① 働く意識と8つの意識
40問社会人としての働く意味やキャリア形成の考え方と、仕事の基本となる8つの意識を学ぶ分野です。顧客意識・品質意識・納期意識・時間意識・目標意識・協調意識・改善意識・コスト意識のそれぞれの意味と、ムダ・ムリ・ムラの改善、コンプライアンスや職業倫理が頻出です。アウトソーシングやエンプロイアビリティなどの用語も問われます。全体で40問と出題が多く、すべての基礎になる分野なので、8つの意識を一つずつ具体例とともに押さえておきましょう。
② コミュニケーションとビジネスマナー
36問職場の人間関係づくりと基本的なビジネスマナーを学ぶ分野です。あいさつや返事、指示の受け方、身だしなみの基本原則が問われるほか、おじぎの3種類(会釈15度・普通礼30度・丁寧礼45度)の角度は頻出の定番テーマです。「ご苦労さま」と「お疲れさま」の使い分け、離席時のマナー、テレワークでの連絡、健康管理や休暇の取り方まで幅広く出題されます。36問と分量が多く、形だけでなく相手を思いやる心が伴って初めてマナーが価値をもつ点を意識して学びましょう。
③ 指示・報連相・話し方聞き方
36問仕事の土台となる指示の受け方・報連相(報告・連絡・相談)と、話し方・聞き方の基本を学ぶ分野です。5W2Hを使った指示の理解、結論を先に述べる報告、上位者から直接指示を受けたときの対応が問われます。敬語の出題が多いのも特徴で、尊敬語・謙譲語・丁寧語の区別、「召し上がる」「拝見する」「参る」「承る」などの特別な形、クッションことばの使い方が頻出です。36問と幅広く、敬語の言い換えは一覧で整理して繰り返し確認するのが得点のコツです。
④ 来客応対・訪問・社内づき合い
36問会社の顔として行う来客応対と、他社を訪問する際のマナーを学ぶ分野です。受付での取り次ぎ、来客応対の7大用語、応接室やエレベーター・自動車での席次、お茶の出し方が頻出です。訪問時の心がまえや、名刺交換の順序・渡し方・受け取った名刺の扱いも定番テーマです。36問が収録され、上座・下座の考え方や名刺のマナーは図でイメージしながら覚えると混同しにくくなります。相手への敬意を形にする所作を、場面ごとに整理して身につけましょう。
⑤ 仕事の進め方とツール
39問仕事を正確かつ確実に進める段取りと、業務で使うツールの基礎を学ぶ分野です。PDCAサイクルの順番と各活動の意味、納期から逆算したスケジュールの立て方、定型業務・非定型業務の違い、マニュアルを作る目的が問われます。手帳やグループウェアによるスケジュール管理、パソコンでの情報管理、パスワード管理やウイルス対策といった情報セキュリティ、Eメールの長所短所や宛先指定も出題されます。39問と多く、仕事の進め方の型とツールの使い分けをセットで押さえましょう。
⑥ ビジネス文書とEメール
41問社内・社外で用いるビジネス文書とEメールの書き方を学ぶ分野です。社内文書と社外文書の違い、報告書・議事録・帳票・見積書などの種類、社外文書の前文や時候の挨拶、頭語と結語の組み合わせ、敬称の使い分けが頻出です。ビジネス文書は正確・簡潔・わかりやすさが求められ、基本型の構成に沿って書くことがポイントになります。41問と最も出題が多い分野で、文書の型と定型表現、Eメールのマナーを覚えれば安定した得点源になります。
⑦ 電話応対と統計・データ
40問会社の代表としての電話応対と、仕事で扱う統計・データの基礎を学ぶ分野です。電話をかける前の準備、数字や紛らわしいことばの言い分け、社名の名乗り方、名指し人が不在のときの対応、身内である上司の呼び方、切るタイミングや携帯電話のマナーが頻出です。あわせて、会社で数値を把握する意義、POSなどのデータ収集、表とグラフの役割と読み取りの手順も問われます。40問と多く、電話応対の場面別対応とデータの読み方を実務のイメージとともに押さえましょう。
⑧ 情報収集・経済・ビジネス用語
38問社会人に求められる情報収集力と、経済・時事の基礎知識を学ぶ分野です。新聞記事の構成や専門紙・電子版の特徴、インターネットや著作権の扱い、仮説をもって情報に接する姿勢が問われます。高度経済成長やバブル経済崩壊といった経済の流れ、リストラクチャリング・サプライチェーン・オフショア開発などのビジネス用語、AI検索やシェアリングエコノミーなど新しい動きも出題されます。38問と幅広く、時事的な用語は意味と背景をセットで理解しておくことが得点につながります。