなる

周波数が低下すると同期速度が遅くなるため回転速度は下がり、始動トルクは増加する傾向にあります。

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418三相誘導電動機が運転中に電源ヒューズの1本が切れた状態を何というか。

  1. A短絡
  2. B地絡
  3. C欠相
  4. D過負荷
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正解:C欠相

3本の電源線のうち1本が断線したりヒューズが切れたりして電力が供給されない状態を欠相と呼びます。

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419三相誘導電動機が正常に回転している状態で1本の電源線が切れ単相運転となった場合、負荷が軽ければ継続して回転するが、その時の電流はどうなるか。

  1. A残りの2本のコイルに流れる電流は減少する
  2. B残りの2本のコイルに流れる電流は増加する
  3. C残りの2本のコイルに流れる電流は変化しない
  4. Dすべてのコイルの電流がゼロになり即座に停止する
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正解:B残りの2本のコイルに流れる電流は増加する

単相運転となっても回転は継続しますが、出力を維持するために残りの2相の電流は三相時より増加します。

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420鉛蓄電池を放電状態で放置した際に、極板に発生する非伝導性の結晶皮膜を何というか。

  1. Aキャビテーション
  2. Bサルフェーション
  3. Cヒステリシス
  4. Dフェランチ現象
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正解:Bサルフェーション

放電後に放置すると極板の硫酸鉛が硬く結晶化して充電できなくなる現象をサルフェーションと呼びます。

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421サルフェーション現象が起きると鉛蓄電池にどのような悪影響を及ぼすか。

  1. A電解液の温度が異常上昇し爆発の危険性が高まる
  2. B結晶化した硫酸鉛が電気を通しにくくなるため充電しても回復しなくなる
  3. C負極板が急激に溶けてなくなり短絡事故を引き起こす
  4. D自己放電が完全になくなり過充電状態に陥りやすくなる
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正解:B結晶化した硫酸鉛が電気を通しにくくなるため充電しても回復しなくなる

結晶化した硫酸鉛は絶縁体として働くため電気が通らなくなり、充電しても元の状態に回復しなくなります。

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422延べ面積が1000平方メートル以上の特定防火対象物に設置するスプリンクラー設備の非常電源として、法令上認められていないものはどれか。

  1. A非常電源専用受電設備
  2. B自家発電設備
  3. C蓄電池設備
  4. D燃料電池設備
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正解:A非常電源専用受電設備

大規模な特定防火対象物では、停電時に完全に独立して電源を供給できる自家発電設備等が求められ、受電設備は不可です。

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423キュービクル式の非常電源専用受電設備を設置する場合、前面に確保しなければならない空地の最小幅はどれか。

  1. A0.6メートル
  2. B1.0メートル
  3. C1.2メートル
  4. D2.0メートル
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正解:B1.0メートル

キュービクル式の非常電源専用受電設備や自家発電設備は、点検操作のため前面に1.0メートル以上の空地が必要です。

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424高圧で受電する非常電源専用受電設備の設置場所の基準として、不燃材料で造られた壁等で区画した専用の室に設けることが規定されているが、窓や出入口に設けなければならないものはどれか。

  1. A網入りガラス
  2. B防火戸
  3. C鉄製格子
  4. D遮音扉
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正解:B防火戸

火災などの延焼を防ぐため、高圧受電の専用室の窓及び出入口には防火戸を設けることが法令で定められています。

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425キュービクル式以外の自家発電設備を設置する際、予熱する方式の原動機の場合における燃料タンクと原動機との間隔はどれだけ必要か。

  1. A0.6メートル以上
  2. B1.0メートル以上
  3. C1.5メートル以上
  4. D2.0メートル以上
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正解:D2.0メートル以上

火災予防の観点から、予熱する方式の原動機を持つ場合は燃料タンクとの間に2.0メートル以上の間隔が必要です。

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426屋内消火栓設備の非常電源として自家発電設備を設ける場合、設備を有効に作動できなければならない最小時間はどれか。

  1. A15分間
  2. B30分間
  3. C45分間
  4. D60分間
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正解:B30分間

屋内消火栓設備やスプリンクラー設備の非常電源は、いずれも有効に30分間以上作動できる容量が求められます。

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427常用電源が停電した場合における、自家発電設備や蓄電池設備から非常電源への切り替え方法として法令で定められているものはどれか。

  1. A手動で速やかに切り替えられること
  2. B防災センターからの遠隔操作で切り替えられること
  3. C自動的に常用電源から非常電源に切り替えられること
  4. D非常用エレベーターの起動と同時に切り替えられること
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正解:C自動的に常用電源から非常電源に切り替えられること

停電発生時には人手を介さず、自動的に常用電源から非常電源へ切り替わるシステムでなければなりません。

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428蓄電池設備のうち直交変換装置を有し、電力負荷平準化のため常用電源と非常電源を兼用することが想定されている電池はどれか。

  1. A鉛蓄電池
  2. Bアルカリ蓄電池
  3. Cナトリウム硫黄電池
  4. Dリチウムイオン電池
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正解:Cナトリウム硫黄電池

ナトリウム硫黄電池やRF電池は直交変換装置を持ち、夜間充電と昼間放電による電力負荷平準化に利用されます。

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429直交変換装置を有しない蓄電池設備において、常用電源の停電が復旧した際の切り替え動作として正しいものはどれか。

  1. A手動で常用電源に切り替える必要がある
  2. B自動的に非常電源から常用電源に切り替えられる
  3. C安全確認のため30分後に自動で切り替えられる
  4. D非常用負荷のスイッチを全て切ってから切り替える
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正解:B自動的に非常電源から常用電源に切り替えられる

直交変換装置を持たない一般的な蓄電池設備では、電源復旧時には自動的に常用電源へ切り替わる機能が必要です。

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430キュービクル式以外の非常電源専用受電設備において、操作面が相互に面する場合に確保しなければならない前面の空地の最小幅はどれか。

  1. A0.6メートル
  2. B1.0メートル
  3. C1.2メートル
  4. D2.0メートル
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正解:C1.2メートル

通常は前面に1.0メートル以上ですが、操作面が向かい合う場合はより広い1.2メートル以上の空地が必要となります。

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431キュービクル式以外の自家発電設備において、自家発電装置の周囲に保有しなければならない空地の最小幅はどれか。

  1. A0.3メートル
  2. B0.6メートル
  3. C1.0メートル
  4. D1.5メートル
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正解:B0.6メートル

キュービクル式以外の露出した自家発電設備では、点検などのため周囲に0.6メートル以上の空地を確保します。

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432停電が発生した場合に常用電源への電源供給ができなくなる特徴を持つ非常電源はどれか。

  1. A自家発電設備
  2. B非常電源専用受電設備
  3. C蓄電池設備
  4. D燃料電池設備
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正解:B非常電源専用受電設備

非常電源専用受電設備は外部からの電力網に依存しているため、広域停電時には電力を供給できなくなります。

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433非常電源専用受電設備の開閉器には、他の回路と区別するために何を表示しなければならないか。

  1. A最大定格電流値
  2. B設備の製造年月
  3. C屋内消火栓設備用などの消防用設備用である旨
  4. D保守点検業者の連絡先
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正解:C屋内消火栓設備用などの消防用設備用である旨

誤操作を防ぐため、開閉器には屋内消火栓設備用などどの設備のためのものかを明確に表示する必要があります。

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434特定防火対象物で延べ面積が1000平方メートル未満の場合、屋内消火栓設備の非常電源として使用できる設備の組み合わせで正しいものはどれか。

  1. A自家発電設備と蓄電池設備のみ
  2. B非常電源専用受電設備と燃料電池設備のみ
  3. C非常電源専用受電設備、自家発電設備、蓄電池設備、燃料電池設備のすべて
  4. D非常電源専用受電設備と自家発電設備のみ
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正解:C非常電源専用受電設備、自家発電設備、蓄電池設備、燃料電池設備のすべて

延べ面積1000平方メートル未満であれば、受電設備を含む規定されている4種類の非常電源すべてが使用可能です。

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435蓄電池設備の直交変換装置が持つ機能として正しいものはどれか。

  1. A交流を直流に変換する機能のみを持つ
  2. B直流を交流に変換する機能のみを持つ
  3. C交流の電圧を昇圧または降圧する機能を持つ
  4. D交流を直流に変換して充電し、直流を交流に変換して放電する両方の機能を持つ
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正解:D交流を直流に変換して充電し、直流を交流に変換して放電する両方の機能を持つ

直交変換装置は商用交流を直流にして蓄電し、放電時には直流を交流に変換して負荷に供給する双方向の機能があります。

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436直交変換装置を有する蓄電池設備が停電時に行う動作として適切なものはどれか。

  1. A一般交流負荷への電力供給を維持しつつ非常用交流負荷にも給電する
  2. B自動で遮断器を開放し非常用交流負荷に優先的に電力を供給する
  3. C蓄電池への充電を最優先しすべての放電を停止する
  4. D手動で遮断器を切り替えるまで待機状態を維持する
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正解:B自動で遮断器を開放し非常用交流負荷に優先的に電力を供給する

停電時には一般負荷への遮断器を自動開放し、生命維持や消火設備などの非常用交流負荷へ優先的に電力を供給します。

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437低圧で受電する非常電源専用受電設備に用いる第一種配電盤等のキャビネットの材料と板厚の基準として正しいものはどれか。

  1. A鋼板で板厚1.0ミリメートル以上
  2. B鋼板で板厚1.6ミリメートル以上
  3. Cステンレス板で板厚1.0ミリメートル以上
  4. Dアルミニウム板で板厚1.6ミリメートル以上
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正解:B鋼板で板厚1.6ミリメートル以上

高い強度が求められる第一種配電盤等のキャビネットは、鋼板製で板厚が1.6ミリメートル以上でなければなりません。

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438第一種配電盤等のキャビネットにおいて、外部に露出して設けることが認められているものはどれか。

  1. Aカバーに難燃性の材料を用いた表示灯
  2. B120度の温度に耐える電圧計
  3. C操作用の押しボタンスイッチ
  4. D内部温度を監視する温度計
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正解:Aカバーに難燃性の材料を用いた表示灯

第一種配電盤等では、不燃性又は難燃性の材料を用いた表示灯や引込口、扉用とっ手などが露出を認められています。

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439不燃材料で区画されたポンプ室などに設ける場合に限り、使用することが認められている配電盤はどれか。

  1. A特種配電盤
  2. B第一種配電盤
  3. C第二種配電盤
  4. D第三種配電盤
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正解:C第二種配電盤

第二種配電盤は第一種より基準が緩和されていますが、不燃材料で区画された専用室等に設置する場合のみ使用可能です。

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440第二種配電盤等のキャビネットの構造基準として、外部に露出して設けられていてもよいものはどれか。

  1. Aカバーに不燃性の材料を用いた表示灯
  2. B扉用のとっ手及びかぎのみ
  3. C120度の温度を加えた場合において破壊されない電圧計又は電流計
  4. D電線の引込口及び引出口のみ
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正解:C120度の温度を加えた場合において破壊されない電圧計又は電流計

第二種配電盤等では、120度の温度に耐えられる電圧計や電流計などをキャビネット外部に露出させることが認められています。

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441洗濯機や加圧送水装置の電動機など、300ボルト以下の低圧用機器の外箱に施す接地工事の種類はどれか。

  1. AA種接地工事
  2. BB種接地工事
  3. CC種接地工事
  4. DD種接地工事
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正解:DD種接地工事

300V以下の低圧用機器の外箱には、漏電時の感電を防ぐためにD種接地工事を施す必要があります。

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442D種接地工事における接地抵抗値の原則と、0.5秒以内に電路を自動遮断する装置を設けた場合の緩和された抵抗値の組み合わせはどれか。

  1. A原則10オーム以下、緩和時100オーム以下
  2. B原則100オーム以下、緩和時500オーム以下
  3. C原則100オーム以下、緩和時300オーム以下
  4. D原則500オーム以下、緩和時1000オーム以下
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正解:B原則100オーム以下、緩和時500オーム以下

D種接地工事の抵抗値は原則100オーム以下ですが、漏電遮断器等を設置した場合は500オーム以下に緩和されます。

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443電柱上の変圧器で低圧側の電路に高圧が侵入するのを防ぐために、変圧器の低圧側中性点に施される接地工事の目的の分類はどれか。

  1. A機器接地
  2. B系統接地
  3. C静電気接地
  4. D等電位接地
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正解:B系統接地

変圧器の混触事故から低圧電路を保護するために中性点を接地することは系統接地に分類されます。

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444漏電遮断器を確実に動作させるために行う接地工事の主な目的として分類されるものはどれか。

  1. A系統接地
  2. B機器接地
  3. C避雷接地
  4. D機能接地
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正解:B機器接地

機器の外箱等を接地して漏電時に確実に電流を大地に逃がし、遮断器を作動させる目的は機器接地です。

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445消防用設備に行うD種接地工事の接地線として軟銅線を使用する場合、最小でどの程度の太さが必要か。

  1. A直径1.0ミリメートル以上
  2. B直径1.6ミリメートル以上
  3. C直径2.0ミリメートル以上
  4. D直径2.6ミリメートル以上
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正解:B直径1.6ミリメートル以上

D種接地工事に用いる接地線は、機械的強度を保つため直径1.6ミリメートル以上の軟銅線などが規定されています。

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446接地工事の目的に含まれないものは次のうちどれか。

  1. A人に対する漏電による感電を防止する
  2. B漏電による火災の発生を防止する
  3. C電気工作物の力率を改善し電力損失を減らす
  4. D高圧が低圧回路に侵入した際に低圧回路を保護する
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正解:C電気工作物の力率を改善し電力損失を減らす

力率の改善は進相コンデンサなどを設置して行うものであり、接地工事の目的ではありません。

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447電線を相互に接続する際、接続部分において増加させてはならないものはどれか。

  1. A引張強さ
  2. B絶縁抵抗
  3. C電気抵抗
  4. D熱伝導率
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正解:C電気抵抗

接続部分の電気抵抗が増加すると発熱や電力損失の原因となるため、確実な接続が求められます。

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448電線の接続部分の機械的強度について、法令で定められている基準はどれか。

  1. A引張強さを10パーセント以上減少させないこと
  2. B引張強さを20パーセント以上減少させないこと
  3. C圧縮強さを20パーセント以上減少させないこと
  4. D元の電線の引張強さよりも必ず強くすること
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正解:B引張強さを20パーセント以上減少させないこと

電線を接続した箇所は機械的に弱くなりやすいため、引張強さの減少を元の20パーセント未満に抑える必要があります。

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449電線の接続に関する記述で誤っているものはどれか。

  1. A接続部分の絶縁性は他の部分と同等以上になるよう処置する
  2. Bスリーブや圧着端子などを用いて堅固に接続する
  3. C湿気の多い場所では自己融着性テープの使用が望ましい
  4. Dハンダ付けは電気抵抗が増加するため配線接続には使用してはならない
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正解:Dハンダ付けは電気抵抗が増加するため配線接続には使用してはならない

ハンダ付けは適切に行えば電気抵抗を増加させず強固に接続できるため、配線接続の方法として認められています。

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450接続後に通電した際、接続部が発熱する主な原因は何か。

  1. A電線の引張強さが増加したため
  2. B接続部分の電気抵抗が大きいため
  3. C周囲の温度が低すぎるため
  4. D絶縁テープを厚く巻きすぎたため
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正解:B接続部分の電気抵抗が大きいため

圧着不良などで接続部の電気抵抗が大きくなると、電流が流れた際にジュール熱が発生して発熱します。

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451導体を絶縁物であるビニルで被覆しただけの構造で、配管の中に通線して使用する絶縁電線の名称はどれか。

  1. AMIケーブル
  2. BHIV電線
  3. CIV電線
  4. DVVケーブル
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正解:CIV電線

IV電線は600Vビニル絶縁電線のことであり、保護用のシースを持たないため金属管などに収めて使用します。

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452600V2種ビニル絶縁電線(HIV)の特徴として、IV電線と比較した場合の利点はどれか。

  1. Aシースがあるためそのまま露出配線ができる
  2. B絶縁体の許容温度が75度と高く耐熱性に優れる
  3. C無機絶縁物を使用しているため高温でも全く燃えない
  4. D可とう性に優れ合成樹脂管への通線が不要になる
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正解:B絶縁体の許容温度が75度と高く耐熱性に優れる

HIV電線はIV電線の許容温度60度に対して75度まで耐えられ、耐火配線や耐熱配線に利用できる耐熱性を持ちます。

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453MIケーブルの構造について正しいものはどれか。

  1. A導体をビニルで被覆しその上を金属シースで保護している
  2. B金属シースと導体の間に酸化マグネシウムなどの無機絶縁物を強固に充填している
  3. C架橋ポリエチレンで絶縁し鋼帯でがい装している
  4. D耐熱性のある合成樹脂管の中にHIV電線をあらかじめ通線している
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正解:B金属シースと導体の間に酸化マグネシウムなどの無機絶縁物を強固に充填している

MIケーブルは無機絶縁物を使用しているため耐熱性が極めて高く、露出配線での耐火保護配線に使用可能です。

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454耐火配線の工事において、HIV電線を金属管に収めて耐火構造の壁等に埋設する場合、壁の表面からどの程度の深さに埋設しなければならないか。

  1. A10ミリメートル以上
  2. B20ミリメートル以上
  3. C30ミリメートル以上
  4. D50ミリメートル以上
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正解:B20ミリメートル以上

熱から電線を保護するため、金属管を用いた場合は耐火構造の壁の表面から20ミリメートル以上の深さに埋設します。

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455耐火配線の工事において、合成樹脂管を使用する場合の壁への埋設深さの基準はどれか。

  1. A壁の表面から10ミリメートル以上
  2. B壁の表面から20ミリメートル以上
  3. C壁の表面から30ミリメートル以上
  4. D合成樹脂管は耐火配線には使用できない
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正解:B壁の表面から20ミリメートル以上

合成樹脂管を使用する場合も、耐火構造の壁の表面から20ミリメートル以上の深さに埋設する必要があります。

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456壁などに埋設せずに露出配線とした場合でも、耐火配線の工事と同等と認められる電線はどれか。

  1. ACDケーブル
  2. Bアルミ被ケーブル
  3. CMIケーブル
  4. D架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル
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正解:CMIケーブル

MIケーブルや所定の耐火電線はそれ自体が極めて高い耐熱性を持つため、壁に埋設せず露出配線とすることができます。

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457耐熱配線の工事として認められている敷設方法はどれか。

  1. AHIV電線を合成樹脂管工事により露出して敷設する
  2. BHIV電線を金属ダクト工事により敷設する
  3. CIV電線を金属管工事により敷設する
  4. DVVケーブルをそのまま壁面に固定して敷設する
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正解:BHIV電線を金属ダクト工事により敷設する

耐熱配線ではHIVなどの耐熱性電線を金属管や金属ダクトに収める必要があり、IV電線や保護なしの敷設は不可です。

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458屋内消火栓設備において、制御盤と電動機(ポンプ)を結ぶ配線に要求される保護レベルはどれか。

  1. A耐火配線
  2. B耐熱配線
  3. C一般配線
  4. D保護不要
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正解:A耐火配線

ポンプを駆動する電動機への電力供給回路は火災時にも確実に動作する必要があるため、最も厳しい耐火配線とされます。

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459スプリンクラー設備において、制御盤と流水検知装置等の発信部を結ぶ配線に要求される保護レベルはどれか。

  1. A耐火配線
  2. B耐熱配線
  3. C一般配線
  4. D保護不要
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正解:B耐熱配線

流水検知などの信号を送る回路は非常電源回路ほど高い耐火性は求められませんが、耐熱配線とする必要があります。

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460屋外消火栓設備において、制御盤と手元起動装置を結ぶ配線に要求される保護レベルはどれか。

  1. A耐火配線
  2. B耐熱配線
  3. C一般配線
  4. Dどちらでもよい
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正解:B耐熱配線

起動信号を送る手元起動装置や表示灯の回路などは、設備の要件として耐熱配線とすることが定められています。

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461電気設備に関する技術基準において、低圧とされる交流の電圧区分はどれか。

  1. A300V以下のもの
  2. B600V以下のもの
  3. C750V以下のもの
  4. D1000V以下のもの
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正解:B600V以下のもの

交流の場合は600V以下が低圧に分類され、これを超えるものが高圧となります。

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462電気設備に関する技術基準において、高圧とされる直流の電圧区分はどれか。

  1. A600Vを超え7000V以下のもの
  2. B750Vを超え7000V以下のもの
  3. C600Vを超え10000V以下のもの
  4. D750Vを超え10000V以下のもの
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正解:B750Vを超え7000V以下のもの

直流の場合は750V以下が低圧であり、これを超えて7000V以下の範囲が高圧として区分されます。

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463屋内消火栓設備において、制御盤と非常電源を結ぶ回路はどの配線で行う必要があるか。

  1. A耐熱配線
  2. B耐火配線
  3. C一般のケーブル工事
  4. D一般の可とう電線管工事
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正解:B耐火配線

消火設備の心臓部である電源供給を維持するため、非常電源と制御盤を結ぶ回路は耐火配線でなければなりません。

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464スプリンクラー設備において、耐火配線としなければならない区間はどれか。

  1. A制御盤と受信部
  2. B制御盤と流水検知装置
  3. C制御盤と電動機
  4. D受信部と警報装置
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正解:C制御盤と電動機

ポンプを動かす動力回路である制御盤と電動機の間は、火災の熱に最も耐える耐火配線にする必要があります。

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465絶縁抵抗を測定する際、低圧電路のうち対地電圧が150V以下の回路で要求される絶縁抵抗の最小値はどれか。

  1. A0.1メガオーム
  2. B0.2メガオーム
  3. C0.3メガオーム
  4. D0.4メガオーム
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正解:A0.1メガオーム

対地電圧が150V以下の比較的低い電圧の回路では、絶縁抵抗は0.1メガオーム以上あれば基準を満たします。

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466単相3線式100V/200Vの回路における絶縁抵抗の基準値として正しいものはどれか。

  1. A線間電圧が200Vであるため0.2メガオーム以上が必要
  2. B対地電圧が100Vであるため0.1メガオーム以上が必要
  3. C対地電圧が200Vであるため0.2メガオーム以上が必要
  4. D単相であるため電圧に関わらず0.4メガオーム以上が必要
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正解:B対地電圧が100Vであるため0.1メガオーム以上が必要

単相3線式は中性線が接地されているため対地電圧は100Vとなり、0.1メガオーム以上の基準が適用されます。

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467対地電圧が150Vを超え300V以下の回路において、要求される絶縁抵抗の最小値はどれか。

  1. A0.1メガオーム
  2. B0.2メガオーム
  3. C0.3メガオーム
  4. D0.4メガオーム
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正解:B0.2メガオーム

対地電圧が高くなると漏電のリスクが増すため、要求される絶縁抵抗値も0.2メガオーム以上と高くなります。

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468三相3線式200Vの回路において要求される絶縁抵抗の最小値と、三相4線式400Vの回路において要求される最小値の組み合わせとして正しいものはどれか。

  1. A三相200Vは0.1メガオーム、三相400Vは0.2メガオーム
  2. B三相200Vは0.2メガオーム、三相400Vは0.4メガオーム
  3. C両方とも0.4メガオーム
  4. D三相200Vは0.2メガオーム、三相400Vは0.5メガオーム
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正解:B三相200Vは0.2メガオーム、三相400Vは0.4メガオーム

三相3線式200Vは300V以下なので0.2メガオーム、三相4線式400Vは300Vを超えるため0.4メガオーム以上が必要です。

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469絶縁抵抗試験を行う前の準備として、必ず実施しなければならない安全確認の手順はどれか。

  1. Aすべての負荷を最大状態にしてから測定する
  2. B測定電路の電源を遮断し検電器等で充電の有無を確認する
  3. C測定電路をあらかじめ水で濡らして導通を良くする
  4. D絶縁抵抗計の電圧を測定対象の電圧の10倍に設定する
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正解:B測定電路の電源を遮断し検電器等で充電の有無を確認する

絶縁抵抗計は高い直流電圧を印加するため、感電事故や機器の破損を防ぐために必ず電源を遮断し無充電を確認します。

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