メンタルヘルスマネジメント検定I種 ② 各種指針・面接指導・ストレスチェックと健康で活力ある組織

国が示す指針の内容、長時間労働者に対する医師の面接指導、ストレスチェック制度の実施手順と結果の取り扱いを扱う分野です。実施者と実施事務従事者の役割の違い、結果を誰が見てよいのか、集団ごとの分析をどう職場改善につなげるのかといった運用面が問われます。制度を知識として知っているだけでなく、人事労務の担当者としてどう回すのかという視点で整理しておくことが、I種では特に重要になります。

この分野の問題80問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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102事業者が継続的かつ計画的に講ずるよう努めるべき健康保持増進措置において、健康測定の結果に基づき実施される健康指導として含まれないものはどれか。

  1. A睡眠に関する保健指導
  2. B運動指導
  3. Cメンタルヘルスケア
  4. D金銭管理指導
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正解:D金銭管理指導

健康指導の具体的内容は、運動指導、メンタルヘルスケア、栄養指導、口腔保健指導、睡眠、喫煙、飲酒等に関する保健指導である。

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1031992年に労働安全衛生法が改正され設けられた「快適な職場環境の形成のための措置」に含まれないものはどれか。

  1. A労働者の私生活の支援のための措置
  2. B作業の方法を改善するための措置
  3. C疲労を回復するための施設又は設備の設置
  4. D作業環境を快適な状態に維持管理するための措置
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正解:A労働者の私生活の支援のための措置

法第71条の2に規定される措置は、作業環境の維持管理、作業方法の改善、疲労回復施設の設置等である。

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104労働者の心の健康の保持増進のための指針において、労働者自身がストレスに気づき対処することを何と呼ぶか。

  1. A事業場外資源によるケア
  2. Bセルフケア
  3. C事業場内産業保健スタッフ等によるケア
  4. Dラインによるケア
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正解:Bセルフケア

労働者自身がストレスや心の健康について理解し、自らのストレスを予防、軽減、対処することをセルフケアという。

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105メンタルヘルスケアの4つのケアのうち、管理監督者が職場環境等の改善や相談対応を行うものを何と呼ぶか。

  1. A事業場外資源によるケア
  2. Bラインによるケア
  3. Cセルフケア
  4. D事業場内産業保健スタッフ等によるケア
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正解:Bラインによるケア

労働者と日常的に接する管理監督者が行うケアをラインによるケアという。

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106長時間労働者に対する面接指導の対象について、一般労働者の場合の要件として正しいものはどれか。

  1. A時間外・休日労働が月100時間を超え、本人が申出した場合
  2. B時間外・休日労働が月100時間を超えた全員
  3. C時間外・休日労働が月80時間を超え、本人が申出した場合
  4. D時間外・休日労働が月80時間を超えた全員
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正解:C時間外・休日労働が月80時間を超え、本人が申出した場合

一般労働者は、週40時間を超える時間外・休日労働が月80時間を超え、かつ本人が申出した場合に面接指導の対象となる。

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107長時間労働者に対する面接指導の結果の記録は、何年間保存する義務があるか。

  1. A3年間
  2. B5年間
  3. C7年間
  4. D10年間
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正解:B5年間

面接指導の結果の記録については、5年間の保存義務がある。

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108ストレスチェックの3つの領域に関する項目に含まれないものはどれか。

  1. A心理的な負担による心身の自覚症状に関する項目
  2. B労働者の個人的な金銭事情に関する項目
  3. C職場における心理的な負担の原因に関する項目
  4. D職場における他の労働者による支援に関する項目
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正解:B労働者の個人的な金銭事情に関する項目

ストレスチェックは、ストレス要因、ストレス反応、周囲のサポートの3つの領域に関する項目により検査を行う。

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109ストレスチェックの実施義務の対象となる事業場はどれか。

  1. A常時100人以上の労働者を使用する事業場
  2. B常時30人以上の労働者を使用する事業場
  3. C常時50人以上の労働者を使用する事業場
  4. D常時10人以上の労働者を使用する事業場
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正解:C常時50人以上の労働者を使用する事業場

常時50人以上の労働者を使用する事業場に、1年以内ごとに1回、定期に実施する義務がある。

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110ストレスチェック制度において、労働者から面接指導の申出があった場合、事業者は申出を受理した後おおむねどれくらいの期間内に面接指導を行うべきか。

  1. A1ヵ月以内
  2. B3ヵ月以内
  3. C2ヵ月以内
  4. D2週間以内
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正解:A1ヵ月以内

事業者は、申出を受理した後おおむね1ヵ月以内に医師による面接指導を行うようにする。

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111事業者がストレスチェックの実施状況を所轄労働基準監督署長に報告する頻度として正しいものはどれか。

  1. A報告の義務はない
  2. B3年以内ごとに1回
  3. C半年以内ごとに1回
  4. D1年以内ごとに1回
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正解:D1年以内ごとに1回

常時50人以上の労働者を使用する事業者は、1年以内ごとに1回、定期に報告書を提出しなければならない。

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1122006年に制定された自殺対策基本法の2016年改正で追加された、事業主の責務として正しいものはどれか。

  1. A国や地方公共団体等と連携を図りながら協力すること
  2. B全労働者に年1回の精神科受診を義務づけること
  3. C自殺のリスクが高い労働者を解雇すること
  4. D社内に専門の心理カウンセラーを常駐させること
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正解:A国や地方公共団体等と連携を図りながら協力すること

事業主は国や地方公共団体等と相互に連携を図りながら協力することが必要である旨が追加された。

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113アルコール健康障害対策基本法において、アルコール関連問題啓発週間と定められている期間はどれか。

  1. A11月10日から同月16日まで
  2. B3月1日から同月7日まで
  3. C9月1日から同月7日まで
  4. D12月1日から同月7日まで
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正解:A11月10日から同月16日まで

広く関心と理解を深めるため、11月10日から同月16日までがアルコール関連問題啓発週間とされている。

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114仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章において、目指すべき社会の姿として定義されていないものはどれか。

  1. A就労による経済的自立が可能な社会
  2. B全員が一律の労働時間で働く社会
  3. C健康で豊かな生活のための時間が確保できる社会
  4. D多様な働き方・生き方が選択できる社会
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正解:B全員が一律の労働時間で働く社会

憲章では経済的自立、健康で豊かな時間、多様な働き方・生き方が選択できる社会を目指すべきとしている。

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115ストレスと生産性の関係において、適度なストレスはパフォーマンスを向上させるが、一定レベルを超えると低下するという法則を何というか。

  1. Aヤーキーズ=ドッドソンの法則
  2. Bマズローの欲求階層説
  3. Cハーズバーグの二要因理論
  4. Dエビングハウスの忘却曲線
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正解:Aヤーキーズ=ドッドソンの法則

ストレスが高まるにつれて効率も向上するが、限界を超えると低下するという関係をヤーキーズ=ドッドソンの法則と呼ぶ。

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116健康問題による仕事の欠勤(病欠)の状態を指す指標はどれか。

  1. Aバーンアウト
  2. Bアブセンティーイズム
  3. Cワーク・エンゲイジメント
  4. Dプレゼンティーイズム
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正解:Bアブセンティーイズム

健康問題に起因した欠勤の状態をアブセンティーイズムと呼ぶ。

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117欠勤には至っていないが、健康問題が理由で業務遂行能力や生産性が低下している状態を指す指標はどれか。

  1. Aプレゼンティーイズム
  2. Bバーンアウト
  3. Cワーク・エンゲイジメント
  4. Dアブセンティーイズム
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正解:Aプレゼンティーイズム

出勤はしているものの、健康問題により生産性が低下している状態をプレゼンティーイズムという。

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118WHO(世界保健機関)による「健康」の定義として正しいものはどれか。

  1. A医療機関にかかっていない状態のこと
  2. B単に病気でないこと
  3. C身体的、精神的および社会的に完全に良好な状態にあること
  4. D身体が虚弱でないこと
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正解:C身体的、精神的および社会的に完全に良好な状態にあること

健康は、単に病気でないというだけでなく、身体的、精神的および社会的に完全に良好な状態にあることと定義されている。

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119仕事に誇りややりがいを感じ、熱心に取り組み、活力を得ている状態を指す概念はどれか。

  1. Aワーカホリズム
  2. Bワーク・エンゲイジメント
  3. Cバーンアウト
  4. Dプレゼンティーイズム
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正解:Bワーク・エンゲイジメント

「熱意」「没頭」「活力」の3つがそろった状態をワーク・エンゲイジメントという。

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120ワーク・エンゲイジメントの対概念として位置づけられているものはどれか。

  1. Aバーンアウト
  2. Bアブセンティーイズム
  3. Cプレゼンティーイズム
  4. Dポジティブ・ヘルス
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正解:Aバーンアウト

ワーク・エンゲイジメントは、バーンアウト(燃え尽き)の対概念として位置づけられている。

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121仕事の要求度-資源モデルにおける「個人の資源」に該当するものはどれか。

  1. A自己効力感やレジリエンス
  2. B上司からの支援
  3. C仕事の裁量権
  4. D仕事の量的負担
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正解:A自己効力感やレジリエンス

個人の資源とは、自己効力感やレジリエンスなど個人が有する強みを指す。

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122労働安全衛生法に基づく健康保持増進のための指針(THP)が大幅に改正されたのは何年か。

  1. A2006年
  2. B2020年
  3. C1988年
  4. D2015年
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正解:B2020年

2020年(令和2年)に指針が公示され、THP指針が大幅に改正された。

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123メンタルヘルスケアを推進するに当たり、事業場における問題点を解決するための基本的な計画を何と呼ぶか。

  1. A快適職場推進計画
  2. Bトータル・ヘルスプロモーション・プラン
  3. C仕事と生活の調和推進計画
  4. D心の健康づくり計画
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正解:D心の健康づくり計画

衛生委員会等で調査審議し、具体的な実施事項などについての基本的な計画を「心の健康づくり計画」として策定する。

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124労働基準法第36条に基づく協定(36協定)において、通常予見される範囲の時間外労働の限度時間は1ヵ月について何時間以内か。

  1. A100時間以内
  2. B45時間以内
  3. C80時間以内
  4. D60時間以内
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正解:B45時間以内

36協定における時間外労働の限度時間は、1ヵ月について45時間以内、1年について360時間以内である。

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125治療と仕事の両立支援の対象として想定されていない疾病はどれか。

  1. Aがん
  2. B糖尿病
  3. C脳卒中
  4. D短期で治癒する疾病
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正解:D短期で治癒する疾病

ガイドラインは反復・継続して治療が必要となる疾病を対象としており、短期で治癒する疾病は対象外である。

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1262020年のTHP指針改正において強化された、一定の集団に対して活動を推進する視点を何というか。

  1. Aポピュレーションアプローチ
  2. Bハイリスクアプローチ
  3. Cインシデントアプローチ
  4. Dクリティカルアプローチ
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正解:Aポピュレーションアプローチ

直ちに課題が見当たらない労働者も対象に含め、集団に活動を推進するポピュレーションアプローチの視点が強化された。

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127心の健康問題の特性として、事業者が留意すべき事項に該当しないものはどれか。

  1. A心の健康問題の発生過程には個人差が大きくプロセスの把握が難しいこと
  2. B職場以外の家庭・個人生活のストレス要因の影響も受ける場合があること
  3. Cすべての労働者が心の問題を抱える可能性があること
  4. D客観的な測定方法が完全に確立されており容易に評価できること
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正解:D客観的な測定方法が完全に確立されており容易に評価できること

心の健康については客観的な測定方法が十分確立しておらず、その把握と評価は容易ではないとされている。

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128メンタルヘルス情報の取り扱いについて、産業医が事業者に情報を提供する場合の適切な対応はどれか。

  1. A就業上の措置に必要な範囲で最小限とするため適切に加工する
  2. B詳細な医学的情報をすべて文書で報告する
  3. C労働者の同意なしに家族の病歴を報告する
  4. D診断名や検査値の生データをそのまま提供する
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正解:A就業上の措置に必要な範囲で最小限とするため適切に加工する

診断名等の加工前の情報や詳細な医学的情報は提供してはならず、就業上の措置に必要な範囲に加工して提供する。

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129長時間労働者に対する面接指導において、産業医等に提供すべき情報として法令上定められている期限はどれか。

  1. A労働時間の把握後おおむね1ヵ月以内
  2. B労働時間の把握後おおむね2週間以内
  3. C労働時間の把握後おおむね2ヵ月以内
  4. D労働時間の把握後ただちに
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正解:B労働時間の把握後おおむね2週間以内

月1回以上行う労働時間の把握後おおむね2週間以内に、対象者の氏名および超えた時間の情報を提供しなければならない。

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130情報通信機器を用いた面接指導の要件として、定められていないものはどれか。

  1. A情報セキュリティが確保されていること
  2. B機器の導入費用を労働者に負担させること
  3. C相互に表情、顔色、声、しぐさ等を確認できること
  4. D操作が複雑・難解でなく容易に利用できること
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正解:B機器の導入費用を労働者に負担させること

情報通信機器の要件として映像・音声の安定、セキュリティの確保、容易な操作の3要件が定められている。

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131長時間労働者の面接指導後、事業者が事後措置について医師の意見を聴取する際に講ずべき措置として正しいものはどれか。

  1. A医師の意見に関わらず必ず休職させる
  2. B労働者の実情を考慮せず一律に深夜業を免除する
  3. C事後措置の決定をすべて医師に委ねる
  4. D医師の意見を勘案し、必要があると認めるときは就業場所の変更等の措置を講ずる
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正解:D医師の意見を勘案し、必要があると認めるときは就業場所の変更等の措置を講ずる

事業者は医師の意見を勘案し、必要があると認めるときは労働者の実情を考慮して適切な就業上の措置を講ずる。

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132過重労働による健康障害防止のための総合対策において、36協定の臨時的な必要がある場合の1ヵ月の時間外・休日労働の限度時間はどれか。

  1. A45時間以内
  2. B120時間未満
  3. C80時間以内
  4. D100時間未満
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正解:D100時間未満

通常予見できない臨時的な必要がある場合の1ヵ月の時間外・休日労働の限度時間は100時間未満である。

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133治療と仕事の両立支援における「安全と健康の確保」の考え方として正しいものはどれか。

  1. A治療よりも業務を優先させなければならない
  2. B仕事の繁忙を理由に必要な就業上の措置を行わないことがあってはならない
  3. C労働者からの申出がなくても一律に労働時間を半減させる
  4. D増悪のリスクがあっても本人が希望すれば制限なく深夜業を認める
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正解:B仕事の繁忙を理由に必要な就業上の措置を行わないことがあってはならない

就労による増悪を防ぐため、仕事の繁忙などを理由に必要な就業上の措置や配慮を行わないことがあってはならない。

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134治療と仕事の両立支援における情報収集において、労働者からの情報が不十分な場合、産業医等が取るべき対応として正しいものはどれか。

  1. A労働者の同意なしに主治医に問い合わせる
  2. B家族に無断で連絡を取り病状を確認する
  3. C労働者の同意を得た上で主治医から情報収集する
  4. D支援の実施を打ち切る
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正解:C労働者の同意を得た上で主治医から情報収集する

労働者からの情報が不十分な場合、労働者の同意を得た上で主治医から情報収集することが可能である。

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135ストレスチェックの実施者になることができる職種として、誤っているものはどれか。

  1. A一定の研修を受けた精神保健福祉士
  2. B一定の研修を受けた看護師
  3. C一定の研修を受けた公認心理師
  4. D人事労務管理の権限を持つ人事部長
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正解:D人事労務管理の権限を持つ人事部長

実施者は医師、保健師、一定の研修を受けた歯科医師・看護師・精神保健福祉士・公認心理師に限られ、人事権を持つ者はなれない。

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136ストレスチェックの実施事務従事者の役割として正しいものはどれか。

  1. A個人のストレスの程度を点数化して評価を決定する
  2. B面接指導後の就業上の措置を最終決定する
  3. C調査票の回収やデータ入力等の実施者の補助を行う
  4. D高ストレス者の面接指導の要否を評価する
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正解:C調査票の回収やデータ入力等の実施者の補助を行う

実施事務従事者は調査票の回収、データ入力、面接指導の勧奨などの実施者の補助を行う。

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137ストレスチェック結果の通知を受けた労働者から面接指導の申出があった場合、事業者が留意すべき点として正しいものはどれか。

  1. A申出をしたことを理由として不利益な取扱いをしてはならない
  2. B申出をした労働者の給与を一律に減額する
  3. C申出の事実を社内掲示板で公表しなければならない
  4. D申出をした労働者を直ちに休職させなければならない
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正解:A申出をしたことを理由として不利益な取扱いをしてはならない

労働安全衛生法により、面接指導の申出をしたことを理由とする不利益な取扱いは禁止されている。

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138事業者がストレスチェックの集団分析を行う際の要件として正しいものはどれか。

  1. A衛生委員会の審議を経ずに事業者の独断で環境改善を実施する
  2. B分析結果は直ちに全従業員に個人名付きで公開する
  3. C3人以上の集団であれば必ず結果を公表しなければならない
  4. D10人以上の集団について行い、結果に基づき職場環境改善を行う
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正解:D10人以上の集団について行い、結果に基づき職場環境改善を行う

集団ごとの集計・分析は10人以上の集団について行い、結果は衛生委員会等の調査審議を経て職場改善に用いる。

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139ストレスチェック制度を外部委託する場合の留意点として最も適切なものはどれか。

  1. A自社の健康情報をすべて自由に利用できる権限を委託先に与える
  2. B制度を正しく理解し適切に実施することが可能な委託先を選定する
  3. C費用が最も安い業者を無条件で選定する
  4. D委託先からの報告は一切受けずすべて一任する
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正解:B制度を正しく理解し適切に実施することが可能な委託先を選定する

外部に委託する場合は、制度を正しく理解し適切に実施することが可能な委託先を選定することが必要である。

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1402017年の自殺総合対策大綱で掲げられた、自殺死亡率の減少目標として正しいものはどれか。

  1. A2030年までに2015年比で50%以上減少させる
  2. B2025年までに自殺者をゼロにする
  3. C2026年までに2015年比で30%以上減少させる
  4. D2020年までに2010年比で10%減少させる
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正解:C2026年までに2015年比で30%以上減少させる

2026年までに自殺死亡率を2015年と比べて30%以上減少させることを目標として掲げている。

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141企業が健康経営を実践する意義として、期待される効果に該当しないものはどれか。

  1. A従業員の離職率を高め組織を縮小させること
  2. B従業員の活力や組織の活性化を促すこと
  3. C将来的に医療費を抑制すること
  4. D生産性を向上させること
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正解:A従業員の離職率を高め組織を縮小させること

健康経営は、従業員の活力向上、組織の活性化や生産性向上、医療費の抑制等につながることが期待されている。

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142仕事の要求度-資源モデルにおける「仕事の資源」に該当するものはどれか。

  1. A仕事の量的・質的負担
  2. B役割の曖昧さ
  3. C仕事の裁量権や上司からの支援
  4. D対人葛藤
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正解:C仕事の裁量権や上司からの支援

仕事の資源とは、仕事の裁量権、上司や同僚からの支援、仕事の意義など職場や仕事が有する強みを指す。

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143仕事の要求度-資源モデルにおいて、仕事の要求度がバーンアウトを引き起こす流れを何と呼ぶか。

  1. Aポジティブ・ヘルスプロセス
  2. B動機づけプロセス
  3. C健康障害プロセス
  4. Dエンゲイジメントプロセス
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正解:C健康障害プロセス

仕事の要求度によってバーンアウト(ストレス反応)が生じ、健康障害に至る流れを健康障害プロセスという。

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144労働時間の適正な把握のため、使用者が講ずべき措置の原則的な方法として適切なものはどれか。

  1. Aタイムカードやパソコンの使用時間の記録等の客観的な方法
  2. B労働者の自己申告のみに全面的に依存する方法
  3. C前月の労働時間をそのまま当月の実績として記録する方法
  4. D管理監督者の目視による大まかな推測
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正解:Aタイムカードやパソコンの使用時間の記録等の客観的な方法

労働時間の把握は、タイムカードによる記録、PCの使用時間の記録等の客観的な方法その他の適切な方法とする。

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145治療と仕事の両立支援において、事業者が就業継続の可否を判断する際に勘案すべき意見として正しいものはどれか。

  1. A取引先の意向
  2. B人事労務担当者の個人的な見解
  3. C労働者の家族の意見のみ
  4. D主治医および産業医等の意見
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正解:D主治医および産業医等の意見

事業者が、主治医および産業医等の意見を勘案し、就業継続の可否を判断する。

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146ストレスチェックの調査票として、国が使用を推奨しているものはどれか。

  1. Aベック抑うつ評価尺度(BDI-II)
  2. B精神健康調査票(GHQ-28)
  3. C職業性ストレス簡易調査票(57項目)
  4. D気分プロフィール検査(POMS)
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正解:C職業性ストレス簡易調査票(57項目)

調査票は事業者の判断で選択できるが、「職業性ストレス簡易調査票」(57項目)を使用することが推奨されている。

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147過重労働による健康障害防止のための総合対策において、時間外・休日労働時間が月何時間を超えた労働者の情報を産業医に提供すべきか。

  1. A60時間
  2. B45時間
  3. C80時間
  4. D100時間
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正解:C80時間

時間外・休日労働時間が1月当たり80時間を超えた労働者の氏名および時間に関する情報を提供しなければならない。

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148メンタルヘルス不調を未然に防止する取り組みは、次のうちどれに該当するか。

  1. Aゼロ次予防
  2. B三次予防
  3. C二次予防
  4. D一次予防
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正解:D一次予防

ストレスチェック制度の活用や職場環境等の改善を通じてメンタルヘルス不調を未然に防止することを一次予防という。

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149メンタルヘルス不調となった労働者の職場復帰支援を行う取り組みは、次のうちどれに該当するか。

  1. A三次予防
  2. B一次予防
  3. C二次予防
  4. D四次予防
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正解:A三次予防

メンタルヘルス不調となった労働者の職場復帰支援を行うことは、三次予防に位置づけられる。

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150東京大学政策ビジョン研究センターの調査による健康関連総コストの推計において、最も大きな割合を占めたものはどれか。

  1. Aプレゼンティーイズム
  2. B医療費
  3. C休業補償費
  4. Dアブセンティーイズム
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正解:Aプレゼンティーイズム

調査の結果、医療費が15.7%、アブセンティーイズムが4.4%、プレゼンティーイズムが77.9%と最も大きい割合を占めた。

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151NIOSHの健康職場モデルにおいて、従業員の健康や生産性に影響を与えるマクロな組織特性として挙げられていないものはどれか。

  1. A組織文化・風土
  2. Bオフィスの立地条件
  3. C組織の価値観
  4. Dマネジメントの態様
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正解:Bオフィスの立地条件

NIOSHのモデルでは、マクロな組織特性として「マネジメントの態様」「組織文化/風土」「組織の価値観」を挙げている。

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152ストレスの原因となる組織特性のうち、「職務レベル」のストレッサーに該当するものはどれか。

  1. A仕事の役割や責任がはっきりしていない
  2. B昇進や将来についての情報がない
  3. C上司や同僚からの支援がない
  4. D職場の意思決定に参加する機会がない
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正解:A仕事の役割や責任がはっきりしていない

役割の曖昧さや作業負荷などは、職務そのものに内在する職務レベルの組織特性(ストレッサー)である。

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153ストレスの原因となる組織特性のうち、「職場集団レベル」のストレッサーに該当するものはどれか。

  1. A仕事の負荷が大きすぎる
  2. B上司・同僚からの支援や相互の交流がない
  3. C重金属や有機溶剤などへの暴露がある
  4. D従業員の技術や技能が活用されていない
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正解:B上司・同僚からの支援や相互の交流がない

上司・同僚からの支援の少なさや意思決定への不参加などは、職場集団レベルのストレッサーである。

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154仕事と生活の調和推進のための行動指針に掲げられている「多様な働き方・生き方の選択」の取り組みとして該当しないものはどれか。

  1. Aテレワークや在宅就業など柔軟な働き方を支える制度の整備
  2. B女性や高齢者などへの再就職・継続就業機会の提供
  3. C年次有給休暇の取得を禁止すること
  4. D就業形態に関わらない公正な処遇の確保
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正解:C年次有給休暇の取得を禁止すること

年次有給休暇の取得促進は「健康で豊かな生活のための時間の確保」の取り組みに含まれ、禁止するものではない。

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155メンタルヘルス指針における、心の健康づくり計画で定めるべき事項に含まれないものはどれか。

  1. A事業場における心の健康づくりの体制の整備に関すること
  2. B労働者の健康情報の保護に関すること
  3. C心の健康づくり計画の実施状況の評価及び見直しに関すること
  4. D事業場外資源の具体的な契約金額に関すること
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正解:D事業場外資源の具体的な契約金額に関すること

事業場外資源の活用に関する事項は含まれるが、具体的な契約金額について定めるようには規定されていない。

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156労働安全衛生規則第22条において、衛生委員会の付議事項として規定されているものはどれか。

  1. A労働者の個人的な借金問題の解決に関すること
  2. B労働者の精神的健康の保持増進を図るための対策の樹立に関すること
  3. C事業場の経営方針の決定に関すること
  4. D労働組合の役員人事に関すること
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正解:B労働者の精神的健康の保持増進を図るための対策の樹立に関すること

衛生委員会の付議事項として「労働者の精神的健康の保持増進を図るための対策の樹立に関すること」が規定されている。

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157長時間労働者への面接指導にかかる事後措置の実施状況について、事業者が産業医に情報を提供する期限はいつか。

  1. A意見聴取後ただちに
  2. B意見聴取後半年以内
  3. C提供する義務はない
  4. D意見聴取後おおむね1ヵ月以内
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正解:D意見聴取後おおむね1ヵ月以内

実施した事後措置の情報を、意見聴取後おおむね1ヵ月以内に産業医に提供しなければならない。

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158労働安全衛生法に基づく健康保持増進措置の実施手順として、正しい順序はどれか。

  1. A方針の表明 → 体制の確立 → 課題の把握 → 目標の設定 → 措置の決定
  2. B課題の把握 → 目標の設定 → 措置の決定 → 体制の確立 → 方針の表明
  3. C方針の表明 → 目標の設定 → 課題の把握 → 体制の確立 → 措置の決定
  4. D措置の決定 → 課題の把握 → 目標の設定 → 方針の表明 → 体制の確立
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正解:A方針の表明 → 体制の確立 → 課題の把握 → 目標の設定 → 措置の決定

健康保持増進方針の表明、実施体制の確立、課題の把握、目標の設定、措置の決定、計画の作成等の順で行う。

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159長時間労働者に対する面接指導に関して、高度プロフェッショナル制度対象労働者に対する実施要件として正しいものはどれか。

  1. A健康管理時間が月80時間を超える場合、申出により努力義務となる
  2. B時間外・休日労働が月80時間を超えた場合、申出なしで実施義務がある
  3. C健康管理時間が月100時間を超える場合、申出なしで実施義務がある
  4. D時間外・休日労働が月100時間を超えた場合、申出により実施義務がある
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正解:C健康管理時間が月100時間を超える場合、申出なしで実施義務がある

高度プロフェッショナル制度対象労働者は、健康管理時間が月100時間を超える場合、申出要件なしで面接指導の義務がある。

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160ストレスチェックの結果通知に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A実施者は事業者に結果を一括で通知し、事業者が各労働者に通知する
  2. B実施者は本人の同意の有無に関わらず、結果を人事部に通知しなければならない
  3. C実施者が直接労働者に通知し、本人の同意がない限り事業者に提供してはならない
  4. D実施者は労働者と事業者の双方に同時に結果を通知しなければならない
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正解:C実施者が直接労働者に通知し、本人の同意がない限り事業者に提供してはならない

結果は実施者が直接受検者に通知し、本人の同意がない場合は事業者への通知が禁止されている。

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161治療と仕事の両立支援における情報共有のルールとして正しいものはどれか。

  1. A事業者が本人の同意なく機微な情報を取得してはならない
  2. B家族からの情報提供であれば本人の同意は一切不要である
  3. C上司は業務上の必要性を理由に本人の同意なくカルテを閲覧できる
  4. D事業者は産業医の指示があれば本人の同意なく医療機関から情報を取得できる
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正解:A事業者が本人の同意なく機微な情報を取得してはならない

疾病に関する情報は機微な個人情報であるため、事業者が本人の同意なく取得してはならない。

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162メンタルヘルス不調による労災認定の傾向として、正しいデータ認識はどれか。

  1. A精神障害の労災認定の大多数は、長時間労働のみが原因である
  2. B月80時間以上の時間外労働の割合は精神障害と脳・心臓疾患のいずれも90%を超えている
  3. C月80時間以上の時間外労働の割合は精神障害で93%であり、脳・心臓疾患より高い
  4. D月80時間以上の時間外労働の割合は精神障害で38%であり、脳・心臓疾患の93%に比べ低い
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正解:D月80時間以上の時間外労働の割合は精神障害で38%であり、脳・心臓疾患の93%に比べ低い

月80時間以上の時間外・休日労働をしていた割合は脳・心臓疾患93%、精神障害38%であり、精神障害は長時間労働以外の心理的負荷によるものが多い。

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163労働基準法第36条に基づく、有害業務以外の時間外・休日労働の要件として誤っているものはどれか。

  1. A1ヵ月の時間外・休日労働は100時間未満とする
  2. B原則としての1年の時間外労働の限度時間は360時間以内とする
  3. C1年の時間外労働の限度時間は900時間以内とする
  4. D2~6ヵ月間の1ヵ月平均の時間外・休日労働は80時間以内とする
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正解:C1年の時間外労働の限度時間は900時間以内とする

臨時的な必要がある場合の1年の時間外労働の限度時間は720時間以内であるため、900時間は誤り。

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164ストレスチェック制度において、ストレスチェック実施事務従事者に対する守秘義務違反の罰則として規定されているものはどれか。

  1. A罰則の規定はない
  2. B1年以下の懲役または100万円以下の罰金
  3. C6月以下の懲役または50万円以下の罰金
  4. D30万円以下の過料
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正解:C6月以下の懲役または50万円以下の罰金

実施事務従事者が守秘義務に違反した場合、6月以下の懲役または50万円以下の罰金が科される。

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165過重労働による健康障害防止の総合対策に基づく「面接指導またはこれに準ずる措置(努力義務)」の対象労働者の基準は、どのように定めるべきか。

  1. A厚生労働省が定める全国一律の絶対基準をそのまま適用する
  2. B所轄労働基準監督署長が事業場ごとに個別に指定する
  3. C産業医が単独の権限で毎回任意に決定する
  4. D衛生委員会等で調査審議の上、事業場において自主的な基準として定める
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正解:D衛生委員会等で調査審議の上、事業場において自主的な基準として定める

努力義務の基準は、衛生委員会等で調査審議の上、事業場において自主的な基準として定めておくべきものである。

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166治療と仕事の両立支援における関係者間の連携において、労働者本人を通じて情報共有を行う相手として最も適切なものはどれか。

  1. A取引先の代表者
  2. B主治医
  3. C所轄労働基準監督署の担当官
  4. D健康保険組合の理事長
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正解:B主治医

両立支援のためには医療機関との連携が重要であり、本人を通じた主治医との情報共有が必要である。

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167ストレスチェック制度に関して、事業者の義務とならないものはどれか。

  1. A面接指導の結果の記録を作成して5年間保存すること
  2. B労働者にストレスチェックを受検させること
  3. C面接指導の結果に基づき、医師の意見を聴くこと
  4. D面接指導が必要とされた労働者から申出があった場合に面接指導を行うこと
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正解:B労働者にストレスチェックを受検させること

事業者に実施義務はあるが、労働者には受検義務がないため、強制的に受検させることは事業者の義務(権限)ではない。

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168労働者の心身の状態に関する情報の適正な取扱いのための指針において、事業場において定めて労使で共有すべき規程の仮称はどれか。

  1. A個人情報一括管理規程
  2. B職場環境改善規程
  3. Cメンタルヘルス防衛規程
  4. D健康情報取扱規程
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正解:D健康情報取扱規程

指針では、事業場において「健康情報取扱規程」(仮称)を定めて労使で共有することが求められている。

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169ストレスチェック結果の評価を簡便に行うため、厚生労働省が提供しているものはどれか。

  1. A厚生労働省版集団分析シート
  2. B厚生労働省版ストレスチェック実施プログラム
  3. C厚生労働省版高ストレス判定マニュアル
  4. D厚生労働省版メンタルヘルス診断アプリ
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正解:B厚生労働省版ストレスチェック実施プログラム

評価を簡便に行うためのツールとして「厚生労働省版ストレスチェック実施プログラム」がある。

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170ストレスチェック制度における「高ストレス者」が面接指導を申し出た場合、その申出行為の法的な取り扱いとして正しいものはどれか。

  1. A即座に休業を要請する正式な手続きとみなされる
  2. B産業医との雇用契約に直接同意したものとみなされる
  3. C事業者への情報提供を一切拒否する意思表示とみなされる
  4. D結果の事業者への提供に同意したものとして取り扱って差し支えない
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正解:D結果の事業者への提供に同意したものとして取り扱って差し支えない

申出を行った労働者については、ストレスチェック結果の事業者への提供に同意したものとして取り扱って差し支えないとされている。

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171アルコール健康障害対策基本法において、健康増進法に基づく健康増進事業実施者に求められている責務はどれか。

  1. Aアルコール飲料の製造・販売を全面的に禁止する責務
  2. Bアルコール依存症の専門治療機関を社内に設立する責務
  3. C国及び地方公共団体が実施する対策に協力するよう努める責務
  4. D全労働者に毎日のアルコールチェックを義務づける責務
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正解:C国及び地方公共団体が実施する対策に協力するよう努める責務

健康増進事業実施者は、国及び地方公共団体が実施するアルコール健康障害対策に協力するよう努める責務がある。

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172「仕事と生活の調和推進のための行動指針」に示された2020年の目標数値において、週労働時間60時間以上の雇用者割合の目標値はどれか。

  1. A15%
  2. B5%
  3. C0%
  4. D10%
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正解:B5%

行動指針の数値目標として、週労働時間60時間以上の雇用者割合は5%(半減)を目指すとされている。

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173仕事の要求度-資源モデルにおける「動機づけプロセス」の正しい流れはどれか。

  1. A仕事の要求度 ⇒ バーンアウト ⇒ 健康・組織アウトカム
  2. B個人の資源 ⇒ 仕事の要求度 ⇒ バーンアウト
  3. C仕事の資源/個人の資源 ⇒ ワーク・エンゲイジメント ⇒ 健康・組織アウトカム
  4. D仕事の資源 ⇒ 仕事の要求度 ⇒ ワーク・エンゲイジメント
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正解:C仕事の資源/個人の資源 ⇒ ワーク・エンゲイジメント ⇒ 健康・組織アウトカム

動機づけプロセスは、仕事の資源・個人の資源がワーク・エンゲイジメントを高め、結果につながる流れである。

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174快適職場づくり指針における「作業に従事することによる労働者の疲労を回復するための施設又は設備の設置又は整備」の具体例として適切なものはどれか。

  1. A休憩室やシャワー室の設置
  2. B労働時間の短縮
  3. C作業手順のマニュアル化
  4. D空調設備の温度調節
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正解:A休憩室やシャワー室の設置

疲労回復のための施設・設備には、休憩室や洗面・シャワー設備などの設置・整備が該当する。

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175長時間労働者に対する面接指導における産業医の役割として、適切でないものはどれか。

  1. A労働者の同意なくチェックリストをそのまま人事部に提出する
  2. B就業上の措置に関する意見を事業者に文書で述べる
  3. C提供された情報をもとに面接指導を実施する
  4. D就業区分等の判定を行う
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正解:A労働者の同意なくチェックリストをそのまま人事部に提出する

健康情報の保護の観点から、記入したチェックリスト等をそのまま事業者に提出することは避け、別途報告書を作成すべきである。

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176治療と仕事の両立支援における「就業上の措置」を決定・実施する最終的な責任者は誰か。

  1. A主治医
  2. B人事労務担当者
  3. C産業医
  4. D事業者
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正解:D事業者

主治医や産業医等の意見を総合的に勘案し、職場復帰の可否や就業上の措置の内容を検討・決定し実施するのは事業者である。

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177ストレスチェックの集計・分析結果に基づき、事業者が行うべき対応として正しいものはどれか。

  1. A結果を全労働者の人事評価に直接反映させる
  2. B結果を無視して現状の職場環境を維持する
  3. C衛生委員会等の調査審議を経て職場環境の改善のための取り組みを行う
  4. D数値の悪かった部署の管理者を直ちに降格させる
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正解:C衛生委員会等の調査審議を経て職場環境の改善のための取り組みを行う

集団ごとの集計・分析結果は、衛生委員会等の調査審議を経て職場環境の改善のための取り組みに用いる。

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178ポジティブ・ヘルスの観点から、企業が健康経営を実践する際に目指すべき「プラスの状態」とは何か。

  1. A従業員の疾病予防の完全な達成
  2. B労働時間を一切無くすこと
  3. Cマイナスの状態をゼロに戻すことのみ
  4. D従業員の健康・満足、組織全体の活性化
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正解:D従業員の健康・満足、組織全体の活性化

健康経営では、不健康・不満足をゼロに戻すだけでなく、従業員の健康・満足、組織全体の活性化というプラスの状態を目指す。

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179ストレスの原因となる組織特性の改善に関する考え方として、NIOSHの健康職場モデルが強調している視点はどれか。

  1. A賃金の大幅な引き上げのみに注力すること
  2. B職場の物理的環境のみを整備すること
  3. C労働者の個人的な性格のみを改善すること
  4. D作業特性の背後にあるマクロな組織特性に注目すること
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正解:D作業特性の背後にあるマクロな組織特性に注目すること

これまでの作業特性だけでなく、マネジメントの態様等の背後にあるマクロな組織特性に注目する必要があるとしている。

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180メンタルヘルス不調の一次予防に関する事業場の取り組みとして、最も適切なものはどれか。

  1. A休業中の労働者に対する職場復帰支援プログラムの策定
  2. Bメンタルヘルス不調の早期発見と適切な措置
  3. Cストレスチェック制度の活用や職場環境等の改善
  4. D産業医による長時間労働者の面接指導
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正解:Cストレスチェック制度の活用や職場環境等の改善

ストレスチェックの活用や環境改善を通じて未然に防止することが一次予防の主な目的である。

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181長時間労働者への面接指導にかかる医師の意見に基づく就業上の措置のうち、「要休業」区分の内容として正しいものはどれか。

  1. A出張の制限や作業の転換等の措置を講じる
  2. B通常の勤務でよいとする
  3. C療養等のため、休暇又は休職等により一定期間勤務させない措置を講じる
  4. D労働時間の短縮や深夜業の回数の減少等の措置を講じる
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正解:C療養等のため、休暇又は休職等により一定期間勤務させない措置を講じる

就業区分「要休業」は、療養等のため、休暇、休職等により一定期間勤務させない措置を講じるものである。

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