第161問金融商品取引法上の有価証券に該当しないものはどれか。
- A貸付信託の受益証券
- Bカバード・ワラント
- C抵当証券
- D国内CD(譲渡性預金証書)
証券業務を規律する金融商品取引法などのルールを学ぶ、収録数が最も多い分野です。有価証券の定義(第一項・第二項)、金融商品取引業の種類と登録・最低資本金、外務員登録と登録拒否要件、行為規制(適合性の原則・断定的判断の提供の禁止・損失補塡の禁止など)、インサイダー取引や相場操縦といった不公正取引の禁止が頻出です。禁止行為と例外、登録・届出の区別が問われやすいので、「何が禁止で何が義務か」を条文の趣旨とあわせて整理しましょう。全43問収録しています。
この分野の問題43問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:C.集団投資スキーム持分(ファンド持分等のみなし有価証券)
国債証券・特定社債券・株券等は第一項有価証券、集団投資スキーム持分(みなし有価証券)は第二項有価証券に区分されます。
この問題の解説ページを開く →正解:C.監督上の処分により外務員の登録を取り消され、その取消しの日から5年を経過しない者
監督上の処分により外務員の登録を取り消され、その取消しの日から5年を経過しない者は登録を拒否されます。
この問題の解説ページを開く →正解:B.外務員が社内ルールの制限を超えた権限外の行為を行い、顧客がその制限を知っていた(悪意であった)場合、金融商品取引業者等は責任を負わない。
顧客が悪意(事情を知っていた)である場合、金融商品取引業者等は責任を負いません。外務員は一切の「裁判外」の行為を行う権限を有します。
この問題の解説ページを開く →正解:B.業務上のミスなどの事故に起因する損失を補填する場合であっても、内閣総理大臣の確認の有無にかかわらず損失補填の禁止に該当し処罰される。
その補填が事故に起因するものであり内閣総理大臣から確認を受けている場合等は、事故処理として扱われるため損失補填には該当しません。
この問題の解説ページを開く →正解:A.断定的判断の提供による勧誘は禁止されており、結果の如何にかかわらず、断定的な表現を使って勧誘すること自体が違法行為となる。
断定的判断を提供して勧誘すること自体が違法であり、結果が的中し利益につながったとしても違法性はなくなりません。
この問題の解説ページを開く →正解:A.適格機関投資家など一般顧客に該当しない者の債権
投資者保護基金が補償するのは一般顧客の資産であり、適格機関投資家等のプロの顧客は補償対象外です(一般顧客1人あたり1,000万円が限度)。
この問題の解説ページを開く →正解:D.会社関係者ではなくなってから3年が経過した元役員
以前会社関係者であり、会社関係者でなくなってから「1年以内」の者は規制対象ですが、3年経過した者は単独では会社関係者に該当しません。
この問題の解説ページを開く →正解:A.重要事実が2つ以上の報道機関に対して公開され、かつ、公開したときから12時間以上経過した場合
2つ以上の報道機関に対して公開され、12時間以上経過した場合、公表されたと認められます。なお、TDnetへの掲載の場合は12時間ルールは適用されず直ちに公表となります。
この問題の解説ページを開く →正解:D.有価証券報告書は、事業年度ごとにその事業年度経過後3か月以内に内閣総理大臣に提出されなければならない。
有価証券報告書は事業年度経過後3か月以内に提出が必要です。財務諸表は監査法人の監査証明が必要であり、非上場会社は資本金5億円以上等の要件があります。
この問題の解説ページを開く →正解:B.故意または過失の有無を問わず責任を負う(無過失責任)。
金融サービス提供法では、重要事項の説明を行わなかった場合、故意または過失の有無を問わず責任を負う「無過失責任」を定めており、立証責任も業者側に転換されています。
この問題の解説ページを開く →正解:A.グループ企業内でマーケティング目的で自由に共有する場合
委託や合併等は第三者提供の制限が適用されませんが、単にグループ企業内という理由だけで無条件に提供することはできず、共同利用の手続き等が必要です。
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