損保一般試験 基礎単位 関連法令・ルール

保険業法以外の関連法令や業界ルールを扱う分野です。金融サービス提供法(旧・金融商品販売法)、消費者契約法、個人情報保護法、犯罪収益移転防止法など、募集実務に関わる法律を広く押さえます。各法令が何を守るためのものかを理解することが大切です。法律ごとに募集人に求められる対応のポイントを整理し、横断的な知識として身につけておきましょう。

この分野の問題39問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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144個人情報保護法の目的に関する記述として最も適切なものはどれか。

  1. A個人情報の有用性に配慮しつつ個人の権利利益を保護すること
  2. B事業者の利益を最大化し経済社会の発展を促進すること
  3. Cすべての個人情報を完全に秘匿し流通を防止すること
  4. D国家機関が個人情報を一元的に管理・運用すること
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正解:A個人情報の有用性に配慮しつつ個人の権利利益を保護すること

個人情報保護法は、個人情報の有用性に配慮しつつ、個人の権利利益を保護することを目的としています。

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145個人情報保護法における「個人情報取扱事業者」に該当するものはどれか。

  1. A個人情報を5000件以上保有している大規模な事業者
  2. Bデータベース等を事業の用に供しているすべての事業者
  3. Cインターネットを通じて事業を行う特定の通信事業者
  4. D顧客から直接書面で個人情報を取得する一部の事業者
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正解:Bデータベース等を事業の用に供しているすべての事業者

データベース等を事業の用に供している者は、情報の保有件数にかかわらず個人情報取扱事業者となります。

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146個人情報保護法における「要配慮個人情報」に該当するものはどれか。

  1. A本人の氏名や生年月日および住所など個人を特定する情報
  2. Bマイナンバーカードや運転免許証などに記載されている情報
  3. C本人の病歴や犯罪の経歴など不当な差別が生じ得る情報
  4. Dインターネットの閲覧履歴など端末から収集される関連情報
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正解:C本人の病歴や犯罪の経歴など不当な差別が生じ得る情報

要配慮個人情報とは、本人の人種、信条、社会的身分、病歴、犯罪の経歴など、不当な差別や偏見が生じないように特に配慮を要する情報です。

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147個人情報の利用目的の特定・通知に関するルールの説明として正しいものはどれか。

  1. Aどのような取得方法であっても利用目的の通知は事後で構わない
  2. Bホームページに利用目的を掲載すれば書面取得時の明示は不要である
  3. C保険会社が利用目的を公表していれば代理店による明示は不要である
  4. D本人から書面で直接取得する場合はあらかじめ利用目的を明示する
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正解:D本人から書面で直接取得する場合はあらかじめ利用目的を明示する

本人が申込書等の書面に直接記載した個人情報を取得する場合は、あらかじめ本人に利用目的を明示する必要があります。

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148個人データの第三者提供に関する原則として最も適切なものはどれか。

  1. A原則としてあらかじめ本人の同意を得ないで第三者に提供してはならない
  2. B事業に必要不可欠な場合は本人の同意なく第三者に提供してもよい
  3. C代理店間で情報共有する場合は本人の同意なしで第三者提供できる
  4. D個人データの件数が少なければ本人の同意を得ずに第三者提供できる
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正解:A原則としてあらかじめ本人の同意を得ないで第三者に提供してはならない

個人データを提供先等の第三者に提供する場合には、原則としてあらかじめ本人の同意を得る必要があります。

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149個人データの安全管理措置として適切でない対応はどれか。

  1. A顧客の個人情報が記載された書類は鍵のかかるキャビネットに保管する
  2. B個人情報が記録された書類は施錠されていない机の上で常時保管する
  3. C個人情報が含まれる電子記録媒体を不用意に事務所外へ持ち出さない
  4. D個人情報を取り扱う情報端末には推測されにくいパスワードを設定する
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正解:B個人情報が記録された書類は施錠されていない机の上で常時保管する

個人情報が記録された書類を施錠されていない場所で保管することは、漏えいや紛失のリスクがあるため不適切です。

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150個人情報の漏えい等が生じた場合の対応として正しいものはどれか。

  1. A顧客への影響が少ないと判断した場合は事業者内で処理し報告しない
  2. B警察への届出を最優先とし保険会社への報告はすべての事後処理後に行う
  3. C直ちに保険会社に報告するとともに漏えい範囲の拡大防止措置を講じる
  4. D漏えいした顧客の同意を得てから保険会社および関係省庁へ報告を行う
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正解:C直ちに保険会社に報告するとともに漏えい範囲の拡大防止措置を講じる

漏えい等が生じた場合は、直ちに保険会社に報告するとともに、漏えい範囲の拡大防止等の適切な措置を講じる必要があります。

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151「個人関連情報」の説明として最も適切なものはどれか。

  1. A特定の個人を識別することができないように個人情報を加工した情報
  2. B他の情報と照合しない限り特定の個人を識別できないように加工した情報
  3. C法人の代表者や役員など事業活動に支配的な影響力を有する個人の情報
  4. D個人情報や匿名加工情報等には該当しないが生存する個人に関する情報
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正解:D個人情報や匿名加工情報等には該当しないが生存する個人に関する情報

個人関連情報とは、生存する個人に関する情報であって、個人情報、仮名加工情報および匿名加工情報のいずれにも該当しないものをいいます。

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152独占禁止法の目的に関する記述として最も適切なものはどれか。

  1. A公正かつ自由な競争を促進し一般消費者の利益を確保すること
  2. B大企業を保護し国民経済の安定的な発展を維持促進すること
  3. C事業者の利益を均等にし競争による市場の混乱を防止すること
  4. D特定の産業を保護し国家の経済的な自立を達成促進すること
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正解:A公正かつ自由な競争を促進し一般消費者の利益を確保すること

独占禁止法は、公正かつ自由な競争を促進し、一般消費者の利益を確保することなどを目的としています。

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153独占禁止法における「不当な取引制限(カルテル)」に該当する行為はどれか。

  1. A事業者が単独で他の事業者の事業活動を排除して競争を実質的に制限する
  2. B競争関係にある事業者同士が共同して商品や役務の価格を取り決める
  3. C取引上の地位が相手方に対して優越していることを利用して不当に扱う
  4. D相手方に対し不当に商品や役務の供給に併せて他の商品を購入させる
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正解:B競争関係にある事業者同士が共同して商品や役務の価格を取り決める

複数の事業者が共同して価格、数量、取引先等について相互に拘束し合う行為を不当な取引制限(カルテル)といいます。

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154独占禁止法における「私的独占」の説明として正しいものはどれか。

  1. A複数の事業者が共同して商品の価格や数量等を相互に拘束し合う行為
  2. B事業者団体が特定の取引分野における事業者の数を不当に制限する行為
  3. C事業者が単独または共同で他の事業者の活動を排除または支配する行為
  4. D取引上の優越的な地位を利用して取引相手に不当な不利益を与える行為
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正解:C事業者が単独または共同で他の事業者の活動を排除または支配する行為

私的独占とは、事業者が単独または共同して他の事業者の事業活動を排除または支配することにより、競争を実質的に制限する行為です。

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155損害保険事業における独占禁止法の適用除外に関する記述として正しいものはどれか。

  1. Aすべての損害保険商品において保険会社間の情報交換は完全に除外されている
  2. B代理店同士による保険料率の共同決定は適用除外制度により常に認められている
  3. C損害保険事業においては独占禁止法の適用除外制度は一切設けられていない
  4. D航空保険や地震保険に関する共同行為については適用除外制度が設けられている
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正解:D航空保険や地震保険に関する共同行為については適用除外制度が設けられている

損害保険業では、航空保険、原子力保険、自賠責保険、地震保険に関する共同行為について独占禁止法の適用除外制度が設けられています。

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156「優越的地位の濫用」に該当するおそれがある行為はどれか。

  1. A自社への取引依存度が高い仕入先企業に対し不当に保険加入を余儀なくさせる
  2. B賃貸アパートの入居希望者に対し火災保険に入ることを条件に物件を仲介する
  3. C競争関係にある他の保険代理店と共同して特定の保険商品の販売価格を決定する
  4. D顧客に対して実際のものよりも著しく優良であると誤認させるような表示を行う
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正解:A自社への取引依存度が高い仕入先企業に対し不当に保険加入を余儀なくさせる

自己の取引上の地位が相手方に対して優越していることを利用し、取引先に対して不当に不利益を与える行為は優越的地位の濫用に該当します。

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157「抱き合わせ販売」に該当するおそれがある行為はどれか。

  1. A小売業者が取引依存度の高い納入業者に対して自社取扱いの保険への加入を強制する
  2. B不動産仲介業者が物件仲介の条件として自己が指定する火災保険への加入を強制する
  3. C保険会社が他の保険会社と連絡を取り合い特定の保険の保険料率を同一に設定する
  4. D保険募集人が顧客の知識や経験を考慮せずに高度な金融商品を執拗に勧誘・販売する
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正解:B不動産仲介業者が物件仲介の条件として自己が指定する火災保険への加入を強制する

商品または役務の供給に併せて他の商品または役務を自己から購入させるように強制することは抱き合わせ販売に該当します。

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158景品表示法の目的に関する記述として最も適切なものはどれか。

  1. A企業間の公正な競争を促進し国内産業の持続的な発展と経済成長を確保すること
  2. B犯罪収益の移転を防止しテロリズムに対する資金供与を未然に防ぎ抑止すること
  3. C不当な景品類や不当な表示による顧客誘引を防止し一般消費者の利益を保護すること
  4. D金融商品の販売における説明義務を定め顧客の損害賠償請求権を保護すること
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正解:C不当な景品類や不当な表示による顧客誘引を防止し一般消費者の利益を保護すること

景品表示法は、不当な景品類や不当な表示による顧客誘引を防止し、一般消費者の利益を保護することを目的としています。

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159景品表示法における「優良誤認表示」の説明として正しいものはどれか。

  1. A商品の価格などの取引条件について競争業者より著しく有利であると示す表示
  2. B商品の販売にあたり取引の相手方に不当な利益や景品類を提供すると約束する表示
  3. C将来における変動が不確実な事項について断定的な判断を提供して顧客を勧誘する表示
  4. D商品の品質などについて実際のものよりも著しく優良であると一般消費者に示す表示
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正解:D商品の品質などについて実際のものよりも著しく優良であると一般消費者に示す表示

優良誤認とは、商品または役務の品質や規格などの内容について、実際のものよりも著しく優良であると示す表示をいいます。

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160景品表示法における「有利誤認表示」の説明として正しいものはどれか。

  1. A商品の価格などの取引条件について事実と相違して著しく有利であると示す表示
  2. B商品の品質などについて実際のものよりも著しく優良であると一般消費者に示す表示
  3. C将来における変動が不確実な事項について断定的な判断を提供して顧客を勧誘する表示
  4. D商品の販売にあたり取引の相手方に不当な利益や景品類を提供すると約束する表示
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正解:A商品の価格などの取引条件について事実と相違して著しく有利であると示す表示

有利誤認とは、商品または役務の価格などの取引条件について、競争業者に係るものよりも著しく有利であると示す表示をいいます。

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161景品表示法の「一般懸賞」において、取引価額が5000円以上の場合の景品類の最高額の限度はどれか。

  1. A10万円
  2. B取引価額の20倍
  3. C取引価額の20パーセント
  4. D30万円
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正解:A10万円

一般懸賞において取引価額が5000円以上の場合、景品類の最高額の限度は10万円と定められています。

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162景品表示法の「総付景品」において、取引価額が1000円以上の場合の景品類の最高額の限度はどれか。

  1. A取引価額の20倍
  2. B200円
  3. C取引価額の10分の2
  4. D10万円
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正解:C取引価額の10分の2

懸賞によらない総付景品の場合、取引価額が1000円以上であれば、景品の最高額の限度は取引価額の10分の2(20%)です。

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163保険募集文書の作成に関する留意点として適切なものはどれか。

  1. A代理店が独自に募集文書を作成する場合は事後的に所属保険会社へ報告すればよい
  2. B景品表示法の対象となるのはパンフレットのみであり重要事項説明書は対象外である
  3. C所属保険会社の承認を得ていれば事実に反する優良誤認表示を行っても問題はない
  4. D原則として所属保険会社が作成した募集文書を使用し独自作成時は会社の承認を得る
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正解:D原則として所属保険会社が作成した募集文書を使用し独自作成時は会社の承認を得る

募集文書は景品表示法の規制対象となるため、原則として保険会社が作成したものを使用し、独自に作成する場合は事前の承認が必要です。

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164犯罪収益移転防止法において取引時確認が義務付けられている主な目的はどれか。

  1. A金融機関等がマネー・ローンダリングやテロ資金供与等に利用されるのを防止するため
  2. B金融商品の販売において顧客に対して重要事項を説明し不測の損害を未然に防ぐため
  3. C消費者が誤認や困惑によって締結した不利益な契約を取り消す権利を保障・確保するため
  4. D事業者が独占的な状態を形成し市場における公正かつ自由な競争が阻害されるのを防ぐため
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正解:A金融機関等がマネー・ローンダリングやテロ資金供与等に利用されるのを防止するため

犯罪収益移転防止法は、金融機関等がマネー・ローンダリングやテロ資金供与等に利用されるのを防止することを目的としています。

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165個人の顧客に対する取引時確認で用いる顔写真付きの本人確認書類の例として適切なものはどれか。

  1. A顧客の健康状態を証明する健康診断書や直近の人間ドック結果通知書
  2. B運転免許証やマイナンバーカードなどの顔写真付きの本人確認書類
  3. C顧客の勤務先を証明する社員証や勤務先が発行した在籍証明書などの書類
  4. D顧客の資産状況を示す預金通帳の写しや証券会社が発行した残高証明書類
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正解:B運転免許証やマイナンバーカードなどの顔写真付きの本人確認書類

個人の本人確認には、運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなどの顔写真付きの本人確認書類が必要です。

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166個人の顧客が顔写真付きの本人確認書類を提出できない場合の代理店での対応として適切なものはどれか。

  1. A本人が氏名と住所を口頭で申告し代理店がそれを記録簿に記入することで確認とする
  2. B同居している家族の運転免許証など顔写真付きの証明書を提示してもらうことで代用する
  3. C住民票の写しなど2種類の書類、または1種類と公共料金領収書等の補完書類で確認する
  4. D取引時確認を省略し後日顔写真付きの本人確認書類が用意できた段階で事後的に確認する
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正解:C住民票の写しなど2種類の書類、または1種類と公共料金領収書等の補完書類で確認する

顔写真付きの書類がない場合は、住民票の写しや印鑑登録証明書などを2点、またはそのうち1点と公共料金の領収書などの補完書類1点で確認します。

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167犯罪収益移転防止法において取引時確認が必要となる特定取引の要件に該当するものはどれか。

  1. A10万円を超えるすべての損害保険契約の締結
  2. B自動車保険における契約条件の軽微な変更手続き
  3. C50万円以下の満期返れい金の銀行振込による支払い
  4. D200万円を超える現金や小切手による保険取引
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正解:D200万円を超える現金や小切手による保険取引

特定取引として、200万円を超える現金や小切手による保険取引を行う場合には取引時確認が義務付けられています。

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168疑わしい取引の届出制度に関する記述として適切なものはどれか。

  1. Aマネー・ローンダリング等の疑いがある取引を発見した場合に金融庁に届け出る制度
  2. B消費者が事業者から不当な勧誘を受けた場合に消費者庁に対して届け出る制度
  3. C独占禁止法に違反するカルテル行為を発見した場合に公正取引委員会に届け出る制度
  4. D保険会社が不適切な保険商品を販売した場合に金融庁に対して直ちに届け出る制度
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正解:Aマネー・ローンダリング等の疑いがある取引を発見した場合に金融庁に届け出る制度

金融機関等は、マネー・ローンダリング等の疑いがある取引を発見した場合、金融庁に届け出ることが義務付けられています。

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169代理店が作成した確認記録(取引時確認書)について、保険会社における保存期間はどれか。

  1. A取引関係の終了日から5年間
  2. B取引関係の終了日から7年間
  3. C取引の行われた日から3年間
  4. D取引の行われた日から10年間
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正解:B取引関係の終了日から7年間

保険会社においては、確認記録(取引時確認書)を取引関係の終了日から7年間保存する必要があります。

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170反社会的勢力への対応に関する記述として適切なものはどれか。

  1. A反社会的勢力であっても正当な保険料が支払われる場合は保険契約を締結することが義務付けられる
  2. B契約締結後に反社会的勢力であることが判明した場合でも一方的に契約を解除することは許されない
  3. C反社会的勢力から不当な要求を受けた場合いかなる名目であっても金銭等の利益を供与してはならない
  4. D反社会的勢力からの要求に対しては代理店自身で交渉を行い事態を収拾してから保険会社に報告する
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正解:C反社会的勢力から不当な要求を受けた場合いかなる名目であっても金銭等の利益を供与してはならない

反社会的勢力から不当な要求を受けた場合、寄付や物品購入等のいかなる名目であっても金銭等の利益を供与して解決を図ってはなりません。

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171契約書や約款に導入されている「暴力団排除条項」の説明として最も適切なものはどれか。

  1. A反社会的勢力が保険契約を申し込んできた場合に特別の割増保険料を適用する旨を定めた条項
  2. B反社会的勢力による不当な要求があった場合に警察へ通報することを契約者に義務付ける条項
  3. C契約者が反社会的勢力から被害を受けた場合に特別な保険金を支払うことを約束する特約条項
  4. D契約締結後に相手方が反社会的勢力であると判明した場合に契約を解除できる旨を定めた条項
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正解:D契約締結後に相手方が反社会的勢力であると判明した場合に契約を解除できる旨を定めた条項

暴力団排除条項とは、契約締結後に相手方が反社会的勢力であると判明した場合等に契約を解除し排除できる旨の条項です。

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172消費者契約法の目的に関する記述として最も適切なものはどれか。

  1. A情報の質・量や交渉力に格差がある消費者の利益の擁護を図ること
  2. B金融商品の販売等に関わる勧誘を適正に行い顧客の損害を補償すること
  3. C個人情報の適正な取扱いに関し事業者が遵守すべき義務を明確にすること
  4. D事業者の独占を禁止し市場における公正かつ自由な競争を維持促進すること
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正解:A情報の質・量や交渉力に格差がある消費者の利益の擁護を図ること

消費者契約法は、消費者と事業者との間の情報の質・量および交渉力の格差を踏まえ、消費者の利益の擁護を図ることを目的としています。

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173消費者契約法に基づく「誤認による取消し」の対象となる行為はどれか。

  1. A消費者が住居から退去すべき旨の意思を示したにもかかわらず事業者が退去しなかった場合
  2. B将来における変動が不確実な事項について断定的な判断を提供し消費者が誤認した場合
  3. C契約締結前に目的物の現状を変更し原状回復を著しく困難にして消費者を困惑させた場合
  4. D消費者が社会生活上の経験が乏しいことに乗じて不安をあおり不当に契約を締結させた場合
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正解:B将来における変動が不確実な事項について断定的な判断を提供し消費者が誤認した場合

将来の変動を断定できない事項について断定的判断を提供し、消費者がそれを事実と誤認して契約を申し込んだ場合は取消しの対象となります。

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174消費者契約法に基づく「困惑による取消し(退去妨害)」に該当する行為はどれか。

  1. A重要事項について消費者の利益となることのみを告げ不利益となる事実を告げなかった場合
  2. B重要事項について事実と異なることを告げ消費者がそれを事実と信じ込んでしまった場合
  3. C消費者が勧誘を受けている場所から退去する意思を示したのに退去させなかった場合
  4. D通常の分量を著しく超える物品の購入であることを知りながら消費者に契約させた場合
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正解:C消費者が勧誘を受けている場所から退去する意思を示したのに退去させなかった場合

消費者が勧誘場所から退去する意思を示したにもかかわらず退去させず、消費者を困惑させて契約させた行為は退去妨害に該当します。

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175消費者契約法における「不当条項」の扱いについて正しいものはどれか。

  1. A消費者にとって一方的に不利な条項であっても本人が同意の署名をしていれば有効となる
  2. B事業者の損害賠償責任を免除する条項は消費者が裁判所に申し立てた場合に限り取り消される
  3. C不当条項が含まれる契約は事後的に金融庁の審査を受けた上でその有効性が最終的に判断される
  4. D事業者の損害賠償責任を免除する条項など消費者にとって一方的に不利な条項は無効となる
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正解:D事業者の損害賠償責任を免除する条項など消費者にとって一方的に不利な条項は無効となる

事業者の損害賠償責任を免除する条項や消費者にとって一方的に不利な不当条項等は、法律上無効となります。

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176消費者契約法等における「取消し」と「無効」の違いについて正しい記述はどれか。

  1. A取消しは一方的な意思表示によって効力を消滅させるが、無効は初めから全く効力が生じない
  2. B取消しは初めから全く効力が生じないが、無効は一方的な意思表示によって効力を消滅させる
  3. C取消しは裁判所の許可が必要であるが、無効は当事者間の合意のみで成立し効力が消滅する
  4. D取消しは消費者のみが主張できる権利であるが、無効は事業者側からのみ主張できる権利である
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正解:A取消しは一方的な意思表示によって効力を消滅させるが、無効は初めから全く効力が生じない

取消しは有効に成立した契約の効力を意思表示によってさかのぼって消滅させるもので、無効は初めから全く効力が生じないことをいいます。

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177金融サービス提供法の目的に関する記述として最も適切なものはどれか。

  1. A金融機関等の破綻を未然に防ぎ金融システム全体の安定性と信用を維持し確保すること
  2. B金融サービスを提供する者の職責を明らかにし顧客の保護と利用環境の整備を図ること
  3. C消費者と事業者との間の交渉力格差を是正しすべての契約条項を統一的に規定すること
  4. D金融機関による個人情報の不適切な利用を禁止し個人の権利利益を厳格に保護すること
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正解:B金融サービスを提供する者の職責を明らかにし顧客の保護と利用環境の整備を図ること

金融サービス提供法は、金融サービス提供業務を行う者の職責を明らかにし、顧客保護と金融サービスの利用環境整備を図ることを目的としています。

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178金融サービス提供法に基づく、損害保険商品の販売における「重要事項」の説明に含まれる内容はどれか。

  1. A顧客の年収や家族構成などのプライバシーに関する情報を収集し管理する具体的な方法
  2. B競合他社が提供している類似の保険商品と比較した際の自社商品の価格的な優位性
  3. C保険会社の経営破たんにより保険金や解約返れい金等が削減される可能性があること
  4. D反社会的勢力から不当な要求を受けた場合に代理店が講じるべき具体的な法的対応措置
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正解:C保険会社の経営破たんにより保険金や解約返れい金等が削減される可能性があること

損害保険商品における重要事項には、保険会社の破綻によって保険金等が削減される可能性があること(信用リスク)の説明が含まれます。

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179金融サービス提供法において、重要事項の説明が例外的に不要となる場合はどれか。

  1. A顧客が過去に同一の保険会社と何らかの保険契約を締結したことがある場合
  2. B顧客が説明書面を事前に熟読したと口頭で申し出た場合
  3. C顧客が長年の知人であり相互の信頼関係が十分に構築されていると認められる場合
  4. D顧客が金融商品販売業者等(いわゆるプロ)である場合
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正解:D顧客が金融商品販売業者等(いわゆるプロ)である場合

顧客が金融商品販売業者等である場合(プロである場合)は、例外的に重要事項を説明する必要がないと定められています。

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180金融サービス提供法における「断定的判断の提供等の禁止」の説明として正しいものはどれか。

  1. A将来の変動が不確実な事項について断定的判断を提供し確実であると誤認させる行為の禁止
  2. B顧客の知識や経験に関わらずすべての金融商品について一律の勧誘方針を適用する行為の禁止
  3. C他の金融機関が提供する商品について事実と異なる情報を提供し自社商品へ誘導する行為の禁止
  4. D顧客の事前の同意を得ずに電話や訪問による金融商品の積極的な勧誘を行う行為の禁止
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正解:A将来の変動が不確実な事項について断定的判断を提供し確実であると誤認させる行為の禁止

金融商品販売業者は、確定していない事項について断定的判断を提供したり、確定していると誤認させるおそれのある行為を行ってはなりません。

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181金融サービス提供法に基づく損害賠償責任における顧客の立証責任の軽減に関する記述として正しいものはどれか。

  1. A顧客は自身が被った精神的苦痛の程度を医学的に立証すれば慰謝料を請求できる
  2. B業者が説明義務を怠ったこと等を立証すれば元本欠損額を損害額として推定する
  3. C業者が故意に不当な勧誘を行ったことを刑事裁判で立証した場合に限り賠償される
  4. D顧客は自身の過失が一切なかったことを客観的な証拠を用いて完全に立証する必要がある
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正解:B業者が説明義務を怠ったこと等を立証すれば元本欠損額を損害額として推定する

顧客は業者が説明義務違反等を行ったことを立証すれば、生じた元本欠損額が損害額として推定され、立証責任が軽減されます。

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182金融サービス提供法に基づく「勧誘方針」の策定と公表に関する記述として正しいものはどれか。

  1. A勧誘方針は社内規程として策定すればよく外部の顧客に対して公表する義務はない
  2. B勧誘方針は金融庁が一括して策定しすべての金融商品販売業者に適用されるものである
  3. C勧誘方針を策定し速やかに公表するとともに代理店の事務所等に掲示する必要がある
  4. D勧誘方針の策定は任意であり策定しなかった場合でも特に法令上の罰則は設けられていない
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正解:C勧誘方針を策定し速やかに公表するとともに代理店の事務所等に掲示する必要がある

金融商品販売業者は勧誘方針を策定し速やかに公表するとともに、代理店の事務所等に掲示または閲覧できるように備え付ける必要があります。

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