マンション管理士 ① 区分所有法(前半)

マンション管理の根幹となる建物の区分所有等に関する法律(区分所有法)の前半を扱う分野です。専有部分と共用部分の区別、専有部分となるための構造上・利用上の独立性、規約共用部分の登記による対抗要件、共用部分の持分割合と使用・変更・管理の考え方、敷地利用権などが頻出です。区分所有権という権利の基本構造を理解する土台であり、後半や標準管理規約の学習にも直結します。条文の定義と要件を丁寧に押さえ、専有・共用の線引きを正確に区別できるようにしましょう。

この分野の問題82問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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1区分所有権の目的となる建物の部分(専有部分)となるための原則的な要件として、構造上の独立性とあともう一つはどれか。

  1. A利用上の独立性
  2. B所有上の独立性
  3. C環境上の独立性
  4. D管理上の独立性
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正解:A利用上の独立性

専有部分は構造上の独立性と利用上の独立性の両方を満たす必要があります。

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2建物の専有部分以外の部分、専有部分に属しない建物の附属物、および規約により共用部分とされた附属の建物を何というか。

  1. A法定敷地
  2. B共用部分
  3. C共用設備
  4. D一部共用部分
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正解:B共用部分

これらは共用部分の定義です。

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3規約共用部分について、第三者に対抗するために必要な要件はどれか。

  1. A管理組合の承認
  2. B公正証書の作成
  3. C規約共用部分である旨の登記
  4. D管理者の選任
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正解:C規約共用部分である旨の登記

規約共用部分は登記をしなければ第三者に対抗できません。

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4各共有者の共用部分の持分は、原則として何に応じて決まるか。

  1. A各共有者が支払う管理費の割合
  2. B各共有者の居住年数
  3. C各共有者の家族構成
  4. D各共有者の専有部分の床面積の割合
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正解:D各共有者の専有部分の床面積の割合

原則として、各自の専有部分の床面積の割合によります。

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5共用部分の重大変更(その形状又は効用の著しい変更を伴うもの)を行うために必要な集会の決議要件はどれか。

  1. A区分所有者及び議決権の各4分の3以上
  2. B区分所有者及び議決権の各過半数
  3. C過半数の賛成
  4. D区分所有者及び議決権の各5分の4以上
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正解:A区分所有者及び議決権の各4分の3以上

重大変更は区分所有者及び議決権の各4分の3以上の多数による特別決議が必要です。

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6共用部分の重大変更について、規約で別段の定めをすることができる事項はどれか。

  1. A議決権の定数のみを過半数まで減ずる
  2. B区分所有者及び議決権の定数を2分の1を超える割合まで減ずる
  3. C区分所有者及び議決権の定数を3分の2まで減ずる
  4. D区分所有者の定数を過半数まで減ずる
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正解:B区分所有者及び議決権の定数を2分の1を超える割合まで減ずる

区分所有者と議決権の定数のいずれも、規約で過半数(2分の1超)まで減ずることができます。

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7共用部分の保存行為はどのように行うことができるか。

  1. A集会の普通決議による
  2. B管理者の許可を得て行う
  3. C各共有者が単独で行うことができる
  4. D管理組合法人の理事の過半数で決する
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正解:C各共有者が単独で行うことができる

保存行為は各区分所有者が単独で行うことができます。

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8建物の一部滅失により、法定敷地であった土地に建物がなくなった場合、その土地の扱いはどうなるか。

  1. A法定敷地のまま維持される
  2. B当然に建物の敷地から外れる
  3. C規約で定めない限り敷地ではなくなる
  4. Dみなし規約敷地となる
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正解:Dみなし規約敷地となる

建物の一部滅失により建物がなくなった土地は、みなし規約敷地となります。

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9一人の区分所有者が数個の専有部分を所有している場合、その各専有部分に係る敷地利用権の割合は、原則としてどうなるか。

  1. A各自の専有部分の床面積の割合に応じる
  2. Bすべて平等となる
  3. C規約で定めた割合にのみ従う
  4. D管理者が決定する
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正解:A各自の専有部分の床面積の割合に応じる

原則として各専有部分の床面積の割合に応じて決まります。

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10専有部分とその専有部分に係る敷地利用権とを分離して処分することが禁止されるのは、敷地利用権がどのような権利である場合か。

  1. A単独で所有する所有権である場合
  2. B数人で有する所有権その他の権利である場合
  3. C登記されていない権利である場合
  4. D抵当権が設定されている権利である場合
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正解:B数人で有する所有権その他の権利である場合

敷地利用権が共有(準共有)である場合に分離処分が禁止されます。

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11専有部分と敷地利用権の分離処分禁止の原則に反してなされた処分の無効は、どのような第三者に対抗できないか。

  1. A悪意の第三者
  2. Bすべての第三者
  3. C善意の第三者
  4. D親族である第三者
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正解:C善意の第三者

分離処分の無効は、善意の第三者には対抗できません。

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12区分所有者が管理費を滞納したまま専有部分を売却した場合、管理組合は誰に対して滞納管理費を請求できるか。

  1. A売主(旧区分所有者)のみ
  2. B買主(特定承継人)のみ
  3. C連帯保証人のみ
  4. D売主および買主の双方
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正解:D売主および買主の双方

滞納区分所有者と特定承継人の双方が全額の支払義務を負います。

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13建物の設置または保存の瑕疵により他人に損害が生じた場合で、その瑕疵が専有部分にあるか共用部分にあるか不明な場合、区分所有法ではどのように推定されるか。

  1. A共用部分の設置又は保存の瑕疵と推定する
  2. B専有部分の設置又は保存の瑕疵と推定する
  3. C管理者の過失によるものと推定する
  4. D不可抗力によるものと推定する
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正解:A共用部分の設置又は保存の瑕疵と推定する

瑕疵の場所が不明な場合、共用部分の設置または保存にあると推定されます。

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14管理者の選任について正しいものはどれか。

  1. A区分所有者の中から選任しなければならない
  2. B規約に別段の定めがない限り集会の決議で選任する
  3. C法人を管理者に選任することはできない
  4. D任期は必ず1年としなければならない
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正解:B規約に別段の定めがない限り集会の決議で選任する

管理者の選任は原則として集会の普通決議によります。区分所有者以外や法人もなることができます。

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15管理者の解任について、集会での解任の決議が否決された場合、各区分所有者がとることができる措置はどれか。

  1. A管理費の支払いを拒否することができる
  2. B直ちに新しい管理者を選任することができる
  3. C管理者の解任を裁判所に請求することができる
  4. D管理者の業務を代行することができる
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正解:C管理者の解任を裁判所に請求することができる

管理者に不正な行為等があるときは、各区分所有者は解任を裁判所に請求できます。

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16管理者がその職務に関し、区分所有者を代理して行った行為の効力は誰に帰属するか。

  1. A管理者個人
  2. B理事長
  3. C管理組合法人
  4. D区分所有者全員
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正解:D区分所有者全員

管理者は区分所有者を代理するため、その効力は区分所有者全員に帰属します。

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17管理者が共用部分の損害保険契約に基づく保険金を請求・受領する代理権を有する場合、この権限の対象となる事項はどれか。

  1. A保険金の請求・受領
  2. B保険契約の締結
  3. C保険会社の選定
  4. D保険料の決定
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正解:A保険金の請求・受領

区分所有法上当然に認められているのは、保険金等の請求・受領の代理権です。

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18管理者の代理権に加えた制限は、どのような者に対抗することができないか。

  1. A悪意の第三者
  2. B善意の第三者
  3. C他の区分所有者
  4. D占有者
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正解:B善意の第三者

管理者の代理権に加えた制限は、善意の第三者に対抗することができません。

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19規約の設定、変更、または廃止を行うための集会の決議要件はどれか。

  1. A区分所有者及び議決権の各過半数
  2. B区分所有者及び議決権の各3分の2以上
  3. C区分所有者及び議決権の各4分の3以上
  4. D区分所有者及び議決権の各5分の4以上
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正解:C区分所有者及び議決権の各4分の3以上

規約の設定・変更・廃止は、区分所有者及び議決権の各4分の3以上の多数による特別決議が必要です。

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20規約の設定が一部の区分所有者の権利に特別の影響を及ぼす場合、さらに必要となる要件はどれか。

  1. A管理者の同意
  2. B裁判所の許可
  3. C全員の同意
  4. D特別の影響を受ける区分所有者の承諾
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正解:D特別の影響を受ける区分所有者の承諾

特別の影響を受ける区分所有者の個別の承諾が必要です。

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21最初に建物の専有部分の全部を所有する者が、公正証書によって設定できる規約の事項に含まれないものはどれか。

  1. A管理者の選任に関する定め
  2. B規約敷地の定め
  3. C専有部分と敷地利用権の分離処分を認める定め
  4. D規約共用部分の定め
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正解:A管理者の選任に関する定め

管理者の選任に関する事項は、公正証書で設定できる規約事項に含まれていません。

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22規約の保管場所は、どこに掲示しなければならないか。

  1. A各専有部分の玄関
  2. B建物内の見やすい場所
  3. C管理者の自宅前
  4. D近隣の掲示板
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正解:B建物内の見やすい場所

規約の保管場所は、建物内の見やすい場所に掲示しなければなりません。

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23管理者が少なくとも毎年1回、必ず行わなければならないことはどれか。

  1. A規約の変更手続
  2. B大規模修繕工事の実施
  3. C集会の招集
  4. D消防訓練の実施
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正解:C集会の招集

管理者は、少なくとも毎年1回集会を招集しなければなりません。

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24少数区分所有者による集会招集請求を行うための原則的な定数はどれか。

  1. A区分所有者及び議決権の各10分の1以上
  2. B区分所有者及び議決権の各3分の1以上
  3. C区分所有者及び議決権の各4分の1以上
  4. D区分所有者及び議決権の各5分の1以上
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正解:D区分所有者及び議決権の各5分の1以上

区分所有者の5分の1以上で議決権の5分の1以上を有する者が招集請求できます。

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25集会の招集通知は、原則として会日の何日前に発しなければならないか。

  1. A少なくとも1週間前
  2. B少なくとも3日前
  3. C少なくとも2週間前
  4. D少なくとも1か月前
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正解:A少なくとも1週間前

少なくとも1週間前に通知を発しなければなりません(規約で伸長可能)。

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26専有部分が数人の共有に属する場合、集会の議決権はどのように行使するか。

  1. A持分の多い者が単独で行使する
  2. B議決権を行使すべき者1人を定めて行使する
  3. C共有者全員の連名で行使する
  4. D共有者がそれぞれの持分に応じて行使する
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正解:B議決権を行使すべき者1人を定めて行使する

共有者は、議決権を行使すべき者1人を定めなければなりません。

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27集会の議事は、原則としてどのように決するか。

  1. A出席した区分所有者の3分の2以上
  2. B区分所有者総数の過半数
  3. C出席した区分所有者及び議決権の各過半数
  4. D区分所有者及び議決権の各4分の3以上
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正解:C出席した区分所有者及び議決権の各過半数

原則として、出席した区分所有者及び議決権の各過半数で決します。

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28専有部分の占有者が、集会に出席して意見を述べることができるのはどのような場合か。

  1. A常に意見を述べることができる
  2. B管理費を負担している場合のみ
  3. C区分所有者の代理人となった場合のみ
  4. D会議の目的たる事項につき利害関係を有する場合
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正解:D会議の目的たる事項につき利害関係を有する場合

会議の目的たる事項につき利害関係を有する場合に、意見陳述権が認められます。

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29書面または電磁的方法による決議(集会を開かずに決議を成立させる方法)を行うために必要な要件はどれか。

  1. A区分所有者全員の承諾
  2. B区分所有者及び議決権の各4分の3以上の承諾
  3. C区分所有者及び議決権の各過半数の承諾
  4. D管理者の単独の決定
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正解:A区分所有者全員の承諾

区分所有者全員の承諾があるときは、書面または電磁的方法による決議をすることができます。

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30所有者不明専有部分管理命令が発せられた場合、その専有部分の管理・処分権は誰に専属するか。

  1. A裁判所
  2. B所有者不明専有部分管理人
  3. C管理者
  4. D他の区分所有者
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正解:B所有者不明専有部分管理人

所有者不明専有部分管理人が選任された場合、管理・処分権はその管理人に専属します。

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31管理不全専有部分管理人が、集会において行うことができない行為はどれか。

  1. A集会への出席
  2. B意見の陳述
  3. C議決権の行使
  4. D議事録の閲覧
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正解:C議決権の行使

管理不全専有部分管理人は、集会において議決権を行使することができません。

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32管理組合が法人となるための要件として、正しいものはどれか。

  1. A区分所有者の過半数の賛成と知事の認可
  2. B管理者の決定と登記
  3. C区分所有者全員の同意と公正証書の作成
  4. D区分所有者及び議決権の各4分の3以上の賛成による決議と登記
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正解:D区分所有者及び議決権の各4分の3以上の賛成による決議と登記

各4分の3以上の特別決議による決定と、主たる事務所の所在地での登記が必要です。

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33管理組合法人の理事の任期は、原則として何年か。

  1. A2年
  2. B1年
  3. C3年
  4. D4年
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正解:A2年

理事の任期は原則として2年です(規約で3年以内の別段の期間を定めることが可能)。

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34管理組合法人の監事が兼任してはならない役職はどれか。

  1. A他の管理組合の監事
  2. B管理組合法人の理事または使用人
  3. C区分所有者
  4. D占有者
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正解:B管理組合法人の理事または使用人

監事は、理事または管理組合法人の使用人と兼ねてはなりません。

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35管理組合法人と理事との利益が相反する事項について、管理組合法人を代表する者は誰か(他に代表権のある理事がいない場合)。

  1. A裁判所が選任した特別代理人
  2. B管理者
  3. C監事
  4. D集会で選任された区分所有者
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正解:C監事

利益相反事項については、監事が管理組合法人を代表します。

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36管理組合法人が解散する事由として、誤っているものはどれか。

  1. A建物の全部の滅失
  2. B建物に専有部分がなくなったこと
  3. C集会の特別決議
  4. D破産手続開始の決定
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正解:D破産手続開始の決定

破産手続開始決定は、管理組合法人の解散事由には含まれません。

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37専有部分の「占有者」の定義に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A法的な権原の有無は問われないため、不法占拠者も含まれる。
  2. B区分所有者の同居の家族も含まれる。
  3. C適法な賃借権を有する者に限られる。
  4. D専有部分を所有している者も含まれる。
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正解:A法的な権原の有無は問われないため、不法占拠者も含まれる。

「事実上支配する者」という定義から、法的な権原の有無は問われないため、不法占拠者も含まれます。

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38不動産登記法上、敷地権となり得ない権利はどれか。

  1. A所有権
  2. B使用借権
  3. C賃借権
  4. D地上権
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正解:B使用借権

使用借権は、不動産登記法上、登記ができる権利に含まれておらず、敷地権とはなり得ません。

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39判例上、権利能力なき社団に該当するための要件として、誤っているものはどれか。

  1. A団体としての組織を備えていること
  2. B多数決の原則が行われていること
  3. C法人格を有すること
  4. D構成員の変更に影響されず、団体そのものが存続すること
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正解:C法人格を有すること

権利能力なき社団は法人ではない一定の団体を指します。

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40規約共用部分である旨の登記を申請できる者として、正しいものはどれか。

  1. A管理組合法人の監事
  2. B当該建物の賃借人
  3. C管理組合の管理者のみ
  4. D当該共用部分である旨の登記をする建物の表題部所有者又は所有権の登記名義人
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正解:D当該共用部分である旨の登記をする建物の表題部所有者又は所有権の登記名義人

規約共用部分である旨の登記は、当該建物の表題部所有者又は所有権の登記名義人以外の者は申請できません。

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41区分所有法上の「規約敷地」とすることができる土地として、正しいものはどれか。

  1. A区分所有者が建物及び法定敷地と一体として管理・使用する庭・通路等の土地
  2. B建物が所在する土地(法定敷地)に限られる
  3. C区分所有者の誰も使用しない遠隔地の土地でもよい
  4. D借地権が設定された土地は規約敷地にできない
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正解:A区分所有者が建物及び法定敷地と一体として管理・使用する庭・通路等の土地

規約敷地は、建物及び法定敷地と一体として管理・使用する庭や通路等の土地を規約で建物の敷地としたものです。

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42共用部分の重大変更の決議要件について、規約で緩和できる割合の限界はどれか。

  1. A3分の2以上
  2. B2分の1を超える割合
  3. C過半数
  4. D4分の1を超える割合
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正解:B2分の1を超える割合

重大変更の決議要件は、区分所有者・議決権のいずれについても規約で4分の3を下回る割合(ただし2分の1を超える割合に限る)にできます。

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43一部共用部分(附属の建物を除く)で、床面積を有するものがあるとき、その床面積はどう扱われるか。

  1. Aすべて法定共用部分として扱う。
  2. B共用する各区分所有者に均等に配分し、算入する。
  3. C共用する各区分所有者の専有部分の床面積の割合により配分し、算入する。
  4. D床面積には算入しない。
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正解:C共用する各区分所有者の専有部分の床面積の割合により配分し、算入する。

一部共用部分の床面積は、共用する各区分所有者の専有部分の床面積の割合により配分し、それぞれの専有部分の床面積に算入します。

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44専有部分と敷地利用権の分離処分が認められるのはどのような場合か。

  1. A管理者の許可がある場合
  2. B裁判所の許可がある場合
  3. C区分所有者全員の同意がある場合
  4. D分離処分を認める規約の定めがある場合
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正解:D分離処分を認める規約の定めがある場合

分離処分は原則禁止ですが、規約に分離して処分することができるという別段の定めがあれば可能となります。

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45分離処分の禁止に違反する処分が行われた場合、その無効を善意の第三者に主張するためには何が必要か。

  1. A分離処分ができない旨の登記
  2. B集会の決議
  3. C管理者の証明書
  4. D裁判所の判決
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正解:A分離処分ができない旨の登記

分離処分ができない専有部分及び敷地利用権である旨を登記すれば、善意の相手方にも処分の無効を主張できます。

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46区分所有法上の先取特権の対象となる財産に含まれないものはどれか。

  1. A債務者の区分所有権
  2. B債務者の自動車
  3. C債務者の共用部分に関する権利
  4. D債務者の専有部分に備え付けられた動産
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正解:B債務者の自動車

先取特権の対象は債務者の区分所有権と建物に備え付けた動産等に限定されます。

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47管理費等を滞納している区分所有者から専有部分を譲り受けた特定承継人は、滞納の事実を知らなかった場合どうなるか。

  1. A支払義務を負わない。
  2. B管理組合と交渉して減額できる。
  3. C善意であっても支払義務を負う。
  4. D元の所有者が死亡した場合のみ負う。
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正解:C善意であっても支払義務を負う。

特定承継人は、管理費等の滞納について善意であっても責任を負います。

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48共用部分の管理に要する費用について、規約に別段の定めがない場合の各区分所有者の負担割合はどれか。

  1. A各区分所有者で均等に負担する
  2. B専有部分の床面積にかかわらず1戸あたり同額を負担する
  3. C居住している人数に応じて負担する
  4. D共用部分の共有持分(専有部分の床面積割合)に応じて負担する
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正解:D共用部分の共有持分(専有部分の床面積割合)に応じて負担する

共用部分の負担及び利益収取は、規約に別段の定めがない限り、共有持分(専有部分の床面積割合)に応じます。

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49敷地利用権を有しない区分所有者に対する区分所有権売渡請求権の性質として正しいものはどれか。

  1. A形成権
  2. B請求権
  3. C抗弁権
  4. D形成訴権
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正解:A形成権

区分所有権売渡請求権は形成権であるため、土地所有者が行使すると承諾がなくても売買契約が成立します。

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50管理者になるための資格要件として正しいものはどれか。

  1. A区分所有者でなければならない。
  2. B資格要件は特になく、法人や外部の者でもなれる。
  3. C自然人でなければならず法人は不可。
  4. Dマンションに居住していなければならない。
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正解:B資格要件は特になく、法人や外部の者でもなれる。

管理者には資格要件がなく、区分所有者以外の者や法人、非居住者でもなることができます。

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51管理者を任期途中で解任する場合、正当事由は必要か。

  1. A必要である。
  2. B規約で定めた場合のみ必要。
  3. C不要である。
  4. D裁判所の許可がある場合のみ不要。
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正解:C不要である。

任期途中で管理者を解任する場合でも、正当事由は必要ありません。

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52区分所有法上、管理者が当然には有していない権限はどれか。

  1. A共用部分等を保存する行為
  2. B集会の決議を実行する行為
  3. C共用部分の損害保険金の請求及び受領
  4. D規約を単独で変更すること
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正解:D規約を単独で変更すること

規約の設定・変更・廃止は集会の特別決議事項であり、管理者が単独で行うことはできません。

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53管理者がいない場合、規約の保管者は誰がなるか。

  1. A建物を使用している区分所有者又はその代理人で規約又は集会の決議で定めるもの
  2. B所轄の地方公共団体の長
  3. C裁判所が選任した管理人
  4. D最後に管理者であった者
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正解:A建物を使用している区分所有者又はその代理人で規約又は集会の決議で定めるもの

管理者がいない場合は、建物を使用している区分所有者又はその代理人で、規約又は集会の決議で定めるものが保管します。

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54集会の招集通知について、規約でできる変更はどれか。

  1. A発送期限の短縮
  2. B発送期限の伸長
  3. C招集通知自体の廃止
  4. D口頭による通知への変更
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正解:B発送期限の伸長

招集通知の発送期限(少なくとも1週間前)は、規約で伸長することはできますが、短縮はできません。

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55区分所有者が管理者に対して通知を受けるべき場所を通知しなかった場合、どこに通知すればよいか。

  1. A住民票上の住所
  2. B勤務先の住所
  3. C所有する専有部分が所在する場所
  4. D通知の必要はない
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正解:C所有する専有部分が所在する場所

通知場所の指定がない場合、区分所有者の所有する専有部分が所在する場所にあてて通知すれば足ります。

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56あらかじめ通知した事項以外の事項について集会で決議できるのはどのような場合か。

  1. A特別決議事項について規約で定めた場合
  2. B常に可能である
  3. C管理者が特別に許可した場合
  4. D普通決議事項について規約で別段の定めをした場合
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正解:D普通決議事項について規約で別段の定めをした場合

普通決議事項に関しては、規約で別段の定め(通知事項以外も決議可能とする旨)をすることができます。

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57議決権行使書を有効とするための要件として正しいものはどれか。

  1. A署名と議案に対する賛否の記載があれば押印がなくても有効
  2. B管理組合指定の様式でなければならない
  3. C実印による押印が必要
  4. D公証人の認証が必要
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正解:A署名と議案に対する賛否の記載があれば押印がなくても有効

様式に規制はなく、本人の署名と議案に対する賛否の記載があれば、押印がなくても有効です。

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58集会の議事録を書面で作成した場合、署名が必要な者は誰か。

  1. A議長と管理者
  2. B議長と集会に出席した区分所有者の2人
  3. C管理者と監事
  4. D出席した区分所有者全員
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正解:B議長と集会に出席した区分所有者の2人

議事録が書面で作成されている場合、議長及び集会に出席した区分所有者の2人(計3人)が署名しなければなりません。

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59区分所有者が国内管理人を選任できるのはどのような場合か。

  1. A専有部分を長期間空室にする場合
  2. B高齢により自身で管理ができない場合
  3. C国内に住所又は居所を有せず、又は有しないこととなる場合
  4. D管理費の滞納がある場合
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正解:C国内に住所又は居所を有せず、又は有しないこととなる場合

区分所有者は、国内に住所又は居所を有せず、又は有しないこととなる場合に国内管理人を選任できます。

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60専有部分の占有者が集会で意見陳述権を行使できるための要件はどれか。

  1. A議決権を有すること
  2. B管理者の許可を得ること
  3. C管理費を区分所有者に代わって支払っていること
  4. D会議の目的たる事項が使用方法に関し利害関係を有すること
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正解:D会議の目的たる事項が使用方法に関し利害関係を有すること

会議の目的たる事項(使用方法等)につき利害関係を有する場合には、集会に出席して意見を述べることができます。

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61規約及び集会の決議の効力が及ぶ者に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A区分所有者の特定承継人に対しても効力が及ぶ
  2. B占有者には使用方法を含め一切効力が及ばない
  3. C区分所有者の特定承継人には効力が及ばない
  4. D区分所有者の包括承継人にのみ効力が及ぶ
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正解:A区分所有者の特定承継人に対しても効力が及ぶ

規約及び集会の決議は、区分所有者の特定承継人に対してもその効力を生じます。

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62公正証書による規約設定ができる者は誰か。

  1. A管理組合法人の理事
  2. B最初に建物の専有部分の全部を所有する者
  3. C管理組合の最初の管理者
  4. D建物の施工業者
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正解:B最初に建物の専有部分の全部を所有する者

最初に建物の専有部分の全部を所有する者(分譲業者等)が、公正証書による規約設定を行うことができます。

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63所有者不明専有部分管理命令の対象とならないものはどれか。

  1. A対象専有部分
  2. B対象専有部分にある動産
  3. C対象専有部分の賃借人が所有する動産
  4. D対象専有部分の区分所有者が有する敷地利用権
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正解:C対象専有部分の賃借人が所有する動産

管理命令の効力が及ぶ動産は、その区分所有者(共有持分を有する者)が有するものに限られ、賃借人所有の動産には及びません。

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64所有者不明専有部分管理人が裁判所の許可なく行える行為はどれか。

  1. A対象専有部分の売却
  2. B対象専有部分の抵当権設定
  3. C対象専有部分の大規模修繕
  4. D対象専有部分の保存行為
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正解:D対象専有部分の保存行為

保存行為及び性質を変えない範囲内での利用・改良行為は単独で行えますが、それを超える行為には裁判所の許可が必要です。

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65所有者不明専有部分管理人と管理不全専有部分管理人の、集会における議決権行使に関する記述として正しいものはどれか。

  1. A所有者不明専有部分管理人は行使できるが、管理不全専有部分管理人は行使できない
  2. Bどちらも議決権を行使できない
  3. Cどちらも議決権を行使できる
  4. D管理不全専有部分管理人は行使できるが、所有者不明専有部分管理人は行使できない
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正解:A所有者不明専有部分管理人は行使できるが、管理不全専有部分管理人は行使できない

所有者不明専有部分管理人は議決権を行使できますが、管理不全専有部分管理人は行使できません。

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66管理組合が法人となった後の区分所有法の適用に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A法人化後も、管理者に関する規定がそのまま適用される
  2. B法人化後は、管理者に関する規定は適用されず、理事がその事務を執行する
  3. C法人化後は、各区分所有者が単独で保存行為を行うことが一切できなくなる
  4. D法人化により区分所有関係そのものが消滅する
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正解:B法人化後は、管理者に関する規定は適用されず、理事がその事務を執行する

管理組合法人では管理者に関する規定は適用されず、理事がその事務を執行します。

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67管理組合法人の名称に関する義務として正しいものはどれか。

  1. A名称中に必ず株式会社を用いなければならない。
  2. B名称中に必ずマンションを含めなければならない。
  3. C名称中に必ず管理組合法人という文字を用いなければならない。
  4. D自由に名称を決定でき、制限はない。
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正解:C名称中に必ず管理組合法人という文字を用いなければならない。

法人化した管理組合が名称を用いる場合は、名称中に必ず管理組合法人という文字を用いなければなりません。

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68管理組合法人の理事の人数について正しいものはどれか。

  1. A必ず3名以上置かなければならない。
  2. B理事は置かなくてもよい。
  3. C規約で1名と定めなければならない。
  4. D人数に制約はない。
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正解:D人数に制約はない。

理事の人数に制約はありませんが、必ず置かなければなりません。

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69管理組合法人に複数の理事がいる場合、外部に対して法人を代表する原則的な方法はどれか。

  1. A各自単独で管理組合法人を代表する。
  2. B理事全員の連名で代表する。
  3. C理事の過半数で共同して代表する。
  4. D監事の同意を得て代表する。
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正解:A各自単独で管理組合法人を代表する。

理事が数人いる場合、原則として各自単独で管理組合法人を代表します。

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70共同代表の定めをした場合、理事が単独でした行為の効力はどうなるか。

  1. A常に有効である。
  2. B原則として無効だが、登記していなければ善意の第三者に対抗できない。
  3. C原則として有効だが、後で取り消せる。
  4. D管理組合法人が追認しない限り無効。
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正解:B原則として無効だが、登記していなければ善意の第三者に対抗できない。

単独でした行為は原則無効ですが、共同代表の登記をしていない限り、その無効を善意の第三者に対抗できません。

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71理事に職務継続義務が生じない退任理由はどれか。

  1. A任期の満了
  2. B辞任
  3. C解任
  4. D後任が選任されるまでの空白
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正解:C解任

解任された場合や欠格事由に該当した場合は、職務継続義務は生じません。

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72管理組合法人の監事の権限に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A監事は管理組合法人を代表して契約を締結できる
  2. B監事は理事会の議長を兼ねなければならない
  3. C監事は理事を直接解任することができる
  4. D監事は、財産の状況等に不正があると認め報告のため必要があるときは集会を招集できる
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正解:D監事は、財産の状況等に不正があると認め報告のため必要があるときは集会を招集できる

監事は、財産の状況や業務の執行に不正等があり報告のため必要があるときは、集会を招集できます。

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73監事が自ら集会を招集できるのはどのような目的の場合か。

  1. A法令や規約に違反する事項等について集会に報告をするため
  2. B理事を解任するため
  3. C管理費を増額するため
  4. D大規模修繕工事を承認するため
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正解:A法令や規約に違反する事項等について集会に報告をするため

監事は、法令等違反の報告のため必要があるときは、自ら集会を招集することができます。

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74管理組合法人に、利益相反となる理事のほかに代表権を有する理事がいる場合、当該利益相反事項について法人を代表する者は誰か。

  1. A監事
  2. B代表権を有する他の理事
  3. C裁判所が選任した特別代理人
  4. D集会で選任された区分所有者
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正解:B代表権を有する他の理事

他に代表権を有する理事がいる場合はその理事が代表します(監事代表となるのは他に代表理事がいない場合です)。

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75管理組合法人の事務のうち、保存行為は誰が決定するか。

  1. A集会の普通決議
  2. B集会の特別決議
  3. C理事が単独で(複数の場合は過半数で)決定する
  4. D監事の許可を得て理事が決定する
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正解:C理事が単独で(複数の場合は過半数で)決定する

保存行為については、理事が単独で決定でき、複数の理事がいる場合は原則過半数で決定します。

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76管理組合法人が区分所有権を取得するための集会の決議要件はどれか。

  1. A区分所有者及び議決権の各過半数
  2. B全員の同意
  3. C区分所有者及び議決権の各5分の4以上
  4. D区分所有者及び議決権の各4分の3以上
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正解:D区分所有者及び議決権の各4分の3以上

必要な場合には、区分所有者及び議決権の各4分の3以上の多数による決議で区分所有権等を取得できます。

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77管理組合法人が解散した場合の清算・残余財産に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. A残余財産は、規約に別段の定めがない限り共用部分の持分割合に応じて各区分所有者に帰属する
  2. B残余財産は当然に国庫に帰属する
  3. C清算手続を経ずに直ちに消滅する
  4. D残余財産はすべて最後の理事個人に帰属する
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正解:A残余財産は、規約に別段の定めがない限り共用部分の持分割合に応じて各区分所有者に帰属する

解散した管理組合法人の残余財産は、規約に別段の定めがない限り、共用部分の持分割合に応じて各区分所有者に帰属します。

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78集会の特別決議により管理組合法人が解散した場合、残余財産はどうなるか。

  1. A各区分所有者に均等に分割される。
  2. B原則として区分所有者全員の総有となり分割されない。
  3. C市町村に寄付される。
  4. D管理者がすべて引き継ぐ。
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正解:B原則として区分所有者全員の総有となり分割されない。

特別決議による解散の場合、法人から権利能力なき社団に戻るだけなので、残余財産は区分所有者全員の総有となります。

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79所在等不明区分所有者の除外決定の裁判について、正しい記述はどれか。

  1. A所在等不明区分所有者へ告知しなければ効力が生じない。
  2. B除外決定の裁判は確定しなくても効力が生じる。
  3. C除外決定された者は集会における議決権を有しない。
  4. D管理不全専有部分管理人が請求しなければならない。
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正解:C除外決定された者は集会における議決権を有しない。

除外決定された者は、集会における議決権を有しません。

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80管理組合法人の財産で債務を完済できない場合、区分所有者はどのような割合で責任を負うか。

  1. A等しい割合
  2. B1世帯あたり均等
  3. C連帯して全額の責任を負う
  4. D原則として共用部分の持分割合
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正解:D原則として共用部分の持分割合

原則として共用部分の持分割合に応じて、その債務を弁済する責任を負います。

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81区分所有者が複数の専有部分を所有している場合の集会の議決権の数について、正しいものはどれか。

  1. A所有する各専有部分の持分割合を合算した数による。
  2. B所有する専有部分の数にかかわらず常に1個である。
  3. C居住しているか否かで決まる。
  4. D専有部分1つにつき必ず1個と数える。
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正解:A所有する各専有部分の持分割合を合算した数による。

区分所有者が複数の専有部分を有する場合、その議決権は各専有部分の持分割合を合算した割合によります。

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82専有部分が数人の共有に属する場合の集会の招集通知の方法として、正しいものはどれか。

  1. A共有者全員に対して通知しなければならない。
  2. B議決権を行使すべき者が定められているときはその者に、定められていないときは共有者の1人に通知すれば足りる。
  3. C持分が最も大きい者にのみ通知する。
  4. D代表者がいないため通知は不要である。
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正解:B議決権を行使すべき者が定められているときはその者に、定められていないときは共有者の1人に通知すれば足りる。

共有の場合、議決権を行使すべき者が定められていればその者に、定められていなければ共有者の1人に通知すれば足ります。

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