1級土木施工管理技士(第一次検定) ⑮ 品質管理・環境保全・建設副産物

工事の品質と周辺環境への配慮を扱う分野です。品質管理では、品質特性の選定、ヒストグラム・管理図・パレート図といったQC手法、抜取検査と全数検査の使い分け、盛土やコンクリートの品質管理項目が中心になります。環境保全では、騒音振動対策、水質汚濁防止、近隣への配慮が対象です。建設副産物では、建設リサイクル法の対象建設工事と分別解体、廃棄物処理法におけるマニフェストの運用、再生資源の利用が頻出です。制度の趣旨から理解すると暗記量を減らせます。

この分野の問題48問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

クイズモードで挑戦 →

625盛土工事による近接施工の環境対策として、最も適切なものはどれか。

  1. Aオープンケーソンの施工において、周辺地盤を緩めるためエアージェットによる摩擦低減対策を積極的に用いる。
  2. B近隣住民への戸別訪問による工事案内は、工事が完了した後に事後報告として行う。
  3. C法先付近の地盤に深層撹拌混合処理工法等で改良体を造成し、盛土の安定対策や側方変位を抑制する。
  4. D土砂運搬時の飛散防止のため、作業場から公道に出る際のタイヤ洗浄は行わずそのまま走行させる。
正解と解説を見る

正解:C法先付近の地盤に深層撹拌混合処理工法等で改良体を造成し、盛土の安定対策や側方変位を抑制する。

盛土の近接施工では深層撹拌混合処理等で改良体を造成し側方変位を抑制する。エアージェット等は周辺地盤を緩めるため極力避ける。

この問題の解説ページを開く →

626コンクリート吹付機の洗浄排水の処理方法として、最も適切なものはどれか。

  1. A酸性に傾くため、濁りを除去した後、硫酸などを用いてpH調整を行い放流する。
  2. Bセメント成分を含みアルカリ化するため、濁りを除去した後、炭酸ガスなどでpH調整を行い放流する。
  3. Cセメント成分は無害であるため、pH調整を行わずにそのまま公共水域へ放流する。
  4. Dアルカリ性が強いため、濁水処理装置を通さずそのまま沈殿池に長期間貯留して自然浄化させる。
正解と解説を見る

正解:Bセメント成分を含みアルカリ化するため、濁りを除去した後、炭酸ガスなどでpH調整を行い放流する。

コンクリート洗浄排水はアルカリ性になるため、濁り除去後に炭酸ガス等で中和(pH調整)して放流する。

この問題の解説ページを開く →

627廃棄物処理法における「建設廃棄物」の定義として、正しいものはどれか。

  1. A有償で売却できる金属くずなどの有価物のこと。
  2. B産業廃棄物以外の廃棄物であり、現場事務所から排出される紙くずなどのこと。
  3. C建設工事に伴い副次的に発生するすべてのもののこと。
  4. D建設副産物のうち、廃棄物処理法に規定する廃棄物に該当するもの。
正解と解説を見る

正解:D建設副産物のうち、廃棄物処理法に規定する廃棄物に該当するもの。

建設廃棄物は、建設副産物のうち廃棄物処理法に規定する廃棄物(産業廃棄物および一般廃棄物)に該当するものを指す。

この問題の解説ページを開く →

628マニフェスト交付の流れにおいて、排出事業者が都道府県知事に報告しなければならない期限に関する記述で、最も適切なものはどれか。

  1. Aマニフェスト交付日から90日以内にB2・D票が返送されない場合、30日以内に報告する。
  2. Bマニフェスト交付日から180日以内にE票が返送されない場合、60日以内に報告する。
  3. Cマニフェスト交付日から60日以内にB2・D票が返送されない場合、90日以内に報告する。
  4. Dマニフェスト交付日から30日以内にA票が返送されない場合、90日以内に報告する。
正解と解説を見る

正解:Aマニフェスト交付日から90日以内にB2・D票が返送されない場合、30日以内に報告する。

一般の産業廃棄物の場合、90日以内にB2・D票が返送されない場合、状況を把握し30日以内に知事に報告する。

この問題の解説ページを開く →

629管理図を用いた工程の異常判断について、最も適切なものはどれか。

  1. A管理限界を外れた場合のみ試験頻度を増やし、限界内の場合は原因追及を延期する。
  2. B管理限界線と比較して各ロットの点の並びが上下に散らばっている場合、直ちに工程異常と判断する。
  3. C点が管理限界内にあっても、その並びにクセがあったり偏ったりした場合は工程に異常があると判断する。
  4. D点の並びが管理限界内にあれば、クセや偏りがあっても工程は安定していると判断する。
正解と解説を見る

正解:C点が管理限界内にあっても、その並びにクセがあったり偏ったりした場合は工程に異常があると判断する。

管理限界内であっても並びにクセや偏りがあれば異常と判断し、ただちに試験頻度を増やすなどの対処が必要である。

この問題の解説ページを開く →

630最終処分場の形式と処分できる廃棄物の組合せとして、正しいものはどれか。

  1. A安定型処分場 ―― 廃プラスチック類、ゴムくず、がれき類
  2. B管理型処分場 ―― 基準に適合しない汚泥、鉱さい
  3. C遮断型処分場 ―― ガラスくずおよび陶磁器くず、金属くず
  4. D安定型処分場 ―― 紙くず、木くず、廃石膏ボード
正解と解説を見る

正解:A安定型処分場 ―― 廃プラスチック類、ゴムくず、がれき類

安定型処分場は廃プラスチック類、ゴムくず、がれき類等を処分できる。紙くず等は管理型処分場となる。

この問題の解説ページを開く →

631水質汚濁対策における現場での留意点として、最も適切なものはどれか。

  1. A切土や盛土の法面からの濁水発生防止対策は、工事終盤にまとめて行うのが効果的である。
  2. B処理が不要な清水は、沈殿池の浄化効果を高めるため、できるだけ濁水と混合して処理する。
  3. C未舗装道路では、流速を低下させるための小盛土などを設けないほうが濁水を防げる。
  4. D降雨時に裸地表面を乱す作業は濁水の発生を加速させるため、極力、土砂を扱う作業を控える。
正解と解説を見る

正解:D降雨時に裸地表面を乱す作業は濁水の発生を加速させるため、極力、土砂を扱う作業を控える。

降雨時は濁水発生を加速するため土砂を扱う作業を控え、清水は濁水と分離して処理の負担を減らす。

この問題の解説ページを開く →

632ヒストグラムの見方について、1つの製品に2台の機械などの異なる工程を用いた場合に現れやすい形状はどれか。

  1. A飛び離れた山を持つもの
  2. B二山のもの
  3. C端の区間が異常に高いもの
  4. D端の切れたもの
正解と解説を見る

正解:B二山のもの

平均値の異なる2種類の基準が混在すると、ヒストグラムは二山の形状になる。

この問題の解説ページを開く →

633計量値のデータを群に分け、群間の違いを評価するために平均値とバラツキの範囲の変化を管理する図はどれか。

  1. AC管理図
  2. BP管理図
  3. CPn管理図
  4. Dエックスバーアール管理図
正解と解説を見る

正解:Dエックスバーアール管理図

エックスバーアール管理図は、計量値の平均値と範囲Rの変化を管理する図である。

この問題の解説ページを開く →

634鉄筋のガス圧接部の検査と修正に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. A圧接部の検査は、抜取検査による外観検査と全数検査による超音波探傷検査で実施する。
  2. B超音波探傷検査で不合格となった場合、圧接部を切り取って再圧接するか、添筋で補強する。
  3. Cふくらみの直径や長さが規定値に満たない場合は、切り取って再圧接しなければならない。
  4. D外観検査で明らかな折曲がりが確認された場合は、添筋で補強して合格とする。
正解と解説を見る

正解:B超音波探傷検査で不合格となった場合、圧接部を切り取って再圧接するか、添筋で補強する。

超音波探傷で不合格の場合は切り取って再圧接か添筋補強を行う。ふくらみ不足は再加熱して修正できる。

この問題の解説ページを開く →

635鉄筋のガス圧接継手において、圧接可能な鉄筋の組合せはどれか。

  1. ASD295A と SD390
  2. BSR235 と SD295A
  3. CSD345 と SD390
  4. DSR295 と SD345
正解と解説を見る

正解:CSD345 と SD390

SD390はSD345、SD390、SD490と圧接可能である。

この問題の解説ページを開く →

636水質汚濁の抑制対策として、濁水の発生を最小限にするための基本的な計画はどれか。

  1. A切土面や盛土面の面積が、できるだけ小さくなるよう計画する。
  2. B切土面や盛土面の面積が、できるだけ大きくなるよう計画する。
  3. C降雨時に未舗装道路の車両通行を促進するよう計画する。
  4. D法面侵食防止剤の散布は、法面が完全に乾燥してから行うよう計画する。
正解と解説を見る

正解:A切土面や盛土面の面積が、できるだけ小さくなるよう計画する。

濁水は切土面等の表流水として発生することが多いため、他の条件が許す限り切土・盛土面積を小さく計画する。

この問題の解説ページを開く →

637建設発生土の利用用途において、砂・礫およびこれらに準ずる「第一種建設発生土」の主な利用用途として不適切なものはどれか。

  1. A土木構造物の裏込め材
  2. B道路盛土材料
  3. C水面埋立て用材料
  4. D工作物の埋戻し材料
正解と解説を見る

正解:C水面埋立て用材料

第一種建設発生土は工作物の埋戻しなどに利用される。水面埋立て用材料は第三種・第四種の用途である。

この問題の解説ページを開く →

638普通コンクリートの空気量およびその許容差として正しいものはどれか。

  1. A空気量4.5%、許容差プラスマイナス1.5%
  2. B空気量5.0%、許容差プラスマイナス1.5%
  3. C空気量5.0%、許容差プラスマイナス2.5%
  4. D空気量4.5%、許容差プラスマイナス2.5%
正解と解説を見る

正解:A空気量4.5%、許容差プラスマイナス1.5%

普通コンクリートの空気量は4.5%であり、許容差はプラスマイナス1.5%と規定されている。

この問題の解説ページを開く →

639代用特性の説明として、最も適切なものはどれか。

  1. A国際的に通用する規格で定められた品質特性のこと。
  2. B施工段階において問題が発生してから対策をとる特性のこと。
  3. C目標に最も早く近づくための合理的な計画のこと。
  4. D真の品質特性と密接な関係があり、その代わりとなりえる品質特性のこと。
正解と解説を見る

正解:D真の品質特性と密接な関係があり、その代わりとなりえる品質特性のこと。

代用特性とは、真の品質特性と密接な関係があり、代わりに用いることができる特性のことである。

この問題の解説ページを開く →

640コンクリート等の解体工事に使用される機械のうち、ダイヤモンドビーズを取り付けたワイヤーを環状に巻き付け高速回転させて切断する機械はどれか。

  1. A油圧孔拡大機
  2. Bワイヤーソー
  3. Cコンクリート圧砕機
  4. Dコンクリートカッタ
正解と解説を見る

正解:Bワイヤーソー

ワイヤーソーは、ダイヤモンドビーズ付きのワイヤーを巻き付け高速回転させてコンクリートを切断する機械である。

この問題の解説ページを開く →

641プレキャストコンクリートの品質管理に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. A接合面に接着剤を用いる場合は、施工前に接合面を十分に乾燥させる。
  2. Bダクトの接合部に塗布する接着剤は、ダクト内に流入させ密着性を高める。
  3. C接合面にモルタルを接合材料として用いる場合は、事前に接合面を十分に乾燥させておく。
  4. Dコンクリート温度が低すぎると粘度が低くなり硬化反応が早まるため注意する。
正解と解説を見る

正解:A接合面に接着剤を用いる場合は、施工前に接合面を十分に乾燥させる。

接着剤を用いる場合は接合面を乾燥させ、モルタルを用いる場合は吸水させ湿潤状態にしておく必要がある。

この問題の解説ページを開く →

642解体工事業者の登録に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. A請負金額500万円以上の解体工事を行うには、土木工事業、建築工事業または解体工事業の許可が必要となる。
  2. B建築一式工事に該当する解体工事を含む建設工事の場合、許可が必要となる請負金額は1500万円以上である。
  3. C解体工事業者は、現場の技術上の管理をつかさどる技術管理者を選任しなければならない。
  4. D請負金額が500万円未満の解体工事であれば、都道府県知事の解体工事業登録は不要である。
正解と解説を見る

正解:D請負金額が500万円未満の解体工事であれば、都道府県知事の解体工事業登録は不要である。

請負金額500万円未満であっても、許可を持っていない場合は都道府県知事による解体工事業登録が必要である。

この問題の解説ページを開く →

643品質管理の手順(PDCA)において、作業標準に基づき施工し品質特性に関する資料やデータの採取を行う段階はどれか。

  1. APlan(計画)
  2. BDo(実施)
  3. CAct(改善)
  4. DCheck(評価)
正解と解説を見る

正解:BDo(実施)

作業標準に基づき施工し、データの採取を行うのは「Do(実施)」の段階である。

この問題の解説ページを開く →

644マニフェストの交付が不要となる場合として、正しいものはどれか。

  1. A発注者から直接工事を請け負った元請業者が自ら産業廃棄物を運搬する場合。
  2. B産業廃棄物の運搬先が2箇所以上あり、収集運搬業者が一括して処理する場合。
  3. C専ら再生利用の目的となる産業廃棄物のみの収集運搬または処分を業として行う者に委託する場合。
  4. D排出事業者が産業廃棄物の引渡しを中間処理業者に直接行う場合。
正解と解説を見る

正解:C専ら再生利用の目的となる産業廃棄物のみの収集運搬または処分を業として行う者に委託する場合。

専ら再生利用目的の産業廃棄物のみの収集運搬・処分を業とする者に委託する場合はマニフェストの交付は要しない。

この問題の解説ページを開く →

645組み立てた鉄筋のかぶりの判定として、正しいものはどれか。

  1. Aかぶりの測定値が、設計かぶりから設計時に想定した施工誤差分を差し引いた値よりも小さければ合格と判断してよい。
  2. Bかぶりの測定値が、設計かぶりから設計時に想定した施工誤差分を差し引いた値よりも大きければ合格と判断してよい。
  3. Cかぶりの測定値が、設計かぶりに設計時に想定した施工誤差分を掛けた値よりも小さければ合格と判断してよい。
  4. Dかぶりの測定値が、設計かぶりから設計時に想定した施工誤差分を加えた値よりも大きければ合格と判断してよい。
正解と解説を見る

正解:Bかぶりの測定値が、設計かぶりから設計時に想定した施工誤差分を差し引いた値よりも大きければ合格と判断してよい。

測定値が「設計かぶりマイナス施工誤差分」よりも大きければ所定のかぶりが確保されていると判定できる。

この問題の解説ページを開く →

646アスファルト舗装の品質管理について、誤っている記述はどれか。

  1. A工程の進捗に伴い管理の限界を十分満足できると明確になった場合は、品質管理に関する試験項目を減らしてもよい。
  2. B工事施工途中で施工機械の組み合わせを変更する場合は、試験頻度を増すとともに新たな組み合わせによる品質の確認を行う。
  3. C各工程の初期においては、各項目に関する試験の頻度を適切に増す。
  4. D表層および基層の締固め度は通常切取りコアの密度を測定して行い、コア採取の頻度は工程の初期は多めにする。
正解と解説を見る

正解:A工程の進捗に伴い管理の限界を十分満足できると明確になった場合は、品質管理に関する試験項目を減らしてもよい。

管理限界を満足できると明確になっても、試験の頻度を減らすことはできるが、試験項目自体を減らすことはできない。

この問題の解説ページを開く →

647コンクリートの荷卸し時の目標スランプの設定に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. A運搬に伴うスランプの低下を考慮し、打込みの最大スランプを基準として設定する。
  2. B締固め作業高さが低いほど、スランプの値を大きく設定する。
  3. C締固め作業高さが高いほど、スランプの値を大きく設定する。
  4. Dコンクリート単位体積あたりの鋼材量が多くなるほど、スランプは小さくする。
正解と解説を見る

正解:C締固め作業高さが高いほど、スランプの値を大きく設定する。

スランプは締固め作業高さが高いほど大きくし、鋼材量が多くなるほど大きく設定する。

この問題の解説ページを開く →

648リバウンドハンマ法による測定の留意事項として、最も適切なものはどれか。

  1. A1箇所の測定は3点測定とし、測定値の偏差が平均値の15%以上になる値があればその反発度を捨てる。
  2. B測定面に仕上げ層や上塗り層がある場合でも、これを取り除かずに上から直接測定を行う。
  3. C測定器の点検は、一連の測定の後にのみテストアンビルを用いて行う。
  4. D1箇所の測定は9点測定とし、測定値の偏差が平均値の20%以上になる値があればその反発度を捨てる。
正解と解説を見る

正解:D1箇所の測定は9点測定とし、測定値の偏差が平均値の20%以上になる値があればその反発度を捨てる。

リバウンドハンマ法は1箇所9点測定し、平均の20%以上の偏差をもつ値は捨てて他の値を補う。

この問題の解説ページを開く →

649再生資源利用計画・再生資源利用促進計画の作成と保存に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. A下請負人は、実施状況を記録し、当該工事の完成後これを3年間保存しなければならない。
  2. B元請建設工事事業者等は、実施状況を記録し、当該工事の完成後これを10年間保存しなければならない。
  3. C元請建設工事事業者等は、実施状況を記録し、当該工事の完成後これを5年間保存しなければならない。
  4. D発注者は、実施状況を記録し、当該工事の完成後これを5年間保存しなければならない。
正解と解説を見る

正解:C元請建設工事事業者等は、実施状況を記録し、当該工事の完成後これを5年間保存しなければならない。

元請建設工事事業者等は実施状況を記録し、完成後5年間保存しなければならない。

この問題の解説ページを開く →

650工程能力図に関する説明として、最も適切なものはどれか。

  1. A品質の分布を表すのに便利であり、個々のデータの時間的変化がわからないという特徴がある。
  2. B得られた試験値をプロットした結果から、工程上の異常を自動的に判断することができる。
  3. Cプロットした結果が管理限界を外れた場合でも、試験頻度を増やす必要はない。
  4. D品質特性に対する規格値を示し、試験値をプロットすることで、データの変動の様子を連続的に捉える。
正解と解説を見る

正解:D品質特性に対する規格値を示し、試験値をプロットすることで、データの変動の様子を連続的に捉える。

工程能力図は時間的な品質の変動を表し、データの変動を連続的に捉え規格値満足の確認に用いる。

この問題の解説ページを開く →

651建設機械による振動対策に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. A走行を伴う機械の場合、走行路の不陸が振動の発生量を支配するため、こまめに整地する。
  2. Bバケットを落下させ、その衝撃によって爪のくい込みをはかることは振動低減に有効である。
  3. C既製杭の打設では、騒音・振動対策として静的に貫入させる埋込み工法よりも打込み工法を採用する。
  4. Dバックホウで掘削を行う場合は、意図的に片荷重をかけてすえつけることで振動を低減する。
正解と解説を見る

正解:A走行を伴う機械の場合、走行路の不陸が振動の発生量を支配するため、こまめに整地する。

走行を伴う機械は走行路の不陸が振動に直結するため、現場内や進入路のこまめな整地が必要である。

この問題の解説ページを開く →

652建設リサイクル法における対象建設工事の事前届出について、最も適切なものはどれか。

  1. A下請負人は、工事に着手する日の7日前までに都道府県知事に届け出なければならない。
  2. B発注者または自主施工者は、工事に着手する日の前日までに市町村長に届け出なければならない。
  3. C元請負業者は、工事に着手する日の14日前までに都道府県知事に届け出なければならない。
  4. D発注者または自主施工者は、工事に着手する日の7日前までに都道府県知事に届け出なければならない。
正解と解説を見る

正解:D発注者または自主施工者は、工事に着手する日の7日前までに都道府県知事に届け出なければならない。

発注者または自主施工者は、工事着手の7日前までに都道府県知事に届け出なければならない。

この問題の解説ページを開く →

653事業者が産業廃棄物を生ずる事業場の外において自ら保管する場合の届出について、最も適切なものはどれか。

  1. A非常災害時の応急処置の場合は、事前の届出が免除され、一切の届出は不要である。
  2. B原則としてあらかじめ都道府県知事に届け出なければならない。
  3. C原則として保管を開始した日から14日以内に都道府県知事に届け出なければならない。
  4. D原則としてあらかじめ市町村長に届け出なければならない。
正解と解説を見る

正解:B原則としてあらかじめ都道府県知事に届け出なければならない。

事業場外での保管は原則あらかじめ都道府県知事に届出が必要である。非常災害時は14日以内の届出が必要となる。

この問題の解説ページを開く →

654建設機械を要因とする騒音対策として、誤っている記述はどれか。

  1. A建設工事に伴う騒音は、建設機械の運転操作や走行速度によって発生量が異なる。
  2. B低騒音型建設機械を採用する場合でも、搬入時期や作業工程との調整を行う。
  3. C騒音対策型ブルドーザは、走行時の騒音よりハイアイドル時の騒音の方が大きい。
  4. Dブルドーザで掘削押土を行う場合は、無理な負荷をかけず、後進時の高速走行は避ける。
正解と解説を見る

正解:C騒音対策型ブルドーザは、走行時の騒音よりハイアイドル時の騒音の方が大きい。

騒音対策型ブルドーザは走行時の騒音がハイアイドル時より大きく、走行速度に比例する。低騒音型機械の採用時も工程調整は必要である。

この問題の解説ページを開く →

655ISO 9001規格に関する説明として、最も適切なものはどれか。

  1. A環境マネジメントシステムの監査に関する指針を定めている。
  2. B品質マネジメントシステムに関する要求事項が規定されている。
  3. C品質マネジメントシステムおよび環境活動の総称である。
  4. D品質マネジメントシステムの有効性を確保するための指針を定めている。
正解と解説を見る

正解:B品質マネジメントシステムに関する要求事項が規定されている。

ISO 9001は品質マネジメントシステムに関する要求事項が規定された規格である。

この問題の解説ページを開く →

656建設リサイクル法において、分別解体等および再資源化等が義務付けられる建築物の解体工事の規模の基準はどれか。

  1. A床面積の合計 80m2以上
  2. B床面積の合計 500m2以上
  3. C請負金額 1億円以上
  4. D請負金額 500万円以上
正解と解説を見る

正解:A床面積の合計 80m2以上

建築物の解体工事における規模の基準は、床面積の合計80m2以上である。

この問題の解説ページを開く →

657コンクリート構造物の非破壊検査である電磁波レーダ法に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. Aかぶりの大きい橋梁下部構造の鉄筋位置を推定する場合、電磁波レーダ法よりも電磁誘導法が適している。
  2. Bコンクリートが水を多く含んでいる場合や鉄筋間隔がかぶり厚さに近い場合は、測定が困難になる可能性がある。
  3. Cコンクリート表面に重錘を衝突させ、その反発度を測定することにより強度を推定する。
  4. D電磁誘導を利用して磁界中の鉄筋を探査し、鉄筋の配置間隔が密になると測定が困難になる。
正解と解説を見る

正解:Bコンクリートが水を多く含んでいる場合や鉄筋間隔がかぶり厚さに近い場合は、測定が困難になる可能性がある。

電磁波レーダ法は水を含んでいたり鉄筋間隔が狭いと測定が困難になる。かぶりの大きい橋梁下部構造には電磁波レーダ法が適する。

この問題の解説ページを開く →

658建設リサイクル法の分別解体等および再資源化等の義務づけ対象となる「特定建設資材」に含まれないものはどれか。

  1. Aアスファルト・コンクリート
  2. Bコンクリート
  3. Cコンクリートおよび鉄からなる建設資材
  4. D伐採木・伐根材
正解と解説を見る

正解:D伐採木・伐根材

伐採木や梱包材は建設資材ではないため、特定建設資材に含まれず義務づけの対象とならない。

この問題の解説ページを開く →

659路盤および路床の品質管理に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. Aセメント安定処理路盤の品質管理は、非破壊による強度特性の測定のみで管理しなければならない。
  2. B構築路床の品質管理は、締固め機械の機種と転圧回数による方法が禁止されており、飽和度による方法に限られる。
  3. C下層路盤の締固めは、試験施工等で必要な転圧回数が求められた場合、密度試験を行わず締固め回数で管理できる。
  4. D下層路盤の締固め度の管理は、工程の初期だけでなく全工程にわたり切取りコアの密度測定を全数行う必要がある。
正解と解説を見る

正解:C下層路盤の締固めは、試験施工等で必要な転圧回数が求められた場合、密度試験を行わず締固め回数で管理できる。

下層路盤は必要な転圧回数が求められれば締固め回数により管理することができる。

この問題の解説ページを開く →

660建設工事に伴う騒音・振動対策の基本として、最も優先すべき対策はどれか。

  1. A騒音・振動の小さい機械や工法を選定する発生源対策
  2. B遮音壁を高く長く設置する伝搬経路対策
  3. C音源対策を行わずに実施する受音点での防音対策
  4. D振動エネルギーが拡散した状態で行う受振点での防止対策
正解と解説を見る

正解:A騒音・振動の小さい機械や工法を選定する発生源対策

騒音・振動は発生源対策(騒音・振動の小さい機械等の選定)が基本であり、受音点等の対策は一般的ではない。

この問題の解説ページを開く →

661品質特性の選定における留意点として、不適切なものはどれか。

  1. A代用特性を用いる場合は、目的とする品質との関係が明確なものを選ぶ。
  2. B品質に重要な影響を及ぼすものから選定する。
  3. C工程の状態を総合的に表すものから選定する。
  4. D品質に影響が大きくても、異常となる要因を把握しにくいものを優先して選定する。
正解と解説を見る

正解:D品質に影響が大きくても、異常となる要因を把握しにくいものを優先して選定する。

品質特性は、異常となる要因を把握しやすいものから選定する。

この問題の解説ページを開く →

662建設リサイクル法における元請業者等の義務として、最も適切なものはどれか。

  1. A下請負人が行う保管に関しては、当該下請負人ではなく元請業者が事業者とみなされる。
  2. B当該工事に係る特定建設資材廃棄物の再資源化等が完了したときは、その旨を発注者に書面で報告する。
  3. C経済性の面で制約がある場合でも、再資源化に代えて縮減を行うことは認められない。
  4. D特定建設資材廃棄物の再資源化等が完了したときは、その旨を都道府県知事に口頭で報告する。
正解と解説を見る

正解:B当該工事に係る特定建設資材廃棄物の再資源化等が完了したときは、その旨を発注者に書面で報告する。

元請業者は再資源化等が完了したときは発注者に書面で報告し、記録を作成・保存しなければならない。

この問題の解説ページを開く →

663現場において、締め固められた路床や路盤材料の密度および含水比を求める目的で実施する試験はどれか。

  1. ARIによる密度測定
  2. BFWDによる測定
  3. C砂置換法
  4. Dコアカッター法
正解と解説を見る

正解:ARIによる密度測定

RIによる密度測定は、現場で締め固められた材料の密度および含水比を非破壊で迅速に求める試験である。

この問題の解説ページを開く →

664汚染土壌の取扱いに関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. A工事車両の出口にタイヤ洗浄装置を備え、洗浄水は適切な処理を行うまで場外に排水してはならない。
  2. B汚染土壌の保管は、周囲に囲いが設けられた場所で積替えを行う場合を除き行ってはならない。
  3. C汚染土壌は、周囲に囲いが設けられていなくても、一時的であれば現場内の任意の場所で積替えを行ってよい。
  4. D運搬の過程において、汚染土壌とその他無害な廃棄物と混合してはならない。
正解と解説を見る

正解:C汚染土壌は、周囲に囲いが設けられていなくても、一時的であれば現場内の任意の場所で積替えを行ってよい。

汚染土壌の積替えは、周囲に囲いが設けられ、かつ積替え場所の表示がある場所で行わなければならない。

この問題の解説ページを開く →

665ヒストグラムを作成する際の手順として、集めるデータの数で推奨されるのはどれか。

  1. A少なくとも20個以上で50個以上集めることが望ましい。
  2. B少なくとも10個以上で30個以上集めることが望ましい。
  3. C少なくとも100個以上で300個以上集めることが望ましい。
  4. D少なくとも50個以上で100個以上集めることが望ましい。
正解と解説を見る

正解:D少なくとも50個以上で100個以上集めることが望ましい。

ヒストグラム作成のデータは、少なくとも50個以上、できれば100個以上集めることが望ましい。

この問題の解説ページを開く →

666スランプ値が8cm以上18cm以下の場合の、スランプの許容差はどれか。

  1. Aプラスマイナス2.0cm
  2. Bプラスマイナス1.5cm
  3. Cプラスマイナス2.5cm
  4. Dプラスマイナス1.0cm
正解と解説を見る

正解:Cプラスマイナス2.5cm

スランプ値が8cm以上18cm以下のとき、スランプの許容差はプラスマイナス2.5cmである。

この問題の解説ページを開く →

667安定型産業廃棄物に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. A廃プラスチック類やがれき類は、安定型処分場で処分できる廃棄物である。
  2. B木くずが混入した建設混合廃棄物は、安定型最終処分場に埋め立て処分ができる。
  3. C安定型産業廃棄物は、有害物や有機物が付着していないもののことをいう。
  4. D木くずは産業廃棄物のうち、安定型処理場で処分できないものである。
正解と解説を見る

正解:B木くずが混入した建設混合廃棄物は、安定型最終処分場に埋め立て処分ができる。

安定型産業廃棄物には有機物(木くず等)が付着・混入していてはならず、木くず混入の混合廃棄物は埋立できない。

この問題の解説ページを開く →

668コンクリートの圧縮強度検査における合格の判定基準として、適切なものはどれか。

  1. A1回の試験結果が呼び強度の115%以上であり、かつ3回の試験結果の平均値が呼び強度以上であること。
  2. B1回の試験結果が呼び強度の85%以上であり、かつ3回の試験結果の平均値が呼び強度の85%以上であること。
  3. C1回の試験結果が呼び強度以上であり、かつ3回の試験結果の平均値が呼び強度の115%以上であること。
  4. D1回の試験結果が呼び強度の85%以上であり、かつ3回の試験結果の平均値が呼び強度以上であること。
正解と解説を見る

正解:D1回の試験結果が呼び強度の85%以上であり、かつ3回の試験結果の平均値が呼び強度以上であること。

1回の強度が呼び強度の85%以上、かつ3回平均が呼び強度以上でなければならない。

この問題の解説ページを開く →

669資源有効利用促進法の目的に含まれないものはどれか。

  1. A廃棄物の排出抑制と適正な分別・保管・収集により、公衆衛生の向上を図ること。
  2. B資源の有効な利用を図ること。
  3. C国民経済の健全な発展に寄与すること。
  4. D再生資源の利用の促進を図ること。
正解と解説を見る

正解:A廃棄物の排出抑制と適正な分別・保管・収集により、公衆衛生の向上を図ること。

公衆衛生の向上は「廃棄物処理法」の目的であり、資源有効利用促進法の目的ではない。

この問題の解説ページを開く →

670コンクリート中の塩化物含有量の判定基準として、正しいものはどれか。

  1. A塩化物イオン量3.0kg/m3以下
  2. B塩化物イオン量3.0kg/m2以下
  3. C塩化物イオン量0.30kg/m3以下
  4. D塩化物イオン量0.30kg/m2以下
正解と解説を見る

正解:C塩化物イオン量0.30kg/m3以下

塩化物含有量の判定基準は、塩化物イオン量0.30kg/m3以下が原則である。アルカリ総量(3.0kg/m3以下)と混同しないこと。

この問題の解説ページを開く →

671産業廃棄物管理票(マニフェスト)の写しの保管期間として、正しいものはどれか。

  1. A交付した日から1年間
  2. B交付した日から5年間
  3. C交付した日から3年間
  4. D交付した日から10年間
正解と解説を見る

正解:B交付した日から5年間

マニフェストの交付者は、運搬・処分終了を確認した写しを交付日から5年間保管しなければならない。

この問題の解説ページを開く →

672土工や路盤工において、地盤支持力係数K値や路床・路盤の支持力を把握することを目的とする試験はどれか。

  1. A平板載荷試験
  2. Bプルーフローリング試験
  3. CRIによる密度測定
  4. Dマーシャル安定度試験
正解と解説を見る

正解:A平板載荷試験

平板載荷試験は、地盤支持力係数K値や路床・路盤の支持力を確認する目的で実施する。

この問題の解説ページを開く →
1級土木施工管理技士(第一次検定)の全分野一覧へ戻る