第39問江戸前寿司で「アジ」の最も脂が乗り、市場での評価も高まる一般的な旬の時期はいつか。
- A5月〜9月
- B1月〜4月
- C10月〜12月
- D通年安定している
握り・巻き・押しなど寿司の種類と、江戸前の伝統的な仕事を学ぶ分野です。細巻(鉄火巻・かっぱ巻・鉄砲巻)、太巻、軍艦巻き、いなり寿司、ちらし寿司と五目寿司の違いなど形態の知識に加え、「漬け」「昆布締め」「煮きり」「ツメ」「酢締め」といった仕込み技法が問われます。バッテラなど関西の押し寿司、青魚を締める塩→酢の手順、ムラサキ・ガリ・あがりといった寿司屋の隠語も頻出です。38問と出題数が多く、技法の目的と手順を結びつけて覚えると得点が安定します。
この分野の問題38問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。
クイズモードで挑戦 →正解:C.マグロなどの赤身を醤油ベースのタレに浸して水分を抜き、旨味を凝縮させる
漬けは、冷蔵技術がなかった時代にマグロの保存性を高め、かつ醤油の塩分で身を引き締めて旨味を引き出すために考案された技法です。
この問題の解説ページを開く →正解:B.「塩」を振って余分な水分を抜いたあと、「酢」に浸す
締めの基本はまず「塩」を振って魚の余分な水分と臭みを引き出し、その後に「酢」に浸して身を引き締め、殺菌効果と風味を与えます。
この問題の解説ページを開く →正解:A.具材は基本的に1種類のみに限定し、すっきりと仕上げるのが江戸前である
太巻は複数の色鮮やかな具材(玉子、かんぴょう、桜おぼろ、穴子など)をバランスよく巻き込むのが大きな特徴です。
この問題の解説ページを開く →正解:B.ちらし寿司は具材を酢飯の上に飾り、五目寿司は具材を酢飯に混ぜ込むことが多い
一般的に「ちらし寿司」は酢飯の上にネタを散らす(配置する)スタイル、「五目寿司」は刻んだ具材を飯に混ぜ込むスタイルを指します。
この問題の解説ページを開く →正解:A.遊郭などで、客が「上がった(来店した)」際に出すお茶を指したことから
「あがり」はもともと花柳界(遊郭など)の隠語で、客が来たときに出す「お茶」を指す言葉が寿司店に定着したものです。
この問題の解説ページを開く →正解:C.押し寿司は木型で圧力をかけて保存性を高めた伝統があり、握り寿司は江戸後期に屋台で発展した短時間で作れる寿司である
押し寿司は保存性や形を整えるために発展した上方(関西)の文化で、握り寿司は江戸後期に華々しく登場した即席のファストフードです。
この問題の解説ページを開く →正解:D.マグロの骨の隙間にある身を「ねぎ取る(削ぎ落とす)」という言葉に由来する
骨の周りの身を削ぎ落とす「ねぎ取る」に由来するという説が有力です(語源には諸説あります)。
この問題の解説ページを開く →正解:B.竹の「丸い面」を内側(海苔に接する側)にし、「平らな面」を外側にして巻く
巻きすは、竹の丸い面を内側(海苔側)にすることで海苔が傷つきにくく、力が均一に伝わりやすくなり、外側の平らな面で形を綺麗に整えます。
この問題の解説ページを開く →正解:C.軍艦巻きをご飯の底から箸でしっかりと持ち上げ、そのままネタの面を醤油皿に直接浸す
軍艦巻きのネタの面を直接醤油皿に浸すと、ウニやイクラが醤油皿にバラバラと落ちて崩れてしまうため、マナー・技法として不適切です。
この問題の解説ページを開く →正解:A.河童(妖怪)の好物がきゅうりであるという伝承から
伝統的に河童(カッパ)の大好物はきゅうりとされていることから、きゅうりだけを巻いた細巻を「かっぱ巻」と呼びます。
この問題の解説ページを開く →正解:B.博打(ばくち)を行う「鉄火場」で、勝負の合間に手軽に食べられたこと
鉄火巻の由来は、ギャンブルを行う「鉄火場」で、手が汚れずに素早く食べられる軽食として好まれたことからという説が有力です。
この問題の解説ページを開く →正解:C.エビやタイなどの魚介類の身をすり潰し、調味料を加えて煎ったもの
おぼろは、芝エビや白身魚の身を茹でてすり潰し、砂糖やみりん、着色料(赤)などを加えて鍋でパラパラになるまで煎ったデンブの一種です。
この問題の解説ページを開く →正解:D.ザラザラした面を内側(シャリを乗せる側)にする
海苔のザラザラした面(裏面)にシャリを乗せて巻くことで、巻き上がった際、外側に綺麗なツルツルした面(表面)が出るようになります。
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