証券外務員一種 ⑩ オプション取引・特定店頭デリバティブ取引等

一種試験の難関とされるオプション取引と店頭デリバティブを学ぶ分野です。コール・プットの区別、プレミアム(権利料)、権利行使価格、アメリカン・ヨーロピアンの違いといった基礎用語がまず問われます。さらに買い手・売り手それぞれの損益特性、損益図の読み方、特定店頭デリバティブ取引の規制が頻出です。売り・買い×コール・プットの4パターンで損益がどう変わるかを損益図とともに整理するのが攻略の要で、用語を正確に押さえたうえで図で直感的に理解すると、応用問題にも強くなります。

この分野の問題49問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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377オプション取引において、買う権利を「コール・オプション」というのに対し、売る権利のことを何といいますか。

  1. Aプット・オプション
  2. Bショート・オプション
  3. Cロング・オプション
  4. Dコール・オプション
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正解:Aプット・オプション

オプション取引において、特定の価格(権利行使価格)で原資産を売ることができる権利を「プット・オプション」といいます。

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378オプション取引において、買い手が権利を獲得する対価として売り手に支払う権利料(購入代金)のことを何といいますか。

  1. Aペイオフ
  2. Bプレミアム(オプション料)
  3. Cキャリーコスト
  4. D値洗い差金
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正解:Bプレミアム(オプション料)

コール・オプションおよびプット・オプションの権利に付けられている価格(権利料)のことを、プレミアムまたはオプション料といいます。

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379オプション取引の損益図において、縦軸と横軸にはそれぞれ何をとりますか。

  1. A縦軸に原資産価格、横軸にプレミアムの損益
  2. B縦軸にプレミアムの損益、横軸に原資産価格
  3. C縦軸に本質的価値、横軸に時間価値
  4. D縦軸に時間価値、横軸に本質的価値
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正解:B縦軸にプレミアムの損益、横軸に原資産価格

オプションの損益図は、縦軸にプレミアムの損益をとり、横軸に原資産価格をとります。

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380満期日以前であればいつでも権利行使が可能なオプションのタイプを何と呼びますか。

  1. Aアジアン・タイプ
  2. Bヨーロピアン・タイプ
  3. Cバーミューダン・タイプ
  4. Dアメリカン・タイプ
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正解:Dアメリカン・タイプ

満期日以前にいつでも権利行使可能なオプションをアメリカン・タイプと呼びます。

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381コール・オプションの買い手(買方)の損益特性として、正しい記述はどれですか。

  1. A利益は当初受け取ったプレミアムが最大、損失は無限定
  2. B利益は無限定、損失は当初支払ったプレミアムに限定
  3. C利益も損失も無限定
  4. D利益は無限定、損失も無限定
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正解:B利益は無限定、損失は当初支払ったプレミアムに限定

コール・オプションの買方は、原資産価格の上昇次第で利益が無限定となり、損失は当初支払ったプレミアムに限定されます。

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382プット・オプションの売り手(売方)の権利と義務について、正しい組み合わせはどれですか。

  1. Aプレミアムを支払い、買方が権利行使した場合にはそれに応じる義務がある
  2. Bプレミアムを支払うことで、権利行使価格で原資産を売却する権利がある
  3. Cプレミアムを受け取り、買方が権利行使した場合にはそれに応じる義務がある
  4. Dプレミアムを受け取ることで、権利行使価格で原資産を買い取る権利がある
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正解:Cプレミアムを受け取り、買方が権利行使した場合にはそれに応じる義務がある

オプションの売方はプレミアムを受け取る代わりに、買方が権利行使をした場合に応じる義務を負います。

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383権利行使価格15000円の日経225コール・オプションを、プレミアム100円を支払って購入した場合の損益分岐点はいくらですか。

  1. A15100円
  2. B14900円
  3. C15000円
  4. D15200円
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正解:A15100円

コール・オプションの買いの損益分岐点は「権利行使価格 + プレミアム」となるため、15000 + 100 = 15100円です。

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384権利行使価格15000円の日経225プット・オプションを、プレミアム100円を支払って購入した場合の損益分岐点はいくらですか。

  1. A15000円
  2. B15100円
  3. C14900円
  4. D14800円
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正解:C14900円

プット・オプションの買いの損益分岐点は「権利行使価格 - プレミアム」となるため、15000 - 100 = 14900円です。

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385オプションの権利行使をすると利益の出る状態を指す用語はどれですか。

  1. ADeep OTM
  2. BATM (At The Money)
  3. COTM (Out of The Money)
  4. DITM (In The Money)
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正解:DITM (In The Money)

権利行使をすると利益の出る状態をITM (In The Money) といいます。

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386コール・オプションにおいて、原資産価格が権利行使価格を下回っている状態を何と呼びますか。

  1. AITM (In The Money)
  2. BOTM (Out of The Money)
  3. CATM (At The Money)
  4. DDeep ITM
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正解:BOTM (Out of The Money)

コール・オプションにおいて、原資産価格が権利行使価格を下回っている状態は権利行使すると損失が出るためOTMとなります。

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387プット・オプションにおいて、原資産価格が権利行使価格を下回っている状態はどの状態に該当しますか。

  1. AOTM (Out of The Money)
  2. BATM (At The Money)
  3. CITM (In The Money)
  4. DDeep OTM
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正解:CITM (In The Money)

プット・オプションは売る権利であるため、原資産価格が権利行使価格を下回っている状態がITM(利益が出る状態)となります。

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388オプション価格(プレミアム)を構成する2つの価値の正しい組み合わせはどれですか。

  1. A市場価値 + 規制価値
  2. Bヒストリカル価値 + インプライド価値
  3. C本質的価値 + 時間価値
  4. Dボラティリティ価値 + 金利価値
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正解:C本質的価値 + 時間価値

オプション価格(プレミアム)は、本質的価値と時間価値の合計からなっています。

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389コール・オプションの本質的価値を求める計算式として正しいものはどれですか。

  1. A原資産価格 - 権利行使価格
  2. B権利行使価格 - 原資産価格
  3. C原資産価格 + 権利行使価格
  4. Dプレミアム - 時間価値
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正解:A原資産価格 - 権利行使価格

コール・オプションの本質的価値は「原資産価格 - 権利行使価格」で計算されます(ITMの場合のみ生じ、それ以外はゼロ)。

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390プット・オプションにおいて、日経平均株価が15000円、権利行使価格が15500円、プレミアムが700円の場合、時間価値はいくらになりますか。

  1. A200円
  2. B500円
  3. C700円
  4. D300円
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正解:A200円

本質的価値は15500-15000=500円。時間価値はプレミアム(700円)から本質的価値(500円)を引いた200円となります。

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391オプションの時間価値が最も大きくなる状態はどれですか。

  1. ADeep ITM
  2. BITM (In The Money)
  3. COTM (Out of The Money)
  4. DATM (At The Money)
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正解:DATM (At The Money)

時間価値はATM(At The Money)で最も大きく、ITMやOTMになるにつれて小さくなります。

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392他の要因が一定の場合、権利行使価格が高くなると、コール・プレミアムとプット・プレミアムはどのように変化しますか。

  1. Aコールは下落し、プットは上昇する
  2. Bコールは上昇し、プットは下落する
  3. Cコールもプットも上昇する
  4. Dコールもプットも下落する
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正解:Aコールは下落し、プットは上昇する

権利行使価格が高くなると、買う権利(コール)の価値は下落し、売る権利(プット)の価値は上昇します。

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393他の要因が一定の場合、ボラティリティが上昇すると、コール・プレミアムとプット・プレミアムはどうなりますか。

  1. Aコール・プレミアムは上昇し、プット・プレミアムは下落する
  2. Bコール・プレミアムもプット・プレミアムも上昇する
  3. Cコール・プレミアムは下落し、プット・プレミアムは上昇する
  4. Dコール・プレミアムもプット・プレミアムも下落する
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正解:Bコール・プレミアムもプット・プレミアムも上昇する

ボラティリティが増大するほど、権利行使価格を上回る可能性や下回る可能性が高まるため、コールもプットもプレミアムは上昇します。

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394株価指数オプションにおいて、短期金利が上昇した場合のプレミアムへの影響として正しいものはどれですか。

  1. Aコールもプットもプレミアムは上昇する
  2. Bコール・プレミアムは下落し、プット・プレミアムは上昇する
  3. Cコール・プレミアムは上昇し、プット・プレミアムは下落する
  4. Dコールもプットも下落する
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正解:Cコール・プレミアムは上昇し、プット・プレミアムは下落する

金利上昇によりコールの調達コストは上昇してプレミアムが上昇し、プットは運用益増加によりコストが下がってプレミアムが下落します。

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395原資産価格の微小変化に対するプレミアムの変化の比を示す感応度指標はどれですか。

  1. Aセータ
  2. Bガンマ
  3. Cベガ
  4. Dデルタ
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正解:Dデルタ

原資産価格の微小変化に対するプレミアムの変化の比をデルタといいます。

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396コール・オプションおよびプット・オプションのデルタの値が変動する範囲の正しい組み合わせはどれですか。

  1. Aコールもプットも0〜1
  2. Bコールは-1〜0、プットは0〜1
  3. Cコールは0〜1、プットは-1〜0
  4. Dコールもプットも-1〜1
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正解:Cコールは0〜1、プットは-1〜0

デルタの値は、コール・オプションは0〜1、プット・オプションは-1〜0の範囲で変動します。

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397満期までの残存期間の微小変化に対する、プレミアムの変化の比を示す指標を何と呼びますか。

  1. Aオメガ
  2. Bベガ
  3. Cロー
  4. Dセータ
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正解:Dセータ

満期までの残存期間の微小変化に対するプレミアムの変化の比をセータといいます。

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398ボラティリティの微小変化に対するプレミアムの変化の比を示す指標を何と呼びますか。

  1. Aベガ
  2. Bガンマ
  3. Cロー
  4. Dオメガ
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正解:Aベガ

ボラティリティの微小変化に対するプレミアムの変化の比をベガといいます。

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399同じ権利行使価格のプットとコールを同じ数量買う戦略で、原資産価格がどちらに動くかわからないが大きく変動すると予想するときにとる戦略はどれですか。

  1. Aストラドルの売り
  2. Bストラドルの買い
  3. Cストラングルの買い
  4. Dストラングルの売り
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正解:Bストラドルの買い

同じ権利行使価格のプットとコールを同じ数量買う戦略を「ストラドルの買い」と呼びます。

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400ストラドルの買いとストラングルの買いの違いに関する記述として、正しいものはどれですか。

  1. Aストラドルは満期日が異なり、ストラングルは満期日が同じである
  2. Bストラドルは異なった権利行使価格を用い、ストラングルは同じ権利行使価格を用いる
  3. Cストラドルは同じ権利行使価格を用い、ストラングルは異なった権利行使価格を用いる
  4. Dストラドルは売り戦略であり、ストラングルは買い戦略である
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正解:Cストラドルは同じ権利行使価格を用い、ストラングルは異なった権利行使価格を用いる

ストラドルの買いは同じ権利行使価格を用いますが、ストラングルの買いは異なった権利行使価格を用います。

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401原資産価格がやや上昇すると予想するとき、権利行使価格の高いコールを売り、権利行使価格の低いコールを買う戦略を何と呼びますか。

  1. Aバーティカル・ブル・コール・スプレッド
  2. Bバーティカル・ベア・コール・スプレッド
  3. Cカバード・コール
  4. Dプロテクティブ・プット
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正解:Aバーティカル・ブル・コール・スプレッド

原資産価格がやや上昇すると予想し、高い権利行使価格のコールを売り、低い権利行使価格のコールを買う戦略を「バーティカル・ブル・コール・スプレッド」といいます。

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402バーティカル・ベア・スプレッドの損益特性として、正しいものはどれですか。

  1. A利益は無限定、損失は限定されている
  2. B損失も利益も限定されている
  3. C利益は限定、損失は無限定である
  4. D利益も損失も無限定である
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正解:B損失も利益も限定されている

バーティカル・ベア・スプレッドは、コールを用いる場合もプットを用いる場合も、損失も利益も限定されています。

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403同じ行使価格・同じ限月の「コールの買い」と「プットの売り」を組み合わせることで、先物の買いと同じポジションを作る戦略を何と呼びますか。

  1. Aカバード・コール
  2. B合成先物の売り
  3. C合成先物の買い
  4. Dロング・ストラドル
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正解:C合成先物の買い

同じ行使価格・同じ限月のコールの買いとプットの売りを組み合わせたものを「合成先物の買い」と呼びます。

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404「原資産の買持ち + コールの売り」で合成され、保有する原資産の下落幅が小さいと予想するときに値下がりリスクを軽減する戦略はどれですか。

  1. Aカバード・コール
  2. Bプロテクティブ・プット
  3. Cバーティカル・ブル・スプレッド
  4. D合成先物の売り
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正解:Aカバード・コール

「原資産の買持ち + コールの売り」の組み合わせによるポジションをカバード・コール(バイ・ライト)といいます。

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405「原資産の買持ち + プットの買い」で合成され、ダウンサイド・リスクをヘッジしたい投資家に用いられる戦略はどれですか。

  1. Aプロテクティブ・プット
  2. Bカバード・コール
  3. Cバーティカル・ベア・スプレッド
  4. Dストラドルの売り
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正解:Aプロテクティブ・プット

「原資産の買持ち + プットの買い」で合成されるポジションをプロテクティブ・プットといいます。

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406権利行使価格15000円の日経225プット・オプションをプレミアム100円で売り、同じ権利行使価格のコールをプレミアム100円で売る「ストラドルの売り」において、最大利益が生じる満期時の日経平均株価はいくらですか。

  1. A14800円
  2. B15200円
  3. C15000円
  4. D15100円
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正解:C15000円

ストラドルの売りでは、日経平均株価が権利行使価格(15000円)のときに最大利益(受け取ったプレミアムの合計)となります。

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407権利行使価格17500円の日経225プット・オプションをプレミアム250円で1単位売り建て、同コール・オプションをプレミアム300円で1単位売り建てた(ストラドルの売り)場合、最大利益の金額はいくらになりますか。

  1. A55万円
  2. B50万円
  3. C5万5000円
  4. D無限定
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正解:A55万円

最大利益は受け取ったプレミアムの合計(250円+300円=550円)に取引単位(1000倍)と単位数(1単位)を乗じた55万円です。

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408権利行使価格1550ポイントのTOPIXコール・オプションをプレミアム40ポイントで10単位買い建て、同プット・オプションをプレミアム48ポイントで10単位買い建てた。満期時にTOPIXが1700ポイントになった場合の合計損益はいくらですか。

  1. A480万円の損失
  2. B1100万円の利益
  3. C620万円の利益
  4. D300万円の損失
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正解:C620万円の利益

コールは(1700-1550-40)×10000×10=1100万円の利益。プットは権利放棄で48×10000×10=480万円の損失。合計620万円の利益です。

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409日経225オプション、TOPIXオプション、有価証券オプションの取引最終日はいつに設定されていますか。

  1. A各限月の第2水曜日
  2. B各限月の第2金曜日
  3. C各限月の末日
  4. D各限月の第2金曜日の前営業日
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正解:D各限月の第2金曜日の前営業日

これら株式関連オプションの取引最終日は、各限月の第2金曜日の前営業日に終了する取引日です。

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410日経225オプションとTOPIXオプションの取引単位(プレミアムの何倍か)の組み合わせとして、正しいものはどれですか。

  1. A日経225オプションもTOPIXオプションも1000倍
  2. B日経225オプションは10000倍、TOPIXオプションは1000倍
  3. C日経225オプションは1000倍、TOPIXオプションは10000倍
  4. D日経225オプションもTOPIXオプションも10000倍
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正解:C日経225オプションは1000倍、TOPIXオプションは10000倍

取引単位は、日経225オプションがオプション価格の1000倍、TOPIXオプションが10000倍と定められています。

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411日経225オプション、TOPIXオプション、有価証券オプションに共通する証拠金制度の算出方式はどれですか。

  1. A前日終値比方式
  2. BSPAN方式
  3. C定額方式
  4. DVaR (Value at Risk)方式
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正解:DVaR (Value at Risk)方式

株式関連オプションおよび国債先物オプションの証拠金制度には、VaR (Value at Risk)方式が採用されています。

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412有価証券オプション(株券オプション)の最終決済方法として、正しいものはどれですか。

  1. Aオプション対象証券の受渡しを行う受渡決済
  2. B特別清算数値(SQ)による差金決済
  3. C新限月への自動繰り延べ決済
  4. D対象証券の帳簿価格による差金決済
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正解:Aオプション対象証券の受渡しを行う受渡決済

有価証券オプションの最終決済は、オプション対象証券の受渡しを行う受渡決済により決済されます。

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413長期国債先物オプション取引の原資産に関する記述として、正しいものはどれですか。

  1. A現物の長期国債であり、先物ではない
  2. B長期国債先物であり、現物の国債ではない
  3. C長期国債先物と現物国債のいずれかを任意に選択できる
  4. D日本銀行が発行する国債インデックスである
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正解:B長期国債先物であり、現物の国債ではない

国債先物オプション取引の原資産は長期国債先物であり、現物の国債ではありません。

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414長期国債先物オプションの権利行使タイプは、次のうちどれに分類されますか。

  1. Aアメリカン・タイプ
  2. Bヨーロピアン・タイプ
  3. Cバーミューダン・タイプ
  4. Dノックアウト・タイプ
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正解:Aアメリカン・タイプ

長期国債先物オプションは、取引最終日までの間いつでも権利行使ができるアメリカン・タイプのオプションです。

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415長期国債先物オプションの取引最終日はいつですか。

  1. A各限月の第2金曜日
  2. B各限月の第2金曜日の前営業日
  3. C各限月の前月の末日
  4. D各限月の当月末日
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正解:C各限月の前月の末日

長期国債先物オプションの取引最終日は、各限月の前月の末日に終了する取引日です。

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416選択権付債券売買取引(債券店頭オプション取引)に関する記述として、正しいものはどれですか。

  1. A取引所で取引されるレディーメイド型である
  2. B当事者間で取引条件を自由に取り決めることができるオーダーメイド型である
  3. C満期時にイン・ザ・マネーであれば自動的に権利行使される制度がある
  4. D取引期間は個別の取引ごとに自由に3年まで定めることができる
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正解:B当事者間で取引条件を自由に取り決めることができるオーダーメイド型である

選択権付債券売買取引はオーダーメイド型であり、自動権利行使はなく、取引期間は1年3か月以内と定められています。

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417選択権付債券売買取引において、特定投資家以外の投資家が売方になる場合に必要な証拠金の最低額はどのように定められていますか。

  1. A選択権料 + 対象債券の額面の10%以上
  2. B選択権料 + 対象債券の額面の5%以上
  3. C対象債券の額面の5%のみ
  4. DVaR方式により計算された額
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正解:B選択権料 + 対象債券の額面の5%以上

特定投資家以外の投資家が売方になる場合の証拠金額は「選択権料 + 対象債券の額面の5%」以上と定められています。

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418大阪取引所(OSE)で取引されている商品先物オプション取引に該当するものはどれですか。

  1. A白金先物オプション
  2. B原油先物オプション
  3. Cトウモロコシ先物オプション
  4. D金先物オプション
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正解:D金先物オプション

大阪取引所(OSE)で取引されている商品先物オプション取引は、金先物オプション取引です。

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419デリバティブ取引のリスクのうち、「内部プロセス、人、システムが不適切であることや機能不全、外生的事象に起因する損失にかかわるリスク」を何と呼びますか。

  1. Aシステミック・リスク
  2. B信用リスク
  3. C流動性リスク
  4. Dオペレーショナル・リスク
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正解:Dオペレーショナル・リスク

この定義に該当するリスクはオペレーショナル・リスクであり、法務リスクや事務リスク、システム・リスク等に細分化されます。

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420店頭デリバティブ取引の市場流動性が、市場デリバティブ取引に比べて一般に低いとされる理由として、正しいものはどれですか。

  1. A完全自由化された委託手数料が適用されるため
  2. B証拠金制度が整備されており、カウンターパーティ・リスクが低いため
  3. C取引所で標準化された取引(プレーン・バニラ)が大半を占めるため
  4. D顧客ニーズに沿った商品設計などオーダーメイド的な要素を含んだ取引が多いため
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正解:D顧客ニーズに沿った商品設計などオーダーメイド的な要素を含んだ取引が多いため

店頭デリバティブはオーダーメイド的な要素(エキゾティック・オプションなど)を含むため、市場デリバティブに比べて流動性が低くなります。

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421スワップ取引の特性に関する記述として、正しいものはどれですか。

  1. A債券のように売買取引によって第三者に譲渡される前提のものである
  2. B取引所で取引され、経過利子という概念がある
  3. C必ず期初と期末に元本の交換を伴う
  4. D相対取引(OTC)であり、経過利子という概念はない
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正解:D相対取引(OTC)であり、経過利子という概念はない

スワップ取引は典型的にはOTCの相対取引であり、第三者への譲渡を前提としないため、経過利子という概念はありません。

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422金利スワップ取引のうち、同一通貨間で「固定金利」と「変動金利」を交換する最も基本的な取引を何と呼びますか。

  1. Aプレーン・バニラ・スワップ
  2. Bテナー・スワップ
  3. Cベーシス・スワップ
  4. Dクーポンスワップ
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正解:Aプレーン・バニラ・スワップ

固定金利と変動金利を交換する最も基本的な金利スワップは「プレーン・バニラ・スワップ」と呼ばれます。

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423変動金利を対象としたコール・オプション取引に該当し、買い手がプレミアムを支払うことで、金利が一定水準を上回った場合に差額を受け取れる店頭デリバティブ取引はどれですか。

  1. Aフロア (Floor)
  2. Bキャップ (Cap)
  3. Cスワップション
  4. Dバリアンス・スワップ
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正解:Bキャップ (Cap)

変動金利を対象としたコール・オプション取引で、金利上昇リスクをヘッジする商品をキャップ(Cap)といいます。

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424金利スワップ、通貨スワップ、クーポンスワップの「元本交換の有無」に関する記述として、正しいものはどれですか。

  1. A金利スワップには元本交換があり、通貨スワップとクーポンスワップには元本交換がない
  2. B通貨スワップには元本交換があり、金利スワップとクーポンスワップには元本交換がない
  3. Cすべてのスワップ取引において元本交換が必須である
  4. Dクーポンスワップには元本交換があり、通貨スワップには元本交換がない
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正解:B通貨スワップには元本交換があり、金利スワップとクーポンスワップには元本交換がない

通貨スワップは異なる通貨間で元本交換がありますが、同一通貨の金利スワップや異なる通貨の金利交換のみのクーポンスワップには元本交換がありません。

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425クレジット・デリバティブの一種で、定期的に固定金利(プレミアム)を支払う見返りとして、参照企業にクレジット・イベントが発生した場合に損失相当額を受け取る取引はどれですか。

  1. Aバリアンス・スワップ
  2. Bトータル・リターン・スワップ (TRS)
  3. Cエクイティ・スワップ
  4. Dクレジット・デフォルト・スワップ (CDS)
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正解:Dクレジット・デフォルト・スワップ (CDS)

クレジット・イベント発生時にペイオフが発生する、保険に似たクレジット・デリバティブをCDSといいます。

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