登録日本語教員試験 ① 社会・文化・地域

日本語教育を取り巻く社会・文化・地域の事情を学ぶ分野です。世界と日本の日本語教育の現状、言語政策、在留外国人や多文化共生、日本語教育を必要とする人々の背景が頻出です。日本語教員が活動する社会的な文脈を理解することが重視されます。制度や統計、政策の動向を含む幅広いテーマを扱うため、日本語教育の社会的意義と現場の多様性を意識しながら、キーワードを整理して押さえることが学習のポイントです。

この分野の問題55問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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11985年にアメリカが貿易赤字を是正するために主導し、結果として急速な円高を招いた合意はどれか。

  1. Aプラザ合意
  2. Bスミソニアン合意
  3. Cブレトンウッズ協定
  4. Dルーブル合意
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正解:Aプラザ合意

1985年のプラザ合意によりドル高を抑制する動きが始まり、日本では円高が急速に進行しました。

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2日本経済の歴史的推移に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. A1950年代から1970年代にかけてバブル景気が発生した。
  2. B1980年代後半にプラザ合意が結ばれ高度経済成長が始まった。
  3. C1986年から1990年頃にかけてバブル景気が発生しその後失われた10年に突入した。
  4. D2000年代に入り少子高齢化が解消され労働力不足が解決に向かった。
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正解:C1986年から1990年頃にかけてバブル景気が発生しその後失われた10年に突入した。

日本は1980年代後半にバブル景気を迎えましたが、1990年代のバブル崩壊後は長期的な停滞期である「失われた10年」に入りました。

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3難民の地位に関する条約および議定書についての記述として、最も適切なものはどれか。

  1. A1951年の条約の時点で地域的・時間的制約は完全に撤廃されていた。
  2. B1967年の議定書により地域的・時間的制約が取り除かれ幅広い保護が可能となった。
  3. C1951年の条約は国内避難民の保護を主目的として採択されたものである。
  4. D1967年の議定書は特定の国籍を持つ者のみを難民と定義し直したものである。
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正解:B1967年の議定書により地域的・時間的制約が取り除かれ幅広い保護が可能となった。

1951年の条約には地域的・時間的制約がありましたが、1967年の議定書によってそれが取り除かれより幅広い保護が可能となりました。

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4世界の言語の現状に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. A世界には約1万以上の言語が存在し大部分が安全な状態にある。
  2. B世界の言語数は3000から7000ほど存在し多くが消滅の危機にある。
  3. C国連の公用語に指定されている言語は英語とフランス語の2つのみである。
  4. Dユネスコはすべての消滅危機言語を公用語にするための活動を行っている。
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正解:B世界の言語数は3000から7000ほど存在し多くが消滅の危機にある。

世界の言語数は3000から7000ほどと言われており、その多くは消滅の危機にさらされているとされています。

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5日本の文化政策や文化の特徴に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. A日本は単一言語国家であり歴史的に多言語が存在した記録はない。
  2. B日本は外来文化を模倣するだけでなく自国の風土や価値観と調和させ再構築してきた。
  3. Cクールジャパン戦略は1980年代の高度経済成長期に内閣府が策定したものである。
  4. Dクールジャパンとは主に日本の伝統的な農業技術を海外に輸出する政策を指す。
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正解:B日本は外来文化を模倣するだけでなく自国の風土や価値観と調和させ再構築してきた。

日本の文化の特筆すべき特徴として、外来文化の柔軟な受容と自国の風土や価値観との独自の融合が挙げられます。

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61980年代以降に就労、就学、国際結婚などにより来日した外国人を指す一般的な呼称はどれか。

  1. Aニューカマー
  2. Bオールドカマー
  3. Cアーリーカマー
  4. Dレイトカマー
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正解:Aニューカマー

1980年代以降に来日した外国人はニューカマーと呼ばれ、戦前からの在住者であるオールドカマーと区別されます。

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7在留資格の分類における「居住資格」の特徴として、最も適切なものはどれか。

  1. A日本で行う活動に基づいて与えられ就労などに制限がある。
  2. B留学生や技能実習生などが主に取得する在留資格である。
  3. C身分や地位に基づいて認められ就労の制限が比較的少ない。
  4. D観光や親族訪問など短期間の滞在を目的とした資格である。
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正解:C身分や地位に基づいて認められ就労の制限が比較的少ない。

居住資格は身分や地位に基づくものであり、活動資格とは異なり就労や居住の制限が少なく生活が長期にわたり安定する傾向があります。

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8日本の留学生受け入れ政策の変遷について、正しいものはどれか。

  1. A1983年に留学生受け入れ10万人計画が打ち出され2003年に目標を達成した。
  2. B2008年に留学生100万人計画が策定され現在もその目標に向けて推進中である。
  3. C留学生の受け入れは主に経済産業省単独の政策として実施されてきた。
  4. D2010年の入管法改正により「留学」と「就学」の在留資格は完全に分離された。
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正解:A1983年に留学生受け入れ10万人計画が打ち出され2003年に目標を達成した。

1983年に10万人計画が打ち出されて2003年に達成し、その後2008年には30万人計画が策定されました。

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9外国人材の受け入れ制度に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. A育成就労制度は高度専門職の外国人材のみを対象とした新しい制度である。
  2. B技能実習制度は単なる労働力確保のみを目的として1990年に創設された。
  3. C技能実習制度は、経過措置を伴いながら2027年4月1日に育成就労制度へ移行する予定である。
  4. D技能実習生は労働基準法の適用外であり最低賃金が保障されていない。
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正解:C技能実習制度は、経過措置を伴いながら2027年4月1日に育成就労制度へ移行する予定である。

出入国在留管理庁によれば、育成就労制度は一部規定を除き令和9年(2027年)4月1日に施行されます。技能実習制度は経過措置を伴って廃止され、人材育成と人材確保を目的とする制度へ移行します。

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10在留資格「特定技能」に関する記述のうち、特定技能2号の特徴として適切なものはどれか。

  1. A対象となる産業分野は16分野に限定されている。
  2. B在留期間は通算5年が上限と定められている。
  3. C家族の帯同は一切認められていない。
  4. D資格の更新によって在留期間の上限がなくなる。
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正解:D資格の更新によって在留期間の上限がなくなる。

特定技能2号は熟練した技能を要し、資格更新による在留期間の上限がなく、条件を満たせば家族の帯同も可能となります。

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11経済連携協定(EPA)に基づく看護師・介護福祉士候補者の受け入れに関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A候補者は日本への入国後に初めて看護や介護の学習を始めることが条件である。
  2. B国家試験に合格しなかった場合でも無条件で日本に永住することができる。
  3. C候補者は自国での資格取得や実務経験を有していることが前提となっている。
  4. D受け入れの実務的な窓口は各都道府県の教育委員会が担っている。
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正解:C候補者は自国での資格取得や実務経験を有していることが前提となっている。

EPAに基づく受け入れは、候補者が自国ですでに資格や実務経験を有していることが前提となります。国家試験に合格しなかった場合は原則帰国となります。

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12日本政府の外国人受け入れ政策の動向について、最も適切なものはどれか。

  1. A外国人の受け入れ政策は現在も労働力不足を補うことのみを目的としている。
  2. B2018年に外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策が策定された。
  3. C共生社会の実現に向けたロードマップは2050年までの長期計画である。
  4. D在留外国人の増加に伴い関係省庁は分野ごとの個別対応のみを行っている。
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正解:B2018年に外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策が策定された。

2018年12月に、在留資格「特定技能」の創設を踏まえて「外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策」が策定されました。

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132001年に日系南米人などが集住する自治体が設立した会議において発表されたものはどれか。

  1. A新宿宣言
  2. B川崎宣言
  3. C豊田宣言
  4. D浜松宣言
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正解:D浜松宣言

2001年に浜松市において第1回外国人集住都市会議が開催され、共通課題等について「浜松宣言及び提言」がまとめられました。

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14「地域における多文化共生推進プラン」の策定背景に関する記述として、適切なものはどれか。

  1. A国際連合の直接的な指示により日本のすべての自治体に策定が義務付けられた。
  2. Bこれまでの国際交流や国際協力に加えて地域における多文化共生の推進が必要となった。
  3. C訪日外国人観光客の急増に対応するためのインバウンド消費促進が主目的であった。
  4. D外国人留学生の数を減らし国内の教育機関の定員を確保するために策定された。
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正解:Bこれまでの国際交流や国際協力に加えて地域における多文化共生の推進が必要となった。

2006年のプラン策定の背景には、従来の「国際交流」や「国際協力」に加えて「地域における多文化共生」の推進が新たに必要となったことが挙げられます。

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15「やさしい日本語」に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. A日常生活でのみ使用され災害関連情報の提供には不適切とされている。
  2. B敬語や複雑な慣用句を多用することで日本文化の理解を深めることを目的としている。
  3. C2020年に文部科学省が作成したガイドラインによって全国の学校で必修化された。
  4. D日本語を母語としない人々にも理解しやすいよう語彙や文構造を簡素化した日本語である。
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正解:D日本語を母語としない人々にも理解しやすいよう語彙や文構造を簡素化した日本語である。

やさしい日本語は、日本語を母語としない人にも理解しやすいように語彙や表現、文構造を簡素化したものであり、災害情報等にも広く活用されています。

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16総務省が実施している多文化共生の推進策に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A全ての在留外国人に対して無償で通訳者を派遣する制度を創設した。
  2. B災害時に外国人被災者のニーズと支援情報を結びつけるコーディネーターの養成を行っている。
  3. C多文化共生推進プランに基づき外国人専用の医療機関を各都道府県に設置した。
  4. D外国人住民からの119番通報をすべて英語で対応するシステムを完全義務化した。
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正解:B災害時に外国人被災者のニーズと支援情報を結びつけるコーディネーターの養成を行っている。

総務省は災害発生時に行政などが発信する情報と外国人被災者のニーズを結びつける「災害時外国人支援情報コーディネーター」の養成研修等を実施しています。

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17公立の小・中・高等学校等において「日本語指導が必要な児童生徒」の現状として、適切なものはどれか。

  1. A1980年代から減少を続けており現在はほとんど存在しない。
  2. B全国の公立学校に在籍する数は近年減少傾向に転じている。
  3. C令和7年度調査では、公立学校における日本語指導が必要な児童生徒は84,759人で過去最多となっている。
  4. D日本語指導が必要な児童生徒の大半は一条校以外のインターナショナルスクールに在籍している。
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正解:C令和7年度調査では、公立学校における日本語指導が必要な児童生徒は84,759人で過去最多となっている。

文部科学省の令和7年度調査では、公立学校における日本語指導が必要な児童生徒は84,759人で、前回の令和5年度調査から増加し過去最高となっています。

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18日本の出入国管理における制度変更に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. A2012年に従来の外国人登録制度が廃止され新たな在留管理制度が導入された。
  2. B2009年の入管法改正により在留外国人の情報は全て各地方自治体が独自に管理することとなった。
  3. C新たな在留管理制度の導入に伴い1か月未満の滞在者に対しても在留カードが発行される。
  4. D1990年の入管法改正で在留カードの常時携帯義務が完全に撤廃された。
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正解:A2012年に従来の外国人登録制度が廃止され新たな在留管理制度が導入された。

2012年7月に従来の「外国人登録制度」が廃止され、新たな在留管理制度が導入されるとともに在留カードが発行されるようになりました。

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19紛争などによって住み慣れた家を追われた後も、国境を越えずに自国内で避難生活を送っている人々を指す一般的な用語はどれか。

  1. A条約難民
  2. B経済難民
  3. C環境難民
  4. D国内避難民
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正解:D国内避難民

国境を越えずに国内にとどまって避難生活を送っている人々は「国内避難民」と呼ばれ、国境を越えた難民とは区別されます。

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2016世紀のイエズス会宣教師による日本語研究の集大成として、ジョアン・ロドリゲスが編纂した文法書はどれか。

  1. A蘭学階梯
  2. B日本大文典
  3. C言海
  4. D和英語林集成
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正解:B日本大文典

16世紀のイエズス会宣教師ジョアン・ロドリゲスは、当時の日本語の音声や語彙を研究し『日本小文典』や『日本大文典』などの文法書を編纂しました。

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21江戸時代中期以降、海外に漂流したことで結果的に日本語教師として活動した人物の記録が残っている。1696年にカムチャツカ半島に漂着したとされる人物は誰か。

  1. Aジョン万次郎
  2. B大黒屋光太夫
  3. Cデンベイ
  4. D山田長政
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正解:Cデンベイ

1696年にカムチャツカ半島に漂着したデンベイは、ロシアにおいて漂流民として保護され、日本語教育や日本研究に貢献した記録が残っています。

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22台湾における日本語教育の草分けとして知られ、1895年に台湾に渡り芝山巌学堂を設立した人物は誰か。

  1. A山口喜一郎
  2. B大出正篤
  3. C岡倉由三郎
  4. D伊沢修二
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正解:D伊沢修二

伊沢修二は1895年に台湾に渡り、芝山巌学堂を設立して台湾の子どもたちに対する日本語教育(当時の国語教育)の基礎を築きました。

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23ヨーロッパで広まっていたグアン・メソッドを応用し、教師の一連の動作を示しながら学習者に発音させる、日本語を母語としない子ども向けの教育法はどれか。

  1. A山口式直接法
  2. B速成式直接法
  3. C翻訳式教授法
  4. D読方式教授法
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正解:A山口式直接法

山口喜一郎が開発した山口式直接法は、グアン・メソッドを応用したもので、教師の動作に合わせて発話させることで日本語を習得させる教育法です。

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241930年代後半以降の日中戦争勃発後、朝鮮半島において日本人と朝鮮人を一体化しようとする政策を推進するために用いられたスローガンはどれか。

  1. A五族協和
  2. B内鮮一体
  3. C皇民化教育
  4. D国語常用
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正解:B内鮮一体

日中戦争勃発後、日本政府は「内鮮一体」というスローガンを掲げ、日本人と朝鮮人を一体化する皇民化政策を推進し日本語の使用を奨励しました。

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25満州国の日本語教育において、大出正篤が開発した、対訳付きの教科書で予習し授業では日本語のみを用いて進める教授法はどれか。

  1. Aベルリッツ式
  2. Bオーディオリンガル式
  3. C速成式
  4. Dグアン式
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正解:C速成式

大出正篤が開発した「速成式」は、学習者が家庭で中国語訳を参考に予習し、授業では日本語のみを使用して進めるという教授法です。

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261968年にアメリカで成立し、英語を母語としない児童・生徒への教育支援を制度化した法律はどれか。

  1. A多文化主義教育法
  2. Bマイノリティ保護法
  3. Cイングリッシュ・オンリー法
  4. Dバイリンガル教育法
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正解:Dバイリンガル教育法

アメリカでは1968年に連邦レベルで「バイリンガル教育法」が成立し、少数言語を母語とする子どもたちの教育機会を保障するプログラムが支援されました。

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27カナダの言語教育において、英語圏の児童・生徒がフランス語を母語と同じ水準まで習得することを目指して導入されたプログラムはどれか。

  1. Aイマージョン・プログラム
  2. Bサブマージョン・プログラム
  3. Cインテグレーション・プログラム
  4. Dバイリンガル・プログラム
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正解:Aイマージョン・プログラム

カナダの「フレンチ・イマージョン・プログラム」は、算数や理科などの教科を第二言語であるフランス語で学ぶことで、高度な言語習得を目指すものです。

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282005年にドイツで施行された新移民法により、移民を対象として制度化された「統合講習」の修了時に目標とされる言語能力レベルはどれか。

  1. ACEFRのA1レベル
  2. BCEFRのB1レベル
  3. CCEFRのC1レベル
  4. DCEFRのC2レベル
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正解:BCEFRのB1レベル

ドイツの統合講習では、語学講習の終了時に入国者のためのドイツ語テスト(DTZ)を受験し、CEFRのB1レベル程度の言語能力を習得することが目標とされています。

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291994年にフランスで制定され、公共性の高い領域においてフランス語の使用を義務づけた法律は一般に何と呼ばれるか。

  1. Aトゥーボン法
  2. Bガルバリー法
  3. Cペルティエ法
  4. Dアクタヴィア法
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正解:Aトゥーボン法

フランスでは1994年に「フランス語の使用に関する法律(通称:トゥーボン法)」が制定され、公共性の高い分野でのフランス語使用が義務づけられました。

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30シンガポール政府が、文法が簡略化されたり発音が他言語の影響を受けたりした英語ではなく、正しい英語を話すよう国民に呼びかけた運動(2000年開始)はどれか。

  1. A美しい英語を話そう運動
  2. B正しい英語を話そう運動
  3. C標準英語を使おう運動
  4. D良い英語を話そう運動
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正解:D良い英語を話そう運動

シンガポール政府は、シングリッシュではなく正しい英語を話すことを推奨するため、2000年から「良い英語を話そう運動(SGEM)」を実施しています。

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312001年に施行された中華人民共和国国家通用語言文字法において、国家通用言語として定められた共通語は何と呼ばれるか。

  1. A広東話
  2. B上海話
  3. C普通話
  4. D客家話
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正解:C普通話

中国では、北京語を基とした共通語である「普通話(プートンホァー)」が、2001年施行の法律によって国家通用言語として定められています。

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32オーストラリアで1987年に実施され、英語以外の学ぶべき優先学習言語として日本語を含む9言語を指定した政策はどれか。

  1. ALOTEに関する政策
  2. BNALSASに関する政策
  3. CNALSSPに関する政策
  4. DSTELLARに関する政策
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正解:ALOTEに関する政策

1987年にオーストラリアで実施された「LOTEに関する政策」により、英語以外の優先学習言語の1つに日本語が選ばれました。

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33オーストラリアの学校教育において、すべての生徒が英語に加えて他言語を学習できるように設計され、2015年に公開された全国統一のカリキュラムはどれか。

  1. Aグローバル・ランゲージ・カリキュラム
  2. Bオーストラリアン・カリキュラム
  3. Cアジアン・センチュリー・カリキュラム
  4. Dマルチカルチュラル・カリキュラム
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正解:Bオーストラリアン・カリキュラム

2009年から開発が始まり、2015年にLanguages(言語)分野が公開された「オーストラリアン・カリキュラム」は、全国統一の教育内容を定めたものです。

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34地方公共団体が地域の実情に応じた日本語教育施策を策定・実施する責務を有することを明記し、2019年に施行された法律はどれか。

  1. A多文化共生推進法
  2. B外国人住民基本法
  3. C日本語教育基本法
  4. D日本語教育推進法
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正解:D日本語教育推進法

2019年に「日本語教育の推進に関する法律(日本語教育推進法)」が施行され、地域の実情に応じた施策の策定と実施が地方公共団体の責務とされました。

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352021年に文化審議会国語分科会より公開された、日本語の習得段階に応じた学習・教授・評価の包括的な枠組みを示すものはどれか。

  1. A日本語教育の到達度
  2. B日本語教育の基準枠
  3. C日本語教育の参照枠
  4. D日本語教育の指標群
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正解:C日本語教育の参照枠

「日本語教育の参照枠」は、CEFRに基づき日本語の習熟度を6段階に設定し、国内外共通の指標として2021年に示された包括的な枠組みです。

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36日本における言語の扱いに関する記述として、適切なものはどれか。

  1. A日本語は法令により唯一の公用語として明確に規定されている。
  2. B学校教育における国語は日本語であり実質的な公用語と言える。
  3. C共通語とは法令文書でのみ用いられる規範的な言葉を指している。
  4. D日本語教育推進法により日本語が憲法上の公用語として明記された。
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正解:B学校教育における国語は日本語であり実質的な公用語と言える。

日本では法令で公用語を定めてはいませんが、法令や公文書の記述、学校教育における「国語」は日本語であり、実質的な公用語として機能しています。

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37第二次世界大戦後、1954年から国費留学生の招致が始まり、各国からの研修生を受け入れる体制が構築された。この基礎となった国際援助計画はどれか。

  1. Aコロンボ・プラン
  2. Bマーシャル・プラン
  3. Cモネット・プラン
  4. Dシューマン・プラン
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正解:Aコロンボ・プラン

1954年から日本は、アジア太平洋地域の経済社会開発のための国際援助計画である「コロンボ・プラン」に基づき、各国の研修生や留学生を受け入れ始めました。

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38日本語能力試験(JLPT)の成績表示において、各回の問題の難易度に得点が左右されないよう導入されている仕組みはどれか。

  1. A偏差値換算
  2. B項目応答理論
  3. C素点評価
  4. D得点等化
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正解:D得点等化

日本語能力試験では問題の難易度によらず公平に評価するため、素点ではなく得点等化された尺度点で成績が表示されます。

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39日本留学試験(EJU)の特徴に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. A成績は合否判定ではなくスコア(得点)で示される。
  2. B試験科目は日本語のみであり理科や数学は含まれない。
  3. C日本語科目の試験問題はすべて専属の内部職員が作成する。
  4. D日本国内の大学院に入学する外国人留学生のみを対象とする。
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正解:A成績は合否判定ではなくスコア(得点)で示される。

日本留学試験(EJU)の成績は合否判定ではなくスコア(得点)で示され、日本語のほかに理科、総合科目、数学などの試験があります。

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40主に就労目的で来日する外国人を対象とし、在留資格「特定技能1号」の取得に必要な日本語能力水準の確認にも活用されている試験はどれか。

  1. ABJTビジネス日本語能力テスト
  2. B日本語能力試験(JLPT)
  3. C国際交流基金日本語基礎テスト
  4. D実用日本語検定(J-Test)
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正解:C国際交流基金日本語基礎テスト

国際交流基金日本語基礎テスト(JFT-Basic)は、主に就労目的の外国人を対象とし「特定技能1号」の取得に必要な日本語能力(A2レベル相当)の確認手段として活用されています。

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41国際交流基金の調査(2024年度)による、国別の日本語学習者数で第1位となっている国はどれか。

  1. Aインドネシア
  2. B韓国
  3. Cオーストラリア
  4. D中国
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正解:D中国

2024年度調査において日本語学習者数の1位は中国であり、全世界で唯一学習者が100万人を超えています。

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42中国における日本語教育の状況に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. A高等教育機関では英語などと併せて学び2つの学位を取得できるダブルメジャー制の導入が増えている。
  2. B中等教育機関において日本語クラスを開設する学校が急減している。
  3. C日本語教育の中心は研究志向であり実利志向の学生はほとんど存在しない。
  4. D第一外国語として英語に代わり日本語を必修化する大学が大多数を占める。
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正解:A高等教育機関では英語などと併せて学び2つの学位を取得できるダブルメジャー制の導入が増えている。

中国の高等教育機関では、実用的なスキルを求める声に応える形で、英語などと併せて学び2つの学位が取得できるダブルメジャー制の導入などが増えています。

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43韓国の日本語教育の状況に関する記述として、適切なものはどれか。

  1. A日本語学習者の約7割は大学生および社会人である。
  2. B中等教育機関における日本語学習者数は急速に進む少子化の影響で減少傾向にある。
  3. C2001年の法改正により中学校における日本語教育は全面的に禁止された。
  4. D2018年調査から2021年調査にかけて学習者数は11.5%増加している。
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正解:B中等教育機関における日本語学習者数は急速に進む少子化の影響で減少傾向にある。

韓国の日本語学習者の約7割は中学生および高校生ですが、急速に進む少子化の影響などにより全体の学習者数は減少傾向にあります。

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44インドネシアにおける日本語教育の動向に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. A2023年からのムルデカ・カリキュラム本格導入により高校1年生で外国語が選択できなくなる懸念がある。
  2. B全ての普通高校で日本語が第一外国語として必修化されている。
  3. C中等教育での日本語学習者は減少し高等教育での学習者が全体の9割を占めている。
  4. D2013年のK13カリキュラム導入によって第二外国語が実質的に必修となり学習者が急増した。
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正解:A2023年からのムルデカ・カリキュラム本格導入により高校1年生で外国語が選択できなくなる懸念がある。

インドネシアでは2023年からのムルデカ・カリキュラム導入により、10年生(高校1年生に相当)で外国語が選択できなくなることに伴う学習者の減少が懸念されています。

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45ベトナムにおける日本語教育の動向に関する記述として、適切なものはどれか。

  1. A2005年から第二外国語としての日本語教育が開始された。
  2. B2023年9月から小学校3年生での日本語科目が正式科目として導入された。
  3. C高等教育における日本語教育は人文系の学部に限定されている。
  4. D民間の語学センターや企業内での日本語教育は法律により禁止されている。
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正解:B2023年9月から小学校3年生での日本語科目が正式科目として導入された。

ベトナムでは国家外国語プロジェクトに基づき、2023年9月から日本語科目が小学校3年生の正式科目として導入されました。

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46オーストラリアにおける日本語教育の特徴として、最も適切なものはどれか。

  1. A初等・中等教育段階の学習者の割合が最も多く全体の約96%を占める。
  2. Bオーストラリア全土の統一カリキュラムは各州の反対により未だ開発されていない。
  3. Cアジア言語文化特別教育プログラムにより日本語は初等教育から完全に排除された。
  4. D1990年代の日本語ブーム以降学習者数は一貫して減少し続けている。
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正解:A初等・中等教育段階の学習者の割合が最も多く全体の約96%を占める。

オーストラリアの日本語学習者は初等・中等教育段階の割合が最も多く、全体の96%を占めています。

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47ミャンマーにおける日本語教育の状況に関する記述として、適切なものはどれか。

  1. A初等・中等教育において日本語が必修科目として全校で導入されている。
  2. B軍事政権による統治が続く間も学習者数は世界トップクラスを維持していた。
  3. C新型コロナウイルスの流行や政変による経済の低迷に伴い海外就労を目指す若者の学習者が増大した。
  4. Dヤンゴン外国語大学では第二外国語としての日本語教育が全面的に廃止された。
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正解:C新型コロナウイルスの流行や政変による経済の低迷に伴い海外就労を目指す若者の学習者が増大した。

ミャンマーではコロナ禍や2021年の政変による経済低迷により、海外での就労を目指す若者が増え、それに伴い日本語学習者も拡大しています。

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48令和5年度の日本語教育実態調査に基づく、国内の日本語教師の属性として最も適切なものはどれか。

  1. Aボランティアが全体の約半数を占めている。
  2. B常勤の日本語教師が全体の7割を超えている。
  3. C20代の教師が最も多く全体の約半数を占めている。
  4. D全ての教師が国家資格を有している。
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正解:Aボランティアが全体の約半数を占めている。

令和5年度の調査によれば、国内の日本語教師の内訳はボランティアが全体の約半数(50%)を占めており、年齢層は60代や50代が中心です。

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49令和5年度の調査による、日本国内の日本語学習者の属性に関する記述として正しいものはどれか。

  1. A出身地域はヨーロッパが最も多く全体の約8割を占める。
  2. B学習者の在留資格は技能実習生が全体の9割以上を占めている。
  3. C滞在年数は「10年以上」の学習者が最も多くを占めている。
  4. D出身地域はアジア地域が圧倒的多数を占め全体の8割を超えている。
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正解:D出身地域はアジア地域が圧倒的多数を占め全体の8割を超えている。

国内の日本語学習者の出身地域はアジア地域が全体の84.6%を占めており、国別では中国、ネパール、ベトナムの順に多くなっています。

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50日本の教育行政における日本語教育の管轄に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A2024年4月に文部科学省総合教育政策局に「日本語教育課」が新設され文化庁から業務が移管された。
  2. B2020年に外務省内に日本語教育を専門に扱う部署が新設され国内の業務を統括している。
  3. C文化庁国語課が長年担ってきた日本語教育関連業務は2024年に法務省へ全て移管された。
  4. D国内の日本語教育の管轄は一貫して厚生労働省が担っており省庁再編の影響を受けていない。
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正解:A2024年4月に文部科学省総合教育政策局に「日本語教育課」が新設され文化庁から業務が移管された。

長年にわたり文化庁が担ってきた日本語教育に関する業務は、2024年4月に文部科学省に新設された「日本語教育課」に移管されました。

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511948年に創設され、日本語および日本語教育に関する調査研究や資料収集などを行っている大学共同利用機関法人はどれか。

  1. A国立教育政策研究所
  2. B国際日本文化研究センター
  3. C国立国語研究所
  4. D国際交流基金
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正解:C国立国語研究所

国立国語研究所は、日本語および日本語教育に関する専門向け・一般向けの研究、消滅危機言語の保存研究、コーパスの開発などを行っています。

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52日本語教育学会に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. A日本語教師や日本語教育研究者の団体であり同種の団体の中では国内最大規模である。
  2. B海外の大学への日本人留学生の派遣を主な目的として1990年に設立された。
  3. C日本語能力試験(JLPT)の問題作成と実施運営を独占的に行っている政府機関である。
  4. Dボランティア向けのやさしい日本語テキストの無償配布のみを事業目的としている。
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正解:A日本語教師や日本語教育研究者の団体であり同種の団体の中では国内最大規模である。

日本語教育学会は日本語教師や研究者の団体として国内最大規模を誇り、研究大会の開催や学会誌の刊行などを行っています。

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53日本語能力試験(JLPT)の国内での実施や、日本語教育能力検定試験を実施している公益財団法人はどれか。

  1. A日本学生支援機構(JASSO)
  2. B国際協力機構(JICA)
  3. C日本国際教育支援協会(JEES)
  4. D海外産業人材育成協会(AOTS)
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正解:C日本国際教育支援協会(JEES)

日本国際教育支援協会(JEES)は、国内での日本語能力試験のほか、日本語教育能力検定試験の実施や留学生への援助・交流事業を行っています。

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54開発途上国での人材育成や開発協力を担い、海外協力隊の日本語教育隊員を各国の学校等に派遣している独立行政法人はどれか。

  1. A国際協力機構(JICA)
  2. B日本学生支援機構(JASSO)
  3. C国際交流基金(JF)
  4. D外国人技能実習機構(OTIT)
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正解:A国際協力機構(JICA)

国際協力機構(JICA)は日本の政府開発援助(ODA)を担い、海外協力隊の日本語教育隊員を世界各地に派遣して授業実践や現地教師への協力を行っています。

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55「Japanese for Busy People」シリーズなどの教材を開発し、学習者第一主義を掲げてビジネス関係者などに日本語教育を実践している団体はどれか。

  1. A日本国際教育支援協会
  2. B国際日本語普及協会
  3. C日本語教育学会
  4. D日本語教育振興協会
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正解:B国際日本語普及協会

国際日本語普及協会(AJALT)は、多様な背景の学習者に向けてきめ細やかな日本語教育を実践し、著名な教材の開発や出版を行っています。

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