⑮ 品質管理・環境保全・建設副産物

1級土木施工管理技士(第一次検定) 第625問

問題

盛土工事による近接施工の環境対策として、最も適切なものはどれか。

Aオープンケーソンの施工において、周辺地盤を緩めるためエアージェットによる摩擦低減対策を積極的に用いる。
B近隣住民への戸別訪問による工事案内は、工事が完了した後に事後報告として行う。
C法先付近の地盤に深層撹拌混合処理工法等で改良体を造成し、盛土の安定対策や側方変位を抑制する。✓ 正解
D土砂運搬時の飛散防止のため、作業場から公道に出る際のタイヤ洗浄は行わずそのまま走行させる。

正解

C:法先付近の地盤に深層撹拌混合処理工法等で改良体を造成し、盛土の安定対策や側方変位を抑制する。

解説

盛土の近接施工では深層撹拌混合処理等で改良体を造成し側方変位を抑制する。エアージェット等は周辺地盤を緩めるため極力避ける。

分野解説:⑮ 品質管理・環境保全・建設副産物

工事の品質と周辺環境への配慮を扱う分野です。品質管理では、品質特性の選定、ヒストグラム・管理図・パレート図といったQC手法、抜取検査と全数検査の使い分け、盛土やコンクリートの品質管理項目が中心になります。環境保全では、騒音振動対策、水質汚濁防止、近隣への配慮が対象です。建設副産物では、建設リサイクル法の対象建設工事と分別解体、廃棄物処理法におけるマニフェストの運用、再生資源の利用が頻出です。制度の趣旨から理解すると暗記量を減らせます。

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1級土木施工管理技士(第一次検定)について

大規模土木工事の監理技術者を目指す国家資格

主催一般財団法人 全国建設研修センター
出題形式択一式(マークシート方式)。午前・午後の2部制
試験時間午前2時間30分(10:00〜12:30)・午後2時間(13:45〜15:45)
受験料12,000円(非課税)※インターネット申込は別途事務手続手数料250円
合格基準全体の得点が60%以上、かつ施工管理法(応用能力)の得点が60%以上
難易度★★★★☆
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