⑮ 品質管理・環境保全・建設副産物

1級土木施工管理技士(第一次検定) 第657問

問題

コンクリート構造物の非破壊検査である電磁波レーダ法に関する記述として、最も適切なものはどれか。

Aかぶりの大きい橋梁下部構造の鉄筋位置を推定する場合、電磁波レーダ法よりも電磁誘導法が適している。
Bコンクリートが水を多く含んでいる場合や鉄筋間隔がかぶり厚さに近い場合は、測定が困難になる可能性がある。✓ 正解
Cコンクリート表面に重錘を衝突させ、その反発度を測定することにより強度を推定する。
D電磁誘導を利用して磁界中の鉄筋を探査し、鉄筋の配置間隔が密になると測定が困難になる。

正解

B:コンクリートが水を多く含んでいる場合や鉄筋間隔がかぶり厚さに近い場合は、測定が困難になる可能性がある。

解説

電磁波レーダ法は水を含んでいたり鉄筋間隔が狭いと測定が困難になる。かぶりの大きい橋梁下部構造には電磁波レーダ法が適する。

分野解説:⑮ 品質管理・環境保全・建設副産物

工事の品質と周辺環境への配慮を扱う分野です。品質管理では、品質特性の選定、ヒストグラム・管理図・パレート図といったQC手法、抜取検査と全数検査の使い分け、盛土やコンクリートの品質管理項目が中心になります。環境保全では、騒音振動対策、水質汚濁防止、近隣への配慮が対象です。建設副産物では、建設リサイクル法の対象建設工事と分別解体、廃棄物処理法におけるマニフェストの運用、再生資源の利用が頻出です。制度の趣旨から理解すると暗記量を減らせます。

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1級土木施工管理技士(第一次検定)について

大規模土木工事の監理技術者を目指す国家資格

主催一般財団法人 全国建設研修センター
出題形式択一式(マークシート方式)。午前・午後の2部制
試験時間午前2時間30分(10:00〜12:30)・午後2時間(13:45〜15:45)
受験料12,000円(非課税)※インターネット申込は別途事務手続手数料250円
合格基準全体の得点が60%以上、かつ施工管理法(応用能力)の得点が60%以上
難易度★★★★☆
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