第329問制度信用取引において、取引所規則により一律に決められていない項目はどれですか。
- A銘柄
- B金利
- C返済期限
- D品貸料
一種試験の中心となるリスク商品のうち、信用取引と先物取引を学ぶ分野です。制度信用取引と一般信用取引の違い、口座設定の手続きや約諾書、委託保証金・追証のしくみ、代用有価証券の扱いが頻出です。先物取引では取引のしくみや証拠金、限月などが問われます。信用取引は「取引所規則で一律に決まる項目かどうか」の切り分けが重要で、証拠金・追証の計算は数値問題として狙われます。制度と一般の相違点を対比表にし、証拠金まわりの計算を反復して固めましょう。
この分野の問題48問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:D.顧客からの書面または電磁的方法による同意書の受領
受け入れた代用有価証券を再担保にしたり他人に貸し付けるときは、顧客から書面による同意書(電磁的方法も可)を受けなければなりません。
この問題の解説ページを開く →正解:B.売買注文の委託の都度、信用取引である旨の指示が必要である
信用取引を行うときは、売買注文の委託の都度、信用取引であることを金融商品取引業者に指示しなければなりません。
この問題の解説ページを開く →正解:D.買建顧客は金利を支払い、売建顧客は金利を受け取る
買建株をした顧客は買付代金に対する金利を金融商品取引業者に支払い、売建株をした顧客は売却代金に対する金利を金融商品取引業者から受け取ります。
この問題の解説ページを開く →正解:D.売建顧客が支払うものであり、買建顧客には支払われない
信用取引貸株料は、売方が株券の借入れに伴う費用として支払うものであり、品貸料とは違って買方には支払われません。
この問題の解説ページを開く →正解:B.品貸料(逆日歩)
証券金融会社で株券が不足した状態が解消しない場合に、株券を貸してくれる者から借りるために支払う費用を品貸料(一般に「逆日歩」という)といいます。
この問題の解説ページを開く →正解:A.受渡日から弁済受渡日までを両端入れで計算
金利、信用取引貸株料の場合、新規売買成立の日より3営業日目の受渡日から、弁済売買成立日より3営業日目の受渡日まで、両端入れで計算されます。
この問題の解説ページを開く →正解:D.新規受渡日から弁済受渡日の前日までの品貸料を累積
品貸料の場合、新規売買成立の日より3営業日目の受渡日から、弁済売買成立日より3営業日目の受渡日の前日までの間の品貸料を累積して計算されます。
この問題の解説ページを開く →正解:A.税引配当金相当額を、売方から徴収して買方に支払う
配当落ちとなった場合は、株券の発行会社が支払う配当金確定後、その税引配当金相当額を配当落調整額として、売方から徴収して買方に支払います。
この問題の解説ページを開く →正解:A.信用取引の利用に関して注意を促すためのものであり、規制銘柄ではない
日々公表銘柄は信用取引の利用に関して注意を促すためのもので、信用取引に関する規制銘柄ではありません。
この問題の解説ページを開く →正解:D.20%
代用有価証券や建株の値下がりにより、受入委託保証金の残額が建株の約定金額の20%を下回った場合に追加保証金(追証)が必要となり、この20%を最低維持率といいます。
この問題の解説ページを開く →正解:C.引き出したり、他の建株の保証金に充当することはできない
相場の変動で発生した計算上の利益相当額(建株の評価益)については、金銭や有価証券を引き出したり、他の建株の保証金として充当することはできません。
この問題の解説ページを開く →正解:C.信用取引には貸借関係が存在するが、先物取引には顧客と金商業者との間の貸借関係は存在しない
信用取引では購入代金や株券の貸借が顧客と金融商品取引業者との間で行われますが、先物取引にはそのような貸借関係は存在しません。
この問題の解説ページを開く →正解:B.株式先物のキャリーコストは正(プレミアム)になり、債券先物は負(ディスカウント)になる
通常、株式の配当利回りより短期金利の方が高いので株式先物は正に、債券の利率より短期金利の方が低いので債券先物は負の値になります。
この問題の解説ページを開く →正解:C.東証株価指数(TOPIX)の1000倍
TOPIX先物の取引単位がTOPIX指数を10000倍した金額であるのに対し、ミニTOPIX先物は1000倍(10分の1サイズ)です。
この問題の解説ページを開く →正解:A.特別清算数値(SQ)
取引最終日までに反対売買を行わなかった場合は、特別清算数値(Special Quotation:SQ)と約定値段の差額について差金決済を行います。
この問題の解説ページを開く →正解:B.コンバージョン・ファクター(CF)
取引所が受渡適格銘柄ごとに定めた交換係数をコンバージョン・ファクター(CF)といい、これを受渡決済値段に乗じて受渡代金を計算します。
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